JPH109876A - ナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置

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Publication number
JPH109876A
JPH109876A JP8166463A JP16646396A JPH109876A JP H109876 A JPH109876 A JP H109876A JP 8166463 A JP8166463 A JP 8166463A JP 16646396 A JP16646396 A JP 16646396A JP H109876 A JPH109876 A JP H109876A
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JP
Japan
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map
longitude
latitude
line
display unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8166463A
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English (en)
Inventor
Kozo Kawai
幸三 河井
Kaname Okuno
要 奥野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH109876A publication Critical patent/JPH109876A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S19/00Satellite radio beacon positioning systems; Determining position, velocity or attitude using signals transmitted by such systems
    • G01S19/01Satellite radio beacon positioning systems transmitting time-stamped messages, e.g. GPS [Global Positioning System], GLONASS [Global Orbiting Navigation Satellite System] or GALILEO
    • G01S19/13Receivers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 緯度線や経度線が記入されていない地図を併
用できるものとする。 【解決手段】 現在地の緯度及び経度を測位する測位手
段と、緯度線及び経度線を備えた地図上に重ねられる透
過型の表示部1と、地図上の緯度線及び経度線と合わせ
るべき位置を表示するガイド表示部1aと、測位手段で
測位した現在位置に応じてガイド表示部で示す緯度線X
及び経度線Yの位置を制御する制御手段とを備え、表示
部1における現在地マークMで地図5上における現在位
置を表示するナビゲーション装置である。ガイド表示部
1aで示した合わせるべき緯度線X及び経度線Yの位置
を地図に転記するための記入ガイド部Gを表示部1付近
に備える。現在地が地図上で既知であれば、ガイド表示
部1aが示している緯度線X及び経度線Yの位置を地図
上の現在地に現在地マークMを合わせた状態で地図に転
記することで地図に緯度線及び経度線を引くことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はGPS等の測位手段
を用いて車両や人の現在地を表示するナビゲーション装
置、殊に印刷された地図を併用するものであって地図の
上に重ねる透過型の表示部を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】ナビゲーション装置として、地図の道路
上の各地点を数値化して得られる地図情報をCD−RO
MやICカード等の記憶媒体に記憶し、現在地をGPS
等の測位手段により測位してその現在地周辺の地図情報
を記憶媒体から読みだして表示装置に表示するものが実
用化されている。しかしながら地図情報がCD−ROM
やICカードといった記憶媒体に格納されている場合は
これら記憶媒体並びに記憶媒体からのデータ読み出し装
置が必要であり、地図情報の作成に多大な時間が必要と
いうこともあって、コストを下げることは困難である。
【0003】このために印刷された地図を併用するタイ
プのもの、つまり現在地の緯度及び経度を測位する測位
手段と、緯度線及び経度線を備えた地図上に重ねられる
透過型の表示部と、地図上の緯度線及び経度線と合わせ
るべき位置を表示するガイド表示部と、測位手段で測位
した現在位置に応じてガイド表示部で示す緯度線及び経
度線の位置を制御する制御手段とを備えたものが提案さ
れている。
【0004】図14はこのナビゲーション装置の一例を
