JPH1090618A - 光学書込装置 - Google Patents

光学書込装置

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JPH1090618A
JPH1090618A JP24620896A JP24620896A JPH1090618A JP H1090618 A JPH1090618 A JP H1090618A JP 24620896 A JP24620896 A JP 24620896A JP 24620896 A JP24620896 A JP 24620896A JP H1090618 A JPH1090618 A JP H1090618A
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JP
Japan
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btl
reinforcing member
optical writing
scanned
toroidal lens
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JP24620896A
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English (en)
Inventor
Takayuki Hiyoshi
隆之 日吉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 BTL(バレルトロイダルレンズ)の位置を
調整しても、BTLの捻れがなく、BTLの調整が円滑
で、被走査面上の走査線の湾曲や傾きを良好に補正でき
る光学書込装置を得る。 【解決手段】 レーザ光8を反射して主走査方向に偏向
する回転多面鏡と、回転多面鏡が偏向したレーザ光8の
副走査方向におけるずれを補正するBTL12を備えて
いる光学書込装置。樹脂でできたBTL12を補強部材
40に取り付け、補強部材40と共にBTL12を被走
査面に対する位置調整を可能とした。BTL12を、少
なくとも長さ方向両端部と中央部の3点で補強部材40
に取り付けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を回転多
面鏡で偏向して被走査面上で走査しながら文字や画像を
書き込む光学書込装置に関するもので、複写機、ファク
シミリ、プリンタ等に適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】図4(a)(b)にデジタル複写機など
に用いられる従来の光学書込装置の例を示す。図4にお
いて、符号22はレーザ発光装置、1は回転多面鏡、9
a,9bはfθレンズ、10、11はミラー、12はバ
レルトロイダルレンズ(以下「BTL」という)、6は
感光体をそれぞれ示している。レーザ発光装置22から
射出されたレーザビーム8は回転多面鏡1で反射される
と共に回転多面鏡1の回転によって偏向され、fθレン
ズ9a,9bを通り、二つのミラー10、11で折り返
され、樹脂材料でできているBTL12を通って感光体
6に入射する。感光体6の表面は被走査面となってい
て、レーザビーム8が回転多面鏡1で偏向されることに
より上記被走査面上で主走査方向に走査され、走査線に
沿って被走査面に潜像が形成される。主走査方向に1回
走査されるごとに感光体6を僅かずつ回転させて副走査
を行うことにより、感光体6の表面に所期の画像が形成
されることは周知の通りである。
【0003】レーザビーム8による1回の主走査で感光
体6の表面に書き込まれた潜像は感光体6の回転中心軸
に平行になるのが望ましい。しかし、実際には、感光体
6やBTL12、その他の光学素子の取付け精度、成形
精度のずれなどにより、図5(a)に示すように感光体
6の回転中心軸に対して潜像28が湾曲したり、図5
(b)に示すように感光体6の回転中心軸に対して潜像
28が傾いたりする場合がほとんどである。このような
不具合をなくすために、感光体6に対するBTL12の
位置を調節可能としている。
【0004】図6は、従来の光学書込装置におけるBT
L12の位置調整機構の例を示す。図6において、BT
L12およびミラー11は筺体24内に収納されてい
