JP2000306621A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000306621A
JP2000306621A JP11108204A JP10820499A JP2000306621A JP 2000306621 A JP2000306621 A JP 2000306621A JP 11108204 A JP11108204 A JP 11108204A JP 10820499 A JP10820499 A JP 10820499A JP 2000306621 A JP2000306621 A JP 2000306621A
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circuit board
groove
housing
card
connector
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JP11108204A
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English (en)
Inventor
Masami Sasao
正美 笹尾
Tomohisa Hirata
智久 平田
Takao Hirayama
貴朗 平山
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Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードをコネクタに装着する際に、接触端子
が座屈されたり、ハウジング材料が削れることを防止
し、信頼性の高いコネクタを提供する。 【解決手段】 ハウジング11には、カード20を収容
するための溝12が形成されている。この溝12の底部
12aには、この溝の幅方向に延在する複数の凸部14
が形成されている。また、この溝12の開口部近傍のガ
イド面12b上には、この溝12の開口部を広げる斜面
部15が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリカードやI
Cカードを実装基板に接続するためのコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータや電気通信機器などに機能
を拡張するために、回路基板とメモリカードやICカー
ド等を相互に接続するコネクタは、「カードエッジコネ
クタ」と称され、一般的に用いられている。
【0003】図7に、従来のコネクタの部分的断面図を
示す。回路基板65に装着されるコネクタは、絶縁性ハ
ウジング51を有しており、このハウジング51には、
カード60の一端部を収容するための溝52が形成され
ている。この溝52の内部には、回路基板65の各端子
と電気的に接続された複数の接触端子53が配置されて
いる。
【0004】このコネクタにカード60を装着する際に
は、まず、カード60の一端部60aを回路基板65に
対して斜め方向から溝52の開口部に挿入し、カード6
0を溝52の回路基板65側の壁面(以下、「ガイド
面」と称する)52bに沿って、図中a方向に移動させ
る。そして、この溝52に挿入されたカード60の端部
60aの側縁方向(紙面に直交する方向)を軸として、
このカード60を回路基板65の表面に向かって、すな
わち図中b方向に押し下げることにより、当該カード6
0が回路基板65表面に対して略平行となるように、コ
ネクタに装着する。このとき、溝52内に挿入されたカ
ード60表面の端部60a近傍に設けられた図示せぬ複
数の半田パッドが、溝52の内部に配置された接触端子
53と弾性的に接触する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
コネクタの構造では、カード60のコネクタへの装着の
際に、カード60を溝52に挿入して図中b方向に押し
下げると、カード60の溝52内に挿入された端部60
aは、図7に示すように、b’方向に動く。このとき、
図中丸印で囲まれた部分に示されるように、端部60a
の側縁は溝52の底部52aに当接した状態で動かされ
る。このため、カード60の端部60aによって溝52
の底部52a、すなわちハウジング材料の一部が削られ
てしまう。このようにして発生するハウジング材料の削
りかすが、カード60の各端子と、溝52内の各接触端
子53との間に入り込むことにより、各電極−接触端子
間の接触不良を引き起こす場合がある。
【0006】また、図8は、溝52内にカード60を挿
入する際に生じる問題を説明するための、図7の溝52
のガイド面52b近傍を示す模式的断面図である。この
図8中点線で示すように、カード60を溝52のガイド
面52bに当接させて、図中のa方向に移動させる際
に、カード60の側縁部が接触端子53を座屈させてし
まい、このために、各電極−接触端子間の接触不良が生