示しており、GPS受信用アンテナ3を内蔵するととも
に透過型の表示部1を有しているこの本体4は、表示部
1を透過型液晶で形成することで表示部1がガイド表示
部も兼ねたものとなっており、GPS受信機を作動させ
て測位結果を得たならば、縮尺毎の緯度線間隔及び経度
線間隔の値を納めた図15に示すようなテーブルを参照
することによって併用する地図5の縮尺に対応する緯度
線間隔及び経度線間隔を求めるとともに、該間隔に応じ
て上記測位結果に最も近い(もしくは近い)緯度線X及
び経度線Yを計算で求め、これら緯度線X及び経度線Y
とその値とをガイド表示部を兼ねている表示部1に表示
するとともに、現在地を現在地マークMで表示する。
【0005】すなわち、測位の結果得られた現在地が北
緯34度54分25秒、東経136度15分50秒であ
り、地図5の縮尺が1/50,000である時、テーブ
ルを参照して得た間隔が1分間隔であることから、上記
測位結果に対してたとえば北緯34度55分00秒の緯
度線と東経136度15分00秒の経度線とを基準緯度
線X及び基準経度線Yとして選択し、これら基準緯度線
X及び基準経度線Yに対して、上記北緯の付近で緯度で
50秒、経度で50秒が上記縮尺でいくらになるかを演
算で求め、基準緯度線X及び基準経度線Yを表示部1の
任意位置または特定位置に表示するとともに、これらか
ら上記演算で求めた値だけずれた点に現在地マークMを
表示する。
【0006】地図5上における現在地は、本体4を地図
5に重ねるとともに地図5に記入されている緯度線及び
経度線と表示部1に表示された基準緯度線X及び基準経
度線Yとを合わせた時、現在地マークMによって示され
る。地図5上に現在地を直接示すことができて地図5上
での現在地がわかりやすい上に、地図5の縮尺に応じて
基準緯度線X及び基準経度線Yを変更するために、各種
の地図を使用することができるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各種の地図を
用いることができるとはいえ、上記したところから明ら
かなように、緯度線及び経度線が記入されており且つそ
の緯度線及び経度線の値が記入されている地図でなくて
はならず、どのような地図でも使用することができるわ
けではなく、使用できる地図が限定されている。
【0008】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは緯度線及び経度線が
記入されていない地図でも併用することができるナビゲ
ーション装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、現在
地の緯度及び経度を測位する測位手段と、緯度線及び経
度線を備えた地図上に重ねられる透過型の表示部と、地
図上の緯度線及び経度線と合わせるべき位置を表示する
ガイド表示部と、測位手段で測位した現在位置に応じて
ガイド表示部で示す緯度線及び経度線の位置を制御する
制御手段とを備えて、上記表示部における現在地マーク
によって地図上における現在位置を表示するナビゲーシ
ョン装置において、ガイド表示部で示した合わせるべき
緯度線及び経度線の位置を地図に転記するための記入ガ
イド部を表示部付近に備えていることに特徴を有してい
る。
【0010】本発明によれば、現在地が地図上で既知で
あれば、ガイド表示部が示している合わせるべき緯度線
及び経度線の位置を、地図上の現在地に現在地マークを
合わせた状態で地図に転記することにより、その地図に
緯度線及び経度線を引くことができる。この時、ガイド
表示部で示す緯度線及び経度線の間隔の値と地図上にお
ける緯度線間隔及び経度線間隔の値とを表示する表示部
をガイド表示部が備えておれば、1回の測位結果に応じ
て地図に記入した緯度線及び経度線と、ガイド表示部に
表示された地図上における緯度線間隔及び経度線間隔の
値とを基にして地図の全域に緯度線及び経度線を記入す
ることができる。
【0011】記入ガイド部としては表示部を備えた筐体
の外周縁や、表示部の周縁に沿って設けた多数の孔を好
適に用いることができる。特定場所の緯度値及び経度値
を記憶する記憶部を制御手段に設けるとともに、該特定
場所を現在地とする時に地図上の緯度線及び経度線と合
わせるべき位置をガイド表示部に表示する呼び出しモー
ドを制御手段に設けてもよい。この場合、上記特定場所
を地図上で確認できる時、地図上の現在地が不明であっ
ても地図に緯度線及び経度線を引くことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すナビゲーション装置
は、本体4と表示装置2とから構成されたもので、ケー
ブル6によって相互に接続された両者のうち、表示装置
2は透過型液晶から形成されてガイド表示部を兼ねてい
る表示部1を備えており、本体4はGPS受信用アンテ
ナ3を備えるとともに、図2に示すように、GPS受信
機6、表示回路7、操作部9、電源回路10、そして制
御手段であるコンピュータ8を備えている。
【0013】このものにおいては、併用する地図5の縮
尺を操作部9を用いて入力して測位を行えば、前記従来
例と同様に、併用する地図5の縮尺に対応する緯度線間
隔及び経度線間隔を求めるとともに、該間隔に応じて上
