JPH11110591A - 証明書等の自動発行機 - Google Patents

証明書等の自動発行機

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JPH11110591A
JPH11110591A JP28249897A JP28249897A JPH11110591A JP H11110591 A JPH11110591 A JP H11110591A JP 28249897 A JP28249897 A JP 28249897A JP 28249897 A JP28249897 A JP 28249897A JP H11110591 A JPH11110591 A JP H11110591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
printing
endless belt
sheets
Prior art date
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Pending
Application number
JP28249897A
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English (en)
Inventor
Toshiji Katagiri
利治 片桐
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 印刷手段中に於て用紙が重送されることによ
り未印刷の用紙が排出されることを防止する。 【解決手段】 用紙に所定事項を印刷する印刷手段2
と、印刷手段から排出された印刷済みの用紙を所定の経
路で搬送する搬送手段3とを備えたものにおいて、搬送
手段は、2本のエンドレスベルト10,11を巻き掛け
た状態で駆動するローラ群を有し、2本のエンドレスベ
ルトの一部同士を近接させて同方向へ移動させる近接走
行領域を備えると共に、近接走行領域により印刷手段か
ら排出された用紙を挟んで搬送する構成を備え、一方の
エンドレスベルトの搬送速度を他方のエンドレスベルト
の搬送速度よりも増速させることにより、印刷手段から
排出された用紙が重送状態にある時に、増速されたエン
ドレスベルトと接する側の用紙を他方の用紙よりも先行
させて分離搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は証明書、券類等を自
動的に発行する発行機の改良に関し、特に偽造を防止す
る為に証明書等の用紙として特殊用紙を使用する場合
に、証明書等の印刷手段から用紙が重送状態で排出され
ることにより、印刷を受けた用紙の他に未印刷の用紙が
排出されたときに、この未印刷用紙が悪用されることを
防止した証明書等の自動発行機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の自治体、企業、学校等々に
おいて、証明書や券類等(以下、証明書等、という)を
発行する手段として、自動発行機が導入され、数多く利
用されている。証明書や券類の用紙としては、偽造を防
止する為に、地紋等の特殊加工を施された特殊用紙が用
いられることが多い。証明書等の自動発行機は、印刷手
段を備えており、この印刷手段においては、上記のごと
き特殊用紙を多枚数セットした給紙部から一枚づつ印刷
部に用紙を供給して印刷を行い、印刷後の用紙を印刷手
段の外部に排出し、所定の搬送手段によって発行機の放
出口から放出している。この種の印刷手段としては、レ
ーザプリンタ、サーマルプリンタ、ワイヤードットプリ
ンタ、インクジェットプリンタ等が用いられるが、いず
れの印刷手段にあっても、積層された用紙中から一枚づ
つ取り出して印刷部に供給する構成である為、2枚の用
紙を同時に給送する重送を避けることができない。そし
て、特殊用紙を用いたこの種の証明書等を発行する装置
に於て重送が発生すると、2枚の用紙が印刷部を通過す
る際に印刷を受けるのは一方の用紙のみであり、他方の
用紙は未印刷のまま機外に排出されることとなる。しか
し、当該発行機を備えた施設の部外者は勿論、施設関係
者であっても特定の者以外の者が特殊用紙を入手できな
いようにシステムが構築されている場合には、重送によ
って未印刷用紙が発生すると、発行機の放出口から2枚
