JPH1095021A - インストルメントパネルの成形方法 - Google Patents

インストルメントパネルの成形方法

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JPH1095021A
JPH1095021A JP8271780A JP27178096A JPH1095021A JP H1095021 A JPH1095021 A JP H1095021A JP 8271780 A JP8271780 A JP 8271780A JP 27178096 A JP27178096 A JP 27178096A JP H1095021 A JPH1095021 A JP H1095021A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル本体表面の傷付きを防ぐだけでなく、
パネル本体の位置合わせを確実に行なうことができしか
も表皮のエッジ部の倒れ込みなどもなく製品の寸法精度
が極めて良好なインストルメントパネルの成形方法を提
供する。 【解決手段】 パネル本体30を上型11の型面12に
セットし、エッジ部41が裏側へ起立形成された表皮4
0を下型21の型面22にセットするとともに、前記エ
ッジ部外面を下型に設けられた支持部材25によって支
持し、閉型時に前記支持部材を降下させ、前記パネル本
体の凹部と表皮間で発泡材料を発泡させてパネル本体及
び表皮と一体になった発泡体52を形成するインストル
メントパネル50の成形方法において、前記閉型時に、
前記エッジ部を倒れさせることなく、かつ前記パネル本
体の表面と接触させることなく支持部材を降下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はインストルメント
パネルの成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネルは、硬
質樹脂等からなるパネル本体(コアとも称される)の表
面に、発泡体を介して表皮を積層したもので構成されて
いる。また、このインストルメントパネルには、コスト
等の観点から、図6に示すインストルメントパネル50
のように、パネル本体30の表面に、表皮40によって
発泡体52表面が覆われたパッド部51を部分的に有す
るものがある。このパッド部を部分的に有するインスト
ルメントの製造例を図7ないし図10に示す。図7に示
すように、発泡成形型60の上型61の型面62に、パ
ネル本体30がセットされる。このパネル本体30は、
硬質樹脂などからなり、表面に前記パッド部51のため
の凹部31が形成されている。前記パネル本体30はそ
の裏面が上型61の型面62側、表面の凹部31が下型
71の型面72側を向くように配置される。
【0003】一方、下型71には表皮40が配置され
る。表皮40は、塩化ビニールなどの軟質合成樹脂など
よりなり、所定のパッド部51の略表面形状にあらかじ
め形成されており、前記凹部31にはまるエッジ部41
がその端縁裏面側へ起立形成されている。この表皮40
は、そのエッジ部41が上型61の型面62側を向くよ
うに型面72の表皮セット部73にセットされる。前記
エッジ部41は、その後の閉型によって前記パネル本体
30の凹部31内にはまって、前記パッド部51を精度
良く形成するようになっている。
【0004】その閉型の際に、前記エッジ部41が倒れ
たりゆがんだりしてパッド部の外観が損なわれたり寸法
精度が不良となるのを防ぐため、前記下型71には前記
エッジ部41の外面を支持する支持部材75が昇降可能
に設けられる。この支持部材75は、シリンダ装置など
の駆動機構76によって、前記下型71の型面72から
出入りできるよう昇降可能に形成されており、図8から
よりよく理解されるように、閉型および発泡原料の注入
に先立って前記型面72から所定高さに突出した状態と
され、前記表皮セット部73に配置された表皮40のエ
ッジ部41をその外面から支持する。
【0005】そして、図9およびその支持部材75付近
を拡大して示す図10のように、前記上型61と下型7
1を閉じ、前記パネル本体30の凹部31と表皮40と
の間でポリウレタン等の発泡材料を発泡させ、パネル本
体30の表面所定部に、表皮40と発泡体52が一体に
なった前記パッド部を形成する。前記支持部材75は、
前記上型61と下型71とが接近して型閉めされる際、
前記パネル本体30の凹部外側の表面30aと接触す
る。さらに両型61,71が接近すると、前記支持部材
75は、上型61のパネル本体30の表面と接触して下
型71方向に押されて降下し、閉型終了時に前記パネル
本体30を上型61との間で挟持する。それによって、
前記パネル本体30が型内の所定位置に確実に固定され
る。
【0006】かかる従来方法では、図11から理解され
