JPH1094258A - インバータの並列制御装置 - Google Patents

インバータの並列制御装置

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JPH1094258A
JPH1094258A JP8269380A JP26938096A JPH1094258A JP H1094258 A JPH1094258 A JP H1094258A JP 8269380 A JP8269380 A JP 8269380A JP 26938096 A JP26938096 A JP 26938096A JP H1094258 A JPH1094258 A JP H1094258A
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pwm control
inverter
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JP8269380A
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Inventor
Kazuki Morita
一樹 森田
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力電流不平衡抑制制御機能を備えたインバー
タ並列制御装置の提供。 【解決手段】並列接続された複数のインバータの各出力
電流値の平均値から各自の出力電流値を減算した減算結
果を増幅する増幅器を設けて、前記増幅器の出力値が負
であれば当該インバータの正側スイッチング素子に印加
されるPWM制御信号のオンパルス幅を前記増幅器の出
力量に応じて短くするパルス幅補正回路と、前記増幅器
の出力値が正であれば当該インバータの負側スイッチン
グ素子に印加されるPWM制御信号のオンパルス幅を前
記増幅器の出力量に応じて短くするパルス幅補正回路と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータの大容
量化を図るために出力電流不平衡抑制制御機能を設け
て、複数のインバータを並列に接続して運転するための
インバータの並列制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から採用されているインバータの並
列制御装置の構成図を図5に示す。これは、共通の入力
電源1に複数台のインバータ 101, 201,〜, n01(以
下、nは2以上の自然数)を接続し、各インバータの出
力をリアクトル 102, 202,〜, n02を介して並列接続
している。そして、並列接続された複数のインバータの
うちいづれか1台のインバータ、たとえばインバータ 1
01に、PWM制御信号を生成するPWM制御信号発生器
5を設け、その出力であるPWM制御信号7及びPWM
制御信号8にて並列接続された各インバータの正側スイ
ッチング素子 151, 251,〜, n51及び負側スイッチン
グ素子 152, 252,〜, n52をそれぞれドライブし、イ
ンバータを並列運転するものであった。以上のような構
成とすることにより、スイッチング素子 151, 251,
〜, n51及びスイッチング素子 152, 252,〜, n52の
ターンオン時間、ターンオフ時間、オン抵抗値等の特性
バラツキに起因して発生する各インバータ間の出力電流
不平衡を出力リアクトル 102, 202,〜, n02にて抑制
し、インバータの出力容量をインバータの並列数倍にし
ようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】出力リアクトルは当然
のことながらインダクタンス成分であるので、交流電流
に対してのみ不平衡を抑制する作用がある。しかし、電
動機駆動用のインバータの場合は低周波数の交流や直流
で運転する場合もあり、出力リアクトルのみで電流不平
衡を抑制するにはリアクトルが大形化するばかりか、特
に直流運転の場合は抑制作用はまったく働かず、各イン
バータの出力電流分担は大きくくずれ、並列インバータ
の出力容量が低下したり、場合によっては1台のインバ
ータに並列全負荷電流が流れインバータを破損させてし
まう恐れがあった。本発明は、以上の欠点を解決するた
めになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】共通の入力電源1を持つ
複数台のインバータ 101, 201,〜, n01の出力をリア
