JPH1097195A - 表示装置の壁掛け金具 - Google Patents

表示装置の壁掛け金具

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Publication number
JPH1097195A
JPH1097195A JP24988296A JP24988296A JPH1097195A JP H1097195 A JPH1097195 A JP H1097195A JP 24988296 A JP24988296 A JP 24988296A JP 24988296 A JP24988296 A JP 24988296A JP H1097195 A JPH1097195 A JP H1097195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
display device
mounting bracket
display
space
Prior art date
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Pending
Application number
JP24988296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Mizutani
一弘 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH1097195A publication Critical patent/JPH1097195A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置と壁との間隔を狭くして壁からの出
っ張りを少なくしても充分な放熱効果が得られ、外観を
整えることのできる表示装置の壁掛け金具を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 表示装置3の背面と壁1との隙間の下方
から上方に向けて通風する送風ファン4を設けて強制的
に通風するようにしたので、表示装置と壁との間隔を狭
くすることができ、また、側板2cを設けて表示装置の
背面と壁との隙間の両側を閉塞することにより、風速を
上げて放熱効率を向上させると共に、外観を整えること
ができるので、表示装置と壁との間隔を狭くして壁から
の出っ張りを少なくしても充分な放熱効果が得られ、外
観を整えることのできる表示装置の壁掛け金具を提供す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置の壁掛け
金具に係わり、とくに、壁との間隔を狭くでき、表示装
置の壁からの突き出しを小さくしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、背面より装置内の熱を放熱するプ
ラズマディスプレイ装置等の平面表示装置を、壁から一
定の間隔を保ように固定する表示装置の壁掛け金具は、
図3に示すように、壁1に係止するための壁掛け用通孔
2aを備える平板2の4角に支柱2bを立設して構成
し、同支柱2bに、背面の同支柱2bに対応する位置に
取り付け穴3aと、下部に吸気口3bと、上部に排熱口
3cとを設けたプラズマディスプレイ装置等の平面表示
装置3を固定するようにし、前記平面表示装置3と壁1
との間隔(a)を大きくとって、自然対流による通風を
良くして放熱させるようにしていた。しかし、この構成
では、近年の薄型化、壁との一体化等の要求に答えられ
ないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、表示装置と壁との間隔を狭くして壁から
の出っ張りを少なくしても充分な放熱効果が得られ、外
観を整えることのできる表示装置の壁掛け金具を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、背面に吸気口および排熱口を設け、装置内
の熱を放熱するプラズマディスプレイ装置等の平面表示
装置を、壁から一定の間隔を保ように固定する表示装置
の壁掛け金具において、前記表示装置の背面と壁との隙
間の下方から上方に向けて通風する送風ファンを壁掛け
金具の下端部に設けてなるものとした。また、前記表示
装置の背面と壁との隙間の両側を閉塞する側板を設ける
ようにした。また、前記表示装置の背面と壁との隙間の
両側を閉塞する側板を設けるようにすると共に、前記送
風ファンを壁掛け金具の上端部に設けるようにした。ま
た、前記送風ファンに、貫流ファンまたは遠心ファンを
使用するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明の表示装置の壁掛け金具においては、表示装置の背面
と壁との隙間の下方から上方に向けて通風する送風ファ
ンを設けて強制的に通風するようにしたので、表示装置
と壁との間隔を狭くすることができ、また、側板を設け
て表示装置の背面と壁との隙間の両側を閉塞することに
より風速を上げ、放熱効率を向上させ、同時に、上下に
排気口および吸気口を設けたので、外観を整えることが
できる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による表示装置
の壁掛け金具を詳細に説明する。図1は本発明による表
示装置の壁掛け金具の一実施例を示す側面透視図、図2
は遠心ファンを使用した他の実施例を示す側面透視図で
ある。図において、図3と同一機能は同一記号を使用し
ており、説明を省略する。図に示すように、壁掛け金具
は、壁1に係止するための壁掛け用通孔2aを備え、4
角に表示装置3に備える取り付け穴3aに固定する支柱
