JPH1089785A - 蒸気圧縮式冷凍サイクル - Google Patents
蒸気圧縮式冷凍サイクルInfo
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- JPH1089785A JPH1089785A JP24382396A JP24382396A JPH1089785A JP H1089785 A JPH1089785 A JP H1089785A JP 24382396 A JP24382396 A JP 24382396A JP 24382396 A JP24382396 A JP 24382396A JP H1089785 A JPH1089785 A JP H1089785A
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Abstract
く運転するとともに、急速冷房時など熱負荷が大きくな
ったときにも、十分な冷凍能力を発揮させるこができ
る。 【解決手段】 放熱器2出口側と蒸発器4入口側との圧
力差ΔPが、放熱器2出口側のCO2 温度に基づいて選
定される目標圧力差となるように減圧装置3の開度を制
御する。これにより、放熱器2出口側の冷媒圧力は、蒸
発器4の熱負荷の増減に呼応して増減するので、熱負荷
に応じた冷凍能力を発揮することができる。また、目標
圧力差を最適制御線ηmax と一致させることにより、C
O2 サイクルを効率良く運転することができる。
Description
イクルの制御に関するもので、二酸化炭素(CO 2 )等
の超臨界域で冷媒を使用する蒸気圧縮式冷凍サイクルに
用いて好適である。
れる冷媒の脱フロン対策の1つとして、例えば特公平7
−18602号公報に記載のように二酸化炭素(C
O2 )を使用した蒸気圧縮式冷凍サイクル(以下、CO
2 サイクルと略す。)が提案されている。
は、フロンを使用した従来の蒸気圧縮式冷凍サイクルの
作動と同じである。すなわち、図1(CO2 モリエル線
図)のA−B−C−D−Aで示されるように、圧縮機で
気相状態のCO2 を圧縮し(A−B)、この高温高圧の
超臨界状態のCO2 を放熱器(ガスクーラ)にて冷却す
る(B−C)。そして、減圧器により減圧して(C−
D)、気液2相状態となったCO2 を蒸発させて(D−
A)、蒸発潜熱を空気等の外部流体から奪って外部流体
を冷却する。なお、CO2 は、圧力が飽和液圧力(線分
CDと飽和液線SLとの交点の圧力)を下まわるときか
ら、気液2相状態に相変化するので、Cの状態からDの
状態へとゆっくり変化する場合には、CO2 は超臨界状
態から液相状態を経て気液2相状態に変化する。
略同等でありながら、CO2 分子が気相状態のように運
動する状態をいう。しかし、CO2 の臨界温度は約31
℃と従来のフロンの臨界温度(例えば、R12では11
2℃)と比べて低いので、夏場等では放熱器側でのCO
2 温度がCO2 の臨界温度より高くなってしまう。つま
り、放熱器出口側においてもCO2は凝縮しない(線分
BCが飽和液線と交差しない)。
縮機の吐出圧力と放熱器出口側でのCO2 温度とによっ
て決定され、放熱器出口側でのCO2 温度は、放熱器の
放熱能力と外気温度とによって決定する。そして、外気
温度は制御することができないので、放熱器出口側での
CO2 温度は、実質的に制御することができない。した
がって、放熱器出口側(C点)の状態は、圧縮機の吐出
圧力(放熱器出口側圧力)を制御することによって制御
可能となる。つまり、夏場等の外気温度が高い場合に、
十分な冷凍能力(エンタルピ差)を確保するためには、
図1のE−F−G−H−Eで示されるように、放熱器出
口側圧力を高くする必要がある。
は、前述のように圧縮機の吐出圧力を高くしなければな
らないので、圧縮機の圧縮仕事(圧縮過程のエンタルピ
変化量ΔL)が増加する。したがって、蒸発過程(D−
A)のエンタルピ変化量Δiの増加量より圧縮過程(A
−B)のエンタルピ変化量(冷凍能力)ΔLの増加量が
大きい場合には、CO2 サイクルの成績係数(COP=
Δi/ΔL)が悪化する。
