JPH1088773A - コーナー用タイル張サイディングパネル - Google Patents

コーナー用タイル張サイディングパネル

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JPH1088773A
JPH1088773A JP26540196A JP26540196A JPH1088773A JP H1088773 A JPH1088773 A JP H1088773A JP 26540196 A JP26540196 A JP 26540196A JP 26540196 A JP26540196 A JP 26540196A JP H1088773 A JPH1088773 A JP H1088773A
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JP
Japan
Prior art keywords
tile
corner
siding panel
finish
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP26540196A
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English (en)
Inventor
Toichi Fujita
東一 藤田
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイル外壁を構築するに際して、そのコーナー
用のタイル張サイディングパネルを安価に製造できるよ
うにし、且つコーナー部を簡単且つ良好に美観良く仕上
げられるようにする。 【解決手段】金属製の薄い面板35から成る基板28の
表面に複数のタイル30を貼着してパネル化する。その
パネル24は、面板35を、コーナー部の形状に応じた
折曲形態とし且つ折曲部に沿ってその一部が表面側に縦
一列に突出した形態と成して、突出部により縦の突出列
状のコーナー仕上部48を構成させる。そしてそのコー
ナー仕上部48にタイル30を当接させるようにしてこ
れを収容凹所50に収容し、貼着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は基板表面に複数の
タイルを貼着した形態の、主に住宅のリフォームに用い
て好適なタイル張サイディングパネルに関し、特にコー
ナー用のタイル張サイディングパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般木造住宅の外壁構造として種
々の構造が採用されている。その一つに外壁材として金
属サイディングパネルを用いたものがある。図9はその
一例を示している。同図において200は基礎、202
は柱、204は断熱材であり、206は胴縁、208は
防水紙である。この防水紙208の外側において金属サ
イディングパネル210が配置され、これら金属サイデ
ィングパネル210によって外壁が構成されている。
【0003】212は金属製のコーナーカバー(出隅カ
バー)であって、90°で交差する一対の金属サイディ
ングパネル210の突合せ部をこのコーナーカバー21
2が被覆している。このコーナーカバー212は、左右
両端縁部において釘214により金属サイディングパネ
ル210に止め付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの金属
サイディングパネル210を用いた外壁の場合、施工性
は良好であるものの美観,高級感の点で十分と言い難
く、特にコーナーカバー212がコーナー部において金
属サイディングパネル210を広く覆った状態になると
ともに、そのコーナーカバー212を止め付ける釘21
4が外部に露出した状態となって美観を損ねる要因とな
る。
【0005】これに対して外壁をタイル壁とした場合、
十分な美観,高級感を与えることができる。外壁をタイ
ル壁とするに際して、基板上に複数のタイルを所定配列
状態で貼着してパネル化したものを用いれば、施工性が
良好で好ましい。
【0006】そこで本発明者等は、軽量の基板の表面に
薄いタイルを貼着して構成した外装用タイル張サイディ
ングパネルを案出した(特願平7−139333)。こ
のタイル張サイディングパネルを用いることによって、
木造住宅の外壁をリフォームするに際しても、容易にタ
イル壁を構築することができる。
【0007】しかしながらこのタイル張サイディングパ
ネルを用いて外壁を構築する場合、コーナー部の処理が
問題となる。タイル外壁の場合、上記のようなコーナー
カバー212を用いるとタイル壁とコーナーカバー21
2との違和感が強く、せっかくのタイル壁の美観,高級
感が損なわれてしまう。
【0008】タイル壁のコーナー部を構築する方法とし
て一般的なのは、図10に示すようなL字型の役物タイ
ル216を用いる方法である。しかしながらこの役物タ
イル216は、2枚のタイル片216A,216Bの一
端面を45°に切断して、その切断面を接着剤で接着し
て一体化した特殊なもので製造に要するコストが高い問
題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の発明のコーナー用
タイル張サイディングパネルはこのような課題を解決す
るために案出されたものである。而して請求項1のもの
は、薄肉の金属製の面板から成り若しくは該金属製面板
