JPH109402A - 回転エンコーダ付シール - Google Patents
回転エンコーダ付シールInfo
- Publication number
- JPH109402A JPH109402A JP8179987A JP17998796A JPH109402A JP H109402 A JPH109402 A JP H109402A JP 8179987 A JP8179987 A JP 8179987A JP 17998796 A JP17998796 A JP 17998796A JP H109402 A JPH109402 A JP H109402A
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- Japan
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- seal
- magnetized
- elastic
- sealing
- elastic part
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 相対回転する軸受部を密封し、多極磁化され
た磁場を形成して回転数の検出をなさしめるエンコーダ
を内蔵した回転型の軸受シールに関し、強い磁力と高い
密封性を求める。 【解決手段】 摺動密封するシールリップ１１を持つ弾
性部１と該弾性部１を補強する補強環２からなり、前記
補強環２の表面へ強磁性材を混入した接着剤４を焼付
け、その上面へ強磁性材を混入した弾性材を成型して弾
性部１を形成する。その後前記接着剤４と弾性部１へ着
磁する。これにより高い磁力が少質量で得られ、弾性部
の柔軟性も損なわない。
た磁場を形成して回転数の検出をなさしめるエンコーダ
を内蔵した回転型の軸受シールに関し、強い磁力と高い
密封性を求める。 【解決手段】 摺動密封するシールリップ１１を持つ弾
性部１と該弾性部１を補強する補強環２からなり、前記
補強環２の表面へ強磁性材を混入した接着剤４を焼付
け、その上面へ強磁性材を混入した弾性材を成型して弾
性部１を形成する。その後前記接着剤４と弾性部１へ着
磁する。これにより高い磁力が少質量で得られ、弾性部
の柔軟性も損なわない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、相対回転する軸受
部の回転部材と固定部材との間を密封し、多極磁化され
た磁場を形成して回転数の検出をなさしめるエンコーダ
を内蔵した回転型の軸受シールに関する。
部の回転部材と固定部材との間を密封し、多極磁化され
た磁場を形成して回転数の検出をなさしめるエンコーダ
を内蔵した回転型の軸受シールに関する。
【０００２】
【課題を解決しようとする手段】本発明は、回転部材に
装着されて軸受部の密封をなし、該軸受の回転運動を検
出するための磁場を形成するエンコーダが内蔵された回
転型シールであって、前記シールは摺動密封するシール
リップを持つ弾性部と該弾性部を補強する補強環から構
成されており、前記軟磁性材で形成した補強環の表面に
強磁性材を混入した接着剤を焼付け形成せしめ、その
後、強磁性材を８０〜９０％混合した弾性材を成型して
弾性部を形成してなることを特徴としている。また、前
記焼付け形成された接着剤を着磁して多極磁化せしめた
後、強磁性材の混合された弾性部を着磁し多極磁化せし
めることを特徴としている。
装着されて軸受部の密封をなし、該軸受の回転運動を検
出するための磁場を形成するエンコーダが内蔵された回
転型シールであって、前記シールは摺動密封するシール
リップを持つ弾性部と該弾性部を補強する補強環から構
成されており、前記軟磁性材で形成した補強環の表面に
強磁性材を混入した接着剤を焼付け形成せしめ、その
後、強磁性材を８０〜９０％混合した弾性材を成型して
弾性部を形成してなることを特徴としている。また、前
記焼付け形成された接着剤を着磁して多極磁化せしめた
後、強磁性材の混合された弾性部を着磁し多極磁化せし
めることを特徴としている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の特開平６−２８
１０１８号（図４）に示されたような、組シールの一部
をなす回転ディスク（５）に磁性粒子を添加したエラス
トマからなるコーダ（６）が形成される構造では、第１
に、軸受を密封するシール材と兼ねた構造であるのでそ
の装着スペースに限りがあり、大型・肉厚に形成でき
ず、満足できる強い磁力を得ることが難しい欠点があ
り、第２に、磁性粒子を混合したエラストマは強磁力を
得ようとすればするほど硬度が高くなり密着柔軟性の劣
るものとなるのでシール材として不適当であって、密封
力を充分確保でない大きな欠点が挙げられる。この欠点
を踏まえてコーダ部と密封部の材質を替え二つの弾性材
料を用いて成型する二重成型方法が採用されている場合
が多い。本発明はこのような欠点に鑑み、狭い装着スペ
ースで充分な密封性能を確保しつつ強い磁極を発生させ
回転感知性能を飛躍的に向上させた車輪回転検出のため
の回転検出部を有したシールを提供することを目的とし
ている。
１０１８号（図４）に示されたような、組シールの一部
をなす回転ディスク（５）に磁性粒子を添加したエラス
トマからなるコーダ（６）が形成される構造では、第１
に、軸受を密封するシール材と兼ねた構造であるのでそ
の装着スペースに限りがあり、大型・肉厚に形成でき
ず、満足できる強い磁力を得ることが難しい欠点があ
り、第２に、磁性粒子を混合したエラストマは強磁力を
得ようとすればするほど硬度が高くなり密着柔軟性の劣
るものとなるのでシール材として不適当であって、密封
力を充分確保でない大きな欠点が挙げられる。この欠点
を踏まえてコーダ部と密封部の材質を替え二つの弾性材
料を用いて成型する二重成型方法が採用されている場合
が多い。本発明はこのような欠点に鑑み、狭い装着スペ
ースで充分な密封性能を確保しつつ強い磁極を発生させ
回転感知性能を飛躍的に向上させた車輪回転検出のため
の回転検出部を有したシールを提供することを目的とし
ている。
【０００４】
【従来の技術】従来、自動車のスキッドを防止するため
のアンチスキッド用回転数検出装置としては次のような
構造が多く用いられている。すなわち、回転数を検知す
る検出装置はディスク状のローターと感知センサーから
なっており、その際軸受を密封するシール装置よりそれ
ぞれ離間させて配置し、一つの独立した回転検出装置を
構成していた。このディスク状ローターは、周状に等間
隔で切り欠きを設けた歯付ローターによりパルスを発生
させて回転を関知する構造（図示していない）から、多
極磁化されたエンコーダが取付けられ検知器の前を移動
することにより磁場の発生にて回転を感知する構造まで
多種多様なものが採用されているが、昨今では装置の小
型化要請からシール材の一部にエンコーダを備える回転
検出装置が多く出回るようになっている。
のアンチスキッド用回転数検出装置としては次のような
構造が多く用いられている。すなわち、回転数を検知す
る検出装置はディスク状のローターと感知センサーから
なっており、その際軸受を密封するシール装置よりそれ
ぞれ離間させて配置し、一つの独立した回転検出装置を
構成していた。このディスク状ローターは、周状に等間
隔で切り欠きを設けた歯付ローターによりパルスを発生
させて回転を関知する構造（図示していない）から、多
極磁化されたエンコーダが取付けられ検知器の前を移動
することにより磁場の発生にて回転を感知する構造まで
多種多様なものが採用されているが、昨今では装置の小
型化要請からシール材の一部にエンコーダを備える回転
検出装置が多く出回るようになっている。
【０００５】このエンコーダを用いるディスク構造とし
ては、図面によって説明すると図４に示す特開平６−２
８１０１８号が開示したような、シールの一部をなす回
転ディスク（５）に磁性粒子を添加したエラストマから
なるコーダ（６）が形成される構造が一般的となってい
る。
ては、図面によって説明すると図４に示す特開平６−２
８１０１８号が開示したような、シールの一部をなす回
転ディスク（５）に磁性粒子を添加したエラストマから
なるコーダ（６）が形成される構造が一般的となってい
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明は、下記に示す実施の形態
を有する。すなわち、図面で説明すると図１に示すよう
に、本発明の回転型シールに形成するエンコーダ（Ａ）
は、弾性部（１）に形成されるが、該弾性部（１）を補
強環（２）へ一体的に形成するとき、まず強磁性を有す
る粉体状の強磁性材（３）を混入した接着剤（４）をそ
の表面に焼付け形成せしめる。次に前記の強磁性材
（３）を弾性材にも混合して弾性生地を形成しこれを成
型して弾性部（１）を造形する。この弾性部（１）へ図
２に示すように着磁してエンコーダ（Ａ）を形成し、検
知器（８）に対して強力な磁場を発生せしめ、その回転
を正確に検出させることのできる回転エンコーダ付シー
ルが完成される。
を有する。すなわち、図面で説明すると図１に示すよう
に、本発明の回転型シールに形成するエンコーダ（Ａ）
は、弾性部（１）に形成されるが、該弾性部（１）を補
強環（２）へ一体的に形成するとき、まず強磁性を有す
る粉体状の強磁性材（３）を混入した接着剤（４）をそ
の表面に焼付け形成せしめる。次に前記の強磁性材
（３）を弾性材にも混合して弾性生地を形成しこれを成
型して弾性部（１）を造形する。この弾性部（１）へ図
２に示すように着磁してエンコーダ（Ａ）を形成し、検
知器（８）に対して強力な磁場を発生せしめ、その回転
を正確に検出させることのできる回転エンコーダ付シー
ルが完成される。
【０００７】
【実施例】本発明を実施するに、補強環（２）の表面に
形成する接着剤（４）としては、金属との接着剤として
知られているフェノール樹脂とか、イソシアネート樹
脂、あるいはエポキシ樹脂、さらには塩化ゴムなどが採
用可能であり、これに混入する強磁性材（３）は種々考
えられるが一例を挙げるとフェライト粉末もその中の有
力な選択肢の一つになり得る。前記接着剤の一つを選択
してこれに適量強磁性材（３）を混入せしめ、下地処理
を施した補強環（２）へ被着せしめて焼付け形成する。
次に、前記の強磁性材（３）は弾性材に多くの量が混入
され、焼付け形成された接着剤（４）の層の表面へ型に
よって弾性部（１）が成型されるもので、前記接着剤
（４）の層と合わせて二層となった磁性層を形成する。
このようにして形成されたエンコーダ（Ａ）の着磁にお
いては、簡便性を追求して前記二層に形成した磁性層に
まとめて着磁しても差し支えないが、焼付け形成せしめ
た接着剤（４）の層にまず着磁を施し、その後該接着剤
（４）の表面に弾性部（１）を形成し、該弾性部（１）
へ着磁せしめる二重着磁する方法がより強い磁力を得ら
れるので好ましい着磁方法となる。尚、該接着剤（４）
と弾性部（１）に形成する磁力は、図２に示すようにＳ
とＮの磁石を交互に周状に配置し、多極磁化してエンコ
ーダの機能を持たせる。
形成する接着剤（４）としては、金属との接着剤として
