JP2002189184A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2002189184A
JP2002189184A JP2000388300A JP2000388300A JP2002189184A JP 2002189184 A JP2002189184 A JP 2002189184A JP 2000388300 A JP2000388300 A JP 2000388300A JP 2000388300 A JP2000388300 A JP 2000388300A JP 2002189184 A JP2002189184 A JP 2002189184A
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scanning
optical
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Akira Kojima
晃 小嶋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射ミラーからの走査光の副走査方向の調整
が容易に行える光走査装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの走査光43を感光体1
3に導くラスター式光走査装置2において、走査光43
を感光体43に入射させる反射ミラー11と、反射ミラ
ー11が取り付けられたステー部材15とを備え、ステ
ー部材15が回動又は移動可能であり、ステー部材15
の回動又は移動により、感光体13を走査する走査光4
3が副走査方向に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】カラー及びモノクロのレーザ
ープリンター、レーザーファクシミリ、デジタル複写機
等の画像形成装置に用いられる光書込装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年画像装置のデジタル化が進み、静電
写真プロセスを用いる装置では光走査装置から偏向され
たレーザー光を感光体(被走査媒体)に書き込むものが
一般的になっている。図9に示すように、従来の単色
(モノクロ)画像形成装置(単色機)100の内部に位置
する光走査装置101のレーザー発振ユニット103か
ら射出された光ビームは、シリンダレンズ105、ポリ
ゴンミラー107、fθレンズ109、長尺レンズ11
1を介して、反射ミラー113に到達し、反射ミラー1
13にて下方に折り返され、感光体115に入射する。
【0003】また、光走査装置100は、単色機のみな
らず図14に示すように、感光体が2つあるカラー画像
形成装置(以下カラー機)200にも用いられる。カラー
機200において、カラー画像はブラック、マゼンダ、
イエロー、シアンの4つのトナー像を重ね合わせて形成
される。図9の単色機100の感光体115の右側に更
に感光体118が設置されており、それに対応する第2
の光ビームの光路があり、fθレンズ109内に2つの
光路が通るようになっている。第1の光路には反射ミラ
ー113aが図9の反射ミラー113に加えて設置さ
れ、光路は2回折り曲げられて、防塵ガラス122を通
過して感光体115に至る。
【0004】第2の光路の光ビームは長尺レンズ11
6、反射ミラー113b、防塵ガラス120を通過し、
右側の感光体118に至る。先ず、第1の光ビームにて
感光体115上に静電潜像が形成され、ブラック現像部
201にてブラックのトナー像が作像される。また、こ
れに一定の間隔を置いて第2の光ビームにて感光体11
8上に静電潜像が形成され、マゼンダ現像部202にて
マゼンダのトナー像が作像される。この2つのトナー像
は中間転写ベルト220上に位置が合うように転写され
る。
【0005】次に再び第1の光ビームにて感光体115
にイエローの静電潜像が形成され、イエロー現像部20
3にてトナー像が作像される。同じく、これに一定の間
隔を置いて第2の光ビームにて感光体118上にシアン
現像部204にてシアンのトナー像が作像される。中間
転写ベルト220は先の工程のあと一回転し、これら2
色のトナー像が先に転写された2色の上に重ね合わせて
転写される。このようにして形成されたカラー画像は2
次転写部240にて転写紙に転写され、ハードコピーが
得られる。
【0006】ここで、感光体115、118に入射する
走査光の軌跡(走査線)は、設計上の狙いからズレない
ようにしないと異常画像の原因となる。即ち、図10
(a)に示すように、走査光の感光体115への入射位
置がねらいの走査線位置(基準位置)130に設定され
ているとき、反射ミラー113からの副走査線位置13
1が副走査方向に距離Aだけずれていると、異常画像の
原因となる。
