JPH1099947A - 浸漬ノズル交換装置 - Google Patents

浸漬ノズル交換装置

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JPH1099947A
JPH1099947A JP25825196A JP25825196A JPH1099947A JP H1099947 A JPH1099947 A JP H1099947A JP 25825196 A JP25825196 A JP 25825196A JP 25825196 A JP25825196 A JP 25825196A JP H1099947 A JPH1099947 A JP H1099947A
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本 堅 二 山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 迅速な交換機能を持ちながら新たな浸漬ノズ
ルをスライドさせて所定位置へ移行させるとき浸漬ノズ
ルの接合面に痕を付けない。 【解決手段】 溶融金属容器1の下部の溶融金属流出口
部に流出を制御するスライドバルブ装置3を備え、その
下面に浸漬ノズル5の上端の保持ケース23を係合して
スライド自在に懸吊支持する所要長さのガイドアーム2
0を相対向して設け、その浸漬ノズル挿入側にアーム2
0にセットされた新浸漬ノズル5′を押動して旧浸漬ノ
ズル5″を取出し側へ押し出すための押圧シリンダ33
を設け、アーム20には、ケース23の係合部に係合し
てノズル5の上端接合面を下ノズル11の下面に圧接さ
せるよう押圧手段(例えばバネ)により付勢された揺動
アーム27を枢支し、それはノズル5″が押動されてそ
のノズル孔が下ノズル11のノズル孔から外れるまで圧
接状態を維持し、外れたとき前記係合部により揺動アー
ム27を揺動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属容器から
溶融金属を流出させるに用いられる浸漬ノズルの交換装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】タンディッシュや取鍋等の溶融金属容器
には、図8(A)に断面図として示すように、溶融金属
容器1の底部の出鋼口に挿入されたインサートノズル2
の直下にスライドバルブ装置3が装着され、このスライ
ドバルブ装置3の上プレート4の孔4aの周囲上面に前
記インサートノズル2の下部が支持され、スライドバル
ブ装置3の下部には上部から所要範囲の外周がメタルケ
ース6で覆われた浸漬ノズル5が浸漬ノズル支持装置7
により懸吊支持されるようになっている。
【0003】連続鋳造設備の場合には、図13のように
浸漬ノズル5の下部が水冷構造のモールド8内に浸漬し
ておかれ、その浸漬ノズル5の下部周囲に開口する流出
孔5aから溶融金属をモールド8内に連続的に流出さ
せ、このモールド8内において周面が冷却され溶融金属
9が固化して下部から排出され、次工程に導かれるよう
になされている。
【0004】前記スライドバルブ装置3は、図8(A)
には図示していない油圧シリンダのピストンロッドに連
結されて水平方向(図8(A)において紙面に対し直角
方向)にスライドするスライドプレート10が、上記の
図示していない油圧シリンダの作動によりスライドして
そのスライドプレート10の孔10aと上下のプレート
4,11の孔4a,11aとの合致、非合致により溶融
金属の流出が制御される。
【0005】また浸漬ノズル5は、その上端がやや大径
とされてその部分を含み金属製のケース6で覆われ、浸
漬ノズル5の上端の接合面が下プレート11(下ノズル
の場合を含むので、以下これらを代表して下ノズル11
と総称する)の下端面に密接して取付けられる。
【0006】そして上記浸漬ノズル5の下方部は、前述
のようにモールド8内で溶融金属中に常に浸漬され、溶
融金属により洗われる状態におかれるので損耗し、適時