知られているフェノール樹脂とか、イソシアネート樹
脂、あるいはエポキシ樹脂、さらには塩化ゴムなどが採
用可能であり、これに混入する強磁性材（３）は種々考
えられるが一例を挙げるとフェライト粉末もその中の有
力な選択肢の一つになり得る。前記接着剤の一つを選択
してこれに適量強磁性材（３）を混入せしめ、下地処理
を施した補強環（２）へ被着せしめて焼付け形成する。
次に、前記の強磁性材（３）は弾性材に多くの量が混入
され、焼付け形成された接着剤（４）の層の表面へ型に
よって弾性部（１）が成型されるもので、前記接着剤
（４）の層と合わせて二層となった磁性層を形成する。
このようにして形成されたエンコーダ（Ａ）の着磁にお
いては、簡便性を追求して前記二層に形成した磁性層に
まとめて着磁しても差し支えないが、焼付け形成せしめ
た接着剤（４）の層にまず着磁を施し、その後該接着剤
（４）の表面に弾性部（１）を形成し、該弾性部（１）
へ着磁せしめる二重着磁する方法がより強い磁力を得ら
れるので好ましい着磁方法となる。尚、該接着剤（４）
と弾性部（１）に形成する磁力は、図２に示すようにＳ
とＮの磁石を交互に周状に配置し、多極磁化してエンコ
ーダの機能を持たせる。
【０００８】上記のようにして形成された弾性部（１）
は弾性材料に対して磁性粒子の混合量が過多とならず、
従って適当な弾性を有するから充分なシール性能を有し
ており、図３に示す如く取付る回転部材（７）に接触し
て該接触部分を密封する密着部（１２）とか、固定部材
（８）に摺動して該部分を密封するシールリップ（１
１）などの造形が可能となり、その利用範囲は広いもの
となる。
は弾性材料に対して磁性粒子の混合量が過多とならず、
従って適当な弾性を有するから充分なシール性能を有し
ており、図３に示す如く取付る回転部材（７）に接触し
て該接触部分を密封する密着部（１２）とか、固定部材
（８）に摺動して該部分を密封するシールリップ（１
１）などの造形が可能となり、その利用範囲は広いもの
となる。
【０００９】本発明をもって、充分な磁力を確保しつつ
安価に提供できる構成としては、例えば、多量の質量を
含有し得ない接着剤（４）へは高価であっても強大な磁
力を保持しうる強磁性材（３）を混入せしめ、これに対
して、多量の質量を含有可能な弾性部（１）へは強磁力
を発生しえないが安価な強磁性材（３′図示せず）を混
合せしめてそれぞれ形成すると、前記弾性部（１）が保
有する磁力を接着剤（４）のもつ強磁力が補う作用を見
せ、該二層の磁性材によって強力な磁力を働かせるもの
となる。
安価に提供できる構成としては、例えば、多量の質量を
含有し得ない接着剤（４）へは高価であっても強大な磁
力を保持しうる強磁性材（３）を混入せしめ、これに対
して、多量の質量を含有可能な弾性部（１）へは強磁力
を発生しえないが安価な強磁性材（３′図示せず）を混
合せしめてそれぞれ形成すると、前記弾性部（１）が保
有する磁力を接着剤（４）のもつ強磁力が補う作用を見
せ、該二層の磁性材によって強力な磁力を働かせるもの
となる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によると、従来採用されていた大
型・肉厚のエラストマからなるコーダを形成することな
く、少質量の薄型で満足できる強い磁力を得ることがで
き、尚かつ充分な密着柔軟性を有するのでシール材とし
て併用することが可能となったものである。従って、軸
受内の狭い装着スペースで充分な密封性能を確保しつつ
強い磁極を発生させ回転感知性能を飛躍的に向上させる
回転検出のための回転エンコーダ付シールとなったもの
である。
型・肉厚のエラストマからなるコーダを形成することな
く、少質量の薄型で満足できる強い磁力を得ることがで
き、尚かつ充分な密着柔軟性を有するのでシール材とし
て併用することが可能となったものである。従って、軸
受内の狭い装着スペースで充分な密封性能を確保しつつ
強い磁極を発生させ回転感知性能を飛躍的に向上させる
回転検出のための回転エンコーダ付シールとなったもの
である。
【図１】本発明の一実施例の一部分を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】図１の周方向の部分断面図である。
【図３】本発明の装着された状態の一実施例を示す断面
図である。
図である。
【図４】本発明を使用しない従来例を示す断面図であ
る。
る。
Ａ エンコーダ １ 弾性部 １１ シールリップ １２ 密着部 ２ 補強環 ３ 強磁性材 ３′ 安価な強磁性材 ４ 接着剤 ５ 回転ディスク ６ エラストマからなるコーダ ７ 回転部材 ８ 固定部材 ９ 検知器
Claims (3)
- 【請求項１】 回転部材に装着されて軸受部の密封をな
し、該軸受の回転運動を検出するためのエンコーダが内
蔵された回転型シールにおいて、 前記シールは摺動するシールリップを持つ弾性部と該弾
性部を補強する補強環からなり、 前記軟磁性材で形成した補強環の表面に強磁性材を混入
した接着剤を焼付け形成せしめ、 その後、強磁性材を８０〜９０％混合した弾性材を成型
して弾性部を形成せしめ、これを着磁してなることを特
徴とする回転エンコーダ付シール。 - 【請求項２】 前記エンコーダが内蔵された回転型シー
ルにおいて、 前記強磁性材を混入した接着剤を焼付け形成せしめ、こ
れを着磁して多極磁化せしめた後、強磁性材を８０〜９
０％混合して形成した弾性部を着磁し多極磁化せしめた
ことを特徴とする請求項１の回転エンコーダ付シール。 - 【請求項３】 前記エンコーダが内蔵された回転型シー
ルにおいて、 強磁性材を８０〜９０％混合して形成した弾性部へ嵌合
部を密封する密着部と摺動密封するシールリップを形成
せしめたことを特徴とする請求項１ないし２の回転エン
コーダ付シール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179987A JPH109402A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 回転エンコーダ付シール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179987A JPH109402A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 回転エンコーダ付シール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109402A true JPH109402A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16075486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8179987A Pending JPH109402A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 回転エンコーダ付シール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109402A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006057825A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-03-02 | Nok Corp | 密封装置 |
| US7458727B2 (en) * | 2003-08-25 | 2008-12-02 | Schaeffler Kg | Seal arrangement with encoder and magnetization head for the encoder |
| JP2010091039A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Gkn Driveline Japan Ltd | 連結装置 |
| US20110150380A1 (en) * | 2009-12-21 | 2011-06-23 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Centrifugal ring with collecting channel |
| EP2865999B1 (en) | 2004-01-22 | 2018-08-22 | NSK Ltd. | Magnetic encoder and bearing |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP8179987A patent/JPH109402A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7458727B2 (en) * | 2003-08-25 | 2008-12-02 | Schaeffler Kg | Seal arrangement with encoder and magnetization head for the encoder |
| EP2865999B1 (en) | 2004-01-22 | 2018-08-22 | NSK Ltd. | Magnetic encoder and bearing |
| EP3495782B1 (en) * | 2004-01-22 | 2023-06-14 | Nsk Ltd. | Magnetic encoder and bearing |
| JP2006057825A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-03-02 | Nok Corp | 密封装置 |
| JP2010091039A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Gkn Driveline Japan Ltd | 連結装置 |
| US20110150380A1 (en) * | 2009-12-21 | 2011-06-23 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Centrifugal ring with collecting channel |
| US8628248B2 (en) * | 2009-12-21 | 2014-01-14 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Centrifugal ring with collecting channel |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040113 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040213 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040907 |