JP2005201941A - 走査光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のような走査光学装置の構成において走査レンズの長手方向へのスキャナモータの軸倒れを安価な方法で抑制し、高精細な記録画像を提供できる走査光学装置を実現すること。
【解決手段】光源部と、前記光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡と回転軸とを有する偏向走査手段と、前記偏向走査手段により偏向走査された光束を像担持体上に集光させる光学部材群と、該光学部材群を収容する筐体とを有する走査光学装置において、前記光学部材群によって前記像担持体上に集光された光束位置及び集光されたスポット形状の変動に最も敏感な前記回転軸倒れ方向に前記偏向走査手段の前記筐体への固定箇所を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート等の転写材(記録媒体)上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関し、特に、これらの装置に備えられる走査光学装置に関するものである。
図5は従来の画像形成装置を示す概略図である(例えば特許文献1参照)。
同図において、501は後述する構成より成る走査光学装置、1C,1M,1Y,1BKは等ピッチに配置された、各々所定面としての像担持体であり、例えば感光ドラムにより構成している。以下に、図5を用いて画像形成手段による画像形成動作について説明する。
画像情報に基づいて各々光変調された各光束(レーザビーム)LC,LM,LY,LBKが走査光学装置501を出射し、各々対応する感光ドラム1C,1M,1Y,1BK面上を照射して静電潜像を形成する。この潜像は、1次帯電器2C,2M,2Y,2BKによって各々一様に帯電している感光ドラム1C,1M,1Y,1BK面上に形成されており、現像器4C,4M,4Y,4BKによって各々、シアン,マゼンダ,イエロー,ブラックのトナー画像に可視像化され、転写ベルト502上を搬送されてくる転写材Pに転写ローラ5C,5M,5Y,5BKによって順に静電転写されることによってカラー画像が形成される。
その後、感光ドラム1C,1M,1Y,1BK面上に残っている残留トナーはクリーナー6C,6M,6Y,6BKによって除去されて、次のカラー画像を形成するために再度1次帯電器2C,2M,2Y,2BKによって一様に帯電される。
上記転写材Pは、給紙トレイ503上に積載されており、給紙ローラ504によって1枚ずつ順に給紙され、レジストローラ505によって画像の書き出しタイミングに同期を取って転写ベルト502上に送り出される。転写ベルト502上を精度良く搬送されている間に、感光ドラム1C,1M,1Y,1BK面上に形成されたシアンの画像,マゼンダの画像,イエローの画像,ブラックの画像が順に転写材P上に転写されてカラー画像が形成される。駆動ローラ506は転写ベルトの送りを精度良く行っており、回転ムラの小さな駆動モータ(図示しない)と接続している。転写材P上に形成されたカラー画像は定着器507によって熱定着された後、排紙ローラ508等によって搬送されて装置外に出力される。
図6は従来の走査光学装置の構成を説明するための図であり、(a)は概略上視図、(b)は概略断面図である。
光源部としての半導体レーザ601a,601b,601c,601dから出射されたビーム(光束)は、偏向走査手段を構成する回転多面鏡602,603の異なる面に入射し、それぞれ異なる方向に走査される。回転多面鏡602,603によって走査されたビームB1,B2,B3,B4は、それぞれ1枚目の走査レンズ604a,604b,604c,604dを透過し、感光ドラムピッチと同一ピッチであって、入射光束に対して同一角度になるように配置された折り返し部材としての折り返しミラー605a,605b,605c,605dによって方向をα°変えられて、2枚目の走査レンズ606a,606b,606c,606dを透過し、4つの感光ドラム上に走査光を結像できる。ここで、1枚目の走査レンズ604a,604b,604c,604d、折り返しミラー605a,605b,605c,605d、2枚目の走査レンズ606a,606b,606c,606dにより光学部材群が構成されている。1枚目の走査レンズ604a,604b,604c,604dは全て同一の部品であり、図2(a)において紙面と垂直方向を上下方向とすると604aと604cとは604bと604dとを上下逆さにして配置した構成となっている。折り返しミラー605a,605b,605c,605dも全て同一部品であり、2枚目の走査レンズ606a,606b,606c,606dも全て同一部品である。
