JPH1095953A - 煙突及び煙道内面用塗料組成物 - Google Patents

煙突及び煙道内面用塗料組成物

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JPH1095953A
JPH1095953A JP25152396A JP25152396A JPH1095953A JP H1095953 A JPH1095953 A JP H1095953A JP 25152396 A JP25152396 A JP 25152396A JP 25152396 A JP25152396 A JP 25152396A JP H1095953 A JPH1095953 A JP H1095953A
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JP
Japan
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chimney
coating film
flue
pts
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JP25152396A
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Masuo Matsumoto
益男 松本
Kazuhide Yamauchi
一秀 山内
Shoji Daito
章司 大東
Katsutoshi Hajima
克利 羽島
Shigeo Hasegawa
繁夫 長谷川
隆士 ▲吉▼山
Takashi Yoshiyama
Kenji Iwasaki
謙二 岩崎
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TOUDEN SEKKEI KK
Dai Nippon Toryo KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
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TOUDEN SEKKEI KK
Tokyo Electric Power Co Inc
Dai Nippon Toryo KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シリコーン変性エポキシ樹脂を用
いた耐熱性や耐油性にも優れ、耐用年数が長い煙突及び
煙道内面用塗料組成物を提供する。 【解決手段】 シリコーン樹脂とエポキシ樹脂のブロッ
ク共重合体からなるシリコーン変性エポキシ樹脂
(A)、アミノシラン系カップリング剤(B)、金属フ
レーク(C)及び有機溶剤(D)とからなることを特徴
とする煙突及び煙道内面用塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコーン変性エ
ポキシ樹脂を用いた耐熱性、耐酸性、耐油性に優れ、耐
用年数が長い煙突及び煙道内面用塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所は、従来重油専焼きが多用さ
れていたが、近年DSS(Daily Startand Stop)対応の
石炭焚き、LNG焚きが主流となっており、煙突及び煙
道内面に塗装する内面無機系ライニングの劣化が早くな
る傾向にある。しかも、石炭焚き、オリマルジョン焚き
などでは、夏季水不足時には前流側から出る吸収液の塩
素イオン濃度が高くなることがあり、従来の金属材料で
は対応が難しくなるなどの問題があり、煙突及び煙道の
耐用年数をさらに長期化するための方策、例えば従来の
無機系ライニング材に代る塗料の開発が強く望まれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、無機ライニ
ング材料又は金属材料に替わる材料として、耐熱性、耐
酸性、耐油性に極めて優れた塗膜を与えることが可能な
シリコーン変性エポキシ樹脂塗料を提供するものであ
り、その塗料を用いて耐用年数の長い煙突及び煙道を提
供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するため種々研究を行った結果、特定の結合剤とフ
レーク、特にフレーク状ステンレス粉末を配合すること
により耐熱性、耐酸性等に優れた塗膜が形成されるとい
う知見を得て本発明を完成した。すなわち、本発明は、
(1)少なくともシリコーン樹脂とエポキシ樹脂のブロ
ック共重合体からなるシリコーン変性エポキシ樹脂
(A)、アミノシラン系カップリング剤(B)、金属フ
レーク(C)及び有機溶剤(D)とからなることを特徴
とする煙突及び煙道内面用塗料組成物、(2)前記にお
けるシリコーン変性エポキシ樹脂(A)の100重量部
に対し、アミノシラン系カップリング剤(B)が0.5
〜20重量部、好ましくは1〜15重量部、金属フレー
ク(C)が5〜200重量部、好ましくは5〜150重
量部であることを特徴とする上記(1)に記載の煙突及
び煙道内面用塗料組成物、(3)金属フレークがフレー
ク状ステンレス粉末であることを特徴とする上記(2)
に記載の煙突及び煙道内面用塗料組成物を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の塗料組成物は、シリコー
