JPH1096067A - Tvブラウン管用磁気シールド材およびその製造方法 - Google Patents

Tvブラウン管用磁気シールド材およびその製造方法

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JPH1096067A
JPH1096067A JP9205810A JP20581097A JPH1096067A JP H1096067 A JPH1096067 A JP H1096067A JP 9205810 A JP9205810 A JP 9205810A JP 20581097 A JP20581097 A JP 20581097A JP H1096067 A JPH1096067 A JP H1096067A
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JP
Japan
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ray tube
plating
cathode
grain size
rolling
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Application number
JP9205810A
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English (en)
Inventor
Takahide Shimazu
高英 島津
Yasuo Sato
泰生 佐藤
Tatsuo Amaike
龍男 雨池
Ryoichi Yoshihara
良一 吉原
Keisuke Fukumizu
啓介 福水
Hiroaki Kato
広明 加藤
Teruo Takeuchi
輝夫 竹内
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Nippon Steel Corp
Sony Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Sony Corp
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  • Soft Magnetic Materials (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電子線着地のドリフトを少なくす
るTVブラウン管用磁気シールド材を提供する。 【解決手段】重量比で、0.025%≦C≦0.09
%、Si≦2.0%、P≦0.3%、Mn≦1.5%、
S≦0.04%、Al≦1.0%、N≦0.01%、残
部Feおよび不可避的成分を含有する板厚が0.2〜
0.5mmで、平均結晶粒径が3〜15μmであって、
調質圧延の圧下率相当歪みが3%以下の鋼板表面にCr
またはNiめっき層、あるいはNiめっき層上にCrめ
っき層を有することを特徴とするTVブラウン管用磁気
シールド材、および前記成分の鋼スラブを熱間圧延し、
板厚0.2〜0.5mmに冷間圧延してから、連続焼鈍
により平均結晶粒径が3〜15μmに再結晶させ、圧下
率3%以下の調質圧延を施した後、CrまたはNiめっ
き、あるいはNiめっき、次いでCrめっきを施すこと
を特徴とするTVブラウン管用磁気シールド材の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーTVブラウ
ン管用磁気シールド材であって、ブラウン管内部または
外部にあって電子線の通過方向に対して側面から覆うよ
うに配置される磁気シールド部品の素材、すなわちTV
ブラウン管用磁気シールド材並びにその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】カラーTVブラウン管の基本構成は電子
銃と電子ビームを映像に変える蛍光面からなり、さらに
は電子ビームが地磁気により偏向されることを防ぐ磁気
シールド部品が側面を覆っている。この磁気シールド部
品は、インナーシールド部品またはインナーマグネティ
ックシールド部品とも称される。なお、一部に、ブラウ
ン管外部で地磁気を遮蔽するアウターシールド部品もあ
る。本発明では、これらの部品の素材を総称して、磁気
シールド材と呼ぶ。
【0003】磁気シールド材の板厚は、通常0.2〜
0.5mmの薄鋼板であり、このコイルは電気メーカー
でプレス成形された後、ブラウン管内部に組み込まれ
る。地磁気をシールドするために、カラーブラウン管外
部に巻かれた、所謂、消磁コイルに交流通電して消磁処
理を行い、残存した磁気によってインナーシールド部品
内部に反磁界を形成せしめて、外部地磁気を減少させる
方法が採用されることが一般的である。
【0004】近年、民生用TVの大型化・ワイド化に伴
って、電子線の走行距離並びに走査距離が長くなり、地
磁気により振られる電子線の移動量が増え、色ムラの原
因となっている。また、パソコンの需要が急激に伸びて
いるが、静止画像であること、および近距離で画面を見
られることの理由から、高精度の電子線の着地特性が求
められている。
【0005】これらの理由から、電子線着地のドリフト
を少なくする磁気シールド材が強く求められている。こ
の磁気シールド材に求められる磁気特性としては、特に
アパーチャグリル方式のTVでは、大きな保磁力と高い
残留磁束密度の両立が課題である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課
題、すなわち電子線着地のドリフトを少なくする磁気シ
ールド材およびその製造方法を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
とするところは下記のとおりである。 (1)重量比で、0.025%≦C≦0.09%、Si
≦2.0%、P≦0.3%、Mn≦1.5%、S≦0.
