JP2512572B2 - 工事用梯子ユニット - Google Patents
工事用梯子ユニットInfo
- Publication number
- JP2512572B2 JP2512572B2 JP1312039A JP31203989A JP2512572B2 JP 2512572 B2 JP2512572 B2 JP 2512572B2 JP 1312039 A JP1312039 A JP 1312039A JP 31203989 A JP31203989 A JP 31203989A JP 2512572 B2 JP2512572 B2 JP 2512572B2
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- Japan
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- ladder
- unit
- construction
- building
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、工事用梯子ユニットに関する。
(従来の技術) 従来、住宅用の建築物を施工する場合、工事用足場は
建築物の外部の周辺部に組むが、このとき使用する工事
用梯子は、実開昭62−73042号公報に記載ある如く、こ
の足場に取り付けていた。そして、この梯子を昇降して
建築物の高い所の作業を行っていた。
建築物の外部の周辺部に組むが、このとき使用する工事
用梯子は、実開昭62−73042号公報に記載ある如く、こ
の足場に取り付けていた。そして、この梯子を昇降して
建築物の高い所の作業を行っていた。
又、建築物の内部に梯子を設ける方法は適宜必要に応
じて移動できる梯子を掛けるもので、固定した梯子は通
常使用しないが、実開昭60−68142号公報には、建築物
の内側から天井梁に梯子を取り付け、この梯子を昇降し
て建築作業を行う方法が提案されている。
じて移動できる梯子を掛けるもので、固定した梯子は通
常使用しないが、実開昭60−68142号公報には、建築物
の内側から天井梁に梯子を取り付け、この梯子を昇降し
て建築作業を行う方法が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、実開昭62−73042号公報に記載ある如き建築
物の外部の周囲に足場を組み、この足場に梯子を取り付
け、この梯子を昇降する方法では、梯子の下方に転落を
防止する物がないから、地上に転落する危険があった。
物の外部の周囲に足場を組み、この足場に梯子を取り付
け、この梯子を昇降する方法では、梯子の下方に転落を
防止する物がないから、地上に転落する危険があった。
又、建築物の内部に梯子を設ける実開昭60−68142号
公報に記載ある建築物の内部に梯子を設ける方法でも、
梯子が最も必要とする工事の初期には床が張られてな
く、従って、下方に転落を防止する物がないから、昇降
時に地上に転落する危険があった。
公報に記載ある建築物の内部に梯子を設ける方法でも、
梯子が最も必要とする工事の初期には床が張られてな
く、従って、下方に転落を防止する物がないから、昇降
時に地上に転落する危険があった。
本発明は、建築物の施工時に上記の如き転落の危険の
ない工事用梯子ユニットを提供することを目的とする。
ない工事用梯子ユニットを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するためになしたもので、
床梁フレームを組合せた床と、この床梁フレーム、床梁
フレームから立ち上げた2本の柱フレーム、この2本の
柱フレームの間に掛け渡した天井梁フレームからなる出
入口形成フレームで形成された建築物に出入できる出入
口と、この出入口の面を建築物に取り付ける前記出入口
形成フレームに設けられた取り付け装置と、床に貼られ
た床板と、出入口を除いた床周辺部に設けられた床から
立ち上げた転落防止用仕切りとからなる建物一階分の高
さのユニット本体内に梯子を設けたものである。
床梁フレームを組合せた床と、この床梁フレーム、床梁
フレームから立ち上げた2本の柱フレーム、この2本の
柱フレームの間に掛け渡した天井梁フレームからなる出
入口形成フレームで形成された建築物に出入できる出入
口と、この出入口の面を建築物に取り付ける前記出入口
形成フレームに設けられた取り付け装置と、床に貼られ
た床板と、出入口を除いた床周辺部に設けられた床から
立ち上げた転落防止用仕切りとからなる建物一階分の高
さのユニット本体内に梯子を設けたものである。
本発明のユニット本体は、上記のように、床と出入口
のある側面と転落防止用仕切りとからなる。そして、床
には床板が貼られ、出入口はこの周囲に設けられた出入
口形成フレームで形成されている。
のある側面と転落防止用仕切りとからなる。そして、床
には床板が貼られ、出入口はこの周囲に設けられた出入
口形成フレームで形成されている。
このユニット本体の形状は、ユニット本体の中に設け
られる梯子を昇降できる形状であれば、如何なるもので
も良い。例えば、円筒状の側面に出入口を設けた形状で
もよいし、床梁から4本の柱を立ち上げた6面体であっ
て、この6面体の1側面に出入口を設けた形状でもよ
い。その他種々な形状が考えられるが、6面体が最も製
作し易いので、一般的である。
られる梯子を昇降できる形状であれば、如何なるもので
も良い。例えば、円筒状の側面に出入口を設けた形状で
もよいし、床梁から4本の柱を立ち上げた6面体であっ
て、この6面体の1側面に出入口を設けた形状でもよ
い。その他種々な形状が考えられるが、6面体が最も製
作し易いので、一般的である。
本発明工事用梯子ユニットの出入口は出入口形成フレ
ームで形成される。この出入口形成フレームは床梁フレ
ーム、床梁フレームから立ち上げた2本の柱フレーム、
この2本の柱フレームの間に掛け渡した天井梁フレーム
とからなる。
ームで形成される。この出入口形成フレームは床梁フレ
ーム、床梁フレームから立ち上げた2本の柱フレーム、
この2本の柱フレームの間に掛け渡した天井梁フレーム
とからなる。
そして、本発明工事用梯子ユニットの出入口の面を建
築物へ取り付ける取り付け装置は、上記出入口形成フレ
ームに設けるが、種々な装置が考えられる。例えば、こ
の出入口形成フレーム全部をボルトとナットで建築物に
取り付けるようにしても良いし、出入口形成フレームの
中の柱フレームのみ、又は、梁フレームのみをボルトと
ナットで取り付けても良い。更に、天井梁フレームと床
梁フレームとを建築物に引っ掛けるようにしても良い。
築物へ取り付ける取り付け装置は、上記出入口形成フレ
ームに設けるが、種々な装置が考えられる。例えば、こ
の出入口形成フレーム全部をボルトとナットで建築物に
取り付けるようにしても良いし、出入口形成フレームの
中の柱フレームのみ、又は、梁フレームのみをボルトと
ナットで取り付けても良い。更に、天井梁フレームと床
梁フレームとを建築物に引っ掛けるようにしても良い。
住宅の場合、最も簡便な方法は、建築物の天井梁及び
床梁に通孔を設けておき、工事用梯子ユニットの天井梁
フレーム及び床梁フレームに鍵型の係止片を設け、これ
等の係止片を建築物の天井梁及び床梁の前記通孔に引っ
掛けることである。このようにすれば、工事用梯子ユニ
ットは極めて簡単に住宅に取り付けられる。
床梁に通孔を設けておき、工事用梯子ユニットの天井梁
フレーム及び床梁フレームに鍵型の係止片を設け、これ
等の係止片を建築物の天井梁及び床梁の前記通孔に引っ
掛けることである。このようにすれば、工事用梯子ユニ
ットは極めて簡単に住宅に取り付けられる。
本発明の工事用梯子ユニットの転落防止用仕切りと
は、出入口以外の床の周辺部に人が転落しないように、
床から立ち上げたものである。転落防止用仕切りとして
は種々考えられるが、例えば、出入口以外の床から立ち
上げたフレームで形成された側面を合板等の板で塞いで
も良いし、6面体であれば、床から立ち上げた柱と柱と
の間にフレームを渡して、出入口以外の側面を人が転落
しないよう柵を設けても良い。
は、出入口以外の床の周辺部に人が転落しないように、
床から立ち上げたものである。転落防止用仕切りとして
は種々考えられるが、例えば、出入口以外の床から立ち
上げたフレームで形成された側面を合板等の板で塞いで
も良いし、6面体であれば、床から立ち上げた柱と柱と
の間にフレームを渡して、出入口以外の側面を人が転落
しないよう柵を設けても良い。
本発明工事用梯子ユニットは床に床板を設ける。
この床板は梯子を昇降するときに足場になるし、梯子
の昇降時に運悪く落下したとしても、この床で落下を止
めるものである。
の昇降時に運悪く落下したとしても、この床で落下を止
めるものである。
本発明工事用梯子ユニットは、ユニット本体内に梯子
を設ける。取り付けるユニット内の場所は人が昇降する
のに便利なところで良い。
を設ける。取り付けるユニット内の場所は人が昇降する
のに便利なところで良い。
(作用) 本発明工事用梯子ユニットは建築物、例えば、住宅を
据え付けたり、種々な工事を施工するときに、使用する
ものである。使用する場合、先ず、取り付け装置で、本
発明工事用梯子ユニットをこの建築物に取り付ける。す
ると必然的に、出入口のある面は建築物に向かって取り
付けられ、この出入口を通って、ユニットと建築物とは
自由に出入できる状態となる。
据え付けたり、種々な工事を施工するときに、使用する
ものである。使用する場合、先ず、取り付け装置で、本
発明工事用梯子ユニットをこの建築物に取り付ける。す
ると必然的に、出入口のある面は建築物に向かって取り
付けられ、この出入口を通って、ユニットと建築物とは
自由に出入できる状態となる。
建築時には多くの人々がこの工事用梯子ユニットを利
用して昇降する。
用して昇降する。
この利用方法を1階から2階に昇るときを例にして説
明する。1階の床から工事用梯子ユニットの出入口を通
ってこの梯子ユニットの中に入り、この梯子を昇り、2
階に行き、ここから2階の床へ移動する。このとき、工
事用梯子ユニットには床が設けられ且つ出入口以外の床
周辺部から立ち上がっている側面には転落防止用仕切り
が設けられているから、もし、誤って梯子から転落して
も、ユニットの床の上に落ちるだけである。従って、こ
の中を通って、2階に昇るのは極めて安全である。
明する。1階の床から工事用梯子ユニットの出入口を通
ってこの梯子ユニットの中に入り、この梯子を昇り、2
階に行き、ここから2階の床へ移動する。このとき、工
事用梯子ユニットには床が設けられ且つ出入口以外の床
周辺部から立ち上がっている側面には転落防止用仕切り
が設けられているから、もし、誤って梯子から転落して
も、ユニットの床の上に落ちるだけである。従って、こ
の中を通って、2階に昇るのは極めて安全である。
2階から1階に降りるときは、この逆の行程を行えば
よい。
よい。
(実施例) 以下本発明を図面を参照しながら、詳述する。
図面は本発明工事用梯子ユニットをユニット住宅の施
工に使用したときの実施例を示すものであって、第1図
は未だ梯子を取り付けてないユニット本体を示す斜視
図、第2図は工事用梯子ユニットを住宅に取り付けた状
態を示す正面図、第3図はその側面図、第4図は取り付
け部分を示す側面図である。
工に使用したときの実施例を示すものであって、第1図
は未だ梯子を取り付けてないユニット本体を示す斜視
図、第2図は工事用梯子ユニットを住宅に取り付けた状
態を示す正面図、第3図はその側面図、第4図は取り付
け部分を示す側面図である。
Aは工事用梯子ユニットであり、ユニット本体1と梯
子2とからなっている。
子2とからなっている。
ユニット本体1の骨格は柱フレーム11が4本の柱から
なり、床梁フレーム12が4本の床梁からなり、天井梁フ
レーム13が4本の天井梁からなる6面体である。そし
て、このユニット本体1の2本の柱フレーム11、11、1
本の床梁フレーム12、1本の天井梁フレーム13で形成さ
れる1側面が出入口になっている。
なり、床梁フレーム12が4本の床梁からなり、天井梁フ
レーム13が4本の天井梁からなる6面体である。そし
て、このユニット本体1の2本の柱フレーム11、11、1
本の床梁フレーム12、1本の天井梁フレーム13で形成さ
れる1側面が出入口になっている。
出入口のある側面以外の面には、柱11と柱11との間に
転落防止用フレーム15が2段に設けられ、この面から人
が転落しないようになっている。又、出入口のある側面
の隣の面には補強のためにブレース14が設けられてい
る。
転落防止用フレーム15が2段に設けられ、この面から人
が転落しないようになっている。又、出入口のある側面
の隣の面には補強のためにブレース14が設けられてい
る。
床には床板16が貼られている。
第4図に示されるように、出入口を形成する天井梁フ
レーム13及び床梁フレーム12には、それぞれ上部係止片
3及び下部係止片4が溶接されている。そして、この上
部係止片3及び下部係止片4とで取り付け装置を形成し
ていて、これ等で工事用梯子ユニットを住宅に取り付け
るのである。
レーム13及び床梁フレーム12には、それぞれ上部係止片
3及び下部係止片4が溶接されている。そして、この上
部係止片3及び下部係止片4とで取り付け装置を形成し
ていて、これ等で工事用梯子ユニットを住宅に取り付け
るのである。
この取り付け状態を説明する。
6はユニット住宅の天井梁であり、上部係止片3が挿
入できる孔61が等間隔に開けられている。又、7はユニ
ット住宅の床梁であり、下部係止片4が挿入できる孔71
が等間隔に開けられている。
入できる孔61が等間隔に開けられている。又、7はユニ
ット住宅の床梁であり、下部係止片4が挿入できる孔71
が等間隔に開けられている。
そして、この上部係止片3を天井梁6に設けられた孔
61に、又、下部係止片4を床梁7に設けられた孔71にそ
れぞれ挿入し、次に、ユニット本体1を下方に下げて、
上部係止片3及び下部係止片4をそれぞれ孔61及び71に
係止させる。
61に、又、下部係止片4を床梁7に設けられた孔71にそ
れぞれ挿入し、次に、ユニット本体1を下方に下げて、
上部係止片3及び下部係止片4をそれぞれ孔61及び71に
係止させる。
5は梯子2が外れないようにストッパーの役目をする
蝶ボルトで天井梁フレーム13に螺子込まれる。
蝶ボルトで天井梁フレーム13に螺子込まれる。
そして、ユニット本体1の高さはこのユニットを取り
付ける階の高さと同じ長さであり、底面の縦及び横の長
さは70cmである。
付ける階の高さと同じ長さであり、底面の縦及び横の長
さは70cmである。
第2〜3図に示される如く、出入口のある面の相対し
ている側面には梯子2が取り付けられている。この梯子
2の長さはユニットの高さより1m長い。そして、この梯
子2は、下端が床近くに、上端がユニット本体1の天井
を1m程度越えるように取り付けられる。
ている側面には梯子2が取り付けられている。この梯子
2の長さはユニットの高さより1m長い。そして、この梯
子2は、下端が床近くに、上端がユニット本体1の天井
を1m程度越えるように取り付けられる。
すぐ上の階の据え付け用梯子ユニットAは、第2図に
示されるように、下の階の梯子ユニットAの真上より梯
子ユニットAの幅だけ移動した位置に取り付ける。更に
次の階の据え付け用梯子ユニットAは前の前の階と同じ
位置の真上に取り付ける。このように、互い違いに据え
付け用梯子ユニットAを取り付ければ、昇降に便利であ
る。
示されるように、下の階の梯子ユニットAの真上より梯
子ユニットAの幅だけ移動した位置に取り付ける。更に
次の階の据え付け用梯子ユニットAは前の前の階と同じ
位置の真上に取り付ける。このように、互い違いに据え
付け用梯子ユニットAを取り付ければ、昇降に便利であ
る。
次に、この工事用梯子ユニットの使用方法について説
明する。
明する。
先ず、住宅の基礎を作り、その上に、レッカー車で、
ユニット住宅のユニットを吊り上げ、順次積み上げる。
ユニット住宅のユニットを吊り上げ、順次積み上げる。
その後、この工事用梯子ユニットAをユニットに取り
付ける。
付ける。
この梯子ユニットAをユニット住宅に取り付けるに
は、工事用梯子ユニットAをレッカー車で吊り上げ、工
事用梯子ユニットAの上部係止片3及び下部係止片4
を、それぞれ天井梁6に設けられた孔61及び床梁7に設
けられた孔71に挿入し、少し下方に下げて、上部係止片
3及び下部係止片4をそれぞれ孔61及び71に係止させ
る。その後、この梯子ユニットが落ちないように、蝶ボ
ルト5を天井梁フレーム13に螺子込む。
は、工事用梯子ユニットAをレッカー車で吊り上げ、工
事用梯子ユニットAの上部係止片3及び下部係止片4
を、それぞれ天井梁6に設けられた孔61及び床梁7に設
けられた孔71に挿入し、少し下方に下げて、上部係止片
3及び下部係止片4をそれぞれ孔61及び71に係止させ
る。その後、この梯子ユニットが落ちないように、蝶ボ
ルト5を天井梁フレーム13に螺子込む。
すると、この梯子ユニットは上に上がらなくなり、上
部係止片3と下部係止片4とはそれぞれ孔61及び71から
抜けなくなる。
部係止片3と下部係止片4とはそれぞれ孔61及び71から
抜けなくなる。
このようにして、1階から2階、2階から3階という
ように、順次取り付ける。
ように、順次取り付ける。
このように、工事用梯子ユニットAを取り付けると、
梯子ユニットAの中の梯子2を昇降して、ユニット住宅
の組立作業、外壁取り付け作業等の工事を施工する。こ
の際の工事人等の昇降はすべて梯子ユニットAの中で行
うから、地上に転落する危険は全くない。もし、不幸に
も、転落したとしても、梯子ユニットの床16の上に落ち
るだけであるから、怪我を最小限に止められる。
梯子ユニットAの中の梯子2を昇降して、ユニット住宅
の組立作業、外壁取り付け作業等の工事を施工する。こ
の際の工事人等の昇降はすべて梯子ユニットAの中で行
うから、地上に転落する危険は全くない。もし、不幸に
も、転落したとしても、梯子ユニットの床16の上に落ち
るだけであるから、怪我を最小限に止められる。
ユニット住宅の組立作業その他の工事が終りに近づ
き、工事用梯子ユニットAが必要なくなったら、蝶ボル
ト5を外し、梯子ユニットAをレッカー車で持ち上げる
と上部係止片3及び下部係止片4が外れ、工事梯子ユニ
ットAはユニット住宅から外れる。
き、工事用梯子ユニットAが必要なくなったら、蝶ボル
ト5を外し、梯子ユニットAをレッカー車で持ち上げる
と上部係止片3及び下部係止片4が外れ、工事梯子ユニ
ットAはユニット住宅から外れる。
その後、この工事用梯子ユニットを外した部分の工事
等を施工すると、住宅が完成する。
等を施工すると、住宅が完成する。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明工事用梯子ユ
ニットを使用すれば、建築物の建築中に屡起きる地上へ
の転落事故は全く起こらず、極めて安全である。
ニットを使用すれば、建築物の建築中に屡起きる地上へ
の転落事故は全く起こらず、極めて安全である。
又、梯子の昇降中に転落しても、梯子ユニットの床の
上に落下するだけであるから、怪我を最小限に食い止め
ることができる。
上に落下するだけであるから、怪我を最小限に食い止め
ることができる。
第1図はユニット本体の斜視図、第2図は工事用梯子ユ
ニットを住宅に取り付けた状態を示す正面図、第3図は
その側面図、第4図は取り付け部分を示す側面図であ
る。 A……工事用梯子ユニット 1……ユニット本体 11……柱フレーム 12……床梁フレーム 13……天井梁フレーム 16……床板 2……梯子 取り付け装置 3……上部係止片 4……下部係止片 落下防止用仕切り 15……落下防止用フレーム
ニットを住宅に取り付けた状態を示す正面図、第3図は
その側面図、第4図は取り付け部分を示す側面図であ
る。 A……工事用梯子ユニット 1……ユニット本体 11……柱フレーム 12……床梁フレーム 13……天井梁フレーム 16……床板 2……梯子 取り付け装置 3……上部係止片 4……下部係止片 落下防止用仕切り 15……落下防止用フレーム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−17290(JP,A) 特開 昭62−264256(JP,A) 実開 昭62−73042(JP,U) 実開 昭60−68142(JP,U) 実願 昭56−16426号(実開 昭57− 129845号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】床と、出入口形成フレームからなる出入口
と、出入口の面を建築物に取り付ける取り付け装置と、
出入口を除いた床周辺部上に設けられた転落防止用仕切
りとからなる建物一階分の高さのユニット本体内に梯子
を設けたことを特徴とする工事用梯子ユニット。 - 【請求項2】床梁フレームを組合せた床と、この床梁フ
レーム、床梁フレームから立ち上げた2本の柱フレー
ム、この2本の柱フレームの間に掛け渡した天井梁フレ
ームからなる出人口形成フレームで形成された建築物に
出入りできる出入口と、この出入口の面を建築物に取り
付ける前記出入口形成フレームに設けられた取り付け装
置と、床に貼られた床板と、出入口を除いた床周辺部に
設けられた床から立ち上げた転落防止用仕切りとからな
る建物一階分の高さのユニット本体内に梯子を設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の工事用梯子ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1312039A JP2512572B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 工事用梯子ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1312039A JP2512572B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 工事用梯子ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03172460A JPH03172460A (ja) | 1991-07-25 |
JP2512572B2 true JP2512572B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=18024481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1312039A Expired - Lifetime JP2512572B2 (ja) | 1989-11-29 | 1989-11-29 | 工事用梯子ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512572B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114482504A (zh) * | 2021-12-24 | 2022-05-13 | 普贺建设有限责任公司 | 一种建筑工程用多功能工程梯 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57129845U (ja) * | 1981-02-06 | 1982-08-13 | ||
JPS6217290A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-26 | 与那原 好宏 | はしご装置 |
JPH07122334B2 (ja) * | 1986-05-09 | 1995-12-25 | 好宏 与那原 | はしご装置 |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP1312039A patent/JP2512572B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03172460A (ja) | 1991-07-25 |
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