度を40℃として、放熱器出口側でのCO2 圧力と成績
係数(COP)と関係を図1を用いて試算すれば、図2
の実線に示すように、圧力P1 (約10MPa)におい
て成績係数が最大となる。同様に、放熱器出口側でのC
O2 温度を30℃とした場合には、図2の破線で示すよ
うに、圧力P2 (約8.0MPa)において成績係数が
最大となる。
温度と成績係数が最大となる圧力とを算出し、この結果
を図1上に描けば、図1の太い実線ηmax (以下、最適
制御線と呼ぶ。)に示すようになる。したがって、上記
CO2 サイクルを効率良く運転するには、放熱器出口側
圧力と放熱器出口側のCO2 温度とを、最適制御線η
max で示されるように制御する冷凍サイクル用減圧装置
が必要である。
は、上述のように、圧縮機の圧縮仕事に対する蒸発器で
のエンタルピ変化量(冷凍能力)の比であるので、例え
成績係数が最大であっても、室内の冷房を図るのに十分
な冷凍能力が得られないときがある。このため、いわゆ
るクールダウン時のように急速冷房を行うときに、冷凍
能力が不足して、急速冷房を十分に行うことができない
という問題が発生してしまう。
する蒸気圧縮式冷凍サイクルを効率良く運転するととも
に、急速冷房時など熱負荷が大きくなったときにも、十
分な冷凍能力を発揮させるこができる冷凍サイクル用減
圧装置を提供することを目的とする。
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1〜
4に記載の発明では、第1に、蒸発器(4)の熱負荷が
所定値以下のときは、圧縮機(1)の圧縮仕事に対する
前記蒸発器(4)の冷凍能力の比が大きくなるように前
記減圧装置(3)の開度を調節する。第2に、蒸発器
(4)の熱負荷が所定値を越えたときは、熱負荷の上昇
に応じて前記減圧装置(3)の開度を小さくすることを
特徴とする。
所定値以下であるときに、成績係数を高く維持しながら
蒸気圧縮機式冷凍サイクルを運転することができる。ま
た第2の特徴より、蒸発器(4)の熱負荷が所定値を越
えたときは、後述するように、急速冷房時であるとみな
して、蒸発器(4)の熱負荷の上昇に応じて減圧装置
(3)の開度を小さくするので、減圧装置(3)の入口
側(放熱器2の出口側)の冷媒圧力が上昇し、急速冷房
時など熱負荷が大きくなるときであっても十分な冷凍能
力を発揮させるこができる。
効率良く運転しつつ、急速冷房時など熱負荷が大きくな
るときにも、十分な冷凍能力を発揮させるこができる。
ところで、フロン等のように臨界圧力以下で冷媒を作動
させる蒸気圧縮式冷凍サイクル(以下、単に冷凍サイク
ルと略す。)は、臨界圧力以上で冷媒を作動させる蒸気
圧縮式冷凍サイクルに比べて圧縮機の吐出圧力の変動が
小さく、冷凍サイクルの冷凍能力の増減は、主に冷凍サ
イクルを循環する冷媒の質量流量の増減によって行うの
で、圧縮機の容量は、ほぼ最大質量流量で決定してしま
う。このため、最大質量流量で圧縮機の容量を決定する
と、圧縮機の大型化を招いてしまう。
凍サイクルでは、主に放熱器(2)の出口側圧力(減圧
装置(3)の入口側圧力)を増減することにより、サイ
クルの冷凍能力の増減を行うので、圧縮機の容量は、蒸
発器(4)の熱負荷が安定したときの冷媒質量流量を基
に決定することができる。したがって、圧縮機(1)の
大型化を抑制することができる。
の熱負荷が所定値以下のときは、放熱器(2)出口側の
冷媒圧力が、放熱器(2)出口側の冷媒温度に基づいて
選定される第1目標圧力となるように減圧装置(3)の
開度を調整し、また、蒸発器(4)の熱負荷が所定値を
越えたときは、熱負荷と前記冷媒温度とに基づいて選定
される第2目標圧力となるように減圧装置(3)の開度
を調整することを特徴とする。
出口側と前記蒸発器(4)入口側との圧力差(ΔP)
が、前記放熱器(2)出口側の冷媒温度に基づいて選定
される目標圧力差となるように減圧装置(3)の開度を
制御することを特徴とする。これにより、放熱器(2)
出口側の冷媒圧力は、後述するように、蒸発器(4)の
熱負荷の増減に呼応して増減するので、蒸発器(4)の
熱負荷が増加したときは、これに連動して放熱器(2)