るように、前記閉型の際に支持部材75がパネル本体3
0の凹部外側の表面30aと接触しながら下降するた
め、パネル本体30表面と支持部材75との摩擦および
衝撃などにより、パネル本体30の凹部外側表面30a
に傷を生じやすかった。特に上型61が下型71にヒン
ジ等で回転可能に取り付けられ、その上型61の回転に
よって型の開閉を行うタイプにあっては、閉型時にパネ
ル本体30表面と支持部材75間に滑りを生じて該パネ
ル本体30表面が擦られやすいので、前記傷が発生しや
すかった。
【0007】また、図12に示すように、材質によって
はパネル本体30の寸法精度にばらつきを生じることが
あり、その場合、閉型の際にパネル本体30の表面と支
持部材75間の摩擦が大きくなって、パネル本体の凹部
外側表面30aが一層傷つきやすくなることがあった。
しかも、前記パネル本体の凹部外側表面30aは、パッ
ド部によって覆われることなく露出し、乗員の目に直接
触れる部分であるため、前記凹部外側表面30aの傷は
インストルメントパネルの商品価値を低下させる軽視で
きない不具合であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みて提案されたものであって、パネル本体の表面
に傷がなく、しかもパッド部が正しく成形され、さらに
そのパッド部の縁で表皮の倒れ等のない、外観の良好な
インストルメントパネルの成形方法を提供しようとする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
表面に部分的に凹部が形成されたパネル本体をその裏面
が上型の型面側を向くように該型面にセットし、前記凹
部にはまるエッジ部が端縁裏側へ起立形成された表皮を
その表面が下型の型面側を向くように該型面にセットす
るとともに、前記エッジ部外面を下型の表皮セット部外
側に設けられた昇降可能な支持部材によって支持し、そ
の後の閉型の際に前記支持部材を降下させ、前記パネル
本体の凹部と表皮間で発泡材料を発泡させて、前記表皮
と発泡体が一体となったパッド部をパネル本体表面に部
分的に形成するインストルメントパネルの成形方法にお
いて、前記閉型の際に、前記エッジ部を倒れさせること
なく、かつ前記パネル本体の表面と接触することなく支
持部材を降下させることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の成形方法の一例を
示す発泡成形型の断面図、図2はその要部の断面図、図
3は支持部材を降下させる状態を示す断面図、図4は前
記支持部材を一旦下型型面より引っ込ませた状態を示す
断面図、図5は支持部材の上端とパネル本体の表面とを
当接させる状態を示す断面図である。
【0011】
【実施例】この発明は、図6に示す如く、表皮40によ
って発泡体52の表面を覆ったパッド部51がパネル本
体30の表面に部分的に形成されたインストルメントパ
ネル50を、精度良く成形するのに好適な方法である。
なお、この例では、パッド部51がパネル本体30の表
面から突出しているが、パネル本体30の表面から突出
することなく、該パネル本体30の表面と一の面を構成
するようにされることもある。
【0012】まず、本発明の成形方法に用いられる発泡
成形型を説明する。この成形型は、図1および図2に示
すような上型11と下型21とからなる分割式の発泡成
形型10が好ましく用いられる。上型11は、パネル本
体30がセット可能なように所定の凹凸のある型面12
を有している。その上型11の型面12にはパネル本体
30が配置される。このパネル本体30は、硬質樹脂成
形品または繊維強化成形品などからなり、その表面には
部分的に凹部31が形成されている。この凹部31は、
パッド部の成形の際に表皮40のエッジ部41をはめる
とともに、表皮40との間でパッド部のための発泡体を
成形する部分である。なお、本実施例のパネル本体30
には、図1および図5に示すように、その略中央部分に
開口部32が設けられている。この開口部32は部品の
取り付けなどに用いられるもので、パネル本体30の表
裏を貫通して形成されている。このパネル本体30は、
裏面側が上型の型面12側を向くようにして、適当な方
法により当該型面12に保持固定される。
【0013】一方、下型21は凹形状の表皮セット部2
3が形成された型面22を有している。この表皮セット
部23は、インストルメントパネルのパット部の形状に
応じた形状に形成され、表皮40が配置される。この表
皮40は発泡体52の表面を覆ってパッド外面を形成す
るもので、パウダースラッシュ成形や真空成形などによ
り所望の成形品形状に賦形された塩化ビニール樹脂成形
品などが用いられる。前記表皮40の端縁には、裏面側
へ起立形成されたエッジ部41が設けられており、この
エッジ部41が上型11の型面12側となるよう、表皮
40の表面を下型型面22側にして該表皮40が表皮セ
ット部23に配される。なお、この表皮セット部23
に、適当な表皮40の保持機構、たとえば真空吸引機構
を設けてもよい。
【0014】なお、本実施例では、成形時にパネル本体
30の開口部32から発泡材料が漏出するのを防ぐた
め、下型21の前記開口部32に相当する位置に押し上
げ部材28が設けられている。この押し上げ部材28
は、適当な駆動装置29によって上型11に向かって前
進後退可能に形成されており、型閉め時に、下型21に
配置された表皮40を、上型11のパネル本体30の開
口部32端縁に押し付けることによって、表皮40とパ
ネル本体30との間の成形空間を確実に封止するように
なっている。
【0015】前記下型21には支持部材25が設けられ
ている。支持部材25は、前記表皮40のエッジ部41
がその素材の柔軟性によって倒れたり歪んだりするのを
防いで型内で確実に起立させた状態で支持するだけでな
く、型閉めの際に前記エッジ部41が確実にパネル本体
30の凹部31内に嵌まるように誘導して、発泡成形品
のパッド部51を精度よく形成するためのもので、シリ
ンダ装置などの適当な駆動機構26によって下型21の
型面22から出入りできるように昇降可能に形成されて
いる。
【0016】前記支持部材25は、前記表皮セット部2
3の外側の一部または全周に設けられており、発泡材料
の注入前、前記表皮セット部23に表皮40が配置され
ている時には型面22から突出して、その側面25aで
表皮40のエッジ部41を外側から支持するようになっ
ている。
【0017】このようにして、上型11にはパネル本体
30を、下型21には表皮40をセットしておき、前記
表皮40のエッジ部41を下型型面22から突出させた
支持部材25で支持する。その状態で前記表皮40の裏
側に所定量の発泡原料が注入される。なお、図示は省略
するが、上型11に発泡原料注入ノズル用開口を設けて
おき、閉型後に前記注入ノズル用開口から発泡原料を型
内のパッド本体と表皮との間に注入する方法もある。
【0018】続いて上型11と下型21の閉型がなされ
る。本実施例では下型21に対して上型11を降下させ
ることによって型閉めされるが、上型11を固定してお
き下型21を上型11に向けて上昇させて型閉めをなし
てもよい。その際、図3に示すように、前記支持部材2
5は、上型11の降下により下型21方向へ押し下げら
れるのではなく、上型11の降下に伴い前記表皮40の
エッジ部41を倒れさせることなく、かつ当該上型11
に保持されているパネル本体30の表面に触れることな
く降下する。それにより、上型11に保持されているパ
ネル本体30が支持部材25と接触して、当該パネル本
体30表面に傷などを発生させるのを完全に防ぐことが
できる。
【0019】前記支持部材25の降下のタイミングとし
ては、パネル本体30の凹部31の最も支持部材25に
近い部分が、型閉めによって支持部材25と接触する直
前に行なうことが好ましい。すなわち、型閉め前は支持
部材25の側面25aで行なっていた前記エッジ部41
の起立形状の保持を、上型11の降下とともにパネル本
体30の凹部31で引き続いて行なえるようなタイミン
グとされる。この降下のタイミングが早すぎると、表皮
40のエッジ部41がパネル本体30の凹部31内には
めるのに時間がかかるだけでなく、確実にはめることが
できずに凹部31の外側に倒れてしまうことがある。
【0020】前記支持部材25は、図4から理解される
ように、上型11の降下とともに降下し、一旦下型21
の型面22よりも下方に引っ込む。そして、前記上型1
1の型面12と下型21の型面22とが確実に合着して
閉型が終了する。その時、前記支持部材25を上型11
方向へ上昇させ、図5に示すように、当該支持部材25
の上端をパネル本体30と表面に当接させ、当該パネル
本体30を介して上型11の型面12に圧接させる。そ
れにより、前記パネル本体30が支持部材25上端と上
型11とで挟持されるので、当該パネル本体30を正確
に位置決めすることができる。なお、支持部材25はパ
ネル本体30表面に接触しても、単に当接するだけなの
で、摩擦が生じず傷などの発生は少なくてすむ。また、
閉型後の支持部材25の上昇を行なわない場合には、閉
型の完了時に支持部材25の上端とパネル本体30の表
面とが当接するように、支持部材25の降下位置を決定
すればよい。
【0021】特に、本例では、図1ないし図5の各図に
示すように、前記支持部材25の表面にゴムなどの軟質
弾性体よりなる緩衝材27を設けているので、前記した
ように閉型終了時に支持部材25を上昇させて前記パネ
ル本体30と当接させても、その衝撃や摩擦がほとんど
なくパネル本体30表面に傷が付くことがない。また、
パネル本体30の材質などによってその成形精度にバラ
ツキを生じ、本発明の降下のタイミングでは支持部材2
5とパネル本体30とが接触してしまう場合があって
