JPH09184963A - ミラーの取付構造 - Google Patents

ミラーの取付構造

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JPH09184963A
JPH09184963A JP74496A JP74496A JPH09184963A JP H09184963 A JPH09184963 A JP H09184963A JP 74496 A JP74496 A JP 74496A JP 74496 A JP74496 A JP 74496A JP H09184963 A JPH09184963 A JP H09184963A
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JP
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mirror
positioning means
arm
optical
mounting structure
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JP74496A
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English (en)
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Takumi Shimizu
匠 清水
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学箱を従来通り本体フレームにねじ止めし
ても、熱変形による光路変動を抑えることができるミラ
ーの取付構造を得る。 【解決手段】 突起36と板ばね38とで平面ミラー2
6が傾倒可能に保持されている。平面ミラー26の反射
面は、第1アーム40と、この第1アーム40と間隔d
をおいて第2アーム46とで支持されている。温度変化
によって、第1アーム40と第2アーム46とが互いに
反対方向へ伸縮し、平面ミラー26に回転モーメントを
発生させ、所定の方向に傾かせる。従って、温度変化に
よって、ポリゴンミラーで反射される光ビームの光路が
変位しても、光路を補正する方向へミラーが傾倒するの
で、平面ミラー26で折り返された光ビームは、感光体
の所望位置に入射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザプリンタ及び
デジタル複写機の光走査装置を構成する光学部品として
のミラーの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光走査装置は、レーザープリンタ及びデ
ジタル複写機に使用されており、近年になって、光学箱
を樹脂化することによりコストダウンが図られている。
【0003】しかしながら、図8及び図9に示すよう
に、樹脂製の光学箱70は、鉄などの金属によって成形
された本体フレーム72にねじ74で固定されているた
めに、機内の温度が変化すると、本体フレーム72との
線膨張率の違いにより、図10に示すように、太鼓状に
ソリ変形を起こす。このソリによって、回転多面鏡20
や平面ミラー26の取付部が変位し、光路Lがずれて、
光学性能の低下を起こしたり、感光体に光が届かなくな
って白抜けなどの画質不良を起こしてしまうことがあ
る。
【0004】このような問題に対して、光学箱を本体フ
レームに対して垂直方向のみの移動を拘束し、水平方向
の移動を許容することによって、光学箱の熱による伸縮
を吸収するものがある(特開平6−123849公報参
照)。
【0005】しかしながら、光学箱と本体フレームとの
取付構造を弱くすると、光学箱の共振周波数は著しく低
下し、本体フレーム側の振動や、光学箱内のスキャナー
モータの振動によって、光学部品が振動し、ハンディン
グと呼ばれる画像濃度むらを引き起こす問題があった。
【0006】一方、感光体上の書き込み位置を検出し、
反射ミラーの取付角度をアクチュエータ等で変えること
により、光路のずれを補正するものがある(特開昭62
−267773号公報参照)。
【0007】しかし、書き込み位置の検出手段や、補正
手段等を必要とするため、装置が大掛かりなものとな
り、製造コストがアップする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮して、光学箱を従来通り本体フレームにねじ止めして
も、熱変形による光路変動を抑えることができるミラー
の取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のミラー
の取付構造では、保持手段によってミラーは傾倒可能に
保持されている。このミラーの面は、第1位置決め手段
によって支持されており、熱膨張によってミラーを押圧
し、熱収縮によってミラーから離れる。
【0010】一方、第1位置決め手段と所定の間隔をお
いて第2位置決め手段がミラーの面を支持している。こ
の第2位置決め手段は、第1位置決め手段と反対方向へ
伸縮可能となっているので、熱膨張によってミラーから
離れ、熱収縮によってミラーを押圧する。
【0011】すなわち、温度変化によって、第1位置決
め手段と第2位置決め手段とで、ミラーに回転モーメン
トを発生させ、所定の方向に傾かせる。
【0012】従って、温度変化によって、光学箱が変形