【0007】また、図14に示すカラー機200におい
ては、第1の光路の感光体上走査光と第2の光路の感光
体上の走査線の間隔Lが狙いの値(普通これは感光体1
15と118の軸ピッチと同一である)を初期および経
時ともに保つようにすることが重要である。初期、すな
わち組み立て工程内やユーザー先での設置時の間隔Lの
精度の重要さは、図9に示す単色機100でも同様であ
る。
【0008】経時の間隔Lの変動は温度変動による光学
箱117の伸縮によって大きく発生する虞があり、更
に、カラー機200の場合は単色機100の場合に加
え、副走査位置の狙いの走査線位置130からのズレ、
または間隔Lの変動により各トナー像のドット位置ズレ
が許容量以上になると縞状画像、色ムラ、ざらつき、ボ
ソつき等の画像品質上の問題が起こる虞がある。
【0009】このようなズレの機械的な原因としては、
初期的には光走査装置100内の各光学素子の固有の形
状誤差や支持部の誤差によって、また経時的には上述の
ように温度変動による光学箱117等の膨張や収縮等に
よって光路がズレることによって起こる。これを補正す
るため、反射ミラー113の角度調整によって、副走査
位置131を狙いの走査線位置130に合わせることが
行われている。
【0010】この感光体115上の走査光の副走査位置
131の調整機構の例を図11に示す。図11に示すよ
うに反射ミラー113は、光学箱117の底面に設置さ
れた第1位置決め部119(反射ミラー113の奥側端
部に当接)、第2位置決め部121(反射ミラー113
の手前側端部の下側に当接)、及び第2位置決め部12
1の上方に設けられた調節部の調節ネジ123の先端
(反射ミラー113の手前側端部の上側に当接)の3点
で所定の角度に位置決めされる。このように、反射ミラ
ー113は、上述の3点で図11中α方向とβ方向との
角度が所定の量で付勢され、反射ミラー113の固定は
押さえバネ125にて行われる。
【0011】レーザ発信ユニット103からの走査光は
反射ミラー113に水平に入射し、折り返されて感光体
115に到達するが、図10(a)で示す副走査位置ズ
レがある場合には、調節ネジ123を動かす(β調整す
る)ことにより、距離Aを0にして、副走査位置ズレが
無くなるように補正する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術では、第1及び第2位置決め部119、121の
高さ方向の位置が違うので、調節ネジ123を動かすこ
とで反射ミラー113の姿勢の角度の変化はβ方向だけ
でなく、α方向にも起こってしまい、図10(b)及び
(c)に示すように、基準位置130及び副走査先位置
131がずれてしまうことがある。
【0013】即ち、図10(b)に示すように、感光体
115上の走査線131が感光体115の軸線に対して
距離Bの傾きをもつ走査線傾きや、図10(c)に示す
ように、走査線131が距離Cの曲がり量で湾曲する走
査線曲がりが発生してしまう。
【0014】一般的には、走査線傾きが発生すると感光
体115が円筒であるために、走査線曲がりも併発し、
レーザー書込においては曲がりがより強まる傾向があ
る。即ち、図12に示すように、反射ミラー113から
感光体115に入射する走査光132は狙いの走査線位
置130に到達するが、走査先位置130における法線
133とはオフセット角θを持つ。このオフセット角θ
が必要な理由はθ=0であると、走査光132の感光体
115からの正反射による戻り光によってレーザー発振
ユニット103に光量変動が起こり、レーザ発信ユニッ
ト106のLD(半導体レーザ素子)が破壊される虞が
あるためである。
【0015】一般にオフセット角θは2°<θ<10°
程度に設定されており、このオフセット角θがあるた
め、感光体面に垂直に走査光が入射するときに比べる
と、より大きな角度で感光体の円筒面へ入射するため、
走査線曲がりが大きくなる。このオフセット角θが大き
くなればなるほど走査線傾きにより併発する走査線曲が
りも大きくなる。
【0016】ここで、図11に示す第1位置決め部11
9の高さ方向の位置を、第2位置決め部121と同じ高
さにすれば、反射ミラー113をβ調整をしたときのα
の変化は起こらないが、この場合、反射ミラー113の
四隅のうちの一隅がオーバーハングした形での片持ち支
持になるので、反射ミラー113の取り付けが不安定に
なり、反射ミラー113の振動が発生しやすくなる等の
不具合がある。
【0017】また、反射ミラー113のβ方向の変化に
連動して走査光の反射位置が水平方向に移動するので、
反射ミラー113の反射部では光路長の変化が起こる。
即ち、反射ミラー113のβ方向の回動によるサグ(s
ag)が発生するので、ビームスポット径の変化や倍率
誤差の変化が起こる。
【0018】このように、従来においては、反射ミラー