記測位結果に近い基準緯度線X及び基準経度線Yを計算
で求めて、これら基準緯度線X及び基準経度線Yが表示
部1の窓内のどこを通過するかをガイド表示部を兼ねて
いる表示部1にその値xa,yaとともに表示し、また
現在位置を現在地マークMによって表示するのである
が、このナビゲーション装置では、上記縮尺に応じてテ
ーブルから求めた緯度線及び経度線の間隔の値xb,y
bと、該間隔xb,ybが地図5上でいくつになるかを
示す間隔距離xc,ycも表示部1に同時に表示するも
のとなっている。なお、間隔距離xc,ycの値は上記
縮尺に応じて演算で求めてこれを表示する。ちなみに地
図5の縮尺が1/50,000である時、緯度線の1分
の間隔距離xcは地図5上で37mm、北緯35度付近
での経度線の1分の間隔距離ycは地図5上で31mm
となる。
【0014】緯度線及び経度線が記入されていない地図
5を用いる場合は、地図5上での現在地がわかっている
地点で上記測位動作を行って表示部1に上記の緯度線
X,Yとその値xa,yaと間隔の値xb,yb並びに
間隔距離xc,ycを表示させる。そして地図5上の現
在地に現在地マークMを合わせるとともに地図5上での
北の方向と表示装置2での北の方向とを一致させ、この
状態で図1に示すように表示部1で示された基準緯度線
Xの延長線と表示部1の筐体の外周縁との交点B,Bの
位置を地図5に転記するとともに、基準経度線Yの延長
線と表示部1の筐体の外周縁との交点A,Aの位置を地
図5に転記する。
【0015】次いで表示装置2を地図5上から外して、
図4に示すように、上記B,B点を結ぶ線を引くととも
に上記A,A点を結ぶ線を引き、これらの線に表示部1
で表示された上記基準緯度線X及び基準経度線Yの値x
a,yaを転記する。さらにこれらの線を基に、表示部
1で表示された間隔距離xc,ycで平行線を地図5上
に引くとともに、表示部1で表示された間隔の値xb,
ybに応じて各線にその線が示す緯度値及び経度値を記
入していくのである。
【0016】このように緯度線及び経度線が記入されて
いない地図5であっても、地図5上での現在地が既知で
さえあれば、その地点で測位を行うことによって地図5
に緯度線及び経度線を記入していくことができるもので
あり、こうして緯度線及び経度線を記入した地図5は、
当初から緯度線及び経度線が記入されている地図5と同
様にしてナビゲーションに用いることができる。
【0017】なお、透過型液晶からなる表示部1の任意
位置に基準緯度線X及び基準経度線Yと現在地マークM
とを表示することができるものとして説明したが、基準
緯度線X及び基準経度線Yの表示位置が固定のもの、も
しくは現在地マークMの表示位置が固定のものであって
もよい。いずれか一方を基準に他方を表示すればよいか
らである。
【0018】図6に他例を示す。ここで示した表示部1
は現在地マークMが中央に孔として設けられた透明板で
形成されており、この表示部1の四周縁に夫々発光ダイ
オードアレーからなるガイド表示部1aが設けられてい
る。また本体4にはキャラクター表示を行うガイド表示
部1bが設けられている。このナビゲーション装置で測
位を行えば、設定された縮尺に応じた緯度線間隔及び経
度線間隔で測位結果に最も近い緯度線X及び経度線Yを
計算で求め、この基準緯度線X及び基準経度線Yの数値
xa,yaと上記間隔の値xb,ybと地図5上での間
隔距離xc,ycとをガイド表示部1bに表示するとと
もに、現在位置を表示部1中央の現在地マークMの位置
とする時に上記基準緯度線X及び基準経度線Yが表示部
1のどこを通過するかを発光ダイオードアレーからなる
ガイド表示部1aによって表示する。
【0019】従ってこのナビゲーション装置において
も、緯度線及び経度線が記入されていない地図5を用い
る場合は、地図5上での現在地が判明している地点で測
位動作を行い、ガイド表示部1aで示された位置を地図
5に転記して緯度線及び経度線を引くとともにその値x
a,yaを記入し、さらにガイド表示部1bで示された
間隔の値xb,ybと間隔距離xc,ycとを基に緯度
線及び経度線とその値を記入していけばよい。
【0020】図7に示すようにガイド表示部1aに基準
緯度線X及び基準経度線Yが通る位置と、この基準緯度
線X及び基準経度線Yから所定の間隔xb,ybの緯度
線及び経度線が通る位置とを共に表示することができる
場合には、ガイド表示部1aで間隔距離xc,ycも表
示することができるために、ガイド表示部1bで間隔距
離xc,ycを表示しなくてもよい。この場合、図8及
び図9に示すように、表示装置2をずらしていくことに
よって記入すべき全緯度線及び全経度線の位置を転記し
ていくことができる。なお、図1に示したタイプのもの
においてもこれは適用することができる。また、スイッ
チSの操作によって、図10に示す間隔距離xc,yc
表示をガイド表示部1bで行う表示モードと、図11に
示すガイド表示部1aで間隔距離xc,ycを示す表示
モードとを切り替えることができるようにしてもよい。
【0021】ガイド表示部1aあるいはガイド表示部を
兼ねた表示部1で示した基準緯度線X及び基準経度線Y
を合わせるべき位置を地図5に転記するにあたり、上記
