JPH11101274A - クラッチ - Google Patents

クラッチ

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JPH11101274A
JPH11101274A JP26462897A JP26462897A JPH11101274A JP H11101274 A JPH11101274 A JP H11101274A JP 26462897 A JP26462897 A JP 26462897A JP 26462897 A JP26462897 A JP 26462897A JP H11101274 A JPH11101274 A JP H11101274A
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JP
Japan
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clutch
rotation
rotator
rod
arrow
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JP26462897A
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Seiji Kawasaki
誠二 川崎
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KEY AND CRAFT KK
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Publication date
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡易で安価に製造でき、しかも小型化
が可能な遠心クラッチを提供する。 【解決手段】 モータ51に回転ドラム62を連結する。こ
の回転ドラム62には、軸方向に移動可能なクラッチブロ
ック63を設け、トルク伝達ピン72により回転ドラム62の
回転をクラッチブロック63に伝達する。回転ドラム62の
先端面67に溝部76を放射状に形成する。この溝部76は先
端外側に向かって拡大する傾斜面78を有し、該溝部76に
球体77を配置する。また、前記回転ドラム62とクラッチ
ブロック63との間にコイルスプリング70を設ける。回転
ドラム62が回転すると、球体77が遠心力を受け、傾斜面
78により先端側外方に案内され、これによりクラッチブ
ロック63が係合位置に移動し、クラッチブロック63の回
転がクラッチ板64に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアロッ
ク用アクチュエータなどに利用するクラッチに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】自動車のドアロック用
アクチュエータは、例えば、キーレススイッチの操作な
どの遠隔操作に応じて、モータの動力によりドアの施錠
及び解錠を行うものであるが、手動操作による施錠及び
解錠も行えるように、アクチュエータ内のクラッチ機構
を設け、手動操作時はドアロック機構とモータとを切り
離すようにしている。
【0003】従来のドアロック用アクチュエータとして
は、例えば特開平3−212586号公報に記載のもの
が知られている。この公報に記載のアクチュエータのク
ラッチは、遠心クラッチではないが、リターンスプリン
グの両端部にそれぞれ設けたローラにより、クラッチ入
力ギヤとクラッチ出力ギヤとを接続するものである。そ
して、クラッチ入力ギヤが回転すると、ブレーキスプリ
ングにより保持されたレバードラムのレバーがローラを
クラッチ入力ギヤの径方向外方へ押してその内壁に固定
し、さらに、ローラがクラッチ出力ギヤの伝達凸部に当
接して、このクラッチ出力ギヤがクラッチ入力ギヤと一
体的に回転する。一方、クラッチ入力ギヤが停止してい
るときには、レバーからの力が作用しないため、リター
ンスプリングの力によりローラがクラッチ入力ギヤ内で
その径方向内方へ移動した状態になる。この状態では、
ローラがクラッチ出力ギヤの伝達凸部に当接せず、この
クラッチ出力ギヤは、クラッチ入力ギヤとは無関係に自
由に回転できる。
【0004】しかし、このような従来のクラッチでは、
