JPH1099166A

JPH1099166A - 乳幼児保持具

Info

Publication number: JPH1099166A
Application number: JP8254064A
Authority: JP
Inventors: Sachiyo Kataoka; 幸代片岡
Original assignee: Aprica Kassai KK
Current assignee: Aprica Kassai KK
Priority date: 1996-09-26
Filing date: 1996-09-26
Publication date: 1998-04-21
Anticipated expiration: 2016-09-26
Also published as: JP3396586B2

Abstract

(57)【要約】【課題】ウエストバッグのような態様で着用されるも
のであって、着用者の腰のまわりに装着される腰ベルト
と、腰ベルトに取り付けられかつ着用者の下腹部から張
り出すように位置される保持台とを備え、保持台に乳幼
児の臀部を受ける座面が形成された、乳幼児保持具にお
いて、財布等の小物の収納に便宜を図れるようにする。【解決手段】保持台６の前面に、小物入れとなる補助
バッグ７を取り付ける。補助バッグ７は着脱可能であ
り、そのため、これ単独でも使用でき、保持台６以外の
場所にでも取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、ウエストバッグ
のような態様で装着されかつ乳幼児の臀部を受ける座面
を形成する保持台を備える乳幼児保持具に関するもの
で、特に、着用者に対する利便性を向上するための改良
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】この発明にとって興味ある乳幼児保持具
が、たとえば実開平４−６２１１５号公報に記載されて
いる。この乳幼児保持具は、乳幼児の臀部を受ける座面
を形成する保持台を備え、保持台は、着用者の腰のまわ
りに装着される腰ベルトに取り付けられている。また、
保持台の前方部からは、着用者の肩に掛けられるように
ループを形成するサポートベルトが引き出されている。

【０００３】上述の保持台は、内部に収納空間を形成す
るバッグによって覆われた構造を有しており、この収納
空間には、不使用時のサポートベルトを収納することが
できる。また、この乳幼児保持具においては、収納空間
は、仕切り布によって上下に分割され、サポートベルト
がこの上段に収納され、下段には、財布等の小物の収納
が可能とされている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上述のように、保持台
に備えるバッグによって形成された収納空間に、サポー
トベルトだけでなく、財布等の小物を十分に収納できる
ようにするには、収納空間は、比較的大きな寸法である
ことが必要である。他方、保持台は、その上面に乳幼児
の臀部を受ける座面を与えるものであるので、この座面
を補強するため、保持台に備えるバッグの上面の内側に
は、芯材が装填されている。

【０００５】したがって、バッグの内側に芯材を装填し
ながら、収納空間において比較的大きな寸法を確保する
ことを可能にするため、この従来の乳幼児保持具におい
ては、あまり嵩張らない平らな形態の芯材が採用されて
いる。ところが、芯材が上述のように平らな形態とされ
たとき、座面の水平性を維持するのが比較的困難であ
る。座面の水平性を維持するためには、芯材は、たとえ
ば倒Ｌ字状の断面形状を有するようにされ、それによっ
て、座面に沿って延びる上面だけでなく、着用者の下腹
部に沿って延びる背面を形成する形態とされることが好
ましい。

【０００６】しかしながら、このような断面形状の芯材
は、バッグ内の収納空間を狭めるため、収納空間へのサ
ポートベルトおよび財布等の小物の十分な収納を妨げて
しまう。そこで、この発明の目的は、たとえ断面倒Ｌ字
状等の嵩張りのある芯材が装填される場合であっても、
財布等の小物のための収納空間を十分に確保できる、乳
幼児保持具を提供しようとすることである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】この発明は、着用者の腰
のまわりに装着される腰ベルトと、乳幼児の臀部を受け
る座面を形成するものであって、腰ベルトに取り付けら
れかつ着用者の下腹部から張り出すように位置される保
持台とを備える、乳幼児保持具に向けられるものであっ
て、上述した技術的課題を解決するため、保持台には、
小物入れとなる補助バッグが着脱可能に取り付けられて
いることを特徴としている。

【０００８】

【発明の効果】この発明によれば、保持台とは別に補助
バッグが取り付けられるので、保持台が与え得る収納空
間にかかわらず、この補助バッグを財布等の小物を入れ
るのに専ら用いることができる。したがって、保持台側
には、たとえば前述したサポートベルトを不使用時に収
納できる空間さえ形成されればよく、保持台を大型化す
ることなく、芯材を必要に応じて断面倒Ｌ字状にするこ
ともでき、それによって、座面の水平性をより容易に維
持できるようになる。

【０００９】なお、この発明において、芯材は平らな形
態のものであってもよい。また、この発明に係る乳幼児
保持具は、保持台自身が形状維持効果の比較的高い材質
で構成されるなどして、別体としての芯材を備えないも
のであってもよく、また、保持台側に、収納空間が形成
されないものであってもよい。また、この発明によれ
ば、補助バッグが保持台に対して着脱可能とされている
ので、補助バッグを、当該乳幼児保持具とは独立して用
いることができる。したがって、たとえば、補助バッグ
を乳幼児保持具以外の部分において着用者が着用するこ
とも、あるいは、補助バッグのみを携帯して外出するこ
ともできる。

【００１０】この発明において、補助バッグの着脱可能
な取付けを可能にするため、好ましくは、保持台の前面
には、両端が当該前面に固定される取付けベルトが設け
られ、他方、補助バッグの背面には、保持台の前面と取
付けベルトとの間に挿入されるものであって、一方端が
当該背面に固定されながら他方端には当該背面に対して
着脱可能に結合される結合部材が設けられたフラップが
設けられる。

【００１１】このように構成されることにより、補助バ
ッグの着脱操作が容易になるばかりでなく、補助バッグ
に設けられたフラップを利用して、この乳幼児保持具の
腰ベルト、あるいは着用者がこの乳幼児保持具自身の腰
ベルトとは別に着用している腰ベルト、あるいは前述の
サポートベルト等に補助バッグを取り付けることもでき
るようになり、したがって、補助バッグの用途が拡大さ
れる。

【００１２】また、この発明において、好ましくは、保
持台は、内部に収納空間を形成するバッグによって覆わ
れた構造を有するようにされる。このように構成される
ことにより、補助バッグとは別に、保持台をも収納のた
めに用いることができるようになる。したがって、この
乳幼児保持具が与える、物品を収納し得る能力を高める
ことができるとともに、少なくとも２種類の物品を補助
バッグ側と保持台側とに分けて収納することができるよ
うになる。

【００１３】また、この発明に係る乳幼児保持具が、保
持台の前方部から引き出されかつ着用者の肩に掛けられ
るようにループを形成するサポートベルトをさらに備え
ているとき、このサポートベルトは、不使用時におい
て、前述したバッグの収納空間内に収納されるようにす
るのが好ましい。このように構成されることにより、補
助バッグ内の収納空間を使用することなく、不使用時の
サポートベルトを収納することができるようになり、し
たがって、補助バッグを常にサポートベルト以外の小物
の収納のために確保しておくことができる。

【００１４】

【発明の実施の形態】図面は、この発明の一実施形態に
よる乳幼児保持具１を説明するためのものである。ここ
で、図１は、乳幼児保持具１の全体の外観を示し、図２
は、乳幼児保持具１の着用状態を示している。図１およ
び図２を参照して、乳幼児保持具１は、着用者２の腰の
まわりに装着される腰ベルト３と、乳幼児４の臀部を受
ける座面５を形成するものであって、腰ベルト３に取り
付けられかつ着用者２の下腹部から張り出すように位置
される保持台６とを備えている。

【００１５】また、この発明の特徴的構成として、保持
台６には、小物入れとなる補助バッグ７が着脱可能に取
り付けられている。図３には、補助バッグ７を除去した
後の乳幼児保持具１が示され、図４には、保持台６側に
向く面を見せた状態で補助バッグ７が単独で示されてい
る。さらに、保持台６には、図１に示すように、座面５
から立ち上がるパッド壁８が設けられている。パッド壁
８は、図３に倒れた状態を示すように、保持台６に対し
て回動可能に取り付けられている。パッド壁８は、座面
５から立ち上がる状態とされたとき、図５によく示され
ているように、座面５との間でたとえば１００度の角度
を形成するようにされる。図５は、乳幼児保持具１を断
面で示す側面図である。

【００１６】以下に、図１ないし図５を参照しながら、
乳幼児保持具１のより詳細について説明する。保持台６
は、好ましくは、バッグ９によって覆われた構造を有し
ている。バッグ９は、その内部に収納空間１０を形成
し、この収納空間１０内には、保持台６に所望の形状を
与えるための保持芯材１１が収納されている。保持芯材
１１は、軽量でありながら十分な剛性を与えるため、た
とえば発泡樹脂の成形品から構成される。保持芯材１１
は、座面５と平行に延びる上面１２および着用者２の下
腹部に沿って延びる背面１３を形成しており、保持台６
が着用者２の下腹部に接触するとき、座面５において実
質的に水平な面を維持できるように作用している。好ま
しくは、保持芯材１１の上面１２と背面１３とは、鈍
角、たとえば１００度程度の角度で交わるようにされ
る。

【００１７】保持芯材１１の上面１２には、たとえば硬
質樹脂からなるカバー部材１４が固定される。カバー部
材１４の前方端には、ブラケット１５が形成され、ここ
を通る軸１６によって、パッド壁８の形状を維持するた
めのパッド芯材１７が回動可能に支持される。パッド芯
材１７が立ち上がったときの回動の終端は、明確には図
示しないが、パッド芯材１７の一部がブラケット１５の
一部に当接することにより規定される。パッド芯材１７
は、パッド壁８に十分な剛性を与えるためのもので、た
とえば硬質樹脂から構成される。このようにして、パッ
ド壁８は、保持台６に対して回動可能に保持される。な
お、カバー部材１４は、保持芯材１１と一体に成形され
ても、保持芯材１１を成形するときに金型内にインサー
トされてもよい。

【００１８】上述した軸１６のまわりには、図示を省略
するが、ねじりばねが配置される。このねじりばねは、
パッド壁８を座面５から立ち上がらせる方向に回動させ
るように付勢する。上述したように、ねじりばねによっ
て立ち上がるように付勢されるパッド壁８を、このねじ
りばねの弾性に抗して、座面５に沿って延びる状態に維
持するため、対をなすホック１８および１９が設けられ
る。ホック１８は、パッド壁８上に取り付けられ、他
方、ホック１９は、保持台６から延びるストラップ２０
の端部に取り付けられる。図３に示すように、ホック１
８がホック１９に係合されたとき、ねじりばねの弾性に
かかわらず、パッド壁８は、座面５に沿って延びる状態
に維持される。

【００１９】また、この乳幼児保持具１は、図１および
図２に示されるように、サポートベルト２１を備えてい
る。サポートベルト２１は、不使用時には、図５に示さ
れるように、バッグ９内の収納空間１０内に収納され
る。バッグ９には、開閉可能なスライドファスナ２２お
よび２３が設けられ、上述したサポートベルト２１の出
し入れに際しての便宜が図られる。サポートベルト２１
は、使用時には、スライドファスナ２２および２３の間
に位置する開口２４（図５参照）から引き出される。サ
ポートベルト２１は、全体として、ループを形成してお
り、その基部には、比較的広い面積のパッド部２５を形
成している。また、パッド部２５の近傍には、サポート
ベルト２１の各側部を互いに連結するブリッジベルト部
２６が形成される。また、サポートベルト２１は、好ま
しくは、その有効長さを調整可能とする長さ調整機構
（図示を省略）を備えている。

【００２０】腰ベルト３の各端部には、互いに係合可能
なバックル２７および２８が取り付けられ、着用者２の
腰にまわされた状態で、これらバックル２７および２８
が互いに連結される。バックル２８は、腰ベルト３の任
意の位置に取り付けることができるようにされていて、
それによって、腰ベルト３の有効長さの調整を行なう機
能も果たしている。

【００２１】図５に示すように、カバー部材１４の上面
および背面ならびにパッド芯材１７の両面をそれぞれ覆
うように、クッション材２９および３０ならびに３１が
装填されている。これらクッション材２９、３０および
３１は、たとえばウレタンフォームまたは綿から構成さ
れる。クッション材２９は、バッグ９によって覆われ、
座面５において柔らかい感触を与える。クッション材３
０は、バッグ９によって覆われ、着用者２に対して柔ら
かい感触を与える。クッション材３１は、パッド壁８の
表面シート３２によって覆われ、パッド壁８の両面にお
いて柔らかい感触を与える。

【００２２】また、前述した補助バッグ７を保持台６に
着脱可能に取り付けるため、保持台６の前面には、図３
および図５に示すように、取付けベルト３３が設けられ
る。取付けベルト３３は、その両端がバッグ９に縫い付
けられるなどして保持台６の前面に固定される。取付け
ベルト３３は、この実施形態では、横方向に延びるよう
に設けられている。

【００２３】他方、補助バッグ７の背面には、図４およ
び図５に示すように、フラップ３４が設けられる。フラ
ップ３４は、保持台６の前面と取付けベルト３３との間
に挿入されるものであって、その一方端が補助バッグ７
の背面に縫い付けられるなどして固定される。また、フ
ラップ３４の他方端には、補助バッグ７の背面に対して
着脱可能に結合される結合部材としてのホック３５が設
けられ、補助バッグ７の背面には、ホック３５と対をな
すホック３６が設けられる。

【００２４】なお、ホック３５および３６に代えて、た
とえばベルベットファスナ等の他の着脱可能な結合部材
が用いられてもよい。補助バッグ７を保持台６に取り付
けるには、フラップ３４を上方から保持台６の前面と取
付けベルト３３との間に挿入した後、ホック３５をホッ
ク３６に結合させればよい。他方、補助バッグ７を保持
台６から取り外すには、ホック３５とホック３６との結
合を解いた後、フラップ３４を保持台６の前面と取付け
ベルト３３との間から抜き出せばよい。このように、補
助バッグ７は、保持台６に対して容易に着脱することが
できる。

【００２５】補助バッグ７には、財布等の小物を収納す
るための収納空間３７が形成されている。この収納空間
３７の開口は、たとえばスライドファスナ３８によって
開閉可能に閉じられる。この実施形態のように、補助バ
ッグ７がフラップ３４を備えていると、このフラップ３
４を利用して、乳幼児保持具１の腰ベルト３、あるいは
着用者２がこの乳幼児保持具１自身の腰ベルト３とは別
に着用している腰ベルト（図示せず。）、あるいは前述
のサポートベルト２１等に補助バッグ７を取り付けるこ
ともできるようになり、したがって、補助バッグ７の用
途が拡大される、という利点が奏される。

【００２６】なお、上述した利点を望まないならば、取
付けベルト３３およびフラップ３４が設けられず、補助
バッグ７は保持台６に対して、直接、ホックまたはベル
ベットファスナ等の着脱可能な結合手段によって取り付
けられてもよい。次に、この乳幼児保持具１の使用方法
について説明する。図２には、乳幼児保持具１の典型的
な一使用形態が図示されている。

【００２７】図２に示す状態では、サポートベルト２１
が保持台６から引き出され、乳幼児４を後ろ向きに抱く
状態で保持台６上に乗せられ、サポートベルト２１が着
用者２の肩に掛けられる。また、パッド壁８は立ち上が
る状態とされ、乳幼児４の腰に当たるようになる。この
ようにして、パッド壁８の存在とともに、サポートベル
ト２１ならびにそれに備えるパッド部２５およびブリッ
ジベルト部２６の助けにより、比較的長時間にわたって
乳幼児４が安定的に保持されることができる。

【００２８】また、補助バッグ７にあっては、上述した
ような使用状態においても、乳幼児４等に干渉されるこ
となく、その収納空間３７への小物の出し入れをするこ
とができる。図示しないが、この乳幼児保持具１は、他
の形態でも着用または使用することができる。

【００２９】たとえば、乳幼児４を抱かず、着用者２が
単に乳幼児保持具１を装着しているだけのときには、パ
ッド壁８が倒されて座面５に沿って延びる状態とされ、
また、サポートベルト２１はバッグ９の収納空間１０内
に収納される。この状態において、乳幼児４を後ろ向き
に抱くときの一時的な支えとして、保持台６を用いても
よい。このとき、パッド壁８の上に乳幼児４の臀部が置
かれるが、パッド壁８においては、その外側の面に沿っ
てもクッション材３１が装填されているので、乳幼児４
に対して柔らかい感触を与えることができる。

【００３０】また、サポートベルト２１は使用しない
が、パッド壁８を座面５から立ち上がらせた状態とする
ことにより、乳幼児４を後ろ向きに抱いたとき、あるい
は乳幼児４を前向きに抱いたときの支えとして、保持台
６を用いることができる。以上、この発明を図示した実
施形態に関連して説明したが、この発明の範囲内におい
て、他の実施形態も可能である。

【００３１】たとえば、図示の実施形態では、保持台６
がバッグ８によって覆われた構造を有し、このバッグ８
内に保持芯材１０が収納されたが、バッグを備えず、保
持芯材自身が保持台を構成するようにされてもよい。ま
た、サポートベルト２１は必須ではなく、このようなサ
ポートベルトを備えない乳幼児保持具にも、この発明を
適用することができる。

【００３２】また、パッド壁８も必須ではなく、このよ
うなパッド壁を備えない乳幼児保持具にも、この発明を
適用することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施形態による乳幼児保持具１の
全体の外観を示す斜視図である。

【図２】図１に示した乳幼児保持具１の使用態様の一例
を示す図である。

【図３】図１に示した乳幼児保持具１において、パッド
壁８を座面５に沿って延びるように倒しかつサポートベ
ルト２１を収納するとともに、補助バッグ７を取り除い
た状態を示す、図１に相当の図である。

【図４】補助バッグ７を単独で示す斜視図である。

【図５】図１に示した乳幼児保持具１を断面で示す側面
図であり、サポートベルト２１が収納された状態を示し
ている。

【符号の説明】

１乳幼児保持具２着用者３腰ベルト４乳幼児５座面６保持台７補助バッグ９バッグ１０，３７収納空間２１サポートベルト２２，２３，３８スライドファスナ２４開口３３取付けベルト３４フラップ３５，３６ホック

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】着用者の腰のまわりに装着される腰ベル
トと、乳幼児の臀部を受ける座面を形成するものであっ
て、前記腰ベルトに取り付けられかつ着用者の下腹部か
ら張り出すように位置される保持台とを備える、乳幼児
保持具において、前記保持台には、小物入れとなる補助バッグが着脱可能
に取り付けられていることを特徴とする、乳幼児保持
具。
【請求項２】前記保持台の前面には、両端が当該前面
に固定される取付けベルトが設けられ、他方、前記補助
バッグの背面には、前記保持台の前面と前記取付けベル
トとの間に挿入されるものであって、一方端が当該背面
に固定されながら他方端には当該背面に対して着脱可能
に結合される結合部材が設けられたフラップが設けられ
ている、請求項１に記載の乳幼児保持具。
【請求項３】前記保持台は、内部に収納空間を形成す
るバッグによって覆われた構造を有する、請求項１また
は２に記載の乳幼児保持具。
【請求項４】前記保持台の前方部から引き出されかつ
着用者の肩に掛けられるようにループを形成するサポー
トベルトをさらに備え、前記サポートベルトは、不使用
時において、前記バッグの収納空間内に収納される、請
求項３に記載の乳幼児保持具。