の各例では表示部1(及びガイド表示部1a)を備えた
表示装置2を本体4から独立したものとし、ケーブル6
も表示装置2の隅から引き出し、さらに表示部1の筐体
の縁の部分の幅を狭くして、表示装置2の外周縁を合わ
せるべき緯度線及び経度線の位置を地図に転記するため
の記入ガイド部Gとして使用するものを示したが、図1
2に示すように、表示部1の周縁に沿って多数の孔10
からなる記入ガイド部Gを設けて、該孔10を通じて地
図5に印をつけることができるようにしてもよい。な
お、発光ダイオードアレーからなるガイド表示部1aを
備えた図示例のものでは、孔10のピッチをガイド表示
部1aの表示ピッチに合わせて設けてある。孔10を記
入ガイド部Gとするものは、図1に示したタイプのもの
にも適用することができるのはもちろんであり、またこ
のような孔10を記入ガイド部Gとするものにおいて
は、表示装置2が本体4と一体であってもよい。
【0022】ところで、上記のナビゲーション装置で
は、地図5での現在地がわかっている地点で測位動作を
行わなくては地図5に緯度線及び経度線を記入すること
ができない。また地図5がたとえばこれから出掛けよう
とする地域のものであって現在地がその地図5上にない
時にも同様に地図5への緯度線及び経度線の記入を行う
ことができない。
【0023】このような点に対処するために、特定場所
の緯度値及び経度値を記憶する記憶部をコンピュータ8
に設けておくとともに、該特定場所を現在地とする時に
地図5上の緯度線及び経度線と合わせるべき位置をガイ
ド表示部1a,1bに表示する呼び出しモードを設けて
おくとよい。つまり、山頂とか市町村役場とか駅といっ
た地図5上での特定が容易であり且つ地図5に必ず含ま
れているような地点(全国を網羅していることが望まし
い)の各緯度値及び各経度値をその地点名とともに記憶
部に収めておき、図13に示すように記憶させた特定場
所のいずれかを呼び出して選択すれば、この特定場所を
現在地とする場合の基準緯度線X及び基準経度線Yの表
示や現在地マークMによる現在地の表示等が上記測位動
作の場合と同じようになされるものとしておくのであ
る。
【0024】このようにすることで、地図5上での現在
地が不明であったり地図5上に現在地がない場合におい
ても、現在地マークMを地図5上の特定場所に合わせる
とともに地図5上の北の方向と表示装置2の北の方向と
を合わせて、その特定場所を現在地とする場合の基準緯
度線X及び基準経度線Yの表示や現在地マークMによる
現在地の表示を行わせることによって、地図5に緯度線
及び経度線の記入を行うことができる。このようなモー
ドは、図1に示したタイプのものにおいても適用するこ
とができるのはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明においては、現在地
の緯度及び経度を測位する測位手段と、緯度線及び経度
線を備えた地図上に重ねられる透過型の表示部と、地図
上の緯度線及び経度線と合わせるべき位置を表示するガ
イド表示部と、測位手段で測位した現在位置に応じてガ
イド表示部で示す緯度線及び経度線の位置を制御する制
御手段とを備えて、上記表示部における現在地マークに
よって地図上における現在位置を表示するナビゲーショ
ン装置において、ガイド表示部で示した合わせるべき緯
度線及び経度線の位置を地図に転記するための記入ガイ
ド部を表示部付近に設けていることから、現在地が地図
上で既知であれば、その地点で測位を行ってガイド表示
部が示している合わせるべき緯度線及び経度線の位置
を、地図上の現在地に現在地マークを合わせた状態で地
図に転記することにより、その地図に緯度線及び経度線
を引くことができるものであり、このために緯度線及び
経度線が予め記入されていない地図であっても利用する
ことができて、更に多くの種類の地図を利用することが
できるものとなる。
【0026】この時、ガイド表示部で示す緯度線及び経
度線の間隔の値と地図上における緯度線間隔及び経度線
間隔の値とを表示する表示部をガイド表示部が備えてお
れば、1回の測位結果に応じて地図に記入した緯度線及
び経度線と、ガイド表示部に表示された地図上における
緯度線間隔及び経度線間隔の値とを基にして地図の全域
に緯度線及び経度線を記入することができ、地図の全域
に緯度線及び経度線を記入するために現在地を移動しな
くてもすむ。
【0027】記入ガイド部としては表示部を備えた筐体
の外周縁や、表示部の周縁に沿って設けた多数の孔を好
適に用いることができる。もちろん記入ガイド部はこれ
らの場合に限定されるものではない。ガイド表示部で示
された位置を地図に転記するのに都合がよければよいも
のである。特定場所の緯度値及び経度値を記憶する記憶
部を制御手段に設けるとともに、該特定場所を現在地と
する時に地図上の緯度線及び経度線と合わせるべき位置
をガイド表示部に表示する呼び出しモードを制御手段に
設けておくならば、特定場所を地図上で確認できる時、
地図上の現在地が不明であったり現在地が地図上にない
時にも地図に緯度線及び経度線を引くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図2】同上のブロック図である。
