JPH11102330A - 電子データ交換システムにおける受信確認システム及び受信確認方法 - Google Patents

電子データ交換システムにおける受信確認システム及び受信確認方法

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JPH11102330A
JPH11102330A JP9261579A JP26157997A JPH11102330A JP H11102330 A JPH11102330 A JP H11102330A JP 9261579 A JP9261579 A JP 9261579A JP 26157997 A JP26157997 A JP 26157997A JP H11102330 A JPH11102330 A JP H11102330A
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JP
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Application number
JP9261579A
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English (en)
Inventor
Koji Inazumi
康治 稲積
Masayoshi Morita
正好 森田
Harutaka Morishima
治孝 森嶋
Kouichi Matsudo
行一 松土
Koji Munekata
浩二 宗片
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な手続きで発信側において受信がされた
かどうかを確認することができるシステムを確立する。 【解決手段】 受信側からの受信要求によって、受信側
受信ファイルへの読み込みが行われると、ネットワーク
制御コンピュータは、メッセージグループヘッダーを検
出してS20、その内容を書き込むためのメモファイル
を作成及び書き込みするS21。この場合、ネットワー
ク制御コンピュータはメッセージグループヘッダーに基
づいて、送信データを送信してS23、所定の受信側の
コンピュータに送信するS23。そして、メッセージグ
ループのトレーラーレコードを検出した場合には送信デ
ータの送信を終了するとともに、受信完了の日付、時刻
を上記メモファイルに書き込むS22。そして、メッセ
ージグループヘッダーの内容を読取り、それに応じた受
信確認データの処理を行うS25〜31。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子データ交換(ED
I)を行うネットワークシステムにおいて、送信側と受
信側のデータ交換を容易にかつ確実に行うことができる
システムに関する。
【0002】
【背景技術】原料、材料の調達を効率的に行うようにす
るために通信ネットワークを利用することが提案されて
いる。現在、通信ネットワークシステムを利用して電子
データ交換を行うに際して、VAN(付加価値通信網)
運営会社の提供する既存のネットワークを使用する方法
が知られている。このVAN運営会社のネットワークを
使用する電子データ交換システムでは、発信側が所定の
情報を受信側に送信するに際してネットワーク上に設け
られた一定の記憶領域に一定期間情報を記憶させ、この
記憶領域上の情報に対して受信側及び送信側がアクセス
したときにそれぞれ送信、受信及び受信確認が行われる
ようになっている。
【0003】
【解決しようとする課題】しかし、この従来のシステム
では、送信側は、送信のため及び受信側からの受信確認
を受け取るためにネットワークにアクセスしなければな
らず、受信側は、情報を受信するため及び送信側に対し
て当該情報を受信したことの受信確認を行うためにネッ
トワークにアクセスしなければならない。すなわち、従
来のシステムでは、1つの情報の送信受信手続きがネッ
トワーク上で完了するためには、発信側、受信側ともに
2回ずつネットワークにアクセスしなければならず、面
倒である。また、上記の受信側からの積極的な受信確認
の動作がネットワーク上で行われない限り、情報授受が
完了しない。また、上記のネットワーク上の記憶領域に
記憶されている情報は、一定期間が経過したときに自動
的に消去されるようになっている。このため一定期間内
に上記の受信側による受信が行われない場合には、発信
側において再度同じ情報を送信しなければならない。た
とえば、受注発注業務の場合には、消去された部分につ
いて業務が未完了となり、これを完了させるためには、
当該部分の送信を繰り返す必要があり、操作が面倒とな
るだけでなく混乱が生じる恐れがある。したがって、受
信側が対象情報をいつ受信したかを発信側で容易にかつ
任意の方法で確認することができることが望ましい。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は上記事情に鑑みて構成
されたもので、簡単な手続きで確実に発信側において受
