JPH109485A - 角度可変式物品支持具 - Google Patents
角度可変式物品支持具Info
- Publication number
- JPH109485A JPH109485A JP19685996A JP19685996A JPH109485A JP H109485 A JPH109485 A JP H109485A JP 19685996 A JP19685996 A JP 19685996A JP 19685996 A JP19685996 A JP 19685996A JP H109485 A JPH109485 A JP H109485A
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- Japan
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- socket cap
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- pin
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車内において物品の装着及び姿勢の調節が
容易でコンパクトで安価であり且つ固定力の優れた車輌
用物品支持具を開示する。 【構成】ボールより一体的に併設された支持ピンを有す
るボールピン6に冠着したソケットキャップの突縁8c
に係合する締め付け板9を有し、締め付け板9と基台7
を互いに押圧する手段10a、10bとを具備しており
ボールピンを固定する該基台を前記ボールピン6とは夫
夫取付部を介して物品側若しくは車両側に固定可能に構
成されている。
容易でコンパクトで安価であり且つ固定力の優れた車輌
用物品支持具を開示する。 【構成】ボールより一体的に併設された支持ピンを有す
るボールピン6に冠着したソケットキャップの突縁8c
に係合する締め付け板9を有し、締め付け板9と基台7
を互いに押圧する手段10a、10bとを具備しており
ボールピンを固定する該基台を前記ボールピン6とは夫
夫取付部を介して物品側若しくは車両側に固定可能に構
成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナビゲーション装置や
テレビジョンの車載用受像機、携帯用電話機置台、アマ
チュア無線機等の車輌用物品を自動車において好みの位
置に取り付けるための支持具に関するものである。
テレビジョンの車載用受像機、携帯用電話機置台、アマ
チュア無線機等の車輌用物品を自動車において好みの位
置に取り付けるための支持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の支持具の一つとして図1−
1のようなボールピン9をbのソケットキャップの中に
組み込み突縁を有したソケットキャップに螺子部を有し
たCの締め付けネジリングで螺子部を有した頭部aと回
動しボールピンを押圧する方式であった。
1のようなボールピン9をbのソケットキャップの中に
組み込み突縁を有したソケットキャップに螺子部を有し
たCの締め付けネジリングで螺子部を有した頭部aと回
動しボールピンを押圧する方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ボールピンを押圧し固
定したあと、ボールピンの延長上にテレビ、ナビゲーシ
ョンモニター等の物品を固定して使用するのであるが、
ボールピンの固定力がある一定方向のみ弱いとゆう欠点
がある。つまりネジを締めることによってボールピンを
押圧して固定力を発生させているため、ネジを緩める方
向にボールピンに何らかの力が加わった場合ネジが緩ん
でしまい押圧力も弱ってしまうとゆう欠点がある。
定したあと、ボールピンの延長上にテレビ、ナビゲーシ
ョンモニター等の物品を固定して使用するのであるが、
ボールピンの固定力がある一定方向のみ弱いとゆう欠点
がある。つまりネジを締めることによってボールピンを
押圧して固定力を発生させているため、ネジを緩める方
向にボールピンに何らかの力が加わった場合ネジが緩ん
でしまい押圧力も弱ってしまうとゆう欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は図2−1に示す
ように締め板Cと基台dを互いに押圧することによって
ボールピンaを押し上げる方法である。従ってボールピ
ンにどのような角度から力が働いても押圧力が直接緩む
ことはない。又ソケットキャップbは360゜自由に回
動させることができ、テレビジョン等見やすい位置に固
定することができる。
ように締め板Cと基台dを互いに押圧することによって
ボールピンaを押し上げる方法である。従ってボールピ
ンにどのような角度から力が働いても押圧力が直接緩む
ことはない。又ソケットキャップbは360゜自由に回
動させることができ、テレビジョン等見やすい位置に固
定することができる。
【0005】略円筒形空隙部を有し該空隙部の一側開口