部品点数も多く、構造が複雑となるため、組立工数を多
く必要とし、高価になる問題がある。また、構造が複雑
であるために、故障も生じやすく、高い信頼性が得られ
ない問題がある。
【0005】そこで、本発明は構造簡易で安価にでき、
動作の信頼性も高い遠心クラッチを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、回転
駆動手段により回転駆動する駆動回転体と、この駆動回
転体に係合して回転駆動すると共に該駆動回転体の軸方
向に移動可能に設けられた中間回転体と、係合位置に移
動した前記中間回転体の回転が伝達される従動回転体
と、前記駆動回転体と前記中間回転体との間に配置され
該駆動回転体と共に回転する移動体と、前記駆動回転体
に設けられ回転時に遠心力により前記移動体を前記係合
位置側外方に案内する案内部と、回転停止時に前記中間
回転体を前記駆動回転体側に復帰する復帰手段とを備え
るものであり、駆動回転体が回転すると、この駆動回転
体と共に回転する移動体が遠心力を受け、案内部により
係合位置側外方に案内され、このように移動体が係合位
置側に移動することにより中間回転体が係合位置に移動
し、中間回転体の回転が従動回転体に伝達される。一
方、駆動回転体が停止すると、移動体に加わる遠心力が
無くなり、復帰手段により中間回転体が駆動回転体側に
復帰し、中間回転体と従動回転体との係合が解除され
る。
【0007】また、請求項2の発明は、前記復帰手段
が、前記中間回転体を前記駆動回転体側に付勢する付勢
手段であるであり、遠心力により移動体が係合位置側に
移動しようとする力が、付勢手段の反力より大きくなる
と、移動体が係合位置側に移動して、中間回転体が従動
回転体に係合し、一方、回転が停止すると、付勢手段に
より速やかに係合を解除することができる。
【0008】さらに、請求項3の発明は、前記移動体が
球体であり、前記駆動回転体には、前記中間回転体と対
向する軸方向の先端面に複数の前記案内部を設け、各案
内部にそれぞれ前記移動体を配置したものであり、複数
の移動体に押されて中間回転体が従動回転体に係合する
から、確実な係合状態が得られる。
【0009】
【発明の実施態様】以下、本発明を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図7は本発明の第1実施例を示
し、同図においては遠心クラッチを自動者のドアロック
用アクチュエータに適用したものである。まず、自動車
のドアロック装置に付いて、図7を参照しながら説明す
ると、1は車体(図示せず)に設けられたストライカで
あり、このストライカ1は、例えば自動車の運転席など
に隣接したドア(図示せず)を閉めたときに、このドア
に設けられたロック装置本体2のスロットル3に係合す
るものである。ロック装置本体2は、前記スロットル3
とロックプレート4とロックアーム5とラッチプレート
6と回転ロッド7と第2ベルクランク8などからなる。
また、11はドアの外側のドアノブ(図示せず)に連結さ
れた開放レバー、12はドアの内側のドアノブ(図示せ
ず)に連結された開放レバーであり、これら開放レバー
11,12を引くとドアが開くようになっている。前記スロ
ットル3は、前記ロックプレート4の揺動により動きが
規制され、ストライカ1を施錠するものである。ロック
プレート4は、ロックアーム5を介してラッチプレート
6に連結されている。ロックアーム5は、ラッチプレー
ト6の回転運動をロックプレート4に伝達するリンク部
材である。ラッチプレート6は、回転軸13を中心として
矢印M,N方向に回動し、ドアを施錠または解錠する。
【0010】16はドアの内側に設けられたロックノブ
で、このロックノブ16は、第1ノブロッド17、第1ベル
クランク18、第2ノブロック19、回動阻止機構20、ロッ
ド21及び前記回転ロッド7を介してラッチプレート6に
連結されている。そして、このロックノブ16は、矢印A
方向に押し下げられるとドアを施錠し、この施錠時及び
デッドロック時に矢印A方向に下降した状態にある。ま
た、ロックノブ16は、デッドロック時以外に矢印B方向
に引き上げられるとドアを解錠する。ロックノブ16は、
常に第1ノブロッド17と第1ベルクランク18と第2ノブ
ロッド19と回動阻止機構20のケース23とともに移動す
る。
【0011】また、第1ノブロッド17は、上端部がロッ
クノブ16の枢着され、下端部が第1ベルクランク18に枢