出口側の冷媒圧力が上昇し、冷凍能力が高まる。一方、
蒸発器(4)の熱負荷が減少したときは、放熱器(2)
出口側の冷媒圧力が降下するので、冷凍能力が低下す
る。
熱器(2)出口側の冷媒温度に基づいて選定される目標
圧力差となるように減圧装置(3)の開度が制御されて
いるので、請求項1に記載の発明と同様に、蒸気圧縮機
式冷凍サイクルを効率良く運転することができる。した
がって、蒸発器(4)の熱負荷を検出する特別な手段を
必要としないで請求項1に記載の発明と同様な効果を得
ることができるので、蒸気圧縮式冷凍サイクルの構造を
簡便なものとして蒸気圧縮式冷凍サイクルの製造原価低
減を図ることができる。
酸化炭素を用いたことを特徴とする。なお、上記各手段
の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段
との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)図3は、二酸化炭素(CO2 )を冷媒
とする蒸気圧縮式冷凍サイクル(以下、CO2 サイクル
と略す。)を車両用空調装置に適用したものであり、1
はエンジン等の車両駆動源から駆動力を得て気相CO2
を圧縮する圧縮機である。2は圧縮機1で圧縮されたC
O2 を外気等との間で熱交換して冷却する放熱器(ガス
クーラ)であり、3は放熱器2から流出したCO2 を減
圧する減圧装置である。
のCO2 温度に応じて放熱器2出口側圧力を制御する圧
力制御手段を兼ねており、放熱器2側のCO2 圧力は、
後述する所定の圧力まで高められた後に減圧されて低温
低圧の気液2相状態のCO2となる。4は、車室内の空
気冷却手段をなす蒸発器(吸熱器)で、気液2相状態の
CO 2 は蒸発器4内で気化(蒸発)する際に、車室内空
気から蒸発潜熱を奪って車室内空気を冷却する。5は、
気相状態のCO2 と液相状態のCO2 とを分離して余剰
のCO2 をを一時的に蓄えるとともに、液相CO2 が圧
縮機1に吸入されることを防止するアキュームレータで
ある。
3、蒸発器4およびアキュームレータ5は、それぞれ配
管によって接続されて閉回路を形成している。因みに、
放熱器2は、放熱器2内CO2 と外気との温度差をでき
るだけ大きくするために車両前方に配置されており、
6、7は放熱器2および蒸発器4の熱交換を促進するフ
ァンである。
を調節することによりCO2 サイクルの冷凍能力を制御
しており、詳細は後述する。図4は、本実施形態に係る
減圧装置3の構造を示しており、31は放熱器2に連通
する流入口32、および蒸発器4に連通する流出口33
が形成されたハウジングであり、このハウジング31内
には、流入口32側の空間32aと流出口33側の空間
33aとを連通させる弁口34が形成されているととも
に、弁口34の開度を調節する針状の弁体35が配設さ
れている。
4の開度を調節するステップモータ36であり、ステッ
プモータ36のマグネットロータ36aには雌ねじ部3
6bが形成され、弁体35には、この雌ねじ部36bに
ねじ結合する雄ねじ部35aが形成されている。また、
ステップモータ36は制御装置8によって制御されてお
り、この制御装置8には、図3に示すように、放熱器2
の出口側(減圧装置3の入口側)のCO 2 温度を検出す
る温度センサ9と、放熱器2の出口側(減圧装置3の入
口側)のCO2 圧力を検出する圧力センサ10と、蒸発
器4の空気下流側に配置された温度センサ11と、室内
空気の温度を検出する室内温度センサ12と、室外空気
の温度を検出する室外温度センサ13と、人員が希望す
る室内温度を設定入力する温度設定手段14とからの信
号が入力されているとともに、図5に示すCO2 温度と
これに対応する目標圧力との関係(以下、温度−圧力マ
ップと呼ぶ。)が記憶されている。
(図5)より温度センサ9が検出したCO2 温度に対応
する目標圧力を算出してステップモータ36を回転させ
て弁口34の開度を調整するとともに、温度設定手段1
4で設定された設定温度や室内温度センサ12が検出し
た室内温度等に基づいて、車室内に吹き出す空気の温度