じるという問題もある。この問題を解消するために、各
接触端子53のガイド面52aに対する角度を寝かせて
配置するという方法が挙げられる。しかしながら、この
方法を採用すると、結果的に接触端子53の先端が長く
なる。このため、カード60の各電極と各接触端子53
とが弾性的に接触することにより、ガイド面52bに配
置された各接触端子53が回路基板65側に押し下げら
れたときに、各端子53の先端がアンカー部に接触して
しまい、装置の性能低下の原因となっていた。
【0007】そこで、上述したような、カードをコネク
タに装着する際に生じる問題を防止することにより、信
頼性の高いコネクタを提供することを、本発明の課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明によるコネクタの第1の態様は、第1回路基板
に接続されるべき複数の電極が形成された第1端部とこ
の第1端部に対向する第2端部を有する第2回路基板
を、第1回路基板に接続するためのコネクタであって、
絶縁性材料からモールド成形されたハウジングと、第2
回路基板の第1端部を収容するために、前記ハウジング
と一体成形された溝と、前記第2回路基板の前記第1端
部を前記溝に挿入して、この第1端部を軸として第2回
路基板の前記第2端部を所定方向に回転させたときに、
前記第2回路基板をその両側縁から挟持するために、前
記溝の両端部の近傍から延出されるように前記ハウジン
グに設けられたラッチ部材と、前記溝の底部近傍の少な
くとも一方の壁面に配置され、前記第2回路基板の前記
複数の電極と弾性的に接触することにより前記第1回路
基板と前記第2回路基板を電気的に接続するための複数
の接触端子と、前記溝の底部の幅方向に延在するように
前記ハウジングと一体成形された凸部とを備える(請求
項1に対応)。
【0009】すなわち、本第1態様のコネクタは、第2
回路基板を収容するための溝の底部に、この底部の幅方
向に延在する凸部を有していることを特徴としている。
このため、第2回路基板を当該溝に挿入した場合に、こ
の溝に挿入された第2回路基板の第1端部は、溝底部に
形成された凸部にのみ当接する。従って、第2回路基板
をコネクタに装着する場合の、第2回路基板の第1端部
のコネクタとの接触面積を減少させることができるた
め、第2回路基板とハウジングとの摩擦により発生する
削りかすに起因する接触不良等の問題を防止することが
できる。
【0010】なお、上記第1態様のコネクタを採用する
際には、前記凸部は、前記溝の底部において、前記壁面
の複数の接触端子が配置されていない部分に対向する位
置に複数形成されているものであってもよいし(請求項
2に対応)、前記溝の底部の長さ方向の両端部近傍に形
成されているものであってもよい(請求項3に対応)。
このような構成を採用することにより、削りかすの発生
箇所を接触端子から離れた場所に限定することができる
ため、接触不良等の問題が発生しにくくなる。
【0011】また、上記課題を解決するための、本発明
のコネクタの第2の態様は、第1回路基板に接続される
べき複数の電極が形成された第1端部とこの第1端部に
対向する第2端部を有する第2回路基板を、第1回路基
板に接続するためのコネクタであって、絶縁性材料から
モールド成形されたハウジングと、第2回路基板の第1
端部を収容するために、前記ハウジングと一体成形され
た溝と、前記第2回路基板の前記第1端部を前記溝に挿
入して、この第1端部を軸として第2回路基板の前記第
2端部を所定方向に回転させたときに、前記第2回路基
板をその両側縁から挟持するために、前記溝の両端部の
近傍から延出されるように前記ハウジングに設けられた
ラッチ部材と、前記溝の底部近傍の、少なくとも前記回
転方向に対向する壁面に配置され、前記第2回路基板の
前記複数の電極と弾性的に接触することにより前記第1
回路基板と前記第2回路基板を電気的に接続するための
複数の接触端子と、前記溝の前記回転方向に対向する壁
面の開口部近傍に、この開口部が広くなるように前記ハ
ウジングと一体形成された斜面部とを備える(請求項4
に対応)。
【0012】すなわち、本態様のコネクタは、第2回路
基板を収容するための溝の開口部近傍に、この開口部が
広くなるように形成された斜面部が形成されているた
め、溝内に配置された接触端子を座屈してしまうことを
防止することができる。
【0013】なお、上記第2態様のコネクタを採用する
際には、前記斜面部は、前記溝の壁面に配置された前記
複数の接触端子の直下に形成されているものであっても
よい(請求項5に対応)。
【0014】また、上記課題を解決するための、本発明
のコネクタの第3の態様は、第1回路基板に接続される
べき複数の電極が形成された第1端部とこの第1端部に
対向する第2端部を有する第2回路基板を、第1回路基
板に接続するためのコネクタであって、絶縁性材料から
モールド成形されたハウジングと、第2回路基板の第1
端部を収容するために、前記ハウジングと一体成形され
