JPH11105595A - 自動車用シート移動機構 - Google Patents

自動車用シート移動機構

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JPH11105595A
JPH11105595A JP27623797A JP27623797A JPH11105595A JP H11105595 A JPH11105595 A JP H11105595A JP 27623797 A JP27623797 A JP 27623797A JP 27623797 A JP27623797 A JP 27623797A JP H11105595 A JPH11105595 A JP H11105595A
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JP
Japan
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seat
width direction
vehicle
vehicle body
moving mechanism
Prior art date
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Application number
JP27623797A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kayama
修 嘉山
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11105595A publication Critical patent/JPH11105595A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない操作手順で且つ簡単な操作でシートア
レンジメントの変更を実行することができ、そのための
車体側の装備も簡単なものとすることができる自動車用
シート移動機構とする。 【解決手段】 車幅方向に並列して車体に取り付けられ
る複数のシートのうちのセンターシート20を車体に対
して脱着可能に取り付ける脱着機構12と、サイドシー
ト22を車体に対して車幅方向に移動可能に取り付ける
横移動機構14とを備え、これによりシートの数及び位
置を変更可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用シート移
動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動車用シート移動機構
においては、自動車のリヤシートにおいて、車幅方向に
並列して車体に取り付けられるシートの数及び位置を変
更可能として、種々のシートアレンジメントを可能にし
たものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
機構では、シートアレンジメントを変更する場合に操作
手順が多いという問題がある。例えば、3人掛け(図3
参照)から2人掛け(図4参照)に変更する場合、セン
ターシートの取り外し操作に加えて、両サイドのシート
の取り外し、取付操作が必要になる。具体的には、ま
ず、センターシートのシートバックを前倒しし、センタ
ーシートの後部のロックを解除してシートを跳ね上げし
(図5参照)、次いでセンターシートの前部にあって車
体側のストライカに係止しているヒンジを外して、セン
ターシートを車体から取り外す。以上の操作を両サイド
のシートについても行って全シートを取り外した後、両
サイドのシートを車幅方向中央部に寄せて各シートの前
部のヒンジを車体側のストライカにセットし、各シート
の後部のロックを行い、シートバックを元に戻すこと
で、シートアレンジメントが完成する。このように、全
シートの脱着を必要とするため、力仕事になり操作手順
が多いという問題がある。また、図9に示すように、車
体側に、各シートアレンジメントのシート位置に応じて
ストライカ26を装備する必要があり、多数のストライ
カ26を必要とし車体側の構成が複雑になるという問題
がある(図9の例では、ストライカ26−1を3人掛け
のシートアレンジメントに、ストライカ26−2を2人
掛けのシートアレンジメントに使用しており、4つのス
トライカを兼用しているが、それでも16個のストライ
カを装備する必要がある)。
【0004】また他の問題として、リヤシートへの乗員
の乗降を容易にするため、前側のシートにウォークイン
装置を設けたものが知られており、このシートでは、シ
ートのシートバックを前倒しさせたときに、シートの車
体前後方向のシートスライド機構のスライドロック機構
を解除して、シートを前後方向にスライドすることによ
り、乗員の乗降を容易ならしめているが、前後方向のス
ライドでは十分な乗降通路を確保することが困難であ
る、という問題もある。
【0005】本願発明はかかる問題点に鑑みなされたも
ので、請求項1、3及び4記載の発明は、少ない操作手
順で且つ簡単な操作でシートアレンジメントの変更を実
行することができ、そのための車体側の装備も簡単なも
のとすることができる自動車用シート移動機構を提供す
ることをその目的とする。また、請求項2、3及び4記
載の発明は、後方シートへの乗員の乗降通路を十分に確
保することができる自動車用シート移動機構を提供する
ことをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、車幅方向に並列して車体に
取り付けられる複数のシートのうちの一部のシートを車
体に対して脱着可能に取り付ける脱着機構と、残りのシ