04%、Al≦1.0%、N≦0.01%、残部Feお
よび不可避的成分を含有する板厚が0.2〜0.5mm
で、平均結晶粒径が3〜15μmであって、調質圧延の
圧下率相当歪みが3%以下の鋼板表面にCrまたはNi
めっき層を有することを特徴とするTVブラウン管用磁
気シールド材。
【0008】(2)重量比で、0.025%≦C≦0.
09%、Si≦2.0%、P≦0.3%、Mn≦1.5
%、S≦0.04%、Al≦1.0%、N≦0.01
%、残部Feおよび不可避的成分を含有するスラブを熱
間圧延し、板厚0.2〜0.5mmに冷間圧延してか
ら、連続焼鈍により平均結晶粒径が3〜15μmに再結
晶させ、圧下率3%以下の調質圧延を施した後、Crま
たはNiめっきを施すことを特徴とするTVブラウン管
用磁気シールド材の製造方法。
【0009】(3)重量比で、0.025%≦C≦0.
09%、Si≦2.0%、P≦0.3%、Mn≦1.5
%、S≦0.04%、Al≦1.0%、N≦0.01
%、残部Feおよび不可避的成分を含有する板厚が0.
2〜0.5mmで、平均結晶粒径が3〜15μmであっ
て、調質圧延の圧下率相当歪みが3%以下の鋼板表面に
Niめっき層を有し、Niめっき層上にCrめっき層を
有することを特徴とするTVブラウン管用磁気シールド
材。
【0010】(4)重量比で、0.025%≦C≦0.
09%、Si≦2.0%、P≦0.3%、Mn≦1.5
%、S≦0.04%、Al≦1.0%、N≦0.01
%、残部Feおよび不可避的成分を含有するスラブを熱
間圧延し、板厚0.2〜0.5mmに冷間圧延してか
ら、連続焼鈍により平均結晶粒径が3〜15μmに再結
晶させ、圧下率3%以下の調質圧延を施した後、Niめ
っきを施し、さらにCrめっきを施すことを特徴とする
TVブラウン管用磁気シールド材の製造方法。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。本発明
は、次の3つの特徴から成り立っている。すなわち、第
1に鋼板中のC量を所定範囲に制御して、保磁力を大き
くすることであり、第2に製品結晶粒径を細粒にするこ
とにより、残留磁束密度と保磁力を大きくすることであ
り、第3に連続焼鈍により、結晶粒径を安定して制御す
ること、並びに調質圧延により鋼板強度と形状を矯正す
ることである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の制限理由について
説明する。製品素材のC量は、0.025%以上で0.
09%以下とする。C量を増やすと保磁力が大きくな
り、残留磁束密度が低下する。C量が0.025%未満
では、保磁力が小さ過ぎる。一方、C量が0.09%超
では、保磁力は大きいが、残留磁束密度の劣化も大きく
なるため、避けなければならない。
【0013】Si量は2.0%以下に制限する。Siは
鋼板硬度を高めて、鋼板のハンドリング時の折れ疵など
の防止に有効であるが、あまり多くなると添加コストの
問題があるので、2.0%以下とする。Mn量は1.5
%以下とする。Mnも鋼板硬度を高めて、鋼板のハンド
リング時の折れ疵などの防止に有効であるが、あまり多
くなると添加コストの問題があるので、1.5%以下と
する。
【0014】P量は0.3%以下とする。Pも鋼板硬度
を高めるのに有効であるが、0.3%を超えると偏析に
よって製造中に割れが発生しやすくなるので問題であ
る。Al量は1.0%以下とする。Alも鋼板硬度を高
めるのに有効であるが、あまり多くなると添加コストの
問題があるので、1.0%以下とする。S量は0.04
%以下に制限する。Sは少ないほうが、TVブラウン管
内部の真空度を保つ上から望ましく、0.04%以下と
する必要がある。
【0015】N量は0.01%以下に制限する。Nは多
いとブリスターと称される鋼板表面のふくれ欠陥が発生
する。この発生限界が0.01%である。その他の元素
として、磁気シールド性を向上させるために無方向性電
磁鋼板の磁気特性を改善する元素として公知のSb,S
n,B,Cu,Bi,Ti,Te,Nb,Ni,Crな
どを添加しても本発明の効果を損なうものでないが、添
加コストの問題から、それぞれ0.2%以下が好まし
い。
【0016】製造工程の製鋼、熱間圧延などは通常実施
されている方法で行う。熱延板以降の処理工程として、
酸洗後、冷間圧延を行う。次いで、連続焼鈍を実施す
る。連続焼鈍では、鋼板の結晶粒径が3〜15μmにな
るように制御を行う。結晶粒径が大きくなると保磁力が