付近の内径を絞ることにより形成された小径部と前記空
隙部の他側開口付近の外周面に設けた突縁とを有して成
るソケットキャップbと、該ソケットキャップ中に収納
され前記一側開口からの離脱が不可能な径を有する球体
と該球体から一体的に延設され前記一側開口から前記ソ
ケットキャップ外に突出する支持ピンとを有するボール
ピンaと、 先端に前記他側開口から前記ソケットキャ
ップ内に進入して前記球体に当接する支承部を有すると
共にソケットキャップ外に露出する基台を有し前記ソケ
ットキャップに回動自在外嵌し、且つ前記突縁に係合す
る締め付け用の板Cを有し前記基台と締め付け板を押圧
することによりボールピンaを押圧しボールピンを固定
する手段とを具備しており、該基台と前記ボールピンと
は、夫夫取付部を介して、物品側若しくは車輌側に固定
可能に構成されていることを特徴とする車輌用物品支持
スタンドである。
付近の内径を絞ることにより形成された小径部と前記空
隙部の他側開口付近の外周面に設けた突縁とを有して成
るソケットキャップbと、該ソケットキャップ中に収納
され前記一側開口からの離脱が不可能な径を有する球体
と該球体から一体的に延設され前記一側開口から前記ソ
ケットキャップ外に突出する支持ピンとを有するボール
ピンaと、 先端に前記他側開口から前記ソケットキャ
ップ内に進入して前記球体に当接する支承部を有すると
共にソケットキャップ外に露出する基台を有し前記ソケ
ットキャップに回動自在外嵌し、且つ前記突縁に係合す
る締め付け用の板Cを有し前記基台と締め付け板を押圧
することによりボールピンaを押圧しボールピンを固定
する手段とを具備しており、該基台と前記ボールピンと
は、夫夫取付部を介して、物品側若しくは車輌側に固定
可能に構成されていることを特徴とする車輌用物品支持
スタンドである。
【0006】略円筒形空隙部を有し該空隙部の一側開口
付近の内径を絞ることにより形成された小径部と前記空
隙部の他側開口付近の外周面に設けた突縁とを有して成
るソケットキャップbと、該ソケットキャップ中に収納
され前記一側開口からの離脱が不可能な径を有する球体
と該球体から一体的に延設され前記一側開口から前記ソ
ケットキャップ外に突出する支持ピンとを有するボール
ピンと、及び、先端に前記ソケットキャップ内に進入し
て前記球体に当接する支承部を有すると共にソケットキ
ャップ外に露出する基台を備え、前記ソケットキャップ
に回動自在に外嵌し且つ前記突縁に係合する締め付け用
の板を有し、前記基台を締め付け板を互いに押圧するこ
とによりボールピンaを押圧しボールピンaを固定する
ときボールピンaと基台との支承部において押圧力が基
台の一点に集中するよう平坦部分を設けた基台と前記ボ
ールピンとは、夫夫取付部を介して、物品側若しくは車
輌側に固定可能に構成されていることを特徴とする車輌
用物品支持スタンド。
付近の内径を絞ることにより形成された小径部と前記空
隙部の他側開口付近の外周面に設けた突縁とを有して成
るソケットキャップbと、該ソケットキャップ中に収納
され前記一側開口からの離脱が不可能な径を有する球体
と該球体から一体的に延設され前記一側開口から前記ソ
ケットキャップ外に突出する支持ピンとを有するボール
ピンと、及び、先端に前記ソケットキャップ内に進入し
て前記球体に当接する支承部を有すると共にソケットキ
ャップ外に露出する基台を備え、前記ソケットキャップ
に回動自在に外嵌し且つ前記突縁に係合する締め付け用
の板を有し、前記基台を締め付け板を互いに押圧するこ
とによりボールピンaを押圧しボールピンaを固定する
ときボールピンaと基台との支承部において押圧力が基
台の一点に集中するよう平坦部分を設けた基台と前記ボ
ールピンとは、夫夫取付部を介して、物品側若しくは車
輌側に固定可能に構成されていることを特徴とする車輌
用物品支持スタンド。
【0007】3に示すように従来のものはソケットキャ
ップ1に内蔵されたボールピン2と基台3の接触面は凹
状の球面又はリング状の凹形をした面であった。この場
合最終的にボールピンと基台の接触面は対角線上に一部
線接触となる。なぜならばボールピンとソケットキャッ
プ内径には必然的にある程度のクリアランスが必要であ
る。これはボールピンがソケットキャップ内を自由に回
動してボールピンの延長上に設定固定されたテレビまた
はモニター等を見やすい位置に自由に変えて固定するた
めにどうしても回動に必要なクリアランスが必要であ
る。しかるに基台3と締め付け板4を押圧してソケット
キャップを介してボールピンを締め付けたときそのクリ
アランス分に片寄りが生じて図4に示すように対角線上
に線接触にて固定される。この場合ソケットキャップの
内径を絞り込んだ内側のボールピンとの接触面は内周上
の一部のみの接触となる又対角線上の基台も同様にボー
ルピンと基台の接触面は円周上の一部のみの接触とな
る。故にボールピンの固定力はボールピン、基台共に一
部の接触でありそのためボールピンの延長上に固定され
た物品に荷重がかかったとき反対側はソケットキャップ
