JPH11102365A - 業務プログラム作成支援装置及びプログラム記憶媒体 - Google Patents
業務プログラム作成支援装置及びプログラム記憶媒体Info
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- JPH11102365A JPH11102365A JP9261167A JP26116797A JPH11102365A JP H11102365 A JPH11102365 A JP H11102365A JP 9261167 A JP9261167 A JP 9261167A JP 26116797 A JP26116797 A JP 26116797A JP H11102365 A JPH11102365 A JP H11102365A
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Abstract
ラムの作成を支援する業務プログラム作成支援装置の提
供を目的とする。 【解決手段】業務プログラム作成端末に対して、データ
ベースアクセス条件の入力申請書を表示し、その表示に
応答して入力申請書に入力されるデータを受け取ること
で、その条件を入手する第1の入手手段と、アクセスプ
ログラム作成端末に対して、入手されたデータベースア
クセス条件を表示し、その表示に応答して作成されるア
クセスプログラムを受け取ることで、その条件を実現す
るアクセスプログラムを入手する第2の入手手段と、プ
ログラム呼び出しの記述文で構成され、入手されたアク
セスプログラムを呼び出し先として指定するとともに、
アクセスプログラムのパラメータの入力域を持つパラメ
ータ言語を作成して、業務プログラム作成端末に出力す
る出力手段とを備えるように構成する。
Description
クセスする業務プログラムの作成を支援する業務プログ
ラム作成支援装置と、その実現に用いられるプログラム
が記憶されるプログラム記憶媒体とに関し、特に、高速
処理を実現する業務プログラムを作成できるようにする
業務プログラム作成支援装置と、その実現に用いられる
プログラムが記憶されるプログラム記憶媒体とに関す
る。
ムが広く用いられている。このような業務プログラムを
作成する場合、データベースのアクセス命令の記述の最
適化を図ることで、高速処理を実現する業務プログラム
を作成できるようにする構成を構築していく必要があ
る。
システムでは、データベースのアクセスプログラムの作
成を支援する機能を備えておらず、これから、業務プロ
グラムの作成者は、業務プログラムを作成していくとき
に、データベースをアクセスしていく必要があるときに
は、自分の知識を使って、業務プログラムの中に組み込
むべきデータベースのアクセスプログラムを作成してい
くという方法を採っていた。
務プログラムを作成していくときに、データベースをア
クセスしていく必要があるときには、自分の知識を使っ
て、SQL(データベース操作言語)に従ってデータベ
ースのアクセスプログラムを作成して、それを業務プロ
グラムに組み込んでいくという方法を採っていた。
データベースのアクセスプログラムを作成するには、そ
れなりのノウハウが必要である。
データベースを検索していく方法を採ることになるが、
データ数が少ないときには、インデックスを使わずに直
接データベースを検索していく方法を採った方が、検索
の高速化が図れることになる。また、検索条件の式を変
形することで、同一の検索条件であっても、検索の高速
化が図れることがある。
に作成しているエキスパートは、このようなノウハウを
駆使してデータベースのアクセスプログラムを作成して
いる。これに対して、データベースのアクセスプログラ
ムの作成に慣れていない者は、このようなノウハウを持
っていないことから、効率の悪いアクセスプログラムを
作成してしまうことになる。
タベースのアクセスプログラムの作成に慣れていない場
合には、その者により作成されたデータベースをアクセ
スする業務プログラムは、効率の悪いものとなって処理
が遅くなるという問題点がある。
であって、データベースをアクセスする業務プログラム
を支援対象として、高速処理を実現する業務プログラム
の作成を支援する新たな業務プログラム作成支援装置の
提供と、その業務プログラム作成支援装置の実現に用い
られるプログラムが記憶される新たなプログラム記憶媒
体の提供とを目的とする。
を図示する。図中、1は本発明を具備する業務プログラ
ム作成支援装置であって、例えば、ネットワーク2を介
して、業務プログラム作成端末3(業務プログラムの作
成者と対話することで業務プログラムを作成する)と、
アクセスプログラム作成端末4(アクセスプログラムの
作成者と対話することでデータベースのアクセスプログ
