JPH1094204A - 回転電機の回転子及びその回転子製造方法 - Google Patents

回転電機の回転子及びその回転子製造方法

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JPH1094204A
JPH1094204A JP24325296A JP24325296A JPH1094204A JP H1094204 A JPH1094204 A JP H1094204A JP 24325296 A JP24325296 A JP 24325296A JP 24325296 A JP24325296 A JP 24325296A JP H1094204 A JPH1094204 A JP H1094204A
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JP
Japan
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conductor
hole
connection side
coil
slot
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JP24325296A
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Inventor
Katsumi Nagasaka
勝己 長坂
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルの接続箇所を減らして製造工程の短縮
化を図ること、また電機子コイルの組付け性を向上する
こと、更にターミナル部同士の接触によるリークを防止
すること。 【解決手段】 電機子コイルを形成するコイル導体4
は、電機子コア3のスロット3aに挿入される上層導体
4a、電機子コア3の貫通孔3bに挿入される下層導体
4b、上層導体4aの一端部と下層導体4bの一端部と
を接続する一方の接続辺4c、下層導体4bの他端部と
他のコイル導体4の上層導体4aの他端部とを接続する
他方の接続辺4dより成る。一方の接続辺4cは上層導
体4a及び下層導体4bと一体に成形されている。他方
の接続辺4dは、下層導体4bと一体に下層導体4bの
延長上に延びて設けられ、貫通孔3bへ挿入して貫通孔
3bから取り出された後、下層導体4bとの接続部から
外径方向へ折り曲げられて上層導体4aに接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転電機の回転子
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開昭60−2267
55号公報に開示された回転子製造方法がある。これ
は、電機子鉄心のスロットに第1の直線部と第2の直線
部とを有する導線を軸方向側から挿入した後、異なるス
ロットから引き出された第1の直線部と第2の直線部と
を整流子の各セグメント上に接続するものである。とこ
ろが、上記の回転子製造方法では、第1の直線部と第2
の直線部とを整流子の各セグメント上に接続するには、
まず、スロットから突出した第1の直線部と第2の直線
部とを所定の長さに切断した後、スロットから突出した
第1の直線部と第2の直線部とを電機子鉄心の軸方向端
面側に曲げつつ、電機子鉄心の周方向にも所定角度に傾
斜(線ひねり)させる必要があるため、突出した第1の
直線部と第2の直線部を正確なコイル形状にすることが
困難であった。
【0003】そこで、本出願人は、電機子鉄心から突出
したコイルを正確な形状にできる回転子製造方法を提案
した(特願平7−326983号)。この製造方法で
は、上層コイル辺の両端に、上層コイル辺に対して略直
角に接続されるとともに、上層コイル辺を中心として周
方向にそれぞれ所定角度傾斜した一対の上層コイル端部
を有する上層コイルと、下層コイル辺の両端に、下層コ
イル辺に対して略直角に接続されるとともに、下層コイ
ル辺を中心として周方向にそれぞれ所定角度傾斜した一
対の下層コイル端部を有する下層コイルとを備え、この
両コイルを電機子鉄心のスロット内に径方向から順次挿
入した後、上層コイル端部の接続部と、別のスロットに
挿入された下層コイル端部の接続部とを接合するもので
ある。この製造方法によれば、スロットから突出したコ
イル突出部を軸方向端面側に曲げつつ、電機子鉄心の周
方向にも所定角度傾斜させる「線ひねり工程」を必要と
しないため、コイル突出部を正確な形状にできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、先願(特願
平7−326983号)では、上層コイルと下層コイル
とを電機子鉄心の径方向外周側から各スロットに挿入し
た後、電機子鉄心の軸方向一端面側に配される一方の上
層コイル端部と一方の下層コイル端部、及び電機子鉄心
の軸方向他端面側に配される他方の上層コイル端部と他
方の下層コイル端部とをそれぞれ接続する必要がある。
このため、接続箇所が多く、接続工程に要する時間が長
くなるという問題があった。また、両コイル端部がコイ
ル辺に対して反対方向へ所定角度傾斜させてあるため、
