JPH11101965A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JPH11101965A
JPH11101965A JP9279992A JP27999297A JPH11101965A JP H11101965 A JPH11101965 A JP H11101965A JP 9279992 A JP9279992 A JP 9279992A JP 27999297 A JP27999297 A JP 27999297A JP H11101965 A JPH11101965 A JP H11101965A
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力 山本
Yasuyuki Miyata
保幸 宮田
Takashi Watanabe
貴志 渡辺
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
    • H04N9/3105Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators for displaying all colours simultaneously, e.g. by using two or more electronic spatial light modulators

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光源部と色光分離部との間の光路上に、1枚
以上のミラーを配設し、当該ミラーで反射された反射光
の投射範囲を、液晶パネルに対して移動可能となるよ
う、当該ミラーを光軸に対して傾斜させる傾き調整機構
を設けることにより、液晶パネルに対する照明領域を最
小の光スポットで効率よく確保する。 【構成】 発光体1からの白色光を、インテグレータ3
とコンデンサレンズ4を介して第1ダイクロイックミラ
ー5および第2ダイクロイックミラー6に導く光路上
に、全反射ミラー12を配設し、当該全反射ミラー12
には、当該全反射ミラー12を光軸に対して傾斜させる
傾き調整機構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶プロジェクタ
に関し、詳しくは、光源からの光束をミラーを用いて色
分離光学系に導く液晶プロジェクタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶プロジェクタの照明系に
おいて、照明むらを解消するためにインテグレータを利
用した光学系を用いる技術が知られている。このインテ
グレータを利用した光学系では、インテグレータ自体や
光路上に配設されるミラー、レンズなどの製造誤差を考
慮して、あらかじめ液晶パネルに対して大きめの照明領
域を確保し、製造誤差を吸収できるような設計が行われ
ている。
【0003】また、近年高精細度の強い要請から、使用
される液晶パネルは、画素数の増加が顕著であり、これ
に伴い投影レンズに対してもより高い解像力が求められ
るため、使用されるレンズ枚数が増える傾向にある。こ
れにより、液晶パネルの開口効率や投影レンズの透過率
が低下するため、スクリーン上での照明効率が低下する
傾向にある。そこで、液晶パネルに対する照明領域のサ
イズおよび位置を液晶パネルのサイズおよび位置と略合
わせるようにして、照明効率をできるだけ上げる必要が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに照明領域のサイズおよび位置を液晶パネルのサイズ
および位置に一致させようとすると製造誤差による照明
領域のずれを調整する必要が生じる。
【0005】例えば、液晶パネルと照明領域とのずれを
調整する手法として、光源からの白色光が3色の色成分
光に分離される前に白色光が透過するレンズを、光軸と
垂直方向に移動させる手法が考えられる。しかし、この
手法では、照明領域位置の調整量に対するレンズの移動
量は略1対1となり、照明領域の位置を調整するための
レンズの移動量が大きくなってしまい、レンズや照明系
