JPH1094913A - スクロール板のシール溝および壁面の加工方法 - Google Patents
スクロール板のシール溝および壁面の加工方法Info
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Abstract
高精度に加工する。 【解決手段】 中心の円弧形状以外のインボリュート形
状の部分4はスクロール部品1をC軸回りに回転させる
とともに、工具27とスクロール部品1をX軸、Y軸方
向に相対移動させて同時3軸制御にて加工を行い、中心
の円弧形状の部分5はC軸の回転を停止させ、X軸、Y
軸の同時2軸制御に切り換え、インクリメンタル制御に
て工具27とスクロール部品1を相対移動させて加工す
るようにした。
Description
スクロール板のシール溝および壁面の加工方法に関する
ものである。
としては、X−Y軸の同時2軸制御により工具とスクロ
ール部品をX−Y軸直交座標上で相対移動させる加工方
法(以下、X−Y軸加工と称する)と、特開昭62─5
7856号に示されているようにスクロール部品をイン
ボリュート曲線の基礎円の中心を回転中心としてC軸に
より回転させるとともに、工具をX軸によりインボリュ
ート曲線の基礎円の接線上を移動させるX軸、C軸の同
時2軸制御の加工方法(以下、X−C軸加工と称する)
と、特開平7─104819号に示されているように複
数のインボリュート曲線をつないだ形状を加工する場合
はインボリュート曲線の基礎円半径が変化するので、ス
クロール部品と工具の面直を保つために、スクロール部
品をインボリュート曲線の基礎円の中心を回転中心とし
てC軸により回転させるとともに、工具とスクロール部
品をX軸、Y軸によりインボリュート曲線の基礎円の接
線上を相対移動させる同時3軸制御の加工方法(以下、
X−Y−C軸加工と称する)の3種類がある。
軸加工の場合、X軸方向、Y軸方向の熱変位により加工
された形状がスクロール部品の中心に対してずれた形状
になってしまうという問題があった。また、X−C軸加
工およびX−Y−C軸加工の場合、スクロール部品は基
礎円の中心を回転中心として回転しているので熱変位に
より加工された形状がスクロール部品の中心に対してず
れてしまうことはない。しかし、スクロール部品の中心
の円弧形状の部分では円弧の曲率が大きいことと、C軸
の方向反転が行われるので、加工精度向上のために各軸
の合成速度一定の加工を行うとX、Y、C軸の送り速度
がインボリュート形状部分の加工時に比べて急激に変化
する場合があり、スクロール加工機の動作が追従しきれ
なくなりスクロール部品の形状精度が悪化するという問
題があった。以下にX−Y−C軸加工の場合について具
体的な例を示す。X軸方向の送り速度をFX、Y軸方向
の送り速度をFY、C軸方向の送り速度をFC、FCの
X軸方向の分解速度をFCX、FCのY軸方向の分解速
度をFCY、合成速度をFとする。そして、例えば合成
速度F=3.8の場合、図5(a)のようにC軸方向の
送り速度FCの方向がX、Y軸の送り速度FX、FYの
方向が成す90度の範囲内の場合は、FCX、FCYが
それぞれFX、FYと同一方向になり、各軸の送り速度
の大きさがFX=2、FY=2、FC=1となる。しか
し、図5(b)のようにC軸の送り速度FCの方向が
X、Y軸の送り速度FX、FYの方向の成す90度の範
囲外の場合は、FCX、FCYがそれぞれFX、FYと
逆方向になり相殺してしまうので、合成速度Fを一定値
に保とうとすると、各軸の送り速度の大きさはFX=
5、FY=6.2、FC=4.3と大きな値となってし
まい、X、Y、C軸の速度が急激に変化することにな
る。
めに、各軸の送り速度を遅くすると加工時間が長くなる
という問題があった。
するためになされたもので、工作物を回転させるC軸
と、このC軸と直交するX軸、このX軸と直交するY軸
とを備えた加工機を用いてスクロール部品のインボリュ
ート形状と円弧形状から成るスクロール板のシール溝を
加工する加工方法において、中心の円弧形状以外のイン
ボリュート形状の部分はスクロール部品を前記C軸回り
に回転させるとともに、工具を前記X軸方向に移動させ
て前記X軸、C軸の同時2軸制御の加工または、スクロ
ール部品を前記C軸回りに回転させるとともに、工具と
スクロール部品を前記X軸、Y軸方向に相対移動させて
前記X軸、Y軸、C軸の同時3軸制御の加工を行い、中
心の円弧形状の部分は前記C軸の回転を停止させ、前記
X軸、Y軸の同時2軸制御に切り換えて加工することを
特徴とするものである。
させるC軸と、このC軸と直交するX軸、このX軸と直
交するY軸とを備えた加工機を用いてスクロール部品の
インボリュート形状と円弧形状から成るスクロール板の
壁面を加工する加工方法において、中心の円弧形状以外
のインボリュート形状の部分はスクロール部品を前記C
軸回りに回転させるとともに、工具を前記X軸方向に移
動させて前記X軸、C軸の同時2軸制御の加工または、
スクロール部品を前記C軸回りに回転させるとともに、
工具とスクロール部品を前記X軸、Y軸方向に相対移動
させて前記X軸、Y軸、C軸の同時3軸制御の加工を行
い、中心の円弧形状の部分は前記C軸の回転を停止さ
せ、前記X軸、Y軸の同時2軸制御に切り換えて加工す
ることを特徴とするものである。
載のスクロール板のシール溝の加工方法において、少な
くとも前記X軸、Y軸の同時2軸制御の加工はインクリ
メンタル制御にて工具とスクロール部品を相対移動させ
て加工することを特徴とするものである。請求項4のも
のについては、請求項2に記載のスクロール板の壁面の
加工方法において、少なくとも前記X軸、Y軸の同時2
軸制御の加工はインクリメンタル制御にて工具とスクロ
ール部品を相対移動させて加工することを特徴とするも
のである。
してスクロール板のシール溝の加工について図面に基づ
いて説明する。図1はスクロール部品1の平面図であ
り、インボリュート形状のスクロール板3は紙面垂直方
向に高さを有しており、その上面にはスクロール圧縮機
の圧縮動作中に冷媒が洩れるのを防止するためのシール
部材をはめ込むシール溝2が形成されており、このシー
ル溝2の幅はスクロール板3の板厚のおよそ3/5の大
きさになっている。スクロール板3の板厚は中心部5が
外側部4よりも厚くなっており、それにともないシール
溝2の幅も中心部5で外側部4よりも広くなっている。
そして、シール溝2は外側部4が複数のインボリュート
曲線をつないだインボリュート形状で、切り換え点SC
から中心寄りの中心部5は非インボリュート形状の多数
の円弧をつないだ円弧形状になっている。
ル溝2の加工について説明する。図3はスクロール部品
1のシール溝2を加工するためのスクロール加工機であ
り、ベッド20上に固定されたX軸案内台21にはエン
コーダ24を有したサーボモータ23により紙面に垂直
方向(X軸)に往復移動するテーブル22が設けられて
いる。このテーブル22には主軸台25が固定されてお
り、この主軸台25には工具主軸26が回転可能に支持
され、その先端にはシール溝加工用の工具であるエンド
ミル27が取付けられている。なお、このエンドミル2
7の直径はシール溝2の外側部4における幅と同じ大き
さになっており、スクロール板3の板厚に対してはおよ
そ3/5の大きさになっている。
0上にZ軸案内台28が固定されており、Z軸案内台2
8にはエンコーダ30を有したサーボモータ29により
図中左右方向(Z軸)に往復移動するコラム31が設け
られている。コラム31にはエンコーダ34を有したサ
ーボモータ33により図中上下方向(Y軸)に往復移動
する工作物主軸台35が設けられており、工作物主軸台
35には図略のサーボモータによりZ軸と平行な軸線回
り(C軸)に回転駆動される工作物主軸36が設けられ
ている。この工作物主軸36には工作物であるスクロー
ル部品1を着脱可能に保持するチャック37が固定され
ている。
前記スクロール部品1のスクロール板3のシール溝2を
加工する方法について説明する。スクロール加工機のチ
ャック37によりスクロール部品1を把持し、X軸、Y
軸、C軸をアブソリュート制御で移動させてエンドミル
27をシール溝2の加工開始点SSに対向させる。次
に、スクロール部品1をZ軸方向に移動させてエンドミ
ル27によりスクロール板3の上面に所定深さのシール
溝2の加工開始点SSを加工する。
リュート曲線をつないだインボリュート形状であり、基
礎円半径が変化するのでエンドミル27とスクロール板
3の面直を保つために、本出願人が既に出願した特開平
7─104819号に示されているようにスクロール部
品1をシール溝2のインボリュート曲線の基礎円の中心
Oを回転中心としてC軸により回転させるとともに、エ
ンドミル27をX軸、スクロール部品1をY軸によりシ
ール溝2のインボリュート曲線の基礎円の接線上を相対
移動させて同時3軸制御によりスクロール板3の上面に
シール溝2を加工する。
SCからは、各軸の急激な送り速度の変化による形状精
度の悪化を防ぐために、外側部4を加工していたX−Y
−C軸の同時3軸制御からC軸の回転を停止させX─Y
軸の同時2軸制御に切り換えて加工を行う。以上のよう
に、シール溝2の外側部4ではX−Y−C軸の同時3軸
制御で加工を行い、中心部5との切り換え点SCからは
C軸の回転を停止させX−Y軸の同時2軸制御に切り換
えてエンドミル27とスクロール部品1を相対移動させ
て加工するようにしたので、外側部4を加工中にスクロ
ール部品1は基礎円の中心Oを回転中心として回転して
おり熱変位によりシール溝2の中心がスクロール板3に
対してずれることがないし、中心部5においてX、Y、
C軸の急激な速度変化がなく、シール溝2の形状精度が
向上する。
軸を回転させてX−Y−C軸の同時3軸制御で加工して
いたものを、中心部5ではC軸の回転を停止させてX─
Y軸の同時2軸制御で加工を行うようにしたので、X
軸、Y軸方向の熱変位があった場合、絶対位置で表され
るアブソリュート制御で加工を行うと図4に示すように
X−Y−C軸上での切り換え点SCとX−Y軸上での切
り換え点SCがずれてしまい、切り換え点SCと加工終
了点SFが一致しなくなる場合がある。そこでさらに高
精度の加工を行うために、切り換え点SCからは次の移
動先が現在の位置からの増減によって表されるインクリ
メンタル制御にてエンドミル27とスクロール部品1を
相対移動させて加工する。このアブソリュート制御から
インクリメンタル制御への切り換えは、周知の技術であ
るNCプログラム中でのGコードの記述によって行う。
ンドミル27の直径よりも広くなっており1パスでは加
工できないので外側部4と中心部5の切り換え点SCか
らは、最初にスクロール板3の外壁6側を加工して、次
に内壁7側を加工して加工終了点SFすなわち切り換え
点SCに戻ってくるという加工経路をたどる。以上のよ
うに、切り換え点SCからの中心部5は次の移動先が現
在の位置からの増減によって表されるインクリメンタル
制御にて加工するようにしたので、X軸方向、Y軸方向
の熱変位があった場合でも、制御軸が切り換わることに
よりエンドミル27とスクロール部品1の相対位置がず
れることがなく、従ってX−Y−C軸の同時3軸制御の
加工の終了点である切り換え点SCとX−Y軸の同時2
軸制御の加工の終了点である加工終了点SFを一致させ
ることができる。
部4を加工する際には、アブソリュート制御で加工する
ようにしたが、インクリメンタル制御で加工してもよ
い。また、上記実施の形態ではシール溝2の外側部4が
複数のインボリュート曲線をつないだ形状のため、X−
Y−C軸の同時3軸制御にて加工を行ったが、外側部4
が単一のインボリュート曲線により成り立っている場合
は、X−C軸の同時2軸制御にて加工を行ってもよい。
クロール板の壁面の加工について図面に基づいて説明す
る。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるの
は、図3に示すスクロール加工機においてシール溝2の
加工用のエンドミル27が壁面加工用のエンドミル40
となっていることのみであり、他の構成は第1の実施形
態と同一であるので説明を省略する。なお、エンドミル
40の直径は前記第1の実施の形態のシール溝2の加工
用のエンドミル27よりも大きくなっている。
前記スクロール部品1のスクロール板2の外壁6および
内壁7を加工する方法について図2、図3に基づいて説
明する。スクロール加工機のチャック37によりスクロ
ール部品1を把持し、X軸、Y軸、C軸をインクリメン
タル制御で移動させてエンドミル40をスクロール板3
の外壁6の加工開始点HSに対向させる。次に、スクロ
ール部品1をZ軸方向に移動させてエンドミル40によ
りスクロール板3の外壁6の加工開始点HSを加工す
る。
ート曲線をつないだインボリュート形状であり、基礎円
半径が変化するのでエンドミル40とスクロール板3の
面直を保つために、本出願人が既に出願した特開平7─
104819号に示されているようにスクロール部品1
を壁面のインボリュート曲線の基礎円の中心Oを回転中
心としてC軸により回転させるとともに、エンドミル4
0をX軸、スクロール部品1をY軸により外壁6のイン
ボリュート曲線の基礎円の接線上を移動させて同時3軸
制御によりスクロール板3の外壁6を加工する。
HC1からは、各軸の急激な送り速度の変化による形状
精度の悪化を防ぐために、外側部4を加工していたX−
Y−C軸の同時3軸制御からC軸の回転を停止させX─
Y軸の同時2軸制御に切り換えて加工を行う。以上のよ
うに、壁面の外側部4ではX−Y−C軸の同時3軸制御
で加工を行い、中心部5との切り換え点HC1からはC
軸の回転を停止させX−Y軸の同時2軸制御に切り換え
てエンドミル40とスクロール部品1を相対移動させて
加工するようにしたので、外側部4を加工中にスクロー
ル部品1は基礎円の中心Oを回転中心として回転してお
り熱変位によりスクロール板3がスクロール部品1の中
心に対してずれることがないし、中心部5においてX、
Y、C軸の急激な速度変化がなくスクロール板3の形状
精度が向上する。
軸を回転させてX−Y−C軸の同時3軸制御で加工して
いたものを、中心部5ではC軸の回転を停止させてX─
Y軸の同時2軸制御で加工を行うので、X軸、Y軸方向
の熱変位があった場合、絶対位置で表されるアブソリュ
ート制御で加工を行うとX−Y−C軸上での切り換え点
HC1とX−Y軸上での切り換え点HC1がずれてしま
い、切り換え点HC1での形状精度が悪化する場合があ
る。そこでさらに高精度の加工を行うために、切り換え
点HC1からは次の移動先が現在の位置からの増減によ
って表されるインクリメンタル制御にてエンドミル40
とスクロール部品1を相対移動させて加工する。
し、中心部5と外側部4の切り換え点HC2まで加工す
る。この切り換え点HC2からはX─Y軸の同時2軸制
御から外壁6の加工と同じようにX−Y−C軸の同時3
軸制御に切り換えて、またこの制御軸の切り換えによる
切り換え点HC2のずれを防止するためにインクリメン
タル制御で内壁7をスクロール部品1の中心から外側に
向かって加工し、加工終了点HFにて壁面の加工を終了
する。
よび内壁7の加工に際して、切り換え点HC1、HC2
からの中心部5は次の移動先が現在の位置からの増減に
よって表されるインクリメンタル制御にて加工するよう
にしたので、X軸方向、Y軸方向の熱変位があった場合
でも、制御軸が切り換わることによりエンドミル40と
スクロール部品1の相対位置がずれることがなく、切り
換え点HC1、HC2および中心部5の形状精度が向上
する。
の外側部4が複数のインボリュート曲線をつないだ形状
のため、X─Y─C軸の同時3軸制御にて加工を行った
が、外側部4が単一のインボリュート曲線により成り立
っている場合は、X─C軸の同時2軸制御にて加工を行
ってもよい。
2の発明は、工作物を回転させるC軸と、このC軸と直
交するX軸、このX軸と直交するY軸とを備えた加工機
を用いてインボリュート形状と円弧形状から成るスクロ
ール板のシール溝および壁面を加工する加工方法におい
て、中心の円弧形状以外のインボリュート形状の部分は
スクロール部品を前記C軸回りに回転させるとともに、
工具とスクロール部品を前記X軸方向に相対移動させ
て、前記X軸、C軸の同時2軸制御、もしくはスクロー
ル部品を前記C軸回りに回転させるとともに、工具とス
クロール部品を前記X軸、Y軸方向に相対移動させて、