ラムを作成する)とに接続されて、データベースをアク
セスする業務プログラムの作成を支援するものである。
は、第1の入手手段10と、第2の入手手段11と、出
力手段12と、管理手段13と、第2の管理手段14
と、検索手段15と、特定手段16とを備える。
ム作成端末3に対して、規定のフォーマットを持つデー
タベースアクセス条件の入力申請書を表示し、その表示
に応答してその入力申請書に入力されるデータを受け取
ることで、データベースアクセス条件を入手する。
ム作成端末4に対して、第1の入手手段10の入手する
データベースアクセス条件を表示し、その表示に応答し
て作成されるアクセスプログラムを受け取ることで、そ
のデータベースアクセス条件を実現するアクセスプログ
ラムを入手する。
述文で構成され、第2の入手手段11の入手するアクセ
スプログラムを呼び出し先として指定するとともに、そ
のアクセスプログラムのパラメータの入力域を持つパラ
メータ言語を作成して、業務プログラム作成端末3に出
力する。
手したアクセスプログラムと、第1の入手手段10の入
手した入力申請書の入力データとの対応関係を管理す
る。この管理手段13の管理データは、図示しない登録
手段が登録することになる。
指定されたアクセスプログラムの識別子と、そのアクセ
スプログラムを呼び出す業務プログラムの識別子との対
応関係を管理する。この第2の管理手段14の管理デー
タは、図示しない登録手段が登録することになる。
力申請書の入力データを入手するときに、管理手段13
の管理データを検索することで、その入力申請書の入力
データに対応付けられるアクセスプログラムを検索す
る。
別子を検索キーにして検索要求が発行されるときに、第
2の管理手段14の管理データを検索することで、その
アクセスプログラムを呼び出す業務プログラムを特定す
る。
装置1の持つ機能は具体的にはプログラムで実現される
ものであり、このプログラムは、フロッピィディスクな
どに記憶されたり、サーバなどのディスクなどに記憶さ
れ、それらから業務プログラム作成支援装置1にインス
トールされてメモリ上で動作することで、本発明を実現
することになる。
ラム作成支援装置1では、業務プログラム作成端末3か
らデータベースのアクセスプログラムの作成要求が発行
されると、第1の入手手段10は、業務プログラム作成
端末3に対して、規定のフォーマットを持つデータベー
スアクセス条件の入力申請書を表示し、その表示に応答
してその入力申請書に入力されるデータを受け取ること
で、データベースアクセス条件を入手する。
索手段15は、その入力申請書データが管理手段13に
登録されているのか否かを判断して、登録されているこ
とを判断するときには,その入力申請書データに対応付
けられるアクセスプログラムを検索する。
できないときには、第2の入手手段11は、アクセスプ
ログラム作成端末4に対して、第1の入手手段10の入
手するデータベースアクセス条件を表示し、その表示に
応答して作成されるアクセスプログラムを受け取ること
で、そのデータベースアクセス条件を実現するアクセス
プログラムを入手する。
処理を受けて、検索手段15がアクセスプログラムを検
索できないときには、出力手段12は、第2の入手手段
11の入手するアクセスプログラムを呼び出し先として
指定するとともに、そのアクセスプログラムのパラメー
タの入力域を持つパラメータ言語を作成して、業務プロ
グラム作成端末3に出力する。
を検索できたときには、出力手段12は、検索手段15
の検索するアクセスプログラムを呼び出し先として指定
するとともに、そのアクセスプログラムのパラメータの
入力域を持つパラメータ言語を作成して、業務プログラ
ム作成端末3に出力する。
プログラム作成端末3は、対話処理に従って、パラメー
タ言語の指定するパラメータの入力域にパラメータ値を
設定してから、そのパラメータ言語を業務プログラムに
挿入することで、データベースをアクセスする業務プロ
グラムを作成する。
グラムを受け取ると、業務プログラム作成端末3に展開
される図示しないコンパイラや、業務プログラム作成支
援装置1に展開される図示しないコンパイラは、管理手
段13の管理するアクセスプログラムの中から、パラメ
ータ言語で指定されるアクセスプログラムを呼び出して
業務プログラムに展開していくことで、業務プログラム
のコンパイル処理を実行する。
例えばアクセスプログラムが修正されるときに、第2の
管理手段14の管理データを検索することで、そのアク
セスプログラムを呼び出している業務プログラムがどれ
であるのかを特定する処理を行う。アクセスプログラム
のアクセス先のファイルは規定されているので、この特
定処理により、そのファイルをアクセスしている業務プ
