JPH1091285A - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

携帯型情報処理装置

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Publication number
JPH1091285A
JPH1091285A JP8241982A JP24198296A JPH1091285A JP H1091285 A JPH1091285 A JP H1091285A JP 8241982 A JP8241982 A JP 8241982A JP 24198296 A JP24198296 A JP 24198296A JP H1091285 A JPH1091285 A JP H1091285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
components
data
information processing
processing apparatus
portable information
Prior art date
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Pending
Application number
JP8241982A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Chikahashi
秀敏 近橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kyushu Ltd filed Critical NEC Software Kyushu Ltd
Priority to JP8241982A priority Critical patent/JPH1091285A/ja
Publication of JPH1091285A publication Critical patent/JPH1091285A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報処理装置を機能単位に細かく分割,コンポ
ーネント化し、携帯性を大幅に向上させるとともに、必
要なコンポーネントを選択して携帯することができる携
帯型情報処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明の携帯型情報処理装置は、情報処理
装置を機能単位に分割,コンポーネント化し、前記コン
ポーネントをLANまたはWAN回線を介して組合わせ
て使用し、前記コンポーネント間の機器制御データのや
りとりを通信データの送受信により行うとともに、前記
コンポーネント間の配線を統一規格を持った一種類のケ
ーブルにより行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に関
し、特に情報処理装置を機能単位に分割、コンポーネン
ト化し、各コンポーネント間の機器制御データのやりと
りに通信を利用した携帯型情報処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯型情報処理装置は、
情報処理装置の小型化・軽量化により携帯を容易にする
技術が考えられている。
【0003】例えば、特開平6−149416号公報の
携帯用情報処理装置には、キーボードを複数個に分割し
て携帯性を向上させ、使用時に標準キーボードとほぼ同
等の大きさに組立てることにより、デスクトップ型情報
処理装置と同等の操作性を維持する技術が開示されてい
る。
【0004】また、実開平1−117680号公報の表
示ユニット接続装置には、表示ユニットの取付けおよび
取外しを簡略化する事により、携帯性のよい携帯用情報
処理装置を提供する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、キーボード,表示ユニットといった情報処理
装置の限定された部分の分割により携帯性の向上をはか
っている。しかし、キーボードや表示ユニットを分割す
る程度では大幅な携帯性の改善ははかれないし、分割さ
れた全ての部分を携帯することに変わりはない。
【0006】本発明は、情報処理装置を機能単位に細か
く分割,コンポーネント化し、携帯性を大幅に向上させ
るとともに、必要なコンポーネントを選択して携帯する
ことができる携帯型情報処理装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の携帯型情
報処理装置は、情報処理装置を機能単位に分割,コンポ
ーネント化し、前記コンポーネントを組合わせて使用す
ることを特徴とする。
【0008】本発明の第2の携帯型情報処理装置は、情
報処理装置を機能単位に分割,コンポーネント化し、前
記コンポーネント間の機器制御データのやりとりを通信
データの送受信により行うことを特徴とする。
【0009】本発明の第3の携帯型情報処理装置は、情
報処理装置を機能単位に分割,コンポーネント化し、前
記コンポーネント相互間の配線を統一規格を持った一種
類のケーブルにより行うことを特徴とする。
【0010】本発明の第4の携帯型情報処理装置は、本
発明の第1〜第3の携帯型情報処理装置において、前記
コンポーネントは、LANまたはWAN回線を介して組
合わせ使用することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態の構成を示
す図であり、キーボード部1a,1b,1dと、電話回
線等のWAN回線経由の通信制御を行う通信部2a,2
bと、記憶部3a,3b,3c,3eと、演算部4a,
4b,4c,4eと、画面出力部5a,5b,5c,5
dと、画像入力部6cと、音声出力部7dと、印刷部8
fと、電源部9a,9b,9c,9d,9e,9fとか
ら構成される。大容量記憶部10aおよび高速演算部1
1aは、記憶部3aおよび演算部4aとそれぞれ置換え
できるものである。
【0013】ここで、1a,2b等の数字の次のアルフ
ァベットa,bは、各コンポーネントが設置されている
場所を表している。なお、コンポーネント間のデータの
やりとりに通信を利用するため、各コンポーネントは自
分の通信アドレス宛の通信データのみ処理し、それ以外
の通信データは他のコンポーネントに中継するため、コ
ンポーネント間の接続順序を気にする必要がなく、どの
ような接続順序でも正常に動作する。例えば、(演算部
4a−記憶部3a−通信部2a)の順でも、(記憶部3
b−演算部4b−通信部2b)の順でもよい。
【0014】また、各コンポーネントは、通信機能と一
時的な記憶データメモリとを備え、各コンポーネントを
示す一意の通信用アドレスを有している。各コンポーネ
ント間のデータのやりとりは、通信用アドレスと機器の
制御情報,誤り検出用データ等からなる通信データの送
受信により行う。WAN等の通信回線を利用すること
で、遠隔地の任意のコンポーネントと組合わせて使用す
ることも可能である。また、通信データ内の通信アドレ
スにワイルドカードを使用することで、複数の出力部へ
の同時出力も可能である。
【0015】図2は、コンポーネント間の接続規格の例
を示す図であり、送信用配線,受信用配線および電源供
給用配線からなるこの接続規格が、統一規格として図1
に示される全てのコンポーネント間の接続に適用され
る。そのため、コンポーネント毎に接続規格を気にする
必要がなく、統一規格を持った同じケーブルが使用でき
る。これにより、コンポーネント間の接続が容易になる
とともに、コンポーネントの増設,置換えも容易に行う
ことができる。
【0016】次に、本発明の一実施の形態の動作につい
て図1を参照して説明する。コンポーネントの組合わせ
はいろいろ考えられるが、ここでは場所aのキーボード
部1aから場所bの演算部4bにアクセスし、その出力
を場所fの印刷部9fに表示させる場合について以下に
説明する。
【0017】まず、キーボード部1aから演算処理の内
容を入力し、キーボード部1aに備えた記憶データメモ
リに一時的に記憶する。その後、キーボード部1aから
通信アドレス設定用キーを入力した後、場所bの通信部
2bの電話番号および演算部4bの通信アドレス番号な
らびに場所fの印刷部9fの通信アドレス番号を入力す
る。以上の操作が完了したら、送信キーを入力し、通信
部2aに以上のデータを送出する。
【0018】通信部2aは、キーボード部1aからデー
タを受信すると、通信部2bの電話番号により電話回線
などのWAN回線を介して通信部2bに接続する。その
後、データを通信部2aから受信した通信部2bは、演
算処理のデータを指定された通信アドレスを持つ演算部
4bに送出する。演算部4bにおける処理が完了した
ら、次に指定された通信アドレスを持つ印刷部9fに演
算部4bの処理データを送出する。印刷部9fは、受信
したデータに基づいて印刷を行う。
【0019】以上、WAN回線およびLAN回線を使用
した場合について述べたが、同じLAN回線上の別のコ
ンポーネントにアクセスする場合にも、WAN回線の場
合に入力した電話番号を入力しないという点を除き動作
は同じである。
【0020】このように、情報処理装置をその機能別に
コンポーネント化し、それぞれのコンポーネントに固有
の通信アドレスを持たせることにより、LAN回線上の
コンポーネントを組合わせて使用することも可能である
し、WAN回線で接続される遠隔地のコンポーネントと
組合わせて使用することも可能である。
【0021】
【発明の効果】上述したように、本発明による第1の効
果は、情報処理装置を機能毎に分割,コンポーネント化
し、さらに、コンポーネント間の接続を送信用配線,受
信用配線および電源供給用配線の3種類に統一したこと
により接続部品の実装面積も小さくなったため、各コン
ポーネントの小型・軽量化が可能となり、携帯性の向上
が実現できたことである。
【0022】第2の効果は、他の場所のコンポーネント
と組合わせて使用できることにより、必要なコンポーネ
ントのみを選択して携帯すればよくなったことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】コンポーネント間の接続規格の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1a,1b,1d キーボード部 2a,2b 通信部 3a,3b,3c,3e 記憶部 4a,4b,4c,4e 演算部 5a,5b,5c,5d 画面出力部 6c 画像入力部 7d 音声出力部 8f 印刷部 9a,9b,9c,9d,9e,9f 電源部 10a 大容量記憶部 11a 高速演算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置を機能単位に分割,コンポ
    ーネント化し、前記コンポーネントを組合わせて使用す
    ることを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 【請求項2】 情報処理装置を機能単位に分割,コンポ
    ーネント化し、前記コンポーネント間の機器制御データ
    のやりとりを通信データの送受信により行うことを特徴
    とする携帯型情報処理装置。
  3. 【請求項3】 情報処理装置を機能単位に分割,コンポ
    ーネント化し、前記コンポーネント相互間の配線を統一
    規格を持った一種類のケーブルにより行うことを特徴と
    する携帯型情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記コンポーネントは、LANまたはW
    AN回線を介して組合わせ使用することを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項記載の携帯型情報処理装置。
JP8241982A 1996-09-12 1996-09-12 携帯型情報処理装置 Pending JPH1091285A (ja)

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JP8241982A JPH1091285A (ja) 1996-09-12 1996-09-12 携帯型情報処理装置

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JP8241982A JPH1091285A (ja) 1996-09-12 1996-09-12 携帯型情報処理装置

Publications (1)

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JPH1091285A true JPH1091285A (ja) 1998-04-10

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ID=17082491

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JP8241982A Pending JPH1091285A (ja) 1996-09-12 1996-09-12 携帯型情報処理装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04256149A (ja) * 1991-02-08 1992-09-10 Chubu Nippon Denki Software Kk パソコンリモート操作システム
JPH08221154A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Nec Corp 小型電子機器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04256149A (ja) * 1991-02-08 1992-09-10 Chubu Nippon Denki Software Kk パソコンリモート操作システム
JPH08221154A (ja) * 1995-02-09 1996-08-30 Nec Corp 小型電子機器

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20001003