して回転多面鏡で反射、あるいは回転多面鏡へ入射され
る光ビームの光路が変位しても、光路を補正する方向へ
ミラーが傾倒するので、ミラーで折り返された光ビーム
は、最終的に感光体の所望位置に入射する。
【0013】このため、光学箱を光走査装置の本体フレ
ームにねじ等で固定することができるので、光学箱の共
振周波数が低下することなく、光学部品の振動による画
像の劣化を防止できる。
【0014】請求項2に記載のミラーの取付構造では、
第1位置決め手段が、ミラーの反射面側から伸び反射面
を点で支持する第1アームであり、第2位置決め手段
が、ミラーの非反射面側から伸びミラーの反射面側へ回
り込み反射面を点で支持する第2アームで構成されてい
る。
【0015】この第1アームが熱膨張することによって
ミラーの反射面を押圧し、熱収縮することによってミラ
ーの反射面から離れる。また、第2アームは、ミラーの
非反射面側から回りこんで、ミラーの反射面を支持して
いるので、第1アームとは反対に、熱膨張することによ
ってミラーの反射面から離れ、熱収縮することによって
ミラーの反射面を押圧する。
【0016】このような簡単な構造によって、ミラーの
傾きを調整することができ、また、点で支持することで
ミラーの傾倒が容易となる。
【0017】請求項3に記載のミラーの取付構造では、
第1位置決め手段及び第2位置決め手段が光学箱と一体
成形され、部品点数の削減が図られている。
【0018】請求項4に記載のミラーの取付構造では、
保持手段、第1位置決め手段、及び第2位置決め手段
が、光学箱の外に配置されており、光学箱から離れた位
置で、ミラーを位置決めするようになっている。
【0019】このように、光学箱と別体とすることで、
光学箱の変形による影響を受けない。すなわち、光学箱
と一体に成形すると、光学箱自体の変形によって、保持
手段、第1位置決め手段、及び第2位置決め手段が変位
することがあるが、別体とすることで、第1位置決め手
段、及び第2位置決め手段の熱変形だけを考慮して、ミ
ラーの倒れ量を考えればよいので、補正計算が楽にな
る。
【0020】請求項5に記載のミラーの取付構造では、
第1位置決め手段及び第2位置決め手段が、光学箱の線
膨張係数と同一あるいはそれより大とされている。
【0021】このように、線膨張係数を設定すること
で、第1位置決め手段及び第2位置決め手段との間隔を
大きくとっても、ミラーを所定量傾かせることができる
ので、ミラーを安定した状態で取付けることが可能とな
る。
【0022】請求項6に記載のミラーの取付構造では、
光学箱より線膨張係数の小さいねじの先端をミラーに押
し当て、螺合量を調整することによってミラーの傾きを
調整するようになっている。
【0023】このように、ねじの線膨張係数を規定する
ことで、例えば、第1位置決め手段とミラーが接触する
部分にねじの先端を押し当てれば、この部分の伸縮量を
補正計算から省くことができ、補正性能を向上させるこ
とができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図5には、第1形態に係るミラー
の取付構造が用いられた光走査装置10が示されてい
る。
【0025】光学箱12の側板に配設された半導体レー
ザー光源14から出射したレーザー光は、コリメータレ
ンズ16を通り、次に、副走査方向にポリゴンミラー2
0の上で結像させるためのシリンドリカルレンズ18を
通過し、ミラー22でポリゴンミラー20に対して正面
から入射するように折り返される。
【0026】このポリゴンミラー20は、側面に複数の
鏡面を持つ多角柱で、スキャナーモーター(図示せず)
に連結されており、高速回転し、入射光束を偏向走査さ
せる。Fθレンズ群24は感光体上の走査速度を一定に
し、また感光体上に主走査方向のビームを結像させる。
【0027】Fθレンズ群24を通過したレザー光は、
平面ミラー26で光路を折り曲げられ、シリンドリカル
ミラー28に向かって反射される。シリンドカルミラー
28は、感光体上で副走査方向のビーム径を結像させ
る。
【0028】このような光走査装置10では、ポリゴン
ミラー20とシリンドリカルミラー28と感光体とは共
役関係にあり、倒れ補正光学系を構成している。
【0029】また、上述したポリゴンミラー20等の光
学部品は、変性PPO樹脂材料(線膨張係数3.3×1
-5mm/mm/℃)で成形された光学箱12に実装さ
れている。
【0030】図1〜図3に示すように、光学箱12は、
鉄製(線膨張係数1.17×10-5mm/mm/℃)の
本体フレーム30に対して、ねじ32で固定されてい
る。このように、光学箱12をねじ止めすることで、共
振周波数が低下することなく、光学部品の振動による画
像の劣化を防止できる。
【0031】平面ミラー26は、光学箱12の底板12
Aから突設された突起34の上に支持され、この突起3
4を支点として傾倒可能となっている。また、平面ミラ
ー26の非反射面側の長手方向の両端は、ねじ36で底
板12Aに固定された片持ち状の板ばね38に弾性的に
支持されている。平面ミラー26の長手方向の左端側に
は、底板12Aと平行に第1アーム40が平面ミラー2
6に向かって張り出しており、第1アーム40の先端に
形成された突起42が、平面ミラー26の反射面の下方
を支持している。
【0032】さらに、平面ミラー26の非反射面側に
は、底板12Aから立ち上がり、底板12Aと平行に平