前記X軸、Y軸、C軸の同時3軸制御にて加工を行い、
中心の円弧形状の部分は前記C軸の回転を停止させ、前
記X軸、Y軸の同時2軸制御に切り換えて加工するよう
にしたので、加工された形状はスクロール部品の中心に
対してずれることがなく、また中心部の形状精度が向上
する。
中心の円弧形状の部分のX軸、Y軸の同時2軸制御の加
工をインクリメンタル制御にて工具とスクロール部品を
相対移動させて加工を行うようにしたので、加工時の制
御軸の切り換え点における形状精度が向上する。
図である。
れを示す図である。
と方向の一例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】工作物を回転させるC軸と、このC軸と直
交するX軸、このX軸と直交するY軸とを備えた加工機
を用いてスクロール部品のインボリュート形状と円弧形
状から成るスクロール板のシール溝を加工する加工方法
において、中心の円弧形状以外のインボリュート形状の
部分はスクロール部品を前記C軸回りに回転させるとと
もに、工具を前記X軸方向に移動させて前記X軸、C軸
の同時2軸制御の加工または、スクロール部品を前記C
軸回りに回転させるとともに、工具とスクロール部品を
前記X軸、Y軸方向に相対移動させて前記X軸、Y軸、
C軸の同時3軸制御の加工を行い、中心の円弧形状の部
分は前記C軸の回転を停止させ、前記X軸、Y軸の同時
2軸制御に切り換えて加工することを特徴とするスクロ
ール板のシール溝加工方法。 - 【請求項2】工作物を回転させるC軸と、このC軸と直
交するX軸、このX軸と直交するY軸とを備えた加工機
を用いてスクロール部品のインボリュート形状と円弧形
状から成るスクロール板の壁面を加工する加工方法にお
いて、中心の円弧形状以外のインボリュート形状の部分
はスクロール部品を前記C軸回りに回転させるととも
に、工具を前記X軸方向に移動させて前記X軸、C軸の
同時2軸制御の加工または、スクロール部品を前記C軸
回りに回転させるとともに、工具とスクロール部品を前
記X軸、Y軸方向に相対移動させて前記X軸、Y軸、C
軸の同時3軸制御の加工を行い、中心の円弧形状の部分
は前記C軸の回転を停止させ、前記X軸、Y軸の同時2
軸制御に切り換えて加工することを特徴とするスクロー
ル板の壁面加工方法。 - 【請求項3】請求項1に記載のスクロール板のシール溝
の加工方法において、少なくとも前記X軸、Y軸の同時
2軸制御の加工はインクリメンタル制御にて工具とスク
ロール部品を相対移動させて加工することを特徴とする
スクロール板のシール溝の加工方法。 - 【請求項4】請求項2に記載のスクロール板の壁面の加
工方法において、少なくとも前記X軸、Y軸の同時2軸
制御の加工はインクリメンタル制御にて工具とスクロー
ル部品を相対移動させて加工することを特徴とするスク
ロール板の壁面の加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25199196A JP3612887B2 (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | スクロール板のシール溝および壁面の加工方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1094913A true JPH1094913A (ja) | 1998-04-14 |
JP3612887B2 JP3612887B2 (ja) | 2005-01-19 |
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JP (1) | JP3612887B2 (ja) |
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- 1996-09-24 JP JP25199196A patent/JP3612887B2/ja not_active Expired - Fee Related
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