支された棒状リンク部材である。第1ベルクランク18
は、一端部に第1ノブロッド17、他端部に第2ノブロッ
ド19が枢支され、第1ノブロッド17の運動方向を約90°
変換して第2ノブロッド19に伝達するL字型の回動部材
である。そして、第1ベルクランク18は、ロックノブ16
を矢印A,B方向に押し引きすると、軸24を中心として
矢印C,D方向に回動する。第2ノブロッド19は、一端
部に第1ベルクランク18、他端部に回動阻止機構20が連
結された棒情リンク部材である。この回動阻止機構20
は、施錠時に第2ノブロッド19とロッド21とをクラッチ
的に接続し、デッドロック時に遮断してラッチプレート
6の回動を許容または阻止する断続部材である。前記第
2ベルクランク8は、回転ロッド7を中心として矢印
I,J方向に回動し、この回転ロッド7の回転をロッド
21が移動する矢印G,H方向のほぼ直線運動に変換する
ものである。回転ロッド7は、一端部が第2ベルクラン
ク8に、他端部がラックプレート6に枢着されるととも
に、中央部がロック装置本体2に軸支された軸棒部材で
ある。回転ロッド7の第2ベルクランク8側の一端部
は、例えば第2ベルクランク8を貫通してL字状に屈曲
したフックを形成している。回転ロッド7のラッチプレ
ート6側の他端部はL字状に屈曲するとともに、先端部
の連結部がラッチプレート6の長孔に軸支されている。
【0012】31はドアの外側に設けられたキーシリンダ
であり、このキーシリンダ31は、キーシリンダロッド32
を介してラッチプレート6に連結されている。また、こ
のキーシリンダロッド32は、一端部がキーシリンダ31の
枢着され、他端部がラッチプレート6に枢着された棒状
のリンク部材である。さらに、33はキーシリンダスイッ
チであり、このキーシリンダスイッチ33は、キー34の回
転でオン・オフし、キーシリンダ31が施錠状態のときに
施錠信号、解錠信号を発するものである。
【0013】36はドアロック用アクチュエータであり、
このドアロック用アクチュエータ36は、制御装置37から
の施錠信号または解錠信号でドアを施錠または解錠する
ものである。ドアロック用アクチュエータ36については
後で詳述するが、出力ロッド38を有している。この出力
ロッド38は、矢印O,P方向に揺動してラッチプレート
6を矢印M,N方向に回動させるものである。尚、前記
制御装置37は、回動阻止機構20に内蔵された駆動装置
(図示せず)とキーシリンダスイッチ33とドアロック用
アクチュエータ36とに接続されている。
【0014】次に前記ドアロック装置の作動を説明する
と、ドアを閉めると、車体のストライカ1にスロットル
3が係合する。ドアが解錠状態のとき、このドアの内側
にあるロックノブ16及び第1ノブロック17が矢印B方向
へ引き上げられ、第1ベルクランク18が矢印D方向に回
動し、第2ノブロッド19及び回動阻止機構20が矢印F方
向に移動した状態にある。さらに、ロッド21が矢印H方
向に移動し、第2ベルクランク8が矢印J方向に回動
し、回転ロッド7が矢印L方向に移動し、第2ベルクラ
ンク8が矢印J方向に回動し、回転ロッド7が矢印H方
向に移動し、第2ベルクランク8が矢印J方向に回動
し、回転ロッド7が矢印L方向に回動した状態にあり、
ラッチプレート6が矢印N方向に回動した解錠状態にあ
る。この解錠状態で開放レバー11,12に連結されたドア
の内側又は外側のドアノブを引くと、ドアが開く。
【0015】一方、ロックノブ16を矢印A方向の押し下
げて施錠操作すると、このロックノブ16とともに第1ノ
ブロック17が下降し、第1ベルクランク18が軸24を中心
に矢印C方向に回動し、第2ノブロッド19が矢印E方向
に移動する。回動阻止機構20およびロッド21は第2ノブ
ロッド19に押されて矢印G方向に移動する。また、第2
ベルクランク8はロッド21の押されて矢印I方向に回動
し、回転ロッド7は矢印K方向に回動する。これによ
り、ラッチプレート6は矢印M方向に回動し、ロックア
ーム5、キーシリンダロッド32及び出力ロッド38もラッ
チプレート6とともに揺動する。そして、ロックアーム
5がロックプレート4を揺動させてスロットル3を施錠
する。また、キーシリンダロッド32は、ラッチプレート
6の回動により矢印Q方向に移動し、キーシリンダ31を
施錠する。このとき、ドアロック用アクチュエータ36の
出力ロッド38は、ラッチプレート6の回動により矢印O
方向に揺動する。
【0016】前述の施錠状態から解錠するときは、ロッ
クノブ16を矢印B方向に引き上げる。これに伴い、第1
ノブロッド17も矢印B方向に引き上げられ、第1ベルク
ランク18が矢印F方向に回動する。また、回動阻止機構
20および第2ノブロッド19は矢印Fに移動し、ロッド21
は回動阻止機構20に引かれて矢印H方向に移動する。ま
た、第2ベルクランク8はロッド21に引かれて矢印I方
向に回動し、回転ロッド7は矢印L方向に回動して、ラ
ッチプレート6を矢印N方向に回動させてロックプレー
ト4が解錠状態になる。また、ラッチプレート6の回動
によりロックアーム5、キーシリンダロッド32および出
力ロッド38が解錠方向に回動し、解錠状態になる。キー
シリンダロッド32は、ラッチプレート6の回動により矢
印R方向に移動し、キーシリンダ31を解錠する。また、
出力ロッド38は、ラッチプレート6の回動により矢印P
方向に揺動して、ドアロック用アクチュエータ36を解錠
状態にする。
【0017】閉じたドアをその外側から施錠するときに
は、キー34をキーシリンダ31に差し込み操作するか、あ
るいは、キーレススイッチを操作して施錠する。例え
ば、キーシリンダ31に差し込んだキー34を施錠位置に回
動させる。キーシリンダスイッチ33はキーシリンダ31の
回動を検出してオンし、制御装置37が施錠信号を発し
て、回動阻止機構20がロッド21を固定した施錠状態を保
持する。キーシリンダロッド32は、キーシリンダ31の回
動により矢印Q方向に押され、ラッチプレート6が矢印
M方向に回動して施錠状態になる。ロックアーム5、回
転ロッド7および出力ロッド38はラッチプレート6とと
もに揺動して施錠状態になる。ロックアーム5は、ロッ
クプレート4を揺動させ、スロットル3を施錠する。回
転ロッド7は、ラッチプレート6の回動により矢印K方
向に回動する。第2ベルクランク8は、回転ロッド7の
回動により矢印I方向に回動する。また、回動阻止機構
20およびロッド21は回転ロッド7に押されて矢印G方向
に移動する。第2ノブロッド19は回動阻止機構20に引か
れて矢印E方向に移動する。第1ベルクランク18は第2
ノブロッド19に引かれて矢印C方向に回動する。第1ノ
ブロッド17およびロックノブ16は第1ベルクランク18に
より引き下げられて施錠位置に下降する。また、ドアロ
ック用アクチュエータ36の出力ロッド38はラッチプレー
ト6の回動により矢印O方向に施錠位置まで揺動する。
また、キーシリンダスイッチ33は、キーシリンダ31の施
錠状態を検出して施錠信号を制御装置37に発する。これ
に伴い、ドアロック用アクチュエータ36がドアを施錠す
る。
【0018】なお、キーレススイッチを施錠操作した場
合には、まずドアロック用アクチュエータ36が作動して
その出力ロッド38が矢印O方向に回動し、ラッチプレー
ト6が矢印M方向に回動する。そして、このラッチプレ
ート6の回動によりキーシリンダロッド32が矢印Q方向
に移動し、キーシリンダ31が回動する。
【0019】ドアをその外側から解錠するときには、キ
ー34をキーシリンダ31に差し込み解錠方向に回動させ
る。あるいは、キーレススイッチでドアロック用アクチ
ュエータ36を作動させて解錠する。例えば、キー34を用
いた場合には、キーシリンダロッド32が矢印R方向に移
動して、ラッチプレート6を矢印Nの解錠方向に回動さ
せる。このラッチプレート6の回動によりロックアーム
5、回転ロッド7および出力ロッド38が解錠状態の方向
に回動する。ロックアーム5は、ロックプレート4を揺
動させ、スロットル3を解錠状態にする。また、回転ロ
ッド7の矢印L方向への回動により第2ベルクランク8
が矢印J方向に回動し、ロッド21が矢印H方向に移動す
る。さらに、回動阻止機構20が第2ノブロッド19ととも
に矢印F方向に移動し、第1ベルクランク18を矢印D方
向に回動させる。この第1ベルクランク18の回動により
第1ノブロッド17およびロックノブ16は矢印B方向に上
昇し、解錠状態になる。また、キーシリンダ31が解錠状
態になると、それをキーシリンダスイッチ33が検出し
て、解錠信号を制御装置37に発する。そして、ドアロッ
ク用アクチュエータ36の出力ロッド38は、前記ラッチプ
レート6の回動と、前記解錠信号に伴うドアロック用ア
クチュエータ36の作動で矢印P方向に回動し、解錠状態
になる。