クトル 102, 202,〜, n02を介して並列接続するイン
バータの並列制御装置において、前記インバータのそれ
ぞれに出力電流を検出するための変流器 111,211,
〜, n11を備え、前記インバータのうちいづれか1台の
インバータには、前記変流器の各出力電流値を全て加算
する加算器2と、基準となる電流指令値3から加算器の
加算結果を減算する減算器4と、減算器の減算結果によ
りPWM制御信号を生成するPWM制御信号発生器5
と、前記加算器の加算結果を全インバータ台数で除算す
る除算器6を備える。
【0005】さらに、インバータのそれぞれに前記除算
器の除算結果からおのおのの変流器の出力電流値を減算
する減算器 121, 221,〜, n21と、減算器の減算結果
を増幅する増幅器 131, 231,〜, n31と、増幅器の出
力値の正負極性を判別し極性に応じて出力先を切り替え
る極性判別器 141, 241,〜, n41を備え、前記増幅器
の出力値が負であれば当該インバータの正側スイッチン
グ素子 151, 251,〜, n51に印加されるPWM制御信
号7のオンパルス幅を前記増幅器の出力量に応じて短く
するパルス幅補正回路 161, 261,〜, n61と、前記増
幅器の出力値が正であれば当該インバータの負側スイッ
チング素子 152, 252,〜, n52に印加されるPWM制
御信号8のオンパルス幅を前記増幅器の出力量に応じて
短くするパルス幅補正回路 162, 262,〜, n62を備え
る。本発明は、以上の構成からなるインバータの並列制
御装置である。
【0006】また、パルス幅補正回路 161, 261,〜,
n61またはパルス幅補正回路 162,262,〜, n62はP
WM制御信号発生器5から出力されるPWM制御信号7
またはPWM制御信号8の一次遅れ信号を生成するため
の抵抗11とコンデンサ12の直列回路と、コンデンサの両
端電圧値と前記増幅器 131, 231,〜, n31の出力値と
を比較するコンパレータ13と、PWM制御信号7または
PWM制御信号8とコンパレータ出力との論理積を得る
論理回路14を備えて成る。
【0007】本発明によるインバータの並列制御装置に
よれば、並列接続された複数のインバータ 101, 201,
〜, n01の各々において各インバータの出力電流平均値
から各自の出力電流値の偏差(不平衡電流値)を検出
し、この偏差(不平衡電流値)が零となるようにスイッ
チング素子 151, 251,〜, n51及びスイッチング素子
152, 252,〜, n52に印加されるPWM制御信号7及
びPWM制御信号8のオンパルス幅を短くする制御をパ
ルス幅補正回路 161, 261,〜, n61及びパルス幅補正
回路 162, 262,〜, n62にて自動的に行うので、各イ
ンバータの出力電流不平衡が抑制でき、出力リアクトル
の小形化が可能となり、さらに出力容量の低下も防げ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の請求項1に関する
一実施例を図面を用いて詳述する。図1はインバータn
台を並列接続した本発明の適用例であり、その動作の詳
細を図4に示す並列数2の場合について説明する。図4
の如く、共通の入力電源1に2台のインバータ 101、 2
01を接続し、各インバータの出力をリアクトル 102、 2
02を介して並列接続し、2台のインバータ101、 201の
それぞれにインバータの出力電流を検出するための変流
器 111、 211を備え、並列接続された2台のインバータ
101、 201のうちいづれか1台のインバータ、たとえ
ば、インバータ 101側に、変流器 111、 211の各出力電
流値を加算し、合計出力電流値を出力する加算器2と、
基準となる電流指令値3から加算器2の加算結果である
合計出力電流値を減算し合計出力電流の偏差量を出力す
る減算器4と、減算器4の減算結果である合計出力電流
偏差量によりPWM制御信号を生成するPWM制御信号
発生器5を備える。
【0009】さらに、加算器2の加算結果である合計出
力電流値を並列接続されたインバータの台数2で除算し
各出力電流値の平均値を出力する除算器6を備え、イン
バータ 101、 201のそれぞれに除算器6の除算結果であ
る各出力電流値の平均値からおのおのの変流器 111、 2
11の出力電流値を減算し偏差(不平衡電流値)を出力す
る減算器 121、 221と、減算器 121、 221の減算結果で
ある偏差(不平衡電流値)を増幅する増幅器 131、 231
