JPH034653A - 音声合成装置の制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、例えば公衆回線よりの通信情報をホスト機器
で処理し、その処理結果を音声合成装置により音声とし
て出力するシステムに関するものである。

Ｂ１発明の概要 ２つのデータ伝送部をシリアルラインで結合し、そのう
ちの少なくとも一方の要求により音声合成装置を動作さ
せる制御システムにおいて、音声合成装置に２つのシリ
アルポートを設け、一方から人力されたデータに、該当
するアドレスが含まれていればそれを取り込んで音声を
出力し、含まれていなければ他方より出力するように構
成し、これをソリアルラインに介挿することによって、 データ伝送部に音声合成装置用のシリアルポートを付設
しなくて済むようにしたものである。

Ｃ３従来の技術 公衆回線から通信情報をパーソナルコンピュータ等のホ
スト機器に取り込んで処理する場合、その処理結果を音
声合成装置により音声として出力させることがある。こ
のようなノステムを組むために、従来では第３図に示す
ようにホスト機器Ｈの１つのシリアルポートＰ１に公衆
回線に接続されるシリアルラインを結合すると共に、他
の１っのシリアルポートＰ２に音声合成装置Ｖを結合す
るようにしていた。

Ｄ６発明が解決しようとする課題 しかしながらパーソナルコンピュータ等の小形のホスト
機器はシリアルポートが１つしかないものが多く、この
ため別途シリアルポートを付設する手間を必要としてい
た。特に１つのホスト機器により複数の音声合成装置を
制御する場合にはその数だけシリアルポートを付設しな
ければならず不経済であった。

またシリアルラインの代わりにプリンタ等のパラレル出
力を用いる方法、あるいはホスト機器本体のバスに音声
合成装置を直結する方法も考えられるが、前者の場合、
プリンタ等の機能が使用できなくなるし、後者の場合、
音声合成装置がバス直結形の構造になってしまい、汎用
性が薄れてしまう。

本発明の目的はこうした課題を解決することにある。

Ｅ２課題を解決するための手段 本発明はシリアルラインにより互に結合された２つのデ
ータ伝送部と、前記シリアルライン上に介挿された音声
合成装置とを有し、前記音声合成装置は、一方のデータ
伝送部側のシリアルラインに結合される第１のシリアル
ポートと、他方のデータ伝送部側のシリアルラインに結
合される第２のシリアルポートと、第１または第２のシ
リアルポートより入力されたデータが当該音声合成装置
に割り当てられたアドレスを有するデータであればその
データを取り込んで音声を出力させる一方、前記アドレ
スを有しないデータであればそのデータを第２または第
１のシリアルポートに流す回線制御部とを有するもので
あることを特徴とする。

２１作用 一方のデータ伝送部よりシリアルラインに出力されたデ
ータの中に所定のアドレスが含まれていなければ、その
データは音声合成装置を素通りして他方のデータ伝送部
に送られる。所定のアドレスか含まれていれば音声合成
装置によりそのデータが音声として出力される。

Ｇ、実施例 本発明の実施例では、第１図に示すように音声合成装置
Ｖに第１のシリアルポートｌと第２のシリアルポート２
とを設け、これらシリアルポートｌ、２に夫々シリアル
ラインＬ１、Ｌｔを介してホストコンピュータＨ１公衆
回線を接続して音声合成装置の制御システムを構成して
いる。ただし各７リアルボート１．２は人力ボート及び
出力ボートの２つを含み、また各シリアルラインＬ３、
■、。

は各々２つのラインよりなるものであるが、便宜上１つ
の記号で示している。前記２つのシリアルポート１．２
は回線制御部３を介して接続されており、この回線制御
部３は、シリアルラインＬを通じて伝送されたデータに
当該音声合成装置Ｖに割り当てられたアドレスが含まれ
ていれば、そのデータを音声合成部４に取り込ませる一
方、面記アドレスが含まれていなければそのデータを第
２のシリアルポート２に流すと共に、第２のシリアルポ
ート２を通じて入力されたデータについては総て第１の
シリアルポートｌに流す機能を備えている。

次に上記実施例の作用について述べる。今ホストコンピ
ュータＨから公衆回線に対しである要求を載せたデータ
を出力したとする。このデータには音声合成装置Ｖに割
り当てられたアドレスａｈ’含まれないのでここを素通
りして公衆回線に伝送され、例えば中央コンピュータに
入力される。そしてここから必要な情報を載せたデータ
が公衆回線に伝送され、音声合成装置Ｖを素通りしてホ
ストコンピュータＨに入力される。ホストコンピュータ
Ｈではこの情報を処理して、処理結果を前記アドレスａ
と共にデータに載せてシリアルラインＬ　、に出力する
。このデータが音声合成装置Ｖの第１のシリアルポート
Ｉから回線制御部３に入力すると、ここで当該データを
音声合成部４に取り込ませ、この結果スピーカ５より上
記の処理結果が音声として出力される。

以上の実施例では、ホストコンピュータＨとこれに公衆
回線を通じて情報を送るための中央コンピュータとが夫
々第１、第２のデータ伝送部に相当する。

第２図は本発明の適用例を示す図であり、この例では、
ｎ個の音声合成装置Ｖ、＝Ｖｎ　　をシリーズに接続し
、各音声合成装置Ｖ、〜Ｖｎ　　にアドレスを割り当て
ると共にホストコンピュータＨよりのデータに対応する
アドレスを記すことによって、音声合成装置を選択的に
作動させることができる。

Ｈ１発明の効果 本発明によれば、音声合成装置に２つのシリアルポート
を設け、一方から入力されたデータに、該当するアドレ
スが含まれていればそれを取り込んで音声を出力し、含
まれていなければ他方より出力するように構成し、これ
をシリアルライン上に介挿して制御システムを構成して
いるため、データ伝送部は１個のシリアルポートを持つ
だけでデータ伝送と音声合成装置の制御との双方を行う
ことができる。従って例えばパーソナルコンピュータ等
の小形ホスト機器に公衆回線からの通信情報を処理して
その結果を音声合成装置より音声出力する場合、ホスト
機器のシリアルポートの数が１個であることが多いこと
から、別途付設する手間が不要になり、音声合成装置の
数が多いときには特に効果が大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す構成図、第２図は本発明
の適用例を示す結線図、第３図は従来例を示す構成図で
ある。 ＶＳＶ、〜Ｖｎ　・・・音声合成装置、■・・・第１の
シリアルポート、２・・・第２のシリアルポート、３・
・・回線制御部、４・・・音声合成部、Ｈ・・・ホスト
コンピュータ。 外２名 第３図 捉宋例の路威図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）シリアルラインにより互に結合された２つのデー
   タ伝送部と、前記シリアルライン上に介挿された音声合
   成装置とを有し、 前記音声合成装置は、一方のデータ伝送部側のシリアル
   ラインに結合される第１のシリアルポートと、他方のデ
   ータ伝送部側のシリアルラインに結合される第２のシリ
   アルポートと、第１または第２のシリアルポートの一方
   より入力されたデータが当該音声合成装置に割り当てら
   れたアドレスを有するデータであればそのデータを取り
   込んで音声を出力させる一方、前記アドレスを有しない
   データであればそのデータを第２または第１のシリアル
   ポートの他方に流す回線制御部とを有するものであるこ
   とを特徴とする音声合成装置の制御システム。