JPH1099255A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JPH1099255A
JPH1099255A JP25444596A JP25444596A JPH1099255A JP H1099255 A JPH1099255 A JP H1099255A JP 25444596 A JP25444596 A JP 25444596A JP 25444596 A JP25444596 A JP 25444596A JP H1099255 A JPH1099255 A JP H1099255A
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JP
Japan
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water
water supply
storage tank
tableware
dishwasher
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JP25444596A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Sato
光弘 佐藤
Masaharu Kawai
正治 川井
Shigeo Iikawa
成男 飯川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】給水時の水を食器の洗浄に有効活用することに
より洗浄効率が図れ、かつ修理補修が容易にでき、サ−
ビス性向上が図れる食器洗い機を提供する。 【解決手段】食器収納槽3内に水を供給する給水電磁弁
14を固定する固定用部材29,30は、給水電磁弁1
4からの給水時、水を散水または飛水させる形状を有す
る。一方、給水電磁弁14に水を送る本体給水ホ−ス2
6は、食器収納槽3の上面外側から右側面を通って前面
下部の外部給水ホ−ス27との接続部に配管され、接続
部の本体給水ホ−ス26側に100mmから150mm
の長さの余裕を有する。これにより、給水時の水を食器
の洗浄に有効活用でき、かつ修理補修が容易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗い機に係
り、さらに詳しくは、食器洗い機の性能向上とサ−ビス
性向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、システムキッチンに組込まれ
て使用される食器洗い機において、図14に示すよう
に、食器洗い機1の食器収納槽3内に洗浄水を供給する
給水手段すなわち給水電磁弁14を食器収納槽3の上面
に固定する固定用部材31は、給水電磁弁14を固定す
るのみであり、給水電磁弁14から供給される水は、そ
のまま給水電磁弁14の吐出口から矢印の下方向に落
ち、直接食器に当たり、その後食器収納槽3の底部の水
溜め部21に溜るような構成になっている。
【0003】また、図14、15に示すように、給水電
磁弁14に取り付けられている本体給水ホ−ス26の配
管経路は、食器収納槽3の上面から背面、そして側面と
食器収納槽3の外側をぐるりと一周し、前面下部におい
てシステムキッチン側に設置されている外部給水ホ−ス
27と接続されており、他の取り付けられている部品の
配置関係から両供給ホースの接続部にはホースの長さに
対する余裕(たるみ)がなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来の食
器洗い機は、 給水時の水は、直接下方向に落ちるだけで、予洗い、
本洗い、すすぎ時に有効に利用されていない。
【0005】給水手段が上部にある場合、食器洗い機
の洗い時の洗浄水は65℃の温水を用いる。その後、通
常の冷水にてすすぎを行う行程となっている。この時、
洗い時に温水で温められた食器に、すすぎ時に給水され
る冷たい水が直接食器にあたると、温度差のために食器
が割れたり、ひび割れ等のダメ−ジを受ける恐れがあ
る。
【0006】特に冬場などで給水する水が低い温度とな
るとこのような現象が多く発生することが考えられる。
また、逆の場合で特に冬場など食器が冷えている時に
も、給水時に給湯設備で加熱された水圧の高い温水が直
接食器にあたると、同様な現象が発生することが考えら
れる。
【0007】食器洗い機は、温水を使用するのでシ−
ル部の耐久性の面で交換(不良)の要因が大きい。給水
手段が何らかの障害により故障したり、また本体給水ホ
−ス接続部からの水洩れが生じたりして修理する場合、
本体給水ホ−スと外部給水ホ−スとの接続部にホースの
長さに対する余裕(たるみ)がないので両ホースの接続
をはずし食器洗い機本体をシステムキッチン内から引出
さなくてはならない。
【0008】そのため、引出し時、床面や隣接している
キッチンを傷付ける恐れがある。また、両ホースの接続
をはずす作業は困難であり、サ−ビス性が良くなく、作
業のやり方によっては水洩れがおこる恐れもある。
【0009】本体給水ホ−スの配管経路が食器収納槽
の上面から背面、そして側面を通って前面下部へと食器
収納槽の外側を一周するので、ホ−スの全長が長くなっ
てしまう。というような問題があった。
【0010】本発明の目的は、給水時の水を食器の洗浄
に有効活用することにより洗浄効率が図れる食器洗い機
を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、修理補修が容
易にでき、サ−ビス性向上が図れる食器洗い機を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、食器を収納し洗浄する食器収納槽と、該
食器収納槽の上部に設けられ食器収納槽内に水を供給す
る供給手段と、該供給手段を前記食器収納槽に固定する
固定用部材と、該供給手段に前記水を送る本体給水ホ−
スとを有する食器洗い機において、前記固定用部材は、
前記供給手段からの給水時、前記水を散水させる形状を
有することを特徴とする。
【0013】また、本発明の他の特徴は、前記固定用部
材は、前記供給手段からの給水時、前記水を飛水させる
形状を有することにある。
【0014】また、本発明の他の特徴は、前記固定用部
材は、前記供給される前記水を通す孔と、該孔を通った
前記水を前記散水または前記飛水させる板とが一体形成
された略筒形状を有し、前記供給手段の吐出口を前記食
器収納槽の上部にねじ止めするためのねじ部を前記孔の
端部に有することにある。
【0015】また、本発明の他の特徴は、食器を収納し
洗浄する食器収納槽と、該食器収納槽の上部に設けられ
食器収納槽内に水を供給する供給手段と、該供給手段を
前記食器収納槽の上部に固定する固定用部材と、該供給
手段に前記水を送る本体給水ホ−スとを有する食器洗い
機において、前記本体給水ホ−スは、前記食器収納槽の
上面外側から右側面を通って前面下部の外部給水ホ−ス
との接続部に配管されることにある。
【0016】また、本発明の他の特徴は、前記本体給水
ホ−スは、前記接続部の前記本体給水ホ−ス側に100
mmから150mmの長さの余裕を有することにある。
【0017】本発明によれば、食器収納槽内に水を供給
する供給手段を固定する固定用部材は、略筒形状で孔と
板が一体形成され、形成された孔は供給される水を通
し、形成された板は該孔を通った水を散水または飛水さ
せる。また、固定用部材は、孔の端部に設けたねじ部を
用いて、供給手段の吐出口を食器収納槽の上部にねじ止
めする。
【0018】一方、供給手段に水を送る本体給水ホ−ス
は、食器収納槽の上面外側から右側面を通って前面下部
の外部給水ホ−スとの接続部に配管され、接続部の本体
給水ホ−ス側に100mmから150mmの長さの余裕
を有する。
【0019】これにより、給水時の水が食器収納槽の四
方に散水し、あるいは食器収納槽コ−ナ−部に飛水する
ので、洗浄の難しいコ−ナ−部を洗浄することができ、
給水時の水を食器の洗浄に有効に活用することができ
る。また、水圧の高い水が直接食器にあたることがない
ので食器が割れるといった不具合はなくなる。
【0020】また、本体給水ホ−スが最短距離で外部給
水ホ−スと接続されるのでホ−スの長さが短くできコス
ト的にも安くなる。更に本体給水ホ−スと外部給水ホ−
スの接続部に100mmから150mmの余裕をとった
ことにより、万一、給水手段が何らかの障害により故障
したり、本体給水ホ−スからの水洩れが生じて修理する
場合、本体給水ホ−スの余裕分を引出すことにより、修
理することができる。
【0021】そのため、両ホースの接続をはずす作業
や、食器洗い機1本体をシステムキッチン内から全て引
出す作業がなくなるので、修理が容易になり、また、引
出し時、床面や隣接しているキッチンを傷付ける等の不
具合をなくすことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係る食
器洗い機を、図を用いて説明する。
【0023】始めに、食器洗い機の構成を図11〜図1
3を用いて説明する。図11は、食器洗い機の全体外観
形状の斜視を示し、図12は、図11の食器洗い機の内
部構造の縦断面を示し、図13は、図12と異なる部位
を切断した図11の食器洗い機の縦断面を示す。
【0024】図11〜図13において、符号1は食器洗
い機を総称しており、食器洗い機1は、箱型の外枠2を
有している。外枠2内には、食器収納槽3が配置されて
おり、その前面開口部にドア4が設けられている。食器
収納槽3の側壁下部には、取付け部3aが設けられてお
り、この取付け部3aに食器収納用下かご5が着脱自在
に配置されている。
【0025】食器収納槽3の側壁上部には、前後に可動
するレ−ル6が取り付けられており、レ−ル6に食器収
納用上かご7をはめ込むことにより、この食器収納用上
かご7を自由に出し入れすることができる。
【0026】食器収納槽3の下方には、図12に示すよ
うに、給水ポンプ8が配置されており、給水ポンプ8
は、ポンプモ−タ9を有している。食器収納用下かご5
の真下には、中央部を支点として回転する下ア−ムノズ
ル10が設けられている。
【0027】下ア−ムノズル10の上面には、複数個の
小孔10aが設けられている。食器収納用下かご5に
は、給水ポンプ8によって給水された洗浄水を上ア−ム
ノズル11に送るベンチュリ−管11bが配置されてい
る。
【0028】そして、食器収納用上かご7の真下には、
これまた中央部を支点として回転する上ア−ムノズル1
1が配置されており、上ア−ムノズル11の上面には、
複数個の小孔11aが設けられている。
【0029】食器収納槽3の背面には、図13に示すよ
うに、ヒ−タ12を包むようにヒ−タカバ−13が配置
されている。
【0030】また、食器収納槽3の上面には、図12に
示すように、排気ダクト15が配置されており、排気ダ
クト15は排気口16に連結されている。
【0031】ドア4に近い食器収納槽3の上面には、食
器収納槽3内に水を供給する給水手段すなわち給水電磁
弁14が、固定用部材31、例えば固定用ナットにより
食器収納槽3に固定されている。そして給水電磁弁14
には本体給水ホ−ス26が取り付けられている。
【0032】ドア4の上方には、コントロ−ルパネル1
7が配置されており、食器収納槽3の下方には、給水ポ
ンプ8以外に、図12に示すように排水ポンプ18が配
置されている。
【0033】次に、上記構成よりなる食器洗い機1の洗
浄、水すすぎ、温水すすぎ、乾燥動作について説明す
る。
【0034】洗浄動作は、まず、給水電磁弁14に通電
し、食器収納槽3内に水を給水する。次に、ヒ−タ12
を通電した状態でポンプモ−タ9に通電し、洗浄用ラン
ナ−20を回転させて、食器収納槽3の底部に配置され
ている水溜め部21に溜っている水を吸い込み、ポンプ
吐出口22より下ア−ムノズル10内及びベンチュリ−
管11bに水と圧力を供給し、更にベンチュリ−管11
bから上ア−ムノズル11内に供給する。
【0035】そして、下ア−ムノズル10の小孔10a
から食器収納用下かご5内の食器に圧力水を直接噴射
し、また上ア−ムノズル11の小孔11aから食器収納
用上かご7内の食器に圧力水を直接噴射することによ
り、これらに付着している汚れを剥離・分散させる。
【0036】なお、この時、下ア−ムノズル10および
上ア−ムノズル11からの圧力水を食器収納槽3内の全
域にわたって噴射する。一定時間洗浄が行われたなら
ば、ポンプモ−タ9およびヒ−タ12の通電を停止して
洗浄動作を終了させ、排水ポンプ18に通電して、食器
収納槽3内の洗浄水を機外に排出させる。
【0037】次に、すすぎ動作は、上記洗浄動作と同じ
動作を数回繰り返して行う。なお、このとき、ヒ−タ1
2への通電は、温水すすぎ動作のみ行われ、他のすすぎ
動作時には行われない。
【0038】最後に、乾燥動作は、図13に示すよう
に、送風ユニット19に通電して送風ファン23に回転
させ、食器収納槽3の下方に配置されている送風ダクト
24、ヒ−タ12、送風通路25を介して食器収納槽3
内に送風する。
【0039】なお、この時、ヒ−タ12は、一定時間通
電をON、OFFして冷風を温風に変えており、この温
風により、食器収納槽3内に付着している水滴、及び残
水、更には、食器収納用下かご5や食器収納用上かご7
内に収納されている食器に付着の水滴を蒸気に変え、図
12に示す排気ダクト15、排気口16を介して機外に
排出する。そして、一定時間乾燥動作が行われたなら
ば、食器洗い機1の運転が終了する。
【0040】図14、図15は、従来の食器洗い機の構
成を示す。図14は、従来の本体給水ホ−スの配管経路
と給水電磁弁固定用部材を有する食器洗い機の縦断面を
示し、図15は、図14をPの方向から見た食器洗い機
の正面と下部の一部断面を示す。
【0041】図14に示すように、給水電磁弁14は食
器収納槽3の上面に固定用部材31例えば固定用ナット
により固定されており、給水電磁弁14からの水は、そ
のまま給水電磁弁14の吐出口から矢印方向すなわちに
直接下方向に落ちるだけで、予洗い、本洗い、すすぎ時
に有効に利用できる構成にはなっていない。
【0042】また、食器洗い機1の洗い時の洗浄水は6
5℃の温水を用い、その後通常の冷水にてすすぎを行う
行程となっている。この時、洗い時に温水で温められた
食器は、すすぎ時に給水される冷たい水が直接食器にあ
たると、温度差のために食器が割れたり、ひび割れ等の
ダメ−ジを受ける場合がある。特に冬場などで給水する
水が低い温度となるとこのような問題が起こり易い。
【0043】また、逆の場合で特に冬場など食器が冷え
ている時に、給水時に給湯設備で加熱された水圧の高い
温水が直接食器にあたると、同様な問題が起こり易い。
【0044】一方、給水電磁弁14に取り付けられてい
る本体給水ホ−ス26は、図14、図15に示すよう
に、食器収納槽3の上面から背面、そして側面の順に通
りぐるりと食器収納槽3を一周し、前面下部において本
体のホ−ス配管部28を通ったシステムキッチン側に設
置している外部給水ホ−ス27と接続されている。本体
給水ホ−ス26と外部給水ホ−ス27が接続する接続部
の近傍には他の部品も多数取り付けられており、ホース
の接続部に長さの余裕(たるみ)を持たせることができ
ていない。
【0045】したがって、給水電磁弁14が何らかの障
害により故障したり、また本体給水ホ−ス26から水洩
れが生じたりして、修理する場合、ホースの接続部に長
さの余裕がないため、両ホースの接続をはずし、食器洗
い機1本体をシステムキッチン内から引出さなくてはな
らない。
【0046】そのため、引出し時、両ホースの接続をは
ずす作業は困難であり、サ−ビス性が悪い上に、床面や
隣接しているキッチンを傷付ける等の問題がある。
【0047】図1は、本発明の一実施例に係る食器洗い
機の縦断面を示す。図1に示すように、食器洗い機1の
食器収納槽3内に洗浄水を供給する給水手段すなわち給
水電磁弁14が、固定用部材29により食器収納槽3の
上面に固定されている。
【0048】固定用部材29は、図2〜図4に示すよう
に、略筒状で一体形成され、内側の孔は、給水電磁弁1
4の吐出口から供給される水が流れるようになってお
り、孔の一端には給水電磁弁14の吐出口を食器収納槽
3の上面にねじ止めするねじ部29aが形成され、多端
には供給された水を散水させるための散水板29bが形
成されている。水は図4に示す矢印方向に散水が行われ
る。またねじ部29aに対応する筒の外側は六角形に形
成されナット形状になっている。
【0049】また、図4は、図1の横断面を示し、本体
給水ホ−ス26で送られてきた水を給水電磁弁14を介
して固定用部材29から散水する状態を示している。図
4に示すように、供給された水は、矢印方向のように食
器収納槽3の四方に散水され、食器に降り注ぐようにな
っている。
【0050】また、給水電磁弁14の吐出口から流れ出
た水は、固定用部材29の散水板29bに一旦当たり、
その後四方に散水されるので、水圧の高い水が直接食器
にあたることがなく、食器が割れるといった不具合をな
くすことができる。
【0051】図6〜図8は、図1の給水電磁弁14を固
定する固定用部材の他の実施例を示す。図6〜図8に示
すように、固定用部材30は、上部が略筒状で、筒の内
側の孔は給水電磁弁14の吐出口から供給される水が流
れるようになっており、孔の上端には給水電磁弁14の
吐出口にねじ締めするねじ部30aが形成されている。
また、下部は、供給された水を飛水させるための飛水板
30bが筒状上部と一体に形成されている。供給された
水は図8に示す矢印方向に飛水する。
【0052】また、図9は、図5の給水電磁弁14を固
定する固定用部材29の代りに固定用部材30を用い、
供給された水が固定用部材30から飛水する状態を示し
ている。図9に示すように、供給された水は矢印方向に
食器収納槽3のコ−ナ−部まで飛水するので、洗浄の難
しいコ−ナ−部を容易に洗浄することができる。また、
水圧の高い水が直接食器に当たることがないので食器が
割れるといった不具合をなすことができる。
【0053】上記のように、給水時の水を食器の洗浄に
有効に活用でき、洗浄効率を高めることができる。
【0054】一方、本発明の一実施例に係る食器洗い機
1の本体給水ホ−ス26の配管経路は、図1、図5、図
10に示すように、食器収納槽3の上面外側から右側面
を通って前面下部へと最短距離で外部給水ホ−ス27に
接続する構成としている。その結果、ホ−スの長さが短
くできコスト的にも安くすることができる。
【0055】また、本体給水ホ−ス26と外部給水ホ−
ス27の接続部の本体給水ホ−ス26側に100mmか
ら150mmの長さの余裕(たるみ)をとっている。万
一、給水電磁弁14が何らかの障害により故障したり、
本体給水ホ−ス26からの水洩れが生じて修理する場
合、本体給水ホ−ス26の余裕分(100mmから15
0mm分)を引出すことにより、修理することができ
る。
【0056】そのため、両ホースの接続をはずす作業
や、食器洗い機1本体をシステムキッチン内から全て引
出す作業がなくなるので、修理が容易になり、また、引
出し時、床面や隣接しているキッチンを傷付ける等の不
具合をなくすことができる。このように、サ−ビス性向
上を図ることができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、給水手段の固定用部材
に水が散水または飛水する形状を形成することにより、
給水時の水を食器の洗浄に有効に活用することができ、
洗浄効率を高めることができる。
【0058】また、本発明によれば、本体給水ホ−スの
配管経路を最短距離に設定すると共にホ−ス接続部にホ
−ス長さの余裕(たるみ)を設けることにより、食器洗
い機の取出しが容易になり、修理補修時のサ−ビス性向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る本体給水ホ−スの配管
経路と給水電磁弁固定用部材を有する食器洗い機の縦断
面図である。
【図2】図1の固定用部材の平面図である。
【図3】図2の固定用部材の側面図である。
【図4】図2の固定用部材のA−A断面図である。
【図5】図1の横断面図で、図2の固定用部材から散水
する状態を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る固定用部材の平面図
である。
【図7】図6の固定用部材の側面図である。
【図8】図6の固定用部材のB−B断面図である。
【図9】図6の固定用部材から飛水する状態を示す図で
ある。
【図10】図1をQの方向から見た食器洗い機の正面図
と下部の一部断面図である。
【図11】食器洗い機の全体外観形状の斜視図である。
【図12】図11の食器洗い機の内部構造の縦断面図で
ある。
【図13】図12と異なる部位を切断した図11の食器
洗い機の縦断面図である。図13は、図12をQの方向
から見た食器洗い機の正面図
【図14】従来の本体給水ホ−スの配管経路と給水電磁
弁固定用部材を有する食器洗い機の縦断面図である。
【図15】図14をPの方向から見た食器洗い機の正面
図と下部の一部断面図である。
【符号の説明】
3…食器収納槽、14…給水電磁弁、26…本体給水ホ
−ス、27…外部給水ホ−ス、29,30,31…固定
用部材、29a,30a…ねじ部,29b…散水板、3
0b…飛水板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食器を収納し洗浄する食器収納槽と、該食
    器収納槽の上部に設けられ食器収納槽内に水を供給する
    供給手段と、該供給手段を前記食器収納槽に固定する固
    定用部材と、該供給手段に前記水を送る本体給水ホ−ス
    とを有する食器洗い機において、 前記固定用部材は、前記供給手段からの給水時、前記水
    を散水させる形状を有することを特徴とする食器洗い
    機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記固定用部材は、前
    記供給手段からの給水時、前記水を飛水させる形状を有
    することを特徴とする食器洗い機。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記固
    定用部材は、前記供給される前記水を通す孔と、該孔を
    通った前記水を前記散水または前記飛水させる板とが一
    体形成された略筒形状を有し、前記供給手段の吐出口を
    前記食器収納槽の上部にねじ止めするためのねじ部を前
    記孔の端部に有することを特徴とする食器洗い機。
  4. 【請求項4】食器を収納し洗浄する食器収納槽と、該食
    器収納槽の上部に設けられ食器収納槽内に水を供給する
    供給手段と、該供給手段を前記食器収納槽の上部に固定
    する固定用部材と、該供給手段に前記水を送る本体給水
    ホ−スとを有する食器洗い機において、 前記本体給水ホ−スは、前記食器収納槽の上面外側から
    右側面を通って前面下部の外部給水ホ−スとの接続部に
    配管されることを特徴とする食器洗い機。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記本体給水ホ−ス
    は、前記接続部の前記本体給水ホ−ス側に100mmか
    ら150mmの長さの余裕を有することを特徴とする食
    器洗い機。
JP25444596A 1996-09-26 1996-09-26 食器洗い機 Pending JPH1099255A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181495A (ja) * 2005-12-30 2007-07-19 Harman Pro:Kk 食器洗浄乾燥機
WO2009132970A1 (en) * 2008-05-02 2009-11-05 Arcelik Anonim Sirketi A washer

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