JPH11100977A - 床装置 - Google Patents

床装置

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JPH11100977A
JPH11100977A JP26048897A JP26048897A JPH11100977A JP H11100977 A JPH11100977 A JP H11100977A JP 26048897 A JP26048897 A JP 26048897A JP 26048897 A JP26048897 A JP 26048897A JP H11100977 A JPH11100977 A JP H11100977A
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JP
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floor
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fitting
joining
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JP26048897A
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Inventor
Hideya Uchiyama
秀也 内山
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SOMENO SEISAKUSHO KK
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SOMENO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、隣接する床部材同士を堅固に
接合固定することのできる床装置を提供する。 【解決手段】 4枚の床部材2の角部がそれぞれ隙間な
く載置される載置部4aと、載置部4aに穿設されると
共に載置部4aに載置された各床部材2の固定用突起5
bが挿通される固定穴と、載置部4aの底面に取り付け
られた緩衝部材4cとを有する多数の固定部材4を縦横
一定間隔で設置する。一方、床部材2を接合固定する場
合は、固定部材4に床部材2を載置すると共に、隣接す
る床部材2にそれぞれ形成された嵌合凸部及び嵌合凹部
を嵌合させると共に、固定部材4の固定穴に床部材2の
固定用突起を弾性的に挿通させることにより床部材2を
接合固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体育館の原床上に
多数の床部材を敷設して形成される床装置に係り、詳し
くは床部材の固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、体育館の床は、激しい動作で運
動を行う際、着地時に床から受ける衝撃をやわらげる緩
衝作用、運動動作に適度のはずみをあたえる反撥作用、
及び振動の減衰作用の3つの要素が複合された弾力性能
が要求されている。そして、緩衝作用及び反搬作用は、
大きくとも小さくとも不都合であり、弾力性能に最適範
囲があることが、経験上知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のダン
スブームにより体育館を利用してダンスを行う場合があ
るが、直接体育館の床(原床)の上でダンスを行うと、
ダンス用シューズにより床に傷が付いたり、床の反撥作
用により踊りずらいことがある。
【0004】そこで、従来は、体育館の原床上に多数の
床部材を敷設して床装置を形成し、これにより原床の傷
付きを防ぐと共に、床の反撥作用を抑えるようにしてい
た。しかし、このように原床上に多数の床部材を敷設す
る際、隣接する床部材同士を堅固に接合固定する必要が
ある。このため、従来は例えば床部材の側面に床部材接
合手段を設け、この床部材接合手段により接合するよう
にしていたが、この床部材接合手段は複雑な形状を有し
ており、形成に手間がかかるという問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、このような問題点を解
決するためになされたものであり、簡単な構造で、隣接
する床部材同士を堅固に接合固定することのできる床装
置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、原床上に多数
の床部材を敷設して形成される床装置において、前記床
部材の底面4角部に出没可能に設けられた固定用突起
と、前記床部材の対向する少なくとも一側面にそれぞれ
形成された嵌合凸部及び嵌合凹部と、前記原床上に縦横
一定間隔で設置されると共に4枚の前記床部材の角部が
それぞれ隙間なく載置される載置部と、前記載置部に穿
設されると共に該載置部に載置された前記各床部材の固
定用突起が挿通される固定穴と、前記載置部の底面に取
り付けられた緩衝部材とを有する多数の固定部材と、を
備え、前記床部材を接合固定する場合は、前記固定部材
に床部材を載置した後、前記嵌合凸部と嵌合凹部との嵌
合により該床部材を前記固定部材に載置された他の床部
材と接合すると共に、前記固定部材の固定穴に該床部材
の固定用突起を弾性的に挿通させて固定するようにした
ことを特徴とするものである。
【0007】また本発明は、原床上に多数の床部材を敷
設して形成される床装置において、前記床部材の底面4
角部に突設された固定用突起と、前記床部材を隣接した
際、該隣接した床部材間に接合溝を形成するよう前記床
部材の対向する少なくとも一側面にそれぞれ形成された
切り込み溝と、前記接合溝に嵌入されて前記隣接した床
部材同士を接合する板状の接合部材と、前記原床上に縦
横一定間隔で設置されると共に4枚の前記床部材の角部
がそれぞれ隙間なく載置される載置部と、前記載置部に
穿設されると共に該載置部に載置された前記各床部材の
固定用突起が挿通される固定穴と、前記載置部の底面に
取り付けられた緩衝部材とを有する多数の固定部材と、
を備え、前記床部材を接合固定する場合は、前記固定部
材の固定穴に前記床部材の固定用突起を挿通させ、前記
床部材を前記固定部材に載置された他の床部材と隣接さ
せて固定すると共に、前記隣接した床部材間に形成され
た接合溝に前記板状の接合部材を嵌入させて接合するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0008】また本発明は、前記床部材の嵌合凸部及び
嵌合凹部が形成された側面と直交する他の側面に、前記
床部材を隣接した際、該隣接した床部材間に接合溝を形
成するようそれぞれ形成された切り込み溝と、前記接合
溝に嵌入されて前記隣接した床部材同士を接合する板状
の接合部材と、を備え、前記床部材を接合する場合は、
前記固定部材に床部材を隣接載置した後、前記隣接した
床部材間に形成された接合溝に前記板状の接合部材を嵌
入させると共に前記嵌合凸部と嵌合凹部とを嵌合させる
ことにより接合するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0009】また本発明のように、4枚の床部材の角部
がそれぞれ隙間なく載置される載置部と、載置部に穿設
されると共に載置部に載置された各床部材の固定用突起
が挿通される固定穴と、載置部の底面に取り付けられた
緩衝部材とを有する多数の固定部材を縦横一定間隔で設
置し、床部材を接合固定する場合は、固定部材に床部材
を載置すると共に、嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合により
床部材を、固定部材に載置された他の床部材と接合する
一方、固定部材の固定穴に床部材の固定用突起を弾性的
に挿通させることにより固定する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明の実施
の形態について説明する。
【0011】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
床装置を体育館の原床上に設置した状態を示す上視図で
あり、同図において、1は床装置、2は隙間なく並べら
れた矩形状の床部材、3は床装置1の4辺部を形成する
ボーダー部材、4は隙間なく並べられた床部材2を固定
するための固定部材である。
【0012】ここで、床部材2は、図2及び図3に示す
ように、化粧板、カバ、ナラ等の板材を積層して形成さ
れた合板21と、この合板21の裏面21Aの4角部に
取り付けられた埋め込み金具5と、床部材2の一側面に
形成された嵌合凸部6aと、この嵌合凸部形成側面と対
向する他側面に形成された嵌合凹部6bとから構成され
る接合手段とを有している。
【0013】ここで、この接合手段は、床部材2を並べ
た場合、後述する図7に示すように嵌合凸部6aが嵌合
凹部6bに嵌合されるようになっており、これにより隣
接する床部材同士を、表面が滑らかな状態で接合するこ
とができるようになっている。
【0014】また、埋め込み金具5は、図4に示すよう
に合板21の裏側に埋め込まれる筒状の、本実施の形態
においては円筒状の本体部5aと、本体部5aに出没自
在に取り付けられた固定用突起である金属製の突出部材
5bと、本体部5aの内部に配されると共に、突出部材
5bを付勢し、突出部材5bを裏面21Aから所定圧力
で突出させるコイルスプリング等よりなる付勢部材5c
とを備えている。
【0015】一方、固定部材4は、図5及び図6に示す
ように、4枚の床部材2の各角部をそれぞれ隙間なく載
置する載置部である載置板4aと、この載置板4aの、
各床部材2の載置部分41,42,43,44に穿設さ
れた固定穴4bと、載置板4aの底面に取り付けられる
と共に、所定厚さの防振ゴム等にて形成された緩衝及び
滑り止め用の緩衝部材4cとを有している。なお、4d
は、後述するように床部材2を水平方向に移動させる
際、床部材2の移動方向を示す目印である。
【0016】ここで、この固定穴4bは床部材2の各角
部に取り付けられた埋め込み金具5の突出部材5bを挿
通させるためのものであり、このように固定穴4bに突
出部材5bを挿通させることにより、床部材2が固定部
材4に固定されるようになっている。
【0017】ところで、固定部材4に床部材2を固定す
る際、床部材同士を接合した状態、即ち既述したように
隣接する床部材同士を、嵌合凸部6aと嵌合凹部6bと
の嵌合により接合した状態で固定する必要がある。そこ
で、このように嵌合凸部6aと嵌合凹部6bとを嵌合す
るため、床部材2を載置板4aに載置した後、この床部
材2を載置板4aの上面に沿って既に固定部材4に固定
されている他の床部材2に向かって水平方向に移動させ
るようにしている。
【0018】なお、このように床部材2を載置板4aの
上面に沿って移動させる際、埋め込み金具5の突出部材
5bは、載置板4aにより付勢部材5cの付勢力に抗し
ながら本体部5aに押し込まれるようになっており、こ
れにより突出部材5bに邪魔されることなく床部材2を
移動させることができる。
【0019】さらに、この後、隣接する床部材同士が接
合する位置まで床部材2が移動すると、突出部材5bは
固定部材4の固定穴4bに臨むようになり、これに伴い
突出部材5bは付勢部材5cの付勢力により突出し、図
7に示すように固定穴4bに挿通されるようになってい
る。これにより隣接する床部材同士を、接合した状態
で、固定部材4により固定することができるようになっ
ている。
【0020】ところで、図7において、8は体育館の原
床である。また、3aは上面にテーパー面が形成されて
いるボーダー部材3の埋め込み金具であり、この埋め込
み金具3aは、一部が、ボーダー部材3の端部を切り欠
いて形成された段部の底面3bより突出するように埋め
込まれている。
【0021】そして、全ての床部材2を固定部材4によ
り固定した後、このボーダー部材3を上方から固定部材
4に取り付けることにより、埋め込み金具3aが固定部
材4の固定穴4bに嵌入され、ボーダー部材3が固定さ
れるようになっている。これにより、床装置1の4辺部
が形成されるようになっている。なお、同図において、
3cはボーダー部材3の原床8に接触する底面に取り付
けられたゴムパッキンである。
【0022】次に、床部材1の施工方法の一例について
説明する。
【0023】まず、固定部材4を原床8上に縦横一定間
隔で設置し、この後4つの固定部材4の上に、例えば図
1に示す床部材21を載置し、床部材21の4角部に設
けられた埋め込み金具5の突出部材5bを固定部材4
1,42の固定穴4bに挿通させる。これにより、この
床部材21は固定部材41,42により固定される。
【0024】次に、図1に示す床部材22を、この床部
材21が載置されている固定部材41に載置した後、こ
の床部材22を床部材21に向かって固定部材4に形成
された目印4d(図5参照)に沿って水平方向に移動さ
せる。そして、このように床部材22を移動させること
により、嵌合凸部6aを嵌合凹部6bに嵌合することが
でき(図7参照)、2枚の床部材21,22を接合する
ことができる。
【0025】さらに、このように2枚の床部材21,2
2を接合した際、床部材22の移動に伴い付勢部材5c
の付勢力に抗しながら本体部5aに押し込まれていた突
出部材5bは、固定部材4の固定穴4bに臨み、この後
付勢部材5cの付勢力により突出して固定穴4bに挿通
される(図7参照)。これにより隣接する2枚の床部材
21,22は表面が滑らかな状態で接合すると共に、固
定部材4により固定される。
【0026】次に、このような接合固定動作を繰り返し
て床部材2を敷設した後、ボーダー部材3を上方から固
定部材4に取り付けることにより、埋め込み金具3aが
固定部材4の固定穴4bに嵌入され、ボーダー部材3が
固定されるようになっている。これにより、一番外側に
位置する床部材2にボーダー部材3が隙間なく接合され
ると共に床装置1の4辺部が形成され、床装置1が完成
する。
【0027】このように、床部材2を接合固定する場合
は、固定部材4に床部材2を載置すると共に、隣接する
床部材2にそれぞれ形成された嵌合凸部6a及び嵌合凹
部6bを嵌合させると共に、固定部材4の固定穴4bに
床部材2の突出部材5bを弾性的に挿通させることによ
り、簡単に床部材2を接合固定することができ、これに
より簡単に床装置1を形成することができる。なお、こ
の床装置1を撤収する際は、この順序と逆順で分解する
ことにより、簡単に撤収することができる。
【0028】ところで、本実施の形態においては、ボー
ダー部材3を固定部材4に上方より取り付けるように構
成しているため、このボーダー部材3の取付の邪魔にな
らないよう、図7に示すように一番外側に位置する一部
の床部材2’には嵌合凸部6aを形成していない。
【0029】なお、ボーダー部材3の埋め込み金具3a
を床部材2の埋め込み金具5と同様に構成すると共にボ
ーダー部材3に床部材2と同様の嵌合凹部を形成するよ
うにした場合には、ボーダー部材3の接合固定も床部材
2の接合固定と同様に行うことができる。
【0030】また、これまでの説明においては、接合手
段としての嵌合凸部6a及び嵌合凹部6bを一方の対向
する側面にのみ形成した場合について述べてきたが、本
発明はこれに限らず、他方の対向する両側面に形成する
ようにしても良い。そして、このように構成することに
より、床部材2の接合をより強固にすることができる。
【0031】一方、これまでの説明においては、突出部
材5bを備えた埋め込み金具5を有する床部材2につい
て述べてきたが、本発明はこれに限らず、ボーダー部材
3と同様、一部を下方に突出させた状態で埋め込んだ構
成の埋め込み金具を用いても良い。
【0032】次に、このような構成の床部材を備えた本
発明の第2の実施の形態に係る床装置について説明す
る。
【0033】図8は、本実施の形態に係る床部材の裏面
を示す図、図9は床部材の側面図である。
【0034】同図において、10は床部材であり、11
は床部材10の底面10Aに、一部を下方に突出させた
状態で埋め込まれ、突出部を固定用突起とする埋め込み
金具である。
【0035】ところで、このような構成の埋め込み金具
11を用いて床部材10を固定部材4に固定する場合、
床部材10の固定方向は、既述したボーダー部材3と同
様上下方向となるので、既述した第1の実施の形態のよ
うな接合手段では床部材同士を接合することはできな
い。
【0036】そこで、本実施の形態においては、床部材
10の一方の対向する側面に切り込み溝12を形成し、
床部材同士が隣接した際、それぞれの切り込み溝7によ
り図10に示すような接合溝13を形成するようにして
いる。
【0037】そして、床部材同士を接合させる場合に
は、まず床部材10を固定部材4の上方から、固定部材
4の固定穴4bに埋め込み金具11を嵌入させながら載
置して床部材10を固定した後、図11に示すように隣
接する床部材10のそれぞれの切り込み溝7により形成
される接合溝13に、板状の接続部材である接合用金属
板14を嵌入させるようにしている。これにより、隣接
する床部材10が接合されるようになる。
【0038】ここで、本実施の形態においては、ボーダ
ー部材3にも切り込み溝7を形成しており、これにより
図11に示すように床部材10とボーダー部材3との接
合も接合用金属板14を介して行われる。
【0039】なお、これまでの説明において、切り込み
溝7を床部材10の一方の対向する側面に形成する場合
について説明したが、本発明はこれに限らず、切り込み
溝7を一方の対向する側面と直交する他の対向する側面
にも形成高さを変えて形成し、この方向からも接合用金
属板14により床部材10を接合するようにしてもよ
い。これにより、より強固に床部材10を固定すること
ができる。
【0040】また、既述した第1の実施の形態に係る床
部材2においても、他方の対向する両側面に切り込み溝
7を形成し、接合用金属板14により床部材2を接合す
るするようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、床
部材を接合固定する場合、縦横一定間隔で設置された固
定部材に床部材を載置すると共に、嵌合凸部と嵌合凹部
との嵌合により床部材を、固定部材に載置された他の床
部材と接合する一方、固定部材の固定穴に床部材の固定
用突起を弾性的に挿通させることにより簡単に床部材を
堅固に接合固定することができると共に、簡単に床装置
を形成することができる。
【0042】また、縦横一定間隔で設置された固定部材
に床部材を載置すると共に、固定部材の固定穴に床部材
の固定用突起を挿通させると共に、隣接した床部材間に
形成された接合溝に板状の接合部材を嵌入させることに
より、簡単に床部材を堅固に接合固定することができる
と共に、簡単に床装置を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る床装置を体育
館の原床上に設置した状態を示す上視図。
【図2】上記床装置の床部材の裏面を示す図。
【図3】上記床部材の側面図。
【図4】上記床部材の底面に埋め込まれた埋め込み金具
の構造を示す断面図。
【図5】上記床装置の固定部材の平面図。
【図6】上記固定部材の側面断面図。
【図7】上記床装置の端部付近の側面断面図。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る床装置の床部
材の裏面を示す図。
【図9】上記第2の実施の形態に係る床部材の側面図。
【図10】上記床部材同士を隣接させた時の状態を示す
側面断面図。
【図11】上記第2の実施の形態に係る床装置の端部付
近の側面断面図。
【符号の説明】
1 床装置 2,10 床部材 3 ボーダー部材 4 固定部材 4a 載置板 4b 固定穴 4c 緩衝部材 5、11 埋め込み金具 5b 突出部材 5c 付勢部材 6a 嵌合凸部 6b 嵌合凹部 7 切り込み溝 8 原床 13 接合溝 14 接合用金属板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原床上に多数の床部材を敷設して形成さ
    れる床装置において、 前記床部材の底面4角部に出没可能に設けられた固定用
    突起と、 前記床部材の対向する少なくとも一側面にそれぞれ形成
    された嵌合凸部及び嵌合凹部と、 前記原床上に縦横一定間隔で設置されると共に4枚の前
    記床部材の角部がそれぞれ隙間なく載置される載置部
    と、前記載置部に穿設されると共に該載置部に載置され
    た前記各床部材の固定用突起が挿通される固定穴と、前
    記載置部の底面に取り付けられた緩衝部材とを有する多
    数の固定部材と、 を備え、 前記床部材を接合固定する場合は、前記固定部材に床部
    材を載置した後、前記嵌合凸部と嵌合凹部との嵌合によ
    り該床部材を前記固定部材に載置された他の床部材と接
    合すると共に、前記固定部材の固定穴に該床部材の固定
    用突起を弾性的に挿通させて固定するようにしたことを
    特徴とする床装置。
  2. 【請求項2】 原床上に多数の床部材を敷設して形成さ
    れる床装置において、 前記床部材の底面4角部に突設された固定用突起と、 前記床部材を隣接した際、該隣接した床部材間に接合溝
    を形成するよう前記床部材の対向する少なくとも一側面
    にそれぞれ形成された切り込み溝と、 前記接合溝に嵌入されて前記隣接した床部材同士を接合
    する板状の接合部材と、 前記原床上に縦横一定間隔で設置されると共に4枚の前
    記床部材の角部がそれぞれ隙間なく載置される載置部
    と、前記載置部に穿設されると共に該載置部に載置され
    た前記各床部材の固定用突起が挿通される固定穴と、前
    記載置部の底面に取り付けられた緩衝部材とを有する多
    数の固定部材と、 を備え、 前記床部材を接合固定する場合は、前記固定部材の固定
    穴に前記床部材の固定用突起を挿通させ、前記床部材を
    前記固定部材に載置された他の床部材と隣接させて固定
    すると共に、前記隣接した床部材間に形成された接合溝
    に前記板状の接合部材を嵌入させて接合するようにした
    ことを特徴とする床装置。
  3. 【請求項3】 前記床部材の嵌合凸部及び嵌合凹部が形
    成された側面と直交する他の側面に、前記床部材を隣接
    した際、該隣接した床部材間に接合溝を形成するようそ
    れぞれ形成された切り込み溝と、 前記接合溝に嵌入されて前記隣接した床部材同士を接合
    する板状の接合部材と、 を備え、 前記床部材を接合する場合は、前記固定部材に床部材を
    隣接載置した後、前記隣接した床部材間に形成された接
    合溝に前記板状の接合部材を嵌入させると共に前記嵌合
    凸部と嵌合凹部とを嵌合させることにより接合するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の床装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003087495A1 (fr) * 2002-04-13 2003-10-23 Junjie He Blocs de sol resistants aux chocs

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WO2003087495A1 (fr) * 2002-04-13 2003-10-23 Junjie He Blocs de sol resistants aux chocs

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