も、パネル本体30と緩衝材27とが接触するようにす
ればパネル本体30への衝撃は少なく、傷付きの心配も
ない。
【0022】前記表皮40とパネル本体30との間に注
入された発泡原料を発泡硬化させ、パネル本体30の所
定位置に、表皮40と発泡体52が一体となったパッド
部51を形成する。発泡体52の冷却後、発泡成形型1
0から成形品を脱型し、必要であれば表皮40などに対
してトリミングなどを施した後、製品となす。
【0023】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
インストルメントパネルの成形方法によれば、表皮のエ
ッジ部を起立状態で支持する支持部材を、エッジ部を倒
れさせずかつ上型のパネル本体表面と接触しないタイミ
ングで降下させて、エッジ部をパネル本体の凹部にはめ
ている。したがって、パネル本体の凹部内に表皮のエッ
ジ部を確実にはめて精度のよいパッド部を形成でき、し
かも支持部材とパネル本体との接触や摩擦およびその際
の衝撃によるパネル本体表面の傷付きをなくすことがで
きる。
【0024】さらに、請求項2に示す成形方法によれ
ば、支持部材を下型の型面から一旦引っ込む程度まで降
下させ、閉型終了後に上昇させて支持部材の上端とパネ
ル本体の表面とを当接させるので、さらにパネル本体の
位置決めが確実となり、精度の高いインストルメントパ
ネルが得られる。
【0025】加えて、請求項3に示す成形方法によれ
ば、支持部材の上端には緩衝材を有しているので、請求
項2に示すように、支持部材とパネル本体とを当接させ
た場合でもパネル本体への傷付きを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の成形方法の一例を示す発泡成形型の
断面図である。
【図2】その要部の断面図である。
【図3】支持部材を降下させる状態を示す断面図であ
る。
【図4】前記支持部材を一旦下型型面より引っ込ませた
状態を示す断面図である。
【図5】支持部材の上端とパネル本体の表面とを当接さ
せる状態を示す断面図である。
【図6】部分的にパッド部が設けられたインストルメン
トパネルの一例を示す断面図である。
【図7】その従来の製造例を示す図であって、発泡成形
型の断面図である。
【図8】その支持部材の付近を示す拡大断面図である。
【図9】閉型状態を示す断面図である。
【図10】その支持部材の付近を示す拡大断面図であ
る。
【図11】従来技術における不具合を示す発泡成形型の
部分断面図である。
【図12】従来技術における他の不具合を示す発泡成形
型の部分断面図である。
【符号の説明】
10 発泡成形型 11 上型 12 型面 21 下型 22 型面 25 支持部材 30 パネル本体 31 凹部 40 表皮 41 エッジ部 50 インストルメントパネル 51 パッド部 52 発泡体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:58

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に部分的に凹部が形成されたパネル
    本体をその裏面が上型の型面側を向くように該型面にセ
    ットし、前記凹部にはまるエッジ部が端縁裏側へ起立形
    成された表皮をその表面が下型の型面側を向くように該
    型面にセットするとともに、前記エッジ部外面を下型の
    表皮セット部外側に設けられた昇降可能な支持部材によ
    って支持し、その後の閉型の際に前記支持部材を降下さ
    せ、前記パネル本体の凹部と表皮間で発泡材料を発泡さ
    せて、前記表皮と発泡体が一体となったパッド部をパネ
    ル本体表面に部分的に形成するインストルメントパネル
    の成形方法において、 前記閉型の際に、前記エッジ部を倒れさせることなく、
    かつ前記パネル本体の表面と接触することなく支持部材
    を降下させることを特徴とするインストルメントパネル
    の成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、閉型の際に、前記エ
    ッジ部を倒れさせることなく、かつ前記パネル本体の表
    面と接触することなく支持部材を降下させて一旦下型の
    型面より引っ込ませ、閉型終了時に前記支持部材を上昇
    させて該支持部材の上端とパネル本体の表面とを当接さ
    せることを特徴とするインストルメントパネルの成形方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、支持部材が
    上端に緩衝材を有することを特徴とするインストルメン
    トパネルの成形方法。
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