る。筺体24の天井部にはレーザビーム8の入射窓24
aが形成され、筺体24の一方の側壁にはミラー11で
反射されBTL12を通ったレーザビーム8の出射窓2
4bが形成されている。ミラー11は適宜の固定手段に
よって筺体24内に固定されている。これに対してBT
L12は、筺体24に一体成形された突起30、調整ネ
ジ15、調整ネジ16、複数のばね14、14などから
なる位置調整機構によって前記感光体6に対する位置乃
至は姿勢を調整することができるようになっている。
【0005】上記突起30は筺体24の内底部にかつ筺
体24の長手方向一端寄りに形成されている。上記調整
ネジ15は、上記突起30の近くに突起30と前後方向
後ろ側(図6(c)において左右方向右側)において筺
体24の底部外側から内側に向かってねじ込まれ、上記
別の調整ネジ16は、筺体24の長手方向他端寄りにお
いて上記突起30と前後方向にほぼ同位置に並んで筺体
24の底部外側から内側に向かってねじ込まれている。
上記BTL12はその下面が上記突起30の先端Bと上
記二つの調整ネジ15、16の先端に当接し、3点で支
持されている。上記複数のばね14、14はBTL12
の上面と筺体24の天井面との間に介在し、BTL12
を上記突起30の先端Bと上記二つの調整ネジ15、1
6の先端に押しつけて、BTL12を一定の姿勢で保持
するようになっている。
【0006】窓孔24aから筺体24内に進入したレー
ザビーム8はミラー11によって水平方向に反射され、
BTL12を透過して窓孔24bから出射し、前記感光
体6に向かい、感光体6の表面上を走査する。いま、図
6(c)に示すように調整ネジ15を正逆回転させる
と、BTL12は上記突起30の先端との接点Bを中心
にして前後方向に回転し、前後方向の姿勢が変わる。こ
のBTL12の前後方向姿勢が変わることによって、感
光体6の被走査面上では、図5(a)に示す走査線の湾
曲が変化するので、湾曲が最小になる位置に調整する。
【0007】次に、図6(b)に示すように、BTL1
2の他端側の調整ネジ16を正逆回転させると、BTL
12は上記突起30と調整ネジ15を支点にして左右方
向に回転し、左右方向の姿勢が変わる。このBTL12
の左右方向の姿勢が変わることによって、感光体6の被
走査面上では、図5(b)に示す走査線の傾き角が変化
するので、傾きが最小になる位置に調整する。このよう
にして、レーザビーム8による1回の主走査で感光体6
の表面に書き込まれた潜像28が感光体6の回転中心軸
になるべく平行になるように、調整ネジ15、16によ
って被走査面に対するBTL12の相対位置が調整され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の光学書込装
置におけるBTL12の位置調整機構によれば、強度の
低い樹脂材料で作られかつ長尺物であるBTL12に直
接調整ネジ15、16を当接させ、これら調整ネジ1
5、16によってBTL12の位置を調整するようにな
っているため、調整ネジ15、16を回転させてBTL
12の位置を調整したとき、BTL12が捻れてしま
い、被走査面上の潜像の湾曲や傾きを良好に補正するこ
とができないという難点がある。そこで、本発明の第1
の目的は、BTLの位置を調整しても、BTLが捻れる
ことのないようにして、BTLの調整を円滑に行うこと
ができるようにすると共に、被走査面上の潜像の湾曲や
傾きを良好に補正することができる光学書込装置を提供
することにある。
【0009】前記従来の光学書込装置のように樹脂材料
を成形してなるBTLを使用すると、樹脂材料からなる
BTLは成形時の誤差や保存環境により反りが発生する
ことが多く、反りが発生すると、反りに合わせて図5
(a)に示すように被走査面上での潜像が湾曲する難点
がある。また、BTLは長尺物であることから、機械的
な振動等によってBTLの非固定部が振動し、被走査面
上の潜像の湾曲や傾きを良好に補正することができない
という難点がある。そこで、本発明の第2の目的は、B
TLの反りを矯正し、また、BTLの非固定部の振動を
防止することによって、被走査面上の潜像の湾曲や傾き
を良好に補正することができる光学書込装置を提供する
ことにある。
【0010】光学書込装置における上記BTLの位置や
姿勢は、その光学書込装置の書込ビームの湾曲度や傾き
度の規格によっては、各部品の精度を確保することによ