ログラムがどれであるのかについても特定されることに
なる。
作成支援装置1によれば、業務プログラムの作成者は、
業務プログラムの中にデータベースのアクセスプログラ
ムを挿入する必要があるときには、先ず最初に、入力申
請書にデータベースアクセス条件を入力し、続いて、こ
の入力に応答して出力されるパラメータ言語に対して、
パラメータの値を設定するだけで、アクセスプログラム
の作成に精通した者の作成する最適なアクセスプログラ
ムを挿入できることになる。
グラム作成支援装置1では、それまでに作成されている
アクセスプログラムを再利用する構成を採るので、資源
の有効利用が図られることになる。そして、同一のアク
セスプログラムを呼び出す業務プログラムや、同一ファ
イルをアクセスする業務プログラムを特定できるように
する構成を採るので、アクセスプログラムを修正するよ
うなことや、ファイル構成などを変更することがあって
も、適切に対処できるようになる。
を詳細に説明する。図2に、本発明の一実施例を図示す
る。
の業務プログラム作成支援装置、2はネットワーク、3
は業務プログラム作成端末、4はアクセスプログラム作
成端末4である。
置1に展開される支援プログラムであって、フロッピィ
ディスクなどからインストールされてメモリ上で動作し
て、データベースをアクセスする業務プログラムの作成
を支援するもの、21は本発明の業務プログラム作成支
援装置1の備えるSQLディクショナリであって、それ
までに作成されたAPI仕様書を格納するもの、22は
本発明の業務プログラム作成支援装置1の備えるアクセ
ス辞書であって、業務プログラムに挿入されたアクセス
プログラム情報を示す辞書データを格納するものであ
る。
は、説明の便宜上、親テーブルとして、従業員情報のテ
ーブルがあり、その親テーブルにリンクする子テーブル
として、家族情報のテーブルと資格情報のテーブルとが
あるというようなデータベースの論理設計書を想定して
いる。
されるAPI仕様書の一実施例、図4に、アクセス辞書
22に格納される辞書データの一実施例を図示する。S
QLディクショナリ21に格納されるAPI仕様書は、
図3に示すように、アクセスプログラム作成端末4によ
り作成されたアクセスプログラムのパターンIDと、そ
のアクセスプログラムのアクセス先となるデータベース
のファイル名と、そのアクセスプログラムの内容と、そ
のアクセスプログラムの呼び出し文/パラメータ名を記
述するパラメータ言語と、後述するAPI申請画面で入
力されたAPI申請書の内容とを管理する。
データは、図4に示すように、業務プログラムの識別子
と、その業務プログラムに記述されるパターンID(A
PI仕様書のパターンIDと同じもの)と、そのパター
ンIDの指すアクセスプログラムのアクセス先となるフ
ァイルのファイル名と、そのアクセスプログラムのパラ
メータ値との対応関係を管理する。例えば、「aaaa
a」で識別される業務プログラムは、パターンID「S
00001」で識別されるアクセスプログラムを呼び出
し、ファイル名「ααααα」で識別されるファイルを
アクセスし、アクセスプログラムの持つ家族年齢という
パラメータに「15」が設定されているということを管
理するのである。
行する処理フローの一実施例、図7に、業務プログラム
作成端末3の実行する処理フローの一実施例を図示す
る。次に、これらの処理フローに従って、本発明につい
て詳細に説明する。
従って、支援プログラム20の実行する処理について説
明する。業務プログラム作成者は、業務プログラム作成
端末3と対話することで業務プログラムを作成している
ときに、データベースをアクセスするプログラムを挿入
する必要があるときには、業務プログラム名を指定しつ
つ、業務プログラム作成支援装置1の支援プログラム2
0を呼び出す。
グラム20は、図5及び図6の処理フローに示すよう
に、先ず最初に、ステップ1で、業務プログラム作成端
末3に、データベースアクセス条件の入力エントリーと
なるAPI申請書を表示するAPI申請画面を表示す
る。
形式に従う入力域を有し、紙面の申請書と同じ形式で記
入されるものであり、例えば、データベース検索条件の
入力エントリーとして用意されるときは、図8(a)に
示すように、論理対象データベース名の入力域と、アク
セス種別の入力域と、対象項目名の入力域と、検索条件
の入力域とを持つものである。
に対して入力する業務プログラム作成者からの入力デー
タに従って、データベースアクセス条件を入手する。例
えば、図8(b)に示すように、API申請書に対する
入力データに従って、従業員情報のデータベースをアク
セス対象として、従業員の家族年齢がある年齢未満とな
る従業員データを参照するというような、データベース
アクセス条件を入手するのである。
