JPH11110656A - 防犯用信号線 - Google Patents
防犯用信号線Info
- Publication number
- JPH11110656A JPH11110656A JP9303287A JP30328797A JPH11110656A JP H11110656 A JPH11110656 A JP H11110656A JP 9303287 A JP9303287 A JP 9303287A JP 30328797 A JP30328797 A JP 30328797A JP H11110656 A JPH11110656 A JP H11110656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal line
- short
- disconnection
- cores
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 防犯用信号線の短絡・切断による事故を防止
して、より安全確実な防護策が講じられるようにするた
め。 【解決手段】 絶縁被覆１を施した芯線２を３本平行又
は螺旋状にし、その外周に絶縁被覆３を施し更にその先
端側の２本のみを接続することによって外見からは勿
論、絶縁被覆３を剥離した場合でも識別を困難にし、切
断・短絡によつて信号が出るようにした。
して、より安全確実な防護策が講じられるようにするた
め。 【解決手段】 絶縁被覆１を施した芯線２を３本平行又
は螺旋状にし、その外周に絶縁被覆３を施し更にその先
端側の２本のみを接続することによって外見からは勿
論、絶縁被覆３を剥離した場合でも識別を困難にし、切
断・短絡によつて信号が出るようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号線に加えられ
る切断、短絡を防止し防犯装置の安全性を高めるの設備
に関する。
る切断、短絡を防止し防犯装置の安全性を高めるの設備
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の防犯用信号線においては、２芯又
は単芯の信号線に加えられる切断・短絡よって生じる電
流値の変化を見ることよって異常を検知するようにして
いる。
は単芯の信号線に加えられる切断・短絡よって生じる電
流値の変化を見ることよって異常を検知するようにして
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち２芯による信号線については、簡単に信号線が
識別され電流の流れを読まれ、発報しないよう短絡・切
断されるケースがある。単芯の信号線についても信号線
の識別が容易で制御装置に近い側で短絡される場合も多
く見られる。そのため、容易に確認ができるような、露
出でフェンス等に付設することはタブーとされてきた。
ののうち２芯による信号線については、簡単に信号線が
識別され電流の流れを読まれ、発報しないよう短絡・切
断されるケースがある。単芯の信号線についても信号線
の識別が容易で制御装置に近い側で短絡される場合も多
く見られる。そのため、容易に確認ができるような、露
出でフェンス等に付設することはタブーとされてきた。
【０００４】本考案は、従来の技術が有するこの様な問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、信号線の識別を難しくし更に信号線に加えられる
短絡・切断を検知し、より安全な防犯用信号線を提供す
ることを目的とする。
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、信号線の識別を難しくし更に信号線に加えられる
短絡・切断を検知し、より安全な防犯用信号線を提供す
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における防犯用信号線は線の識別を難しくす
るためコイルに使用される絶縁被覆１を施したエナメル
線等を芯線２として３本を、更に取扱いを難しくするた
め、平行または螺旋状にし、その外周に不透明なビニー
ル等の絶縁被覆３を施し、短絡・切断の両方に対応する
ため、そのうちの２本を先端側で短絡させたものであ
る。
に、本発明における防犯用信号線は線の識別を難しくす
るためコイルに使用される絶縁被覆１を施したエナメル
線等を芯線２として３本を、更に取扱いを難しくするた
め、平行または螺旋状にし、その外周に不透明なビニー
ル等の絶縁被覆３を施し、短絡・切断の両方に対応する
ため、そのうちの２本を先端側で短絡させたものであ
る。
【０００６】先端部が短絡する切断検知用信号線と、そ
れに付設される短絡検知用信号線を螺旋状にして一本化
し着色ビニール等の絶縁被覆３で被覆することによって
外見からは信号線の識別は難しく、また信号線を識別す
るため絶縁被覆３を剥離した場合でも、同一の芯線２を
使用してあり識別が難しくなる。従って、ペンチやニッ
パー等の工具４を使用して信号線を切断した場合、切断
に至る初期段階で短絡信号として検知でき、勿論完全に
切断した場合は切断信号として検知できる。
れに付設される短絡検知用信号線を螺旋状にして一本化
し着色ビニール等の絶縁被覆３で被覆することによって
外見からは信号線の識別は難しく、また信号線を識別す
るため絶縁被覆３を剥離した場合でも、同一の芯線２を
使用してあり識別が難しくなる。従って、ペンチやニッ
パー等の工具４を使用して信号線を切断した場合、切断