の用紙を受け取った利用者、或は管理者が、未印刷の方
の用紙を用いて偽造を行う等の悪用がなされる虞れがあ
る。
【0003】このような事態の発生を防止する為に、用
紙の搬送経路に重送を検知するセンサを配置することが
行われる。この種のセンサとしては、搬送経路を挟んで
片側に発光素子を、他側に受光素子を夫々配置して透過
レベルの差異により重送の有無を検知する透過型のフォ
トセンサが一般的であるが、このフォトセンサにより検
知可能な用紙としては光透過性を有したものであること
が必要であることから用紙の種類、肉厚等が限定され
る。また、この方法では用紙の非印字部分のみに検知光
を照射して検知を行う必要がある為、センサの配置等に
ついて印字部分に応じた種々の制約を受けざるを得なか
った。また、印刷手段がプリントアウトする用紙のサイ
ズや、印刷内容を変更する場合にも、センサ取付け位置
を変更する必要が生じる為、使い勝手が極めて悪かっ
た。また、フォトセンサの基準電圧を、印刷する用紙の
紙種等に合わせて調整する必要がある為、作業が煩雑化
するという欠点があり、更に、各素子に汚れが付着する
と、一枚を二枚と誤検知する虞れも多くなるので、汚れ
除去の為のメンテナンスも必要となり、使い勝手が更に
悪くなる。また、汚れ除去の為のメンテナンス回数を低
減するための改善策として、センサを構成する各素子表
面のガラス部を、搬送する用紙面に接触させてクリーニ
ングを行う所謂セルフクリーニング機構を採用すること
が考えられるが、このようなセルフクリーニング機構
は、用紙の搬送性を悪化させ、ジャム等を多発させる原
因となるばかりか、機構の複雑化、コストアップを招く
という多くの欠点を有するので、採用を敬遠されること
が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、証明書等の発行機の様に悪用され
る虞れの強い特殊用紙を用いた発行機であっても、印刷
手段中に於て用紙が重送されることにより未印刷の用紙
が排出されることを防止することを目的としている。ま
た、重送された用紙を分離させてから、重送の有無を用
紙の長さに基づいて検知し、重送された2枚の用紙をリ
ジェクトエリアに排出することによって従来の様に透過
型フォトセンサ等を用いた重送検知方法を用いることに
よる種々の不具合を防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、特殊用紙に所要事項を印刷する
証明書等の発行機であって、上記用紙に所定事項を印刷
する印刷手段と、該印刷手段から排出された印刷済みの
用紙を所定の経路で搬送する搬送手段とを備えたものに
おいて、上記搬送手段は、2本のエンドレスベルトと、
各エンドレスベルトを巻き掛けた状態で駆動するローラ
群とを有し、且つ、該2本のエンドレスベルトの一部同
士を近接させて同方向へ移動させる近接走行領域を備え
ると共に、該近接走行領域により上記印刷手段から排出
された用紙を挟んで搬送する構成を備え、上記2本のエ
ンドレスベルトの内の一方の搬送速度を他方のエンドレ
スベルトの搬送速度よりも増速させることにより、上記
印刷手段から排出された用紙が重送状態にある時に、増
速されたエンドレスベルトと接する側の用紙を他方の用
紙よりも先行させて分離搬送するようにしたことを特徴
とする。この発明によれば、印刷手段の排出口に配置さ
れる従来の搬送手段のベルトの配置、ベルトの搬送速
度、ベルトの摩擦係数等の多少の改良を加えるだけで、
重送状態にある用紙を分離搬送することができ、次段の
重送検知、仕分け搬送工程にスムーズに移行させること
が可能となる。請求項2の発明は、上記搬送手段の下流
側には、該搬送手段によって分離搬送されてくる用紙が
2枚の用紙であることを検知する用紙検知センサと、用
紙の排出方向を正規の放出口とリジェクトエリアとに選
択的に切り換えるゲートと、を備え、上記用紙検知セン
サが2枚の用紙であることを検知したときに、上記ゲー
トをリジェクト方向に切り換えて該2枚の用紙をリジェ
クトエリアに排出するよう制御する制御部を備えたこと
を特徴とする。この発明によれば、前段階で重送用紙が
分離された状態となっているので、用紙の長さを検知す
ることにより2枚の用紙であることを検知できる。従っ
て、検知精度の高さが要求される従来の検知方法とは異
なって、センサ面に多少の汚れが付着しても、格別にク
リーニングをすることなく、十分な検知精度を確保する