面ミラー26の左端へ延び、さらに、平面ミラー26の
反射面側へ屈曲する第2アーム46が形成されている。
この第2アーム46の屈曲部には、ビス44がねじ込ま
れており、ビス44の先端で平面ミラー26の反射面の
上方を支持している。このビス44の螺合量を調整する
ことによって、平面ミラー26の傾きを調整することが
できる。
【0033】また、平面ミラー26の反射面の右端は、
第3アーム48が設けられおり、図示しない突起で平面
ミラー26の反射面を支持している。
【0034】このように、平面ミラー26の反射面は、
3点で構成される仮想平面によって支持される。なお、
第3アーム48の突起の位置は、突起42とビス44と
を結ぶ線の垂線上にあることが望ましい。
【0035】次に、本形態の作用を説明する。この平面
ミラー26を備えた光走査装置10の光学系は、ポリゴ
ンミラー20の反射面の幅より広い光束をポリゴンミラ
ー20に入射させ、この入射光束の一部分を切り出しな
がら走査していくオーバーフィルド光学系を採用してい
る。
【0036】オーバーフィルド光学系では、アンダーフ
ィルド光学系(ポリゴンミラーに入射する入射光束がポ
リゴンミラー反射面の幅よりも狭い光学系)に比べ、小
径で、多面のポリゴンミラーを使用することができる
(本形態では、12面/Φ25mm)。
【0037】このためスキャナーモーター1回当たりの
走査線数が増え、スキャナーモーターの回転速度を下げ
ることができ、また、スキャナーモーター回転時の負荷
を小さくする事ができるので、高速/高解像度のプリン
ター等に使用する場合でもスキャナーモーターの信頼性
を著しく改善し、振動/騒音の小さな光走査装置を提供
することができる。
【0038】しかしその反面、一面辺りの走査角が小さ
いので、ポリゴンミラーから感光体までの光路長を長く
とらなければならない。このため、平面ミラー等の光学
部品の微小な位置変動によって、大きく変化してしま
う。従って、光路の変動を抑える機構が重要となってく
る。
【0039】ところが、光学箱12と本体フレーム30
とでは(変性PPO樹脂材と鉄)、線膨張係数が約3倍
ほど異なるので、ねじ32で止められた部分はほとんど
変動しないのに対して、温度変化で光学箱12が膨張/
収縮すると、太鼓状のソリ変形を起こしてしまう。
【0040】従って、図4に示すように、熱膨張を起こ
した場合、底板12Aは上方へあおり角を持つように位
置変動し、光路はすべて上方に移動する。また、熱収縮
を起こした場合、底板12Aは下方へあおり角を持つよ
うに位置変動し、光路はすべて下方に移動する。
【0041】このソリ変形の量は、光学箱12の構造や
強度により変化するが、温度変化による光路の変動方向
は、本体フレーム30に対する光学箱12の取付面と、
光学部品の取付位置との関係によって、一意的に決定さ
れる。
【0042】ここで、一例として、光学箱12の取付ス
パンLを250mm(ねじ32間の距離)として、温度
を15℃上昇させると、本形態の光学箱中央部は約0.
1mmたわみ、この結果ポリゴンミラー20の位置が大
きく変動し、シリンドリカルミラー28の手前で約0.
7mmの光路変動を生じる。
【0043】このとき、図2に示すように、第1アーム
40の長さL1=25mm、第2アーム46の長さL2
=25mm、ビス44の突出長さL3=2mmとする
と、熱による変形量ΔL1、ΔL2は、3.3×10-5
×25×15=0.0124〔mm〕であり、変形量Δ
L3は、1.17×10-5×2×15=0.00035
1〔mm〕となり、取付け角度の変動は、取付けスパン
d=10mmの場合でtan-1{(0.0124×2−
0.000351)/10}=0.140°となる。
【0044】ここで、図3における平面ミラー26とシ
リンドリカルミラー28の距離を220mmとすると、
シリンドリカルミラー28の前での光路変動分は、22
0×tan0.140=0.54mmの変動となり、補
正のない場合に比べて(0.7−0.54)=0.16
mmの変動に抑えられる。
【0045】なお、本形態においては、光路変動を完全
に補正していないが、第1アーム40、第2アーム46
の各部寸法及び材料を選択することにより、完全に補正
することができる。
【0046】また、第1アーム40、第2アーム46を
線膨張係数の大きなもの(例えばABS樹脂等)に置き
替えた場合、長さを小さくし、平面ミラー26の取付ス
パンdを大きくすることができるので、平面ミラー26
を安定した状態で支持できる。
【0047】さらに、本形態では、シリンドリカルミラ
ー28への入射位置を最適にするようにパラメータを決
めているが、シリンドリカルミラー28の変位を考慮し
て、感光体上の露光位置を最適にするように設定するこ
とも可能である。
【0048】次に、第2形態のミラーの取付構造を説明
する。図6に示すように、第2形態では、光学箱50の
側板50Aが本体フレーム30にねじ52で固定されて
おり、天井壁50Bにポリゴンミラー20、平面ミラー
26等の光学部品が配置されている。
【0049】平面ミラー26は、天井壁50Bから突設
された突起54と、ねじ56で天井壁50Bに固定され
た板ばね58の屈曲部に傾倒可能に支持されている。ま
た、天井壁50Bには、第1形態と同様に、第1アーム
60、第2アーム62が設けられており、温度変化に応
じて平面ミラー26を傾倒させるようになっている。
【0050】この構成では熱膨張によって、光学箱50
の天井壁50Bが上方へ凸に変形するため、ポリゴンミ
ラー20から出射される光路は図の上方に変動する。こ
のとき、第1アーム60、第2アーム62は膨張して、
光路を下方に変動せしめるように、平面ミラー26を傾
倒させる。
【0051】次に、第3形態のミラーの取付構造を説明
する。図7に示すように、第3形態では、平面ミラー2
6及びシリンドリカルミラー28が光学箱64の外にあ
り、本体フレーム30にねじ41で固定され位置決めさ
れている。平面ミラー26は、第1形態と同様な支持構
造が採られており、温度変化に応じて所定の方向へ傾
き、光路の変動を補正するようになっている。
【0052】このように、光学箱64の外側に平面ミラ
ー26を取付けることで、光学箱64の変形による影響
を受けないの、光路変動の補正計算が楽になる。
【0053】なお、本形態においては、オーバフィルド
光学系及び倒れ補正光学系としてシリンドリカルミラー
を用いた光学系を例に採って説明したが、アンダーフィ
ルド光学系、レンズを用いた倒れ補正光学系などに対し
ても適用可能である。また、光路変動補正をポリゴンミ
ラー後の平面ミラーにて行ったが、ポリゴンミラー前の
ミラーなど、他の部分に配置されているミラーに対して
本発明の構成を用いても同様の効果を得ることができ
る。
【0054】また、平面ミラーの反射面側をアームで支
持するようにしたが、非反射面側を支持するようにして
もよい。
【0055】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、光学箱を
従来通り本体フレームにねじ止めしても、熱変形による
光路変動を抑えることができる。このため、画像の劣化
を抑え、良好なプリント画質を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1形態に係るミラーの取付構造を示した斜視
図である。
【図2】第1形態に係るミラーの取付構造を示した拡大
断面図である。
【図3】第1形態に係るミラーの取付構造が用いられた
光走査装置の断面図である。
【図4】第1形態に係るミラーの取付構造で光路が補正
された状態を示す断面図である。
【図5】第1形態に係るミラーの取付構造が用いられた
光走査装置の平面図である。
【図6】第2形態に係るミラーの取付構造が用いられた
光走査装置の断面図である。
【図7】第3形態に係るミラーの取付構造が用いられた
光走査装置の断面図である。
【図8】従来のミラーの取付構造を示した斜視図であ
る。
【図9】従来のミラーの取付構造が用いられた光走査装
置の断面図である。
【図10】従来のミラーの取付構造が用いられた光走査
装置が熱膨張した状態を示した断面図である。
【符号の説明】
26 ミラー(平面ミラー) 38 板ばね(保持手段) 40 第1アーム(第1位置決め手段) 42 突起(保持手段) 44 ビス 46 第2アーム(第2位置決め手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光走査装置に設けられ光ビームを反射す
    るミラーの取付構造において、 前記ミラーを傾倒可能に保持する保持手段と、前記ミラ
    ーの面を支持し温度変化によって伸縮可能な第1位置決
    め手段と、前記第1位置決め手段と所定の間隔をおいて
    記ミラーの面を支持し温度変化によって第1位置決め手
    段と反対方向へ伸縮可能な第2位置決め手段と、を有す
    ることを特徴とするミラーの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記第1位置決め手段が、前記ミラーの
    反射面側から伸び反射面を点で支持する第1アームであ
    り、前記第2位置決め手段が、前記ミラーの非反射面側
    から伸びミラーの反射面側へ回り込み反射面を点で支持
    する第2アームであることを特徴とする請求項1に記載
    のミラーの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記第1位置決め手段及び前記第2位置
    決め手段が回転多面鏡が取付けられた光学箱と一体成形
    されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    ミラーの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記ミラーを位置決めする前記保持手
    段、前記第1位置決め手段、及び前記第2位置決め手段
    が、前記光学箱の外に配置されたことを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載のミラーの取付構造。
  5. 【請求項5】 前記第1位置決め手段及び前記第2位置
    決め手段が、前記光学箱の線膨張係数と同一あるいはそ
    れより大であることを特徴とする請求項1〜請求項4の
    何れかに記載のミラーの取付構造。
  6. 【請求項6】 前記光学箱より線膨張係数の小さいビス
    の先端を前記ミラーの面に押し当て、螺合量を調整する
    ことによってミラーの傾きを調整することを特徴とする
    請求項1〜請求項5の何れかに記載のミラーの取付構
    造。
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