113の回動で副走査位置ズレを調整することにより、
図9に示す単色機においては副作用として走査線傾き、
走査線曲がりがもたらされたり、更にはそれらの二次的
な作用としてビームスポット径太り、倍率誤差、さらに
は倍率誤差偏差、露光不足、端部画像欠け等が起こる虞
があり、反射ミラー113からの走査光の副走査方向の
調整が困難であるという課題がある。
【0019】これに対し、近年は画像データの電気的な
タイミング調整や補正によって機械的な原因による走査
光位置のズレを補うことも多く行われているが、位置ズ
レによってもたらされるビームスポット径の変化や倍率
誤差の変化には対応できないことが多い。
【0020】そこで、本発明は、反射ミラーからの走査
光の副走査方向の調整が容易に行える光走査装置を提供
することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、少なくとも1つの走査光を被走査媒体に導くラスタ
ー式光走査装置において、走査光を被走査媒体に入射さ
せる反射ミラーと、反射ミラーが取り付けられたステー
部材とを備え、ステー部材が回動又は移動可能であり、
ステー部材の回動又は移動により、被走査媒体上を走査
する走査光が副走査方向に移動することを特徴とする。
【0022】この請求項1に記載の発明では、反射ミラ
ーが、ステー部材上に所定の設置角度にて取り付けられ
ており、ステー部材が反射ミラーと一緒に回動または移
動可能なので、被走査媒体を走査する走査光の軌跡を副
走査方向に平行に移動させることができ、被走査媒体上
の走査光の副走査方向の調整が容易に行えるとともに、
構成が簡単で組み付け性が良い。
【0023】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ステー部材は光走査装置本体に回動可
能に支持され、ステー部材の回動軸は、ステー部材に保
持された反射ミラー上を移動する走査光の軌跡を略通過
するように設けられていることを特徴とする。
【0024】この請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、ステ
ー部材が回動可能に支持され、回動軸がステー部材に保
持されたミラー上を移動する走査光の軌跡(走査線)を
略通過するように設けられているので、走査光の副走査
方向の調整及び移動によって被走査媒体上の走査線の傾
きが起こらない。
【0025】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ステー部材は光走査装置本体に回動可
能に支持され、ステー部材の回動軸は、ステー部材に保
持された反射ミラー上を移動する走査光の軌跡に略平行
で且つこの軌跡よりも副走査方向にオフセットした線を
略通過するように設けられ、ステー部材の回動による光
路長の変化が、軌跡を略通過する位置に回動軸を設けた
場合に比べて小さくなるようにすることを特徴とする。
【0026】この請求項3に記載の発明では、請求項1
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、ステ
ー部材が回動可能に支持され、回動軸がステー部材に保
持された反射ミラー上を移動する走査光の軌跡に略平行
で且つこの軌跡よりも副走査方向にオフセットされてい
るので、反射ミラーの回動により発生する光路長の変化
を少なくすることができる。
【0027】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、光走査装置本体内部
又は外部の温度変化に応じてステー部材を回動又は移動
させる駆動手段を備えることを特徴とする。
【0028】この請求項4に記載の発明では、請求項1
乃至3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、ステー部材が光走査装置本体内部又は外部
の温度変化に応じてステー部材を回動又は移動させる駆
動手段が設けられているので、温度変動によって起こる
副走査位置の変動を補正できる。
【0029】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、駆動手段は、温度によって形状が変化
する駆動部材を備え、駆動部材の線膨張係数が、光走査
装置本体の線膨張係数よりも大きいことを特徴とする。
【0030】この請求項5に記載の発明では、請求項4
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、温度
によって形状の変化する駆動部材を備え、駆動部材の線
膨張係数が、光走査装置本体の線膨張係数より大きいの
で、確実かつ低コストに副走査位置の温度による変動の
補正ができる。
【0031】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、駆動部材の線膨張係数が3×10-5