って規格値を満足する場合がある。一方、書込ビームの
湾曲度や傾き度の誤差が厳格に規制される用途もあるた
め、その用途に対応するために、一般的な規格値以上に
厳格に調整する必要がある。しかしながら、少数の特別
の用途のために全ての光学書込装置のBTLの位置調整
を厳格に行う工程を設けることは無駄なことであり、コ
スト高の要因となる。そこで、本発明の第3の目的は、
BTLの微調整が要求される用途または微調整の必要性
が生じたときにのみBTLを微調整すればよく、全ての
光学書込装置についてBTLの位置調整を行うことを不
要にして調整工程の無駄を省き、コストの低廉化を図る
ことができる光学書込装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
レーザ光を反射して主走査方向に偏向する回転多面鏡
と、この回転多面鏡が偏向したレーザ光の副走査方向に
おけるずれを補正するバレルトロイダルレンズを備え、
このバレルトロイダルレンズは、被走査面に対する位置
調整が可能となっている光学書込装置において、上記第
1の目的を達成するために、樹脂でできた上記バレルト
ロイダルレンズを補強部材に取り付け、補強部材と共に
被走査面に対する位置調整を可能としたことを特徴とす
る。
【0012】請求項2記載の発明は、上記第2の目的を
達成するために、上記バレルトロイダルレンズを、少な
くとも長さ方向両端部と中央部の3点で補強部材に取り
付けたことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、上記第3の目的を
達成するために、バレルトロイダルレンズの位置を、一
つまたは複数の調整ネジの先端をバレルトロイダルレン
ズに突き当てることによって調整可能とし、上記調整ネ
ジの頭と、調整ネジをねじ込んでいる筺体との間にスペ
ーサを介在させたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる光学書込装
置の実施の形態について説明する。なお、前記従来例の
構成部分と同じ構成部分を有しているので、同じ構成部
分には共通の符号を用い、本発明に特徴的な構成部分を
重点的に説明することにする。図1において、BTL1
2自体は前記従来の光学書込装置におけるBTL12と
同じ構成になっているが、このBTL12に補強部材4
0が取り付けられている点が異なっている。補強部材4
0は金属板などからなり、図1(a)(b)に示す例で
は、BTL12の上下面のうちの一方の面に適宜数の板
ばね41によって取り付けられている。補強部材40は
BTL12の長さよりも多少長く、BTL12の幅より
も多少幅広に形成され、前後両縁部が折り曲げられて剛
性が高められると共に、BTL12を抱え込むような形
になっている。上記板ばね41は、板状のバネ材がU字
状に折り曲げられたクリップ状の形をしており、板ばね
41がBTL12の上下の一方側の板状の部分と補強部
材40とを挟み込むことによって、樹脂でできているB
TL12が補強部材40に取り付けられている。
【0015】このように補強部材40に取り付けられた
BTL12が、図1(c)(d)に示すように、補強部
材40取付け側を上にして筺体24内に取り付けられて
いる。筺体24自体およびBTL12の姿勢調整機構自
体は前記従来例とほぼ同じである。BTL12の下面は
直接筺体24の突起30の上に載っており、二つの調整
ネジ15、16の先端が直接BTL12の下面に当接し
ている。一方、適宜数のばね14は、上記補強部材40
と筺体24の天井面との間に介在し、補強部材40を介
してBTL12を上記突起30、調整ネジ15、16に
向かって押しつけている。従って、調整ネジ15、16
を正逆回転することによって、補強部材40と共にBT
L12の被走査面に対する位置調整を行うことができる
ようになっている。図1に示す例では、二つの補強部材
41、41がBTL12の長さ方向両端部に配置されて
いる。
【0016】以上説明した実施の形態によれば、樹脂で
できているBTL12は、補強部材40と共に被走査面
に対する位置調整可能となっているため、調整ネジ1
5、16によって被走査面に対する位置調整を行って
も、BTL12に捻れ等が発生することがなく、BTL
12の位置調整を円滑に行うことができ、被走査面に形
成される像の湾曲や傾きを容易に修正することができ