【0020】なお、キーレススイッチを解錠操作した場
合には、まずドアロック用アクチュエータ36が作動して
その出力ロッド38が矢印P方向に回動し、ラッチプレー
ト6が矢印N方向に回動する。そして、このラッチプレ
ート6の回動によりキーシリンダロッド32が矢印R方向
に移動し、キーシリンダ31が回動する。
【0021】次に、前記ドアロック用アクチュエータ36
に内蔵したクラッチなどの構成につき説明する。41は箱
体であり、この箱体41は、第1箱体部材42と第2箱体部
材43とを結合してなるものであり、箱体41の上部には取
り付け孔44が形成されている。そして、箱体41内には、
モータ収納室46とクラッチ収納室47とギヤ収納室48とが
下から上に並べて形成されている。モータ収納室46内に
は、回転駆動手段たるモータ51が収納され、このモータ
51の一対の端子52,52が箱体41の下部から外側へ突出し
ている。また、モータ51の回転出力軸53は、クラッチ収
納室47内へ突出している。
【0022】前記クラッチ収納室47内には、遠心クラッ
チ61が収納されている。この遠心クラッチ61は、前記モ
ータ51により回転駆動する駆動回転体たる回転ドラム62
と、この回転ドラム62の軸方向に移動可能なクラッチブ
ロック63と、このクラッチブロック63を介して前記回転
ドラム62の回転が伝達可能なクラッチ板64とを備える。
前記回転ドラム62は略円柱形をなすドラム本体部65の後
部を、カップリング66により前記モータ51の出力回転軸
53に連結し、前記ドラム本体部65の上側の先端面67から
前記出力回転軸53と同軸の支軸部68を突出し、この支軸
部68の先端68Aが、前記両箱体部材42,43間に形成され
た軸受孔69内に嵌合されて回動自在に支持されている。
また、前記支軸部68には段部68Aが形成され、この段部
68Aに前記クラッチ板64の後端面が当接して該クラッチ
板64の回転ドラム62側への移動を規制している。また、
前記ドラム本体部65の後部側には、コイルスプリング70
の一方の端部70Aを係止する段差状の係止部71が形成さ
れている。そして、前記コイルスプリング70により復帰
手段と付勢手段と構成している。さらに、ドラム本体部
65の外周には一対のトルク伝達ピン72が突設されてい
る。
【0023】前記クラッチブロック63は、前記支軸部68
にスライド可能に外嵌した円板部73と、前記ドラム本体
部65の外周にスライド可能に外嵌する筒部74とを一体に
備え、この筒部74には前記トルク伝達ピン72に係合する
軸方向の係合溝75が形成されている。
【0024】前記ドラム本体部65の先端面67には、複数
の案内部たる溝部76が放射状に形成され、4箇所形成さ
れた各溝部76には、移動体たる球体77がそれぞれ配置さ
れ、この例では鋼製の球体77を用いており、前記溝部76
の幅は、前記球体77の直径とほぼ同一に形成され、ま
た、前記溝部76の底部から先端外方に向かって拡大する
傾斜面78が形成され、この傾斜面78は支軸部68に対して
約35〜45°の角度θをなしている。そして、前記コ
イルスプリング70の他方の端部70Aを、前記円板部73の
先端面の縁側に係止し、これにより前記球体77が溝部76
と円板部73とにより挟まれて前記ドラム本体部65と共に
回転する。
【0025】前記クラッチ板64は、貫通孔79を有し、こ
の貫通孔79が前記回転ドラム62の支軸部68に回動自在に
嵌合されている。そして、前記円板部73の外面に、係合
部たる略扇型の係合突起80,80を突設するとともに、こ
れら係合突起80,80が係合する係合受部たる係合受突起
81,81が、前記クラッチ板64の後端面に突設され、前記
係合突起80の回転方向両側には、回転方向と直交する縁
部82,82が形成され、前記係合受突起81の回転方向両側
には、回転方向と直交する縁部83,83が形成され、すな
わちそれら縁部82,83の延長線は前記支軸部68の中心を
通る。
【0026】そして、クラッチ板64は、回転ドラム62の
中心軸と同軸的に位置するウォーム部64Aが先端側に形
成され、このウォーム部64Aが、クラッチ板64の回転を
外部に伝達する伝達部材である。また、前記箱体41のギ
ヤ収納室48内には、支軸91によりウォームホイール92が
回動自在に支持されており、このウォームホイール92が
前記クラッチ板64のウォーム部64Aに噛合している。ま
た、このウォームホイール92には小歯車部93が一体的に
設けられている。さらに、箱体41のギヤ収納室48内に
は、支軸94により揺動歯車95が揺動自在に支持されてお
り、この揺動歯車95が前記小歯車部93に噛合している。
前記揺動歯車95の揺動範囲は、ギヤ収納室48内に設けら
れた一対のストッパー96,96により一定範囲に規制され
ている。そして、前記支軸94には、箱体41外に位置する
レバー97が固定されており、このレバー97の先端部に
は、前記ラッチプレート6に係合する前記出力ロッド38
が設けられている。また、前記レバー97は、揺動歯車95
と一体に回転するものである。
【0027】次に、前記ドアロック用アクチュエータの
作動を説明する。まず、遠心クラッチ61の作動を説明す
ると、モータ51が停止している場合は、球体77には遠心
力が加わらず、図5に示すように、コイルスプリング70
の弾性により円板部73に押されて球体77は溝部76の底部
側で支軸部68側に位置しており、クラッチ板64とクラッ
チブロック63とは係合していない。したがって、従動側
であるクラッチ板64が回転しても、該クラッチ板64はモ
ータ51のコギングトルクに影響を受けることなく回転す
ることができる。
【0028】一方、モータ51が作動して回転ドラム62が
回転すると、溝部76によりドラム本体部65と共に回転す
る球体77が遠心力を受ける。この遠心力により球体77
は、先端側外向きの傾斜面78に沿ってクラッチ板64側へ
移動しようとする。モータ51の回転数が小さいと、コイ
ルスプリング70の収縮力よりクラッチブロック63は移動
しないが、モータ51の回転数が所定値を越えると、図1
に示すように、球体77に押されてクラッチブロック63が
クラッチ板64に向かって移動し、係合突起80と係合受突
起81とが同一平面状で重なり合うようにして係合する。
これにより、クラッチブロック63の回転がクラッチ板64
に伝達され、両者が一体的に回転する。尚、クラッチブ
ロック63がクラッチ板64側に移動しても、係合溝75とト
ルク伝達ピン72との係合により、クラッチブロック63は
回転ドラム62と一体に回転する。
【0029】一方、モータ51が停止し、回転ドラム62が
停止すると、球体77に加わる遠心力が無くなるため、コ
イルスプリング70の弾性復元力によりクラッチブロック
63が回転ドラム62側に復帰し、クラッチブロック63とク
ラッチ板64の係合が解除される。
【0030】ドアロック用アクチュエータ36の作動は、
施錠または解錠のいずれかに応じて、回転ドラム62がモ
ータ51により正逆いずれかの方向に回転駆動される。そ
して、この回転が遠心クラッチ61、ウォーム部64A、ウ
ォームホイール92、その小歯車93及び揺動歯車95を介し
てレバー97に伝達され、このレバー97とともに出力ロッ
ド38が揺動する。そして、先に説明したように、この出
力ロッド38の揺動によりラックプレート6が回動し、施
錠または解錠が行われる。
【0031】また、ロックノブ16またはキー34の操作に
より施錠または解錠を行うときは、ラッチプレート6の
回動により、出力ロッド38とともにレバー97が回動し、
揺動歯車95、ウォームホイール92及びウォーム部64Aを
介してクラッチ板64が回動する。この場合、モータ51が
作動していなければ、回動ドラム62とクラッチ板64とは
非接続状態であり、モータ51側の回転ドラム62に干渉さ
れることなく、クラッチ板64は自由に回転できる。
【0032】このように本実施例では、請求項1に対応
して、回転駆動手段たるモータ51により回転駆動する駆
動回転体たる回転ドラム62と、この回転ドラム62に係合
して回転駆動すると共に該回転ドラム62の軸方向に移動
可能に設けられた中間回転体たるクラッチブロック63
と、係合位置に移動したクラッチブロック63の回転が伝
達される従動回転体たるクラッチ板64と、回転ドラム62
とクラッチブロック63との間に配置され該回転ドラム62
と共に回転する移動体たる球体77と、回転ドラム62に設
けられ回転時に遠心力により球体77を係合位置側外方に
案内する案内部たる溝部76と、回転停止時にクラッチブ
ロック63を回転ドラム52側に復帰する復帰手段たるコイ
ルスプリング70とを備えるものであるから、回転ドラム
62が回転すると、この回転ドラムと共に回転する球体77
が遠心力を受け、傾斜面78により係合位置側外方に案内
され、このように球体77が係合位置側に移動することに
よりクラッチブロック63が係合位置に移動し、クラッチ
ブロック63の回転をクラッチ板64に伝達することがで
き、一方、回転ドラム62が停止すると、球体77に加わる
遠心力が無くなり、コイルスプリング70によりクラッチ
ブロック63が回転ドラム62側に復帰し、クラッチブロッ
ク63とクラッチ板64との係合が解除され、球体77に加わ
る遠心力とコイルスプリング70の弾性復元力とにより、
回転伝達とその解除を行うことができるから、構造が簡
易で、クラッチ機構の小型化が可能となり、また、部品
点数も少なく済み、組立ても簡単で、安価に製造するこ
とができる。
【0033】また、このように本実施例では、請求項2
に対応して、前記復帰手段が、クラッチブロック63を回
転ドラム62側に付勢する付勢手段たるコイルスプリング
70であるから、遠心力により球体77が係合位置側に移動
しようとする力が、コイルスプリング70の収縮力より大
きくなると、球体77が係合位置側に移動して、クラッチ
ブロック63がクラッチ板64に係合し、一方、回転が停止
すると、コイルスプリング70の弾性復元力により速やか
にクラッチブロック63とクラッチ板64との係合を解除す
ることができる。
【0034】さらに、このように本実施例では、請求項
3に対応して、前記移動体が球体77であり、回転ドラム
62には、クラッチブロック63と対向する軸方向の先端面
67に複数の案内部たる溝部76を設け、各溝部76にそれぞ
れ球体77を配置したものであるから、複数の球体77に押
されてクラッチブロック63がクラッチ板64に係合するか
ら、確実な係合状態を得ることができる。
【0035】また、実施例上の効果として、付勢手段と
してコイルスプリング70を用い、このコイルスプリング
70を回転ドラム62とクラッチブロック63の両側に係止す
るようにしたから、組立作業を簡便に行うことができ
る。また、クラッチブロック63とクラッチ板64には係合
突起80と係合受突起81とを設けたから、係合突起80と係
合受突起81とが重なり合う位置までクラッチブロック63
が移動することにより、回転を確実に伝達することがで
きる。
【0036】図8は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では前記係合突起80と係
合受突起81の変形例を示し、図8に示すように、前記係
合突起80と係合受突起81とをそれぞれ外側に向かって幅
広になるように形成し、各縁部82A,82A,83A,83A
をテーパ状の斜めに形成し、縁部82A,83Aの角度θを
略3〜10度程度に設定している。
【0037】そして、モータ51の回転し、球体77に押さ
れてクラッチブロック63がクラッチ板64に向かって矢印
F方向に移動し、係合突起80の先端と係合受突起81の先
端とが重なり合うと、縁部82A,83Aの係合により、ク
ラッチブロック63に矢印Sへの推力が発生し、縁部82
A,83Aが噛み合って確実な接合状態が得られる。
【0038】このように本実施例では、係合突起80と係
合受突起81の縁部82,83をアンダーカット状の傾斜させ
たものであるから、係合突起80と係合受突起81が部分的
に重なり合えば、クラッチブロック63がクラッチ板64側
に移動するため、クラッチブロック63がクラッチ板64と
の確実な接合を行うことができる。
【0039】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば実施例では遠心クラッチ61を自
動車のドアロック用アクチュエータに利用した例につい
て説明したが、本発明の遠心クラッチ61は、ドアロック
用アクチュエータ以外のものにも適用できる。また、請
求項1及び2においては、移動体を円筒体にするなどの
変形が可能である。さらに、回転ドラムより上方にクラ
ッチブロックを配置して、クラッチブロック自体の自重
により復帰するように構成してもよい。さらに、実施例
では、係合突起80と係合受突起81との係合により、クラ
ッチブロック63の回転をクラッチ板64に伝達するように
構成したが、両者の面接触を用いるなど回転伝達方法は
適宜選定可能である。また、実施例においては、係合部
及び係合受部に突起80,81を用いたものを示したが、係
合部及び係合受部の一方を凹溝状に係止し、他方が係入
するように構成してもよく、この場合も凹溝状の形成し
た方の内側の縁部をアンダーカット状に形成することが
好ましい。また、縁部82A,83Aをアンダーカット状に
形成する場合は、図8に示した直線状以外でも彎曲状な
どにするなどその形状は適宜選定できる。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明は、回転駆動手段により
回転駆動する駆動回転体と、この駆動回転体に係合して
回転駆動すると共に該駆動回転体の軸方向に移動可能に
設けられた中間回転体と、係合位置に移動した前記中間
回転体の回転が伝達される従動回転体と、前記駆動回転
体と前記中間回転体との間に配置され該駆動回転体と共
に回転する移動体と、前記駆動回転体に設けられ回転時
に遠心力により前記移動体を前記係合位置側外方に案内
する案内部と、回転停止時に前記中間回転体を前記駆動
回転体側に復帰する復帰手段とを備えるものであるか
ら、構造簡易で安価にでき、動作の信頼性も高い遠心ク
ラッチを提供することができる。
【0041】また、請求項2の発明は、前記復帰手段
が、前記中間回転体を前記駆動回転体側に付勢する付勢
手段であるから、構造簡易で安価にでき、動作の信頼性
も高い遠心クラッチを提供することができる。
【0042】さらに、請求項3の発明は、前記移動体が
球体であり、前記駆動回転体には、前記中間回転体と対
向する軸方向の先端面に複数の前記案内部を設け、各案
内部にそれぞれ前記移動体を配置したものであるから、
構造簡易で安価にでき、動作の信頼性も高い遠心クラッ
チを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すモータ作動時の遠心
クラッチの断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示すモータ停止時の遠心
クラッチの側面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示すクラッチ板にクラッ
チブロックが係合した状態の断面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すクラッチブロックと
回転ドラムの断面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す遠心クラッチを用い
たドアロック用アクチュエータの縦断面図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す図5のV−V線断面
図である。
【図7】本発明の第1実施例を示すドアロック装置の説
明図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す係合突起と係合受突
起と断面図である。
【符号の説明】
51 モータ(回転駆動手段) 62 回転ドラム(駆動回転体) 63 クラッチブロック(中間回転体) 64 クラッチ板(従動回転体) 70 コイルスプリング(復帰手段、付勢手段) 76 溝部(案内部) 77 球体(移動体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動手段により回転駆動する駆動回
    転体と、この駆動回転体に係合して回転駆動すると共に
    該駆動回転体の軸方向に移動可能に設けられた中間回転
    体と、係合位置に移動した前記中間回転体の回転が伝達
    される従動回転体と、前記駆動回転体と前記中間回転体
    との間に配置され該駆動回転体と共に回転する移動体
    と、前記駆動回転体に設けられ回転時に遠心力により前
    記移動体を前記係合位置側外方に案内する案内部と、回
    転停止時に前記中間回転体を前記駆動回転体側に復帰す
    る復帰手段とを備えることを特徴とするクラッチ。
  2. 【請求項2】 前記復帰手段が、前記中間回転体を前記
    駆動回転体側に付勢する付勢手段であることを特徴とす
    る請求項1記載のクラッチ。
  3. 【請求項3】 前記移動体が球体であり、前記駆動回転
    体には、前記中間回転体と対向する軸方向の先端面に複
    数の前記案内部を設け、各案内部にそれぞれ前記移動体
    を配置したことを特徴とする請求項1又は2記載のクラ
    ッチ。
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