走査光学装置501は、回転多面鏡602,603を各々備えた偏向走査手段としてのスキャナモータ607,608を1つの筐体609の同一平面上に備え、且つ、その他の折り返しミラー605a,605b,605c,605dや走査レンズ604a,604b,604c,604d,606a,606b,606c,606d等の走査光学系(走査光学手段)の全てを樹脂等によって成型された筐体609内に備え、蓋部材としての蓋610によって回転多面鏡側の空間を密閉することで、騒音と汚れの巻き込みを防いでいる。
スキャナモータ607,608の筐体609への取り付けは、ビス611a,611b,611c,611d,611e,611f等で、スキャナモータ607,608の回路基板を筐体609へ締結することにより行われる。筐体609における各々のビスの対向面には、ビス頭の径と同等径の面精度の良い突出した座面が形成されており、スキャナモータ607,608の締結はこの座面に対して行われる。
特開2003−140070号公報
しかしながら、上記従来技術によれば、回転多面鏡付近のスキャナモータ固定ビス611a,611b(611c,611d)が、ビス611aと611bとを結んだ直線と走査レンズの長手方向とが所定の角度を有して配置されている。そのため、次のような欠点がある。
スキャナモータにおいて回転多面鏡付近をビス2点で固定する構成では、2点のビスを結んだ直線方向の軸倒れを最も抑制することができる。従って、従来のスキャナモータの固定配置では、2点のビスを結んだ直線と走査レンズの長手方向とが一致していないため、走査レンズの長手方向の軸倒れは、2点のビスを結んだ直線方向の軸倒れより倒れ量が多く、走査レンズの長手方向の軸倒れを最も抑制した構成ではなかった。
走査レンズの長手方向へスキャナモータの軸が倒れていると、回転多面鏡へ入射するレーザ光束の入射角度と反射角度が変わり、走査レンズへの入射位置と入射角度がずれる。走査レンズへの入射位置と入射角度の規定量からのずれ量は、走査レンズの長手方向の各々の位置において異なるため、感光ドラム上でのレーザ光束の照射位置は規定の走査線から各々ずれることになる。つまり、走査線に許容量以上の曲がりが発生することとなる。従来の走査光学装置の構成では回転多面鏡1つで感光ドラム2つの表面を走査するが、この構成においては各々の感光ドラム上での走査線の上記曲がりが逆方向へ発生することとなり、転写材上で色ずれを起こし易く、画像品質の低下を招くことになる。
又、同様に回転多面鏡へ入射するレーザ光束の入射角度と反射角度が変化は、回転多面鏡上で形成されているレーザ光束の断面形状内でも生じる。このため、感光ドラム上でレーザ光束の所望のスポット形状が得られず、斜めに傾いたようなスポット形状となり、高精細な記録画像を得られなくなる。
以上より走査レンズの長手方向へのスキャナモータの軸倒れは厳しく抑制する必要がある。
本発明の目的は、上記従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、従来のような走査光学装置の構成において走査レンズの長手方向へのスキャナモータの軸倒れを安価な方法で抑制し、高精細な記録画像を提供できる走査光学装置を実現することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、光源部と、前記光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡と回転軸とを有する偏向走査手段と、前記偏向走査手段により偏向走査された光束を像担持体上に集光させる光学部材群と、該光学部材群を収容する筐体とを有する走査光学装置において、前記光学部材群によって前記像担持体上に集光された光束位置及び集光されたスポット形状の変動に最も敏感な前記回転軸倒れ方向に前記偏向走査手段の前記筐体への固定箇所を設けたことを特徴とする。
1つ以上の発光点を有する前記光源部が2つ設けられ、前記偏向走査手段は、前記2つの光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡を有しており、該2つの光源部から照射された光束を該回転多面鏡の異なる面に入射・偏向走査させて、該光束を該回転多面鏡に対して略対称に配置させた2系統の前記光学部材群を経て前記像担持体上に導光すると良い。
