JPH09139261A - カードエッジコネクタ - Google Patents

カードエッジコネクタ

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JPH09139261A
JPH09139261A JP7295341A JP29534195A JPH09139261A JP H09139261 A JPH09139261 A JP H09139261A JP 7295341 A JP7295341 A JP 7295341A JP 29534195 A JP29534195 A JP 29534195A JP H09139261 A JPH09139261 A JP H09139261A
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contactor
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Akinori Mizumura
晶範 水村
Ryozo Koyama
良三 小山
Hirokatsu Yaegashi
博勝 八重樫
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Hirose Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 カードエッジコネクタは、第1の型の接
触子と第2の型の接触子とを備え、第1の型の接触子
は、ベース部と、ベース部から延長して接触子を絶縁ハ
ウジングに対して固定するための第1の取付け脚部およ
び第2の取付け脚部と、第1の取付け脚部および第2の
取付け脚部の間においてベース部から長溝の第1の側壁
面の方へと延出して湾曲して接触部を与えるアーム部
と、第2の取付け脚部の近傍においてベース部からアー
ム部とは反対の側にてカードの長溝への挿入側とは反対
の側へと延出する接続部とを備え、第2の型の接触子
は、ベース部と、ベース部から延長して接触子を絶縁ハ
ウジングに対して固定するための取付け脚部と、取付け
脚部から長溝の第2の側壁面の方へとほぼS字状に延出
して接触部を与えるアーム部と、前記ベース部からアー
ム部とは反対の側にてカードの長溝への挿入側へと延出
する接続部とを備える。 【効果】 接触子は、小さなスペースで十分なバネ特性
を発揮でき、カード嵌合時における負荷が接続部に及ぼ
す影響を少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードエッジコネ
クタ、特に、メモリカード、ICカード等(以下単にカ
ードという)を回転させて実装基板と水平に接続するカ
ードエッジコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】カードエッジコネクタは、通常プリント
基板等の実装基板に実装されており、カードを挿入して
コンピュータのデータファイルの読み出し、又は書き込
み等を行うのに使用される。本発明の背景として、IC
が高密度化され、実装面積が不足することが多く、ま
た、装置の低背化が進み、実装部品の低背実装が多くな
ってきている。実装面積を極小とするために、カードを
斜め上から挿入し、その作動位置まで回転させて電気的
接触を行うカードエッジコネクタが使用されている。こ
のカードエッジコネクタの接触子と実装基板との接続
は、高密度とするために、表面実装となるのが普通であ
る。
【0003】従来、このような高密度実装の要求に応え
るものとして、種々な型のエッジコネクタが開発されて
おり、例えば、実開平6−31088号公報に開示され
たようなカードエッジコネクタがある。この従来のカー
ドエッジコネクタにおいては、略コ字状の絶縁ハウジン
グの内側に、メモリカードを受容する受容溝およびガイ
ド溝が形成されている。ガイド溝の上部側壁には突出壁
を含む凹凸係合部が形成されている。メモリカードは、
この両凹凸係合部を位置合わせしてガイド溝に導き、次
に接触子を有する本体の方へ押圧されて接続される。隣
接する接触子の接続アームは、メモリカードの上面と下
面の導電パッドに交互に接触して、接触子を保持するハ
ウジングへの応力集中を防ぐようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来公知のカードエッジコネクタにあっては、主部
分から接触アームが延出しており、コネクタの長さでア
ーム全長が決まり、小型化により接触アームのバネの働
きに影響するアーム全長が短い構造となっていたため、
接触アームのバネのスチフネスが大きく、いわゆる固く
なり、カードを挿入する際の挿入力、抜去力が大きくな