に新しい浸漬ノズル(以下新浸漬ノズル5′という)と
交換することが必要となる。
【0007】そこで従来から、図8、図9に示すよう
に、スライドバルブ装置3の下部に設けられる浸漬ノズ
ル支持装置7の両側部に浸漬ノズル1本分の両側端をス
ライド可能に支持することができる長さを有する一対の
レール12,12を設け、一方のレール12間に図10
に示すように新浸漬ノズル5′をセットし、この浸漬ノ
ズル5′を溶融金属容器1の下面に支持された油圧また
はエア駆動の押圧シリンダ13のピストンロッド13a
により押動して使用済みの浸漬ノズル(以下旧浸漬ノズ
ル5″という)を他側のレール12へ受け渡し、そこか
ら旧浸漬ノズル5″を取出すようになされたものがあ
る。なお上記浸漬ノズル支持装置7は、左右の支持部材
14,14を有し、これら支持部材14,14はその中
間部がスライドバルブ装置3の下面に軸15,15によ
り揺動可能に支持され、その外端側上面とスライドバル
ブ装置3の下面との間に介装されたスプリング16,1
6により支持部材14,14の内端側が上方に付勢され
て支持部材14,14間に吊持される浸漬ノズル5の上
端接合面を下ノズル11の下面に圧接して固定するよう
なっている。
【0008】これによれば、浸漬ノズル5の交換に要す
る時間が短くてすみ、連続鋳造の場合には溶融金属の流
出を停止させておく時間が短くてよいため溶融金属のス
クラップ化が減少し、歩留りを向上させることができる
利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来の技
術によると、浸漬ノズル5の交換時に新浸漬ノズル5′
の上端接合面を下ノズル11の下面に面圧が付加された
状態で滑らせながら所定の位置までスライドさせるの
で、パッキン等のシール材を使用することができず、ま
た新浸漬ノズル5′の上端接合面に痕が付きやすく、こ
の痕により隙間が生じて使用中に吸気が起こり、溶融金
属を酸化させるなどの不具合いをもたらす。
【0010】またエアシリンダの作動により上昇、下降
して浸漬ノズル5を押しつける方式の交換装置では、特
に使用後の旧浸漬ノズル5″の内周に図11に示すよう
に地金17が付着して固化していた場合、シリンダ13
のピストンロッド13aにより新浸漬ノズル5′を押圧
して旧浸漬ノズル5″を押し出そうとしても前記地金1
7が切断され難く、また仮に切断されたとしても図12
のように切断された地金17が下ノズル11から突出し
た状態となり、この状態のところへ新浸漬ノズル5′を
滑り込ませるとその上端接合面を一層痕付けることにな
り、接合時の密着性がさらに失われるという問題があっ
た。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、迅速な交換機
能を持ちながら新浸漬ノズルの接合面にすり痕を付ける
ことがなく、接合面間の密着性を高めて吸気等が生じな
いようにすることを課題とするもので、その解決手段と
して本発明では、溶融金属容器の下部の溶融金属流出口
部に溶融金属の流出を制御するスライドバルブ装置を備
え、このスライドバルブ装置の下面に浸漬ノズルの上端
の保持用ケースの係合部を係合してスライド自在に懸吊
支持する所要長さのガイドアームを相対向して設けると
ともに、このガイドアームの浸漬ノズル挿入側に該アー
ムにセットされた新浸漬ノズルを押動して旧浸漬ノズル
を取出し側へ押し出すための押圧シリンダを設け、前記
ガイドアームには、前記保持用ケースの係合部に係合し
て浸漬ノズルの上端接合面を下ノズルの下面に圧接させ
るよう押圧手段により付勢された揺動アームを枢支し、
この揺動アームは旧浸漬ノズルが押動されてそのノズル
孔が下ノズルのノズル孔から外れるまでは圧接状態を維
持し、ノズル孔から外れたとき前記係合部により揺動ア
ームを揺動させ、新浸漬ノズルの上方への付勢を解いた
状態で下ノズル直下へ移行させ、移行完了時に旧浸漬ノ
ズルの係合部が揺動アームから外れ押圧手段により新浸
漬ノズルの上端接合面が下ノズルの下面に圧接されるよ
