JPH11107517A - 足場ユニット、足場ユニットを用いた足場構造及び建て枠 - Google Patents
足場ユニット、足場ユニットを用いた足場構造及び建て枠Info
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- JPH11107517A JPH11107517A JP28465197A JP28465197A JPH11107517A JP H11107517 A JPH11107517 A JP H11107517A JP 28465197 A JP28465197 A JP 28465197A JP 28465197 A JP28465197 A JP 28465197A JP H11107517 A JPH11107517 A JP H11107517A
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Abstract
き、高所作業を円滑かつ安全に行うことができる足場ユ
ニット及び足場構造を提供する。 【解決手段】 2つの矩形枠10、11の上部間に足場
板13を架設することによって構成される足場ユニット
Aにおいて、作業者出入口24の両側に第1と第2の横
桟部材25、27がそれぞれ垂直方向に間隔をあけて複
数段にわたって連設され、対をなす掛止金具34、35
が足場板13の少なくとも一端部に作業者出入口24の
幅より大きい間隔をあけて取付けられ、これらの掛止金
具34、35が上水平枠部材20のみならず、それぞれ
第1と第2の横桟部材25、27にも作業者出入口24
を跨がった状態で着脱自在に掛止される。
Description
場や一般住宅において、外装作業や内装作業のために用
いられる足場ユニット、同足場ユニットを用いた足場構
造、及び、足場ユニットや足場構造の構築に用いる建て
枠に関する。
として、図20に示すように、一対の脚部88、89
を、それぞれ、矩形枠からなる梯子型枠90を複数段上
下方向に連設することによって形成する共に、最上段の
梯子型枠90間に足場板92を架設し、さらに、脚部8
8、89間に補強ブレース91を取付けた足場構造Bが
ある。
は、図20に示すように、上、下水平枠部材94、95
と、左、右垂直枠部材96、97とによって矩形枠を構
成し、上、下水平枠部材94、95の中央部同士を中央
補強部材98によって連結し、さらに、中央補強部材9
8と右垂直枠部材97との間に、垂直方向に所定の間隔
を開けて横桟部材99を架設することによって構成され
ている。
に作業者出入口100を設けることができると共に、他
側に垂直梯子101を設けることができる。そして、足
場構造Bの使用に際しては、作業者は作業者出入口10
0を通して足場構造Bの内部へ入り、内側から垂直梯子
101を昇降することができ、昇降動作の安全を確保で
きる。
足場ユニット102を例えば壁面に沿って上、下、左、
右方向に連結することによって構成されている。そし
て、各足場ユニット102は、実質的に、4つの支持脚
103〜106と、2つの上部水平連結部材107、1
08と、補強ブレース110、111と、足場板11
2、113とから形成されており、所定の足場ユニット
102内には傾斜状態に階段114が取付けられてい
る。かかる構成によって、作業者は、階段114や足場
板112、113を介して所定の作業場所まで移動する
ことができる。
の足場構造B、Cは、未だ、以下の解決すべき課題を有
していた。即ち、図20に示す足場構造Bにおいて、足
場板92の両端部に設けられた掛止金具は、それぞれ、
最上段の梯子型枠90の上水平枠部材94のみに掛止す
ることができる構成となっている。従って、この足場構
造Bを用いて、例えば、高さの異なる天井面に塗布作業
等の高所作業を行おうとする場合、梯子型枠90単位で
しか足場構造Bの作業床面の高さ調整ができず、高所作
業を円滑に行うことができなかった。
も、足場板112、113の両端部に設けられた掛止金
具は、それぞれ、各足場ユニット102の上部水平連結
部材107、108のみに掛止することができる構成と
なっている。従って、この足場構造Cを用いて、例え
ば、高さの異なる天井面に高所作業を行おうとする場
合、足場ユニット102単位でしか足場構造Cの作業床
面の高さ調整ができず、同様に高所作業を円滑に行うこ
とができなかった。特に、階段、傾斜地等での作業がで
きなかった。
ものであり、作業床面の高さを自在に調整することがで
き、高所作業を円滑かつ安全に行うことができる足場ユ
ニット、足場ユニットを用いた足場構造及び建て枠を提
供することを目的とする。
記載の足場ユニットは、2つの矩形枠の上部間に足場板
を架設することによって構成される足場ユニットにおい
て、少なくとも一方の前記矩形枠に、上、下水平枠部材
と一対の垂直部材とによって区画される作業者出入口が
設けられ、該作業者出入口の両側に第1と第2の横桟部
材がそれぞれ垂直方向に間隔をあけて複数段にわたって
連設され、対をなす掛止金具が前記足場板の少なくとも
一端部に前記作業者出入口の幅より大きい間隔をあけて
取付けられ、前記対をなす掛止金具が前記上水平枠部材
のみならず、前記第1と第2の横桟部材にも前記作業者
出入口を跨がった状態で着脱自在に掛止される。