と、増幅器 131、 231の出力値の正負極性を判別し極性
に応じて出力先を切り替える極性判別器 141、 241を備
え、増幅器 131、 231の出力値が負であれば当該インバ
ータの正側スイッチング素子 151、 251に印加されるP
WM制御信号7のオンパルス幅を増幅器 131、 231の出
力量に応じて短くするパルス幅補正回路 161、 261と、
増幅器 131、 231の出力値が正であれば当該インバータ
の負側スイッチング素子 152、 252に印加されるPWM
制御信号8のオンパルス幅を増幅器 131、 231の出力量
に応じて短くするパルス幅補正回路 162、 262を備え
る。
【0010】以上のような構成とする事により、2台の
インバータ 101、 201の出力電流平均値からおのおのの
出力電流値の偏差(不平衡電流値)を減算器 121、 221
にて検出し、この偏差量を増幅器 131、 231にて増幅す
る。この増幅器 131、 231の出力結果を用いて出力電流
値の偏差を零にすべく出力電流不平衡抑制制御を行う。
以下、インバータ 101に着目して出力電流不平衡抑制制
御の詳細について説明する。
【0011】出力電流がインバータ 101から負荷側へ流
れるモードでは、正側スイッチング素子 151あるいは負
側スイッチング素子 152と並列に接続されている還流ダ
イオードのいづれかに電流が流れている。ここで、イン
バータ 101内に設置される増幅器 131の出力値が負極性
である時は、2台のインバータ 101、 201の出力電流平
均値よりインバータ 101の出力電流値が大きい場合であ
り、正側スイッチング素子 151に電流が流れている時
は、正側スイッチング素子 151に印加されるPWM制御
信号7のオンパルス幅を短くすればインバータ 101の出
力電流を減らせるため出力電流不平衡が解消される。ま
た、負側スイッチング素子 152と並列に接続されている
還流ダイオードに電流が流れている時は、PWM制御信
号7及びPWM制御信号8を操作しても出力電流に何等
変化はない。
【0012】逆に、インバータ 101内に設置される増幅
器 131の出力値が正極性である時は、2台のインバータ
101、 201の出力電流平均値よりインバータ 101の出力
電流値が小さい場合であり、正側スイッチング素子 151
に電流が流れている時に正側スイッチング素子 151に印
加されるPWM制御信号7のオンパルス幅を短くする
と、インバータ 101の出力電流が更に小さくなってしま
うため出力電流不平衡が更に大きくなる。また、負側ス
イッチング素子 152と並列に接続されている還流ダイオ
ードに電流が流れている時は、PWM制御信号7及びP
WM制御信号8を操作しても出力電流に何等変化はでな
い。従って、増幅器 131の出力値が正極性である時は、
正側スイッチング素子 151に印加されるPWM制御信号
7は操作しないようにする。
【0013】一方、出力電流が負荷側からインバータ 1
01へ流れるモードでは、負側スイッチング素子 152ある
いは正側スイッチング素子 151と並列に接続されている
還流ダイオードのいづれかに電流が流れている。ここ
で、インバータ 101内に設置される増幅器 131の出力値
が正極性である時は、2台のインバータ 101、 201の出
力電流平均値よりインバータ 101の出力電流値が大きい
場合であり、負側スイッチング素子 152に電流が流れて
いる時は、負側スイッチング素子 152に印加されるPW
M制御信号8のオンパルス幅を短くすればインバータ 1
01の出力電流を減らせるため、出力電流不平衡が解消さ
れる。また、正側スイッチング素子 151と並列に接続さ
れている還流ダイオードに電流が流れている時は、PW
M制御信号7及びPWM制御信号8を操作しても出力電
流に何等変化はない。
【0014】逆に、インバータ 101内に設置される増幅
器 131の出力値が負極性である時は、2台のインバータ
101、 201の出力電流平均値よりインバータ 101の出力
電流値が小さい場合であり、負側スイッチング素子 152
に電流が流れている時に負側スイッチング素子 152に印
加されるPWM制御信号8のオンパルス幅を短くする
と、インバータ 101の出力電流が更に小さくなってしま
うため出力電流不平衡が更に大きくなる。また、正側ス
イッチング素子 151と並列に接続されている還流ダイオ
ードに電流が流れている時は、PWM制御信号7及びP
WM制御信号8を操作しても出力電流に何等変化はな
い。従って、増幅器 131の出力値が負極性である時は負
側スイッチング素子 152に印加されるPWM制御信号8
は操作しないようにする。以上の如く、スイッチング素
子 151, 251及び 152, 252に印加されるPWM制御信
号7及びPWM制御信号8のオンパルス幅を短くする制
御をパルス幅補正回路 161、 261及びパルス幅補正回路
162、 262にて自動的に行うことにより、各インバータ
の出力電流不平衡が抑制でき、出力リアクトルの小形化
が可能となり、さらに出力容量の低下も防げる。
【0015】次に、本発明の請求項2に関わるパルス幅
補正回路の構成図を図2に示す。パルス幅補正回路 16
1、 261またはパルス幅補正回路 162、 262はPWM制
御信号発生器5から出力されるPWM制御信号7または
PWM制御信号8の一次遅れ信号を生成するための抵抗
11とコンデンサ12の直列回路と、コンデンサ12の両端電
圧値と増幅器 131、 231の出力値とを比較するコンパレ
ータ13と、PWM制御信号7またはPWM制御信号8と
コンパレータ13出力との論理積を得る論理回路14にて構
成する。
【0016】図3は図2に示すパルス幅補正回路 161、
261及びパルス幅補正回路 162、 262の動作例を示す説
明図である。ここで波形16は前述のPWM制御信号7ま
たはPWM制御信号8を抵抗11とコンデンサ12の直列回
路で構成される一次遅れフィルタ回路に通した出力波
形、すなわちコンデンサ12の両端電圧波形である。波形
15は2台のインバータ 101、 201の各々において2台の
インバータ 101、 201の出力電流平均値からおのおのの
出力電流値の偏差(不平衡電流値)を減算器 121、 221
にて検出し、この偏差量を増幅器 131、 231にて増幅し
た出力であり、コンパレータ13にて波形15と波形16を比
較し、コンパレータ13の出力としてPWM制御信号7ま
たはPWM制御信号8に対してターンオン時間がt1、
ターンオフ時間がt2だけ遅れた信号波形17を得てい
る。さらに、論理回路14によってPWM制御信号7また
はPWM制御信号8とコンパレータ13の出力波形17の論
理積を取ることによりPWM制御信号7または8に対し
てt1だけオンパルス幅を短くした最終のPWM制御信
号18が得られる。かくして、出力電流の偏差量に応じて
波形15の大きさが変化する事になり、PWM制御信号7
またはPWM制御信号8に対するPWM制御信号18の遅
れが生じることになる。
【0017】スイッチング素子 151、 251、 152、 252
は最終のPWM制御信号18が「L」レベルの時にオフ、
「H」レベルの時にオンとなる。従って、図5の従来の
方式ではPWM制御信号7またはPWM制御信号8の信
号レベルに応じてオン、オフしていたものが、本発明に
よればt1だけ遅れてオンするようになり、出力電流の
偏差量に応じてオンパルス幅も変化させることができ、
出力電流不平衡抑制制御が可能となった。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、並列接続された複数のインバータの各々において各
インバータの出力電流平均値からおのおのの出力電流値
の偏差(不平衡電流値)を検出し、この偏差(不平衡電
流値)が零となるようにスイッチング素子に印加される
PWM制御信号のオンパルス幅を短くする制御をパルス
幅補正回路にて自動的に行うことができるので、各イン
バータの出力電流不平衡が抑制でき、出力リアクトルの
小形化が可能となる。特に直流運転の場合は出力リアク
トルによる出力電流不平衡抑制作用はまったく働かない
ので、本発明による出力電流不平衡抑制制御が極めて有
効となり、各インバータの出力電流分担が大きくくず
れ、並列インバータの出力容量が低下したり、場合によ
っては1台のインバータに並列全負荷電流が流れインバ
ータを破損してしまう恐れがなくなる。その結果、イン
バータの出力容量をインバータの並列数倍にする事がで
き、インバータの大容量化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の請求項1記載の一実施例を示
す構成図である。
【図2】図2は本発明の請求項2記載の一実施例を示す
構成図である。
【図3】図3は、図2の動作を説明するための説明図で
ある。
【図4】図4は、本発明の請求項1の、インバータ2台
の場合の一例を示す構成図である。
【図5】図5は、従来のインバータ並列接続の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 入力電源 2 加算器 3 電流指令値 4 減算器 5 PWM制御信号発生器 6 除算器 7 PWM制御信号 8 PWM制御信号 11 抵抗 12 コンデンサ 13 コンパレータ 14 論理回路 101〜n01 インバータ 102〜n02 リアクトル 111〜n11 変流器 121〜n21 減算器 131〜n31 増幅器 141〜n41 極性判別器 151〜n51 正側スイッチング素子 152〜n52 負側スイッチング素子 161〜n61 パルス幅補正回路 162〜n62 パルス幅補正回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通の入力電源(1)を持つ複数台のイ
    ンバータ( 101, 201,〜, n01)(ただし、nは2以
    上の自然数)の出力をリアクトル( 102, 202,〜, n
    02)を介して並列接続するインバータの並列制御装置に
    おいて、前記インバータ( 101, 201,〜, n01)のそ
    れぞれに出力電流を検出するための変流器( 111, 21
    1,〜, n11)を備え、前記インバータ( 101, 201,
    〜, n01)のうちいづれか1台のインバータには、前記
    変流器( 111, 211,〜, n11)の各出力電流値を全て
    加算する加算器(2)と、基準となる電流指令値(3)
    から前記加算器(2)の加算結果を減算する減算器
    (4)と、該減算器(4)の減算結果によりPWM制御
    信号を生成するPWM制御信号発生器(5)と、前記加
    算器(2)の加算結果を全インバータ台数で除算する除
    算器(6)を具備し、インバータ( 101, 201,〜, n
    01)のそれぞれに前記除算器(6)の除算結果からおの
    おのの変流器( 111, 211,〜, n11)の出力電流値を
    減算する減算器(121, 221,〜, n21)と、該減算器
    ( 121, 221,〜, n21)の減算結果を増幅する増幅器
    ( 131, 231,〜, n31)と、該増幅器( 131, 231,
    〜, n31)の出力値の正負極性を判別し極性に応じて出
    力先を切り替える極性判別器( 141, 241,〜, n41)
    を備え、前記増幅器( 131, 231,〜, n31)の出力値
    が負であれば当該インバータの正側スイッチング素子
    ( 151, 251,〜, n51)に印加されるPWM制御信号
    (7)のオンパルス幅を前記増幅器( 131, 231,〜,
    n31)の出力量に応じて短くするパルス幅補正回路( 16
    1, 261,〜, n61)と、前記増幅器( 131, 231,
    〜, n31)の出力値が正であれば当該インバータの負側
    スイッチング素子( 152, 252,〜, n52)に印加され
    るPWM制御信号(8)のオンパルス幅を前記増幅器
    ( 131, 231,〜, n31)の出力量に応じて短くするパ
    ルス幅補正回路( 162, 262,〜, n62)を具備したこ
    とを特徴とするインバータの並列制御装置。
  2. 【請求項2】 パルス幅補正回路( 161, 261,〜, n
    61)またはパルス幅補正回路( 162, 262,〜, n62)
    は、前記PWM制御信号発生器(5)から出力されるP
    WM制御信号(7)またはPWM制御信号(8)の一次
    遅れ信号を生成するための抵抗(11)とコンデンサ
    (12)の直列回路と、前記コンデンサ(12)の両端
    電圧値と前記増幅器( 131, 231,〜, n31)の出力値
    とを比較するコンパレータ(13)と、前記PWM制御
    信号(7)またはPWM制御信号(8)と前記コンパレ
    ータ(13)出力との論理積を得る論理回路(14)を
    備えて成る請求項1記載のインバータの並列制御装置。
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CN102035421A (zh) * 2009-09-28 2011-04-27 Tdk兰达有限公司 控制装置及控制方法以及程序
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