を調節する周知のエアミックスドアおよびファン7等の
周知の空調制御手段を制御している。
適制御線ηmax で示される放熱器2出口側の圧力は、放
熱器2の出口側のCO2 温度より一義的に決定されるも
のでなく、厳密には、蒸発器4側の圧力変動、すなわち
蒸発器4に与えられる熱量(蒸発器4の熱負荷)の変動
を考慮して決定する必要がある。しかし、CO2 サイク
ルに限らず蒸気圧縮式冷凍サイクルを連続運転すると、
室内温度は、冷媒の蒸発温度、蒸発器4の熱交換能力お
よび室外から室内に与えられる熱量等が釣り合う温度で
次第に安定していく。このため、蒸発器4側の圧力変動
も次第に安定していく。
いる場合には、クールダウン時のような急速冷房時を除
けば、外気温度が急激に変化しない限り、蒸発器4側の
圧力が急激に変動することはない。したがって、蒸発器
4内でのCO2 の蒸発温度に対応する蒸発器4側の圧力
を基づいて最適制御線ηmax を決定すればよい。そし
て、図5の最適制御線ηmax は、CO2 の蒸発温度(0
℃)に対応する蒸発器4側の圧力(3.5MPa)を基
にして、放熱器2出口側のCO2 温度に応じた目標圧力
(以下、第1目標圧力と呼ぶ。)を示している。なお、
発明者等の種々の試験検討によれば、放熱器出口側圧力
が臨界圧力以下の場合、高い成績係数を維持してCO2
サイクルを良好に運転するには、減圧装置3入口側での
過冷却度(サブクール)を1℃〜10℃程度とすること
が望ましいとの結果を得ており、図5の最適制御線η
max は、この点も考慮して過冷却度が約3℃となるよう
に算出したものである。
負荷が大きくなるので、蒸発器4内のCO2 温度の上昇
とともに蒸発器4側の圧力が上昇する。このため、蒸発
器4側の圧力を3.5MPaとしてCO2 サイクルの成
績係数が最大となるように算出した第1目標圧力では、
「発明が解決しようとする課題」の欄で述べたように、
室内の冷房を図るのに十分な冷凍能力が得られないとき
が発生してしまう。
に、蒸発器4の熱負荷が安定しているときに比べて蒸発
器4の熱負荷が大きくなるときには、蒸発器4の熱負荷
の上昇に応じて目標圧力を第1目標圧力より上昇させて
(減圧装置3の開度を小さくして)冷凍能力を高めてい
る。次に、図6に示すフローチャートに基づいて減圧装
置3の作動を説明する。
2 サイクルが起動すると、温度センサ9からの検出温度
(減圧装置3入口側のCO2 温度)Tv、温度設定手段
14に設定された人員が希望する室内温度(設定温度)
Tsetおよび室内温度センサ12から検出温度(室内
温度)Trが取り込まれる(ステップ100〜12
0)。
との温度差δTを演算し(ステップ130)、温度差δ
Tが所定値To以下のときには、蒸発器4の熱負荷が所
定値以下であって安定しているものとみなして、温度−
圧力マップ(図5)より減圧装置3入口側のCO2 温度
Tvに対応する目標圧力(第1目標圧力)を設定する
(ステップ140、150)。
るときには、蒸発器4の熱負荷が所定値を越えて急速冷
房時であるとみなして、圧力−温度差δTマップ(図
7)より温度差δTに対応する圧力上昇δPを選定し、
この選定された圧力上昇δPと温度−圧力マップ(図
5)より選定されたCO2 温度Tvに対応する目標圧力
(第1目標圧力)との和より目標圧力(以下、第2目標
圧力と呼ぶ。)を設定する(ステップ140、16
0)。
圧装置3入口側のCO2 圧力)が取り込まれ(ステップ
170)、目標圧力とステップ170で取り込んだ圧力
(以下、減圧装置入口圧力と呼ぶ。)とが比較される
(ステップ180)。そして、目標圧力が減圧装置入口
圧力を上回った場合には、減圧装置3の開度を小さくし
(ステップ190)、目標圧力が減圧装置入口圧力以下
の場合には、減圧装置3の開度を大きして(ステップ2
00)、目標圧力と減圧装置入口圧とが略等しくなるよ
うに減圧装置3の開度を調節する。
ップ100から200まで繰り返す。なお、δPを無制
限に大きくすると、成績係数が極端に低下してしまうの
で、本実施形態では、2.7MPaをδPの上限値とし
た。次に、本実施形態の特徴を述べる。以上に述べたよ