全体の大型化を招く。また、大きな駆動力が必要とされ
るレンズを移動させるための機構も必要であり、コスト
アップにつながるという問題もある。
【0006】また、スクリーン上での明るさを確保する
ための手法として、光源の発光量を増加させる手法が考
えられるが、発光量を増加させると消費電力が増大し、
またそれに伴って発熱量も増加するため、熱対策が必要
であり実用的ではない。なお、内視鏡の照明光学系で
は、照明領域のずれに伴う照明効率の低下を防止するた
めに、光源とリフレクタとを一緒に移動させたり、集光
レンズ全体を移動させたりしている。
【0007】しかし、液晶プロジェクタの照明系や集光
レンズは系全体が大きいために、上述したような内視鏡
に用いた技術を適用することは困難である。ところで、
インテグレータを経て各液晶パネルに投射される一色光
成分の光線の光路を考えたとき、光路上に存在するレン
ズの合成焦点距離をfとし、インテグレータから射出さ
れる当該一色光成分の光線の射出角度をθとすると、当
該一色光成分の光線の液晶パネル上での光線高Yは、下
記式(1)で表される。 Y≒f・tan(θ)・・・(1)
【0008】ここで、インテグレータから各液晶パネル
に投射される光線の光路上であって、集光部よりも光源
部側に位置するようにミラーを配設し、当該ミラーを角
度αだけ傾けたとすると、液晶パネル上での光線高Y
は、式(2)で表される。 Y≒f・tan(θ+2・α)・・・(2)
【0009】各色成分光を合成する合成部(例えばダイ
クロイックプリズム)の大きさや、液晶パネルを照明す
る照明光を明るくしようとすることを考えると、前記式
(2)においてfは、Yやtan(θ+2・α)に比較し
て大きな値となる。したがって、ミラーの傾きの調整量
に対して、液晶パネル上での照明範囲の移動量が大きな
ものとなり、コンパクトな装置を用いて効果的に液晶パ
ネルの照明範囲を調整することができる。
【0010】また、ミラーを光源部から見てインテグレ
ータおよびレンズの後方に位置させた場合にも、fがY
やtan(θ+2・α)に比較して大きな値となるので、
液晶パネル上での光線高Yは、上記式(2)からf・ta
n(θ+2・α)に近似する。したがって、上述した如
くミラーがレンズよりも光源側にある場合と同様に、ミ
ラーの傾きの調整量に対して、液晶パネル上での照明範
囲の移動量が大きなものとなり、コンパクトな装置を用
いて効果的に液晶パネルの照明範囲を調整することがで
きる。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、液晶パネルに対する照明領域の位置を簡易に、か
つ効率よく調整して、スクリーン上での明るさを確保し
得る液晶プロジェクタを提供することを目的とするもの
である。さらに、本発明は、各色成分光毎の照明領域の
位置調整を簡易に、かつ効率よく調整し得る液晶プロジ
ェクタを提供することも目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶プロジェク
タは、白色光を射出する光源部と、該光源部から射出さ
れた白色光に対して、光軸と垂直な断面内での光量均一
化を図るインテグレータ部と、該インテグレータ部から
の出力光を集光させる少なくとも1枚のコンデンサレン
ズからなる集光部と、該集光部を透過した白色光を、
青、緑、赤の3色の色成分光に分離する色光分離部と、
該色光分離部により分離された各色成分光を所定の映像
情報に応じてそれぞれ変調する液晶パネルと、該液晶パ
ネルにより変調された各色成分光を合成する色光合成部
と、該色光合成部により合成された合成光を投影する投
影部とを備えてなる液晶プロジェクタにおいて、前記光
源部と前記色光分離部との間の光路上に、少なくとも1
枚以上のミラーを配設し、該ミラーで反射された反射光
の投射範囲を、前記液晶パネルに対して移動可能となる
ように、該ミラーを光軸に垂直な面に対して傾動可能に
調整し得る傾き調整機構を設けてなることを特徴とする
ものである。
【0013】また、前記色光分離部は、前記光源部から
射出された白色光から、第1の色成分光を反射もしくは
