JPH1088931A - 断熱扉 - Google Patents
断熱扉Info
- Publication number
- JPH1088931A JPH1088931A JP8244553A JP24455396A JPH1088931A JP H1088931 A JPH1088931 A JP H1088931A JP 8244553 A JP8244553 A JP 8244553A JP 24455396 A JP24455396 A JP 24455396A JP H1088931 A JPH1088931 A JP H1088931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- outdoor
- frame
- indoor side
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Special Wing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エッジ材を簡単に取付けできるようにする。
【解決手段】 樹脂製の上横芯材、下横芯材、縦芯材1
2を方形枠組みして骨組体13とする。この骨組体13
に室内側面材14と室外面材15を取付けると共に、断
熱材16を充填する。召し合せ側の縦芯材12の面内方
向外側面21における室外寄り部21bに金属製のエッ
ジ材17を取付けて、その縦芯材12の面内方向外側面
21における室外寄り部21aを扉外面とする。
2を方形枠組みして骨組体13とする。この骨組体13
に室内側面材14と室外面材15を取付けると共に、断
熱材16を充填する。召し合せ側の縦芯材12の面内方
向外側面21における室外寄り部21bに金属製のエッ
ジ材17を取付けて、その縦芯材12の面内方向外側面
21における室外寄り部21aを扉外面とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱開きドアを構
成する断熱扉に関する。
成する断熱扉に関する。
【0002】
【従来の技術】断熱扉としては、例えば特開平7−89
62号公報に示されたものが知られている。この断熱扉
は、樹脂材でなる芯材を方形枠組みして骨組体として、
この骨組枠体に表裏の面材を取付けると共に、内部に断
熱性の発泡材を充填して固化し、骨組体を構成する左右
の縦の芯材の外面にエッジ材を取付けてある。
62号公報に示されたものが知られている。この断熱扉
は、樹脂材でなる芯材を方形枠組みして骨組体として、
この骨組枠体に表裏の面材を取付けると共に、内部に断
熱性の発泡材を充填して固化し、骨組体を構成する左右
の縦の芯材の外面にエッジ材を取付けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の断熱扉における
エッジ材は金属製の室外側部材と樹脂製の室内側部材よ
りなるので、その室外側部材を取付ける作業と室内側部
材を取付ける作業が必要であってエッジ材の取付け作業
が大変面倒である。
エッジ材は金属製の室外側部材と樹脂製の室内側部材よ
りなるので、その室外側部材を取付ける作業と室内側部
材を取付ける作業が必要であってエッジ材の取付け作業
が大変面倒である。
【0004】また、室内側部材は室外側部材と芯材に係
止して取付けているから、室外側部材と芯材は係止部を
有する複雑形状となる。
止して取付けているから、室外側部材と芯材は係止部を
有する複雑形状となる。
【0005】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした断熱扉を提供することを目的とする。
ようにした断熱扉を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、樹脂製の芯材
を方形枠組した骨組体と、この骨組体の室内側に取付け
た室内側面材と、骨組体の室外側に取付けた室外側面材
と、前記骨組体と室内側面材と室内側面材で囲まれた空
間に設けた断熱材と、前記骨組体を構成する召し合せ側
の縦芯材における面内方向外側面の室外寄り部に取付け
た金属製のエッジ材より構成した断熱扉である。
を方形枠組した骨組体と、この骨組体の室内側に取付け
た室内側面材と、骨組体の室外側に取付けた室外側面材
と、前記骨組体と室内側面材と室内側面材で囲まれた空
間に設けた断熱材と、前記骨組体を構成する召し合せ側
の縦芯材における面内方向外側面の室外寄り部に取付け
た金属製のエッジ材より構成した断熱扉である。
【0007】
【作 用】本発明によれば、召し合せ側の縦芯材の面
内方向外側面における室外寄り部にエッジ材を取付け、
その縦芯材の面内方向外側面における室内寄り部を扉外