信がされたかどうかを確認することができる電子データ
交換システムを確立することを目的とする。本発明は、
この目的を達成するために以下のように構成される。本
発明の1つの特徴によれば、通信ネットワーク上に構築
された電子データ交換システムにおいて、送信側からア
クセスされ対象情報を記憶する送信ファイルと、受信側
からアクセスされ前記送信ファイルからの前記対象情報
を記憶する受信ファイルと、受信側が前記受信ファイル
の前記対象情報を受信したことの確認の仕方を発信者側
が設定する確認設定手段とを備えた電子データ交換シス
テムにおける受信確認システムが提供される。
【0005】好ましい態様では、前記確認手段が発信側
からアクセス可能であって、受信側が前記受信ファイル
の前記対象情報にアクセスしたことを記憶する受信確認
ファイルを備えており、発信側が該受信確認ファイルに
アクセスすることによって受信側が対象情報を受信した
ことを確認するようになっている。本発明の別の特徴に
よれば、発信側からアクセスすることができる送信ファ
イルに対象情報を記憶させ、受信側からアクセスするこ
とができる受信ファイルに前記送信ファイルからの前記
対象情報を記憶させ、受信側が前記受信ファイルの前記
対象情報にアクセスしたことを受信確認ファイルに記憶
させ、その後発信側が前記受信確認ファイルにアクセス
することによって受信側が前記対象情報を受信したこと
を確認することからなる電子データ交換システムにおけ
る受信確認方法が提供される。
【0006】この場合、受信側が前記受信ファイルの前
記対象情報にアクセスしたときに発信側に対して自動的
に受信確認ファクシミリを送信し、これによって受信確
認を行うようにしてもよい。
【0007】
【本発明の実施の形態】本発明の電子データ交換システ
ムは、特に好適には、通信ネットワークを介して資材の
発注、受注を行う場合について適用される。この場合、
発注側すなわち発信側と受注側すなわち受信側との間に
は、ネットワーク通信網を提供するVAN運営会社が介
在する。発信側はこのネットワークを利用して受信側に
対して所定の資材を発注する旨の送信を行う。受信側は
この発注情報すなわち対象情報をネットワークを介して
受信する。この場合、ネットワーク上には、発信側から
アクセスされ対象情報を記憶する送信ファイルと、受信
側からアクセスされ上記送信ファイルからの対象情報を
記憶する受信ファイルが設けられる。
【0008】本発明のシステムにおいては、受信側が前
記受信ファイルの前記対象情報を受信したことの確認の
仕方を発信者側が設定する確認設定手段が設けられる。
たとえば、対象情報を受信側が受け取ったことが即座に
知りたい場合には、ファクシミリで自動返送させるよう
に設定する。また、翌日に電子メールで受信確認を返送
するように設定することもできる。あるいは、1日単
位、週単位あるいは月毎にまとめて一覧表表示により返
送するように設定することもできる。そして、本発明に
よれば、発信側から送信ファイルに対象情報、たとえば
資材発注情報を送信して記憶させる。つぎにこの対象情
報は、受注側からアクセスすることができる受注側受信
ファイルに送信されて記憶される。
【0009】そして、受信側がこの対象情報にアクセス
することによって受信側が受け取った場合には、このこ
とは、受信確認ファイルに記憶される。その後発信側は
この受信確認ファイルにアクセスすることによって受注
側が前記発注情報を受信したことを確認することができ
る。この受信確認ファイルに記憶された受信側が対象情
報を受信したことの確認情報は、発信側が予め指定した
ファクシミリ、電子メール、一覧表表示等によって発信
側に届けられる。このように本発明によれば、受信者側
が発信側からの対象情報を受信したことの受信確認の行
動を積極的に取らなくても発信側に対して受信確認の情
報がネットワーク上で自動的に届けられるようになって
いる。
【0010】したがって、受信側における受信確認をそ
の都度行うという面倒が必要がなくなるとともに、返送
忘れ等によるトラブルを回避することができる。さらに
この自動受信確認の発信側への返送に仕方(たとえば、
ファクシミリ、電子メール、一覧表表示等)を発信側に
おいて発注資材調達の緊急度等に応じて予め適宜設定で
きるので便宜である。受信確認の内容は、受信完了日付
時刻、発信者、受信者の特定情報、対象情報の特定情報
等が含まれる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の1実施例に
ついて説明する。図1を参照すると、従来の電子データ
交換システム1の概念図が示されている。本発明を適用
することができる電子データ交換システム1は、通信ネ
ットワーク上に構築されるものであって対象者がネット
ワークで接続されているのが一般的であるが、本例では
発信側2及び受信側3が1対1で対応している場合につ
いて説明する。本例の電子データ交換にかかる通信ネッ
トワークは、発信側2が受信側3に対して対象情報すな
わちデータを伝送するに際し、発信側2からのデータは