ナリ21を検索することで、SQLディクショナリ21
に格納されているAPI仕様書の中に、ステップ2で入
手したAPI申請書の内容と同じものを持つものがある
のか否かを検索する。すなわち、ステップ2で入手した
データベースアクセス条件と同じデータベースアクセス
条件を持つAPI仕様書が、SQLディクショナリ21
に格納されているのか否かを検索するのである。API
申請書のフーマット形式は規定されているので、この検
索が可能になる。
クセス条件がSQLディクショナリ21に格納されてい
ないことを判断するとき、すなわち、いままでに入手し
たデータベースアクセス条件ではないデータベースアク
セス条件を入手したことを判断するときには、ステップ
4に進んで、アクセスプログラム作成端末4に、この入
手したデータベースアクセス条件を表示する。
答して、アクセスプログラム作成端末4はアクセスプロ
グラムの作成者と対話することで、そのデータベースア
クセス条件を実現する図9に示すようなアクセスプログ
ラムを作成する。ここで、この図9に示すアクセスプロ
グラムでは、従業員情報のデータベースをアクセス対象
として、従業員の家族年齢がある年齢未満となる従業員
データを参照するというデータベースアクセス条件を想
定している。
スプログラム作成端末4からその作成されたアクセスプ
ログラムを入手し、続くステップ6で、この入手したア
クセスプログラムに対してSQLディクショナリ21に
登録されていないパターンIDを割り付け、その割り付
けたパターンIDを指定してこのアクセスプログラムの
呼び出し文を作成するとともに、このアクセスプログラ
ムのパラメータを抽出することで、図3中に示したよう
なパラメータ言語を作成する。
したパラメータ言語と、ステップ6で割り付けたパター
ンIDと、ステップ5で入手したアクセスプログラムの
内容と、ステップ2で入手したAPI申請書の内容と、
ファイル名(API申請書の中に記述されている)とを
使って、図3に示したようなAPI仕様書を作成して、
これをSQLディクショナリ21に格納する。
アクセス条件がSQLディクショナリ21に格納されて
いることを判断するとき、すなわち、いままでに入手し
たデータベースアクセス条件の中に含まれるデータベー
スアクセス条件を入手したことを判断するときには、ス
テップ8に進んで、SQLディクショナリ21に格納さ
れるAPI仕様書の中から、そのデータベースアクセス
条件の指すパラメータ言語を読み出す。
ータベースアクセス条件が新規のものであるときには、
ステップ4ないしステップ7の処理に従い、アクセスプ
ログラム作成端末4により作成される、そのデータベー
スアクセス条件を実現する新たなアクセスプログラムを
入手してパラメータ言語を作成する。一方、ステップ2
で入手したデベースアクセス条件がこれまでに処理した
ものであるときには、ステップ8の処理に従い、SQL
ディクショナリ21から、前に入手したそのデータベー
スアクセス条件を実現するアクセスプログラムから作成
したパラメータ言語を読み出す。
するか、ステップ8で既登録のパラメータ言語を読み出
すと、続いて、ステップ9(図6の処理フロー)で、そ
のパラメータ言語を業務プログラム作成端末3に出力す
る。
述するように、業務プログラム作成端末3がパラメータ
言語で指定されるパラメータの値を設定して、そのパラ
メータ値を通知してくるので、続くステップ10で、業
務プログラム作成端末3から通知されるそのパラメータ
値を受け取る。
パラメータ値と、パラメータ言語で指定したパターンI
Dと、そのパターンIDの指すアクセスプログラムのア
クセス先となるファイルのファイル名と、そのパラメー
タ言語の作成の契機となった業務プログラムの業務プロ
グラム名(支援プログラム20の起動要求を発行すると
きに通知してくる)とから、アクセス辞書22に登録す
る辞書データを作成して、アクセス辞書22に登録して
処理を終了する。
ログラム作成端末3の実行する処理について説明する。
業務プログラム作成端末3に展開される図示しない業務
プログラムの作成プログラムは、上述した処理に従っ
て、支援プログラム20からパラメータ言語を受け取る
と、図7(a)の処理フローに示すように、先ず最初
に、ステップ1で、受け取ったパラメータ言語を表示
し、業務プログラムの作成者と対話することで、そのパ
ラメータ言語で指定されるパラメータの値を設定する。
援プログラム20から送られてくるパラメータ言語を表
示して、図10(b)に示すように、その中に記述され
る家族年齢といったパラメータに対して、例えば「1
5」という値を設定するのである。ここで、パターンI
Dも属性的にはパラメータであるが、このパターンID
については支援プログラム20が設定してくるので、原