り、変位量も小さいため、カードの厚さの許容幅が小さ
く、カード製作を困難にしていたという問題点があっ
た。
【0005】さらに、表面実装としてのリードの半田付
け部は、リードと固定部が連続している構造のため、高
温度で熱膨張の差による長いコネクタの寸法変化で横方
向の負荷が大きくなる問題もあった。
【0006】本発明の目的は、前述したような従来の技
術の問題点を解消しうるようなカードエッジコネクタを
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基部に
複数個の接触子を配列した長溝を有した絶縁ハウジング
を備えており、前記長溝は、該絶縁ハウジングを実装基
板に実装した時に、該実装基板の延在面と実質的に平行
な平面内にて延長しており、カードの下端部を、前記長
溝の延長方向に対して斜め方向から該長溝へと挿入して
該カードを所定方向へと回転させてラッチさせることに
より、前記長溝に配列した各接触子と前記カードの下端
部に配列した各対応する接点とが接触した状態に保持で
きるようにしたカードエッジコネクタにおいて、前記複
数個の接触子は、前記実装基板からは遠い側となる前記
長溝の第1の側壁面の近傍に露出させられる接触部を有
する第1の型の接触子と、前記実装基板の側となる前記
長溝の第2の側壁面の近傍に露出させられる接触部を有
する第2の型の接触子とからなり、前記絶縁ハウジング
の前記基部には、前記長溝と連通していて、前記カード
の前記長溝への挿入側とは反対側から前記第1の型の接
触子の各々を挿入して固定できるようにする第1の接触
子固定穴と、前記長溝と連通していて、前記カードの前
記長溝への挿入側と同じ側から前記第2の型の接触子の
各々を挿入して固定できるようにする第2の接触子固定
穴とが交互に形成されており、前記第1の型の接触子の
各々は、ベース部と、前記カードの前記長溝への挿入側
およびそれとは反対の側においてそれぞれ前記ベース部
から延長して該接触子を前記絶縁ハウジングに対して固
定するための第1の取付け脚部および第2の取付け脚部
と、該第1の取付け脚部および第2の取付け脚部の間に
おいて前記ベース部から前記長溝の前記第1の側壁面の
方へと延出して湾曲して前記接触部を与えるアーム部
と、前記第2の取付け脚部の近傍において前記ベース部
から前記アーム部とは反対の側にて前記カードの前記長
溝への挿入側とは反対の側へと延出する接続部とを備え
ており、前記第2の型の接触子の各々は、ベース部と、
前記カードの前記長溝への挿入側とは反対の側において
前記ベース部から延長して該接触子を前記絶縁ハウジン
グに対して固定するための取付け脚部と、該取付け脚部
から前記長溝の前記第2の側壁面の方へとほぼS字状に
延出して前記接触部を与えるアーム部と、前記前記ベー
ス部から前記アーム部とは反対の側にて前記カードの前
記長溝への挿入側へと延出する接続部とを備えているこ
とを特徴とする。
【0008】本発明の一つの実施例によれば、前記第1
の型の接触子の前記第1の取付け脚部は、前記第1の接
触子固定穴の前記第2の側壁面の側に与えられた縦溝に
圧入されるようになっており、前記第1の型の接触子の
前記第2の取付け脚部は、前記第1の接触子固定穴の前
記第1の側壁面の側に与えられた当接壁に当接するよう
になっており、前記第1の型の接触子の前記アーム部
は、ほぼ逆L字状とされており、前記第2の型の接触子
の前記取付け脚部は、前記第2の接触子固定穴の前記第
2の側壁面の側に与えられた縦溝に圧入されるようにな
っている。
【0009】本発明の別の実施例によれば、前記第1の
型の接触子の前記第1の取付け脚部は、前記第1の接触
子固定穴の前記第2の側壁面の側に与えられた縦溝に圧
入されるようになっており、前記第1の型の接触子の前
記第2の取付け脚部は、前記第1の接触子固定穴の前記
第1の側壁面の側に与えられた当接壁に当接するように
なっており、前記第1の型の接触子の前記アーム部は、
ほぼC字状とされており、前記第2の型の接触子の前記
取付け脚部は、前記第2の接触子固定穴の前記第2の側
壁面の側に与えられた縦溝に圧入されるようになってい
る。
【0010】本発明のもう一つ別の実施例によれば、前
記第1の型の接触子の前記第1の取付け脚部は、前記第
1の接触子固定穴の前記第2の側壁面の側に与えられた
縦溝に圧入されるようになっており、前記第1の型の接
触子の前記第2の取付け脚部は、前記第1の接触子固定
穴の高さのほぼ中間に位置するように与えられた横溝に
圧入されるようになっており、前記第1の型の接触子の
前記アーム部は、ほぼC字状とされており、前記第2の
型の接触子の前記取付け脚部は、前記第2の接触子固定
穴の前記第2の側壁面の側に与えられた縦溝に圧入され