うに、本実施形態によれば、蒸発器4の熱負荷が所定値
以下のときは、蒸発器4の熱負荷が安定しているとみな
して、減圧装置3の入口側CO 2 圧力が第1目標圧力と
なるように減圧装置3の開度を調節するので、成績係数
を高く維持しながらCO2 サイクルを運転することがで
きる。
ときは、急速冷房時であるとみなして、蒸発器4の熱負
荷の上昇に応じて減圧装置3の開度を小さくするので、
減圧装置3の入口側CO2 圧力が上昇する。したがっ
て、急速冷房時など熱負荷が大きくなるときであっても
十分な冷凍能力を発揮させるこができる。つまり、本実
施形態によれば、CO2 サイクルを効率良く運転しつ
つ、急速冷房時など熱負荷が大きくなるときにも、十分
な冷凍能力を発揮させるこができる。
で冷媒を作動させる蒸気圧縮式冷凍サイクル(以下、単
に冷凍サイクルと略す。)は、CO2 サイクルに比べて
圧縮機の吐出圧力の変動が小さく、冷凍サイクルの冷凍
能力の増減は、主に冷凍サイクルを循環する冷媒の質量
流量の増減によって行うので、圧縮機の容量は、ほぼ最
大質量流量で決定してしまう。このため、最大質量流量
で圧縮機の容量を決定すると、圧縮機の大型化を招いて
しまう。
に係るCO2 サイクルでは、主に放熱器2の出口側圧力
(減圧装置3の入口側圧力)を増減することにより、C
O2サイクルの冷凍能力の増減を行うので、圧縮機の容
量は、蒸発器4の熱負荷が安定したときのCO2 質量流
量を基に決定することができる。したがって、圧縮機1
の大型化を抑制することができる。
発器4の熱負荷を検出する手段として室内温度Trと設
定温度Tsetとの温度差δTを利用したが、本実施形
態では、図8に示すように、室内温度Trを検出する室
内温度センサ12および設定温度Tsetを設定する温
度設定手段14を廃止可能としてCO2 サイクル全体の
製造原価低減を図ったものである。
態で示された減圧装置3に替えて、放熱器2出口側(減
圧装置30の入口側)と蒸発器4入口側(減圧装置30
の出口側)との圧力差ΔPが、放熱器2出口側(減圧装
置30の入口側)でのCO2温度に基づいて選定される
目標圧力差となるように、減圧装置の開度が調節される
減圧装置30としたものである。以下に、図9を用いて
本実施形態に係る減圧装置30について述べる。
付ける弾性力を発生するコイルバネであり、このコイル
バネ36の一端側には、圧力的に流出口33側からコイ
ルバネ36の弾性力を弁体35に対して作用させる第1
押さえ板40が配設され、他端側には、コイルバネ36
の弾性力を調整する第2押さえ板41が配設されてい
る。
aが形成されており、この雌ねじ部41aには、第2押
さえ板41をコイルバネ36の軸方向に移動させる調整
シャフト42に形成された雄ねじ部42aがねじ結合し
ている。したがって、調整シャフト42の回転に連動し
て第2押さえ板41がコイルバネ36の軸方向に移動す
るので、弁体35に作用する弾性力を調節することがで
きる。
フト42と共周りすることを防止するキーであり、44
は調整シャフト42とハウジング31との隙間を密閉す
るシール部材をなすニトリルゴム製のOリングである。
因みに、CO2 サイクルはフロンを用いた通常の蒸気圧
縮式冷凍サイクルに比べて、作動圧力が大きい(約8
倍)ので、可動部分にOリング等のシール部材を配設す
る場合は、上述のように、減圧後である流出口33側に
配設することが望ましい。
るアクチュエータをなすステップモータであり、このス
テップモータ45は、減圧装置30入口側のCO2 温度
Tvに基づいて選定される目標圧力差となるように制御
装置8によって制御されている。次に、本実施形態に係
る減圧装置30の作動を述べる。
流入口32側には、放熱器2の出口側圧力による作用力
F1 が作用するので、弁体35は流出口33側に押圧さ
れる。一方、流出口33側には、蒸発器2の入口側圧力
およびコイルバネ36の弾性力による作用力F2 が作用
するので、弁体35は流入口32側に押圧される。つま
り、作用力F2 が作用力F1 より大きい場合には、弁体
35は、弁口34の開度が小さくなるように移動し、作
用力F1 が作用力F2 より大きい場合には、弁体35
は、弁口34の開度が大きくなるように移動する。
用力F2 とが均衡する位置(または、弁口34に接触す
る位置)で停止するので、弁口34の開度は、コイルバ
ネ36が弁体35に及ぼす弾性力によって決定する。す
なわち、両空間32a、33a間の圧力差ΔPは、コイ
ルバネ36が弁体35に及ぼす弾性力に対応する。そし
て、弁体35の移動量(リフト量)は僅かなので、コイ
ルバネ36が弁体35に及ぼす弾性力の変化は、ほぼ無
視することができるため、両空間32a、33a間の圧
力差ΔPは、ほぼ一定となる。
4内の温度が氷点下(0℃以下)となると、蒸発器4に
霜が発生して蒸発器4の冷凍能力の低下を招くので、蒸
発器4内の温度は、氷点より高くすることが望ましい。
しかし、いたずらに蒸発器4内の温度を上昇させると、
車室内に吹き出す空気を十分に冷却することができない
という問題が発生する。
同様に、蒸発器4入口側の圧力をCO2 の蒸発温度に対
応する蒸発圧力(3.5MPa)とし、放熱器2出口側
の圧力を最適制御線ηmax で示される圧力(第1目標圧
力)としたときの圧力差を両空間32a、33a間の圧
力差ΔPをとしている。したがって、制御装置8は、温
度−圧力マップ(図5)より温度センサ9が検出したC
O2 温度に対応する第1目標圧力を算出し、この第1目
標圧力とCO2の蒸発温度に対応する蒸発圧力(0℃で
3.5MPa)との差が圧力差ΔPとなるようにステッ
プモータ45を駆動しコイルバネ36の弾性力を調整し
ている。
作動および特徴を説明する。図10は、本実施形態に係
るCO2 サイクルの作動を示すモリエル線図であり、図
10中、一点鎖線の線図Aは冷凍能力(熱負荷)が小さ
い場合を示し、実線の線図Bは熱負荷が大きい場合を示
している。蒸発器4の熱負荷が大きい場合には、蒸発器
4が冷却する空気の温度も高くなるので、蒸発器4の熱
負荷の上昇とともに蒸発器4内の温度が上昇し、蒸発器
4内の圧力およびCO2 の蒸発圧力が上昇する(図11
参照)。
のように、弁口34の開度が小さくなるので、放熱器2
の出口側圧力が上昇する(線図Bの状態)。したがっ
て、蒸発器4の出口と入口との比エンタルピ差が大きく
なる(h1 >h2 )ので、冷凍能力が増大する。そし
て、蒸発器4の熱負荷は、上述のごとく、次第にCO2
の蒸発温度に対応する蒸発圧力(3.5MPa)に向か
って安定していくので、作用力F2 が小さくなり、前述
のように、弁口34の開度が大きくなる。このため、放
熱器2の出口側圧力が降下していくとともに(線図Aの
状態)、放熱器2出口側の圧力が最適制御線ηmax で示
される圧力(第1目標圧力)に近づいていく。
サイクルを効率良く運転しつつ、急速冷房時など熱負荷
が大きくなるときにも、十分な冷凍能力を発揮させるこ
ができる。また、蒸発器4の熱負荷を検出する手段とし
て室内温度センサ12および温度設定手段14を必要と
せず、放熱器2出口側と蒸発器4入口側との圧力差ΔP
が所定値となるように、弁口34の開度を調節するとい
った簡便な手段で、CO2サイクルを制御することによ
り、上記効果を得ることができるので、CO2 サイクル
の製造原価低減を図ることができる。 (第3実施形態)上述の実施形態では、温度センサ9に
て放熱器2の出口側のCO2 温度を検出していたが、本
実施形態では、図12に示すように、温度センサ9を廃
止して、室外温度センサ13の検出温度より放熱器2の
出口側のCO2 温度を推定することにより、第2実施形
態に係るCO2 サイクルを制御するようにしたものであ
る。
は、外気温度と放熱器2の能力とによってほぼ決定され
るものであるから、外気温度と放熱器2の出口側のCO
2 温度との関係を試験等により予め求めておけば、外気
温度から放熱器2の出口側のCO2 温度を算出すること
ができる。ところで、温度センサ9にて放熱器2の出口
側のCO2 温度を検出する場合には、温度センサ9を放
熱器2の出口近傍に組付けた状態で、温度センサ9と外
気とを熱的に遮断する断熱材が必要である。このため、
断熱材の材料費、温度センサ9および断熱材を組付ける