面としたことにより、エッジ材の取付け作業が簡単とな
るし、エッジ材、縦芯材の形状が単純となって容易に製
作できる。
内方向外側面における室外寄り部にエッジ材を取付け、
その縦芯材の面内方向外側面における室内寄り部を扉外
面としたことにより、エッジ材の取付け作業が簡単とな
るし、エッジ材、縦芯材の形状が単純となって容易に製
作できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1と図2に示すように、上枠1
と下枠2と左右の縦枠3を方形枠組みしたドア枠4に扉
5と袖パネル6が取付けてある。前記上枠1、下枠2、
縦枠3はアルミ製の室内側部材1a,2a,3aとアル
ミ製の室外側部材1b,2b,3cを断熱材1c,2
c,3cで連結した断熱枠材であり、ドア枠4は断熱ド
ア枠としてある。
と下枠2と左右の縦枠3を方形枠組みしたドア枠4に扉
5と袖パネル6が取付けてある。前記上枠1、下枠2、
縦枠3はアルミ製の室内側部材1a,2a,3aとアル
ミ製の室外側部材1b,2b,3cを断熱材1c,2
c,3cで連結した断熱枠材であり、ドア枠4は断熱ド
ア枠としてある。
【0009】前記扉5は、上横芯材10と下横芯材11
と左右の縦芯材12を方形枠組みした骨組体13と、こ
の骨組体13に取付けた室内側面材14、室外側面材1
5と、骨組体13と室内側面材14と室外側面材15で
囲まれた空間に設けた断熱材16と、縦芯材12に取付
けたエッジ材17で構成してある。
と左右の縦芯材12を方形枠組みした骨組体13と、こ
の骨組体13に取付けた室内側面材14、室外側面材1
5と、骨組体13と室内側面材14と室外側面材15で
囲まれた空間に設けた断熱材16と、縦芯材12に取付
けたエッジ材17で構成してある。
【0010】前記上横芯材10、下横芯材11は樹脂製
であって、剛性を大とするために複数の中空部18を有
すると共に、ビスホール19を有する断面形状としてあ
る。この上横芯材10、下横芯材11における室内側
面、室外側面に形成した溝部20に室内側面材14、室
外側面材15の上縁部、下縁部を嵌め込んで固定してあ
る。
であって、剛性を大とするために複数の中空部18を有
すると共に、ビスホール19を有する断面形状としてあ
る。この上横芯材10、下横芯材11における室内側
面、室外側面に形成した溝部20に室内側面材14、室
外側面材15の上縁部、下縁部を嵌め込んで固定してあ
る。
【0011】前記縦芯材12は樹脂製で中空形状として
ある。この縦芯材12の面内方向外側面21における室
内寄り部21aは室外寄り部21bよりも面外方向外側
に若干突出して段部22を有している。
ある。この縦芯材12の面内方向外側面21における室
内寄り部21aは室外寄り部21bよりも面外方向外側
に若干突出して段部22を有している。
【0012】前記縦芯材12の室内側面に形成した溝部
23に室内側面材14の縦縁部が嵌めこんで固定してあ
る。
23に室内側面材14の縦縁部が嵌めこんで固定してあ
る。
【0013】前記断熱材16は断熱性の発泡材を充填し
て固化したものである。
て固化したものである。
【0014】前記エッジ材17はアルミ、鉄などの金属
製であり、縦芯材12の面内方向外側面21における室
外寄り部21bに取付けられ、その段部22に当接して
位置決めされると共に、室外側面材15を縦芯材12の
室外側面に押しつけ保持している。
製であり、縦芯材12の面内方向外側面21における室
外寄り部21bに取付けられ、その段部22に当接して
位置決めされると共に、室外側面材15を縦芯材12の
室外側面に押しつけ保持している。
【0015】召し合せ側のエッジ材17は袖パネル6側
に突出した錠のおがみ部と呼ばれる突片17aを備え、
この突片17aで扉5の召し合せ側と袖パネル6との間
の隙間(召し合せ隙間)を覆って室外からバールなどを
挿入して錠を解錠できないようにしてある。
に突出した錠のおがみ部と呼ばれる突片17aを備え、
この突片17aで扉5の召し合せ側と袖パネル6との間
の隙間(召し合せ隙間)を覆って室外からバールなどを
挿入して錠を解錠できないようにしてある。
【0016】このようであるから、扉5は断熱扉とな
る。上横芯材10、下横芯材11と縦芯材12をビスホ
ール19に螺合したビスで連結して骨組体13が強固で
あるから樹脂製の芯材を用いた扉5の剛性が大となる。
る。上横芯材10、下横芯材11と縦芯材12をビスホ
ール19に螺合したビスで連結して骨組体13が強固で
あるから樹脂製の芯材を用いた扉5の剛性が大となる。
【0017】上横芯材10、下横芯材11は複数の中空
部18を有して剛性が大であるから、ヒンジ24を強固
にビス止めできる。
部18を有して剛性が大であるから、ヒンジ24を強固
にビス止めできる。