るようになっている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態について、本発明をより詳細に説明す
る。
【0012】図1は、本発明の一実施例としてのカード
エッジコネクタを示す概略斜視図である。この実施例の
カードエッジコネクタ100は、プラスチック材料等の
絶縁材料にて一体的に成形された絶縁ハウジング110
を備えており、この絶縁ハウジング110は、細長い基
部111と、この基部の両側から直立した側部壁113
とを備えている。基部111には、後述するような第1
の型の接触子10および第2の型の接触子20を含む複
数の接触子を配列し、カード200の下端部を受け入れ
る長溝112が設けられている。各側壁部113には、
基部111の長溝112内へと下端部を挿入されたカー
ド200の背面側縁を当接させるための当接支持部11
4が形成されている。また、各側壁部113の先端部に
は、可動アーム115を介して係止部116が設けられ
ている。係止部116は、可動アーム115の弾性偏移
作用により、外側方向へと弾性的に偏移して、カード2
00の側縁の通過を許すようになっている。この可動ア
ーム115と係止部116は、長溝112内へ嵌合させ
られたカード200の両側側縁を各当接支持部114に
対して当接させた状態にてラッチ保持するためのラッチ
部を構成している。
【0013】絶縁ハウジング110の基部111には、
第1の型の接触子10を挿入して固定するための第1の
接触子固定穴118と、第2の型の接触子20を挿入し
て固定するための第2の接触子固定穴119とが交互に
並列して形成されている。図2は、第1の接触子固定穴
118にそってとった基部111の拡大部分断面図であ
り、図3は、その第1の接触子固定穴118に挿入固定
される第1の型の接触子10の一つを取り出して示す正
面図である。図4は、第2の接触子固定穴119にそっ
てとった基部111の拡大部分断面図であり、図5は、
その第2の接触子固定穴119に挿入固定される第2の
型の接触子20の一つを取り出して示す正面図である。
【0014】図2および図3を特に参照して、第1の型
の接触子10の構成について説明する。この実施例で
は、この第1の型の接触子10は、バネ性のある導電性
の金属シート材から打ち抜き、またはパンチングによっ
て一体的に形成されたものである。図3によく示される
ように、この第1の型の接触子10は、ベース部11
と、後述するようなカード200の長溝112への挿入
側およびそれとは反対の側においてそれぞれベース部1
1から延長してこの第1の型の接触子10を絶縁ハウジ
ング110に対して固定するための第1の取付け脚部1
4および第2の取付け脚部12と、第1の取付け脚部1
4および第2の取付け脚部12の間においてベース部1
1から長溝112の第1の側壁面112Aの方へと延出
して湾曲して、長溝112の第1の側壁面112Aの近
傍に露出させられる接触部13Aを与えるアーム部13
と、第2の取付け脚部12の近傍においてベース部11
からアーム部13とは反対の側にてカード200の長溝
112への挿入側とは反対の側へと延出する接続部15
とを備えている。
【0015】また、第1の型の接触子10における第2
の取付け脚部12と接続部15とは、それらの間に形成
された溝15Aによって分離されている。第1の取付け
脚部14の先端には、絶縁ハウジング110の基部11
1の第1の接触子固定穴118の第2の側壁面112B
の側に与えられた縦溝118Aに圧入される突起14A
が形成されている。第1の型の接触子10の第2の取付
け脚部12は、第1の接触子固定穴118の第1の側壁
面112Aの側に与えられた当接壁118Bに当接する
ようになった当接面12Aを先端に有している。この実
施例では、第1の型の接触子10のアーム部13は、第
1の取付け脚部14および第2の取付け脚部12の間に
おいてベース部11から長溝112の第1の側壁面11
2Aの方へと延出して湾曲してほぼ逆L字状とされてい
る。第1の取付け脚部14は、溝16Aによって、ベー
ス部11から分離されており、この溝16Aにより、凸
部16が作り出されており、この凸部16は、基部11
1の下部に係合して、安定な固定状態を助長する作用も
果たす。
【0016】このような形状を有する第1の型の接触子
10の各々は、図2に示されるように、絶縁ハウジング
110の基部111に形成された第1の接触子固定穴1
18の各々へと、カード200の長溝112への挿入側
とは反対側から(図2において左側から)挿入される。
この場合において、第1の取付け脚部14が、縦溝11
8Aに圧入され、第2の取付け脚部12の当接面12A