工数を必要とし、CO2 サイクルの製造原価上昇を招い
てしまう。
センサ9を設ける必要がないので、断熱材の材料費、温
度センサ9および断熱材を組付ける工数を削減すること
ができる。したがって、CO2 サイクルの製造原価上昇
を抑制することができる。また、自動空調装置(オート
エアコン)の制御のために設けられている室外温度セン
サ13を利用することができるので、新たに室外温度セ
ンサ13を設ける必要がない。したがって、CO2 サイ
クルの製造原価上昇をさらに抑制することができる。
プモータ45によりコイルバネ36が発生する弾性力を
制御していたが、いわゆる温度式膨張弁と同様に、蒸発
器4側の圧力を細管等によって減圧装置3に導き、この
導かれた圧力によってダイヤフラム等の圧力応動部材を
作動させてコイルバネ36の弾性力を制御してもよい。
36を用いて機械的に圧力差ΔPを制御していたが、圧
力センサにて蒸発器4内の圧力を検出し、この検出値に
基づいて比例制御電磁弁等のように弁開度を調節できる
電気的アクチュエータを用いても本発明を実施すること
ができる。また、圧力センサ10は、放熱器2の入口側
で圧力を検出してもよい。但し、放熱器2内での圧力損
失が大きい場合に、その圧力損失分を補償する必要があ
る。
2 サイクル内を循環するCO2 の圧力を直接作用させて
いたが、細管等により蒸発器4内または蒸発器4の出口
側もしくは入口側の圧力を取り出し、ダイヤフラム等を
介して弁体35を作動させてもよい。また、本発明に係
る減圧装置3は、CO2 を使用した蒸気圧縮式冷凍サイ
クルに使用が限定されるものではなく、例えば、エチレ
ン、エタン、酸化窒素等の超臨界域で使用する冷媒を用
いた蒸気圧縮式冷凍サイクルにも適用することができ
る。
も、蒸気圧縮式冷凍サイクルを実施することができる。
この場合、蒸発器4内に残存する冷媒が吸引されて、ア
キュームレータ5を有するCO2 サイクルと同様な作動
を得ることができる。
係を示すグラフである。
示す模式図である。
係を示すマップである。
ーチャートである。
プである。
示す模式図である。
の作動を示すモリエル線図である。
ある。
を示す模式図である。
5…アキュームレータ(タンク手段)、6、7…ファ
ン、8…制御装置、9…温度センサ、10…圧力セン
サ。
Claims (4)
- 【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、 前記圧縮機(1)で圧縮された前記冷媒を冷却し、内部
の圧力が前記冷媒の臨界圧力を越える放熱器(2)と、 前記放熱器(2)から流出した前記冷媒を減圧する減圧
装置(3)と、 前記減圧装置(3)にて減圧された冷媒を蒸発させる蒸
発器(4)とを有し、 前記蒸発器(4)の熱負荷が所定値以下のときは、前記
圧縮機(1)の圧縮仕事に対する前記蒸発器(4)の冷
凍能力の比が大きくなるように前記減圧装置(3)の開
度を調節し、 さらに、前記蒸発器(4)の熱負荷が所定値を越えたと
きは、前記熱負荷の上昇に応じて前記減圧装置(3)の
開度を小さくすることを特徴とする蒸気圧縮式冷凍サイ
クル。 - 【請求項2】 前記蒸発器(4)の熱負荷が所定値以下
のときは、前記放熱器(2)出口側の冷媒圧力が、前記
放熱器(2)出口側の冷媒温度に基づいて選定される第
1目標圧力となるように前記減圧装置(3)の開度を調
整し、 さらに、前記蒸発器(4)の熱負荷が所定値を越えたと
きは、前記熱負荷と前記冷媒温度とに基づいて選定され
る第2目標圧力となるように前記減圧装置(3)の開度
を調整することを特徴とする請求項1に記載の蒸気圧縮
式冷凍サイクル。 - 【請求項3】 前記放熱器(2)出口側と前記蒸発器
(4)入口側との圧力差(ΔP)が、前記放熱器(2)
出口側の冷媒温度に基づいて選定される目標圧力差とな
るように前記減圧装置(3)の開度を制御することを特
徴とする請求項1に記載の蒸気圧縮式冷凍サイクル。 - 【請求項4】 前記冷媒として二酸化炭素を用いたこと
を特徴とする蒸気圧縮式冷凍サイクル。
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