JPH0720399A - ラスタスキャナ - Google Patents

ラスタスキャナ

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JPH0720399A
JPH0720399A JP6128495A JP12849594A JPH0720399A JP H0720399 A JPH0720399 A JP H0720399A JP 6128495 A JP6128495 A JP 6128495A JP 12849594 A JP12849594 A JP 12849594A JP H0720399 A JPH0720399 A JP H0720399A
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JP
Japan
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light beam
optical axis
raster scanner
glass plate
optical
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JP6128495A
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Inventor
Jean-Michel Guerin
マイケル ゲアリン ジーン
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Xerox Corp
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0025Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration
    • G02B27/0031Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration for scanning purposes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/47Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
    • B41J2/471Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラスタスキャナの走査線の弓形湾曲を補正す
ることである。 【構成】 本発明のラスタスキャナは、回転可能なガラ
ス板を使用して走査線の弓形湾曲を補正する。回転可能
なガラス板は、平行光線にした光ビームをサジタル平面
内で上または下にシフトさせて、光ビームの中心光線を
多面鏡後方光学系の像形成レンズの光軸と一致させるこ
とができる調整機構を提供する。光ビームの中心光線が
多面鏡後方光学系の像形成レンズの光軸上を通過する
と、走査線の弓形湾曲がほぼ補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラスタスキャナ、より
詳細には光学素子を使用して走査線の弓形湾曲を補償す
るラスタスキャナに関するものである。
【0002】本発明のその他の目的は、以下の添付図面
に関する説明から明らかになるであろう。
【0003】
【実施例】図1に、光源12、コリメータ14、多面鏡
前置光学系16、走査素子としての回転多面鏡18、多
面鏡後置光学系20、および感光性媒体22を使用して
いる従来のラスタスキャナ10を示す。光源12は、レ
ーザー光源が好ましく、光ビーム24を発生し、コリメ
ータ14および多面鏡前置光学系16を通して回転多面
鏡18へ光ビームを送る。コリメータ14は光ビーム2
4を平行光線にする。多面鏡前置光学系16はサジタル
平面すなわちクロス走査平面内で光ビームを回転多面鏡
18上の焦点に集める。回転多面鏡18はそれぞれが平
面鏡である複数の小鏡面26を有する。回転多面鏡18
の鏡面26は光ビーム24を反射し、そして反射光24
を回転多面鏡18の鏡面の反射点に近い軸線のまわりに
旋回させる。この反射光は、多面鏡後置光学系を通して
ラスタ入力スキャナとして像形成装置の入力端に置かれ
た文書を走査するのに使用することもできるし、あるい
は写真フィルムまたは像形成装置の出力端においてゼロ
グラフィードラム(感光体)などの感光性媒体22を走
査するのに使用することもできる。
【0004】実際には、一般に、ラスタスキャナは特定
の設計に対応するため多数のレンズとミラーを有する。
これらの光学素子の形状や(または)避けることのでき
ない取付けの不正確さが原因で、必ず感光体上の走査線
の品質に幾つかの異常が生じる。そのような異常の1つ
が弓形湾曲である。
【0005】弓形湾曲は、直線を作らせずに、中点のま
わりに湾曲する、走査線の望ましくない性質である。一
般に、弓形湾曲は多項式たとえば(ax2 +bx3 +c
4...)で記述される。しかし、本発明は主として
偶数次数の収差たとえば(x 2 ,x4 )を減らすことを
狙っている。図2に、弓形湾曲の例を走査線30で示
す。装置の構造の不正確さの種類に従って、弓形湾曲は
直線32に対しどちらかの方向に曲がる。下向きになっ
た弓形湾曲30は「しかめ面形」と呼ばれ、上向きにな
った弓形湾曲34(図3)は「微笑形」と呼ばれる。
【0006】単色印刷の場合は、弓形湾曲の端と中心と
の差が 1000 ミクロン以下に保たれれば、弓形湾曲によ
って、プリントまたはコピーの品質に大きな問題は生じ
ない。しかし、カラー印刷の場合は、各カラーごとに異
なるラスタスキャナを使用すれば、各ラスタスキャナが
他のラスタスキャナの弓形湾曲と異なる弓形湾曲を有す
ることがある。あるラスタスキャナの弓形湾曲がたまた
ま微笑形であり、他のラスタスキャナの弓形湾曲がたま
たましかめ面形であれば、2個のラスタスキャナは感光
体上で互いに重なり合わない2つのスポットを生み出す
ので、誤整合として知られる問題が生じる。一般に、カ
ラー印刷には2個以上のラスタスキャナが必要であるか
ら、誤整合の問題はいっそう複雑になる。
【0007】一般に、レンズを走査する光ビームの主光
線がレンズの光学軸に沿って走査しないと、弓形湾曲が
発生する。光ビームの主光線がレンズの光学軸から離れ
れば離れるほど、弓形湾曲の曲率が大きくなる。
【0008】ラスタスキャナでは、光学素子や回転多面
鏡の製造公差、さらにそれらの組立の際に入ってくる不
正確さが原因で、主光線が多面鏡後置光学系の像形成レ
ンズの光学軸から外れた状態で、回転多面鏡から反射さ
れる光ビームが多面鏡後置光学系を通って走査すると、
印刷された線に弓形湾曲が生じることがある。
【0009】走査装置では、光ビームが接平面内で感光
体を走査するので、サジタル平面に垂直な像形成レンズ
の光学軸は弓形湾曲の発生にとって重要な軸である。
【0010】ラスタスキャナでは、多面鏡後置光学系
は、一般に、多面体の鏡面上のスポットを感光体の上へ
中継して送る複数のレンズを有する。さまざまなラスタ
スキャナは、光ビームを感光体の上へ中継して送るた
め、さまざまな種類の光学素子を使用している。本発明
を説明するために、サジタル平面内では、多面鏡後置光
学系20に含まれる光学素子の種類に関係なく、光学系
20を実際に1個の光学素子(以下「像形成レンズ」と
呼ぶ)にすることができる。さらにサジタル平面につい
て論じるため、像形成レンズはサジタル平面内では円柱
レンズと、そして接平面すなわち高速走査平面内では平
坦面とみなすことができる。最後に、サジタル平面に垂
直な像形成レンズの光学軸は、以下、「像形成レンズの
光学軸」と呼ぶことにする。
【0011】弓形湾曲の発生にとって重要なのは像形成
レンズの光学軸である。言い換えると、光ビームの主光
線が像形成レンズをその光学軸に沿って走査すれば、出
てきた光ビームは感光面の上に直線を描くであろう。複
数の光学素子を有するラスタスキャナにおいては、レー
ザーダイオードを含むどれかの光学素子によって誤差
(光ビームの主光線がラスタスキャナの光学軸から逸脱
すること)が入ってくることがある。さらに、ラスタス
キャナのさまざまの光学素子によってさまざまの誤差が
光ビームに入ってくることがある。その場合には誤差は
累積する。したがって、光学素子によって入ってきた誤
差によって、光ビームの主光線が多面鏡後置光学系の像
形成レンズの光学軸からかなり移動することがあり、こ
のため、印刷された文書に弓形湾曲を生じる。
【0012】図4に、従来のラスタスキャナを通る弓形
湾曲のない光ビーム24の正しい通路のサジタル図を示
す。簡潔にするため、回転多面鏡の鏡面を線26で示
し、鏡面26から反射されたビームを展開して示してあ