の裏面側に軽量裏材を所定厚みで積層形成して成る基板
の表面に複数のタイルを貼着した形態のタイル張サイデ
ィングパネルであって、前記金属製面板を出隅部等施工
すべきコーナー部の形状に応じた折曲形態に且つ該折曲
部に沿ってその一部が表面側に縦に列状に突出した形態
となして該突出部により縦の突出列状のコーナー仕上部
を構成せしめるとともに該コーナー仕上部に隣接してタ
イル収容凹所を形成せしめ、該コーナー仕上部にタイル
の側端面が当接するように該タイルを該収容凹所に収容
し、貼着したことを特徴とする。
【0010】本願の請求項2のものは、請求項1におい
て、前記タイル収容凹所深さが少なくとも前記タイルの
板厚となるように前記コーナー仕上部を突出形成したこ
とを特徴とする。
【0011】本願の請求項3のものは、請求項2におい
て、前記タイル収容凹所深さがタイル板厚と同じ深さと
なるように前記コーナー仕上部を突出形成且つ該コーナ
ー仕上部の表面がタイル表面に対して実質上段差を生ぜ
しめることなくコーナー両側のタイル表面を連絡する形
態となしたことを特徴とする。
【0012】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1のタイル
張サイディングパネルは、薄肉の金属製面板自体に縦の
突出列状のコーナー仕上部を形成したもので、このタイ
ル張サイディングパネルによれば、上記図9に示すよう
なコーナーカバーを用いなくてもコーナー仕上部にて良
好にコーナー仕上げを行うことができ、従って従来のよ
うにコーナーカバーがタイルを広く覆ってしまって違和
感を生じるといった問題及びコーナーカバーを止め付け
るための釘等が外部に露出して美観を損ねるといった問
題を解決することができる。
【0013】またこの請求項1のタイル張サイディング
パネルによれば、図10に示すような特殊な役物タイル
を必要とせず、製造コストも安価となすことができる。
【0014】このコーナー用のタイル張サイディングパ
ネルはまた、次のような特長も有している。即ちこのタ
イル張サイディングパネルにおいては、縦の突出列状の
コーナー仕上部に隣接してタイル収容凹所が形成されて
いるため、タイルを金属製の面板表面に貼着するに際し
てその側端面をコーナー仕上部に当接させるようにして
タイル収容凹所に収容し、貼着するだけで良く、その際
に縦の突出列状のコーナー仕上部によってタイルの左右
方向位置を正確且つ容易に位置決めすることができると
ともに、タイル貼着後において接着剤が固化するまでの
間などにおいてタイルが位置ずれすることを防止するこ
とができる。
【0015】本発明においては、上記タイル収容凹所の
凹所深さが少なくともタイルの板厚となるようにコーナ
ー仕上部を突出形成するのが良く(請求項2)、特に凹
所深さがタイル板厚と同じ深さとなるようにコーナー仕
上部を形成し且つそのコーナー仕上部の表面がタイル表
面に対して実質上段差を生ぜしめることなく、コーナー
両側のタイル表面を連絡する形態となすのが良い(請求
項3)。このようにすればコーナー部の美観をより良好
なものとすることができる。
【0016】
【実施例】次に本発明を木造家屋のリフォームに適用し
た場合の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。図1
において10は基礎、12は水切りであり、また14は
柱、16は木摺、18は既存のモルタル壁である。20
はモルタル壁18の外側に施された胴縁で、その胴縁2
0の外側に平形状のタイル張サイディングパネル22
が、また出隅部においてコーナー用タイル張サイディン
グパネル24が配置され、それぞれ釘等止具26にて胴
縁20に固定されている。
【0017】図2及び図3は平形状のタイル張サイディ
ングパネル22を示したもので、図示のようにこの平形
状のタイル張サイディングパネル22は、平形状の軽量
の基板28の表面に複数の平形状の陶磁製タイル30を
接着剤にて貼着した形態をなしている。
【0018】ここでタイル30と30との間には縦目地
32及び横目地34が形成されている。これら縦目地3
2,横目地34の目地幅は8mm以下の寸法で選ばれて
いる。但し場合によって各タイル30を突合せ状態に配
置することも可能である。
【0019】上記基板28は、表面が塗装されたアルミ
ニウム,アルミニウム合金,鋼等の金属から成る薄肉の
面板35の裏面側に多数の空孔を内部に分散状に有する
軽量な裏材36を積層一体化した形態を成している。こ
の裏材36の材料としてはポリウレタンフォーム,ポリ
スチレンフォーム等の発泡材を代表的なものとして例示
することができる。
【0020】面板35は厚みが例えば0.2〜0.5m
m程度の薄いものであって裏材36の表面部、具体的に
は前面と左右及び上下端面を覆う形態をなしている。こ
の面板35は裏面が開口形状の部材であって、本例では
その裏側の開口を閉鎖するようにして背面材38が配設
されている。この背面材38は基板28の撓み防止作用
を成す。本例ではこの背面材38としてアルミライナー
紙が用いられている。但しこの背面材38は場合によっ
て省略することも可能である。
【0021】尚裏材36は、予め板状に成形されたもの
を面板35の裏面に接着固定して形成しても良く、或い
は面板35と背面材38とで囲まれた空間の内部で発泡
性材料を発泡させて形成することもできる。
【0022】基板28は全体の厚みが3〜30mmで重