ことが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示した
形態例により詳細に説明する。図1(a) 及び(b) は本発
明の一形態例の証明書等の発行機の概略構成図及びA−
A断面図である。この形態例の発行機1は、証明書、券
類等のように、偽造防止の必要から特殊用紙上に所要事
項を印刷して発行する装置であり、上記特殊用紙に所定
事項を印刷する印刷手段2と、該印刷手段2から排出さ
れた印刷済みの証明書等を所定の経路で搬送する搬送手
段3と、該搬送手段3によって分離搬送されてきた用紙
が2枚の用紙であるか否かを検知し、2枚の用紙である
場合には2枚ともにリジェクトエリア6に排出し、1枚
の用紙である場合には正規の排出方向(放出口5)に排
出する仕分け搬送手段4と、仕分け搬送手段4によって
仕分けられた正規の用紙(非重送用紙)を放出口5に搬
送する排紙手段7とを有する。印刷手段2としては、例
えばレーザプリンタ、サーマルプリンタ、ワイヤードッ
トプリンタ、インクジェットプリンタ等を使用する。こ
れらのプリンタにおいては、所定形状の特殊用紙を給紙
カセット等の給紙部に積載した状態で、給紙ローラ、分
離ローラ等を用いて一枚づつ印刷部(感光体ドラム周辺
の転写位置、印写位置等)に供給することにより印刷を
行うが、用紙の重送を確実に防止することは現状では不
可能であるため、2枚重なった用紙Pがそのまま印刷部
を通過して印刷手段2の排出口2aから排出される事態
が起きる。この場合、印刷を受けるのは一方の用紙だけ
である。このプリンタの例では、例えば排出時に下側に
位置する用紙の下面だけに印刷が行われている状態で、
2枚の用紙が重なって同時に排出されてくる。
【0007】上記搬送手段3は、2本のエンドレスベル
ト10、11と、各エンドレスベルト10、11を巻き
掛けた状態で駆動するローラ12a,12b、13a,
13bとを有する。2本のエンドレスベルト10、11
は、図1(b) に示す様に互いの位置(幅方向位置)をず
らせて配置されていると共に、図1(a) の正面方向から
見た場合には、上側のベルト10の下側の走行面と下側
のベルト11の上側の走行面とが近接状態で同方向へ用
紙を移動させる近接走行領域15を形成している。この
近接走行領域15により印刷手段2から排出された用紙
Pを挟んで、次段の仕分け搬送手段4に送り込む。この
形態例の特徴的な構成は、2本のエンドレスベルト1
0、11の内の一方、例えば上側のエンドレスベルト1
0の搬送速度を他方のエンドレスベルト11の搬送速度
よりも増速させるとともに、該増速させたベルトの面
(用紙との接触面)の摩擦抵抗を他方のベルトよりも大
きく設定することにより、上記印刷手段2から重送状態
で排出された2枚の用紙のうちの、増速されたエンドレ
スベルト10と接する側の用紙を他方の用紙よりも先行
させて分離搬送するようにした点にある。
【0008】従って、重送状態にあった2枚の用紙が搬
送手段3の排出側のローラ12b,13bから排出され
る時には、2枚の用紙は前後方向に所定の間隔を隔てて
排出されて来ることになる。搬送手段3内における分離
時には上側の用紙の方が増速側のベルト10によって速
く搬送されるが、分離後には、下側の用紙も摩擦抵抗の
大きい上側のベルト10によって速く搬送されることと
なる。従って、搬送手段3から排出される時点では、2
枚の用紙共に同一の速い速度で相前後して排出されてく
ることとなる。なお、増速しない方のエンドレスベルト
11の搬送速度は印刷手段2の排出速度に同期した搬送
速度に設定し、増速する側のエンドレスベルト10は他
方のベルト11よりも30〜50%増速させる。
【0009】こうして重送状態にあった2枚の用紙を、
搬送方向に前後して分離しつつ搬送し、次段の仕分け搬
送手段4内に順次送り込む。仕分け搬送手段4内では、
用紙検知センサが、重送の有無を通過する用紙の長さに
基づいて検知し、検知信号を制御部に出力する。重送発
生の場合には、制御部は、2枚の用紙をともにリジェク
トエリア6に搬送方向を切り換えて排出する。仕分け搬
送手段4内では、前段の搬送手段3から送り込まれてき
た2枚の用紙がジャムを起こさぬ様に、増速された側の
エンドレスベルト10の速度に同期した速度で搬送する
こととなる。なお、(b) に示す様に、各ベルト10、1
1については、各ローラによって用紙がグリップされて