【0018】縦芯材12の面内方向外側面21における
室内寄り部21aは断熱扉の外面であり、室外寄り部2
1aに金属製のエッジ材17を取付けてあるのみのため
に、そのエッジ材17の取付け作業が容易となる。
室内寄り部21aは断熱扉の外面であり、室外寄り部2
1aに金属製のエッジ材17を取付けてあるのみのため
に、そのエッジ材17の取付け作業が容易となる。
【0019】しかも、エッジ材17は段部22で面外方
向に位置決めされる。また縦芯材12の面内方向外側面
21における室内寄り部21aとエッジ材17がほぼ面
一となって見栄えが良い。
向に位置決めされる。また縦芯材12の面内方向外側面
21における室内寄り部21aとエッジ材17がほぼ面
一となって見栄えが良い。
【0020】前記袖パネル6は、図2と図3に示すよう
に、上横芯材30と下横芯材31と左右の縦芯材32を
方形枠組みした骨組体33と、この骨組体33に取付け
た室内側面材34、室外側面材35と、骨組体33と室
内側面材34と室外側面材35で囲まれた空間に設けた
断熱材36とで構成されている。つまり袖パネル6は扉
5と同様に構成されて断熱袖パネルとしてある。
に、上横芯材30と下横芯材31と左右の縦芯材32を
方形枠組みした骨組体33と、この骨組体33に取付け
た室内側面材34、室外側面材35と、骨組体33と室
内側面材34と室外側面材35で囲まれた空間に設けた
断熱材36とで構成されている。つまり袖パネル6は扉
5と同様に構成されて断熱袖パネルとしてある。
【0021】前記上横芯材30には上取付金具37が固
着され、この上取付金具37が上枠1の室内側部材1a
にビス38で固定してある。前記下横芯材31には下取
付金具39が固着され、この下取付金具39が下枠2の
室内側部材2aにビス40で固定してある。前記一方の
縦芯材32には縦取付金具41が固着され、この縦取付
金具41が一方の縦枠3の室内側部材3aにビス42で
固定してある。
着され、この上取付金具37が上枠1の室内側部材1a
にビス38で固定してある。前記下横芯材31には下取
付金具39が固着され、この下取付金具39が下枠2の
室内側部材2aにビス40で固定してある。前記一方の
縦芯材32には縦取付金具41が固着され、この縦取付
金具41が一方の縦枠3の室内側部材3aにビス42で
固定してある。
【0022】このようであるから、袖パネル6を組立て
た状態でドア枠4に簡単に取付けできる。
た状態でドア枠4に簡単に取付けできる。
【0023】前記他方(召し合せ側)の縦芯材32には
エッジ材43が取付けてある。このエッジ材43は面外
方向に向う縦板44と室内側片45と室外側片46でコ
字状になった本体部47と、この本体部47の室内側に
一体的に設けた鉤形の戸当り片48で成る。
エッジ材43が取付けてある。このエッジ材43は面外
方向に向う縦板44と室内側片45と室外側片46でコ
字状になった本体部47と、この本体部47の室内側に
一体的に設けた鉤形の戸当り片48で成る。
【0024】前記戸当り片48は上枠1、下枠2、縦枠
3の室内側部材1a,2a,3aにおける戸当り部1
d,2d,3dと面外方向に同一位置となり、各戸当り
部1d,2d,3dと戸当り片48に水密材49を四周
連続して装着してある。
3の室内側部材1a,2a,3aにおける戸当り部1
d,2d,3dと面外方向に同一位置となり、各戸当り
部1d,2d,3dと戸当り片48に水密材49を四周
連続して装着してある。
【0025】このようであるから、扉5を閉じた時に扉
5の室内側面周囲が各水密材49に圧接して水密性が優
れたものとなる。
5の室内側面周囲が各水密材49に圧接して水密性が優
れたものとなる。
【0026】前記上枠1の室内側部材1aと縦枠3の室
内側部材3aとエッジ材43の室内側部には樹脂製の上
カバー材50、縦カバー材51、召し合せカバー材52
が長手方向全長に亘って取付けてある。また下枠2の室
内側部材2aにおける一方の縦カバー51と召し合せカ
バー材52との間に樹脂製の下カバー材53が取付けて
ある。
内側部材3aとエッジ材43の室内側部には樹脂製の上
カバー材50、縦カバー材51、召し合せカバー材52
が長手方向全長に亘って取付けてある。また下枠2の室
内側部材2aにおける一方の縦カバー51と召し合せカ
バー材52との間に樹脂製の下カバー材53が取付けて
ある。
【0027】これによって、ドア枠4の室内側面に結露
が生じない。
が生じない。
【0028】また、袖パネル6を取付金具によりドア枠
4に取付けたことにより、その袖パネル6を外して子扉
を取付けることができるので、汎用性に優れた開きドア
となる。
4に取付けたことにより、その袖パネル6を外して子扉
を取付けることができるので、汎用性に優れた開きドア