内径とボールピンとの間にごくわずかではあるがスキ間
が生じている。そのためスキ間側にボールピンが逃げて
固定が外れやすい。ボールピンの固定力は大幅に減少し
てしまう。そこで本発明は図5に示すようにボールピン
と基台側の接点を一点に絞り、押圧力Aはボールピン対
半周全面に分散しソケットキャップの内径を絞り込んだ
内側全周に接触する。故に該箇所にスキ間が生じていな
いためボールピンの延長上に力が加わってもボールピン
が逃げることはない。従って固定力は大幅に向上するこ
とになる。
ップ1に内蔵されたボールピン2と基台3の接触面は凹
状の球面又はリング状の凹形をした面であった。この場
合最終的にボールピンと基台の接触面は対角線上に一部
線接触となる。なぜならばボールピンとソケットキャッ
プ内径には必然的にある程度のクリアランスが必要であ
る。これはボールピンがソケットキャップ内を自由に回
動してボールピンの延長上に設定固定されたテレビまた
はモニター等を見やすい位置に自由に変えて固定するた
めにどうしても回動に必要なクリアランスが必要であ
る。しかるに基台3と締め付け板4を押圧してソケット
キャップを介してボールピンを締め付けたときそのクリ
アランス分に片寄りが生じて図4に示すように対角線上
に線接触にて固定される。この場合ソケットキャップの
内径を絞り込んだ内側のボールピンとの接触面は内周上
の一部のみの接触となる又対角線上の基台も同様にボー
ルピンと基台の接触面は円周上の一部のみの接触とな
る。故にボールピンの固定力はボールピン、基台共に一
部の接触でありそのためボールピンの延長上に固定され
た物品に荷重がかかったとき反対側はソケットキャップ
内径とボールピンとの間にごくわずかではあるがスキ間
が生じている。そのためスキ間側にボールピンが逃げて
固定が外れやすい。ボールピンの固定力は大幅に減少し
てしまう。そこで本発明は図5に示すようにボールピン
と基台側の接点を一点に絞り、押圧力Aはボールピン対
半周全面に分散しソケットキャップの内径を絞り込んだ
内側全周に接触する。故に該箇所にスキ間が生じていな
いためボールピンの延長上に力が加わってもボールピン
が逃げることはない。従って固定力は大幅に向上するこ
とになる。
【0008】図6−1に示すように先端に物品の固定部
5を有すると共に、基部にピンと一体的に有する球体を
備えたボールピン6を略円筒形のソケットキャップ8
が、その上端開口8a若しくは該開口と連通する切欠部
8bからボールピン6を突出させた状態で、球体6及び
その支承部を被包するように、冠着して頭部を形成して
いる。ソケットキャップ8は球体6より僅かに大きい内
径を有し、その上端開口8a付近の内径を絞ることによ
り、前記球体に当接する支承部7aを有する。又ソケッ
トキャップ外に露出する基台を有し前記ソケットキャッ
プに回動自在に外嵌し、且つ前記突縁8cに係合する締
め付け用板9を有し前記基台と締め付け板とを互いに押
圧する手段10a、10b、とを具備しており該基台を
前記ボールピン6とは夫夫取付部を介して物品側若しく
は車輌側に固定可能に構成されている。
5を有すると共に、基部にピンと一体的に有する球体を
備えたボールピン6を略円筒形のソケットキャップ8
が、その上端開口8a若しくは該開口と連通する切欠部
8bからボールピン6を突出させた状態で、球体6及び
その支承部を被包するように、冠着して頭部を形成して
いる。ソケットキャップ8は球体6より僅かに大きい内
径を有し、その上端開口8a付近の内径を絞ることによ
り、前記球体に当接する支承部7aを有する。又ソケッ
トキャップ外に露出する基台を有し前記ソケットキャッ
プに回動自在に外嵌し、且つ前記突縁8cに係合する締
め付け用板9を有し前記基台と締め付け板とを互いに押
圧する手段10a、10b、とを具備しており該基台を
前記ボールピン6とは夫夫取付部を介して物品側若しく
は車輌側に固定可能に構成されている。
【0009】前記切欠部8cは、ソケットキャップ8の
側壁部の中程に達するように設けた縦方向の切欠部で、
前述のように上端開口につながっており、支承軸の軸方
向に対して、ボールピンの方向を直角近くまで倒して物
品を支持する場合のボールピンの進入路をなす。
側壁部の中程に達するように設けた縦方向の切欠部で、
前述のように上端開口につながっており、支承軸の軸方
向に対して、ボールピンの方向を直角近くまで倒して物
品を支持する場合のボールピンの進入路をなす。
【0010】基台7と締め付け板9との間には押圧部分
10bに基台側、ソケットキャップ側どちらでもよい
が、突起状の形状を成し、基台7と締め付け板9との間
にスキ間が生じるような構造をもっている。
10bに基台側、ソケットキャップ側どちらでもよい
が、突起状の形状を成し、基台7と締め付け板9との間
にスキ間が生じるような構造をもっている。
【0011】突縁8cを有するソケットキャップ8の外
周に対してソケットキャップ外周より少し大きい内径を
有した締め付け板9を嵌着させ締め付け板9と前記基台
7を互いの押圧手段10bによりネジ又はピンカシメ等