ン変性エポキシ樹脂とその硬化剤であるアミノシラン系
カップリング剤からなる結合剤、フレーク状ステンレス
粉末、有機溶剤及び必要に応じ配合される着色顔料、体
質顔料、防食顔料等の顔料や粘度調整剤、分散剤、消泡
剤、硬化促進剤等の各種添加剤から構成されるものであ
る。本発明で用いるシリコーン変性エポキシ樹脂(A)
は、ポリシロキサンとエポキシ樹脂を、例えば特開昭5
6−103224号、特開昭59−27952号、特開
昭59−174658号、特開昭59−223760
号、特開昭63−156867号各公報等の公報に記載
の通常の方法により反応させて得られるエポキシ当量約
500〜3000,分子量約700〜45000の樹脂
である。市販品としては、例えばTSR194(東芝シ
リコーン社製商品名)、SR2115(東レ・ダウコー
ニング・シリコーン社製商品名)、ES1001N(信
越化学工業社製商品名)等がある。これらの樹脂は、芳
香族炭化水素とケトンの混合溶剤等に溶解しており、不
揮発分は40〜50重量%である。
【0006】本発明で用いるアミノシラン系カップリン
グ剤(B)は、シリコーン変性エポキシ樹脂の硬化剤で
あり、他の硬化剤に比較し、耐熱性、耐食性等に優れた
塗膜が得られる。アミノシラン系カップリング剤の具体
例としては、アミノメチルトリメトキシシラン、アミノ
プロピルトリエトキシシラン、N−アミノメチル−アミ
ノメチルトリメトキシシラン、N−β−アミノエチル−
β−アミノエチルトリメトキシシラン、N−γ−アミノ
プロピル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N
−β−アミノエチル−アミノメチルトリブトキシシラ
ン、N−アミノメチル−γ−アミノプロピルトリブトキ
シシラン、N−γ−アミノプロピル−アミノメチルトリ
ブトキシシラン、N−β−アミノエチル−γ−アミノプ
ロピルトリメトキシシラン、N−β−アミノエチル−γ
−アミノプロピルトリブトキシシラン、N−フェニル−
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン等が代表的なも
のとして挙げられる。市販されているカップリング剤
は、信越化学製の商品名KBM602、KBM603、
KBM903、KBM573、KBE603、KBE9
03などが挙げられる。
【0007】ここで、KBM602はN−β(アミノエ
チル)γ−アミノプロピルメチルジメトキシシランに相
当し、KBM603はN−β(アミノエチル)γ−アミ
ノプロピルトリメトキシシランに相当し、KBM903
はγ−アミノプロピルトリメトキシシランに相当し、K
BM573はN−フェニル−γ−アミノプロピルトリメ
トキシシランに相当し、KBE603はN−β(アミノ
エチル)γ−アミノプロピルトリエトキシシランに相当
し、KBE903はγ−アミノプロピルトリエトキシシ
ランに相当する。アミノシラン系カップリング剤の配合
比は上記シリコーン変性エポキシ樹脂100重量部に対
し0.5〜20重量部、好ましくは1〜15重量部であ
る。シリコーン変性エポキシ樹脂中のエポキシ基が、ア
ミノシラン系カップリング剤のアミノ基との間で架橋す
ることにより、耐熱性、耐食性さらには被塗面との良好
な付着性を実現する。アミノシラン系カップリング剤の
配合比が0.5重量部以下であると硬化が不十分で適正
な皮膜強度が得られ難く、一方、20重量部を超えると
アミンが大過剰になり、未反応のアミノ化合物により塗
膜の着色、塗膜の乾燥硬化を遅延し、耐熱性、耐久性な
どの塗膜物性低下を引き起こす傾向にある。
【0008】本発明で用いられるフレーク(C)として
は、金属フレークが一般的であり、耐食性を付与するた
めに添加されるものである。一般的には、ステンレスフ
レーク、亜鉛フレーク等の金属フレークが好ましく、ガ
ラスフレークや雲母フレーク等も用いることができる。
就中、ステンレスフレークが好適である。特に本発明で
用いるフレーク状ステンレス粉末は、塗膜中で積層さ
れ、それにより外部から気体や液体の腐食性物質の塗膜
内部への浸透を防止するとともにステンレス鋼の持つ耐
酸性、耐アルカリ性、耐薬品性、耐熱性等の機能との相
乗効果により、耐熱性、耐酸性、耐食性等の優れた塗膜
を形成することが可能となるのである。なお、フレーク
状ステンレス粉末の大きさは、平均フレーク径約20〜
100μm、厚さ0.1〜1μm程度が適当である。そ
の配合比はシリコーン変性エポキシ樹脂100重量部に
対し、5〜200重量部、好ましくは5〜150重量部
の範囲内に設定され、上記の比が5重量部以下であると
適正な耐酸性が得られ難く、一方、200重量部を超え
ると流動性が低下し、適正な施工を行うことができず、
塗膜物性が低下する傾向にある。
【0009】本発明で用いる有機溶剤(D)は、シリコ
ーン変性エポキシ樹脂(A)を溶解しうるものであれば
特に制限ないが、具体的には、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の炭化水素系、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン等のケトン系、エチレングリコールモノ
エチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、等のエーテル系、酢酸ブチル、エチレングリコール
モノメチルエーテルアセテート等のエステル系、メタノ
ール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール等の
アルコール系等の有機溶剤が代表的なものとして挙げら
れる。有機溶剤は、一般には該樹脂に対し任意の割合で
用いられる。
【0010】本発明の塗料は、以上の4成分を必須成分
とするが、さらに所望に応じ各種顔料(着色顔料、体質
顔料、防食顔料)、希釈剤、充填剤、さらには粘度調整
剤、分散剤、消泡剤などの各種添加剤が目的に応じ適宜
使用される。例えば顔料としては、酸化チタン、カーボ
ンブラック、ベンガラ等の着色顔料、炭酸カルシム、硫
酸バリウム、タルク、シリカ、ガラスフレーク、ガラス
ファイバ等の体質顔料、ジンククロメート、シアナミド
亜鉛、タングステン酸亜鉛、タングステン酸カルシウ
ム、モリブデン酸亜鉛、リンモリブデン酸アルミニウ
ム、縮合リン酸塩等の防食顔料が代表的なものとして挙
げられる。
【0011】本発明の塗料組成物は以上説明した構成成
分からなり、これらのうち特に好ましい配合割合は、塗
膜形成性成分(固形分)中、シリコーン変性エポキシ樹
脂(A)100重量部に対し、アミノシラン系カップリ
ング剤(B)が0.5〜20重量部、好ましくは1〜1
5重量部、フレーク状ステンレス粉末(C)が5〜20
0重量部、好ましくは10〜150重量部、顔料が0〜
100重量部、好ましくは10〜50重量部が適当であ
る。なお、アミノシラン系カップリング剤(B)が前記
範囲より少ないと架橋密度が小さく本来の塗膜性能が得
られず、逆に過剰になると耐熱性や耐酸性が低下し、ま
た塗膜変色が生じやすくなるのでいずれも好ましくな
い。
【0012】またフレーク状ステンレス粉末(C)が前
記範囲より少ないと耐酸性等が低下し、逆に過剰になる
と塗装作業性が悪くなり、また相対的にシリコーン変性
エポキシ樹脂が少なくなるため、各種塗膜性能が悪くな
るのでいずれも好ましくない。また有機溶剤の配合割合
は塗料組成物の固形分が約30〜70重量%となるよう
な量が適当であるが、塗装手段により、その最適塗装作
業性を考慮し、任意に決定すればよい。なお、シリコー
ン変性エポキシ樹脂(A)とアミノシラン系カップリン
グ剤(B)とは常温で反応するので両者は塗装直前に混
合して塗料化する。
【0013】また本発明に係る塗料組成物は溶剤で適度
の粘度に希釈され、スプレー、刷毛、ローラー等の常法
により、煙突、煙道内面や金属表面に対し、適用され硬
化する。本発明の塗料組成物の塗着量は、用途に応じて
制限なく選ばれるが、一般には20〜2000μm、好
ましくは100〜300μmの膜厚となるような量が好
ましい。本発明の方法において、上記塗料組成物を被塗
装面に塗装し、常温で1日以上自然乾燥して、適正な膜
厚を持つ塗膜を得ることができる。また、金属表面には
予め下塗り塗料が防食用に塗装され、下塗り塗料として
は高濃度亜鉛末塗料が使用でき、例えば大日本塗料の無
機ジンク系防食塗料ゼッタノールEP−2、ゼッタノー
ルEP−2HB、ゼッタノールSP−2、ゼッタノール
OL、ゼッタノールOL−T、ゼッタノールOL−HB
(以上商品名)などが好適に用いられる。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれに限定されるものではない。 (実施例1〜10,比較例1〜5)実施例及び比較例を
表1に示す。塗料の配合組成は、シリコーン変性エポキ
シ樹脂ワニス(不揮発分50wt%,溶媒トルエン/メ
チルイソブチルケトン=2/1)、アミノシラン系カッ
プリング剤、ステンレスフレークを表1に示すように組
合せ、さらに、着色顔料として酸化チタン、黒鉛、体質
顔料として沈降性硫酸バリウム、タルク、シリカ、沈降
防止剤などを混合して、塗料組成物を得た。(ただし、
表1の数値は溶剤を除いた固形分の割合である。)次
に、鋼板表面(150×75×3mmのサンドブラスト
処理した板)には、予め下地用ジンクリッチ塗料である
大日本塗料製ゼッタノールOL−HBを乾燥膜厚30μ
mとなるように塗装し、表1に示す各塗料組成物を乾燥
膜厚が200μmになるように塗布し、7日間常温にて
乾燥硬化して実施例及び比較例の供試板を得た。この塗
料塗膜の評価試験としては、密着性試験、耐熱試験及び
耐酸試験を行った。試験方法は以下に示す。
【0015】密着性試験:試験片の上の塗膜を貫通し
て、試験板の生地面に到達するまでの切り傷を、鋭利な
刀で切付け、切れ目から傷の広がりの大小によって、塗
膜のもろさや生地への付着性の良否を推定する。試験
は、試験片のほぼ中央に、直交する縦横11本ずつの平
行線を2mm間隔で引いて4cm2 の中に100個のま
す目が出来るように碁盤目状の切り傷をつけ、次に碁盤
目部分の塗膜表面にセロハン粘着テープをあて、その上
からスパチュラで強くこすりながらテープを塗膜面に密
着させたあと、急速にセロハンテープを鉛直方向に引上
げて、除かれずに残った碁盤目の和を調べ、その数で試
験成績を表示した。耐熱試験 :試験片を135℃のオーブン中に入れ150
0時間放置後の塗膜の外観の変化及び密着性試験を行っ
た。耐酸性試験 :試験片を90℃、飽和炭酸溶液中に720