た溝と、前記第2回路基板の前記第1端部を前記溝に挿
入して、この第1端部を軸として第2回路基板の前記第
2端部を所定方向に回転させたときに、前記第2回路基
板をその両側縁から挟持するために、前記溝の両端部の
近傍から延出されるように前記ハウジングに設けられた
ラッチ部材と、前記溝の底部近傍の、少なくとも前記回
転方向に対向する壁面に配置され、前記第2回路基板の
前記複数の電極と弾性的に接触することにより前記第1
回路基板と前記第2回路基板を電気的に接続するための
複数の接触端子と、前記溝の前記回転方向に対向する壁
面の開口部近傍に、この開口部が広くなるように前記ハ
ウジングと一体形成された段差部と備える(請求項6に
対応)。このような構成のコネクタを採用した場合で
も、第2態様のコネクタと同様に、接触端子の座屈を防
止することができる。このとき、前記第2回路基板の第
1端部の縁には面取り加工が施されていることが望まし
い(請求項7に対応)。
【0015】なお、上記各態様のコネクタを用いる場合
には、前記ラッチ部材は、前記第2回路基板が前記第1
回路基板に沿って延在するように、この第2回路基板を
支持するものであってもよい(請求項8に対応)。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態によ
るコネクタ10と、このコネクタ10に接続されるカー
ド20の構造を示す斜視図であり、図2は、コネクタ1
0の長手方向に垂直な面に沿った断面図である。また、
図3は、図2のX−X線に沿った断面図である。以下、
図1ないし図3を用いて、本発明の第1実施形態による
コネクタの構造を説明する。このコネクタ10はメモリ
制御ボードなどの回路基板25上に実装された状態で使
用される。
【0017】第2回路基板としてのカード20は、例え
ばDIMM(dual inline memory module)であり、図
示せぬ複数の回路が形成されたカード基板21と、この
基板21上に形成された複数の半田パッド22を有して
いる。各半田パッド22は、カード基板21の長手方向
の一方の側縁21aの両面上に、並べて形成されてい
る。半田パッド22は、カード基板21の両面の長手方
向の中央近傍を除いて、ほぼ等間隔で配置されている。
また、カード基板21の短手方向の両側縁には、このカ
ード基板21の一部を半円状に切り欠いてなる欠切部2
1aが形成されている。
【0018】カード20を第1回路基板としての回路基
板25に接続するためのコネクタ10は、プラスティッ
ク材料等の絶縁性材料をモールド成形してなるハウジン
グ11を備える。ハウジング11は、矩形の平面形状を
有する基部11aと、この基部11aの長手方向の両端
部から直角方向に延出された2本の側部壁11bとから
構成される。基部11aは、カード20の半田パッド2
2が形成された側縁を収容するための溝12を有してい
る。この溝12内部の両壁面上には、カード20の半田
パッド22と接触すべき複数の接触端子13および16
が配置されている。これら各接触端子13,16の一端
部は、それぞれ、ハウジング11を貫通して外部に延出
されており、回路基板25の図示せぬ各端子と半田接合
されている。
【0019】ハウジング11の側部壁11bの先端付近
には、溝12内に挿入されたカード20の欠切部21b
と嵌合すべき嵌合支持部11cが形成されている。これ
ら側部壁11bおよび嵌合支持部11cは、溝12内に
挿入されたカード20の短手方向の側縁部をラッチ保持
することにより挟持するラッチ部材を構成する。
【0020】また、ハウジング11に形成された溝12
の底部12aには、この溝12の幅方向に延在する複数
の凸部14が形成されている。図4は、凸部14の構造
を説明するための、溝12内部の部分的斜視図である。
なお、この図4中では、各接触端子16の図示を省略し
ている。
【0021】図3および図4に示すように、凸部14
は、溝12の底部12aに対して僅かに突出しており、
コネクタ10を実装する回路基板25表面に対して垂直
方向に、すなわち、この溝12の幅方向に延在するよう
に、ハウジング11と一体にモールド形成されている。
これら各凸部14は、溝12の底部12aの長さ方向の
両端部および略中央部分に形成されている。すなわち、
各凸部14は、溝12の底部12aにおいて、壁面12
b,12cの各接触端子13が形成されていない部分に
対向する位置に形成されている。従って、溝12に挿入
されたカード20の側縁21aは、これら各凸部14に
のみ当接される。
【0022】また、図2および図4に示すように、溝1
2の壁面12b(以下、「ガイド面12b」と表記す
る)は、カード20を回路基板25に対して斜め方向に
向けてこの溝12に挿入するために、溝12の開口部の
幅を小さくするように形成された傾斜部17が形成され
ている。さらに、このガイド面12bは、溝12の開口
部近傍に、この溝12の開口部が広くなるように形成さ
れた斜面部15を有している。
【0023】以下、図1ないし図4を用いて、本実施形
態のコネクタ10へのカード20の装着方法を説明す
る。まず、カード20の半田パッド22が形成された側
縁21aをコネクタ10の溝12の開口部に挿入する。
このとき、カード20の側縁21aはガイド面12bに
当接する。このように、カード20の側縁21aをガイ
ド面12bに当接させながら、溝12の底部12aに向
かって、図2中A方向に移動させる。
【0024】すると、カード20は、ガイド面12bの
斜面部15によって図2中左斜め上方に付勢される。こ
れにより、カード20の迎え角を小さくすることができ
るため、接触端子16に加えられる力を従来よりも小さ
く抑えることができる。よって、カード20を溝12に
挿入する際でも、接触端子16が座屈されるのを防ぐこ
とができる。
【0025】図2に示すように、カード20が完全に溝
12内部に挿入されると、カード20の側縁21aは溝
12の底部12aに形成された複数の凸部14に当接す
る。この状態で、カード20の長手方向(図2の紙面に
直交する方向)を軸として、溝12の外部に延出された
他端部を回路基板25側に、すなわち図中B方向に回転
させる。すると、カード20の欠切部21bがコネクタ
10の側部壁11bの嵌合支持部11cに嵌合し、これ
により、図2中1点鎖線で示すように、カード20は回
路基板25に対して略平行な状態で保持される。このと
き、カード基板21の側縁に設けられた複数の半田パッ
ド22とコネクタ10の溝12内部に配置された複数の
接触端子13,16とが、それぞれ、弾性的に接触す
る。
【0026】また、カード20が図中B方向に回転され
ると、溝12内に挿入されたカード20の側縁21aは
図中B’方向に回転される。前述したように、このと
き、カード20の側縁21aは、溝12の底部12aに
形成された凸部14にのみ当接しているため、側縁21
aがB’方向に回転された場合に、ハウジング11を構
成する絶縁材料がカード20の側縁20aによって削ら
れる箇所は、凸部14に限定される。また、この凸部1
4は、各接触端子16が配置されていない、溝12の底
部12aの長さ方向の両端部および中央部に形成されて
いる。従って、カード20によってこの凸部14が削ら
れた場合でも、各接触端子13,16の直近で削りかす
が発生することはない。従って、カード20をコネクタ
10に装着する際に、カード20の各半田パッド22と
コネクタ10の各接触端子13,16との間に削りかす
が入り込むことを防ぐことができる。よって、半田パッ
ド22と各接触端子13,16の接触不良による装置の
性能低下を防ぐことができる。
【0027】図5および図6は、本発明の実施形態によ
るコネクタの変形例を示す部分的断面図である。上記実
施形態では、カード20をコネクタに装着する際の接触
端子16の座屈防止のための斜面部15は、これら各接
触端子16よりも溝12の開口部側に形成されている。
しかし、これに限らず、図5に示すように、溝12のガ
イド面12b上において、各接触端子16の直下に斜面
部31を形成した場合でも、同様の効果が得られる。ま
た、図6に示すように、側縁部に面取りが施されたカー
ド20’を用いた場合には、溝12のガイド面12b上
の接触端子16よりも開口部側の位置に、この開口部を
広げる段差部32が形成されていても、同様に、各接触
端子16の座屈防止の効果を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、カードをコネクタに装
着する際に接触端子を座屈させることのない、信頼性の
高いコネクタを提供することができる。また、本発明に
よれば、カードをコネクタに装着する際に、当該カード
によってハウジングが削られるために発生する削りかす
に起因する接触不良を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるコネクタの構成を示
す斜視図。
【図2】 本発明の実施形態によるコネクタの長手方向
に垂直な面に沿った部分的断面図。
【図3】 図2のX−X線に沿った断面図。
【図4】 本発明の実施形態によるコネクタの溝12内
部の構造を示す部分的斜視図。
【図5】 本発明の実施形態によるコネクタの接触端子
16近傍の部分的断面図。
【図6】 本発明の実施形態によるコネクタの接触端子
16近傍の部分的断面図。
【図7】 従来技術のコネクタの構造を示す断面図。
【図8】 従来技術の問題点を説明するための断面図。
【符号の説明】
10 コネクタ 11 ハウジング 12 溝 12a 底部 12b ガイド面 13、16 接触端子 14 凸部 15、31 斜面部 20、20’ カード 21 カード基板 22 半田パッド 25 回路基板 31 段差部