ートのうちの少なくとも一部のシートを車体に対して車
幅方向に移動可能に取り付ける横移動機構とを備え、こ
れによりシートの数及び位置を変更可能としたことを特
徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、車幅方向に並列し
て取り付けられる複数のシートのうちの一部のシートを
車体に対して車幅方向に移動可能に取り付ける横移動機
構を備え、これによりシートの側方に乗員が通過可能な
車幅方向の隙間を形成可能としたことを特徴とする。ま
た、請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のも
のにおいて、前記横移動機構は、車体に対して車幅方向
に移動不能に配置された車体側部材と、該車体側部材に
対して車幅方向に摺動可能に嵌合するシート側部材と、
シート側部材を車体側部材に対してロックするロック装
置と、からなり、前記シート側部材がシートに固定され
ることを特徴とする。
【0008】また、請求項4記載の発明は、請求項1ま
たは2記載のものにおいて、前記横移動機構は、車幅方
向に移動不能に且つ車体前後方向に平行に配置された軸
に基端側が軸着されたリンク部材と、シートの車体前後
方向の位置を拘束するロック装置と、からなり、該リン
ク部材の反基端側がシートに固定されることを特徴とす
る。
【0009】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、一部のシ
ートを脱着機構により脱着し、残りの一部のシートを横
移動機構により、脱着されたシートのあった空間の方へ
車幅方向に横移動させることにより、シートの数及び位
置を変更することができる。このように、脱着する必要
のあるシートを一部のシートとすることで、脱着操作が
減るため、力仕事が減りまたその操作手順も低減させる
ことができる。
【0010】また、脱着の為の脱着機構は、車体側に
は、一つのシートアレンジメントに応じたものだけを装
備すれば良いので、車体側の構成が従来の機構に比べ
て、簡略化できるという効果を有する。また、請求項2
記載の発明によれば、一部のシートを車幅方向に横移動
させることにより、シートの側方に乗員が通過可能な車
幅方向の隙間を形成する。このため、シートを車体前後
方向にスライドさせることにより前後方向に隙間を形成
する従来のウォークイン機構に比べて、車幅方向に確実
に隙間ができるため、従来の機構に比べて後方シートへ
の乗降をより一層容易にできるという効果を有する。
【0011】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1または2に係る効果に加えて、シートに固定される
シート側部材を車体側に固定される車体側部材に対して
摺動させることで、シートを横方向に確実に移動させる
ことができ、また、その操作は力を要せず簡単に行うこ
とができる。また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1または2に係る効果に加えて、ロック装置を解除し
た状態で、シートに固定されるリンク部材を車体前後方
向に平行に配置された基端側の軸を中心として揺動させ
て、シートを横移動させ、次いでロック装置を再びロッ
クすることで、シートを横方向に確実に移動させること
ができる。また、その操作は力を要せず簡単に行うこと
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図2を用いて本
発明の第1の実施の形態を説明する。本実施の形態は、
図3のリヤシートの車幅方向に並列に取り付けられる3
人掛けと図4の2人掛けとの間でシートアレンジメント
を変更できるようにしたものである。このようなシート
アレンジメントを変更可能にする本実施の形態のシート
移動機構10は、図3の3人掛けで真中に配置されるセ
ンターシート20に取り付けられる脱着機構12及び、
両側端に配置されるサイドシート22に取り付けられる
横移動機構14とからなる。
【0013】図2に示すように、センターシート20の
脱着機構12は、センターシート20の後部に取り付け
られるロック32と、センターシート20の前部に取り
付けられるヒンジ34とからなる。ロック32は、車体
側に装備されたストライカ26(図5)を受け入れる受
入口32aと、受入口32aに挿入されたストライカ2
6に押圧されてストライカ26と係合可能なラッチ(図
示せず)と、ラッチと噛み合ってラッチとストライカ2
6との係合を保持すると共に移動してラッチとの噛み合
いが外れるとラッチとストライカ26との係合を解除す
るロッキング部材(図示せず)と、ロッキング部材を移
動操作可能な操作レバー32bとを備えている。また、
ヒンジ34は、ストライカ26を回動可能に受け入れる
受入口34aを備えている。
【0014】またセンターシート20には、上記脱着機
構12の他に、センターシート20を車体前後方向に移
動可能とする前後スライド機構16が取り付けられてお
り、前後スライド機構16は、脱着機構12が固定され
るロアスライドレール42と、センターシート20に固
定されると共に該ロアスライドレール42に車体前後方
向に摺動可能に嵌合したアッパースライドレール44
と、このアッパースライドレール44をロアスライドレ
ール42に対してロックするロック装置46と、を備え
ている。ロアスライドレール42及びアッパースライド
レール44はセンターシート20の左右にそれぞれ設け
られる。ロック装置46は、左右のアッパースライドレ
ール44間に渡って設けられ且つ各アッパースライドレ
ール44に対して軸支され上下方向に揺動可能な操作レ
バー46aと、操作レバー46aの先端に形成された係