透過させる第1のダイクロイックミラーと、該第1のダ
イクロイックミラーで反射もしくは透過された第1の色
成分光を反射して第1の液晶パネルに到達させる第1の
ミラーと、該第1のダイクロイックミラーで透過もしく
は反射された、前記第1の色成分光の残余の色成分光の
うち第2の色成分光を反射して、第2の液晶パネルに到
達させるとともに、前記残余の色成分光のうち第3の色
成分光を透過させる第2のダイクロイックミラーと、該
第2のダイクロイックミラーを透過した前記第3の色成
分光を反射して、第3の液晶パネルに到達させる、少な
くとも1つの第2のミラーとから構成され、前記第1お
よび第2の各ミラーで反射された反射光の投射範囲を、
それぞれ前記第1および第3の各液晶パネルに対して移
動可能となるように、前記各ミラーを光軸に垂直な面に
対して傾動可能に調整し得る傾き調整機構を設けるよう
にしてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1は、第1の実施形態に
係る液晶プロジェクタの構成を示す図である。
【0015】図1に示すように、第1の実施形態に係る
液晶プロジェクタは、白色光を射出する発光体1および
発光体1からの白色光を反射する放物面鏡からなるリフ
レクタ2と、発光体1から射出された白色光に対して、
光軸と垂直な断面内での光量均一化を図るためのインテ
グレータ3と、インテグレータ3からの出力光を集光さ
せるためのコンデンサレンズ4と、コンデンサレンズ4
で集光された白色光を、青、緑、赤の3色の色成分光に
分離するための第1ダイクロイックミラー5および第2
ダイクロイックミラー6と、第1ダイクロイックミラー
5および第2ダイクロイックミラー6により分離された
各色成分光を所定の映像情報に応じてそれぞれ変調する
第1液晶パネル7,第2液晶パネル8,第3液晶パネル
9と、各液晶パネル7,8,9により変調された各色成
分光を合成するための3色合成プリズム10と、3色合
成プリズム10により合成された合成光をスクリーン上
に結像させるための投影レンズ11とを備えている。
【0016】また、図1に示すように、インテグレータ
3とコンデンサレンズ4との間の光路上には、インテグ
レータ3からの出力光を反射してコンデンサレンズ4へ
導くための全反射ミラー12が配設されている。上記放
物面鏡よりなるリフレクタ2は、発光体1の発光源を焦
点位置とするものであり、発光体1から発せられた白色
光の光軸Loの後方および外方へ向かう光束の一部を該
光軸Loに略平行な光束として反射させるものである。
【0017】上記インテグレータ3は、発光体1からの
光束に対して作用する第2フライアイ3Aと、第2フラ
イアイ3Aからの各光束を各液晶パネル7,8,9上に
重畳せしめる第1フライアイ3Bとを備えてなる。ま
た、第1フライアイ3Bの光軸の後方側には、インテグ
レータ3により均一化された光束をP偏光とS偏光とに
分離した後、両偏光を一方の偏光にそろえるとともに、
両者を平行光として出力する、光量低下防止を目的とし
て配されたPBS13が設けられている。
【0018】なお、上記第1ダイクロイックミラー5お
よび第2ダイクロイックミラー6で色成分光を分離する
態様は、光束の入射方向およびミラーの配設位置を変更
することによって種々採り得るが、本実施形態では、例
えば以下の態様によって色成分光を分離する構成となっ
ている。すなわち、上記第1ダイクロイックミラー5で
は、インテグレータ3により均一化され、PBS13に
より偏光された光束を、B成分LBとGR成分LG、L
Rとに分離する。また、上記第2ダイクロイックミラー
6では、第1ダイクロイックミラー5により分離された
GR成分LG、LRを、G成分LGと、R成分LRとに
分離する。
【0019】このようにして分離された各色成分光は、
それぞれ対応した色成分光用の液晶パネル7,8,9へ
投射される。すなわち、図1に示すように、上記第1ダ
イクロイックミラー5で反射されて分離されたB成分L
Bの光路上には、B成分LBをB成分用の画像が表示さ
れる第1液晶パネル7に向けて全反射するための第1ミ
ラー14と、第1ミラー14により反射されたB成分L