の方法で固定する。まずこの時点ではボールピン6は自
由にソケットキャップ内を回動することができる。又ソ
ケットキャップ8も同様に360゜嵌着された締め付け
板9の内径の中で回動させることができる。つぎに他の
押圧手段10aにより締め付け板9と基台7を固定す
る。そうすると基台はボールピン6を押圧する一方ソケ
ットキャップ8は突縁を介した締め付け板を押圧するこ
とによってボールピン6とは反対方向に力が働いてボー
ルピン6を押さえつける形になる。よってボールピン6
は任意の角度で固定することができる。
周に対してソケットキャップ外周より少し大きい内径を
有した締め付け板9を嵌着させ締め付け板9と前記基台
7を互いの押圧手段10bによりネジ又はピンカシメ等
の方法で固定する。まずこの時点ではボールピン6は自
由にソケットキャップ内を回動することができる。又ソ
ケットキャップ8も同様に360゜嵌着された締め付け
板9の内径の中で回動させることができる。つぎに他の
押圧手段10aにより締め付け板9と基台7を固定す
る。そうすると基台はボールピン6を押圧する一方ソケ
ットキャップ8は突縁を介した締め付け板を押圧するこ
とによってボールピン6とは反対方向に力が働いてボー
ルピン6を押さえつける形になる。よってボールピン6
は任意の角度で固定することができる。
【0012】図7に示すように自動車内において例えば
ダッシュボード上に従来タイプを設置した場合運転者側
に又は助手席側にそれぞれ見やすい位置にテレビ又はモ
ニターの角度で設置することは可能である。しかるに従
来タイプではネジを締めることによって固定力が発生す
る仕組みであったためネジが緩む方向へ力が加わった場
合簡単に固定力が解除されてしまう。本案の方式ではど
の角度からでもボールピンに力が加わっても直接固定力
解除に影響を与えるものとはならないことを特徴とする
ものである。
ダッシュボード上に従来タイプを設置した場合運転者側
に又は助手席側にそれぞれ見やすい位置にテレビ又はモ
ニターの角度で設置することは可能である。しかるに従
来タイプではネジを締めることによって固定力が発生す
る仕組みであったためネジが緩む方向へ力が加わった場
合簡単に固定力が解除されてしまう。本案の方式ではど
の角度からでもボールピンに力が加わっても直接固定力
解除に影響を与えるものとはならないことを特徴とする
ものである。
【0013】図6−1に示すように前記締め付け板9と
前記基台7を押圧手段10a、10bによって押圧する
と支承部7aを起点としたテコの原理が発生し、強力な
押圧となる。起点7aから押圧手段10aまでの距離と
起点7aからの押圧手段10bまでの距離による比率に
てテコの原理が発生し、押圧した力が該比率により倍す
ることができる。よって強固な固定力を生じさせること
ができることを特徴としている。
前記基台7を押圧手段10a、10bによって押圧する
と支承部7aを起点としたテコの原理が発生し、強力な
押圧となる。起点7aから押圧手段10aまでの距離と
起点7aからの押圧手段10bまでの距離による比率に
てテコの原理が発生し、押圧した力が該比率により倍す
ることができる。よって強固な固定力を生じさせること
ができることを特徴としている。
【図1−1】従来タイプ構成図である。
【図1−2】従来タイプ上から見た図である。
【図2−1】本案の構成図である。
【図2−2】本案の上から見た図である。
【図3】 本案の断面図である。
【図4】 従来タイプのボールピン締め付け時の構成
図である。
図である。
【図5】 本案の締め付け時の力の伝わり方を表した
図である。
図である。
【図6−1】本案の断面図である。
【図6−2】本案の上から見た図である。
【図7】 車内を上から見た図である。
ボールピン ソケットキャツプ 締め付け板 基台
Claims (3)
- 【請求項1】略円筒形空隙部を有し該空隙部口付近の外
周面に設けた突縁とを有して成るソケットキャップと、
該ソケットキャップ中に収納され前記一側開口からの離
脱が不可能な径を有する球体と該球体から一体的に延設
され前記一側開口から前記ソケットキャップ外に突出す
る支持ピンとを有するボールピンと、先端に前記他側開
口から前記ソケットキャップ内に進入して前記球体に当
接する支承部を有すると共にソケットキャップ外に露出
する基台を有し、前記ソケットキャップに回動自在、外
嵌し且つ前記突縁に係合する締め付け用の板を有し前記
基台と締め付け板を互いに押圧することによりボールピ
ンを押圧し、ボールピンを固定する手段とを具備してお
り、該基台と前記ボールピンとは、夫夫取付部を介し
て、物品側若しくは車輌側に固定可能に構成されている
ことを特徴とする車輌用物品支持具。 - 【請求項2】略円筒形空隙部を有し、該空隙部の一側開
口付近の内径を絞る事により形成された小径部と前記空
隙部の他側開口付近の外周面に設けた突縁とを有して成
るソケットキャップと、該ソケットキャップ中に収納さ
れ前記一側開口からの離脱が不可能な径を有する球体と
該球体から一体的に延設され前記一側開口から前記ソケ