に至る初期段階で短絡信号として検知でき、勿論完全に
切断した場合は切断信号として検知できる。
【０００７】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を 実施例にも
とづき図面を参照して説明する。図１〜４において、そ
れぞれ絶縁被覆１を施した防犯用信号線の芯線２を目的
別に、短絡検知用をａとし、切断検知用をｂとし、共通
用をｃとした。更にこれを一本化して絶縁被覆３を施し
た。
とづき図面を参照して説明する。図１〜４において、そ
れぞれ絶縁被覆１を施した防犯用信号線の芯線２を目的
別に、短絡検知用をａとし、切断検知用をｂとし、共通
用をｃとした。更にこれを一本化して絶縁被覆３を施し
た。
【０００８】図２・４に示す通り、ペンチやニッパー等
の工具４を使用して、いずれの方向から切断に着手した
場合（Ａ−Ａ′にて着手）、各絶縁被覆が切れａに工具
４の刃が当り、一方ｂ、ｃのいずれかに刃が当る結果と
なり、工具４を介して、ａ〜ｃ間に導通が生じる。
の工具４を使用して、いずれの方向から切断に着手した
場合（Ａ−Ａ′にて着手）、各絶縁被覆が切れａに工具
４の刃が当り、一方ｂ、ｃのいずれかに刃が当る結果と
なり、工具４を介して、ａ〜ｃ間に導通が生じる。
【０００９】図３・４に示す通り、完全に切断した場合
（Ｂ−Ｂ′にて切断）、ｂ〜ｃ間の導通がなくなり、短
絡・切断の信号が検知できる。
（Ｂ−Ｂ′にて切断）、ｂ〜ｃ間の導通がなくなり、短
絡・切断の信号が検知できる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載去れるような効果を奏する。
ているので、以下に記載去れるような効果を奏する。
【００１１】防犯用信号線は、絶縁被覆１を施した芯線
２を３本を平行または螺旋状にして一本化し、更に絶縁
被覆３を施して外部から信号線を識別できないように
し、短絡・切断双方が検知できる。
２を３本を平行または螺旋状にして一本化し、更に絶縁
被覆３を施して外部から信号線を識別できないように
し、短絡・切断双方が検知できる。
【００１２】従って、信号線自体がセンサーとしての機
能を有しており、眼に付く位置に露出で設置できるよう
にした為、これまで不可能とされてきた、フェンスへ付
設のトラップセンサーやボックス・壁等の面警戒用セン
サーとして利用できるだけでなく、封印・シールセンサ
ーとして使用できる。
能を有しており、眼に付く位置に露出で設置できるよう
にした為、これまで不可能とされてきた、フェンスへ付
設のトラップセンサーやボックス・壁等の面警戒用セン
サーとして利用できるだけでなく、封印・シールセンサ
ーとして使用できる。
【図１】防犯用信号線の断面図である。
【図２】図４の工具４を使用中のＡ−Ａ′断面図であ
る。
る。
【図３】図４の完全切断したＢ−Ｂ′断面図である。
【図４】防犯用信号線の回路図である。
１………絶縁被覆 ２………芯線 ３………絶縁被覆 ４………工具 ａ………短絡検知用芯線 ｂ………切断検知用芯線 ｃ………共通用芯線
Claims (1)
- 【請求項１】 絶縁被覆１を施した芯線２を３本平行又
は螺旋状にし、その外周に絶縁被覆３を施し更にその先
端側の２本のみを接続することを特徴とする防犯用信号
線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9303287A JPH11110656A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 防犯用信号線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9303287A JPH11110656A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 防犯用信号線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110656A true JPH11110656A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17919145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9303287A Pending JPH11110656A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 防犯用信号線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11110656A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100639659B1 (ko) | 2004-11-03 | 2006-10-30 | 주식회사 임진너트산업 | 방범용 케이블 고정체의 성형장치 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP9303287A patent/JPH11110656A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100639659B1 (ko) | 2004-11-03 | 2006-10-30 | 주식회사 임진너트산업 | 방범용 케이블 고정체의 성형장치 |
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