うにしたことにある。
【0012】好ましくは前記揺動アームの両端に第1、
第2の突部を設け、前記保持用ケースの係合部が前記突
部を介して揺動アームが揺動するようにするのがよい。
【0013】
【発明の実施の態様】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照して説明する。図1は本発明による3層式下
ノズル使用の浸漬ノズル交換装置の全体の概要を示し、
図2は同要部の拡大断面を、図3は同下面を、そして図
4は図3のA−A矢視断面をそれぞれ示している。
【0014】上記図示の実施形態では、スライドバルブ
装置3が下ノズル11を有する場合で、この下ノズル1
1の下部両側にガイドアーム20,20が相対向するよ
うに設けられている。以下においてガイドアーム20,
20の図において右側が浸漬ノズル挿入側、左側が同取
出し側と称して説明する。
【0015】上記ガイドアーム20,20は、図5にガ
イドアームのみを取出して示すように断面L形状をなす
もので、その下端のL形に屈曲する支持部21,21が
向き合うようにしてスライドバルブ装置3の下面に図4
に示すようにビス22,22により固着され、上記支持
部21,21間に浸漬ノズル5を挿入したときその上端
の浸漬ノズル保持用ケース23の両側の後述する係合部
24,24の下面が前記支持部21,21上に係合して
スライド可能に支持されるようになっており、この支持
部21,21の上面と下ノズル11の下面との間の間隔
は浸漬ノズル5の上端面から前記保持用ケース23の係
合部24の下面までの高さ寸法よりやや大きい寸法とさ
れている。
【0016】前記ガイドアーム20の前記下ノズル11
の軸心に対応する位置の下面側には前記支持部21を含
み所要深さの凹部25が形成されているとともに浸漬ノ
ズル取出し側の側壁20aには貫孔26が形成されてい
る。
【0017】前記ガイドアーム20,20の側壁20
a,20aの外面側には、前記凹部25と貫孔26との
間の略中央位置に揺動アーム27の略中央部が軸28に
より揺動自在に取付けられ、この揺動アーム27の前記
下ノズル11側の端部に第1の突部29が、反対端に第
2の突部30がそれぞれ設けられ、第1の突部29が前
記凹部25に、第2の突部30が前記貫孔26にそれぞ
れ嵌合されている。そして前記第1の突部29は上面
が、第2の突部30は下面が側面よりみて円弧状に丸め
てある。
【0018】前記ガイドレール20の支持部21は、図
2にみられるように浸漬ノズル取出し側の端部から前記
貫孔26を越えた位置までが他部よりも若干高い高面部
21aとされている。
【0019】前記揺動アーム27の前記貫孔26側の端
部には押圧手段が設けられている。図示の実施形態では
揺動アーム27にバネホルダ31が設けられており、こ
のバネホルダ31に支持された圧縮バネ32がスライド
バルブ装置3の下面に当接されてこの圧縮バネ32の弾
性により前記第1の突部29が常に上方に向けて付勢さ
れるようにした場合を示している。
【0020】前記保持用ケース23は、図6(A)に側
面を、同(B)に正面を示すように、平面視角形状をな
し、その両側部に前述の係合部24,24が突設されて
いる。この係合部24,24は、図6(A)にみられる
ようにその上面側に第1のテーパー部24aと第2のテ
ーパー部24bとを有し、下面側の両端は前記支持部2
1,21上へ滑り込みやすくするためテーパー24c,
24cが付されており、この係合部24の上面が前記第
2の突部30に、下面が第1の突部29に関係するよう
になっている。
【0021】したがって、ガイドアーム20,20の支
持部21,21上に支持される浸漬ノズル5の保持用ケ
ース23の係合部24,24の下面に前記第1の突部2
9,29が係合するときこの突部29,29により浸漬
ノズル5を押し上げてその上端面が下ノズル11の下面
に圧接されるようになる。また係合部24,24の上面
に第2の突部30,30が係合するときこれを押し上げ
て第1の突部29,29が支持部21,21の上面と同
一面乃至は下位に下降するようになる。
【0022】前記ガイドアーム20の浸漬ノズル挿入端
に対向する位置には押圧シリンダ33が設けられてい
る。この押圧シリンダ33は図1に示すように溶融金属
容器1の下面の固定ベース34に支持ブラケット35を
介して支持され、このブラケット35は固定ベース34
にピン36により回動可能とされていて、前記ガイドア
ーム20の浸漬ノズル挿入側に新浸漬ノズル5′をセッ
トするとき押圧シリンダ33をピン36を中心に側方上
部に回動退避させることができるようになっている。前
記押圧シリンダ33のピストンロッド33aの先端に
は、新浸漬ノズル5′の保持用ケース23を押すための
押圧金具37が設けられている。
【0023】次に上記実施の形態の作用を図7(A)〜
(F)を参照して説明する。図7(A)は稼働状態時を
示しており、浸漬ノズル5の保持用ケース23がその係
合部24,24を介し圧縮バネ(図7には図示省略)の
付勢を受ける第1の突部29,29により押し上げら
れ、その上端接合面は下ノズル11の下面に密接されて
いる。
【0024】浸漬ノズル5を交換するに際しては、図1
において押圧シリンダ33をその支持ブラケット35の
ピン36を中心に側方へ揺動させておき、ガイドアーム
20,20の各支持部21,21の浸漬ノズル挿入側に
新浸漬ノズル5′の保持用ケース23の係合部24,2
4を係合させ、図1および図7(B)の位置にセットす
る。
【0025】次いで押圧シリンダ33を正規の位置に下
げ、この押圧シリンダ33を作動させてピストンロッド
33aを伸長させ、その先端の押圧金具37で前記新浸
漬ノズル5′の保持用ケース23の側面を押圧する。こ
れにより新浸漬ノズル5′はガイドアーム20,20の
支持部21,21にそって図1、図7(B)において左
行する。
【0026】これにより旧浸漬ノズル5″はガイドアー
ム20,20の取出し側へ押進され、その間にノズル孔
内に地金が付着固化している場合にはこれを切断する。
【0027】旧浸漬ノズル5″のノズル孔5bが下ノズ
ル11のノズル孔11aから外れて閉鎖される位置に至
ると、その保持用ケース23の係合部24がガイドアー
ム20の支持部21の高面部21aにのり上げたのち係
合部24の第1のテーパー部24aが揺動アーム27の
第2の突部30に当り(図7(C))、これを押し上げ
て進むので揺動アーム27は軸28を中心に図において
時計方向に回動し、第1の突部29が支持部21の上面
から退没する。これにより新浸漬ノズル5′の上端接合
面は下ノズル11の下面に接することなく進行すること
ができ(図7(D))、下ノズル11の直下位置に至る
までの間に上端接合面に擦り傷等を付けることがない。
【0028】新浸漬ノズル5′が下ノズル11の直下に
位置すると、第2の突部30は旧浸漬ノズル5″の保持
用ケース23の係合部24の第2のテーパー部24bに
落ち、これにより揺動アーム27が圧縮バネ32の付勢
によって図において反時計方向に回動し、これにより第
1の突部29が再びガイドアーム20の支持部21の上
面より上方に突出して新浸漬ノズル5′の保持用ケース
23の係合部24の下面に当ってこれを押し上げ(図7
(E))、新浸漬ノズル5′の上端接合面が下ノズル1
1の下面に圧接する。次いでガイドアーム20の取出し
側の端部から旧浸漬ノズル5″を取外すことにより図7
(F)の状態(図7(A)と同じ)になる。
【0029】なお、この場合、前記係合部24の中央位
置に前記揺動アーム27の第1の突部29に合致する嵌
合部を設けるようにしてもよい。また図示の実施形態に
示した浸漬ノズル5はメタルケース6を有しないものに
ついて示したが、図8に示したように外周をメタルケー
ス6で覆った浸漬ノズルであっても同様にして使用する
ことができる。さらに揺動アーム27の付勢手段として
は、圧縮バネ32によることが最も簡単であるが、他に
エアシリンダ、油圧シリンダを使用するようにしてもよ
いことはもちろんである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、新
浸漬ノズルを下ノズルの下端面位置へスライドさせると
き、旧浸漬ノズルは下ノズルの下端面に接したままスラ
イドするので、ノズル内に地金が付着していてもその切
断が確実に行われ、新浸漬ノズルの上端接合面と下ノズ
ルの下端面との密着性を阻害する要因を残すことがな
い。また新浸漬ノズルが下ノズルの下端面位置へ至ると
きは、揺動アームの作用によって下ノズルの下端面に非
接触の状態で移行するので新浸漬ノズルの上端接合面に
痕が付くことがなく、シール性を格段に向上させること
ができ、併せて浸漬ノズルの交換に要する時間も従来の
方式と比較しても同等であり、また揺動アームと圧縮バ
ネとで浸漬ノズルを圧接保持するので装置の小型化を達
成することができるなどの種々の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】同、要部の拡大断面図。
【図3】図2の下面図。
【図4】図3のA−A矢視相当の断面図。
【図5】ガイドアームの正面図。
【図6】(A)、(B)は保持用ケース部分を示す側面
図および正面図。
【図7】(A)〜(F)は浸漬ノズルの交換過程を示す
説明図。
【図8】従来の交換装置を示すもので、(A)は断面
図、(B)は(A)のB矢視図。
【図9】図8の(A)のC−C矢視図。
【図10】図8〜図9の従来技術における浸漬ノズルの
交換過程を示す説明図。
【図11】ノズル孔内に地金が付着している状況を示す
説明図。
【図12】従来技術において地金が切断された状態を示
す説明図。
【図13】連続鋳造設備と浸漬ノズルとの関係を示す説
明図。
【符号の説明】
1 溶融金属容器 3 スライドバルブ装置 5 浸漬ノズル 5′ 新浸漬ノズル 5″ 旧浸漬ノズル 6 メタルケース 7 浸漬ノズル支持装置 8 モールド 11 下プレート(下ノズル) 14 支持部材 20 ガイドアーム 21 支持部 23 浸漬ノズル保持用ケース 24 係合部 24a 第1のテーパー部 24b 第2のテーパー部 25 凹部 26 貫孔 27 揺動アーム 29 第1の突部 30 第2の突部 31 バネホルダ 32 圧縮バネ 33 押圧シリンダ 34 固定ベース 35 支持ブラケット 37 押圧金具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融金属容器の下部の溶融金属流出口部に
    溶融金属の流出を制御するスライドバルブ装置を備え、
    このスライドバルブ装置の下面に浸漬ノズルの上端の保
    持用ケースの係合部を係合してスライド自在に懸吊支持
    する所要長さのガイドアームを相対向して設けるととも
    に、このガイドアームの浸漬ノズル挿入側に該アームに
    セットされた新浸漬ノズルを押動して旧浸漬ノズルを取
    出し側へ押し出すための押圧シリンダを設け、前記ガイ
    ドアームには、前記保持用ケースの係合部に係合して浸
    漬ノズルの上端接合面を下ノズルの下面に圧接させるよ
    う押圧手段により付勢された揺動アームを枢支し、この
    揺動アームは旧浸漬ノズルが押動されてそのノズル孔が
    下ノズルのノズル孔から外れるまでは圧接状態を維持
    し、ノズル孔から外れたとき前記係合部により揺動アー
    ムを揺動させ、新浸漬ノズルの上方への付勢を解いた状
    態で下ノズル直下へ移行させ、移行完了時に旧浸漬ノズ
    ルの係合部が揺動アームから外れ押圧手段により新浸漬
    ノズルの上端接合面が下ノズルの下面に圧接されるよう
    にしたことを特徴とする浸漬ノズル交換装置。
  2. 【請求項2】前記揺動アームはその両端に第1、第2の
    突部を有し、前記保持用ケースの係合部が前記突部を介
    して揺動アームが揺動するようになされている請求項1
    記載の浸漬ノズル交換装置。
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