記載の足場ユニットにおいて、前記下水平枠部材のう
ち、前記作業者出入口の下方に位置する部分が切り取ら
れている。請求項3記載の足場ユニットは、請求項1又
は2記載の足場ユニットにおいて、前記作業者出入口の
一側に垂直方向に複数段にわたって連設された第1及び
第2の横桟部材のいずれかによって昇降用梯子が形成さ
れる。請求項4記載の足場ユニットは、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の足場ユニットにおいて、前記足場
ユニットの両側に補強ブレースが配設され、該補強ブレ
ースの端部は前記第1及び第2の横桟部材に着脱自在に
掛止される。請求項5記載の足場ユニットは、請求項4
記載の足場ユニットにおいて、前記補強ブレースは長さ
調整自在に構成されている。請求項6記載の足場構造
は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の足場ユニット
を水平方向に連設することによって構築される。請求項
7記載の足場構造は、請求項1〜5のいずれか1項に記
載の足場ユニットを垂直方向に積み重ねることによって
構築される。請求項8記載の足場構造は、請求項1〜5
のいずれか1項に記載の足場ユニットを水平方向に連設
すると共に垂直方向に積み重ねることによって構築され
る。請求項9記載の建て枠は、左、右垂直支柱と上、下
水平枠部材とからなる矩形枠によって構成される建て枠
において、前記上、下水平枠部材と一対の垂直部材とに
よって区画される作業者出入口が設けられ、該作業者出
入口の両側に第1と第2の横桟部材がそれぞれ垂直方向
に間隔をあけて複数段にわたって連設され、足場板の少
なくとも一端部に設けられた対をなす掛止金具のうち、
一方の掛止金具を前記第1の横桟部材に着脱自在に連結
可能とすると共に、他方の掛止金具を前記第2の横桟部
材に着脱自在に掛止可能としている。請求項10記載の
建て枠は、請求項9記載の建て枠において、前記下水平
枠部材のうち、前記作業者出入口の下方に位置する部分
が切り取られている。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
て、本発明の第1の実施の形態に係る足場ユニットAに
ついて説明する。図示するように、足場ユニットAは、
それぞれ前後方向に配設された前、後矩形枠10、11
の上部間に第1及び第2の足場板12、13を架設する
と共に、その側面に一対の交差する補強ブレース14〜
17を取付けることによって構成されている。
1は同一構成を有する。即ち、前、後矩形枠10、11
の外枠は、それぞれ、左、右方向に間隔を開けて配設さ
れた左、右垂直支柱18、19と、左、右垂直支柱1
8、19の上、下端同士を連結する上、下水平枠部材2
0、21とから形成されている。上、下水平枠部材2
0、21の中間部分同士は、左、右方向に平行間隔を開
けて配設された一対の垂直部材22、23によって連結
されており、垂直部材22、23間には、縦長の作業者
出入口24が形成されている。
直支柱18と垂直部材22との間には、垂直方向に間隔
を開けて複数の長尺の第1の横桟部材25が架設されて
いる。そして、左垂直支柱18、垂直部材22及び第1
の横桟部材25によって昇降用梯子26を形成すること
ができると共に、第1の横桟部材25は、図3を参照し
て後に説明するように、第1の足場板12の掛止金具2
8〜31と第2の足場板13の掛止金具34、36を着
脱自在に掛止することができる。
て、右垂直支柱19と垂直部材23との間には、垂直方
向に間隔を開けて複数の短尺の第2の横桟部材27が架
設されており、この第2の横桟部材27の取付数と、間
隔と、取付レベルは、昇降用梯子26の第1の横桟部材
25と同一に設定されている。そして、第2の横桟部材
27も、図3を参照して後に説明するように、第2の足
場板13の掛止金具35、37を着脱自在を掛止するこ
とができる。
ミニウム合金製の第1の足場板12は、その前、後端部
に、左、右方向に間隔を開けて、C形状の湾曲板部材か
らなる掛止金具の一例である掛止金具28〜31を具備
しており、掛止金具28、29は前矩形枠10の上水平
枠部材20に着脱自在に掛止されると共に、掛止金具3
0、31は後矩形枠11の上水平枠部材20に着脱自在
に掛止されている。
形枠10、11における昇降用梯子26の第1の横桟部
材25の長さより小さく設定されている。従って、第1
の足場板12の掛止金具28〜31は、前、後矩形枠1
0、11の上水平枠部材20のみならず、昇降用梯子2
6の任意の段の第1の横桟部材25にも掛止することが
できる。
2を具備する有蓋板であり、蓋32を開けることによっ
て、昇降用開口33が形成されることになる。一方、図
1及び図2に示すように、好ましくは同様にアルミニウ
ム合金製の第2の足場板13は無蓋板であり、その前、
後端部に、左、右方向に間隔を開けて、C形状の湾曲板
部材からなる掛止金具34〜37を具備しており、これ
らの掛止金具34〜37は、それぞれ、前、後矩形枠1
0、11の上水平枠部材20に着脱自在に掛止されてい
る。
形枠10、11における作業者出入口24の幅より大き
く設定されている。従って、第2の足場板13の掛止金
具34〜37は、前、後矩形枠10、11の上水平枠部
材20のみならず、任意の段の第1及び第2の横桟部材