が当接壁118Bに当接することにより、各接触子10
は、絶縁ハウジング110に対してしっかりと固定され
る。そして、この取付け固定状態において、アーム部1
3の先端に形成された接触部13Aは、長溝112の第
1の側壁面112Aの近傍において長溝112内へと露
出させられており、接続部15は、絶縁ハウジング11
0の基部111の、カード200の長溝112への挿入
側とは反対側の端部近傍において下面に露出しており、
このカードエッジコネクタの表面実装(サーフェスマウ
ント)を行えるようなものとされている。
【0017】次に、図4および図5を特に参照して、第
2の型の接触子20の構成について説明する。この実施
例では、この第2の型の接触子20は、バネ性のある導
電性の金属シート材から打ち抜き、またはパンチングに
よって一体的に形成されたものである。図5によく示さ
れるように、この第2の型の接触子20は、ベース部2
1と、後述するようなカード200の長溝112への挿
入側およびそれとは反対の側においてそれぞれベース部
21から延長してこの第2の型の接触子20を絶縁ハウ
ジング110に対して固定するための取付け脚部24
と、取付け脚部24から長溝112の第2の側壁面11
2Bの方へとほぼS字状に延出して接触部23Aを与え
るアーム部23と、ベース部21からアーム部23とは
反対の側にてカード200の長溝112への挿入側へと
延出する接続部25とを備えている。取付け脚部24
は、溝26Aによって、ベース部21から分離されてお
り、この溝26Aにより、接続部22と、凸部26が作
り出されており、この凸部26は、基部111の下部に
係合して、安定な固定状態を助長する作用も果たす。
【0018】また、第2の型の接触子20におけるベー
ス部21と接続部25とは、それらの間に形成された溝
25Aによって分離されている。取付け脚部24の先端
には、絶縁ハウジング110の基部111の第2の接触
子固定穴119の第2の側壁面112Bの側に与えられ
た縦溝119Aに圧入される突起24Aが形成されてい
る。このような形状を有する第2の型の接触子20の各
々は、図4に示されるように、絶縁ハウジング110の
基部111に形成された第2の接触子固定穴119の各
々へと、カード200の長溝112への挿入側と同じ側
から(図4において右側から)挿入される。この場合に
おいて、取付け脚部24が、縦溝119Aに圧入されこ
とにより、各接触子20は、絶縁ハウジング110に対
してしっかりと固定される。そして、この取付け固定状
態において、アーム部23の先端に形成された接触部2
3Aは、長溝112の第2の側壁面112Bの近傍にお
いて長溝112内へと露出させられており、接続部25
は、絶縁ハウジング110の基部111の、カード20
0の長溝112への挿入側と同じ側の端部近傍において
下面に露出しており、このカードエッジコネクタの表面
実装(サーフェスマウント)を行えるようなものとされ
ている。
【0019】次に、前述したような全体構成を有する本
発明の一実施例としてのカードエッジコネクタ100の
使用例について、図6および図7を参照して、説明す
る。図6は、前述したような実施例のカードエッジコネ
クタ100をプリント回路基板1の上に表面実装した状
態での、その基部111の部分の拡大断面であって、カ
ード200を嵌合させようとしているところを示してお
り、図7は、図6と同様の図であるが、カード200の
嵌合を完了して、カード200がラッチ状態にあるとこ
ろを示している。
【0020】図6および図7に示されるように、カード
エッジコネクタ100をプリント回路基板1の上に表面
実装する場合には、プリント回路基板1の所定位置に形
成された位置合わせ穴1Aへ、カードエッジコネクタ1
00の絶縁ハウジング110の基部111の下面に形成
された対応する位置決めポスト117を嵌合させるよう
にして、カードエッジコネクタ100をプリント回路基
板1の上へ載置する。すると、第1の型の接触子10の
接続部15および第2の型の接触子20の接続部25
が、それぞれ、プリント回路基板1の上面に形成された
各対応する回路導体(図示していない)の上にマウント
され、この状態で、半田付けすればよい。
【0021】こうしてプリント回路基板1の上に表面実
装されたカードエッジコネクタ100に対して、カード
200を嵌合させるためには、先ず、図6に略示するよ
うに、カード200の下端部を、基部111の長溝11
2の延長方向に対して斜め方向から、その長溝112へ
と挿入する。このとき、第1の型の接触子10の接触部
13Aと第2の型の接触子20の接触部23Aとの間
の、カード200の挿入方向と直交する方向における離
間距離は、カード200の下端部の厚みより若干大きく
されているので、そのために必要な挿入力は、実質的に
零である。図6のような斜め挿入状態から、カード20
0をプリント回路基板1の方へと回転させて、カード2
00の両側縁が係止部116(図1参照)を乗り越える
ようにすれば、図7に示すような嵌合状態にて、カード
200は、係止部116によってラッチされる。このよ
うなラッチ状態においては、長溝112に配列した第1
の型の接触子10の接触部13Aおよび第2の型の接触
子20の接触部23Aと、カード200の下端部の上面
に配列した各対応する接点(図示していない)およびカ
ード200の下端部の下面に配列した各対応する接点
(図示していない)とがそれぞれ接触した状態に保持さ
れる。
【0022】図6に示すような斜め挿入位置から、図7
に示す嵌合ラッチ位置へとカード200を回転させると
きに、第1の型の接触子10のアーム部13の接触部1
3Aは、カード200の下端部の上面に配列された接点
によって接触させられることにより、アーム部13の弾
性偏移力に抗して上方へと若干偏移させられ、一方、第
2の型の接触子20のアーム部23の接触部23Aは、
カード200の下端部の下面に配列された接点によって
接触させられることにより、アーム部23の弾性偏移力
に抗して下方へと若干偏移させられる。図7に示した嵌
合ラッチ状態においては、接触部13Aとカード200
の上面の接点との接触圧は、各アーム部13の弾性偏移
力によって与えられ、接触部23Aとカード200の下
面の接点との接触圧は、各アーム部23の弾性偏移力に
よって与えられている。図7に示す嵌合ラッチ状態から
カードを外すためには、係止部116をカード200の
側縁から外すように可動アーム115を外側へと偏移さ
せるだけでよく、そうすると、カード200は、各アー
ム部13および23による弾性偏移力により、図6に示
すような位置へと回転させられて、後は、カード200
を引き抜くようにするだけでよい。
【0023】このようなカード200の嵌合、離脱時に
カード200に掛かるアーム部13および23による作
用力は、第1の型の接触子10においてはアーム部13
が大きく湾曲したL字状とされ、第2の型の接触子20
においてはアーム部23がS字状とされているため、い
ずれもアーム全長が長くされているので、やわらかいも
のとされている。換言するならば、アーム全長を長い構
造としたため、バネのスチフネスが小さくなり、カード
の厚さを幅広くできる。その上、小さなスペースで十分
なバネ特性を発揮できる。
【0024】その上、第1の型の接触子10において
は、第1の取付け脚部14および第2の取付け脚部12
の2箇所にて接触子の絶縁ハウジングの固定を行ってい
るので、応力を分散し、絶縁ハウジングの変形を防止で
きる。
【0025】さらにまた、アーム部13および23の支
点が接続部15および25から離れていて、取付け脚部
の方へ近いので、アーム部の接触部とカードの接点との
接触圧が接続部へ与える影響は少ない。その上、第1の
型の接触子10においては、接続部15と第2の取付け
脚部12との間には、溝15Aが形成されており、第2
の型の接触子20においては、接続部25とベース部2
1との間には、溝25Aが形成されているので、各接続
部15および25は、柔軟に変形できるものとされてい
る。したがって、表面実装部とカード嵌合とが半独立的
に動くので、高温度で熱膨張の差による長いコネクタの
寸法変化で横方向の負荷を小さくして半田付け部への影
響を小さくできる。すなわち、接続部に加わる横及び縦
方向からの応力を吸収できるという効果が得られる。
【0026】図8は、本発明の別の実施例としてのカー
ドエッジコネクタを示す図2と同様の図である。この実
施例は、第1の型の接触子30以外は、前述した実施例
と同様であるので、ここでは、その第1の型の接触子3
0の構成のみについて説明する。この実施例でも、この
第1の型の接触子30は、バネ性のある導電性の金属シ
ート材から打ち抜き、またはパンチングによって一体的
に形成されたものである。図8に示されるように、この
第1の型の接触子30は、ベース部31と、カード20
0の長溝112への挿入側およびそれとは反対の側にお
いてそれぞれベース部31から延長してこの第1の型の
接触子30を絶縁ハウジング110に対して固定するた
めの第1の取付け脚部34および第2の取付け脚部32
と、第1の取付け脚部34および第2の取付け脚部32
の間においてベース部31から長溝112の第1の側壁
面112Aの方へと延出して湾曲して、長溝112の第
1の側壁面112Aの近傍に露出させられる接触部33
Aを与えるアーム部33と、第2の取付け脚部32の近
傍においてベース部31からアーム部33とは反対の側
にてカード200の長溝112への挿入側とは反対の側
へと延出する接続部35とを備えている。
【0027】また、第1の型の接触子30における第2
の取付け脚部32と接続部35とは、それらの間に形成
された溝35Aによって分離されている。第1の取付け
脚部34の先端には、絶縁ハウジング110の基部11
1の第1の接触子固定穴118の第2の側壁面112B
の側に与えられた縦溝118Aに圧入される突起34A
が形成されている。第1の型の接触子30の第2の取付
け脚部32は、第1の接触子固定穴118の第1の側壁
面112Aの側に与えられた当接壁118Bに当接する
ようになった当接面32Aをその先端に有している。こ
の実施例では、第1の型の接触子30のアーム部33
は、第1の取付け脚部34および第2の取付け脚部32
の間においてベース部31から長溝112の第1の側壁
面112Aの方へと延出して湾曲してほぼC字状とされ
ている。第1の型の接触子30におけるアーム部33は
第1の型の接触子10より取付け脚部34に近い位置か
ら延出しており安定な固定状態を助長する作用を果た
す。
【0028】図9は、本発明の別の実施例としてのカー
ドエッジコネクタに使用する第1の型の接触子を示す概
略斜視図であり、図10は、この図9に示した第1の型
の接触子を組み込んだカードエッジコネクタを示す図2
と同様の図である。この実施例もまた、第1の型の接触
子40以外は、前述した実施例と同様であるので、ここ
では、その第1の型の接触子40の構成のみについて説
明する。この実施例でも、この第1の型の接触子40
は、バネ性のある導電性の金属シート材から打ち抜き、
またはパンチングによって一体的に形成されたものであ
る。図9によく示されるように、この第1の型の接触子
40は、ベース部41と、カード200の長溝112へ
の挿入側およびそれとは反対の側においてそれぞれベー
ス部41から延長してこの第1の型の接触子40を絶縁
ハウジング110に対して固定するための第1の取付け
脚部44および第2の取付け脚部42と、第1の取付け
脚部44および第2の取付け脚部42の間においてベー
ス部41から長溝112の第1の側壁面112Aの方へ
と延出して湾曲して、長溝112の第1の側壁面112
Aの近傍に露出させられる接触部43Aを与えるアーム
部43と、第2の取付け脚部42の近傍においてベース
部41からアーム部43とは反対の側にてカード200
の長溝112への挿入側とは反対の側へと延出する接続
部45とを備えている。
【0029】また、第1の型の接触子40における第2
の取付け脚部42と接続部45とは、それらの間に形成
された溝45Aによって分離されている。第1の取付け
脚部44の先端には、絶縁ハウジング110の基部11
1の第1の接触子固定穴118の第2の側壁面112B
の側に与えられた縦溝118Aに圧入される突起44A
が形成されている。第2の取付け脚部42の先端は、絶
縁ハウジング110の基部111に形成された第1の接
触子固定穴118の高さのほぼ中間に位置するように与
えられた横溝118Cに圧入されるようになった折り曲
げ部42Aとされている。この実施例では、第1の型の
接触子40のアーム部43は、第1の取付け脚部44お
よび第2の取付け脚部42の間においてベース部41か
ら長溝112の第1の側壁面112Aの方へと延出して
湾曲してほぼC字状とされている。
【0030】図11は、本発明の別の実施例としてのカ
ードエッジコネクタを示す図2と同様の図である。この
実施例は、第1の型の接触子50以外は、前述した実施
例と同様であるので、ここでは、その第1の型の接触子
30の構成のみについて説明する。この実施例でも、こ
の第1の型の接触子50も、バネ性のある導電性の金属
シート材から打ち抜き、またはパンチングによって一体
的に形成されたものである。図11に示されるように、
この第1の型の接触子50は、ベース部51と、カード
200の長溝112への挿入側およびそれとは反対の側
においてそれぞれベース部51から延長してこの第1の
型の接触子50を絶縁ハウジング110に対して固定す
るための第1の取付け脚部54および第2の取付け脚部
52と、第1の取付け脚部54および第2の取付け脚部
52の間においてベース部51から長溝112の第1の
側壁面112Aの方へと延出して湾曲して、長溝112
の第1の側壁面112Aの近傍に露出させられる接触部
53Aを与えるアーム部53と、第2の取付け脚部52
の近傍においてベース部51からアーム部53とは反対
の側にてカード200の長溝112への挿入側とは反対
の側へと延出する接続部55とを備えている。
【0031】また、第1の型の接触子50における第2
の取付け脚部52と接続部55とは、それらの間に形成
された溝55Aによって分離されている。第1の取付け
脚部54の先端には、絶縁ハウジング110の基部11
1の第1の接触子固定穴118の第2の側壁面112B
の側に与えられた縦溝118Aに圧入される突起54A
が形成されている。第2の取付け脚部52の先端は、前
述の実施例の第1の型の接触子40と同様に、絶縁ハウ
ジング110の基部111に形成された第1の接触子固
定穴118の高さのほぼ中間に位置するように与えられ
た横溝118Cに圧入されるようになった折り曲げ部5
2Aとされている。この実施例では、第1の型の接触子
50のアーム部53は、第1の取付け脚部54および第
2の取付け脚部52の間においてベース部51から長溝
112の第1の側壁面112Aの方へと延出して湾曲し
てほぼC字状とされている。図9および図10に示した
実施例の第1の型の接触子40と、この実施例の第1の
型の接触子50との違いは、第1の型の接触子50にお
けるアーム部53は、第1の型の接触子40におけるア
ーム部43より、第1の取付け脚部54に近い位置から
延出しており、安定な固定状態を助長する作用を果た
す。
【0032】
【発明の効果】接触子のアーム部の全長を長くしている
ので、バネのスチフネスが小さくなり、カードの厚さを
幅広くできる。
【0033】接触子のアーム部の全長を長くしているの
で、小さなスペースで十分なバネ特性を発揮できる。
【0034】接触子の固定を2箇所としたため、応力を
分散し、ハウジングの変形を防止できる。
【0035】アーム部の支点が接続部から離れて取付け
脚部に近いためカード嵌合時における負荷が接続部に及
ぼす影響を少なくすることができる。
【0036】接続部の根元の接触子の一部に溝を入れた
構造としたため、接続部に加わる横方向からの応力を吸
収でき、半田付け部への影響を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのカードエッジコネク
タを示す概略斜視図である。
【図2】図1のカードエッジコネクタにおける第1の接
触子固定穴にそってとった基部の拡大部分断面図であ
る。
【図3】図1のカードエッジコネクタにおける第1の接
触子固定穴に挿入固定される第1の型の接触子の一つを
取り出して示す正面図である。
【図4】図1のカードエッジコネクタにおける第2の接
触子固定穴にそってとった基部の拡大部分断面図であ
る。
【図5】図1のカードエッジコネクタにおける第2の接
触子固定穴に挿入固定される第2の型の接触子の一つを
取り出して示す正面図である。
【図6】プリント回路基板上に表面実装した図1のカー
ドエッジコネクタに対してカードを嵌合させようとして
いるところを示す基部の拡大断面図である。
【図7】プリント回路基板上に表面実装した図1のカー
ドエッジコネクタに対してカードを嵌合させたところ示
す基部の拡大断面図である。
【図8】本発明の別の実施例としてのカードエッジコネ
クタを示す図2と同様の図である。
【図9】本発明の別の実施例としてのカードエッジコネ
クタに使用する第1の型の接触子を示す概略斜視図であ
る。
【図10】図9に示した第1の型の接触子を組み込んだ
カードエッジコネクタを示す図2と同様の図である。
【図11】本発明の別の実施例としてのカードエッジコ
ネクタを示す図2と同様の図である。
【符号の説明】
1 プリント回路基板 10 第1の型の接触子 11 ベース部 12 第2の取付け脚部 12A 当接面 13 アーム部 13A 接触部 14 第1の取付け脚部 15 接続部 15A 溝 20 第2の型の接触子 21 ベース部 23 アーム部 23A 接触部 24 取付け脚部 25 接続部 25A 溝 100 カードエッジコネクタ 110 絶縁ハウジング 111 基部 112 長溝 112A 第1の側壁面 112B 第2の側壁面 113 側壁部 114 当接支持部 115 可動アーム 116 係止部 118 第1の接触子固定穴 118A 縦溝 118B 当接壁 119 第2の接触子固定穴 119A 縦溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部に複数個の接触子を配列した長溝を
    有した絶縁ハウジングを備えており、前記長溝は、該絶
    縁ハウジングを実装基板に実装した時に、該実装基板の
    延在面と実質的に平行な平面内にて延長しており、カー
    ドの下端部を、前記長溝の延長方向に対して斜め方向か
    ら該長溝へと挿入して該カードを所定方向へと回転させ
    てラッチさせることにより、前記長溝に配列した各接触
    子と前記カードの下端部に配列した各対応する接点とが