則として業務プログラムの作成者が設定する必要はない
が、支援プログラム20の設定してきたものと異なるも
のに変更することは可能である。
タ値を支援プログラム20に通知し、続くステップ3
で、パラメータ値の設定されたパラメータ言語を、作成
中の業務プログラムに埋め込んで処理を終了する。
プログラム作成端末3に展開される図示しないコンパイ
ラは、業務プログラムのコンパイル処理中に、パラメー
タ言語を検出すると、図7(b)の処理フローのよう
に、先ず最初に、ステップ1で、そのパラメータ言語で
指定されるパターンIDを特定し、続くステップ2で、
SQLディクショナリ21に格納されるAPI仕様書の
中から、その特定したパターンIDを持つものを検索す
る。
I仕様書の持つアクセスプログラムを業務プログラムに
展開し、続くステップ4で、パラメータ言語で指定され
るパターン値をその展開したアクセスプログラムに設定
することで、図11に示すようなコンパイル処理を実行
して処理を終了する。
作成支援装置1によれば、業務プログラムの作成者は、
業務プログラムの中にデータベースのアクセスプログラ
ムを挿入する必要があるときには、アクセスプログラム
の作成に精通した者の作成する最適なアクセスプログラ
ムを挿入できることになる。
するコンパイラは、業務プログラム作成支援装置1に展
開されることもある。本発明の業務プログラム作成支援
装置1の支援処理を受けて作成された業務プログラム
は、共通のアクセスプログラムを呼び出すことがある。
これから、SQLディクショナリ21に格納されるAP
I仕様書の持つアクセスプログラムを修正するときに
は、そのアクセスプログラムを呼び出している業務プロ
グラムを全て特定して、それらに埋め込まれているアク
セスプログラムを修正していく必要が起こる。
処するために用意されるものであり、支援プログラム2
0は、アクセスプログラム作成端末4などから、アクセ
スプログラムのパターンIDを指定してアクセス辞書2
2の検索要求が発行されると、アクセス辞書22を検索
することで、そのパターンIDに対応付けられる業務プ
ログラムを検索していくことで、その指定されるアクセ
スプログラムを呼び出している業務プログラムを特定し
ていく処理を行うことになる。同様にして、ファイルの
構成が変更されるときには、そのファイルをアクセスし
ている業務プログラムを特定していく処理を行うことに
なる。
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、本発明の業務プログラム作成支援装置1を、業
務プログラム作成端末3やアクセスプログラム作成端末
4と独立に設ける構成を採ったが、これらに組み込む形
で設ける構成を採ってもよい。
業務プログラムの作成者は、業務プログラムの中にデー
タベースのアクセスプログラムを挿入する必要があると
きには、先ず最初に、入力申請書にデータベースアクセ
ス条件を入力し、続いて、この入力に応答して出力され
るパラメータ言語に対して、パラメータの値を設定する
だけで、アクセスプログラムの作成に精通した者の作成
する最適なアクセスプログラムを挿入できることにな
る。
までに作成されているアクセスプログラムを再利用する
構成を採るので、資源の有効利用が図られることにな
る。そして、同一のアクセスプログラムを呼び出す業務
プログラムや、同一ファイルをアクセスする業務プログ
ラムを特定できるようにする構成を採るので、アクセス
プログラムを修正するようなことや、ファイル構成など
を変更することがあっても、適切に対処できるようにな
る。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】ネットワークに接続された複数の処理装置
で作成される、データベースへのアクセスを伴う業務プ
ログラムの作成を支援する業務プログラム作成支援装置
であって、 業務プログラムの作成が行われる処理装置より、入力さ
れたデータベースへのアクセスの条件に該当するデータ
ベースの操作命令文に対応する識別情報を、その業務プ
ログラムの作成が行われる処理装置に送信する手段と、 上記手段より送信されたデータベースの操作命令文の識
別情報を用いて、作成された業務プログラムについて、
当該識別情報を対応するデータベースの操作命令文に変
換する手段とを備えることを、 特徴とする業務プログラム作成支援装置。 - 【請求項2】 データベースをアクセスする業務プログ
ラムの作成を支援する業務プログラム作成支援装置であ
って、 業務プログラム作成端末に対して、規定のフォーマット
を持つデータベースアクセス条件の入力申請書を表示
し、その表示に応答して該入力申請書に入力されるデー
タを受け取ることで、該条件を入手する第1の入手手段