る。また、BTL12に反りがあったとしても、補強部
材40によって反りが矯正され、この点からも、BTL
12の位置調整が円滑になり、像の湾曲や傾きの修正が
容易になる。さらに、調整ネジ15、16の先端がBT
L12に突き当たることによってBTL12の位置を調
整可能となっているため、組立工場内での工程能力また
は部品精度が不足し、BTL12の姿勢ずれに起因する
不具合が少量発生しても、発生した光学書込装置のみを
再調整すればよく、全数調整する手間に比べて、調整に
要する手間を大幅に削減することができる。
【0017】次に、図2に示す実施の形態について説明
する。この実施の形態が前記図1に示す実施の形態と異
なる点は、樹脂でできているBTL12が、3個の板ば
ね41により長さ方向両端部と中央部の3点で補強部材
40に取り付けられている点である。補強部材40およ
び板ばね41自体は図1に示す例におけるものと変わり
はない。このようにして補強部材40に取り付けられた
BTL12は、図1に示す実施の形態と同様に、調整ネ
ジ15、16、ばね14などからなる位置調整機構によ
って被走査面に対する位置を調整可能に筺体に取り付け
られる。
【0018】図に示す実施の形態によれば、BTL12
が長さ方向両端部と中央部の3点で補強部材40に取り
付けられているため、BTL12に反りがあったとして
もこれをこれを補強部材40によって効果的に矯正する
ことができ、BTL12の反りを原因とする走査線の湾
曲をなくすことができるし、機械的振動などによるBT
L12の中央部の振動も抑えることができる。
【0019】次に、図3に示す実施の形態について説明
する。この実施の形態は、前記図1に示す実施の形態に
おける二つの調整ネジ15、16にそれぞれスペーサ4
2、42を付加したものである。スペーサ42、42は
調整ネジ15、16の頭と、調整ネジ15、16をねじ
込んでいる筺体24の底面との間に介在している。この
ようにスペーサ42、42を調整ネジ15、16の頭と
筺体24の底面との間に介在させた状態では調整ネジ1
5、16の正逆回転によるBTL12の位置調整はでき
ないようになっている。
【0020】そこで、調整ネジ15、16の正逆回転に
よるBTL12の位置調整後スペーサ42、42を介在
させて工場から出荷する。工場出荷後BTL12の位置
を微調整する必要が生じた場合には、スペーサ42、4
2を取り外すことによって微調整を行うことができる。
【0021】以上説明した各実施の形態では、補強部材
40が取り付けられたBTL12は補強部材取付け部を
上にして補強部材40と筺体24の天井との間にばね1
4を介在させ、BTL12を直接突起30と調整ネジ1
5、16の先端に載せていたが、BTL12を上下反転
して、BTL12と一体の補強部材40側を突起30と
調整ネジ15、16の先端に載せ、BTL12の上面と
筺体24の天井面との間にばね14を介在させてもよ
い。また、筺体24の上側に上記突起30と調整ネジ1
5、16に相当する突起と調整ネジを設け、BTL12
をばねにより押し上げて上記突起と調整ネジに当接させ
てもよい。
【0022】図示の実施の形態では、BTL12の前後
方向の位置調整用の調整ネジ15と左右方向の位置調整
用の調整ネジ16とが用いられていたが、何れか一方の
調整ネジのみが用いられているものであっても差し支え
ない。BTL12を補強部材40に取り付けるための板
ばね41の数は任意であり、図示の実施の形態に限定さ
れるものではない。また、BTL12を補強部材40に
取り付けるための手段は、図示の実施の形態のように板
ばね41を用いたものに限定されるものではなく、接着
その他適宜の結合手段を用いて差し支えない。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、回転多面
鏡が偏向したレーザ光の副走査方向におけるずれを補正
するバレルトロイダルレンズを備えた光学書込装置にお
いて、上記バレルトロイダルレンズは、樹脂でできてい
て、補強部材に取り付けられており、補強部材と共に被
走査面に対する位置調整が可能となっているため、バレ
ルトロイダルレンズの位置を調整しても、樹脂製のバレ
ルトロイダルレンズが捻れることがなく、バレルトロイ
ダルレンズの位置調整を円滑に行うことができると共
に、被走査面上の潜像の湾曲や傾きを良好に補正するこ
とができる。また、バレルトロイダルレンズに反りがあ
ったとしても、補強部材によって反りが矯正され、この
点からも、バレルトロイダルレンズの位置調整が円滑に
なり、像の湾曲や傾きの修正が容易になる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、上記バレル
トロイダルレンズは、少なくとも長さ方向両端部と中央
部の3点で補強部材に取り付けられているため、バレル
トロイダルレンズに反りがあったとしてもこれをこれを
補強部材によって効果的に矯正することができ、バレル
トロイダルレンズの反りを原因とする走査線の湾曲をな
くすことができるし、機械的振動などによるバレルトロ
イダルレンズの中央部の振動も抑えることができる。
【0025】請求項3記載の発明によれば、上記バレル
トロイダルレンズの位置は、一つまたは複数の調整ネジ
の先端がバレルトロイダルレンズに突き当たることによ
って調整可能となっているため、組立工場内での工程能
力または部品精度が不足し、バレルトロイダルレンズの
姿勢ずれに起因する不具合が少量発生しても、発生した
光学書込装置のみを再調整すればよく、全数調整する手
間に比べて、調整に要する手間を大幅に削減することが
できる。また、上記調整ネジの頭と、調整ネジをねじ込
んでいる筺体との間にスペーサが介在しているため、バ
レルトロイダルレンズの位置調整後上記スペーサを介在
させることによって調整位置のずれを防止することがで
きるし、位置調整の必要性が生じたときには、スペーサ
を取り外して再調整することも可能である。さらに、バ
レルトロイダルレンズの微調整が要求される用途の場合
または微調整の必要性が生じたときにのみスペーサを外
してバレルトロイダルレンズを微調整すればよく、全て
の光学書込装置についてバレルトロイダルレンズの位置
調整を行うことを不要にして調整工程の無駄を省き、コ
ストの低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光学書込装置の実施の形態を示
すもので(a)はバレルトロイダルレンズの一部断面側
面図、(b)は同上背面図、(c)は光学書込装置の要
部を示す側面断面図、(d)は同上背面断面図である。
【図2】本発明にかかる光学書込装置の別の実施の形態
を示すもので(a)はバレルトロイダルレンズの一部断
面側面図、(b)は同上背面図である。
【図3】本発明にかかる光学書込装置のさら別の実施の
形態を示す背面断面図である。
【図4】光学書込装置の一般的な構成の例を示す(a)
は一部の平面図、(b)は全体の側面図である。
【図5】光学書込装置による潜像の湾曲および傾きの例
を示す線図である。
【図6】従来の光学書込装置の例を示す(a)は線E−
Eに沿う平面断面図、(b)は線D−Dに沿う背面断面
図、(c)は側面断面図である。
【符号の説明】
1 回転多面鏡 8 レーザ光 12 バレルトロイダルレンズ 15 調整ネジ 16 調整ネジ 24 筺体 40 補強部材 42 スペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を反射して主走査方向に偏向す
    る回転多面鏡と、この回転多面鏡が偏向したレーザ光の
    副走査方向におけるずれを補正するバレルトロイダルレ
    ンズを備え、このバレルトロイダルレンズは、被走査面
    に対する位置調整が可能となっている光学書込装置にお
    いて、 上記バレルトロイダルレンズは、樹脂でできていて、補
    強部材に取り付けられており、補強部材と共に被走査面
    に対する位置調整が可能となっていることを特徴とする
    光学書込装置。
  2. 【請求項2】 バレルトロイダルレンズは、少なくとも
    長さ方向両端部と中央部の3点で補強部材に取り付けら
    れている請求項1記載の光学書込装置。
  3. 【請求項3】 バレルトロイダルレンズの位置は、一つ
    または複数の調整ネジの先端がバレルトロイダルレンズ
    に突き当たることによって調整可能となっており、上記
    調整ネジの頭と、調整ネジをねじ込んでいる筺体との間
    にスペーサが介在している請求項1記載の光学書込装
    置。
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