となる。
【0029】例えば、図4に示すように扉5と同様の断
熱扉である子扉60を取付け、この子扉60の召し合せ
側の縦芯材61にエッジ材62と戸当り片63をそれぞ
れ取付けることができる。
熱扉である子扉60を取付け、この子扉60の召し合せ
側の縦芯材61にエッジ材62と戸当り片63をそれぞ
れ取付けることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、召し合せ側の縦芯材の
面内方向外側面における室外寄り部にエッジ材を取付
け、その縦芯材の面内方向外側面における室内寄り部を
扉外面としたことにより、エッジ材の取付け作業が簡単
となるし、エッジ材、縦芯材の形状が単純となって容易
に製作できる。
面内方向外側面における室外寄り部にエッジ材を取付
け、その縦芯材の面内方向外側面における室内寄り部を
扉外面としたことにより、エッジ材の取付け作業が簡単
となるし、エッジ材、縦芯材の形状が単純となって容易
に製作できる。
【図1】本発明の実施の形態を示す開きドアの扉部分の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】開きドアの横断面図である。
【図3】開きドアの袖パネル部分の縦断面図である。
【図4】子扉を取付けた状態の横断面図である。
10…上横芯材、11…下横芯材、12…縦芯材13…
骨組体、14…室内側面材、15…室外側面材、16…
断熱材、17…エッジ材、17a…突片、21…面内方
向外側面、21a…室内寄り部、21b…室外寄り部。
骨組体、14…室内側面材、15…室外側面材、16…
断熱材、17…エッジ材、17a…突片、21…面内方
向外側面、21a…室内寄り部、21b…室外寄り部。
Claims (1)
- 【請求項1】 樹脂製の芯材を方形枠組した骨組体と、
この骨組体の室内側に取付けた室内側面材と、骨組体の
室外側に取付けた室外側面材と、前記骨組体と室内側面
材と室内側面材で囲まれた空間に設けた断熱材と、前記
骨組体を構成する召し合せ側の縦芯材における面内方向
外側面の室外寄り部に取付けた金属製のエッジ材より構
成した断熱扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24455396A JP3239233B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 断熱扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24455396A JP3239233B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 断熱扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1088931A true JPH1088931A (ja) | 1998-04-07 |
JP3239233B2 JP3239233B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=17120425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24455396A Expired - Fee Related JP3239233B2 (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 断熱扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239233B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11247541A (ja) * | 1998-03-04 | 1999-09-14 | Sanwa Shutter Corp | 断熱扉 |
JP2019108667A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP24455396A patent/JP3239233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11247541A (ja) * | 1998-03-04 | 1999-09-14 | Sanwa Shutter Corp | 断熱扉 |
JP2019108667A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3239233B2 (ja) | 2001-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |