JP2909431B2 - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JP2909431B2 JP8112408A JP11240896A JP2909431B2 JP 2909431 B2 JP2909431 B2 JP 2909431B2 JP 8112408 A JP8112408 A JP 8112408A JP 11240896 A JP11240896 A JP 11240896A JP 2909431 B2 JP2909431 B2 JP 2909431B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食器洗い機に係り、
さらに詳細には、食器洗いの各行程を実行するモータお
よびポンプ系の改良構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食器洗い機の洗浄、排水、乾燥の
各行程は、一般に、それぞれ3台のモータにより実行し
ていたため、モータのみならず、洗浄、排水、さらに乾
燥の各行程を実行するためのポンプ構成部品である羽根
車、ケーシング等もそれぞれ洗浄用、排水用、乾燥用と
して専用の3台分が必要であり、これが機体のコンパク
ト化とコストの低減化とを阻む一因となっていた。
【0003】これに対し、近年、洗浄モータと排水モー
タとを1台のモータで兼用した食器洗い機が提案されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来提案され
ている前記食器洗い機は、食器洗浄の行程と排水の行程
とを1台のモータで兼用するというものであり、ポンプ
構成部品である羽根車、ケーシング等はそれぞれ洗浄
用、排水用として専用の2台分を必要とする。
【0005】ところで、近年、厨房のシステムキッチン
化が進んでいるが、限りあるスペース内に流し台や他の
台所用品と共に食器洗い機を組み込む場合、建屋側にあ
らかじめ据え付けられた給水管、配水管と食器洗い機裏
側の給水ダクト、排水ダクトとの間に少しでもズレがあ
ると、狭いスペース内に食器洗い機を収納できないケー
スが生じ、このような場合、建屋側における給水管、配
水管の据付工事をやり直す必要も生じてくる。
【0006】本発明の目的は、従来に比べて機体のコン
パクト化とコストの低減化とを図り、部品点数を少なく
することによって限りある資源の有効利用化を図り、ま
た製品廃棄時における廃棄物の量を少なくし、近年世界
的規模で提唱されている産業廃棄物の削減にも叶い、加
えて、限りあるスペース内に流し台や他の台所用品と共
に食器洗い機をシステムキッチンとして組み込む場合
に、建屋側にあらかじめ据え付けられた給水管、配水管
と食器洗い機裏側の給水ダクト、排水ダクトとの間に多
少のズレがあっても、狭いスペース内に食器洗い機を収
納できる融通性を従来よりも増すことのできる、改良さ
れた食器洗い機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、第1に、
器収納槽と、食器洗浄用の加圧水を食器収納槽内に供給
する加圧水供給手段と、水を温水に変え、かつ食器収納
槽内の温度を上昇させるヒータと、食器収納槽内の洗浄
水を機外に排出する洗浄水排出手段と、食器洗浄、水す
すぎ、温水すすぎ、および乾燥の各行程を実行する制御
装置とを備える食器洗い機において、食器洗浄用の加圧
水を食器収納槽内に供給する洗浄モータと、食器収納槽
内の洗浄水を機外に排出する排水モータ、さらには乾燥
時食器収納槽内に温風を送風する送風モータとを1台の
モータで兼用し、食器洗浄、排水、乾燥の各行程を前記
1台のモータで実行せしめ、さらに前記モータの一側に
洗浄吐出口と排水吐出口との2経路を設け、洗浄吐出口
と排水吐出口とを一側に設けた前記モータの他側に送風
ファンを設けることによって達成される。
【0008】また、前記目的は、第2に、食器収納槽
と、食器洗浄用の加圧水を食器収納槽内に供給する加圧
水供給手段と、水を温水に変え、かつ食器収納槽内の温
度を上昇させるヒータと、食器収納槽内の洗浄水を機外
に排出する洗浄水排出手段と、食器洗浄、すすぎ、およ
び乾燥の各行程を実行する制御装置とを備える食器洗い
機において、食器洗浄用の加圧水を食器収納槽内に供給
する洗浄モータと、食器収納槽内の洗浄水を機外に排出
する排水モータ、さらには乾燥時食器収納槽内に温風を
送風する送風モータを1台のモータで兼用し、食器洗
浄、排水、乾燥の行程を前記1台のモータで実行せし
、さらに前記モータの一側に洗浄吐出口と排水吐出口
との2経路を設け、洗浄吐出口と排水吐出口とを一側に
設けた前記モータの他側に送風ファンを設け、かつポン
プ構成部品である羽根車、ケーシングを、食器洗浄用と
排水用とで兼用せしめることによって達成される。
【0009】さらに、前記目的は、第3に、食器収納槽
と、食器洗浄用の加圧水を食器収納槽内に供給する加圧
水供給手段と、水を温水に変え、かつ食器収納槽内の温
度を上昇させるヒータと、食器収納槽内の洗浄水を機外
に排出する洗浄水排出手段と、食器洗浄、水すすぎ、温
水すすぎ、および乾燥の各行程を実行する制御装置とを
備える食器洗い機において、食器洗浄用の加圧水を食器
収納槽内に供給する洗浄モータと、食器収納槽内の洗浄
水を機外に排出する排水モータ、さらには乾燥時食器収
納槽内に温風を送風する送風モータとを1台のモータで
兼用し、食器洗浄、排水、乾燥の各行程を前記1台のモ
ータで実行せしめ、さらに前記モータの一側に洗浄吐出
口と排水吐出口との2経路を設け、洗浄吐出口と排水吐
出口とを一側に設けた前記モータの他側に送風ファンを
設け、かつポンプ構成部品である羽根車、ケーシング
を、食器洗浄用と排水用とで兼用せしめることによって
達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図1、および従
来例である図2を参照しつつ、図3〜図6の一実施例に
ついて説明する。
【0011】図1において、符号1は食器洗い機を総称
しており、食器洗い機1は、箱形の外枠2を有してい
る。外枠2内には、食器収納槽3が配置されており、そ
の前面開口部にドア4が取り付けられている。
【0012】従来形食器洗い機の内部構造を示す図2に
おいて、食器収納槽3の側壁下部には、段部3aが設け
られており、この段部3aに、食器収納用下かご5が着
脱自在に配置されている。
【0013】食器収納槽3の側壁上部には、前後に可動
するレール6が取り付けられており、レール6に食器収
納用上かご7をはめ込むことにより、この食器収納用上
かご7を自由に出し入れすることができる。
【0014】食器収納槽3の下方には、洗浄ポンプ8が
配置されており、洗浄ポンプ8は、洗浄ポンプモータ9
を有している。
【0015】食器収納用下かご5の真下には、中央部を
支点として回動する下アームノズル10が配置されてお
り、下アームノズル10の上面には、複数個の小孔10
aが設けられている。
【0016】食器収納用下かご5には、洗浄ポンプ8に
よって加圧された洗浄水を上アームノズル11に送るベ
ンチュリー管11bが配置されている。
【0017】食器収納用上かご7の真下には、これまた
中央部を支点として回動する上アームノズル11が配置
されており、上アームノズル11の上面には、複数個の
小孔11aが設けられている。
【0018】食器収納槽3の下方には、図示を省略した
ヒータが配置されており、このヒータを包むようにヒー
タカバー12が配置されている。
【0019】食器収納槽3の背面には、給水電磁弁13
が配置されている。
【0020】また、食器収納槽3の上方には、排気ダク
ト14が配置されており、排気ダクト14は、排気口1
5に連結されている。
【0021】ドア4の上方には、コントロールパネル1
6が配置されている。
【0022】食器収納槽3の下方には、前記洗浄ポンプ
8およびヒータ以外に、さらに排水ポンプ17および送
風ユニット18が配置され、それぞれ専用のモータ、ケ
ーシング等を有している。
【0023】ここで、前記構成よりなる食器洗い機1の
洗浄、すすぎ、乾燥動作について説明する。
【0024】まず、洗浄動作は、給水電磁弁13に通電
し、食器収納槽3に洗浄水を給水して、ヒータに通電し
た状態で洗浄ポンプモータ9に通電し、洗浄用ランナー
19を回転させて、食器収納槽3の底部に配置されてい
る水溜め部20より水を吸い込み、フィルター20aを
通して洗浄吐出口27より下アームノズル10内、およ
びベンチュリー管11bに加圧水を供給し、ベンチュリ
ー管11bから上アームノズル11内に給水する。
【0025】そして、下アームノズル10の小孔10a
から食器収納用下かご5内の食器に加圧水を直接噴射
し、また上アームノズル11の小孔11aから食器収納
用上かご7内の食器に加圧水を直接噴射することによ
り、これら食器に付着している汚れを剥離・分散させ
る。
【0026】なお、このとき、下アームノズル10、お
よび上アームノズル11は自転していて、下アームノズ
ル10、上アームノズル11からの加圧水を食器収納槽
3内の全域にわたって噴射する。
【0027】一定時間洗浄がおこなわれたならば、ポン
プモータ9およびヒータの通電を停止して洗浄動作を終
了させ、排水ポンプ17に通電して、食器収納槽3内の
洗浄水を機外に排出させる。
【0028】次に、すすぎ動作は、前記洗浄操作と同じ
動作を数回繰り返しておこなう。
【0029】なお、このとき、ヒータへの通電は、最終
すすぎ動作時のみおこなわれ、他のすすぎ動作時にはお
こなわれない。
【0030】最後に、乾燥動作は、送風ユニット18に
通電して送風ファン33を回転させ、食器収納槽3の下
方に配置されているヒータ、送風ダクト23を介して食
器収納槽3内に送風する。
【0031】なお、このとき、ヒータは、一定時間通電
をON、OFFして冷風を温風に変えており、この温風
により、食器収納槽3内に付着している水滴、および残
水、さらには食器収納用下かご5や食器収納用上かご7
内に収納されている食器に付着の水滴を蒸気に変え、排
気ダクト14、排気口15を介して機外に排出する。
【0032】そして、一定時間乾燥動作がおこなわれた
ならば、食器洗い機1の運転が終了する。
【0033】これら一連の動作の制御は、コントロール
パネル16内に設けられた制御基板内のマイクロコンピ
ュータによりおこなわれる。
【0034】次に、本実施例の内容を、図3〜図6にも
とづいて説明すると、図3、図4において、以下に詳述
するように、洗浄ポンプモータと排水ポンプモータと乾
燥送風モータとを兼用する洗浄・排水・乾燥用モータ2
4の一側には、ポンプケーシング25が、羽根車26を
カバーする形で水密に取り付けられている。
【0035】図5に示すように、ポンプケーシング25
は、羽根車26の上方に洗浄吐出口27と排水吐出口2
8との2経路を有し、その中間部に洗浄・排水切換弁2
9が回動自在に軸支されており、羽根車26の回転停止
時、洗浄・排水切換弁29は、その自重でCの位置に静
止している。
【0036】そして、洗浄・排水切換弁29は、羽根車
26がF方向に回転すると、ポンプケーシング25内に
おける洗浄水の水圧によりDの位置に回動し、洗浄加圧
水は洗浄吐出口27から吐出される。
【0037】一方、羽根車26がG方向に回動すると、
洗浄・排水切換弁29はEの位置に回動し、ポンプケー
シング25内の水は排水吐出口28から図4に示す排水
ホース30を介して機外に排水される。
【0038】次に、図4に示すように、洗浄・排水・乾
燥用モータ24の他側には、ファンケーシング31が気
密に取り付けられており、ファンケーシング31内に
は、洗浄・排水・乾燥用モータ24のシャフト32に軸
支された送風ファン33が取り付けられている。
【0039】ファンケーシング31内の構成は、図6に
示すように、ファンケーシング31の送風吐出口34の
先端側に乾燥切換弁35が回動自在に軸支されており、
乾燥切換弁35の回動範囲は、ファンケーシング31に
設けられた段部31aにより、略90°の範囲に規制さ
れている。
【0040】そして、送風ファン33がK方向に回転す
ると、図4に示す吸気ダクト36から吸入された空気の
圧力がファンケーシング31内で上昇し、乾燥切換弁3
5をJの位置に回動させ、送風ダクト23を介して送風
がおこなわれる。
【0041】一方、送風ファン33がL方向に回転する
と、ファンケーシング31内は負圧になり、乾燥切換弁
35はHの位置に戻り、送風ダクト23からの逆流を防
止する。
【0042】このように、洗浄・排水・乾燥用モータ2
4の回転方向は、羽根車26がF方向に回転すると、送
風ファン33はL方向に回転するため、洗浄運転中の水
加熱による蒸気が送風ダクト23を介して逆流すること
はなく、正常な運転を遂行することが可能となる。
【0043】なお、前記実施例においては、洗浄・排水
・乾燥用モータ24、ひいては羽根車26を正逆回転さ
せることにより、ポンプケーシング25内における洗浄
水の流れ方向を変え、洗浄・排水・乾燥用モータ24を
洗浄ポンプモータとして使用する場合には、排水吐出口
28を閉じる側に洗浄・排水切換弁29を回動させて、
洗浄吐出口27にポンプケーシング25内の水を導き、
他方、洗浄・排水・乾燥用モータ24を排水ポンプモー
タとして使用する場合には、洗浄吐出口27を閉じる側
に洗浄・排水切換弁29回動させて、排水吐出口28
にポンプケーシング25内の水を導く場合について例示
したが、洗浄・排水・乾燥用モータ24を洗浄ポンプモ
ータとして使用する場合と、排水ポンプモータとして使
用する場合との切換えは、ポンプケーシング25内の圧
力水を利用した前記洗浄・排水切換弁29に代えて、電
磁ソレノイド弁を使用し、給水と排水とをマイクロコン
ピュータによってプログラム制御する場合に、これと同
時に電磁ソレノイド弁を洗浄吐出口開・排水吐出口閉あ
るいは排水吐出口開・洗浄吐出口閉と電気的に制御する
ようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、第1に、食器洗浄用の
加圧水を食器収納槽内に供給する洗浄モータと、食器収
納槽内の洗浄水を機外に排出する排水モータ、さらには
乾燥時食器収納槽内に温風を送風する送風モータとを1
台のモータで兼用し、食器洗浄、排水、乾燥の各行程を
前記1台のモータで実行せしめる構成を採用することに
より、また第2に、食器洗浄用の加圧水を食器収納槽内
に供給する洗浄モータと、食器収納槽内の洗浄水を機外
に排出する排水モータ、さらには乾燥時食器収納槽内に
温風を送風する送風モータを1台のモータで兼用し、
食器洗浄、排水、乾燥の行程を前記1台のモータで実
せしめ、かつポンプ構成部品である羽根車、ケーシン
グを、食器洗浄用と排水用とで兼用せしめ構成を採用
することにより、さらに第3に、食器洗浄用の加圧水を
食器収納槽内に供給する洗浄モータと、食器収納槽内の
洗浄水を機外に排出する排水モータ、さらには乾燥時食
器収納槽内に温風を送風する送風モータとを1台のモー
タで兼用し、食器洗浄、排水、乾燥の各行程を前記1台
のモータで実行せしめ、かつポンプ構成部品である羽根
車、ケーシングを、食器洗浄用と排水用とで兼用せしめ
る構成を採用することにより、従来に比べて機体のコン
パクト化とコストの低減化とを図り、部品点数を少なく
することによって限りある資源の有効利用化を図り、ま
た製品廃棄時における廃棄物の量を少なくし、加えて、
限りあるスペース内に流し台や他の台所用品と共に食器
洗い機をシステムキッチンとして組み込む場合に、建屋
側にあらかじめ据え付けられた給水管、配水管と食器洗
い機裏側の給水ダクト、排水ダクトとの間に多少のズレ
があっても、狭いスペース内に食器洗い機を収納できる
融通性を従来よりも増すことができるものであって、特
に本発明においては、前記第1〜第3の構成に共通し
て、モータの一側に洗浄吐出口と排水吐出口との2経路
を設け、洗浄吐出口と排水吐出口とを一側に設けた前記
モータの他側に送風ファンを設けたことにより、洗浄モ
ータ・排水モータの小型化に止どまらず、送風モータを
含めたモータの小型化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】食器洗い機の全体的外観形状を示す斜視図であ
る。
【図2】従来形食器洗い機の内部構造を示す縦断側面図
である。
【図3】本発明に係る食器洗い機の一実施例を示す内部
構造の縦断側面図である。
【図4】本実施例の要部である図3の部分拡大断面図で
ある。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】図4のB−B断面図である。
【符号の説明】
3…食器収納槽、24…洗浄・排水・乾燥用モータ、2
5…ポンプケーシング、26…羽根車、27…洗浄吐出
口、28…排水吐出口、29…洗浄・排水切換弁、30
…排水ホース、31…ファンケーシング、32…シャフ
ト、33…送風ファン、34…送風吐出口、35…乾燥
切換弁、36…吸気ダクト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 光弘 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社日立製作所 電化機器事業部内 (72)発明者 徳永 貴昭 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社日立製作所 電化機器事業部内 (56)参考文献 特開 平6−90887(JP,A) 特開 昭50−147169(JP,A) 特開 昭53−139365(JP,A) 実開 平1−108264(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 15/42,15/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器収納槽と、食器洗浄用の加圧水を食
    器収納槽内に供給する加圧水供給手段と、水を温水に変
    え、かつ食器収納槽内の温度を上昇させるヒータと、
    器収納槽内の洗浄水を機外に排出する洗浄水排出手段
    と、食器洗浄、すすぎ、温水すすぎ、および乾燥の各
    行程を実行する制御装置とを備える食器洗い機におい
    て、 食器洗浄用の加圧水を食器収納槽内に供給する洗浄モー
    タと、食器収納槽内の洗浄水を機外に排出する排水モー
    、さらには乾燥時食器収納槽内に温風を送風する送風
    モータとを1台のモータで兼用し、食器洗浄、排水、乾
    の各行程を前記1台のモータで実行せしめ、さらに前
    記モータの一側に洗浄吐出口と排水吐出口との2経路を
    設け、洗浄吐出口と排水吐出口とを一側に設けた前記モ
    ータの他側に送風ファンを設けたことを特徴とする食器
    洗い機。
  2. 【請求項2】 食器収納槽と、食器洗浄用の加圧水を食
    器収納槽内に供給する加圧水供給手段と、水を温水に変
    え、かつ食器収納槽内の温度を上昇させるヒータと、食
    器収納槽内の洗浄水を機外に排出する洗浄水排出手段
    と、食器洗浄、すすぎ、および乾燥の各行程を実行する
    制御装置とを備える食器洗い機において、 食器洗浄用
    の加圧水を食器収納槽内に供給する洗浄モータと、食器
    収納槽内の洗浄水を機外に排出する排水モータ、さらに
    は乾燥時食器収納槽内に温風を送風する送風モータとを
    1台のモータで兼用し、食器洗浄、排水、乾燥の各行程
    を前記1台のモータで実行せしめ、さらに前記モータの
    一側に洗浄吐出口と排水吐出口との2経路を設け、洗浄
    吐出口と排水吐出口とを一側に設けた前記モータの他側
    に送風ファンを設け、かつポンプ構成部品である羽根
    車、ケーシングを、食器洗浄用と排水用とで兼用せしめ
    たことを特徴とする食器洗い機。
  3. 【請求項3】 食器収納槽と、食器洗浄用の加圧水を食
    器収納槽内に供給する加圧水供給手段と、水を温水に変
    え、かつ食器収納槽内の温度を上昇させるヒータと、食
    器収納槽内の洗浄水を機外に排出する洗浄水排出手段
    と、食器洗浄、水すすぎ、温水すすぎ、および乾燥の各
    行程を実行する制御装置とを備える食器洗い機におい
    て、食器洗浄用の加圧水を食器収納槽内に供給する 洗浄モー
    タと、食器収納槽内の洗浄水を機外に排出する排水モー
    タ、さらには乾燥時食器収納槽内に温風を送風する送風
    モータを1台のモータで兼用し、食器洗浄、排水、乾
    燥の行程を前記1台のモータで実行せしめ、さらに前
    記モータの一側に洗浄吐出口と排水吐出口との2経路を
    設け、洗浄吐出口と排水吐出口とを一側に設けた前記モ
    ータの他側に送風ファンを設け、かつポンプ構成部品で
    ある羽根車、ケーシングを、食器洗浄用と排水用とで兼
    用せしめたことを特徴とする食器洗い機。
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JP2548490B2 (ja) * 1992-07-01 1996-10-30 株式会社テラルキヨクトウ 食器洗浄機

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