止溝と、ロアスライドレール42に設けられ該係止溝に
嵌合する多数の爪(爪と係止溝はアッパースライドレー
ル44の下側にあり見えない)と、から主に構成され、
係止溝を爪に嵌合する方向に操作レバー46aの揺動方
向が付勢されて、常時、ロアスライドレール42とアッ
パースライドレール44との摺動が阻止される。また、
操作レバー46aを付勢力に抗して上方に揺動させるこ
とで、上記爪と係止溝との嵌合が外れ、アッパースライ
ドレール44がロアスライドレール42に対して車体前
後方向に摺動できるようになっている。
【0015】次に、図1に示すようにサイドシート22
の横移動機構14は、上記センターシート20と同じよ
うに取り付けられた前後スライド機構16のアッパース
ライドレール44に固定され車体に対して車幅方向に移
動不能に配置される横ロアスライドレール52(車体側
部材)と、横ロアスライドレール52に対して車幅方向
に摺動可能に嵌合する横アッパスライドレール54(シ
ート側部材)と、この横アッパースライドレール54を
横ロアスライドレール52に対してロックするロック装
置56とを備えており、横アッパスライドレール44が
サイドシート22のシートクッションフレーム22aに
取付固定される。横ロアスライドレール52及び横アッ
パースライドレール54はサイドシート22の前後にそ
れぞれ設けられる。ロック装置56は任意のものを使用
することができるが、図示の例では、前後の各横アッパ
スライドレール54に固定された軸支ブラケット56a
と、該軸支ブラケット56aに軸支された回動軸56b
と、回動軸56bに一体的に取り付けられたレバー56
c、56d及び56eと、レバー56d、56e間を連
結するワイヤ56fと、回動軸56bを回動操作するた
めの操作ノブ56gと、回動軸56bに一体的に取り付
けられた回動爪56hと、横ロアスライドレール52に
形成された多数の係止溝(横アッパースライドレール5
4の下側にあり見えない)と、から主に構成される。回
動軸56bは、回動爪56hを係止溝に嵌合する方向に
その回動方向が付勢されており、これにより常時は横ロ
アスライドレール52と横アッパースライドレール54
との摺動が阻止されている。また、操作ノブ56gを付
勢力に抗して前方に引っ張ることにより、レバー56c
を介して前方の回動軸56bが回動され、また、レバー
56d、56eを介して後方の回動軸56bが回動され
て、回動爪56hと係止溝との嵌合が外れ、横アッパー
スライドレール54が横ロアスライドレール52に対し
て車幅方向に摺動できるようになっている。
【0016】尚、サイドシート22の前後スライド機構
16の下方には、センターシート20と同じ脱着機構1
2が取り付けられているが、これはリヤシート全部を取
り外す必要がある場合に設けると良く、本発明の目的の
為には、必ずしも必須ではない。以上のように構成され
るシート移動機構10において、図3の3人掛けから図
4の2人掛けに変更するためには、センターシート20
のシートバック20aを前倒しし、その脱着機構12の
操作レバー32bを操作してロック32を解除し、シー
トを跳ね上げし(図5)、次いで車体側のストライカ2
6に係止しているヒンジ34を外して、センターシート
20を車体から取り外す。次に、サイドシート22の横
移動機構14のロック装置56の操作ノブ56gを前方
に引っ張り、ロック装置56を解除して、横アッパース
ライドレール54を横ロアスライドレール52に対して
摺動させて、取り外されたセンターシート20の方向へ
横移動させ、適当な位置で再び操作ノブ56gから手を
離すと、その位置でサイドシート22が固定される。こ
うして、従来に比較して簡単且つ少ない操作手順で図4
に示す2人掛けのシートアレンジメントへと変更するこ
とができる。また3人掛けに戻す場合には、上記と反対
の手順により行うことができる。
【0017】また、シートに係合する車体側のストライ
カ26は、1つのシートアレンジメントに対して必要な
数だけ設ければよい(本例ではサイドシート20も脱着
可能としているため12個必要としているが、最低限4
個でよい)ので、従来のように各シートアレンジメント
に応じてストライカを設ける必要はなく、車体側の構成
も簡単にすることができる。
【0018】次に、図6ないし図7は本発明の第2の実
施の形態を示すもので、サイドシート22に取り付けら
れる横移動機構の他の例を示している。センターシート
20に取り付けられる脱着機構12は図2と同じものを
使用することができる。この横移動機構15は、上記と
同じように取り付けられた前後スライド機構16のアッ
パースライドレール44の上で車幅方向に移動不能に且
つ車体前後方向に平行に配置された軸60に基端側が軸
着されたリンク部材62と、前後スライド機構16のロ
ック装置46とは別にサイドシート22の車体前後方向
の位置を拘束するロック装置64と、を備えている。リ
ンク部材62の反基端側には、リンク部材62の本体に
対して回動可能に取付ブラケット62aが設けられてお
り、該取付ブラケット62aがサイドシート22のシー
トクッションフレーム22aに取付固定される。ロック
装置64は、各アッパースライドレール44の前後にそ
れぞれ固定されるロック64aと、該ロック64aに係
合可能で且つサイドシート22のシートクッションフレ
ーム22a内に固定されるストライカ64bと、各ロッ
ク64aに連結されロック64aとストライカ64bと
の係合を解除する解除レバー64cと、からなる。ロッ
ク64aはロック32と同じものを使用することができ
る。シートクッションフレーム22aには、ロック64
aとストライカ64bとを係合可能ならしめる車幅方向