る。また、簡潔にするため、サジタル平面内では、多面
鏡後置光学系20は1個の光学素子すなわち像形成レン
ズ50のみを有すると仮定する。サジタル平面内では、
像形成レンズ50は多面体の鏡面上のスポットを感光面
22の上へ中継して送る責任がある。誤差のない光学系
では、すべてのレンズの光学軸がラスタスキャナの光学
軸Lを横切り、そして光ビーム24の主光線Cがラスタ
スキャナの光学軸Lに一致する。光ビーム24の主光線
Cが像形成レンズ50をその光学軸51に沿って(サジ
タル平面に垂直に)走査するので、出てくる光ビームは
感光面22の上で直線を走査するであろう。
【0013】図5は、レーザーダイオード12の所で入
ってきた誤差の例を示す。この例では、レーザーダイオ
ード12が正しく組み立てられていないので、レーザー
ダイオード12から放射された光ビーム52(点線で示
す)は光ビームの正しい通路から少し外れている。図面
を簡潔にするため、すべての光ビームの逸脱はすべての
図面で誇張して示してある。
【0014】図5の例では、比較のため誤差のない光ビ
ーム24(実線で示す)を示してある。像形成レンズ5
0を通って走査する光ビーム52の主光線C1 は像形成
レンズ50の光学軸51に沿って走査しないので、出て
くる光ビームは、感光面22の上で直線でなく弓形通路
(図2に示すように)を走査するであろう。
【0015】したがって、弓形湾曲の問題を解決するに
は、光ビーム52の主光線C1 が像形成レンズ50をそ
の光学軸51に沿って走査する場所へ、光ビームをシフ
トさせなければならない。
【0016】図6に、弓形湾曲補償素子64を使用する
本発明のラスタスキャナ60を示す。従来のラスタスキ
ャナのすべての光学素子は同じ参照番号で示してある。
簡潔にするため、回転多面鏡の鏡面26を直線26で示
し、鏡面26から反射されたビームを展開して示してあ
る。また、簡潔にするため、多面鏡後置光学系20は1
個の光学素子すなわち像形成レンズ50のみを有すると
仮定する。
【0017】本発明では、コリメータ14と多面鏡前置
光学系16の間に、回転可能なガラス板64が置かれて
いる。ガラス板64はサジタル平面(ガラス板64の平
面)内で、ガラス板64の中心63を通りサジタル平面
に垂直な軸線のまわりに回転することができる。ガラス
板64は平行光線にされた光ビームの通路に置かれてい
るので、ガラス板64を回転させると、光ビームは、光
ビームのコリメーションが維持されているとき、ガラス
板64の回転方向に従ってサジタル平面内で上または下
にシフトするであろう。ガラス板64は倍率を持たない
ので、光ビームを上または下にシフトさせるだけであ
る。ガラス板は、任意の周知手段で回転された後、所望
の姿勢を維持するために固定される。
【0018】ガラス板は、組立の際に入ってくる誤差に
よって、あるいはさまざまの光学素子によって生じる弓
形湾曲を減らすために、組立の最終段階で回転されるこ
とに留意すべきである。
【0019】弓形湾曲がサジタル平面内の光ビームの誤
整合によって生じるという事実により、ガラス板64の
回転はサジタル平面内に限定される。ガラス板64の回
転はサジタル平面内であるから、光ビームはサジタル平
面内においてのみシフトされる。また接平面内の光ビー
ムは光学系全体を通じて影響を受けないので、以後サジ
タル平面内の光ビームについてのみ説明する。しかし、
接平面内の光学素子は理論上サジタル平面内の光ビーム
に影響を及ぼさないはずであるが、製造の不正確さと、
避けられない多面鏡後置光学系内のクロスカップリング
のために、それらの光学素子は一般に光ビームに一定の
誤差を持ち込むことが判ったことに留意されたい。
【0020】上に述べたように、あらゆる光学素子の所
で誤差が入ってくる可能性がある。図6の例では、レー
ザーダイオード12の所で入った誤差をもつ光ビーム5
2(実線)を示す。光ビーム52の主光線C1 は、像形
成レンズ50をその光学軸51に沿って走査しない。そ
の結果、出てくる光は感光面22の上に弓形湾曲をもつ
線を走査する。
【0021】ガラス板64が回転してない状態で、多面
鏡前置光学系16は光ビーム52を受け取り、多面体の
鏡面26上に光ビーム52を集める。ガラス板64を回
転させると、光ビーム52は点線68で示した位置へシ
フトされるであろう。ガラス板64を回転させると、多
面鏡前置光学系16は、シフトされない光ビーム52の
位置より上または下の位置で、シフトされた光ビーム6
8(点線で示す)を受け取る。
【0022】多面鏡前置光学系16は光ビームを多面体
の鏡面26の上に集める。しかし、光ビーム68は、シ
フトされない光ビーム52の角度と異なる角度で鏡面2
6に当たる。これにより、回転多面鏡はシフトされない
光ビーム52の角度と異なる角度で光ビーム68を反射
する。この結果、像形成レンズ50はシフトされない光
ビーム52より上または下で(この例では上)光ビーム
68を受け取る。
【0023】シフトされない光ビーム52の主光線が像
形成レンズ50の光学軸51より上または下にあるかど
うかに従って、ガラス板64をそれぞれ時計方向または
反時計方向に回転させることができる。またシフトされ
ない光ビーム52の主光線がどのくらい像形成レンズ5
0の光学軸51から離れているかに従って、回転の度合
いを決めることができる。ガラス板64を適切に回転さ
せることにより、シフトされた光ビーム68の主光線C
2 は像形成レンズ50をその光学軸51に沿って走査す
るので、光ビームは感光体の上で実質上真っ直ぐな線を
走査する。
【0024】図4では、誤差のない光ビーム64はラス
タスキャナの光学軸L上で感光体の上へ中継して送られ
る。これに対して、図6では、シフトされた光ビーム6
8はラスタスキャナの光学軸Lより上の位置で感光体の
上へ中継して送られる。回転可能なガラス板によってシ
フトされた光ビームと光学軸と間の距離は、1〜 100ミ
クロンの範囲内であり、これはなお走査線の移動許容範
囲内である。
【0025】回転可能なガラス板64は、図2に示した
しかめ面形および図3に示した微笑形を、図7および図
8にそれぞれ示した実質上真っ直ぐな線70,72にす
ることができる。
【0026】本発明のラスタスキャナは、多面鏡前置光
学素子または後置多面体光学素子、またはそれらの組合
せによって生じた弓形湾曲を補正することができる。
【0027】図9は、多面鏡後置光学系20の所で入っ
てきた誤差の例を示す。この誤差もガラス板64を回転
させることによって補正される。簡潔にするため、多面
鏡後置光学系20は1個の光学素子すなわち像形成レン
ズ50のみを有すると仮定する。この例では、光ビーム
24(実線で示す)は正しい通路を移動する。これは光
ビーム24の主光線Cがラスタスキャナ60の光学軸L
と一致することを意味する。しかし、組立の際に、像形
成レンズ50が正しく組み立てられなかったので、像形
成レンズ50の光学軸51がラスタスキャナ60の光学
軸Lから少し外れている。その結果、光ビーム24の主
光線Cは像形成レンズ50をその光学軸51に沿って走
査しないために、弓形湾曲が生じる。ガラス板64を回
転させると、光ビーム24が点線80で示した位置へシ
フトされるので、シフトされた光ビーム80の主光線C
3 は像形成レンズ50をその光学軸51に沿って走査す
る。
【0028】さまざまな光学素子の製造公差と、組立の
際に入ってきた不正確さが原因で、光ビームに入ってき
た誤差が累積されることがある。たとえば、第1光学素
子の光学軸がラスタスキャナの光学軸より下のことがあ
り、他方第2光学素子の光学軸がラスタスキャナの光学
軸より上のことがある。本発明のガラス板64は、これ
ら複数の誤差によって生じた弓形湾曲を補正することが
できる。
【0029】この実施例に開示した発明は最終段階の組
立調整をする。ラスタスキャナの組立が完了したあと、
もし感光面上の走査線が弓形湾曲を有していれば、弓形
湾曲が消えるまでガラス板を回転させ、そのあとガラス
板をその姿勢に固定することができる。さらに、本発明
の弓形湾曲補償素子はどんな弓形湾曲も自動的に修正す
るように機械化することができる。
【0030】本発明の説明の便宜上、多面鏡後置光学系
20を実際に1個の像形成レンズにしたことに留意すべ
きである。しかし、実際のラスタスキャナにおいては、
多面体から感光面へスポットを中継して送る責任がある
複数の光学素子が存在する。したがって、実際のラスタ
スキャナには、複数の光学軸をもつ複数の像形成レンズ
が存在する。したがって、弓形湾曲を補正するために、
光ビームの主光線が、組み合わせた多数の像形成レンズ
の有効光学軸に沿って走査するまで、ガラス板を回転さ
せなければならない。
【0031】多面体の上に光ビームを集めずに、平行に
された光ビームをサジタル平面内で多面体へ送るラスタ
スキャナも、同様に本発明のガラス板を使用して、その
方式によって生じた弓形湾曲を減らすことができること
に留意すべきである。
【0032】さらに、本発明のガラス板は、ガラス板と
同様に作用することができるプラスチック板、その他の
任意の材料で置き換えることが可能であることに留意す
べきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のラスタスキャナの平面図である。
【図2】しかめ面と呼ばれる下向きになった走査線の弓
形湾曲を示す図である。
【図3】微笑と呼ばれる上向きになった走査線の弓形湾
曲を示す図である。
【図4】従来のラスタスキャナを通過する光ビームの正
しい通路のサジタル平面図である。
【図5】従来のラスタスキャナのレーザーダイオードに
よって入ってきた誤差の例を示す図である。
【図6】レーザーダイオードによって入ってきた図5の
誤差を補正する、本発明のラスタスキャナを示す図であ
る。
【図7】本発明のラスタスキャナによって減らされた後
の図2の走査線の弓形湾曲を示す図である。
【図8】本発明のラスタスキャナによって減らされた後
の図3の走査線の弓形湾曲を示す図である。
【図9】多面鏡後置光学系によって入ってきた誤差を修
正する本発明のラスタスキャナを示す図である。
【符号の説明】
10 従来のラスタスキャナ 12 光源 14 コリメータ 16 多面鏡前置光学系 18 回転多面鏡 20 多面鏡後置光学系 22 感光面 24 光ビーム 26 鏡面 30 弓形湾曲 32 弓形湾曲のない線 34 弓形湾曲 50 像形成レンズ 51 像形成レンズの光学軸 52 光ビーム 60 本発明のラスタスキャナ 63 ガラス板の中心 64 弓形補償素子(ガラス板) 68 シフトされた光ビーム 70,72 直線 80 シフトされた光ビーム C,C1 ,C2 ,C3 光ビームの主光線 L ラスタスキャナの光学軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビームを放射する光源、 前記光源から放射された光ビームの通路内に位置し、光
    ビームを平行光線にするように構成され、配置されたコ
    リメータ、 被走査媒体 前記光ビームの通路内に位置し、接平面内で前記被走査
    媒体を横切って光ビームを走査するように構成され、配
    置された走査手段、 前記走査手段から向けられた光ビームの通路内に位置
    し、光ビームを受け取り、前記被走査媒体の上へ中継し
    て送る像形成手段、および前記光ビームの通路内に位置
    し、サジタル平面内で光ビームをシフトさせるように構
    成され、配置されたシフト手段、を備え、前記コリメー
    タが光源とシフト手段の間に光学的に配置され、前記シ
    フト手段がコリメータと走査手段の間に光学的に配置さ
    れていることを特徴とするラスタスキャナ。
JP6128495A 1993-06-22 1994-06-10 ラスタスキャナ Pending JPH0720399A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/079577 1993-06-22
US08/079,577 US5383047A (en) 1993-06-22 1993-06-22 Ros bow compensation

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0720399A true JPH0720399A (ja) 1995-01-24

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ID=22151428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6128495A Pending JPH0720399A (ja) 1993-06-22 1994-06-10 ラスタスキャナ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5383047A (ja)
EP (1) EP0631166B1 (ja)
JP (1) JPH0720399A (ja)
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