量も8kg/m2以下(望ましくは4kg/m2以下)と
軽量であり、また同様にタイル30の厚みも3〜5mm
の薄いものであって、タイル張サイディングパネル22
は全体として軽量なものとされている。
【0023】この平形状のタイル張サイディングパネル
22は、上端部且つ裏側縁部に沿って金属製の面板35
を上方に延出して成る鍔状の固定片40が左右方向全長
に亘って形成されており、この固定片40において上記
止具26により胴縁20に固定されるようになってい
る。
【0024】更にまた基板28の上端面の前後方向中間
部には嵌合突条42が全長に亘って設けられるととも
に、下端面には対応する嵌合凹溝44が全長に亘って設
けられており、その嵌合突条42が上段側のタイル張サ
イディングパネル22の嵌合凹溝44に対して嵌合さ
れ、また下端面の嵌合凹溝44が下段側のタイル張サイ
ディングパネル22の嵌合突条42に対して嵌合される
ようになっている。
【0025】図4,図5は上記コーナー用サイディング
パネル24を具体的に示したものである。図に示してい
るように本例においては基板28が幅方向中間部で略直
角に折り曲げられた形態の金属製の面板35から成って
おり、その折曲部位の左右方向両側にタイル30が縦一
列に配列された状態で、表面に接着剤で貼着されてい
る。
【0026】面板35は、更に左右両端部がL字状に折
り曲げられていて、同端部に縦方向に連続した鍔状の固
定片46が形成されており、それら固定片46において
止具26により胴縁20に固定されるようになってい
る。
【0027】面材35は、上記幅方向中間部位の折曲部
に沿ってその一部が表面側に縦一列に突出させられてい
る。本例ではこの突出部により縦一列の突出状のコーナ
ー仕上部48が形成されるとともに、図5に示している
ようにその左右の隣接部位にタイル30の収容凹所50
が形成されている。
【0028】そしてタイル30は、その側端面がコーナ
ー仕上部48に当接する状態で収容凹所50内に収容さ
れ、接着剤で面板35表面に貼着されている。尚、収容
凹所50の左右方向幅はタイル30の幅と同幅とされて
いる。
【0029】本例においてコーナー仕上部48は、収容
凹所50の底面から直角に起立する起立面52と、タイ
ル30の表面と面一を成すように延びる一対の突出面5
4とを有しており、且つそれら一対の突出面54が互い
に直角に交差する形態をなしている。
【0030】本例では、木造家屋をリフォームするに際
して先ずコーナー用タイル張サイディングパネル24を
所定のコーナー部に配置してこれを鍔状の固定片46に
おいて釘等の止具26により胴縁20に固定する。そし
てその固定片46の上側に重ねるようにして平形状のタ
イル張サイディングパネル22を下段側から順次上側に
張付固定して行く。これによってタイル外壁を容易に施
工,構築することができる。
【0031】以上のように本例においては、コーナー用
タイル張サイディングパネル24自体に縦一列の突出状
のコーナー仕上部48を形成したもので、本例によれば
図9に示すようなコーナーカバーを用いなくても良好に
コーナー仕上げを行うことができ、従って従来のように
コーナーカバーがタイル30を広く覆ってしまって違和
感を生じるといった問題を生じないし、またコーナーカ
バーを止め付けるための釘等が外部に露出して美観を損
ねる問題も解決できる。
【0032】更に図10に示すような特殊な形状の役物
タイルを必要とせず、従ってコーナ用タイル張サイディ
ングパネル24の製造コストも安価となすことができ
る。またこの例のコーナー用タイル張サイディングパネ
ル24は、タイル30を配置し貼着するに当って、これ
を縦一列の突出状のコーナー仕上部48に当接させるこ
とで正確に且つ簡単に位置決めすることができ、更にタ
イル30配置後において接着剤が固化するまでの間にそ
の位置がずれるのを防止することができる。
【0033】更に上記コーナー仕上部48は、突出面5
4がタイル30の表面と面一を成しているため、コーナ
ー部の美観も良好である。
【0034】図6ないし図8は上記コーナー用タイル張
サイディングパネル24、具体的にはコーナー仕上部4
8の他の形態例を示したものである。図6(A)は起立
面52に続いてタイル30の表面と面一を成す円弧形状
の突出面56を形成した例で、図6(B)の例は起立面
52に続いてタイル30の表面と面一を成し且つ同方向
に延びる一対の突出面58を形成し、且つそれらを曲率
の小さな円弧面60で繋いだ形態のものである。
【0035】更に(C)の例は、起立面52に続いてタ
イル30の表面に対して45°を成す傾斜形状の突出面
64を形成した例で、また(D)の例は、タイル30の
表面と面一を成し且つ同方向に延びる一対の突出面66
を、45°傾斜形状の突出面68で繋いだ形態となした
ものである。
【0036】これらの例は何れもコーナー仕上部48に
おける各突出面56,58,64,66,68が、タイ
ル30の表面に対して実質上段差を生ぜしめることなく
面一状に形成されている例である。
【0037】次に図7はコーナー仕上部48の更に他の
形態例を示したもので、このうち図7(E)の例は円弧
形状の突出面70を形成した例であるが、この例におい
て突出面70は、左右方向両端位置がタイル30の表面
よりも所定微小寸法裏面側に位置している。
【0038】また図7(F)の例は、45°の傾斜形状
の突出面72の左右方向両端位置がタイル30の表面よ
りも所定微小寸法裏面側に位置している例である。
【0039】次に図8はコーナー仕上部48の更に他の
形態例を示したもので、この図8に示す例は何れも起立
面52がタイル30の板厚よりも大きい寸法で形成され
ている。
【0040】先ず(G)の例は、一対の突出面74をタ
イル30の表面と同方向に形成してそれらを互いに直角
に交差させた例で、また(H)の例は、一対の突出面7
6をタイル30の表面と同方向に形成するとともに曲率
の小さな円弧形状の突出面78でそれらを繋いだ形態と
したものである。更に(I)の例はタイル30の表面と
同方向の一対の突出面76を45°の傾斜形状の突出面
80で繋いだ例である。
【0041】以上本発明の実施例を詳述したがこれらは
あくまで一例示である。例えば本発明は出隅部のみなら
ず入隅部にも適用可能であるし、またコーナー用タイル
張サイディングパネルにおける縦の突出列状のコーナー
仕上部の形態を上例以外の種々形態に形成することも可
能である。
【0042】更に上例ではコーナー用タイル張サイディ
ングパネル24の基板28を薄肉の金属製の面板35の
みにて構成しているが、場合によってその裏面側に裏材
を固設して面板35を構成することも可能である。その
他本発明はその主旨を逸脱しない範囲において様々な変
更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるコーナー用タイル張サ
イディングパネルを用いた施工状態の斜視図である。
【図2】図1における平形状のタイル張サイディングパ
ネルを示す斜視図である。
【図3】図2の平形状のタイル張サイディングパネルの
断面図である。
【図4】図1におけるコーナー用タイル張サイディング
パネルを示す斜視図である。
【図5】図1におけるコーナー用タイル張サイディング
パネルとその周辺部を示す断面図である。
【図6】図4におけるコーナー用タイル張サイディング
パネルのコーナー仕上部の他の形態例を示す図である。
【図7】図4におけるコーナー用タイル張サイディング
パネルのコーナー仕上部の更に他の形態例を示す図であ
る。
【図8】図4におけるコーナー用タイル張サイディング
パネルにおけるコーナー仕上部の更に他の形態例を示す
図である。
【図9】従来知られている外壁構造とその不具合の説明
図である。
【図10】従来コーナー用として用いられている役物タ
イルを示す図である。
【符号の説明】
22 タイル張サイディングパネル 24 コーナー用タイル張サイディングパネル 28 基板 30 タイル 35 面板 36 裏材 48 コーナー仕上部 50 収容凹所(タイル収容凹所) 52 起立面 54,56,58,64,66,68,70,72,7
4,76,78,80 突出面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄肉の金属製の面板から成り若しくは該
    金属製面板の裏面側に軽量裏材を所定厚みで積層形成し
    て成る基板の表面に複数のタイルを貼着した形態のタイ
    ル張サイディングパネルであって前記金属製面板を出隅
    部等施工すべきコーナー部の形状に応じた折曲形態に且
    つ該折曲部に沿ってその一部が表面側に縦に列状に突出
    した形態となして該突出部により縦の突出列状のコーナ
    ー仕上部を構成せしめるとともに該コーナー仕上部に隣
    接してタイル収容凹所を形成せしめ、該コーナー仕上部
    にタイルの側端面が当接するように該タイルを該収容凹
    所に収容し、貼着したことを特徴とするコーナー用タイ
    ル張サイディングパネル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記タイル収容凹所
    深さが少なくとも前記タイルの板厚となるように前記コ
    ーナー仕上部を突出形成したことを特徴とするコーナー
    用タイル張サイディングパネル。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記タイル収容凹所
    深さがタイル板厚と同じ深さとなるように前記コーナー
    仕上部を突出形成且つ該コーナー仕上部の表面がタイル
    表面に対して実質上段差を生ぜしめることなくコーナー
    両側のタイル表面を連絡する形態となしたことを特徴と
    するコーナー用タイル張サイディングパネル。
JP26540196A 1996-09-12 1996-09-12 コーナー用タイル張サイディングパネル Pending JPH1088773A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6311442B1 (en) 1999-03-24 2001-11-06 Nichiha Corp. External corner formative member
KR200461197Y1 (ko) 2009-10-05 2012-06-28 (유)아이원텍 건물벽체용 조립식 패널의 코너마감부재

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6311442B1 (en) 1999-03-24 2001-11-06 Nichiha Corp. External corner formative member
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