25、27に作業者出入口24を跨がった状態で掛止す
ることができる。即ち、掛止金具34、36は、昇降用
梯子26の第1の横桟部材25に着脱自在に掛止するこ
とができると共に、第2の横桟部材27にも掛止金具3
5、37を着脱自在に掛止することができる。
7の両端には、それぞれ、C形状の湾曲板部材からなる
掛止金具38〜45が取付けられている。これらの掛止
金具38〜45のうち、補強ブレース14の両端に取付
けられている掛止金具38、39は、それぞれ、前矩形
枠10における昇降用梯子26の最上段の第1の横桟部
材25と、後矩形枠11における昇降用梯子26の下水
平枠部材21に掛止されている。補強ブレース15の両
端に取付けられている掛止金具40、41は、それぞ
れ、前矩形枠10における昇降用梯子26の下水平枠部
材21と、後矩形枠11における昇降用梯子26の最上
段の第1の横桟部材25に掛止されている。補強ブレー
ス16の両端に取付けられている掛止金具42、43
は、それぞれ、前矩形枠10における最上段の第2の横
桟部材27と、後矩形枠11における下水平枠部材21
に掛止されている。補強ブレース17の両端に取付けら
れている掛止金具44、45は、それぞれ、前矩形枠1
0における下水平枠部材21と、後矩形枠11における
最上段の第2の横桟部材27に掛止されている。
のその他の構成について説明すると、図1及び図2に示
すように、前、後矩形枠10、11の左、右垂直支柱1
8、19の下端には高さ調整金具50、51を介してキ
ャスター52、53がそれぞれ取付けられている。ま
た、図4に示すように、第1の足場板12の掛止金具2
8〜31には公知の着脱掛止機構55が取付けられてお
り、この着脱掛止機構55を操作することによって掛止
金具28〜31を容易かつ確実に上水平枠部材20等に
に掛止できると共に、逆の手順で操作することによって
容易に解除できる。また、第2の足場板13の掛止金具
34〜37にも、上記した着脱掛止機構55が取付けら
れている。
Aを用いた高所作業について、図1及び図3を参照して
説明する。図1に示すように、作業者は、例えば、作業
者出入口24より足場ユニットAの内部空間に入り、後
矩形枠11に設けた昇降用梯子26を内側から昇ると共
に蓋32を開け、昇降用開口33をくぐり抜けて第1の
足場板12上に立ち、その後、蓋32を閉じて、第1及
び第2の足場板12、13上に形成される作業床面上
で、側壁の上部への塗布作業等、所望の高所作業を、適
正な姿勢で行うことができる。
業を行いたい場合、作業床面が同じ高さでは、作業者は
無理な姿勢で高所作業を行わなければならない。そこ
で、本実施の形態では、作業床面の高さを段階的に調整
可能としている。即ち、まず、第1、第2の足場板1
2、13の掛止金具28〜31、34〜37を前、後矩
形枠10、11の上水平枠部材20から取り外す。次
に、第1の足場板12の掛止金具28〜31を、前、後
矩形枠10、11における昇降用梯子26の最上段の第
1の横桟部材25に掛止する。同様に、第2の足場板1
3の掛止金具34、36を、前、後矩形枠10、11に
おける昇降用梯子26の第1の横桟部材25に掛止する
と共に、掛止金具35、37を第2の横桟部材27に掛
止する。このような掛止金具28〜31、34〜37の
掛け替え作業によって、図3に示すように、第1及び第
2の足場板12、13上に形成される作業床面の高さを
所定の高さだけ低くすることができ、作業者は適正な姿
勢で所望の高所作業を行うことができる。
31と、第2の足場板13の掛止金具34〜37は、同
様にして、昇降用梯子26の次段又は他の段の第1の横
桟部材25及び次段又は他の段の第2の横桟部材27に
掛止することができ、作業床面の高さを変えることがで
きる。このように、本実施の形態では、高所作業の作業
態様に応じて自在に作業床面を変えることでき、高所作
業を能率的に行うことができると共に、適正姿勢で作業
を行うことができるので、疲労感がなく、安全性も向上
できる。
した場合は、前、後矩形枠10、11の上部が作業床面
より上方に突出して、いわゆる安全柵を形成することに
なり、高所作業の安全をさらに向上することができる。
さらに、本実施の形態では、作業者は、昇降用梯子26
を内側から昇るので、万一落下しても落下高さが低く、
落下事故を可及的に少なくかつ軽微なものとすることで
きる。
の第1の横桟部材25と第2の横桟部材27は、第1及
び第2の足場板12、13の掛止金具28〜31、34
〜37を掛止することができるのみならず、補強ブレー
スの掛止金具38〜45も掛止することができる幅を有
するので、足場ユニットAの組み立てや分解作業等も容
易に行うことができる。さらに、図示しないが、下水平
枠部材21のうち、作業者出入口24の下方に位置する
部分を切り取ることもでき、この場合、作業者出入口2
4の下部が自由空間になるので、作業者の出入りを容易
にすることができる。
ように、本実施の形態に係る足場構造A1は、実質的
に、第1の実施の形態に係る足場ユニットAを、同一水
平面上で直列に連結したことを特徴とする。即ち、図示
するように、本実施の形態に係る足場構造A1は、第1
の実施の形態に係る2つの足場ユニットAを前後方向に
所定の間隔を開けて配設し、前方に位置する足場ユニッ