と、 アクセスプログラム作成端末に対して、上記第1の入手
手段の入手するデータベースアクセス条件を表示し、そ
の表示に応答して作成されるアクセスプログラムを受け
取ることで、該条件を実現するアクセスプログラムを入
手する第2の入手手段と、 プログラム呼び出しの記述文で構成され、上記第2の入
手手段の入手するアクセスプログラムを呼び出し先とし
て指定するとともに、該アクセスプログラムのパラメー
タの入力域を持つパラメータ言語を作成して、業務プロ
グラム作成端末に出力する出力手段とを備えることを、 特徴とする業務プログラム作成支援装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の業務プログラム作成支援
装置において、 第2の入手手段の入手したアクセスプログラムと、第1
の入手手段の入手した入力申請書の入力データとの対応
関係を管理する管理手段と、 第1の入手手段が入力申請書の入力データを入手すると
きに、上記管理手段の管理データを検索することで、該
入力データに対応付けられるアクセスプログラムを検索
する検索手段とを備え、 出力手段は、上記検索手段の検索するアクセスプログラ
ムを処理対象として処理を行うことを、 特徴とする業務プログラム作成支援装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載の業務プログラム作
成支援装置において、 パラメータ言語で指定されたアクセスプログラムの識別
子と、該アクセスプログラムを呼び出す業務プログラム
の識別子との対応関係を管理する第2の管理手段と、 アクセスプログラムの識別子を検索キーにして検索要求
が発行されるときに、上記第2の管理手段の管理データ
を検索することで、該アクセスプログラムを呼び出す業
務プログラムを特定する特定手段とを備えることを、 特徴とする業務プログラム作成支援装置。 - 【請求項5】 データベースをアクセスする業務プログ
ラムの作成を支援する業務プログラム作成支援装置の実
現に用いられるプログラムが記憶されるプログラム記憶
媒体であって、 業務プログラム作成端末に対して、規定のフォーマット
を持つデータベースアクセス条件の入力申請書を表示
し、その表示に応答して該入力申請書に入力されるデー
タを受け取ることで、該条件を入手する第1の入手処理
と、 アクセスプログラム作成端末に対して、上記第1の入手
処理の入手するデータベースアクセス条件を表示し、そ
の表示に応答して作成されるアクセスプログラムを受け
取ることで、該条件を実現するアクセスプログラムを入
手する第2の入手処理と、 プログラム呼び出しの記述文で構成され、上記第2の入
手処理の入手するアクセスプログラムを呼び出し先とし
て指定するとともに、該アクセスプログラムのパラメー
タの入力域を持つパラメータ言語を作成して、業務プロ
グラム作成端末に出力する出力処理とをコンピュータに
実行させるプログラムが記憶されることを、 特徴とするプログラム記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26116797A JP3472454B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 業務プログラム作成支援装置及びプログラム記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26116797A JP3472454B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 業務プログラム作成支援装置及びプログラム記憶媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11102365A true JPH11102365A (ja) | 1999-04-13 |
JP3472454B2 JP3472454B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=17358059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26116797A Expired - Lifetime JP3472454B2 (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 業務プログラム作成支援装置及びプログラム記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3472454B2 (ja) |
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