    接触した状態に保持できるようにしたカードエッジコネ
    クタにおいて、前記複数個の接触子は、前記実装基板か
    らは遠い側となる前記長溝の第1の側壁面の近傍に露出
    させられる接触部を有する第1の型の接触子と、前記実
    装基板の側となる前記長溝の第2の側壁面の近傍に露出
    させられる接触部を有する第2の型の接触子とからな
    り、前記絶縁ハウジングの前記基部には、前記長溝と連
    通していて、前記カードの前記長溝への挿入側とは反対
    側から前記第1の型の接触子の各々を挿入して固定でき
    るようにする第1の接触子固定穴と、前記カードの前記
    長溝への挿入側と同じ側から前記第2の型の接触子の各
    々を挿入して固定できるようにする第2の接触子固定穴
    とが交互に形成されており、前記第1の型の接触子の各
    々は、ベース部と、前記カードの前記長溝への挿入側お
    よびそれとは反対の側においてそれぞれ前記ベース部か
    ら延長して該接触子を前記絶縁ハウジングに対して固定
    するための第1の取付け脚部および第2の取付け脚部
    と、該第1の取付け脚部および第2の取付け脚部の間に
    おいて前記ベース部から前記長溝の前記第1の側壁面の
    方へと延出して湾曲して前記接触部を与えるアーム部
    と、前記第2の取付け脚部の近傍において前記ベース部
    から前記アーム部とは反対の側にて前記カードの前記長
    溝への挿入側とは反対の側へと延出する接続部とを備え
    ており、前記第2の型の接触子の各々は、ベース部と、
    前記カードの前記長溝への挿入側とは反対の側において
    前記ベース部から延長して該接触子を前記絶縁ハウジン
    グに対して固定するための取付け脚部と、該取付け脚部
    から前記長溝の前記第2の側壁面の方へとほぼS字状に
    延出して前記接触部を与えるアーム部と、前記前記ベー
    ス部から前記アーム部とは反対の側にて前記カードの前
    記長溝への挿入側へと延出する接続部とを備えているこ
    とを特徴とするカードエッジコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第1の型の接触子の前記第1の取付
    け脚部は、前記第1の接触子固定穴の前記第2の側壁面
    の側に与えられた縦溝に圧入されるようになっており、
    前記第1の型の接触子の前記第2の取付け脚部は、前記
    第1の接触子固定穴の前記第1の側壁面の側に与えられ
    た当接壁に当接するようになっており、前記第1の型の
    接触子の前記アーム部は、ほぼ逆L字状とされており、
    前記第2の型の接触子の前記取付け脚部は、前記第2の
    接触子固定穴の前記第2の側壁面の側に与えられた縦溝
    に圧入されるようになっている請求項1記載のカードエ
    ッジコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第1の型の接触子の前記第1の取付
    け脚部は、前記第1の接触子固定穴の前記第2の側壁面
    の側に与えられた縦溝に圧入されるようになっており、
    前記第1の型の接触子の前記第2の取付け脚部は、前記
    第1の接触子固定穴の前記第1の側壁面の側に与えられ
    た当接壁に当接するようになっており、前記第1の型の
    接触子の前記アーム部は、ほぼC字状とされており、前
    記第2の型の接触子の前記取付け脚部は、前記第2の接
    触子固定穴の前記第2の側壁面の側に与えられた縦溝に
    圧入されるようになっている請求項1記載のカードエッ
    ジコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記第1の型の接触子の前記第1の取付
    け脚部は、前記第1の接触子固定穴の前記第2の側壁面
    の側に与えられた縦溝に圧入されるようになっており、
    前記第1の型の接触子の前記第2の取付け脚部は、前記
    第1の接触子固定穴の高さのほぼ中間に位置するように
    与えられた横溝に圧入されるようになっており、前記第
    1の型の接触子の前記アーム部は、ほぼC字状とされて
    おり、前記第2の型の接触子の前記取付け脚部は、前記
    第2の接触子固定穴の前記第2の側壁面の側に与えられ
    た縦溝に圧入されるようになっている請求項1記載のカ
    ードエッジコネクタ。
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