VAN運営会社が提供する通信ネットワークのネットワ
ーク制御コンピュータによって仲介され、VAN運営会
社の管理のもとに発信側で指定した受信側に確実に伝送
されるようになっている。
【0012】発信側2及び受信側3は、それぞれ送信に
かかる情報を格納する送信ファイル4、5及び受信にか
かる情報を格納する受信ファイル6、7を備えている。
この送信ファイル4、5及び受信ファイル6、7は、本
例では上記VAN運営会社によって管理されている。図
1に示す従来の電子データ交換システムにおいて、発信
側2から対象情報すなわち送信データがが送信ファイル
4に入力されると、この送信データはVAN運営会社の
管理のもとに置かれ、VAN運営会社が適当なタイミン
グで受信側の受信ファイル7に伝送して格納する。これ
によって受信側3は受信ファイル7を介して対象情報に
アクセスすることが可能となり、受信側3が受信ファイ
ル7にアクセスしたとき受信が完了したと見なされる。
【0013】しかし、受信側が対象情報を受信したかど
うかは発信側2には不明であるので受信側3は発信側2
に対して受信確認を送信ファイル5に入力する。VAN
運営会社のネットワーク制御コンピュータはこの受信側
3の送信ファイル5に入力された受信確認を同様の手順
で、発信側2の受信ファイル6に伝送する。発信側2は
自己の受信ファイル6にアクセスして受信確認の情報を
受け取り、受信側が対象情報を受信したことを知る。こ
のようにして対象情報が発信側2から送信され、受信確
認データが受信側3から発信側2に届けられたとき、一
連の電子データ交換の手続きが完結することとなる。上
記の従来の手順では、発信側2は対象情報すなわち送信
データを入力するために送信ファイル4にアクセスし、
受信確認を受信するために受信ファイル6にアクセスす
る必要があるとともに、受信側3は、送信データを受信
するために受信ファイル7にアクセスし、受信確認を送
信するために送信ファイル5にアクセスする必要があ
る。すなわち、発信側2及び受信側3のいずれも1つの
電子データ交換のために2回づつネットワークにアクセ
スしなければならない。
【0014】図2を参照すると、この送信データを本発
明の1実施例にかかる電子データ交換システム1の概念
図が示されている。図2において、発信側2が送信デー
タを送信ファイル4に入力し、この送信データがVAN
運営会社の管理に従って受信側3の受信ファイルに伝送
される点は図1の従来の手順と同じである。しかし、図
2のシステムでは、発信側2は予め送信データととも
に、受信確認用の指示データ(メッセージグループヘッ
ダー)を一緒に受信側3に送信する。これによって、受
信側3が受信ファイル7にアクセスして当該送信データ
にかかる対象情報を受信したときは、所定の手段によっ
て自動的に受信確認動作が行われるようになっている。
たとえば、受信側3が受信ファイルにアクセスすること
によって送信データが受信側3に受信されると自動的に
受信側3から発信側2の受信ファイルに対して受信確認
情報が返送されて入力される。
【0015】この発信側2の受信ファイル6に発信側2
がアクセスすることによって受信確認データの存在を確
認することができる。すなわち、発信側2は受信側3が
所定の送信データを受信したことを、受信ファイル6に
アクセスすることによって確認することができる。ま
た、別の態様では、受信確認共通ファイル8を設け、受
信側3が受信ファイル7にアクセスして送信データを受
信したことの受信確認情報を格納するようにしてもよ
い。この受信確認共通ファイル8は受信確認情報を発信
側2及び受信側3のいずれからもアクセスできるように
なっている。そして、発信側2は、この受信確認共通フ
ァイル8に随時アクセスすることによって受信確認を行
うことができる。また、発信側2は、受信側3が送信デ
ータを受信したことをファクシミリによって知るように
することができる。すなわち、発信側2が送信データに
付けるメッセージグループヘッダーにおいてファクシミ
リによる受信確認を行いたい旨の指示を付することによ
って、受信側3が当該送信データを受信したと同時にフ
ァクシミリ通信が受信側3から発信側2に対して送られ
る。これによって発信側2は送信データが受信側3に確
実に受信されたことを知ることができる。
【0016】図3を参照すると、対象情報を含む伝送デ
ータの内訳が示されている。本例の電子データ交換シス
テムにおいて伝送データは1種類のデータ種を送受信す
る場合と、複数種のデータ種を送受信する場合の2つの
態様が認められている。1つの伝送データ単位は、伝送
開始及び伝送終了を示す前後の通信制御電文によって区
切られている。そして、1つの伝送単位には、複数のフ
ァイルを含むことができるようになっており、各ファイ
ル単位はそれぞれのファイルの開始と終了を表すファイ
ル制御電文によって区切られる。さらに、ファイル単位
は複数のメッセージグループを含むことができるように
なっており、それぞれのメッセージグループはヘッダー
レコードH1とトレーラーレコードT1によって区切ら
れるようになっている。そして、本例では各メッセージ
グループは、ヘッダーレコードH1の前に受信先の仕分
け等、送受信制御にかかるさまざまな情報を含むめメッ
セージグループヘッダーを伴う。
【0017】図4には、1種類のデータの送受信にかか
る伝送単位の例が示され、図5には、複数種類のデータ
の送受信にかかる伝送単位の例が示されている。図6を
参照すると、メッセージグループヘッダー(MGH)が
含むデータの例が示されている。本例のメッセージグル
ープヘッダーは特に、10受信確認処理区分において、
受信確認をどのように行うかを発信側2で指定できるよ
うになっていること及び11においてファクシミリ番号
を入力してファクシミリ通信により受信確認を行うこと
ができることができるようになっている。また本例のメ
ッセージグループヘッダーには、14受信完了日付時刻
の項目が設けられており、これによって、受信側3が送
信データを受け取ったすなわち、受信側3の受信ファイ
ル7にある当該送信データにアクセスして受信した時刻
が自動的に入力されるようになっている。
【0018】つぎに本発明の1実施例にかかる電子デー
タ交換通信ネットワークを介して発信側2から受信側3
にデータを送信して発信側2がその受信確認を得るまで
の手順についてフローチャート参照しつつ説明する。図
7を参照すると、発信側2から送信データが受信側3の
受信ファイル7に到達するまでの手順が示されている。
発信側2はまず送信データを送信をするための要求動作
を開始する(ステップS1)。この要求動作は具体的に
は発信側2に設置してある電子データ交換システム1の
端末コンピュータをオンして所望の送信データを入力す
ることであり、その後この送信データを送信する(ステ
ップS2)。この送信中何らかのエラーが検出された場
合には(ステップS3)、エラーログのファイルを作成
する(ステップS4)。入力が正常に行われた場合には
送信ファイルに送信データの書き込みが行われる(ステ
ップS5)。つぎにVANネットワーク上の管理ソフト
によって送信データのが読み込みが行われ(ステップS
6)、その振り分けが行われる(ステップS7)。この
振り分け処理は、たとえば、図8に示すようなイメージ
で行われる。
【0019】本例の電子データ交換システム1では、送
信データが分割して送信、受信が行われる場合と、一括
して送受信が行われる場合とがありVANネットワーク
上では発信側2からのメッセージグループヘッダーの情
報に基づいてこの振り分け処理を行う。ネットワーク上
で、振り分け処理が完了すると、受信側3の受信ファイ
ル7すなわち受信側メールボックスへの送信データの書
き込みが行われ(ステップS8)、ネットワーク上での
送信データの処理が終了する。次に、図9を参照して受
信側3での作業手順について説明する。受信側3では、
まず、受信要求が入力される。この受信要求は、受信側
3のネットワーク端末をスイッチオンして行われる。次
にVANネットワーク上の管理ソフトによってステップ
S8で作られた受信メールボックスのデータの読み出し
が行われる(ステップS12)。ついで受信側3は、ネ
ットワーク上においてデータを受信する(ステップS1
3)。この受信動作にエラーがあった場合には(ステッ
プS14)、エラーログファイルを作成してエラーの状
況を記録しておく(ステップS15)。データの受信エ
ラーがなく正常に受信側3に渡された場合には、VAN
運営会社が管理するネットワーク制御コンピュータは、
受信確認データを送受信確認共通ファイルに書き込む、
ファクシミリ送信を行うあるいは発信側2の受信ファイ
ルに送信する等の処理をメッセージグループヘッダーの
指示に従って決定し(ステップS16)、それぞれの処
理を行う(ステップS17、18及び19)。
【0020】つぎに、上記のステップS16における受
信確認の手順について図10を参照しつつ説明する。上
記したように、受信側3からの受信要求によって、ステ
ップS8によって作成された受信側受信ファイルへの読
み込みが行われると、ネットワーク制御コンピュータ
は、メッセージグループヘッダーを検出して(ステップ
S20)、メッセージグループヘッダーの内容を書き込
むためのメモファイルを作成及び書き込みする(ステッ
プS21)。この場合、ネットワーク制御コンピュータ
はメッセージグループヘッダーに基づいて、送信データ
を送信する(ステップS23)。そして、メッセージグ
ループのトレーラーレコードを検出した場合には(ステ
ップS24)、送信データの送信を終了するとともに、
受信完了の日付、時刻を上記メモファイルに書き込む
(ステップS22)。そして、メッセージグループヘッ
ダーの内容、特に、図6に示す10受信確認処理区分の
内容を読取り、この内容に応じた受信確認データの処理
を行う(ステップS25〜31)。この場合、ステップ
S28において、メッセージグループヘッダーの値が0
である場合には、特別の受信確認データの処理は行わな
い。発信側2において特に受信確認を要しない場合であ
る。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、発信側
が作成するメッセージグループヘッダーによって受信側
において特に操作を行わなくても自動的に受信確認動作
を行うことができ、確実に送信データすなわち発信側が
送信したい対象情報の伝送処理をすることができる。し
かも受信確認の仕方は、対象情報の緊急度等の情報の性
格に応じて、適宜発信側において設定することができる
点で極めて便宜である。本発明によって、たとえば、通
信ネットワークを介して、資材の発注受注業務を遂行す
ることができる。これによって、従来、発注書あるいは
納品書を介して行っていた煩雑な業務を、効率的にしか
も高い信頼性を以て迅速に行うことができ本発明は、受
注発注業務に好適に応用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電子データ交換システムの概念図、
【図2】本発明の電子データ交換システムの概念図、
【図3】送信データの一例の内容を示す説明図、
【図4】一種類のデータの送信例を示す説明図、
【図5】複数種類のデータの送信例を示す説明図、
【図6】メッセージグループヘッダーの1例を示す説明
図、
【図7】本発明の1実施例にかかる電子データ交換シス
テムを利用して対象情報を送信する場合の発信側での処
理手順を示すフローチャート、
【図8】対象情報の振り分け処理を示す説明図、
【図9】対象情報の受信側ので処理手順を示すフローチ
ャート、
【図10】メッセージグループヘッダーに基づいて受信
確認を行う場合の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子データ交換システム 2 発信側 3 受信側 4、5 送信ファイル 6、7 受信ファイル 8 受信確認共通ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松土 行一 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 (72)発明者 宗片 浩二 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワーク上に構築された電子デ
    ータ交換システムにおいて、送信側からアクセスされ対
    象情報を記憶する送信ファイルと、 受信側からアクセスされ前記送信ファイルからの前記対
    象情報を記憶する受信ファイルと、 受信側が前記受信ファイルの前記対象情報を受信したこ
    との確認の仕方を発信者側が設定する確認設定手段とを
    備えた電子データ交換システムにおける受信確認システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記確認手段が発信
    側からアクセス可能であって、受信側が前記受信ファイ
    ルの前記対象情報にアクセスしたことを記憶する受信確
    認ファイルを備えており、発信側が該受信確認ファイル
    にアクセスすることによって受信側が対象情報を受信し
    たことを確認することを特徴とする受信確認システム。
  3. 【請求項3】 発信側からアクセスすることができる送
    信ファイルに対象情報を記憶させ、 受信側からアクセスすることができる受信ファイルに前
    記送信ファイルからの前記対象情報を記憶させ、 受信側が前記受信ファイルの前記対象情報にアクセスし
    たことを受信確認ファイルに記憶させ、 その後発信側が前記受信確認ファイルにアクセスするこ
    とによって受信側が前記対象情報を受信したことを確認
    することからなる電子データ交換システムにおける受信
    確認方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、受信側が前記受信フ
    ァイルの前記対象情報にアクセスしたときに発信側に対
    して自動的に受信確認ファクシミリを送信することを特
    徴とする受信確認方法。
JP9261579A 1997-09-26 1997-09-26 電子データ交換システムにおける受信確認システム及び受信確認方法 Pending JPH11102330A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366814A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Nec Software Chubu Ltd 受発注システム,方法およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002366814A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Nec Software Chubu Ltd 受発注システム,方法およびプログラム

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