超える材質であることを特徴とする。
【0032】この請求項6に記載の発明では、請求項5
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、駆動
部材が線膨張係数が3×10-5を超える材質のものであ
るので、コンパクトな構成で効果的に効率よく副走査位
置の温度補正ができる。尚、駆動部材としては、例え
ば、ABS樹脂(アクリロニトリル‐ブタジエン‐スチ
レン樹脂)やポリカーボネイト等を用いることができ
る。
【0033】請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6
のいずれかに記載の発明において、被走査媒体上を走査
する走査光の軌跡の傾きを調節する調節手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0034】この請求項7に記載の発明では、請求項1
乃至6のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、簡単かつ低コストな構成で被走査媒体上を
走査する前記走査光の軌跡の傾きを調整することができ
る。
【0035】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7
のいずれかに記載の発明において、ステー部材は、反射
ミラーの両端部近傍及び長手方向の中央部近傍を取り付
ける取付部を備えることを特徴とする。
【0036】この請求項8に記載の発明では、請求項1
乃至7のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、反射ミラーの両端部近傍及び長手方向の中
央近傍がステー部材の取付部に取り付けられているの
で、部品点数を大きく増やすことなく反射ミラーの共振
を効果的に防止できる。
【0037】請求項9に記載の発明では、請求項8に記
載の発明において、反射ミラーの中央部を取り付けるス
テー部材の取付部は、反射ミラーの反射面法線方向に移
動可能に設けられており、この取付部の移動により反射
ミラーが湾曲することを特徴とする。
【0038】この請求項9に記載の発明では、請求項8
に記載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、反射
ミラーの中央部近傍を取り付けるステー部材の取付部
が、反射ミラーの反射面法線方向に移動できるようにな
っているので、部品点数を大きく増やすことなく被走査
媒体上を走査する走査光の軌跡の湾曲の調整が簡単にで
きる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発
明に係る光走査装置を概略的に示す平面図であり、図2
は、図1の光走査装置が画像形成装置に設けられている
状態を概略的に示す断面図である。
【0040】図1及び図2に示すように、単色(モノク
ロ)画像形成装置1の内部に位置するラスター式の光走
査装置2は光学素子を所定の位置に載置する光学箱(光
走査装置本体)3、光学箱3の内部を外部と遮断し且つ
防塵及び遮音の機能を果たすカバー4、光ビームを偏向
するポリゴンモータユニット5、光ビームを照射するレ
ーザー発振ユニット6、及びシリンダレンズ7、fθレ
ンズ9、長尺レンズ10等の複数の光学素子を備えてい
る。
【0041】レーザー発振ユニット6から射出された光
ビームは、シリンダレンズ7を通って、ポリゴンモータ
ユニット5のポリゴンミラー8に照射される。そして、
ポリゴンミラー8を反射した光ビームはfθレンズ9を
通過した後、長尺レンズ10を通過し、反射ミラー11
にて下方に折り返される。光ビームはその後、光学箱3
に設けられた防塵ガラス12を通り感光体(被走査媒
体)13上に導かれる。
【0042】ポリゴンミラー8の回転に伴って、光ビー
ムが直線状に感光体面を走査することにより、感光体1
3に静電潜像が形成され、画像形成プロセスを経て画像
が形成される。
【0043】図3は、光走査装置の反射ミラー近傍を拡
大して示す斜視図である。反射ミラー11は、ステー部
材15に位置決め及び固定されている。反射ミラー11
はステー部材15のコの字型に曲げられた両端のミラー
差し込み部に設けられた3カ所の当接部17により位置
決めされる。ステー部材15に対する反射ミラー15の
固定は押さえバネ19、19が反射ミラー11の両端を
当接部19、19に向けて押圧(付勢)することで行わ
れる。
【0044】ステー部材15自体は、ステー部材15の
両端側にある支持部21、21に回動軸23が設置さ
れ、この回動軸23の両端部が光学箱3の底面に設けら
れた支持部25、25に挿入され、ステー部材15を反
射ミラー11と一緒に回動軸23を中心に矢印A方向に
回動できるように支持している。
【0045】図3において、手前側の支持部21には、
水平方向に突き出した調整アーム27が設けられ、調整
アーム27は調節ネジ29によって上下方向に調整され
る。即ち、調節ネジ29を回すことで調整アーム27が
上下に移動すると、反射ミラー11が回動軸23を中心
に矢印A方向に回動することにより、反射ミラー11の
β調整(反射ミラー11から感光体13に折り返される
走査光のβ方向の調整)を行うようになっている。調節
ネジ29は光学箱3の底面に設置されたネジボス31に
締め込まれており、圧縮バネ33の押圧力にて調整アー
ム27の高さは保たれ、かつ圧縮バネ33の伸張力が調
節ネジ29の廻り止めの役割を果たしている。
【0046】ステー部材15及び反射ミラー11の回動
中心である回動軸23の位置の設定は、反射ミラー11
上における走査光の反射点の軌跡である反射ミラー上走
査線35の延長上に設置されている。このため、調節ネ
ジ29を動かすことで反射ミラー11の姿勢の角度の変
化はβ方向だけに起こり、α方向には起こらない。従っ
て、感光体13を走査する走査光43の軌跡37を副走
査方向に平行に移動させることができ、感光体13上の
走査光43の副走査方向の調整が容易に行える。
【0047】また光路長の変化も反射ミラー11の反射
部では起こらない。即ち、反射ミラー11のβ方向の回
動によるサグがないのでこれに起因するビームスポット
径の変化や倍率誤差の変化が起こらず、異常画像の発生
を防止できる。
【0048】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。
【0049】図4は、第2実施の形態に係る反射ミラー
の近傍を概略的に示す図である。図4に示すように、ス
テー部材15及び反射ミラー11の回動軸23が、正規
の反射ミラー上走査線35の位置より反射ミラー11の
反射面11aに沿ってオフセット距離dだけ下方に設定
されている。このため、反射ミラー11のβ調整によっ
て調整前よりも光路長が延伸し、副走査位置(感光体1
3上の走査光43の軌跡37が形成される位置)が補正
されるだけでなく、光路長の補正も同時に行われる。
尚、図4中破線で示す走査光42は、調整前の走査光で
ある。
【0050】これに対し、図13に示す従来の反射ミラ
ー113においては、本来の設計上の狙いの光軸(図1
3の一点鎖線参照)に対して、いくつかの光学素子の形
状や支持位置の機械的なばらつきによって光軸134が
ずれている場合(図13の破線参照)でも、反射ミラー
113のβ調整によって狙いの走査線位置130に走査
光132を合わせ込むことはできるが、上述の機械的な
ばらつきにより調整前から光路長も狙いの長さからずれ
ており、β調整によっても狙いの長さにはならない。
【0051】そのため、ビームスポット径の変化や倍率
誤差の変化が起こることになり、図13の場合、走査光
132が長尺レンズ111を通過した時点で下方にずれ
ており、感光体115上の走査線(光軸)134の位置
も下方にずれるとともに、光路長が狙いの長さよりも短
くなってしまう。この感光体115上の副走査位置を調
整するために反射ミラー113のβ調整を矢印Hの方向
に行うことによって、走査光132を狙いの走査線位置
130に導くことができるが、光路長は狙いの長さより
も短いままとなってしまう。しかし、本実施の形態で
は、回動軸23の位置を上述のように設定することによ
り、副走査線位置41及び光路長の補正を行うことがで
きるので、ビームスポット径の変化や倍率誤差等を防止
できる。
【0052】図5は、第3実施の形態に係る反射ミラー
を示す断面図である。図5に示すように、第3実施の形
態では、調節ネジ29と光学箱3との間には伸縮部材
(駆動部材)51が設置されていることが第1実施の形
態と異なる。伸縮部材51には調節ネジ29がねじ込め
るような雌ねじが切られており、光学箱3に設けられた
設置部52に設置されて図示していない廻り止め及び抜
け止めにて固定されている。尚、本実施の形態では、調
節ネジ29と、伸縮部材51と、設置部52とで、光学
箱3又は外部の温度変化に応じてステー部材15を回動
させる駆動部(駆動手段)50を構成している。
【0053】伸縮部材51の線膨張係数は光学箱3より
も大きく設定されており、伸縮部材51は温度変化に応
じて伸縮することによって、調整アーム27を上下させ
る(矢印B参照)。その結果、ステー部材15を回動さ
せ、感光体13上の走査線37が副走査方向(矢印C参
照)に移動する。尚、光学箱3、伸縮部材51、及び調
節ネジ29の線膨張係数と、伸縮部材51及び調整アー
ム27の長さと、圧縮バネ33のバネ常数を適切に設定
することで適切に温度変化時の副走査位置の線形的な補
正を行うことができる。
【0054】ここで、伸縮部材51の線膨張係数は重要
な因子であり、一般に光学箱3がアルミダイキャストの
場合の線膨張係数(≒2.3×10-5(1/K))や、
ポリカーボネートなどの樹脂の場合の線膨張係数(≒2
〜8×10-5(1/K))であるのに比べてできるだけ
大きい方が良く、本実施の形態では、伸縮部材51とし
て、線膨張係数が9.5〜13.0×10-5(1/K)
のABS樹脂や、線膨張係数が11〜13.0×10-5
(1/K)のポリエチレンを用いている。
【0055】これは、光学箱3に比べて伸縮部材51の
線膨張係数が大きい方が、調整アーム27等の長さを抑
えることができ、スペース的に設計が容易になるからで
ある。この線膨張係数の絶対値としては少なくとも3.
0×10-5(1/K)以上であると設計上の制約が少な
くなって有利である。
【0056】尚、温度変化に応じて感光体上の走査線4
2の副走査位置を移動させる駆動部50としては、上述
のものに限定されず、例えば、ステッピングモータとピ
ニオンギヤ、および扇形ギヤとの組み合わせのような駆
動方式でも良い。また、温度の検知方法および検知位置
も機械的機構或いは電気的機構どちらでも良い。更に、
伸縮部材51の設置位置を光走査装置2の外部にし、リ
ンク機構等を介してステー部材15を回動させるように
しても良い。
【0057】図6は、第4実施の形態に係るステー部材
の一部を示す斜視図である。図6に示すように、光学箱
3に設けられた支持部25に、感光体13上を走査する
走査線37の傾きを調節する調節部(調節手段)52が
設けられていることが第1実施の形態と異なる。
【0058】支持部25には、回動軸23を受ける穴部
53がアーチ型に形成されており、回動軸23が上下方
向に移動できるようになっている。回動軸23の下側に
は支え部材55が設けられ、支え部材55の下方に配置
された圧縮バネ57の作用によって回動軸23を押し上
げている。支持部25の上部には雌ねじが切られてお
り、調節ネジ57がねじ込まれ、回動軸23の上方を押
圧して上下方向の調整が行えるようになっている。この
調節部52によってステー部材15、つまりステー部材
15に固定された反射ミラー11が奥側の支持部25
(図1参照)を支点にして回動することにより、走査線
傾きを補正することができる。
【0059】図7は、第5実施の形態にかかる反射ミラ
ーを示す斜視図である。図7に示すように、ステー部材
15は、その両端側の下部及び中央側の上部にそれぞれ
反射ミラー11を保持する固定するための取り付け部7
0、71、72が設けられており、取付部70は、反射
ミラー11の反射面11aに当接する当接部70aと、
反射ミラー11の裏面を押圧する押さえバネ19とで構
成されている。同様に、取付部71は当接部71aと押
さえバネ19とで構成され、取付部72は当接部72a
と押さえバネ19とで構成されている。
【0060】本実施の形態では、反射ミラー11は、ス
テー部材15の手前側下部に設けられた当接部72a、
ステー部材15の奥側下部に設けられた当接部70a、
及びステー部材15の中央上部に設けられた当接部71
aの3点で所定の角度に位置決めされる。この反射ミラ
ー11のステー部材15に対する固定は、3つの当接部
70a、71a、72a及び3つの押さえバネ19にて
行われる。押さえバネ19は、ステー部材15にネジに
て固定されている。
【0061】このように反射ミラー11をステー部材1
5に固定することによって、反射ミラー11の長手方向
の中央部が振動の腹になるような共振が発生しなくな
る。そのため、反射ミラー11の振動によって発生する
縞状画像のような異常画像が発生せず、高品質な画像が
得られる。
【0062】尚、本実施の形態では、反射ミラー11の
中央部を含む3点支持を説明したが、反射ミラー11の
振動を抑えることができれば中央部以外で両端の間の範
囲のどこかを支持しても良い。また支持点数は必ずしも
3点に限らない。更に、当接部70a、71a、72a
や押さえバネ19が、面接触により反射ミラー11に当
接又は押圧するようにしても良い。
【0063】図8は、第6実施の形態に係る反射ミラー
の一部を示す斜視図である。図8に示すように、反射ミ
ラー11の中央部に位置する当接部71aに調節ネジ7
5を設け、調節ネジ75により反射ミラー11の中央部
の位置決めを行うことが第5実施の形態と異なる。この
第6実施の形態では、調節ねじ75を動かすことによ
り、反射ミラー11の長手方向のたわみを作り出すこと
ができ、走査線曲がりの補正が可能になる。
【0064】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、上述の実施の形態では、ステー
部材15を回動させることにより走査光を副走査方向に
移動させたが、例えば、支持部25、25を矢印F方向
にスライド可能に設けることにより、反射ミラー11の
傾きを保持したまま反射ミラーを矢印F方向に平行に移
動させるようにすることで、感光体13上の走査線37
の位置の補正を行うようにしても良い。
【0065】また、反射ミラー11の枚数は、1枚に限
定されず、複数の反射ミラーを有する光走査装置にも適
用可能であり、それら複数の反射ミラーのうちどの反射
ミラーにも適用可能であるし、2枚以上の反射ミラーに
同時に適用しても良い。
【0066】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、反射ミラー
が、ステー部材上に所定の設置角度にて取り付けられて
おり、ステー部材が反射ミラーと一緒に回動または移動
可能なので、被走査媒体を走査する走査光の軌跡(走査
線)を副走査方向に平行に移動させることができ、被走
査媒体上の走査線の副走査方向の調整が容易に行えると
ともに、構成が簡単で組み付け性が良い。
【0067】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、ステー部
材が回動可能に支持され、回動軸がステー部材に保持さ
れたミラー上を移動する走査光の軌跡(走査線)を略通
過するように設けられているので、走査光の副走査方向
の調整及び移動によって被走査媒体上の走査線の傾きが
起こらない。
【0068】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明と同様な作用効果を奏するとともに、ステー部
材が回動可能に支持され、回動軸がステー部材に保持さ
れた反射ミラー上を移動する走査光の軌跡に略平行で且
つこの軌跡よりも副走査方向にオフセットされているの
で、反射ミラーの回動により発生する光路長の変化を少
なくすることができる。
【0069】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、ステー部材が光走査装置本体内部又は外部の温度変
化に応じてステー部材を回動又は移動させる駆動手段が
設けられているので、温度変動によって起こる副走査位
置の変動を補正できる。
【0070】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、温度によって
形状の変化する駆動部材を備え、駆動部材の線膨張係数
が、光走査装置本体の線膨張係数より大きいので、確実
かつ低コストに副走査位置の温度による変動の補正がで
きる。
【0071】請求項6に記載の発明では、請求項5に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、駆動部材が線
膨張係数が3×10-5を超える材質のものであるので、
コンパクトな構成で効果的に効率よく副走査位置の温度
補正ができる。
【0072】請求項7に記載の発明では、請求項1乃至
6のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、簡単かつ低コストな構成で被走査媒体上を走査する
前記走査光の軌跡の傾きを調整することができる。
【0073】請求項8に記載の発明では、請求項1乃至
7のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、反射ミラーの両端部近傍及び長手方向の中央近傍が
ステー部材の取付部に取り付けられているので、部品点
数を大きく増やすことなく反射ミラーの共振を効果的に
防止できる。
【0074】請求項9に記載の発明では、請求項8に記
載の発明と同様な効果を奏するとともに、反射ミラーの
中央部近傍を取り付けるステー部材の取付部が、反射ミ
ラーの反射面法線方向に移動できるようになっているの
で、部品点数を大きく増やすことなく被走査媒体上を走
査する走査光の軌跡の湾曲の調整が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光走査装置を概略的に示す平面図
である。
【図2】図1の光走査装置が画像形成装置に設けられて
いる状態を概略的に示す断面図である。
【図3】光走査装置の反射ミラー近傍を拡大して示す斜
視図である。
【図4】第2実施の形態に係る反射ミラーの近傍を概略
的に示す図である。
【図5】第3実施の形態に係る反射ミラーを示す断面図
である。
【図6】第4実施の形態に係るステー部材の一部を示す
斜視図である。
【図7】第5実施の形態にかかる反射ミラーを示す斜視
図である。
【図8】第6実施の形態に係る反射ミラーの一部を示す
斜視図である。
【図9】従来に係る光走査装置を概略的に示す平面図で
ある。
【図10】従来に係る不都合を説明するための斜視図で
あり、(a)は感光体の基準位置と副走査線位置とがず
れている状態を示す図であり、(b)は基準位置に対し
副走査線位置が傾いている状態を示す図であり、(c)
は基準位置に対し副走査線位置が湾曲している状態を示
す図である。
【図11】従来に係る光走査装置の反射ミラー近傍を拡
大して示す斜視図である。
【図12】従来に係る走査光と感光体の法線との関係を
説明するための図である。
【図13】従来に係る反射ミラーにおけるサグを説明す
るための図である。
【図14】従来に係る光走査装置を用いた画像形成装置
を概略的に示す断面図である。
【符号の説明】
2 光走査装置 11 反射ミラー 13 感光体(被走査媒体) 15 ステー部材 23 回動軸 43 走査光 50 駆動部(駆動手段) 51 伸縮部材(駆動部材) 52 調節部(調節手段) 70、71、72 取付部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの走査光を被走査媒体に
    導くラスター式光走査装置において、 走査光を被走査媒体に入射させる反射ミラーと、反射ミ
    ラーが取り付けられたステー部材とを備え、ステー部材
    が回動又は移動可能であり、ステー部材の回動又は移動
    により、被走査媒体上を走査する走査光が副走査方向に
    移動することを特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 ステー部材は光走査装置本体に回動可能
    に支持され、ステー部材の回動軸は、ステー部材に保持
    された反射ミラー上を移動する走査光の軌跡を略通過す
    るように設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の光走査装置。
  3. 【請求項3】 ステー部材は光走査装置本体に回動可能
    に支持され、ステー部材の回動軸は、ステー部材に保持
    された反射ミラー上を移動する走査光の軌跡に略平行で
    且つこの軌跡よりも副走査方向にオフセットした線を略
    通過するように設けられ、ステー部材の回動による光路
    長の変化が、軌跡を略通過する位置に回動軸を設けた場
    合に比べて小さくなるようにすることを特徴とする請求
    項1に記載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 光走査装置本体内部又は外部の温度変化
    に応じてステー部材を回動又は移動させる駆動手段を備
    えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の光走査装置。
  5. 【請求項5】 駆動手段は、温度によって形状が変化す
    る駆動部材を備え、駆動部材の線膨張係数が、光走査装
    置本体の線膨張係数よりも大きいことを特徴とする請求
    項4に記載の光走査装置。
  6. 【請求項6】 駆動部材の線膨張係数が3×10-5を超
    える材質であることを特徴とする請求項5に記載の光走
    査装置。
  7. 【請求項7】 被走査媒体上を走査する走査光の軌跡の
    傾きを調節する調節手段を備えることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれかに記載の光走査装置。
  8. 【請求項8】 ステー部材は、反射ミラーの両端部近傍
    及び長手方向の中央部近傍を取り付ける取付部を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の光
    走査装置。
  9. 【請求項9】 反射ミラーの中央部近傍を取り付けるス
    テー部材の取付部は、反射ミラーの反射面法線方向に移
    動可能に設けられており、この取付部の移動により反射
    ミラーが湾曲することを特徴とする請求項8に記載の光
    走査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292945A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kyocera Mita Corp 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2009015091A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Kyocera Mita Corp 走査光学装置

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JP2007292945A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Kyocera Mita Corp 光走査装置及びそれを備えた画像形成装置
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