トAにおける後矩形枠11の上水平枠部材20と、後方
に位置する足場ユニットAにおける前矩形枠10の上水
平枠部材20との間に、第1の実施の形態に係る第1、
第2の足場板12、13を架設することによって構成さ
れている。
例えば、長い壁面に沿って広い作業床面を確保すること
ができ、高所作業を能率的に行うことができる。また、
本実施の形態においても、第1、第2の足場板12、1
3の掛止金具28〜31、34〜37の掛け替え作業に
よって、図6に示すように、第1、第2の足場板12、
13上に形成される作業床面の高さを所定の高さだけ容
易に低くすることができる。
所作業の作業態様に応じて自在に作業床面を変えること
でき、高所作業を能率的に行うことができると共に、適
正姿勢で作業を行うことができるので、疲労感がなく、
安全性も向上できる。
ように、本実施の形態に係る足場構造A2は、実質的
に、第1の実施の形態にかかる足場ユニットAを、垂直
方向に積み重ねたことを特徴とする。
例えば、高い壁面に沿って複数階にわたって高さの異な
る作業床面を確保することができ、高所作業を能率的に
行うことができる。また、本実施の形態においても、各
階の第1、第2の足場板12、13の掛止金具28〜3
1、34〜37の掛け替え作業によって、図8に示すよ
うに、各階の第1、第2の足場板12、13上に形成さ
れる作業床面の高さを所定の高さだけ容易に低くするこ
とができる。
階において行う高所作業の作業態様に応じて、作業床面
の高さを自在に変えることできると共に、作業床面間の
間隔、即ち、作業床面上の作業空間の高さも変えること
ができる。従って、高所作業をさらに能率的に行うこと
ができると共に、適正姿勢で作業を行うことができるの
で、疲労感がなく、安全性も向上できる。
すように、本実施の形態に係る足場構造A3は、実質的
に、第1の実施の形態にかかる足場ユニットAを、水平
方向及び垂直方向に組み立てたことを特徴とする。
例えば、長くかつ高い壁面に沿って複数階にわたって高
さの異なる広い作業床面を確保することができ、高所作
業を能率的に行うことができる。また、本実施の形態に
おいても、各階の第1、第2の足場板12、13の掛止
金具28〜31、34〜37の掛け替え作業によって、
図10に示すように、各階の第1、第2の足場板12、
13上に形成される作業床面の高さを所定の高さだけ容
易に低くすることができる。
階において行う高所作業の作業態様に応じて、作業床面
の高さを自在に変えることできると共に、作業床面間の
間隔、即ち、作業床面上の作業空間の高さも変えること
ができる。従って、高所作業をさらに能率的に行うこと
ができると共に、適正姿勢で作業を行うことができるの
で、疲労感がなく、安全性も向上できる。
に、本実施の形態に係る足場構造A4は、実質的に、階
段56上に設置して用いるものであり、第1の実施の形
態にかかる足場ユニットAの前矩形枠10の下端に、前
矩形枠10と同一構造の矩形枠57を連結することによ
って、前矩形枠10の最上段の第1の横桟部材25と後
矩形枠11の上水平枠部材20を同一水平レベルにした
ことを特徴とする。
場板12、13の作業床面に階段56に合わせて僅かに
傾斜を持たせている。即ち、第1の足場板12の掛止金
具28、29は前矩形枠10における昇降用梯子26の
最上段の第1の横桟部材25に掛止されると共に、掛止
金具30、31は、後矩形枠11の上水平枠部材20に
掛止されている。第2の足場板13の掛止金具34、3
5はそれぞれ前矩形枠10における昇降用梯子26の最
上段の第1の横桟部材25と第2の横桟部材27に掛止
されると共に、掛止金具36、37は、後矩形枠11の
上水平枠部材20に掛止されている。
12の下方には第2の足場板13と同一構造を有する足
場板58が配設されており、足場板58の作業床面は第
1、第2の足場板13と同様に、階段56に合わせて僅
かに傾斜を持たせている。即ち、足場板58の両端に取
付けられた掛止金具59〜62は、それぞれ、矩形枠5
7の上水平枠部材20と、足場ユニットAの後矩形枠1
1の下水平枠部材21に掛止されている。
両側には、補強ブレース15a、17aが取付けられて
おり、足場構造A4の強度を高めている。上記した構成
によって、足場構造A4は、階段56の上方においても
水平な作業床面を確保することができ、かつ、必要な場
合は、図11に示すように、階段56の傾斜に応じてわ
ずかな傾斜を持たせ、最適の作業床面を容易に形成する
ことができる。また、足場板58が足場構造A4の一側
のみしか設けられていないので、前矩形枠57に設けた
作業者出入口24と後矩形枠11に設けた作業者出入口
24との間に十分な空間を確保することができ、作業者
は足場構造A4内を通って階段56を昇降することがで
き、階段56を昇降する作業者を、天井等からの落下物
から効果的に保護することができる。
に、本実施の形態に係る足場構造A5は、実質的に、長
い階段63上に設置して用いるものであり、第1の実施
の形態に係る足場ユニットAと第5の実施の形態にかか
る足場構造A4を階段63の長手方向に沿って連結する
ことによって構成されている。
階段63の上方においても、複数の異なる高さの水平な
作業床面を複数段に分けて確保することができ、かつ、
必要な場合は、図12に示すように、階段63の傾斜に