各コイルを順次スロットに挿入して組付けていく際に、
すでにスロットに挿入されているコイルと、その次にス
ロットに挿入するコイルのコイル端部が干渉して組付け
づらいという問題がある。更には、上層コイルと下層コ
イルとを接合するターミナル部が電機子鉄心の径方向内
周側に設けられるため、ターミナル部の周方向間隔が非
常に狭くなって、溶接後に互いのターミナル部が接触し
てリークするという問題もあった。本発明は、上記事情
に基づいて成されたもので、その目的は、コイルの接続
箇所を減らして製造工程の短縮化を図ること、また電機
子コイルの組付け性を向上すること、更にターミナル部
同士の接触によるリークを防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の手段によれ
ば、上層導体の一端部と下層導体の一端部とを接続する
一方の接続辺が上層導体及び下層導体と一体に成形さ
れ、上層導体の他端部と下層導体の他端部とを接続する
他方の接続辺が上層導体及び下層導体の何方か一方と一
体に成形されている。これにより、上層導体と下層導体
とを接続する箇所が電機子鉄心の軸方向他端面側のみで
良いため、先願の回転子と比べて接続箇所を半減させる
ことができる。その結果、接続工程に要する時間を短縮
して製造工程の短縮化を図ることができる。
【0006】請求項2の手段によれば、他方の接続辺
は、下層導体と一体に下層導体の延長上に延びて設けら
れ、他方の接続辺の先端から下層貫通孔へ挿入して下層
貫通孔より取り出された後、下層導体に対し外径方向へ
折り曲げて、他方の接続辺の先端部が上層導体の他端部
に接続される。この様に、電機子鉄心の軸方向他端面側
のみで他方の接続辺を折り曲げて上層導体に接続すれば
良いため、先に組付けられた他方の接続辺と後から組付
けられる他方の接続辺とが干渉することはなく、先願と
比較して組付け性を向上でき、生産効率を高めることが
できる。また、他方の接続辺が下層導体と一体に成形さ
れているため、他方の接続辺を外径方向へ折り曲げて上
層導体の他端部に接続することができる。即ち、他方の
接続辺と上層導体との接続を電機子鉄心の径方向外周で
行うことができるため、接続部の周方向間隔を大きく取
ることが可能となり、接続部同士の接触によるリークを
防止することができる。
【0007】請求項3の手段によれば、他方の接続辺
は、上層導体と一体に上層導体の延長上に延びて設けら
れ、他方の接続辺の先端からスロットまたは上層貫通孔
へ挿入してスロットまたは上層貫通孔より取り出された
後、上層導体に対し内径方向へ折り曲げて、他方の接続
辺の先端部が下層導体の他端部に接続される。これによ
り、請求項2の場合と同様に、先に組付けられた他方の
接続辺と後から組付けられる他方の接続辺とが干渉する
ことはなく、先願と比較して組付け性を向上でき、生産
効率を高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の回転電機の回転子
を図面に基づいて説明する。図1は回転子の断面図であ
る。本実施例の回転子1は、図1に示す様にシャフト
2、電機子コア3、及び電機子コイル(後述する)等よ
り構成され、電機子コイルの一部を整流子として利用し
ている。電機子コア3は、プレスマシンで円板状に打ち
抜き加工された薄い鋼板を複数枚積層して、シャフト2
の外周に形成されたセレーション(図示しない)に嵌合
して固定されている。電機子コア3の外周には、図3に
示す様に、所定数のスロット3aが電機子コア3の周方
向に一定間隔を有して軸方向に沿って凹設されている。
また、スロット3aの径方向内周には、スロット3aと
同数の貫通孔3bが電機子コア3の周方向に一定間隔を
有して軸方向に貫通して形成されている。なお、スロッ
ト3aは、その断面形状が角型に形成され、貫通孔3b
は、その断面形状が矩形状に形成されている。
【0009】電機子コイルは、伝導性に優れた材質(例
えば銅)により形成された複数本のコイル導体4(図3
参照)から成る。そのコイル導体4は、スロット3aに
挿入される上層導体4a、貫通孔3bに挿入される下層
導体4b、上層導体4aの一端部と下層導体4bの一端
部とを電気的に接続する一方の接続辺4c、下層導体4
bの他端部と他のコイル導体4の上層導体4aの他端部
とを接続する他方の接続辺4dを有する。上層導体4a
は、スロット3aの断面形状に対応する断面矩形の棒状
に成形され、スロット3aの軸方向全長(電機子コア3
の全長)より幾分長く設けられている。下層導体4b
は、貫通孔3bの断面形状に対応する断面矩形の角線に
成形され、上層導体4aと同様にスロット3aの全長
(電機子コア3の全長)より幾分長く設けられている。
【0010】一方の接続辺4cは、上層導体4a及び下
層導体4bと一体に成形されて、上層導体4aと下層導
体4bとを断面コ字状に連結している。但し、軸方向か
ら見た時に、図2に示す様に、電機子コア3の法線(半
径)Aに対して上層導体4aに接続された上端部の位置
と下層導体4bに接続された下端部の位置とが周方向に
ずれており、上端部から下端部へ若干湾曲した形状に設
けられている。また、上端部から下端部へ向かって断面
積が次第に減少する形状に設けられている。この一方の
接続辺4cは、その軸方向外側の端面(図2に示す端
面)が整流子面として利用される。
【0011】他方の接続辺4dは、下層導体4bと一体
に下層導体4bの延長上に延びて設けられ、貫通孔3b
へ挿入して貫通孔3bから取り出された後、下層導体4
bとの接続部から略直角に外径方向へ折り曲げられて他
のコイル導体4の上層導体4aに接続される。但し、外
径方向へ折り曲げる際には、電機子コア3の法線Aに沿
って折り曲げるのではなく、法線Aに対して上層導体4
aに接続される上端部の位置が下層導体4bに接続され
た下端部の位置と周方向にずれる様に若干湾曲した状態
(一方の接続辺4cと反対側へ湾曲した状態)で折り曲
げられる。
【0012】次に、上記電機子コイルの組付け方法につ
いて説明する。まず、電機子コア3の一端面側より、軸
方向に沿ってコイル導体4の上層導体4aをスロット3
aに挿入し、他方の接続辺4dと下層導体4bを貫通孔
3bに挿入する。但し、上層導体4aが挿入されるスロ
ット3aの位置と他方の接続辺4d及び下層導体4bが
挿入される貫通孔3bの位置は、電機子コア3の法線A
に対して周方向に2個分ずれている(図2参照)。コイ
ル導体4を所定の位置まで挿入した後(この時点で他方
の接続辺4dは図1の二点鎖線で示す様に貫通孔3bよ
り取り出されている)、他方の接続辺4dを外径方向
へ、且つ周方向へ捻りながら折り曲げて、他方の接続辺
4dの先端側面を他のコイル導体4の上層導体4a先端
面に当接させて接合する(図1参照)。接合方法は、溶
接が一般的であるが、他方の接続辺4dと上層導体4a
とを確実に接合して電気的導通が取れれば溶接以外の方
法でも良い。
【0013】以上の方法で各コイル導体4を順次組付け
て、それぞれ他方の接続辺4dと上層導体4aとを接合
することにより電機子コイルとしての組付けが完了す
る。なお、上層導体4aとスロット3aとの接触面、及
び下層導体4bと貫通孔3bとの接触面には絶縁紙等を
配設し、且つ一方の接続辺4cと電機子コア3の一端面
との間、及び他方の接続辺4dと電機子コア3の他端面
との間には絶縁体を配設して、それぞれ絶縁が確保され
ていることは言うまでもない。あるいは、コイル導体4
の全周に絶縁体(例えばテフロンやセラミック等)を塗
布し、電機子コア3に組付けて他方の接続部と上層導体
4aとを接合した後、整流子面となる一方の接続辺4c
の端面のみ塗布された絶縁体を削って整流子面を確保し
ても良い。
【0014】(本実施例の効果)本実施例によれば、上
層導体4aの一端部と下層導体4bの一端部とを接続す
る一方の接続辺4cが上層導体4a及び下層導体4bと
一体に成形されているため、上層導体4aと下層導体4
bとを接続する箇所が電機子鉄心の軸方向他端面側のみ
で良い。即ち、他方の接続辺4dのみを上層導体4aの
他端部に接続すれば良い。これにより、先願の回転子1
と比べて接続箇所を半減させることができるため、接続
工程に要する時間を短縮して製造工程の短縮化を図るこ
とができる。
【0015】また、他方の接続辺4dは、貫通孔3bへ
挿入されて貫通孔3bより取り出された後、下層導体4
bに対し外径方向へ折り曲げて、上層導体4aの他端部
に接続される。この様に、電機子鉄心の軸方向他端面側
のみで他方の接続辺4dを折り曲げて上層導体4aに接
続すれば良いため、先に組付けられたコイル導体4の他
方の接続辺4dと後から組付けられるコイル導体4の他
方の接続辺4dとが干渉することはなく、先願と比較し
て組付け性を向上でき、生産効率を高めることができ
る。
【0016】更には、他方の接続辺4dが下層導体4b
と一体に成形されているため、他方の接続辺4dを外径
方向へ折り曲げて上層導体4aの他端部に接続すること
ができる。即ち、他方の接続辺4dと上層導体4aとの
接続を電機子鉄心の径方向外周で行うことができるた
め、接続部の周方向間隔を大きく取ることが可能とな
り、接続部同士の接触によるリークを防止することがで
きる。なお、電機子コア3に設けられたスロット3aと
貫通孔3bとの径方向の距離は、整流子面(一方の接続
辺4cの端面)としての必要面積及び各コイル導体4の
レイアウトにより決定される。
【0017】(変形例)他方の接続辺4dは、曲げ加工
を容易にするため、図4に示す様に下層導体4bより薄
く(断面積を小さく)形成して曲げの成形性を向上して
も良い。但し、この場合、上層導体4aと下層導体4b
に流れる電流により他方の接続辺4dの必要断面積が決
定される。また、図5に示す様に、他方の接続辺4dと
下層導体4bとの繋がり部に切り欠き4eを設けること
により、他方の接続辺4dを外径方向へ、且つ周方向へ
捻りながら曲げる時の成形性を向上することもできる。
【0018】本実施例では、他方の接続辺4dを下層導
体4bと一体に成形しているが、上層導体4aと一体に
成形して、スロット3aに挿入された後、内径方向へ折
り曲げて他のコイル導体4の下層導体4bと接合する様
に構成しても良い。この場合、他方の接続辺4dと下層
導体4bとの接続部の周方向間隔が上記実施例の場合よ
り小さくなるため、接続部同士の接触によるリークを防
止できる効果は低減するが、その他は上記実施例と同様
の効果を得ることができる。上記実施例では、スロット