時間浸漬した後の塗膜の外観の変化を目視判定すると共
に上記密着性試験をした。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】(実施例11〜13及び比較例6〜10)
表2に示す主剤成分と硬化剤成分を塗装直前に混合分散
し、塗料を調製した。なお表中の数値は「重量部」であ
る。サンブラスト処理した鋼板(150×75×3m
m)表面にジンクリッチ塗料〔「ゼッタノールOL−H
B」(大日本塗料社製商品名)〕を乾燥膜厚30μmに
なるよう塗装し、自然乾燥し、次いで各実施例及び比較
例で得られた塗料を乾燥膜厚200μmになるよう塗装
し、7日間自然乾燥し、塗板を作製した。得られた塗板
につき密着性試験、耐熱性試験及び耐酸性試験をし、そ
の結果を表2の下段に示した。
【0019】
【表3】
【0020】表1,表2からも明らかの通り、本発明の
塗料組成物である実施例1〜10及び11〜13は、優
れた密着性、耐熱性、耐酸性のある塗膜が得られた。一
方フレーク状ステンレス粉末が過剰の比較例5〜6、フ
レーク状ステンレス粉末を含有しない比較例1〜4,
7、アミノシラン系カップリング剤が過剰の比較例1,
8、シリコーン変性エポキシ樹脂の代りにシリコーン変
性しない通常のエポキシ樹脂を使用した比較例1,9、
アミノシラン系カップリング剤の代りに通常のポリアミ
ン硬化剤を使用した比較例10は、いずれも密着性、耐
熱性及び耐酸性を同時に満足する性能が得られなかっ
た。
【0021】
【発明の効果】本発明の塗料組成物は、優れた耐熱性、
耐酸性、耐油性、密着性のある塗膜を形成するため、石
炭焚き、LNG焚き等の各種火力発電所の煙突及び煙道
内面用塗料として好適であり、煙突及び煙道内面の耐用
年数を長く延ばすことが可能となり、メンテナンス上か
らも有利となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000006208 三菱重工業株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 (72)発明者 松本 益男 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 山内 一秀 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 東 電設計株式会社内 (72)発明者 大東 章司 大阪府大阪市此花区西九条6−1−124 大日本塗料株式会社内 (72)発明者 羽島 克利 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 長谷川 繁夫 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 ▲吉▼山 隆士 神奈川県横浜市金沢区幸浦1丁目8番地1 三菱重工業株式会社基盤技術研究所内 (72)発明者 岩崎 謙二 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコーン樹脂とエポキシ樹脂のブロッ
    ク共重合体からなるシリコーン変性エポキシ樹脂
    (A)、アミノシラン系カップリング剤(B)、フレー
    ク(C)及び有機溶剤(D)の少なくとも4成分からな
    ることを特徴とする煙突及び煙道内面用塗料組成物。
  2. 【請求項2】 シリコーン変性エポキシ樹脂(A)の1
    00重量部に対し、アミノシラン系カップリング剤
    (B)が0.5〜20重量部、フレーク(C)が5〜2
    00重量部であることを特徴とする請求項1に記載の煙
    突及び煙道内面用塗料組成物。
  3. 【請求項3】 フレークが金属フレークであることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の煙突及び煙道内面用塗
    料組成物。
  4. 【請求項4】 金属フレークがフレーク状ステンレス粉
    末であることを特徴とする請求項3に記載の煙突及び煙
    道内面用塗料組成物。
JP25152396A 1996-09-24 1996-09-24 煙突及び煙道内面用塗料組成物 Withdrawn JPH1095953A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008032309A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Tokyo Electric Power Co Inc:The 鋼製煙突筒身ライニング材の保護方法及び保護構造
KR100816552B1 (ko) 2006-08-07 2008-04-01 한국전력기술 주식회사 유·무기 복합체 도료 조성물 및 이를 도포 및 경화하여제조된 구조물
WO2022196441A1 (ja) * 2021-03-15 2022-09-22 東洋アルミニウム株式会社 塗料組成物
US11472983B2 (en) * 2018-04-27 2022-10-18 Dow Global Technologies Llc Polysiloxane resin composition

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