に長い長孔22bが形成されている。
【0019】以上の横移動機構15においてサイドシー
ト22を横移動させるには、まず、解除レバー64cを
前方へ引っ張りロック64aを解除してから、サイドシ
ート22をやや斜めに持ち上げて、リンク部材62を軸
60を中心として図7の仮想線で示した位置まで揺動さ
せる。このとき、サイドシート22が下降すると同時に
ロック64aがサイドシート22のストライカ64bと
係合して、再び、サイドシート22の車体前後方向位置
が拘束され、結果としてサイドシート22が固定され
る。このようにしても、従来に比較して簡単且つ少ない
操作手順で3人または2人掛けシートアレンジメントの
変更を行うことができる。
【0020】図8は、本発明の第3の実施の形態を表す
もので、上記に説明した横移動機構14または横移動機
構15をドア寄りのシート24に取り付けて、シート2
4より後方のシートへ乗降するための車幅方向の隙間を
形成するようにしたものである。このように横移動機構
14、15によってシート24を車幅方向に移動させる
ようにすれば、車幅方向に確実に隙間が形成されるた
め、従来の機構に比べて後方シートへの乗降がより一層
容易になる。
【0021】尚、横移動機構14の操作ノブ56gまた
は横移動機構15の解除レバー64cをシート24の後
側にも配置すると良く、これにより後方のシートの乗員
が降車するときに操作して車幅方向の隙間を確保するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のサイドシートに取
り付けられるシート移動機構を表す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のセンターシートに
取り付けられるシート移動機構を表す斜視図である。
【図3】本発明の3人掛けのシートアレンジメントを表
す斜視図である。
【図4】本発明の2人掛けのシートアレンジメントを表
す斜視図である。
【図5】図2のセンターシートの車体から取り外す途中
状態を表す説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態のサイドシートに取
り付けられるシート移動機構を表す斜視図である。
【図7】図6の7−7線に沿って見た断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態を表すシート移動機
構を表す説明斜視図である。
【図9】従来の自動車用シート移動機構における全シー
トを取り外した状態を表す車体側に装備されたストライ
カを表す説明斜視図である。
【符号の説明】
10 シート移動機構 12 脱着機構 14 横移動機構 15 横移動機構 20 センターシート(一部のシート) 22 サイドシート(残りのシート) 24 シート(一部のシート) 52 横ロアスライドレール(車体側部材) 54 横アッパスライドレール(シート側部材) 56 ロック装置 60 軸 62 リンク部材 64 ロック装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車幅方向に並列して車体に取り付けられ
    る複数のシートのうちの一部のシートを車体に対して脱
    着可能に取り付ける脱着機構と、残りのシートのうちの
    少なくとも一部のシートを車体に対して車幅方向に移動
    可能に取り付ける横移動機構とを備え、これによりシー
    トの数及び位置を変更可能としたことを特徴とする自動
    車用シート移動機構。
  2. 【請求項2】 車幅方向に並列して取り付けられる複数
    のシートのうちの一部のシートを車体に対して車幅方向
    に移動可能に取り付ける横移動機構を備え、これにより
    シートの側方に乗員が通過可能な車幅方向の隙間を形成
    可能としたことを特徴とする自動車用シート移動機構。
  3. 【請求項3】 前記横移動機構は、車体に対して車幅方
    向に移動不能に配置された車体側部材と、該車体側部材
    に対して車幅方向に摺動可能に嵌合するシート側部材
    と、シート側部材を車体側部材に対してロックするロッ
    ク装置と、からなり、前記シート側部材がシートに固定
    されることを特徴とする請求項1または2記載の自動車
    用シート移動機構。
  4. 【請求項4】 前記横移動機構は、車幅方向に移動不能
    に且つ車体前後方向に平行に配置された軸に基端側が軸
    着されたリンク部材と、シートの車体前後方向の位置を
    拘束するロック装置と、からなり、該リンク部材の反基
    端側がシートに固定されることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の自動車用シート移動機構。
JP27623797A 1997-10-08 1997-10-08 自動車用シート移動機構 Pending JPH11105595A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005306089A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Mazda Motor Corp 車両用シート装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005306089A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Mazda Motor Corp 車両用シート装置
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