前記偏向走査手段の前記筐体への前記固定箇所を結んだ直線が前記回転軸の略中心を通っており、又、前記回転軸から各々の前記固定箇所までの距離が略等しいと良い。
前記固定箇所が前記光学部材群の長手方向上に設けられていると良い。
前記回転軸倒れ量を規定量に調整するための調整機構を、前記偏向走査手段を前記筐体に固定する手段部に設けると良い。
前記回転軸倒れ量を規定量に調整するための調整機構を、前記偏向走査手段内に設けると良い。
上述の構成を有する走査光学装置は、最も軸倒れの抑制が必要な方向に偏向走査手段の固定箇所を設けているため、感光ドラム上のレーザ光束の照射位置変動を最小限に抑えることが可能となる。又、偏向走査手段の固定箇所等に軸倒れ調整機構を設けることにより、感光ドラム上のレーザ光束の照射位置を変動規定量内に確実に追い込むことができる。
本発明によれば、軸倒れを抑制すべき方向上に、スキャナモータの固定箇所が設けられているため、部品精度で抑制可能な軸倒れ量を効果的に達成しており、可能な限り軸倒れ量が抑制されている。従って、感光ドラム上でのレーザ光束の照射位置変動及びスポット形状変化が低減され、各色に異なる走査光学装置が配置されたカラー画像形成装置においては色ずれ量が少なくなり、高精細な記録画像を得ることができる。
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は実施の形態1によるスキャナモータ周辺の平面図である。この図において101は回転多面鏡を回転駆動するスキャナモータ、102はレーザ光束を偏向走査する回転多面鏡、103は回転多面鏡と一体である回転軸、104は回路基板、105は走査光学装置の各光学部品を収容する筐体、106a,106b,106cはスキャナモータ101を筐体105に固定するためのビス、107a,107bは走査レンズである。その他の走査光学装置の構成は従来例と同様であり、説明は省略する。
上述の構成において、スキャナモータ101は、ビス106a,106b,106cの3点で筐体105に固定されている。スキャナモータ101と筐体105の当接面は、筐体105からビス頭と同等径の面精度の良い座面108a,108b,108cをビスの対向側から回路基板104側へ突出させることにより、その座面内で形成されている。ビス108aと108bとを結ぶ直線は、Y方向(走査レンズ107a若しくは107bの長手方向)と略平行であり、回転多面鏡102の略中心を通っている。
又、回転多面鏡102の中心からビス106aと106bとまでの距離は略同じになっている。ビス106aと106bは走査レンズ107a若しくは107bの長手方向と略平行に配置されているため、回転軸103の長手方向への倒れを最も抑えることのできる構成となっている。
スキャナモータ101と筐体105とは座面108a,108b,108cを介して当接しているが、座面108aと108bの面が傾いているとスキャナモータ101も傾いて固定される。しかしながら、ビス108aと108bとを結ぶ直線が回転多面鏡102の中心を通っているため、座面の傾きによるスキャナモータ101の傾きが前記直線周りに生じても、回転多面鏡102の紙面垂直方向への移動を最小限に抑えることができる。回転多面鏡102の反射面にレーザ光束を確実に反射させるためには回転多面鏡102の紙面垂直方向への移動はなるべく抑えるのが良い。
又、スキャナモータ101は高速で回転多面鏡102を回転させ、レーザ光束を偏向走査しているが、回転中心に対して少なからずインバランス量を生じているため、スキャナモータ101は、回転多面鏡102を回転させることによって振動を発生させている。振動量は高速に回転するほど大きくなる。
しかしながら、回転多面鏡102はレーザ光束を偏向走査する反射面を有するため、回転多面鏡102の反射面外への振動は極力抑える必要がある。反射面外に振動が生じると記録画像の精細さを欠いたり、記録画像内にピッチむらを生じたりして画像品質の低減となる。ここで、本実施の形態では、回転多面鏡102の周辺にあるビス106a,106bを回転多面鏡102の中心を通して配置し、又、2つのビスを回転中心から等距離に配置しているため、回転多面鏡102がお辞儀するような振動をなるべく抑えることができ、つまりは反射面外への振動を極力抑えることができる。
尚、最近では画像形成装置の小型化が求められているが、それに伴い走査光学装置の小型化も求められている。そのため、スキャナモータ101と走査レンズ107a,107bとはなるべく近接して配置することとなり、回路基板104の配置スペースが限られてきた。従って、回路基板104は必然的に走査レンズの長手方向と同方向に長い形状の基板になってきている。このような基板形状では、スキャナモータ101が振動源であることを考えると前述のように回転多面鏡102の周辺の回路基板104を筐体105に固定するだけでは回路基板104の振動を抑制できず、回路基板104の端部の振動が大きくなり、びびり音等が発生する恐れがある。そのため、3本目のビスとしてビス106cで回路基板104の端部を筐体105へ固定している。
本実施の形態では、回転軸103のY方向(走査レンズの長手方向)への倒れを最も抑制した構成としており、X方向(走査レンズの短手方向)への回転軸103の倒れは或る程度生じることとなる。
しかしながら、本走査光学装置においては短手方向の軸倒れが生じてもキャンセルできる構成となっている。短手方向の軸倒れのキャンセルについて図2を用いて説明する。
図2は走査光学装置の部分断面図である。図2に示すように回転軸201の短手方向への軸倒れが生じると回転多面鏡202も同方向へ倒れを生じる。そのため、回転多面鏡202で反射されるレーザ光束203aと203bは左右の走査レンズ204aと204bへ斜めに入射する。レーザ光束の入射位置は、走査レンズ204aは下側、走査レンズ204bは上側であり、その後、折り返しミラー205aと205bとで反射され、走査レンズ206aと206bに入射する。走査レンズ206aと206bへのレーザ光束の入射方向は同方向であり、感光ドラム207aと207b上への照射位置も同位置となる。このように軸201が短手方向へ倒れても、感光ドラム207aと207b上へのレーザ光束の照射位置は同位置となるため、軸201の短手方向への軸倒れを厳しく抑制しなくても良い。
このように、走査レンズの短手方向への軸倒れ精度を緩くすることができるため、回転多面鏡周辺のビスが2点であっても、走査レンズの長手方向と略平行にビス106a,106bを配置することができ、走査レンズの長手方向の軸倒れをなるべく抑制することができる。
<実施の形態2>
図3は実施の形態2によるスキャナモータ周辺の側面図である。この図において301は回転多面鏡を回転駆動するスキャナモータ、302はレーザ光束を偏向走査する回転多面鏡、303は回転多面鏡と一体である回転軸、304は回転多面鏡と一体で回転するロータ、305は回路基板、306は軸受けを収容するスリーブ、307は走査光学装置の各光学部品を収容する筐体、308は回路基板305を押圧する弾性部材、309は回路基板305を固定するビス、310はビス309と対向側に配置された弾性部材である。
上述の構成において、スキャナモータ301は弾性部材308(例えば板バネ)とビス309とで筐体307に固定されている。スキャナモータ301の回転軸303と垂直方向の位置は、スリーブ306を筐体307に勘合気味に組み付けることにより位置決めしている。弾性部材308は筐体307に引掛け部を有し、回路基板305を筐体307に形成された座面に押圧している。ビス309は、回路基板305を筐体307に形成された座面に弾性部材310(例えば圧縮バネ)を介して押圧している。ビス309を締めることにより回路基板305は時計回りに傾き、つまりは回転軸303も時計回りに傾く。同様に、ビス309を緩めることにより回転軸303を反時計回りに傾かせることができる。従って、本構成ではビス309によって回転軸303の軸倒れ量を調整することが可能である。調整は、感光ドラム上相当位置におけるレーザ光束の照射位置を確認しながら照射位置が規定量に入るように行うのが良い。
又、図4は軸倒れ調整を可能とする他の構成を示した図であり、スキャナモータの部分断面図である。この図において401は軸受けを収容するスリーブ、402は回路基板、403はいもネジ等のビスである。ロータ等は省略してある。回路基板402は、スリーブ401にカシメ部401a等により固定されている。その際、回路基板402はスリーブ401の座面401bに当接してスリーブ401に対する姿勢を決めている。スキャナモータは筐体に回路基板402を介して固定されるため、筐体に対する軸倒れ精度を出すためには、回路基板402とスリーブ座面401bの面精度が非常に重要である。
しかしながら、現状において各々の面精度は加工能力の上限付近まで追い込んでおり、面精度だけで所望の軸倒れ精度を出すことは難しくなってきている。そこで、回路基板402にネジ穴を開け、いもネジ等のビス403を挿入し、スリーブ座面401bにビス403の先端を突き当てるような構成としている。ビス403は軸倒れを抑制したい方向に回転軸を挟んで少なくとも2箇所設けられている。ビス403を締めることにより回路基板402のカシメ部401aを略回転中心として回路基板402とスリーブ座面401bの角度が開いていく。つまり、回転軸が反時計回りに倒れることとなる。同様に対向側のビスを締めれば回転軸が時計回りに倒れるよう調整が可能である。
このように軸倒れの精度が必要な場合は、ビスや弾性部材を用いて回転軸の倒れ量を調整し、規定量内に追い込むことが可能である。
本発明は、シート等の転写材(記録媒体)上に画像を形成する機能を備えた、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に備えられる走査光学装置に対して適用可能である。
本発明の実施の形態1に係るスキャナモータ周辺の上面図である。 本発明の実施の形態1に係る走査光学装置の部分断面図である。 本発明の実施の形態2のスキャナモータ周辺の側面図である。 本発明の実施の形態2のスキャナモータの部分断面図である。 従来の画像形成装置を示す概略図である。 従来の走査光学装置の構成を説明するための図であり、(a)は概略上視図、(b)は概略断面図である。
符号の説明
101,301 スキャナモータ
102,202,302,602,603 回転多面鏡
103,201,303 回転軸
104,305,402,607,608 回路基板
105,307,609 筐体
106a〜106c,309,403,611a〜611f ビス
107a,107b,204a,204b,206a,206b,604a〜604d,606a〜606d 走査レンズ
108a〜108c 座面(筐体)
203a,203b レーザ光束
205a,205b,605a〜605d 折り返しミラー
207a,207b 感光ドラム
304 ロータ
306,401 スリーブ
308 板バネ
310 圧縮バネ
401a カシメ部
402b 座面(スリーブ)
501 走査光学装置
502 転写ベルト
503 給紙トレイ
504 給紙ローラ
505 レジストローラ
506 駆動ローラ
507 定着器
508 排紙ローラ
601a〜601d 半導体レーザ
610 蓋

Claims (6)

  1. 光源部と、前記光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡と回転軸とを有する偏向走査手段と、前記偏向走査手段により偏向走査された光束を像担持体上に集光させる光学部材群と、該光学部材群を収容する筐体とを有する走査光学装置において、
    前記光学部材群によって前記像担持体上に集光された光束位置及び集光されたスポット形状の変動に最も敏感な前記回転軸倒れ方向に前記偏向走査手段の前記筐体への固定箇所を設けたことを特徴とする走査光学装置。
  2. 1つ以上の発光点を有する前記光源部が2つ設けられ、前記偏向走査手段は、前記2つの光源部からの光束を偏向走査する回転多面鏡を有しており、該2つの光源部から照射された光束を該回転多面鏡の異なる面に入射・偏向走査させて、該光束を該回転多面鏡に対して略対称に配置させた2系統の前記光学部材群を経て前記像担持体上に導光することを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
  3. 前記偏向走査手段の前記筐体への前記固定箇所を結んだ直線が前記回転軸の略中心を通っており、前記回転軸から各々の前記固定箇所までの距離が略等しいことを特徴とする請求項1又は2記載の走査光学装置。
  4. 前記固定箇所が前記光学部材群の長手方向上に設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の走査光学装置。
  5. 前記回転軸倒れ量を規定量に調整するための調整機構を、前記偏向走査手段を前記筐体に固定する手段部に設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の走査光学装置。
  6. 前記回転軸倒れ量を規定量に調整するための調整機構を、前記偏向走査手段内に設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の走査光学装置。
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