分離能力の低下を来すことがないように、上下の各ロー
ラの軸方向位置関係をずらした状態にレイアウトする。
つまり、用紙はベルト10、11のみにしか接触しない
ので、重送用紙の分離が容易に行われる。
【0010】仕分け搬送手段4は、長尺のエンドレスベ
ルト20と、短尺のエンドレスベルト21と、これらを
支持するローラ群25、26、27、30、31、32
と、用紙検知センサ35と、ゲート36と、移動量把握
手段37等を有する。両ベルト20、21を支持するロ
ーラのうち、搬送手段3の排出側ローラ12b,13b
と対向するローラ25、30は、搬送手段3から排出さ
れた2枚の用紙を順次受入れる為の受入れ部を構成して
おり、この受入れ部の内部には両ベルト20、21が接
近して走行する仕分け搬送領域40が形成されている。
上記用紙検知センサ35はこの仕分け搬送領域40の適
所に配置された透過型フォトセンサであり、前段の搬送
手段3内に於て分離搬送された2枚の用紙の長さを検知
するものである。つまり、規定の用紙長であれば一枚の
用紙と判定し、規定の用紙長よりも長い用紙が通過する
場合には前段で分離された2枚の用紙であると判定す
る。
【0011】また、短尺のエンドレスベルト21の下流
側のローラ32の近傍に位置するゲート(切り換え爪)
36は、ソレノイド等によって実線位置から点線位置ま
で回動自在に構成されており、その回動角度によって仕
分け搬送領域40内を搬送されてきた用紙の搬送方向を
放出口5側、或はリジェクトエリア6側へ仕分ける。即
ち、ゲート36が実線で示す角度にある時には、放出口
5側を開放しており、ゲート36が点線で示す角度にあ
る時には、リジェクトエリア6側を開放している。
【0012】移動量把握手段(パルス発生手段)37
は、長尺のエンドレスベルト20に巻き掛けたローラ2
7に同軸状に固定したパルスプレート45と、このパス
ルプレート45の外周の切欠きの有無を検知するフォト
インタラプタ46とから成り、制御部は、用紙検知セン
サ35による用紙長さの判定の基準として、この移動量
把握手段37からのパルスを用いる。また、用紙先端或
は後端が用紙検知センサ35を通過したタイミングに基
づいてパルス数のカウントを開始することにより、制御
部が仕分け搬送領域40内における紙幣の移動量を把握
し、このデータに基づいてゲート36を切り換える。例
えば、2枚の用紙が搬送されてきたことが用紙検知セン
サ35によって検知された場合には、用紙がゲート36
の位置に到達する前に、ゲート36を点線位置に回動さ
せるようにソレノイドを作動させてリジェクトエリア6
に導き、排出する。検知された用紙が一枚の場合には、
ゲート36を実線位置に回動させて放出口5へ導く。
【0013】なお、排紙手段7は、2つのエンドレスベ
ルト50、51と、これらを張設するローラ群55、5
6、57、60、27から構成し、ベルト51はベルト
20と連続した一本のベルトであってもよい。上側のベ
ルト50の一方のローラ55は、ベルト21のローラ3
2と接近しており、両ローラ32、55間にゲート36
が配置されており、両ローラの間隙がリジェクトエリア
6への連絡口となっている。このベルト50、51はベ
ルト20、21と同期して増速搬送されることは勿論で
ある。符号61は放出口における用紙の通過を検知する
センサである。
【0014】以上のようにこの形態例では、用紙の透過
光量の比較に基づいて重送の有無を検知するのではな
く、単純に用紙の有無、長さを検知するのみであるか
ら、用紙の印字部分の位置如何や、用紙のサイズ等の変
更によって用紙検知センサ35の位置調整を行う等の必
要がなくなる。また、汚れの付着によってセンサ面が多
少汚れて発光量や受光量が多少低下したとしても、用紙
検知センサ35は用紙の長さを検知するだけであるの
で、センサ面をクリーニングしなくても、検知精度が大
きく低下することはない。従って、複雑で、欠点の多い
セルフクリーニング機構を設ける必要もなくなる。な
お、印字手段として、レーザプリンタを用いた場合に
は、用紙の出力間隔が十分長い為、ゲート切り換えを十
分な余裕を持って行うことができる。また、出力間隔の
短いプリンタの場合に於ては、ゲート切り換えを迅速に
行う様にプログラムすればよい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、既存の証
明書等の発行機の搬送系に僅かの改良を加えるだけで、
重送によって発生した未印刷用紙(特殊用紙)が悪用さ
れる事態の発生を防止できる。即ち、印刷手段から出力
された直後の用紙を搬送する搬送手段を構成する上下の
ベルトのレイアウト、摩擦係数、及び速度を変更するだ
けで、2枚出しを確実に検知でき、リジェクトすること
が可能となる。また、従来の様に透過型フォトセンサ等
を用いた重送検知方法を用いることによる種々の不具合
(用紙の材質、肉厚、検知可能な面の制限、検知手段を
構成するフォトセンサの基準電圧を紙種に合わせて調整
する必要性の発生、検知素子の汚れの除去、検知手段の
調整作業、)をもたらすことなく、重送された用紙を分
離させてから、重送の有無を用紙の長さに基づいて検知
し、重送された2枚の用紙をリジェクトエリアに排出す
ることにより、未印刷用紙が人手に渡ることがなくな
り、悪用を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 及び(b) は本発明の一形態例の証明書等の
発行機の概略構成図及びA−A断面図である。
【符号の説明】
1 発行機、2 印刷手段、3 搬送手段、4 仕分け
搬送手段、5 放出口、6 リジェクトエリア、7 排
紙手段、10、11 エンドレスベルト、12a,12
b、13a,13b ローラ、15 近接走行領域、2
0 長尺のエンドレスベルト、21 短尺のエンドレス
ベルト、25、26、27、30、31、32 ロー
ラ、35 用紙検知センサ、36 ゲート、37 移動
量把握手段、40 仕分け搬送領域、45 パルスプレ
ート、46フォトインタラプタ、50、51 エンドレ
スベルト、55、56、57、60ローラ、61 セン
サ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特殊用紙に所要事項を印刷する証明書等
    の発行機であって、上記用紙に所定事項を印刷する印刷
    手段と、該印刷手段から排出された印刷済みの用紙を所
    定の経路で搬送する搬送手段とを備えたものにおいて、 上記搬送手段は、2本のエンドレスベルトと、各エンド
    レスベルトを巻き掛けた状態で駆動するローラ群とを有
    し、且つ、該2本のエンドレスベルトの一部同士を近接
    させて同方向へ移動させる近接走行領域を備えると共
    に、該近接走行領域により上記印刷手段から排出された
    用紙を挟んで搬送する構成を備え、 上記2本のエンドレスベルトの内の一方の搬送速度を他
    方のエンドレスベルトの搬送速度よりも増速させること
    により、上記印刷手段から排出された用紙が重送状態に
    ある時に、増速されたエンドレスベルトと接する側の用
    紙を他方の用紙よりも先行させて分離搬送するようにし
    たことを特徴とする証明書等の自動発行機。
  2. 【請求項2】 上記搬送手段の下流側には、該搬送手段
    によって分離搬送されてくる用紙が2枚の用紙であるこ
    とを検知する用紙検知センサと、用紙の排出方向を正規
    の放出口とリジェクトエリアとに選択的に切り換えるゲ
    ートと、を備え、 上記用紙検知センサが2枚の用紙であることを検知した
    ときに、上記ゲートをリジェクト方向に切り換えて該2
    枚の用紙をリジェクトエリアに排出するよう制御する制
    御部を備えたことを特徴とする請求項1記載の証明書等
    の自動発行機。
JP28249897A 1997-09-30 1997-09-30 証明書等の自動発行機 Pending JPH11110591A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101142639B1 (ko) * 2006-12-19 2012-05-10 산둥 뉴 베이양 인포메이션 테크놀로지 코., 엘티디. 기록매체 수집장치 및 방법

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KR101142639B1 (ko) * 2006-12-19 2012-05-10 산둥 뉴 베이양 인포메이션 테크놀로지 코., 엘티디. 기록매체 수집장치 및 방법

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