3a及び貫通孔3b共に断面形状を角型として、上層導
体4a及び下層導体4bも断面矩形の角線としたが、断
面形状は特に限定する必要はなく、円形断面、楕円形断
面、あるいは矩形以外の多角形断面等でも良い。
【0019】また、上記実施例では、電機子コア3の外
周にスロット3aを設けているが、スロット3aの代わ
りに貫通孔3bを形成しても良い。更に、一方の接続辺
4cの端面を整流子面として利用しているが、他方の接
続辺4dの端面を整流子面としても良い。あるいは一方
の接続辺4c及び他方の接続辺4d以外のコイル導体4
の各部を整流子面としても良い。例えば、上層導体4a
のスロット3aから突出する部分を長くして、その突出
部分を整流子面としても良い。同様に、下層導体4bの
貫通孔3bから突出する部分を長くして、その突出部分
を整流子面とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転子の断面図である。
【図2】軸方向(整流子側)から見た回転子の正面図で
ある。
【図3】電機子鉄心とコイル導体の斜視図である。
【図4】コイル導体の斜視図である(変形例)。
【図5】コイル導体の斜視図である(変形例)。
【符号の説明】
1 回転子 3 電機子コア(電機子鉄心) 3a スロット 3b 貫通孔(下層貫通孔) 4 コイル導体(電機子コイル) 4a 上層導体 4b 下層導体 4c 一方の接続辺 4d 他方の接続辺

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸方向に延びる複数のスロットまたは軸方
    向に貫通する複数の上層貫通孔、及び前記スロットまた
    は前記上層貫通孔の径方向内周に前記スロットまたは前
    記上層貫通孔と同数の下層貫通孔を有する電機子鉄心
    と、 前記スロットまたは前記上層貫通孔及び前記下層貫通孔
    に配設される電機子コイルとを備え、 この電機子コイルは、 前記スロットまたは前記上層貫通孔に挿入される上層導
    体と、 前記下層貫通孔に挿入される下層導体と、 前記電機子鉄心の軸方向一端面側で前記スロットまたは
    前記上層貫通孔より突出する前記上層導体の一端部と前
    記下層貫通孔より突出する前記下層導体の一端部とを接
    続する一方の接続辺と、 前記電機子鉄心の軸方向他端面側で前記スロットまたは
    前記上層貫通孔より突出する前記上層導体の他端部と他
    の前記下層貫通孔より突出する前記下層導体の他端部と
    を接続する他方の接続辺とを有し、 前記一方の接続辺は、前記上層導体及び前記下層導体と
    一体に成形され、 前記他方の接続辺は、前記上層導体及び前記下層導体の
    何方か一方と一体に成形されていることを特徴とする回
    転電機の回転子。
  2. 【請求項2】請求項1記載の回転子において、 前記他方の接続辺は、前記下層導体と一体に前記下層導
    体の延長上に延びて設けられ、前記他方の接続辺の先端
    から前記下層貫通孔へ挿入して前記下層貫通孔より取り
    出された後、前記下層導体に対し外径方向へ折り曲げ
    て、前記他方の接続辺の先端部が前記上層導体の他端部
    に接続されることを特徴とする回転電機の回転子製造方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の回転子において、 前記他方の接続辺は、前記上層導体と一体に前記上層導
    体の延長上に延びて設けられ、前記他方の接続辺の先端
    から前記スロットまたは前記上層貫通孔へ挿入して前記
    スロットまたは前記上層貫通孔より取り出された後、前
    記上層導体に対し内径方向へ折り曲げて、前記他方の接
    続辺の先端部が前記下層導体の他端部に接続されること
    を特徴とする回転電機の回転子製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2816122A1 (fr) * 2000-10-30 2002-05-03 Valeo Equip Electr Moteur Machine electrique tournante pour vehicule comprenant un induit muni d'un paquet de toles recevant dans chaque encoche un fil interne et un fil peripherique

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2816122A1 (fr) * 2000-10-30 2002-05-03 Valeo Equip Electr Moteur Machine electrique tournante pour vehicule comprenant un induit muni d'un paquet de toles recevant dans chaque encoche un fil interne et un fil peripherique

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