Bを平行光とするためのフィールドレンズ15とが配設
されていて、B成分LBが第1液晶パネル7に投射され
る。
【0020】また、図1に示すように、上記第2ダイク
ロイックミラー6で反射されて分離されたG成分LGの
光路上には、G成分LGを平行光とするためのフィール
ドレンズ16が配設されており、G成分LGは、G成分
用の画像が表示される第2液晶パネル8に投射される。
【0021】さらに、図1に示すように、上記第2ダイ
クロイックミラー6を透過して分離されたR成分LRの
光路上には、R成分LRをR成分用の画像が表示される
第3液晶パネル9に向けて全反射するための第2ミラー
17および第3ミラー18と、第2ダイクロイックミラ
ー6により分離されたR成分LRを平行光とするための
フィールドレンズ19,20とが配設されていて、R成
分LRが第3液晶パネル9に投射される。
【0022】なお、上記投影光学系においては、3色合
成プリズム10に至るまでの光路長はR成分LRのみが
異なるが、第2ミラー17と第3ミラー18との間には
リレーレンズ21が配設されており、このリレーレンズ
21により、R成分LRの光路長をがB成分LBおよび
G成分LGの光路長と見かけ上同等となるように補正す
るものである。
【0023】また、上記3色合成プリズム10はクロス
プリズムであり、B成分LBに対して反射するダイクロ
イック面10Bと、R成分LRに対して反射するダイク
ロイック面10Rとを有するものである。上記全反射ミ
ラー12と、第1ミラー14、第2ミラー17、第3ミ
ラー18には、各ミラー12,14,17,18で反射
された光束の投影範囲を、各液晶パネル7,8,9に対
して移動可能となるように、各ミラー12,14,1
7,18を光軸に垂直な面に対して傾斜させるための傾
き調整機構がそれぞれ設けられている。
【0024】この傾き調整機構の第1の例を図面を参照
しつつ説明する。図2は、第1の例に係る傾き調整機構
22の構成を示す図であり、図2(A)はその正面図、
図2(B)はその縦断面図である。なお、図2(A)、
(B)においては、ミラーの例として全反射ミラー12
を用いて説明するが、第1〜第3ミラー14,17,1
8においても同様の構成により傾きを調整することがで
きる。
【0025】図2(A)、(B)に示すように、第1の
例に係る傾き調整機構22は、全反射ミラー12を保持
するミラー保持枠23に設けられており、全反射ミラー
12の下部のほぼ中央を支持する下側支持部材24と、
全反射ミラー12の上部の左右端部をそれぞれ支持する
左右一対の上側支持部材25と、各支持部材24,25
に向かって全反射ミラー12をそれぞれ押し付けるバネ
26,27とを備えている。
【0026】上記下側支持部材24は、ミラー保持枠2
3の下面から上方に向かって突設した円柱状の部材から
なり、外周面が全反射ミラー12の一側面に線で当接す
ることにより、全反射ミラー12の下部のほぼ中央を支
持している。また、下側支持部材24が当接する全反射
ミラー12の他側面には、保持枠23に一端側が固定さ
れたバネ26の他端側が当接しており、このバネ26に
より全反射ミラー12が下側支持部材24に押し付けら
れている。
【0027】上記各上側支持部材25は、全反射ミラー
12の一側面に当設して全反射ミラー12を支持する調
整板28と、調整板28をミラー保持枠23に固定する
固定部材29とを備えている。上記調整板28は、断面
略L字状の板材からなり、保持枠23の上面に沿って光
軸方向に移動可能なスライド片28Aと、スライド片2
8Aから下方に向かって延設されて、全反射ミラー12
の一側面に当接する当接片28Bとからなる。また、ス
ライド片28Aには固定部材29が遊嵌する調整孔28
Cが設けられており、当接片28Bには全反射ミラー1
2の一側面に向かって突出する半球状の凸部28Dが設
けられている。
【0028】一方、上記固定部材29は、保持枠23の
上面に向かって突出するビス固定部29Aと、ビス固定
部29Aのビス穴に螺着するビス29Bとを備えてい
る。なお、このビス固定部29Aが調整板28の調整孔
28C内に遊嵌されることにより、調整孔28Cの範囲
内で調整板28が全反射ミラー12に対して光軸方向に
移動可能となっている。また、各上側支持部材25に当
接する全反射ミラー12の他側面には、保持枠23に一
端側が固定されたバネ27の他端側が当接しており、こ
のバネ27により全反射ミラー12が各上側支持部材2
5に押し付けられている。
【0029】上側支持部材25は、調整板28の調整孔
28C内に、固定部材29のビス固定部29Aを嵌まり
込ませるとともに、全反射ミラー12の一側面に凸部2
8Dを当接させ、スライド片28Aとビス29Bの頭部
との間にワッシャ29Cを介在させて、ビス29Bをビ
ス固定部29Aに螺着することにより、ミラー保持枠2
3に組み付けることができる。また、上記傾き調整機構
22により全反射ミラー12の傾きを調整するには、左
右の上側支持部材25のビスを緩め、各調整板28を独
立して、整孔28Cの範囲内で全反射ミラー12に対し
て前後させ、全反射ミラー12が所望の傾きとなったと
ころでビス29Bをビス固定部29Aに螺着して、調整
板28を保持枠23に固定すればよい。
【0030】このようにして全反射ミラー12の傾きを
調整することにより、第1ダイクロイックミラー5およ
び第2ダイクロイックミラー6により分離されて各液晶
パネル7,8,9に投射される光束スポットの位置を移
動させることができ、各液晶パネル7,8,9を効率よ
く照明することができる。また、第1〜第3ミラー1
4,17,18の傾きを独立して調整することにより、
各液晶パネル7,8,9に投射される各色成分光の光ス
ポットの位置を個別に移動させることができ、各色成分
光の光学系毎にズレが生じている場合でも各液晶パネル
7,8,9を効率よく照明することができる。
【0031】本実施形態の液晶プロジェクタにおいて
は、上記第1の例に係る傾き調整機構22に代えて、こ
れと同等の機能を有する、例えば図3、図4に示す第
2、第3の例のものを採用することが可能である。図3
は、第2の例に係る傾き調整機構30の構成を示す図で
あり、図3(A)はその平面図、図3(B)はその縦断
面図である。また、図4は、第3の例に係る傾き調整機
構35の構成を示す図であり、図4(A)は平面図、図
4(B)は縦断面図である。
【0032】図3(A)、(B)に示す第2の例に係る
傾き調整機構30では、第1の例に係る傾き調整機構2
2の下側支持部材24および左右の上側支持部材25に
相当する部材が、スパイラルワッシャ31と、このスパ
イラルワッシャ31を保持枠23に固定するワッシャ固
定部32とから構成される。上記スパイラルワッシャ3
1は、外周面が径方向に沿って徐々に拡径するようにな
っていて、回転中心にビス32Aを挿通するためのビス
挿通孔31Aが設けられている。また、スパイラルワッ
シャ31の上面には、ビス挿通孔31Aに挿通したビス
32Aの頭部を埋没させる円筒部31Bが設けられてお
り、この円筒部31Bの上側壁部には、直径方向に一対
の凹部31Cが設けられている。
【0033】一方、上記ワッシャ固定部32は、全反射
ミラー12を保持する保持枠23に設けられていて、そ
れぞれスパイラルワッシャ31を固定するビス32Aを
螺着することができるようになっている。なお、ワッシ
ャ固定部32を設ける位置は、全反射ミラー12の下部
のほぼ中央にスパイラルワッシャ31の外周面が当接可
能な位置と、全反射ミラー12の上部の左右両端部にス
パイラルワッシャ31の外周面が当接可能な位置との合
計3カ所の位置である。また、図示されてはいないが、
上記した第1の例に係る傾き調整機構22と同様に、各
スパイラルワッシャ31に向かって全反射ミラー12を
それぞれ押し付けるバネが設けられている。
【0034】上記第2の例に係る傾き調整機構30によ
り全反射ミラー12の傾きを調整するには、各スパイラ
ルワッシャ31をワッシャ固定部32に固定しているビ
ス32Aを緩め、各スパイラルワッシャ31を回転させ
て、全反射ミラー12が所望の傾きとなったところでビ
ス32Aを各ワッシャ固定部32に螺着して、各スパイ
ラルワッシャ31を保持枠23に固定すればよい。
【0035】この図3に示す第2の例の傾き調整機構3
0においても、図2に示す第1の例の傾き調整機構22
と同様の作用効果を得ることができ、各ミラー12,1
4,17,18で反射された反射光の光スポットの投射
位置を、それぞれ対応する各液晶パネル7,8,9に対
して移動可能となるよう、各ミラー12,14,17,
18を光軸に垂直な面に対して傾斜させることにより、
各液晶パネル7,8,9を効率よく照明することができ
る。また、スパイラルワッシャ31により各ミラー1
2,14,17,18の傾きを調整しているので、各ミ
ラー12,14,17,18の傾きを微調整することが
可能となる。
【0036】この第2の例に係る傾き調整機構30にお
いて、スパイラルワッシャ31を回転させる治具33
を、図5を参照しつつ説明する。図5は、治具33を示
す図であり、図5(A)はその一部斜視図、図5(B)
はその縦断面図である。図5(A)、(B)に示すよう
に、スパイラルワッシャ31を回転させる治具33は、
内部にドライバ34の軸部を挿通可能な円筒状をなして
おり、下端側壁部には、径方向に対向して、スパイラル
ワッシャ31の一対の凹部31Cに嵌合する一対の凸片
33Aが設けられている。
【0037】上記治具33によりスパイラルワッシャ3
1を回転させるには、まず治具33の凸片33Aをスパ
イラルワッシャ31の凹部31Cに係合させるととも
に、内部にドライバ34の軸部を挿通して、ドライバ3
4の先端部をビス32Aの頭部に係合させる。この状態
で治具33を固定して、ドライバ34を回転させること
によりビス32Aを緩めた後、治具33を回転させて、
全反射ミラー12が所望の傾きとなるようにスパイラル
ワッシャ31を回転させる。全反射ミラー12が所望の
傾きとなったならば、治具33を固定し、ドライバ34
を回転させることによりビス32Aを締め付けて、スパ
イラルワッシャ31を固定する。
【0038】この治具33を用いることにより、スパイ
ラルワッシャ31を所望の回転位置に回転させることが
でき、全反射ミラー12の傾き調整を容易に行うことが
できる。
【0039】図4(A)(B)に示す第3の例に係る傾
き調整機構35は、上記第2の例に係る傾き調整機構3
0と比較して、全反射ミラー12の下部を支持する部材
として、上記第1の例に係る傾き調整機構22の下側支
持部材24と同様の円柱状の部材を用いた点が異なって
おり、その他の機構は上記第2の例に係る傾き調整機構
30と同様である。したがって、上記第1、第2の例に
係る傾き調整機構22,30と同様の機能を有する部材
には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0040】この第3の例に係る傾き調整機構35で
は、スパイラルワッシャ31を回転させることにより、
全反射ミラー12の傾きを調整することができる。ま
た、スパイラルワッシャ31を回転させる治具33は、
上記第2の例に係る傾き調整機構22と同様のものを使
用することができる。
【0041】この図4に示す第2の例の傾き調整機構3
5においても、図3に示す第1の例の傾き調整機構22
と同様の作用効果を得ることができ、各ミラー12,1
4,17,18で反射された反射光の光スポットの投射
位置を、それぞれ対応する各液晶パネル7,8,9に対
して移動可能となるよう、各ミラー12,14,17,
18を光軸に垂直な面に対して傾斜させることにより、
各液晶パネル7,8,9を効率よく照明することができ
る。
【0042】液晶プロジェクタの構成は、上記第1の実
施形態のものに限られず、光源部から色光分離部までの
構成を変更することにより、例えば図6〜図9に示す態
様のものに変更が可能である。各態様の液晶プロジェク
タにおいても、全反射ミラー12および第1〜第3ミラ
ー14,17,18に対して、上記傾き調整機構22
(30,35)が設けられている。
【0043】なお、以下の各実施形態に係る液晶プロジ
ェクタの説明においては、上記第1の実施形態に係る液
晶プロジェクタと同様の機能を有する部材には、同一の
符号を付して詳細な説明を省略する。
【0044】図6は上記第2の実施形態に係る液晶プロ
ジェクタの構成を示す図、図7は第3の実施形態に係る
液晶プロジェクタの構成を示す図、図8は第4の実施形
態に係る液晶プロジェクタの構成を示す図、図9は第5
の実施形態に係る液晶プロジェクタの構成を示す図であ
る。
【0045】図6に示すように、第2の実施形態に係る
液晶プロジェクタは、上記第1の実施形態に係る液晶プ
ロジェクタと比較して、全反射ミラー12を、第2フラ
イアイ3Aと第1フライアイ3Bとの間の光路上に配設
した点が異なっており、その他の構成は上記第1の実施
形態に係る液晶プロジェクタと略同様である。この第3
の実施形態に係る液晶プロジェクタでは、全反射ミラー
12と、第1〜第3ミラー14,17,18に傾き調整
機構22(30,35)が設けられている。
【0046】図7に示すように、第3の実施形態に係る
液晶プロジェクタは、上記第1の実施形態に係る液晶プ
ロジェクタと比較して、コンデンサレンズ4を全反射ミ
ラー12の前段に配設し、第2フライアイ3Aと第1フ
ライアイ3Bとの間の光路上にさらに全反射ミラー12
Aを配設し、PBS13を省略した点が異なっており、
その他の構成は上記第1の実施形態に係る液晶プロジェ
クタと略同様である。この第3の実施形態に係る液晶プ
ロジェクタでは、全反射ミラー12と、第1〜第3ミラ
ー14,17,18に傾き調整機構22(30,35)
が設けられている。
【0047】図8に示すように、第4の実施形態に係る
液晶プロジェクタは、上記第1の実施形態に係る液晶プ
ロジェクタと比較して、コンデンサレンズ4を全反射ミ
ラー12の前段に位置させるとともに、このコンデンサ
レンズ4を第1フライアイ3Bと一体に設け、PBS1
3を省略した点が異なっており、その他の構成は上記第
1の実施形態に係る液晶プロジェクタとほぼ同様であ
る。この第4の実施形態に係る液晶プロジェクタでは、
全反射ミラー12と、第1〜第3ミラー14,17,1
8に傾き調整機構22(30,35)が設けられてい
る。
【0048】図9に示すように、第5の実施形態に係る
液晶プロジェクタは、上記第1の実施形態に係る液晶プ
ロジェクタと比較して、第1フライアイ3Bの後段にP
BS13とコンデンサレンズ4Aとをこの順番で一体に
設け、第2ミラー17と第3ミラー18との間の光路上
に2枚のリレーレンズ21,21を配設した点が異なっ
ており、その他の構成は上記第1の実施形態に係る液晶
プロジェクタとほぼ同様である。この第5の実施形態に
係る液晶プロジェクタでは、全反射ミラー12と、第1
〜第3ミラー14,17,18に傾き調整機構22(3
0,35)が設けられている。
【0049】上記第2〜第5の実施形態に係る液晶プロ
ジェクタにおいても、傾き調整機構22(30,35)
により各ミラー12,14,17,18の傾きを調整す
ることにより、各液晶パネル7,8,9に対する照明領
域のずれを解消して、コンパクトで明るい液晶プロジェ
クタとすることができる。
【0050】なお、上記各傾き調整機構22(30,3
5)による各ミラー12,14,17,18の傾き調整
において、オペレータがスクリーン上の映像を視覚的に
判断して、各色成分のずれに基づいて手動で各ミラー1
2,14,17,18の傾きを調整してもよいし、ある
いは、色光の検出機構を設けておき、この検出機構から
の検出結果をフィードバック制御することにより、各ミ
ラー12,14,17,18の傾きを自動的に調整する
機構を設けるようにしてもよい。なお、上記実施形態で
は4つのミラー12,14,17,18に傾き調整機構
22,30,35を設けているが、2つのミラー17,
18のうち一つを省略してもよいし、各液晶パネル7,
8,9毎の照明領域のズレが無視できるのであれば、ミ
ラー12にのみ傾き調整機構を設けるようにしてもよ
い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶プロ
ジェクタによれば、傾き調整機構によりミラーの傾きを
調整し、液晶パネル位置に対する照明領域のずれを解消
することにより、最小の光スポットで効率よく液晶パネ
ルを照明することができる。これにより、コンパクトで
明るい省電力の液晶プロジェクタとすることができる。
さらに、本発明の液晶プロジェクタによれば、各色成分