フロントページの続き (72)発明者 平山 貴朗 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FB18 GA10 HA01 HC14 5E023 AA04 BB01 CC04 DD05 EE08 FF07 HH11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1回路基板に接続されるべき複数の電極
    が形成された第1端部とこの第1端部に対向する第2端
    部を有する第2回路基板を、第1回路基板に接続するた
    めのコネクタであって、 絶縁性材料からモールド成形されたハウジングと、 第2回路基板の第1端部を収容するために、前記ハウジ
    ングと一体成形された溝と、 前記第2回路基板の前記第1端部を前記溝に挿入して、
    この第1端部を軸として第2回路基板の前記第2端部を
    所定方向に回転させたときに、前記第2回路基板をその
    両側縁から挟持するために、前記溝の両端部の近傍から
    延出されるように前記ハウジングに設けられたラッチ部
    材と、 前記溝の底部近傍の少なくとも一方の壁面に配置され、
    前記第2回路基板の前記複数の電極と弾性的に接触する
    ことにより前記第1回路基板と前記第2回路基板を電気
    的に接続するための複数の接触端子と、 前記溝の底部の幅方向に延在するように前記ハウジング
    と一体成形された凸部とを備えるコネクタ。
  2. 【請求項2】前記凸部は、前記溝の底部において、前記
    壁面の複数の接触端子が配置されていない部分に対向す
    る位置に複数形成されている請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】前記凸部は前記溝の底部の長さ方向の両端
    部近傍に形成されている請求項1記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】第1回路基板に接続されるべき複数の電極
    が形成された第1端部とこの第1端部に対向する第2端
    部を有する第2回路基板を、第1回路基板に接続するた
    めのコネクタであって、 絶縁性材料からモールド成形されたハウジングと、 第2回路基板の第1端部を収容するために、前記ハウジ
    ングと一体成形された溝と、 前記第2回路基板の前記第1端部を前記溝に挿入して、
    この第1端部を軸として第2回路基板の前記第2端部を
    所定方向に回転させたときに、前記第2回路基板をその
    両側縁から挟持するために、前記溝の両端部の近傍から
    延出されるように前記ハウジングに設けられたラッチ部
    材と、 前記溝の底部近傍の、少なくとも前記回転方向に対向す
    る壁面に配置され、前記第2回路基板の前記複数の電極
    と弾性的に接触することにより前記第1回路基板と前記
    第2回路基板を電気的に接続するための複数の接触端子
    と、 前記溝の前記回転方向に対向する壁面の開口部近傍に、
    この開口部が広くなるように前記ハウジングと一体形成
    された斜面部と、を備えるコネクタ。
  5. 【請求項5】前記斜面部は、前記溝の壁面に配置された
    前記複数の接触端子の直下に形成されている請求項4記
    載のコネクタ。
  6. 【請求項6】第1回路基板に接続されるべき複数の電極
    が形成された第1端部とこの第1端部に対向する第2端
    部を有する第2回路基板を、第1回路基板に接続するた
    めのコネクタであって、 絶縁性材料からモールド成形されたハウジングと、 第2回路基板の第1端部を収容するために、前記ハウジ
    ングと一体成形された溝と、 前記第2回路基板の前記第1端部を前記溝に挿入して、
    この第1端部を軸として第2回路基板の前記第2端部を
    所定方向に回転させたときに、前記第2回路基板をその
    両側縁から挟持するために、前記溝の両端部の近傍から
    延出されるように前記ハウジングに設けられたラッチ部
    材と、 前記溝の底部近傍の、少なくとも前記回転方向に対向す
    る壁面に配置され、前記第2回路基板の前記複数の電極
    と弾性的に接触することにより前記第1回路基板と前記
    第2回路基板を電気的に接続するための複数の接触端子
    と、 前記溝の前記回転方向に対向する壁面の開口部近傍に、
    この開口部が広くなるように前記ハウジングと一体形成
    された段差部と、を備えるコネクタ。
  7. 【請求項7】前記第2回路基板の第1端部の縁には面取
    り加工が施されている請求項6記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】前記ラッチ部材は、前記第2回路基板が前
    記第1回路基板に沿って延在するように、この第2回路
    基板を支持する請求項1ないし7のいずれかに記載のコ
    ネクタ。
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