JPH1093596A - データ伝送方式 - Google Patents

データ伝送方式

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Publication number
JPH1093596A
JPH1093596A JP8247355A JP24735596A JPH1093596A JP H1093596 A JPH1093596 A JP H1093596A JP 8247355 A JP8247355 A JP 8247355A JP 24735596 A JP24735596 A JP 24735596A JP H1093596 A JPH1093596 A JP H1093596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data transmission
modem
section
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8247355A
Other languages
English (en)
Inventor
Takafumi Midera
崇文 三寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP8247355A priority Critical patent/JPH1093596A/ja
Publication of JPH1093596A publication Critical patent/JPH1093596A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バス接続される複数の装置の1対向の装置間
でモデムを使用したデータ伝送では、伝送中に他の装置
からのデータ伝送ができないか妨害になる。 【解決手段】 親局及び子局の各装置は、モデム部12
の周波数帯域から外れた周波数の信号を割込み信号とし
て発生する信号発生部15と、信号発生部が発生する帯
域の信号を割込み信号として検出する信号検出部1
6と、信号発生部が発生する信号をモデム部からの信号
に合成してバス3に乗せ、受信した変調信号からモデム
部の帯域外の信号を分離して信号検出部に与える信号合
成分配部14とを設け、制御部13は緊急度の高いデー
タ伝送を必要とするときに信号発生部からの信号発生を
指令し、この信号を他の装置の信号検出部が検出したと
きにデータ伝送制御を止めることにより、データ伝送を
妨害することなく割り込みでデータ伝送できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の装置間でモ
デムを使ったデータ伝送方式において、装置間で伝送中
に他の装置による割込み方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の装置間でデータ伝送を行う場合に
おいて、通常は1対あるいは2対の伝送路を敷設し、そ
の伝送路に複数の装置を接続する、いわゆるマルチドロ
ップ(バス)接続の形態で接続される。
【0003】このような接続方式で、複数の装置の一方
を親局、他方を子局とした場合、仮に親局から子局への
データ伝送を「下り」、子局から親局へのデータ伝送を
「上り」とすると、1対の伝送路を使用する場合は周波
数多重を行って「上り」と「下り」を分けて伝送してい
る。
【0004】例えば、ITU−T勧告V.21の変調方
式を採用した場合には、「下り」にチャネルNO.1、
「上り」にチャネルNO.2を使用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の接続形態では、
同時には1対向の装置のみがデータ伝送を行うことがで
き、その転送が終了するまでは他の子局との間で伝送で
きない。仮に、他の装置間で伝送が行われている状態で
データ伝送を要求する他の装置が信号の送出を行う割り
込みをかけると、伝送路の状態を乱してしまう。
【0006】このため、緊急度の高位な装置がある場合
にも、他のデータ伝送が終了するのを待つしかなく、緊
急伝送ができない。
【0007】逆に、高位の緊急度になるデータ伝送が行
われているときに、他の装置が信号の送出を行うと、高
位の緊急度のデータ伝送を妨害してしまう。
【0008】本発明の目的は、他の装置のデータ伝送を
妨害することなく割り込み伝送を可能にする方式を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、バスで互いに
接続される複数の装置の1対向の装置間でモデムを使用
してデータ伝送を行うにおいて、前記各装置は、前記モ
デムを使用した変調周波数の帯域から外れた周波数の信
号を割込み信号として発生する信号発生部と、前記信号
発生部が発生する帯域の信号を割込み信号として検出す
る信号検出部と、前記信号発生部が発生する信号を前記
モデムからの変調信号に合成してバスに乗せ、受信した
変調信号から前記モデムの帯域外の信号を分離して前記
信号検出部に与える信号合成分配部と、前記モデムを通
したデータ伝送の制御を行い、緊急度の高いデータ伝送
を必要とするときに前記信号発生部からの信号発生を指
令してデータ伝送を開始し、他の装置からの帯域外の信
号を前記信号検出部が検出したときにデータ伝送制御を
止める制御部とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
システム構成である。同図は、親局1と子局2が伝送路
3で接続されるにおいて、親局1には破線ブロックで割
込みを可能にするための回路要素を示す。
【0011】親局1及び子局2は、伝送路3との間に伝
送路結合部11、21を備えて互いを結合し、内部のモデ
ム部12による変復調をし、制御部13による伝送制御に
よりデータ伝送を行う。
【0012】ここで、モデム部12と伝送路結合部11
の間に信号合成分配部14を設ける。この信号合成分配
部14は、モデム部12と伝送路結合部11との間で授受
する変調信号の周波数帯域から外れた帯域の信号を分離
抽出又は合成する。
【0013】例えば、V.21モデムは、周波数変移方
式による2値変調(FSK)を採用しており、図2に周
波数分布を示すように、キャリア周波数はチャネル1が
1080HZ、チャネル2が1750HZと設定され、デ
ータの「1」、「0」に対応する周波数変移はそれぞれ
100HZになる。
【0014】この周波数帯域でモデム部12と伝送路結
合部11との間で信号が授受され、信号合成分配部1
4は、該周波数帯域を外れた帯域(図2の帯域A又は帯
域B)の信号を分離抽出又は合成する。
【0015】信号合成分配部14による信号合成は、信
号発生部15からの信号をモデム部12からの出力に合成
して伝送路結合部11に送る。このとき、信号発生部15
は、制御部13からの制御信号でデータ転送のための変
調信号に影響を与えない範囲での一定周波数の信号又は
符号変調した信号を発生する。
【0016】信号合成分配部14による信号分配は、伝
送路結合部11が受信した信号からモデム部12の周波数
帯域を外れた信号を分離抽出して信号検出部16に与え
る。このとき信号検出部16は、分離抽出した信号をそ
の周波数から検出し、検出信号を制御部13に与える。
【0017】これら信号合成分配部14と信号発生部15
及び信号検出部16は子局2や2Aにも設けられる。
【0018】以上の構成において、通常時には親局及び
子局間でモデム部12を通したデータ伝送が行われる。
このデータ伝送中に、親局又は子局の制御部13が緊急
度の高いデータ伝送が発生したことを判別した場合、当
該制御部13が信号発生部15に信号発生の指令を発生す
る。
【0019】この指令により信号発生部15がモデム部
2の帯域外の周波数信号を発生し、これを信号合成分
配器14により合成し、伝送路結合部11を通して伝送路
3に乗せる。
【0020】このとき、データ伝送中の子局又は親局
は、伝送路結合部(例えば21)を通して取り込む帯域
外の周波数信号を信号合成分配器(14に相当)で分離
抽出し、この抽出した信号を信号検出部(16に相当)
で検出する。この検出を割込みとして、当該親局又は子
局の制御部(13に相当)は直ちに現在のデータ転送を
止め、これに代わって緊急度の高い子局又は親局がデー
タ伝送を開始する。
【0021】この場合、親局が送信するチャネルをCH
1、子局が送信するチャネルをCH2とした場合、緊急
度の高い局が親局であればCH1で親局が送信し、子局
が応答する必要がある場合にはCH2で送信する。逆
に、子局が送信する場合にはCH2で送信し、親局が応
答するにはCH1で応答する。この通常時の送信と応答
が逆の場合には、送信と応答のチャネルのすべてが逆と
なる。
【0022】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、各装置
には装置間で伝送される信号からモデムの帯域外の信号
を発生及び検出できる手段を設け、緊急度の高いデータ
伝送を必要とする装置がモデムの帯域外の信号を発生
し、この信号を受信した他の装置ではデータ伝送を停止
する制御手段を設けたため、他の装置のデータ伝送を妨
害することなく割り込み伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すシステム構成図。
【図2】V.21規格のモデムの周波数分布。
【符号の説明】
1…親局 2、2A…子局 3…伝送路 11、21…伝送路結合部 12…モデム部 13…制御部 14…信号合成分配器 15…信号発生部 16…信号検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスで互いに接続される複数の装置の1
    対向の装置間でモデムを使用してデータ伝送を行うにお
    いて、 前記各装置は、 前記モデムを使用した変調周波数の帯域から外れた周波
    数の信号を割込み信号として発生する信号発生部と、 前記信号発生部が発生する帯域の信号を割込み信号とし
    て検出する信号検出部と、 前記信号発生部が発生する信号を前記モデムからの変調
    信号に合成してバスに乗せ、受信した変調信号から前記
    モデムの帯域外の信号を分離して前記信号検出部に与え
    る信号合成分配部と、 前記モデムを通したデータ伝送の制御を行い、緊急度の
    高いデータ伝送を必要とするときに前記信号発生部から
    の信号発生を指令してデータ伝送を開始し、他の装置か
    らの帯域外の信号を前記信号検出部が検出したときにデ
    ータ伝送制御を止める制御部とを備えたことを特徴とす
    るデータ伝送方式。
JP8247355A 1996-09-19 1996-09-19 データ伝送方式 Pending JPH1093596A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8247355A JPH1093596A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 データ伝送方式

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JP8247355A JPH1093596A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 データ伝送方式

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JPH1093596A true JPH1093596A (ja) 1998-04-10

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ID=17162190

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JP8247355A Pending JPH1093596A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 データ伝送方式

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