小さくなる傾向にある。残留磁束密度は所定の結晶粒径
範囲で最大となる。結晶粒径が3μm未満では、残留磁
束密度が劣化するため不可である。一方、結晶粒径が1
5μm超では、保磁力が小さくなり過ぎるため避けなけ
ればならない。このための熱処理条件としては、鋼板の
成分や介在物の量などにより異なるが、温度は550℃
から800℃程度、均熱時間は5秒から5分が適当であ
る。雰囲気は、通常用いられる窒素、水素、アルゴンな
どの非酸化性ガスである。
【0017】次の調質圧延の圧下率は3%以下に制限す
る。この調質圧延は、例えばSiやAlを添加して固溶
体強化した鋼板で、連続焼鈍後の形状が問題なければ、
省略することが可能である。調質圧延の圧下率を増加さ
せると鋼板強度が増え、保磁力も増えるが、残留磁束密
度が劣化する。残留磁束密度の面から、圧下率の上限は
3%が限界である。
【0018】次いで、CrまたはNiめっきを実施す
る。めっきの目的は、耐錆性の付与とブラウン管内の真
空度保持のためである。本発明材のように、炭素量が多
いものでは、特にこのめっきが重要で、CrまたはNi
めっきによりCOまたはCO2ガスの放出を防止する。
めっき条件は、特に規定するものでないが、Crめっき
の場合、表層をCr水和酸化物、内層を金属Crとす
る。付着量は、Cr水和酸化物3〜20mg/m2 、金
属Cr50〜250mg/m2 が適当である。Niの場
合は、付着量は0.5〜3g/m2 が好ましい。Niめ
っき層の上に耐食性を改善する目的でCr水和酸化物の
表層と金属Crの内層とからなるCrめっき層を3〜2
00mg/m2 程度施すことも可能である。Crまたは
Niめっきに限定した理由は、これらは真空中でのガス
発生に問題がない元素であるためである。
【0019】以下、実施例について説明する。
【0020】
【実施例】
[実施例1]表1に示す種々の成分のスラブを鋳造し、
1100℃で加熱して2.5mmの板に熱間圧延し、こ
れを酸洗して冷間圧延した。この冷延板を脱脂してか
ら、連続焼鈍で、表2(表1のつづき)に示す結晶粒径
に調整し、調質圧延の圧下率も表2に示すように調整し
て0.30mmの鋼板を得た。次いで、Crめっきを内
層の金属Cr付着量100mg/m2 、表層のCr水和
酸化物付着量7mg/m 2 で行った。この鋼板を電磁鋼
板のエプスタイン試料(30mm幅×320mm)に剪
断し、L方向とC方向試料を同数にして直流磁化におけ
る最大磁化10Oeで保磁力(Hc)と残留磁束密度
(Br)を測定し、その結果を表2に示した。また、こ
の製品をインナーシールド部品に加工して、17インチ
のアパーチャグリル方式のTVに試作して、地磁気磁界
をシミュレートした場の中で電子線の着地特性を調べ
た。外部磁気がない場合との着地位置のずれ量を各種方
向平均してドリフトとして同じく表2に示した。なお、
結晶粒径の測定は、鋼板断面での光学顕微鏡組織で、板
厚方向、L方向とC方向の3種を平均して求めた。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】表1、表2から明らかな如く、C量が本発
明範囲にあって、かつ結晶粒径並びに調質圧延の圧下率
も本発明範囲内のもののみ優れたドリフト特性を示し
た。 [実施例2]重量比で、0.046%C、0.01%S
i、0.35%Mn、0.025%P、0.008%
S、0.0045%N、0.006%Alからなるスラ
ブを鋳造し、1200℃で加熱して3.5mmの板に熱
間圧延し、これを酸洗して冷間圧延した。この冷延板を
脱脂してから、650℃×20秒の焼鈍で、7μmの結
晶粒径に調整し、調質圧延の圧下率を0.7%として、
0.30mmの鋼板を得た。次いで、Ni1g/m2
めっきしてから、Niめっき層上に、内層金属Cr50
mg/m2 と、表層Cr水和酸化物10mg/m2 から
なるCrめっきを施した。この鋼板を電磁鋼板のエプス
タイン試料(30mm幅×320mm)に剪断し、L方
向とC方向試料を同数にして直流磁化における最大磁化
10Oeで保磁力(Hc)と残留磁束密度(Br)を測
定した。Hcが4.2Oe、Brが10.9kGの優れ
た磁気特性が得られた。
【0024】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、電子線着地