光を反射するミラーに傾き調整機構を設けることによ
り、各色成分光に対応する各液晶パネルの照明領域毎の
ずれを解消することで、さらに効率よく液晶パネルを照
明することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る液晶プロジェクタの構成
を示す図
【図2】(A)は第1の実施形態に係る傾き調整機構の
構成を示す正面図、(B)はその縦断面図
【図3】(A)は他の例による傾き調整機構の構成を示
す平面図、(B)はその縦断面図
【図4】(A)はさらに他の例による傾き調整機構の構
成を示す平面図、(B)はその縦断面図
【図5】(A)はスパイラルワッシャを回転させる治具
を示す斜視図、(B)はその縦断面図
【図6】第2の実施形態に係る液晶プロジェクタの構成
を示す図
【図7】第3の実施形態に係る液晶プロジェクタの構成
を示す図
【図8】第4の実施形態に係る液晶プロジェクタの構成
を示す図
【図9】第5の実施形態に係る液晶プロジェクタの構成
を示す図
【符号の説明】
1 発光体 2 リフレクタ 3 インテグレータ 3A 第2フライアイ 3B 第1フライアイ 4 コンデンサレンズ 5 第1ダイクロイックミラー 6 第2ダイクロイックミラー 7 第1液晶パネル 8 第2液晶パネル 9 第3液晶パネル 10 3色合成プリズム 11 投影レンズ 12 全反射ミラー 14 第1ミラー 17 第2ミラー 18 第3ミラー 15,16,19,20 フィールドレンズ 21 リレーレンズ 22,30,35 傾き調整機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白色光を射出する光源部と、 該光源部から射出された白色光に対して、光軸と垂直な
    断面内での光量均一化を図るインテグレータ部と、 該インテグレータ部からの出力光を集光させる少なくと
    も1枚のコンデンサレンズからなる集光部と、 該集光部を透過した白色光を、青、緑、赤の3色の色成
    分光に分離する色光分離部と、 該色光分離部により分離された各色成分光を所定の映像
    情報に応じてそれぞれ変調する液晶パネルと、 該液晶パネルにより変調された各色成分光を合成する色
    光合成部と、 該色光合成部により合成された合成光を投影する投影部
    とを備えてなる液晶プロジェクタにおいて、 前記光源部と前記色光分離部との間の光路上に、少なく
    とも1枚以上のミラーを配設し、 該ミラーで反射された反射光の投射範囲を、前記液晶パ
    ネルに対して移動可能となるように、該ミラーを光軸に
    垂直な面に対して傾動可能に調整し得る傾き調整機構を
    設けてなることを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記色光分離部は、 前記光源部から射出された白色光から、第1の色成分光
    を反射もしくは透過させる第1のダイクロイックミラー
    と、 該第1のダイクロイックミラーで反射もしくは透過され
    た第1の色成分光を反射して第1の液晶パネルに到達さ
    せる第1のミラーと、 該第1のダイクロイックミラーで透過もしくは反射され
    た、前記第1の色成分光の残余の色成分光のうち第2の
    色成分光を反射して、第2の液晶パネルに到達させると
    ともに、前記残余の色成分光のうち第3の色成分光を透
    過させる第2のダイクロイックミラーと、 該第2のダイクロイックミラーを透過した前記第3の色
    成分光を反射して、第3の液晶パネルに到達させる、少
    なくとも1つの第2のミラーとから構成され、 前記第1および第2の各ミラーで反射された反射光の投
    射範囲を、それぞれ前記第1および第3の各液晶パネル
    に対して移動可能となるように、前記各ミラーを光軸に
    垂直な面に対して傾動可能に調整し得る傾き調整機構を
    設けてなることを特徴とする請求項1記載の液晶プロジ
    ェクタ。
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