【図3】同上の地図に緯度線及び経度線を記入する場合
のフローチャートである。
【図4】同上の地図への緯度線及び経度線の記入の説明
図である。
【図5】同上の地図への緯度線及び経度線の記入の説明
図である。
【図6】他例の正面図である。
【図7】更に他例の正面図である。
【図8】同上の地図への緯度線及び経度線の記入の説明
図である。
【図9】同上の地図への緯度線及び経度線の記入の説明
図である。
【図10】別の例の正面図である。
【図11】同上の他の表示モードの時の正面図である。
【図12】別の例の表示装置を示しており、(a)は正面
図、(b)は拡大図である。
【図13】他の動作モードの時の表示を示す正面図であ
る。
【図14】従来例の正面図である。
【図15】同上の縮尺と緯度線間隔及び経度線間隔に関
するテーブルの説明図である。
【符号の説明】
G 記入ガイド部 X 基準緯度線 Y 基準経度線 M 現在地マーク 1 表示部 1a ガイド表示部 1b ガイド表示部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】次いで表示装置2を地図5上から外して、
図4に示すように、上記B,B点を結ぶ線を引くととも
に上記A,A点を結ぶ線を引き、これらの線に表示部1
で表示された上記基準緯度線X及び基準経度線Yの値x
a,yaを転記する。さらにこれらの線を基に、図5に
示すように、表示部1で表示された間隔距離xc,yc
で平行線を地図5上に引くとともに、表示部1で表示さ
れた間隔の値xb,ybに応じて各線にその線が示す緯
度値及び経度値を記入していくのである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在地の緯度及び経度を測位する測位手
    段と、緯度線及び経度線を備えた地図上に重ねられる透
    過型の表示部と、地図上の緯度線及び経度線と合わせる
    べき位置を表示するガイド表示部と、測位手段で測位し
    た現在位置に応じてガイド表示部で示す緯度線及び経度
    線の位置を制御する制御手段とを備えて、上記表示部に
    おける現在地マークによって地図上における現在位置を
    表示するナビゲーション装置において、ガイド表示部で
    示した合わせるべき緯度線及び経度線の位置を地図に転
    記するための記入ガイド部を表示部付近に備えているこ
    とを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 ガイド表示部はこのガイド表示部で示す
    緯度線及び経度線の間隔の値と地図上における緯度線間
    隔及び経度線間隔の値とを表示する表示部を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 記入ガイド部は表示部を備えた筐体の外
    周縁であることを特徴とする請求項1または2記載のナ
    ビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 記入ガイド部は表示部の周縁に沿って設
    けられた多数の孔であることを特徴とする請求項1また
    は2記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、特定場所の緯度値及び経度
    値を記憶する記憶部を備えるとともに、該特定場所を現
    在地とする時に地図上の緯度線及び経度線と合わせるべ
    き位置をガイド表示部に表示する呼び出しモードを備え
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に
    記載のナビゲーション装置。
JP8166463A 1996-06-26 1996-06-26 ナビゲーション装置 Withdrawn JPH109876A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8166463A JPH109876A (ja) 1996-06-26 1996-06-26 ナビゲーション装置
CA002208618A CA2208618A1 (en) 1996-06-26 1997-06-23 Navigation apparatus
US08/881,797 US5974358A (en) 1996-06-26 1997-06-24 Navigation apparatus and navigation process for writing reference latitude and longitude lines on generally available map indicating reduction scale and north direction
TW086108960A TW340186B (en) 1996-06-26 1997-06-26 Navigation apparatus

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ID=15831872

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