のドリフトを少なくする磁気シールド材を提供すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 9/00 H01F 1/00 C (72)発明者 雨池 龍男 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 (72)発明者 吉原 良一 姫路市広畑区富士町1番地 新日本製鐵株 式会社広畑製鐵所内 (72)発明者 福水 啓介 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 加藤 広明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 竹内 輝夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量比で、 0.025%≦C≦0.09%、 Si≦2.0%、 P≦0.3%、 Mn≦1.5%、 S≦0.04%、 Al≦1.0%、 N≦0.01%、 残部Feおよび不可避的成分を含有する板厚が0.2〜
    0.5mmで、平均結晶粒径が3〜15μmであって、
    調質圧延の圧下率相当歪みが3%以下の鋼板表面にCr
    またはNiめっき層を有することを特徴とするTVブラ
    ウン管用磁気シールド材。
  2. 【請求項2】 重量比で、 0.025%≦C≦0.09%、 Si≦2.0%、 P≦0.3%、 Mn≦1.5%、 S≦0.04%、 Al≦1.0%、 N≦0.01%、 残部Feおよび不可避的成分を含有するスラブを熱間圧
    延し、板厚0.2〜0.5mmに冷間圧延してから、連
    続焼鈍により平均結晶粒径が3〜15μmに再結晶さ
    せ、圧下率3%以下の調質圧延を施した後、Crまたは
    Niめっきを施すことを特徴とするTVブラウン管用磁
    気シールド材の製造方法。
  3. 【請求項3】 重量比で、 0.025%≦C≦0.09%、 Si≦2.0%、 P≦0.3%、 Mn≦1.5%、 S≦0.04%、 Al≦1.0%、 N≦0.01%、 残部Feおよび不可避的成分を含有する板厚が0.2〜
    0.5mmで、平均結晶粒径が3〜15μmであって、
    調質圧延の圧下率相当歪みが3%以下の鋼板表面にNi
    めっき層を有し、Niめっき層上にCrめっき層を有す
    ることを特徴とするTVブラウン管用磁気シールド材。
  4. 【請求項4】 重量比で、 0.025%≦C≦0.09%、 Si≦2.0%、 P≦0.3%、 Mn≦1.5%、 S≦0.04%、 Al≦1.0%、 N≦0.01%、 残部Feおよび不可避的成分を含有するスラブを熱間圧
    延し、板厚0.2〜0.5mmに冷間圧延してから、連
    続焼鈍により平均結晶粒径が3〜15μmに再結晶さ
    せ、圧下率3%以下の調質圧延を施した後、Niめっき
    を施し、さらにCrめっきを施すことを特徴とするTV
    ブラウン管用磁気シールド材の製造方法。
JP9205810A 1996-08-01 1997-07-31 Tvブラウン管用磁気シールド材およびその製造方法 Pending JPH1096067A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6893739B2 (en) 2000-12-19 2005-05-17 Posco Steel plate and a hot dip galvanizing steel plate having superior electric and magnetic shielding property

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6893739B2 (en) 2000-12-19 2005-05-17 Posco Steel plate and a hot dip galvanizing steel plate having superior electric and magnetic shielding property
US6939623B2 (en) 2000-12-19 2005-09-06 Posco High strength steel plate having superior electromagnetic shielding and hot-dip galvanizing properties

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