応じてわずかな傾斜を持たせ、最適の作業床面を容易に
形成することができる。また、この場合も、足場板58
が足場ユニットAと足場構造A4の一側のみしか設けら
れていないので、前矩形枠10に設けた作業者出入口2
4と、矩形枠57に設けられた作業者出入口24と、後
矩形枠11に設けた作業者出入口24との間に十分な空
間を確保することができ、作業者は足場構造A4内を通
って階段63を昇降することができ、階段63を昇降す
る作業者を、天井等からの落下物から効果的に保護する
ことができる。
示すように、本実施の形態に係る足場ユニットA6は、
実質的に、傾斜地64に設置して用いるものであり、第
1の実施の形態に係る足場ユニットAの前矩形枠10と
後矩形枠11とを、補強ブレース14〜17に代えて、
長さ調整自在な補強ブレース65〜68によって連結す
ることによって構成したことを特徴とする。
ス65〜68は、入れ子式の伸縮部材65a、65b、
66a、66b、67a、67b、68a、68bと、
固定装置又はロック装置65c〜68cから構成されて
いる。また、補強ブレース65〜68の両端には、それ
ぞれ、C形状の湾曲板部材からなる掛止金具69〜76
が取付けられている。これらの掛止金具69〜76のう
ち、補強ブレース65の両端に取付けられている掛止金
具69、70は、それぞれ、前矩形枠10における昇降
用梯子26の最上段の第1の横桟部材25と、後矩形枠
11における下水平連結部材21に掛止されている。補
強ブレース66の両端に取付けられている掛止金具7
1、72は、それぞれ、前矩形枠10における昇降用梯
子26の下水平連結部材21と、後矩形枠11における
昇降用梯子26の最上段の第1の横桟部材25に掛止さ
れている。補強ブレース67の両端に取付けられている
掛止金具73、74は、それぞれ、前矩形枠10におけ
る最上段の第2の横桟部材27と、後矩形枠11におけ
る下水平枠部材21に掛止されている。補強ブレース6
8の両端に取付けられている掛止金具75、76は、そ
れぞれ、前矩形枠10における下水平枠部材21と、後
矩形枠11における最上段の第2の横桟部材27に掛止
されている。
は、側面視において、前、後矩形枠10、11と、補強
ブレース65〜68とによって、いわゆる平行四辺形か
らなる枠を形成することができる。従って、図13に示
すように、緩傾斜角度の傾斜地64の上方において、傾
斜地64と同一の傾斜面を有する作業床面を容易に形成
することができ、また、必要に応じて、水平な作業床面
を形成することもできる。また、前矩形枠10に設けた
作業者出入口24と後矩形枠11に設けた作業者出入口
24との間に十分な高さの空間が確保されているので、
作業者は足場ユニットA6内を通って傾斜地64上を昇
降することができ、傾斜地64を昇降する作業者を、天
井等からの落下物から効果的に保護することができる。
に、本実施の形態に係る足場構造A7は、実質的に、長
い傾斜地77上に設置して用いるものであり、第7の実
施の形態にかかる足場ユニットA6を傾斜地77の長手
方向に沿って連結することによって構成されている。上
記した構成によって、足場構造A7は、傾斜地77の上
方においても、複数の異なる高さでかつ傾斜地77と同
一傾斜角度で傾斜した作業床面を複数段に分けて確保す
ることができ、かつ、必要な場合は、水平面とすること
によって、最適の作業床面を容易に形成することができ
る。また、前矩形枠10に設けた作業者出入口24と後
矩形枠11に設けた作業者出入口24との間に十分な空
間を確保されているので、作業者は足場構造A7内を通
って傾斜地77を昇降することができ、傾斜地77を昇
降する作業者を、天井等からの落下物から効果的に保護
することができる。
に、本実施の形態に係る足場ユニットA8は、実質的
に、第1の実施の形態の前、後矩形枠10、11に相当
する前、後矩形枠78、79が狭幅であり、その上水平
枠部材80間に一つの第2の足場板13のみしか取付け
ることができない構成となっていることを特徴とする。
従って、図16に示すように、上水平枠部材80と下水
平枠部材81と、2つの垂直部材82、83によって区
画形成される作業者出入口84の両側には、第1の実施
の形態に係る第2の横桟部材27に相当する横桟部材8
5、86がそれぞれ設けられている。また、足場ユニッ
トA8の両側部には、足場ユニットA8を補強するため
の補強ブレース87a〜87dが取付けられている。
3の掛止金具34、36を、前、後矩形枠78、79に
おける横桟部材85に掛止すると共に、掛止金具35、
37を横桟部材86に掛止することができる。このよう
な掛止金具34〜37の掛け替え作業によって、図17
に示すように、第2の足場板13上に形成される作業床
面の高さを所定の高さだけ低くすることができ、作業者
は適正な姿勢で所望の高所作業を行うことができる。ま
た、横桟部材85、86によって昇降用梯子を形成する
ことができる。即ち、作業者は、横桟部材85、86に
両足をそれぞれ載せながら昇ることによって第2の足場
板13上の作業床面まで容易に移動することができる。
に、本実施の形態において、建て枠A9は、左、右垂直
支柱18a、19aと上、下水平枠部材20a、21a
とからなる矩形枠によって構成されている。上、下水平
枠部材20a、21aと一対の垂直部材22a、23a
とによって区画される作業者出入口24aが設けられて
いる。作業者出入口24aの両側に第1と第2の横桟部
材25a、27aがそれぞれ垂直方向に間隔をあけて複
数段にわたって連設されている。そして、第1の足場板
12aの一端に設けられた一対の掛止金具28a、29
aが、共に、第1の横桟部材25aに着脱自在に掛止さ
れている。一方、第2の足場板13aの一端に設けられ
た一対の掛止金具34a、35aのうち、一方の掛止金
具34aが第1の横桟部材25aに着脱自在に連結され
ると共に、他方の掛止金具35aが第2の横桟部材26
aに着脱自在に掛止されている。なお、第1の横桟部材
24aによって昇降用梯子26aが形成されている。か
かる構成によって、第2の足場板13aを上水平枠部材
20aに架設することができるのみならず、第1及び第
2の横桟部材25a、27a間にも架設することがで
き、第1の足場板12aのみならず、第2の足場板13
aの作業床面も高所作業の作業態様に応じて自在に変え
ることでき、高所作業を能率的に行うことができると共
に、適正姿勢で作業を行うことができるので、疲労感が
なく、安全性も向上できる。また、本実施の形態では、
下水平枠部材21aのうち、作業者出入口24aのの下
方に位置する部分が切り取られている。従って、作業者
出入口24aの下部が自由空間になるので、作業者の出
入りを容易にすることができる。
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、図1
9に概念的に示すように、第1の実施の形態に係る足場
ユニットにおけるブレース14、15は右垂直支柱18
に自在クランプDを用いることによって連結することが
できる。
ては、2つの矩形枠の上部間に足場板を架設することに
よって構成される足場ユニットにおいて、作業者出入口
の両側に第1と第2の横桟部材がそれぞれ垂直方向に間
隔をあけて複数段にわたって連設され、対をなす掛止金
具が足場板の少なくとも一端部に作業者出入口の幅より
大きい間隔をあけて取付けられ、これらの掛止金具が上
水平枠部材のみならず、それぞれ第1と第2の横桟部材
にも作業者出入口を跨がった状態で着脱自在に掛止され
る。
ことができるのみならず、横桟部材間にも架設すること
ができ、足場板の作業床面を高所作業の作業態様に応じ
て自在に変えることでき、高所作業を能率的に行うこと
ができると共に、適正姿勢で作業を行うことができるの
で、疲労感がなく、安全性も向上できる。また、足場板
の掛止金具を第1、第2の横桟部材に掛止した場合は
前、後矩形枠の上部が作業床面より上方に突出して、い
わゆる安全柵を形成することになり、高所作業の安全を
さらに向上することができる。さらに、階段において
も、足場板の両端部の横桟部材への掛止位置を調整する
ことによって、容易に水平又は適正な傾斜角度を有する
作業床面を形成することができる。
下水平枠部材のうち、作業者出入口の下方に位置する部
分が切り取られているので、作業者出入口の下部が自由
空間になり、足場ユニットへの作業者の出入りを容易に
することができる。
作業者出入口の一側に第1及び第2の横桟部材のいずれ
かによって昇降用梯子が形成される。従って、この昇降
用梯子を利用して、足場ユニット内外を昇降することが
できる。
横桟部材は、足場ユニットを補強するために用いられる
補強ブレースの端部を掛止するためにも用いられる。従
って、十分な強度を確保しながら、足場ユニットをコン
パクトに組み立てることができる。請求項5記載の足場
ユニットにおいては、補強ブレースを長さ調整自在に構
成しているので、足場ユニットを側面視において平行四
辺形とした状態で構築することができ、傾斜地において
も容易に足場ユニットを設置することができる。請求項
6記載の足場構造においては、請求項1〜5のいずれか
1項に記載の足場ユニットを水平方向に連設することに
よって構築されるので、例えば、長い壁面に沿って広い
作業床面を確保することができると共に、それぞれの足
場板の作業床面の高さを変えることによって、高所作業
を能率的に行うことができる。請求項7記載の足場構造
は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の足場ユニット
を垂直方向に積み重ねることによって構築されるので、
各階において行う高所作業の作業態様に応じて、作業床
面の高さを自在に変えることができると共に、作業床面
間の間隔、即ち、作業床面上の作業空間の高さも変える
ことができる。従って、高所作業をさらに能率的に行う
ことができると共に、適正姿勢で作業を行うことができ
るので、疲労感がなく、安全性も向上できる。請求項8
記載の足場構造においては、請求項1〜5のいずれか1
項に記載の足場ユニットを水平方向に連設すると共に垂
直方向に積み重ねることによって構築されるので、長い
壁面に沿って各階ごとに広い作業床面を確保できると共
に、各階において行う高所作業の作業態様に応じて、作
業床面の高さを自在に変えることができ、さらに、作業
床面間の間隔、即ち、作業床面上の作業空間の高さも変
えることができる。従って、高所作業をさらに能率的に
行うことができると共に、適正姿勢で作業を行うことが
できるので、疲労感がなく、安全性も向上できる。請求
項9及び10記載の建て枠においては、足場ユニットや
足場構造を構築するのに用いられる建て枠において、
上、下水平枠部材と一対の垂直部材とによって区画され
る作業者出入口の両側に第1と第2の横桟部材がそれぞ
れ垂直方向に間隔をあけて複数段にわたって連設され、
足場板の少なくとも一端部に設けられた対をなす掛止金
具のうち、一方の掛止金具を第1の横桟部材に着脱自在
に連結可能とすると共に、他方の掛止金具を第2の横桟
部材に着脱自在に掛止可能としている。
ことができるのみならず、横桟部材間にも架設すること
ができ、足場板の作業床面を高所作業の作業態様に応じ
て自在に変えることでき、高所作業を能率的に行うこと
ができると共に、適正姿勢で作業を行うことができるの
で、疲労感がなく、安全性も向上できる。また、足場板
の掛止金具を第1及び第2の横桟部材に掛止した場合は
前、後矩形枠の上部が作業床面より上方に突出して、い
わゆる安全柵を形成することになり、高所作業の安全を
さらに向上することができる。さらに、階段において
も、足場板の両端部の横桟部材への掛止位置を調整する
ことによって、容易に水平又は適正な傾斜角度を有する
作業床面を形成することができる。
平枠部材のうち、作業者出入口の下方に位置する部分が
切り取られているので、作業者出入口の下部を自由空間
にすることができ、建て枠によって構築された足場ユニ
ットや足場構造への作業者の出入りを容易にすることが
できる。
の斜視図である。
の作業床面を変えた状態の斜視図である。
視図である。
業床面を変えた状態の斜視図である。
視図である。
業床面を変えた状態の斜視図である。
視図である。
作業床面を変えた状態の斜視図である。
斜視図である。
トの斜視図である。
トの斜視図である。
作業床面を変えた状態の斜視図である。
トの斜視図である。
トの作業床面を変えた状態の斜視図である。
正面図である。
トの変形例である。
場板 12a 第1の足場板 13 第2の足
場板 13a 第2の足場板 14 補強ブレ
ース 15 補強ブレース 15a 補強ブ
レース 16 補強ブレース 17 補強ブレ
ース 17a 補強ブレース 18 左垂直支
柱 18a 左垂直支柱 19 右垂直支
柱 19a 右垂直支柱 20 上水平枠
部材 20a 上水平枠部材 21 下水平枠
部材 21a 下水平枠部材 22 垂直部材 22a 垂直部材 23 垂直部材 23a 垂直部材 24 作業者出
入口 24a 作業者出入口 25 第1の横
桟部材 25a 第1の横桟部材 26 昇降用梯
子 26a 昇降用梯子 27 第2の横
桟部材 27a 第2の横桟部材 28 掛止金具 28a 掛止金具 29 掛止金具 29a 掛止金具 30 掛止金具 31 掛止金具 32 蓋 33 昇降用開口 34 掛止金具 34a 掛止金具 35 掛止金具 35a 掛止金具 36 掛止金具 37 掛止金具 38 掛止金具 39 掛止金具 40 掛止金具 41 掛止金具 42 掛止金具 43 掛止金具 44 掛止金具 45 掛止金具 50 高さ調整
金具 51 高さ調整金具 52 キャスタ
ー 53 キャスター 55 着脱掛止
機構 56 階段 57 矩形枠 58 足場板 59 掛止金具 60 掛止金具 61 掛止金具 62 掛止金具 63 階段 64 傾斜地 65 補強ブレ
ース 65a 伸縮部材 65b 伸縮部
材 65c 固定装置 66 補強ブレ
ース 66a 伸縮部材 66b 伸縮部
材 66c 固定装置 67 補強ブレ
ース 67a 伸縮部材 67b 伸縮部
材 67c 固定装置 68 補強ブレ
ース 68a 伸縮部材 68b 伸縮部
材 68c 固定装置 69 掛止金具 70 掛止金具 71 掛止金具 72 掛止金具 73 掛止金具 74 掛止金具 75 掛止金具 76 掛止金具 77 傾斜地 78 前矩形枠 79 後矩形枠 80 上水平枠部材 81 下水平枠
部材 82 垂直部材 83 垂直部材 84 作業者出入口 85 横桟部材 86 横桟部材 87a 補強ブ
レース 87b 補強ブレース 87c 補強ブ
レース 87d 補強ブレース
Claims (10)
- 【請求項1】 2つの矩形枠の上部間に足場板を架設す
ることによって構成される足場ユニットにおいて、 少なくとも一方の前記矩形枠に、上、下水平枠部材と一
対の垂直部材とによって区画される作業者出入口が設け
られ、該作業者出入口の両側に第1と第2の横桟部材が
それぞれ垂直方向に間隔をあけて複数段にわたって連設
され、対をなす掛止金具が前記足場板の少なくとも一端
部に前記作業者出入口の幅より大きい間隔をあけて取付
けられ、前記対をなす掛止金具が前記上水平枠部材のみ
ならず、前記第1と第2の横桟部材にも前記作業者出入
口を跨がった状態で着脱自在に掛止されることを特徴と
する足場ユニット。 - 【請求項2】 前記下水平枠部材のうち、前記作業者出
入口の下方に位置する部分が切り取られていることを特
徴とする請求項1記載の足場ユニット。 - 【請求項3】 前記作業者出入口の一側に垂直方向に複
数段にわたって連設された第1及び第2の横桟部材のい
ずれかによって昇降用梯子が形成されることを特徴とす
る請求項1又は2記載の足場ユニット。 - 【請求項4】 前記足場ユニットの両側に補強ブレース
が配設され、該補強ブレースの端部は前記第1及び第2
の横桟部材に着脱自在に掛止されることを特徴とする請
求項1〜3のいずれか1項に記載の足場ユニット。 - 【請求項5】 前記補強ブレースは長さ調整自在に構成
されていることを特徴とする請求項4記載の足場ユニッ
ト。 - 【請求項6】 前記請求項1〜5のいずれか1項に記載
の足場ユニットを水平方向に連設することによって構築
されることを特徴とする足場構造。 - 【請求項7】 前記請求項1〜5のいずれか1項に記載
の足場ユニットを垂直方向に積み重ねることによって構
築されることを特徴とする足場構造。 - 【請求項8】 前記請求項1〜5のいずれか1項に記載
の足場ユニットを水平方向に連設すると共に垂直方向に
積み重ねることによって構築されることを特徴とする足
場構造。 - 【請求項9】 左、右垂直支柱と上、下水平枠部材とか
らなる矩形枠によって構成される建て枠において、 前記上、下水平枠部材と一対の垂直部材とによって区画
される作業者出入口が設けられ、該作業者出入口の両側
に第1と第2の横桟部材がそれぞれ垂直方向に間隔をあ
けて複数段にわたって連設され、足場板の少なくとも一
端部に設けられた対をなす掛止金具のうち、一方の掛止
金具を前記第1の横桟部材に着脱自在に連結可能とする
と共に、他方の掛止金具を前記第2の横桟部材に着脱自
在に掛止可能としたことを特徴とする建て枠。 - 【請求項10】 前記下水平枠部材のうち、前記作業者
出入口の下方に位置する部分が切り取られていることを
特徴とする請求項9記載の建て枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28465197A JP3947605B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 足場ユニット及び足場ユニットを用いた足場構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28465197A JP3947605B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 足場ユニット及び足場ユニットを用いた足場構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11107517A true JPH11107517A (ja) | 1999-04-20 |
JP3947605B2 JP3947605B2 (ja) | 2007-07-25 |
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ID=17681231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28465197A Expired - Fee Related JP3947605B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 足場ユニット及び足場ユニットを用いた足場構造 |
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---|---|
JP (1) | JP3947605B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20120014569A (ko) * | 2009-05-06 | 2012-02-17 | 도카 인두스트리에 게엠베하 | 비계 부재를 포함하는 비계 시스템 및 비계 시스템을 세우기 위한 방법 |
CN103046734A (zh) * | 2012-12-29 | 2013-04-17 | 上海建工一建集团有限公司 | 一种环保阻燃型脚手架体系 |
JP2017150256A (ja) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | 日綜産業株式会社 | 法面の足場組立方法 |
CN109487697A (zh) * | 2018-12-06 | 2019-03-19 | 广东腾盛模架科技有限公司 | 施工安全装配式梯笼模块 |
CN112962946A (zh) * | 2021-03-09 | 2021-06-15 | 中建一局集团建设发展有限公司 | 一种水道球幕安装异型脚手架支撑体系 |
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CN114150853A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-03-08 | 来安县金盛源金属制品有限公司 | 一种稳固的工业的搭建脚手架及其搭设方法 |
JP7120698B1 (ja) * | 2022-05-09 | 2022-08-17 | 久留米建機サービス株式会社 | 足場用ユニット |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP28465197A patent/JP3947605B2/ja not_active Expired - Fee Related
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