2bを立設した平板2の両側を手前に折曲して延出する
側板2cを形成し、同側板2cにより前記表示装置3の
背面と壁1との隙間の両側を閉塞するようにしている。
また、平板2の下部には吸気口2dを、上部には排気口
2eを形成し、前記吸気口2dの上方の近傍にシロッコ
ファン等の送風ファン4を配置するようにしている。ま
た、図2に示すように、送風ファンに遠心ファンを使用
してもよく、この場合、図に示すように、吸気口2dか
らの空気を、遠心ファンで構成する送風ファン4の軸芯
部に導く導風板5を設けるようにしている。本実施例で
は送風ファンを吸気口2dの近傍に配置したが、排気口
2eの近傍に配置してもよい。
【0007】以上の構成において、つぎにその動作を説
明する。壁掛け金具を構成する平板2の下部に備える吸
気口2dより送風ファン4が冷気を吸い込み、表示装置
3の背面と壁1との隙間に送風し、強制的に表示装置3
の吸気口3bに冷気を送り込むと共に、同表示装置3の
排気口3cより排気される温風を平板2の上部に備える
排気口2eより吹き出すので、通風による放熱効果を高
くすることができ、表示装置3と壁1との間隔を狭くす
ることが可能である。また、表示装置3の背面と壁1と
の隙間の両側を側板2cで閉塞しているので、隙間を通
風する風の風速が上がり放熱効率をさらに向上させてい
る。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による表示
装置の壁掛け金具によれば、表示装置の背面と壁との隙
間の下方から上方に向けて通風する送風ファンを設けて
強制的に通風するようにしたので、表示装置と壁との間
隔を狭くすることができ、また、側板を設けて表示装置
の背面と壁との隙間の両側を閉塞することにより、風速
を上げて放熱効率を向上させると共に、外観を整えるこ
とができるので、表示装置と壁との間隔を狭くして壁か
らの出っ張りを少なくしても充分な放熱効果が得られ、
外観を整えることのできる表示装置の壁掛け金具を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示装置の壁掛け金具の一実施例
を示す側面透視図である。
【図2】本発明による表示装置の壁掛け金具の他の実施
例を示す側面透視図である。
【図3】従来の表示装置の壁掛け金具を示す側面透視図
である。
【符号の説明】
1 壁 2 平板 2a 通孔 2b 支柱 2c 側板 2d 吸気口 2e 排気口 3 表示装置 3a 取り付け穴 3b 吸気口 3c 排気口 4 送風ファン 5 導風板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面に吸気口および排熱口を設け、装置
    内の熱を放熱するプラズマディスプレイ装置等の平面表
    示装置を、壁から一定の間隔を保ように固定する表示装
    置の壁掛け金具において、前記表示装置の背面と壁との
    隙間の下方から上方に向けて通風する送風ファンを壁掛
    け金具の下端部に設けてなることを特徴とする表示装置
    の壁掛け金具。
  2. 【請求項2】 前記表示装置の背面と壁との隙間の両側
    を閉塞する側板を設けてなることを特徴とする請求項1
    記載の表示装置の壁掛け金具。
  3. 【請求項3】 前記送風ファンを壁掛け金具の上端部に
    設けてなることを特徴とする請求項2記載の表示装置の
    壁掛け金具。
  4. 【請求項4】 前記送風ファンに、貫流ファンを使用し
    てなることを特徴とする請求項1、請求項2または請求
    項3記載の表示装置の壁掛け金具。
  5. 【請求項5】 前記送風ファンに、遠心ファンを使用し
    てなることを特徴とする請求項1、請求項2または請求
    項3記載の表示装置の壁掛け金具。
JP24988296A 1996-09-20 1996-09-20 表示装置の壁掛け金具 Pending JPH1097195A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006039855A1 (fr) * 2004-10-11 2006-04-20 Xiaoling Luo Radiateur chauffant de type canal utilise dans un composant d’affichage dans un systeme de projection
EP1783799A1 (en) * 2005-11-04 2007-05-09 LG Electronics Inc. Cooling apparatus for flat display device and cross-flow fan of the cooling apparatus
JP2016001243A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 岩崎電気株式会社 情報表示装置

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US7457125B2 (en) 2005-11-04 2008-11-25 Lg Electronics Inc. Cooling apparatus for flat display device and cross-flow fan of the cooling apparatus
JP2016001243A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 岩崎電気株式会社 情報表示装置

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