ットキャップ外に突出する支持ピンとを有するボールピ
ンと、及び、先端に前記他側開口から前記ソケットキャ
ップ内に進入して前記球体に当接する支承部を有すると
共にソケットキャップ外に露出する基台を備え、前記ソ
ケットキャップに回動自在に外嵌し且つ前記突縁に係合
する締め付け用の板を有し前記基台と締め付け板を互い
に押圧することによりボールピンを押圧しボールピンを
固定するときボールピンと基台との支承部において押圧
力が基台の一点に集中するよう平担部分を設けた基台と
前記ボールピンとは、夫夫取付部を介して、物品側若し
くは車輌側に固定可能に構成されていることを特徴とす
る車輌用物品支持スタンド。 - 【請求項3】前記締め付け板と基台を押圧することによ
って発生するテコの原理でボールピンを押し上げ固定す
ることを特徴とする物品支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19685996A JPH109485A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 角度可変式物品支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19685996A JPH109485A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 角度可変式物品支持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH109485A true JPH109485A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16364851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19685996A Pending JPH109485A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 角度可変式物品支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH109485A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100606497B1 (ko) | 2004-12-16 | 2006-08-02 | 화남전자 주식회사 | 중장비 차량의 컨트롤 박스용 틸팅 브라켓 |
JP4500879B1 (ja) * | 2009-05-20 | 2010-07-14 | 株式会社ミラック光学 | あおり旋回機能付き手動ステージ及びあおり旋回ステージ |
JP2013237394A (ja) * | 2012-05-16 | 2013-11-28 | Honda Motor Co Ltd | 車両における携帯情報端末の非接触充電構造 |
JP2014121935A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Yupiteru Corp | 車載機器の支持装置 |
KR20210047589A (ko) * | 2019-10-22 | 2021-04-30 | 강릉원주대학교산학협력단 | 치과용 보철물의 유지력 평가를 위한 베어링구조를 갖는 만능재료시험기용 지그 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP19685996A patent/JPH109485A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100606497B1 (ko) | 2004-12-16 | 2006-08-02 | 화남전자 주식회사 | 중장비 차량의 컨트롤 박스용 틸팅 브라켓 |
JP4500879B1 (ja) * | 2009-05-20 | 2010-07-14 | 株式会社ミラック光学 | あおり旋回機能付き手動ステージ及びあおり旋回ステージ |
JP2010271098A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Miruc Optical Co Ltd | あおり旋回機能付き手動ステージ及びあおり旋回ステージ |
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KR20210047589A (ko) * | 2019-10-22 | 2021-04-30 | 강릉원주대학교산학협력단 | 치과용 보철물의 유지력 평가를 위한 베어링구조를 갖는 만능재료시험기용 지그 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070529 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |