JPH1083087A - レジストパターンの形成方法 - Google Patents
レジストパターンの形成方法Info
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- JPH1083087A JPH1083087A JP9226025A JP22602597A JPH1083087A JP H1083087 A JPH1083087 A JP H1083087A JP 9226025 A JP9226025 A JP 9226025A JP 22602597 A JP22602597 A JP 22602597A JP H1083087 A JPH1083087 A JP H1083087A
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- Japan
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- resist pattern
- resist
- duv
- pattern
- exposure
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/38—Treatment before imagewise removal, e.g. prebaking
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/027—Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
- H01L21/0271—Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34 comprising organic layers
- H01L21/0273—Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34 comprising organic layers characterised by the treatment of photoresist layers
- H01L21/0274—Photolithographic processes
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォトレジストパターニング時に発生する感
光膜のバーニング現象を防止することができるレジスト
パターンの形成方法を提供する。 【解決手段】 半導体ウェハ10上に感光膜を塗布した
後、食刻して微細なレジストパターン12を形成する方
法において、感光膜塗布後、レジストパターン12のサ
ーマルフロー量を調節するために、充分な量のDUV
(deep ultra violet)露光16工程
を遂行する段階と、前記レジストパターン12のバーニ
ング(burning)を防止するために、高温ベーク
工程を付加してパターンを硬化させた後、食刻工程を遂
行する。
光膜のバーニング現象を防止することができるレジスト
パターンの形成方法を提供する。 【解決手段】 半導体ウェハ10上に感光膜を塗布した
後、食刻して微細なレジストパターン12を形成する方
法において、感光膜塗布後、レジストパターン12のサ
ーマルフロー量を調節するために、充分な量のDUV
(deep ultra violet)露光16工程
を遂行する段階と、前記レジストパターン12のバーニ
ング(burning)を防止するために、高温ベーク
工程を付加してパターンを硬化させた後、食刻工程を遂
行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造工
程においてフォトレジストパターンを形成する方法に係
り、特に後続食刻工程において発生する感光膜のバーニ
ング(burning)現象を防止することができるレ
ジストパターンの形成方法に関する。
程においてフォトレジストパターンを形成する方法に係
り、特に後続食刻工程において発生する感光膜のバーニ
ング(burning)現象を防止することができるレ
ジストパターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の集積度が増加するに供な
い、深い段差からの微細コンタクト等のパターン形成の
ために高い選択比を持つ食刻工程が要求される。このよ
うな食刻工程時、チャンバ内の温度が比較的高温の場合
が多い。この場合、半導体基板の広い面積からレジスト
膜が熱により消失したり、焼きついたりする、いわゆる
フォトレジストバーニング現象が発生し、工程進行が難
しくなる。従って、食刻選択比を低くしたり、チャンバ
内の工程進行条件等を制限して工程を進行しなければな
らないという問題点がある。
い、深い段差からの微細コンタクト等のパターン形成の
ために高い選択比を持つ食刻工程が要求される。このよ
うな食刻工程時、チャンバ内の温度が比較的高温の場合
が多い。この場合、半導体基板の広い面積からレジスト
膜が熱により消失したり、焼きついたりする、いわゆる
フォトレジストバーニング現象が発生し、工程進行が難
しくなる。従って、食刻選択比を低くしたり、チャンバ
内の工程進行条件等を制限して工程を進行しなければな
らないという問題点がある。
【0003】バーニング現象を回避しようとすると、次
のようなMLR(Muti Layer Resis
t)技術等の複雑な工程を実行しなければならないとい
う問題点がある。すなわち、下部感光膜(Bottom
PR)を高温、すなわち、後続の界面酸化膜(int
er oxide layer)の被着温度より高い温
度である約300℃でベーキング工程を遂行し、その後
CVD酸化膜を被着して、界面酸化膜を形成する。つい
で、この界面酸化膜上にレジストを塗布して、パターン
を形成し、界面酸化膜と下部感光膜とを食刻するという
複雑な工程を必要とする。又、実際に食刻しようとする
膜の上にマスク層を形成しパターンを形成した後、レジ
ストパターンをアッシング(Ashing)又はストリ
ップにより除去し、マスク層を使用して下部感光膜を食
刻する等の複雑な工程を実行しなければならない。
のようなMLR(Muti Layer Resis
t)技術等の複雑な工程を実行しなければならないとい
う問題点がある。すなわち、下部感光膜(Bottom
PR)を高温、すなわち、後続の界面酸化膜(int
er oxide layer)の被着温度より高い温
度である約300℃でベーキング工程を遂行し、その後
CVD酸化膜を被着して、界面酸化膜を形成する。つい
で、この界面酸化膜上にレジストを塗布して、パターン
を形成し、界面酸化膜と下部感光膜とを食刻するという
複雑な工程を必要とする。又、実際に食刻しようとする
膜の上にマスク層を形成しパターンを形成した後、レジ
ストパターンをアッシング(Ashing)又はストリ
ップにより除去し、マスク層を使用して下部感光膜を食
刻する等の複雑な工程を実行しなければならない。
【0004】又、マスクレイアウト上に広い面積でレジ
ストパターンが残ることを防止するために、ポジティブ
型レジストを使用した場合、広い面積領域を露光しなけ
ればならなくなる。このため、ディバイス表面に部分的
な段差が形成され、後続工程でパターン形成時、DOF
(depth of focus)マージンが減少する
ようになる。又、ウェハ上でディバイスが露光されない
領域を追加に露光する必要があるため半導体装置の生産
性が低下するという問題点がある。
ストパターンが残ることを防止するために、ポジティブ
型レジストを使用した場合、広い面積領域を露光しなけ
ればならなくなる。このため、ディバイス表面に部分的
な段差が形成され、後続工程でパターン形成時、DOF
(depth of focus)マージンが減少する
ようになる。又、ウェハ上でディバイスが露光されない
領域を追加に露光する必要があるため半導体装置の生産
性が低下するという問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような技
術的背景下でなされたもので、本発明が解決しようとす
る技術的課題は別途の工程追加を必要とせず、レジスト
のバーニング現象を防止することができる改善されたレ
ジストパターンの形成方法を提供することにある。
術的背景下でなされたもので、本発明が解決しようとす
る技術的課題は別途の工程追加を必要とせず、レジスト
のバーニング現象を防止することができる改善されたレ
ジストパターンの形成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のレジストパターンの形成方法は、半導体基
板上に塗布された感光性レジストを選択的に露光し、パ
ターニングされたレジストパターンを形成する第1の段
階と、前記レジストパターンのサーマルフロー量を調節
するために、前記レジストパターンを所望量のDUVに
露光する第2の段階と、後続工程で前記レジストパター
ンがバーニングされない程度に前記レジストパターンを
ベークし、前記レジストパターンを硬化する第3の段階
とを具備している。
に、本発明のレジストパターンの形成方法は、半導体基
板上に塗布された感光性レジストを選択的に露光し、パ
ターニングされたレジストパターンを形成する第1の段
階と、前記レジストパターンのサーマルフロー量を調節
するために、前記レジストパターンを所望量のDUVに
露光する第2の段階と、後続工程で前記レジストパター
ンがバーニングされない程度に前記レジストパターンを
ベークし、前記レジストパターンを硬化する第3の段階
とを具備している。
【0007】また好ましくは、DUV露光段階は約20
ないし300MJの範囲内で実行される。又、露光段階
でDUVは約248nmの波長を持ち、ベーク段階は約
165℃で実行され、そして感光性レジストとしてDU
V感光性レジストを用いるのが良い。
ないし300MJの範囲内で実行される。又、露光段階
でDUVは約248nmの波長を持ち、ベーク段階は約
165℃で実行され、そして感光性レジストとしてDU
V感光性レジストを用いるのが良い。
【0008】本発明は別途の工程追加なしにレジストパ
ターンの形成後、このレジストパターンをDUVに露光
して、熱的フロー量を調節した後、高温のベーク工程に
よってレジストパターンを硬化(hardening)
させ、食刻時のバーニング現象を防止しようとするもの
である。
ターンの形成後、このレジストパターンをDUVに露光
して、熱的フロー量を調節した後、高温のベーク工程に
よってレジストパターンを硬化(hardening)
させ、食刻時のバーニング現象を防止しようとするもの
である。
【0009】この時、高温ベーク工程は後続の食刻工程
が遂行される食刻チャンバの工程進行温度より高い温度
で遂行されるので、レジストパターンが熱的にフロー
(thermal flow)され、パターンイメージ
の変形が発生する。したがって、パターンの精密度を低
下させるので、このような高温ベーク工程を遂行する前
にDUV(deep ultra violet)露光
を通じてフローされる量を調節する。これにより、後続
の食刻工程中でのフォトレジストのバーニングも防止す
ることができる。
が遂行される食刻チャンバの工程進行温度より高い温度
で遂行されるので、レジストパターンが熱的にフロー
(thermal flow)され、パターンイメージ
の変形が発生する。したがって、パターンの精密度を低
下させるので、このような高温ベーク工程を遂行する前
にDUV(deep ultra violet)露光
を通じてフローされる量を調節する。これにより、後続
の食刻工程中でのフォトレジストのバーニングも防止す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面に基づいて
本発明の実施の形態を具体的に説明する。
本発明の実施の形態を具体的に説明する。
【0011】図1および図2は本発明によるレジストパ
ターンの形成方法を説明するための工程別断面図を示し
たものである。
ターンの形成方法を説明するための工程別断面図を示し
たものである。
【0012】図1(A)に示すように、フォトレジスト
層12が半導体基板10上に積層され、周知のフォトリ
ソグラフィ技術によって図1(B)に示すようにライト
ビーム14により選択的に露光される。結果的に、微細
パターンがフォトレジスト層12に転写されて形成され
る。正確に微細パターンを得るために、高分解能を持つ
露光工程がGラインやIラインを使用して遂行されなけ
ればならない。エキシマレーザーリソグラフィ(las
er lithography)や位相シフト(pha
se shift)等のような技術が構造上微細化が要
求される半導体ディバイスのための微細パターン形成に
使用することができる。次に図1(C)に示すように、
現像されたフォトレジストパターン12を形成するため
に半導体基板10が現像工程に投入される。この実施の
形態において、フォトレジストパターンはDUVを吸収
する物質、すなわち、DUVポジティブトーンレジスト
(positive tone resist)を含む
フォトレジスト層を含む。
層12が半導体基板10上に積層され、周知のフォトリ
ソグラフィ技術によって図1(B)に示すようにライト
ビーム14により選択的に露光される。結果的に、微細
パターンがフォトレジスト層12に転写されて形成され
る。正確に微細パターンを得るために、高分解能を持つ
露光工程がGラインやIラインを使用して遂行されなけ
ればならない。エキシマレーザーリソグラフィ(las
er lithography)や位相シフト(pha
se shift)等のような技術が構造上微細化が要
求される半導体ディバイスのための微細パターン形成に
使用することができる。次に図1(C)に示すように、
現像されたフォトレジストパターン12を形成するため
に半導体基板10が現像工程に投入される。この実施の
形態において、フォトレジストパターンはDUVを吸収
する物質、すなわち、DUVポジティブトーンレジスト
(positive tone resist)を含む
フォトレジスト層を含む。
【0013】ついで、図2(A)に示すように、フォト
レジストパターン12がそのサーマルフロー量を制御す
るに充分なDUV放射16にさらされる。このDUV放
射16は248nm程度の波長を持つ。最後に、図2
(B)に示すように、フォトレジストパターン12を持
つ半導体基板10が165℃程度の温度でベークされ、
フォトレジストパターン12の端部12aがフローした
後硬化される。半導体基板10は直接に高温の工程、た
とえば、高温の加熱冷却、乾式食刻等の工程を受けるよ
うになるが、これはフォトレジストパターン12がDU
V放射16に充分にさらされ、高温でベークされるため
である。
レジストパターン12がそのサーマルフロー量を制御す
るに充分なDUV放射16にさらされる。このDUV放
射16は248nm程度の波長を持つ。最後に、図2
(B)に示すように、フォトレジストパターン12を持
つ半導体基板10が165℃程度の温度でベークされ、
フォトレジストパターン12の端部12aがフローした
後硬化される。半導体基板10は直接に高温の工程、た
とえば、高温の加熱冷却、乾式食刻等の工程を受けるよ
うになるが、これはフォトレジストパターン12がDU
V放射16に充分にさらされ、高温でベークされるため
である。
【0014】反面、万一、フォトレジストパターンを持
つ半導体基板がDUV放射にさらされないで、直接高温
のベーキング工程を受けると、現像されたフォトレジス
トパターンは熱的に不安定であるから、高温のベーキン
グ工程の間に、サーマルフローによってパターンイメー
ジの変形が誘発される。その結果、高い精度のフォトレ
ジストパターンを形成することが難しくなる。パターン
イメージの変形のような問題を解決するために、半導体
基板上のフォトレジストパターンが高温のベーキング工
程を受ける前に、DUV放射にさらし、次の乾式食刻工
程のような高温処理段階の間のフォトレジストパターン
の変形及びバーニングを防止するのである。
つ半導体基板がDUV放射にさらされないで、直接高温
のベーキング工程を受けると、現像されたフォトレジス
トパターンは熱的に不安定であるから、高温のベーキン
グ工程の間に、サーマルフローによってパターンイメー
ジの変形が誘発される。その結果、高い精度のフォトレ
ジストパターンを形成することが難しくなる。パターン
イメージの変形のような問題を解決するために、半導体
基板上のフォトレジストパターンが高温のベーキング工
程を受ける前に、DUV放射にさらし、次の乾式食刻工
程のような高温処理段階の間のフォトレジストパターン
の変形及びバーニングを防止するのである。
【0015】次に、DUV露光によってレジストパター
ンの熱的フロー量が調節されることを調べるために、レ
ジストパターン形成後、DUV露光量を変化(spli
t)させながら同一な条件でベーク工程を遂行してレジ
ストパターンがフローされる形状を図3(A)ないし図
3(D)に示す。この時、使用された露光波長は約24
8nmであった。工程温度は約165℃、感光膜はDU
Vポジティブトーンレジストを使用してコンタクトパタ
ーンを形成した。
ンの熱的フロー量が調節されることを調べるために、レ
ジストパターン形成後、DUV露光量を変化(spli
t)させながら同一な条件でベーク工程を遂行してレジ
ストパターンがフローされる形状を図3(A)ないし図
3(D)に示す。この時、使用された露光波長は約24
8nmであった。工程温度は約165℃、感光膜はDU
Vポジティブトーンレジストを使用してコンタクトパタ
ーンを形成した。
【0016】図3(A)ないし図3(D)はDUV露光
量によるレジストパターンの熱的フロー量を観測したS
EM写真を示したものである。図3(A)はDUVの露
光量がゼロである場合(すなわち、従来技術による場
合)に熱的フロー量が大きくて、レジストパターンの変
形が多く発生していることを示しており、図3(B)な
いし図3(D)は露光量を20MJずつ増加させること
を除いては同一な条件でレジストパターンを形成したこ
とを示している。
量によるレジストパターンの熱的フロー量を観測したS
EM写真を示したものである。図3(A)はDUVの露
光量がゼロである場合(すなわち、従来技術による場
合)に熱的フロー量が大きくて、レジストパターンの変
形が多く発生していることを示しており、図3(B)な
いし図3(D)は露光量を20MJずつ増加させること
を除いては同一な条件でレジストパターンを形成したこ
とを示している。
【0017】とくに、図3(B)ないし図3(D)から
わかるように、レジストパターンのDUV露光量が多け
れば多いほどレジストの熱的フロー量が少なくなって、
レジストパターンはより精密なパターンイメージを保持
しながら形成される。すなわち、露光量が増加すること
によってレジストの熱的フロー量が減少することがわか
る。
わかるように、レジストパターンのDUV露光量が多け
れば多いほどレジストの熱的フロー量が少なくなって、
レジストパターンはより精密なパターンイメージを保持
しながら形成される。すなわち、露光量が増加すること
によってレジストの熱的フロー量が減少することがわか
る。
【0018】図4(A)ないし図4(D)は従来及び本
発明によって形成されたレジストパターンを同一条件で
食刻してレジストのバーニングの有無を観測した写真を
示す。すなわち、レジストのバーニング防止のためのテ
ストとして、図4(A)はパターンが形成されたウェハ
をADI(After Develop Inspec
tion)状態で食刻を進行した後、観測したウェハ
を、図4(B)はDUVをスプリット露光したウェハ
を、図4(C)は充分な量、すなわち、約300MJで
露光したウェハを、図4(D)はDUV露光後、高温ベ
ーク工程を適用したウェハをそれぞれ示している。
発明によって形成されたレジストパターンを同一条件で
食刻してレジストのバーニングの有無を観測した写真を
示す。すなわち、レジストのバーニング防止のためのテ
ストとして、図4(A)はパターンが形成されたウェハ
をADI(After Develop Inspec
tion)状態で食刻を進行した後、観測したウェハ
を、図4(B)はDUVをスプリット露光したウェハ
を、図4(C)は充分な量、すなわち、約300MJで
露光したウェハを、図4(D)はDUV露光後、高温ベ
ーク工程を適用したウェハをそれぞれ示している。
【0019】上述した各条件で工程を進行したウェハを
同一条件で食刻を進行した結果、図4に図示するよう
に、ADI状態のウェハ(図4(A)参照)では全面的
にレジストのバーニングが発生し、DUVスプリット露
光したウェハ(図4(B)参照)ではスプリット露光に
よってレジストのバーニングが少し減少し、充分な量の
DUV露光(図4(C)参照)及びDUV露光+高温ベ
ーク(図4(D)参照)を進行したウェハではレジスト
のバーニングが発生しないことがわかる。
同一条件で食刻を進行した結果、図4に図示するよう
に、ADI状態のウェハ(図4(A)参照)では全面的
にレジストのバーニングが発生し、DUVスプリット露
光したウェハ(図4(B)参照)ではスプリット露光に
よってレジストのバーニングが少し減少し、充分な量の
DUV露光(図4(C)参照)及びDUV露光+高温ベ
ーク(図4(D)参照)を進行したウェハではレジスト
のバーニングが発生しないことがわかる。
【0020】このように、DUV露光又はDUV露光
後、すぐにベーク工程を経ることによって食刻時のレジ
ストパターンのバーニング現象が防止されることがわか
る。本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明
の技術的思想内で当分野の通常の知識を持つ者によって
多様な変形が可能である。
後、すぐにベーク工程を経ることによって食刻時のレジ
ストパターンのバーニング現象が防止されることがわか
る。本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明
の技術的思想内で当分野の通常の知識を持つ者によって
多様な変形が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によるレ
ジストパターンの形成方法によると、別途の工程追加な
しにレジストパターンに充分なDUV露光をし、熱的フ
ロー量を調節することにより、レジストのバーニング現
象を防止することができる。
ジストパターンの形成方法によると、別途の工程追加な
しにレジストパターンに充分なDUV露光をし、熱的フ
ロー量を調節することにより、レジストのバーニング現
象を防止することができる。
【図1】本発明のレジストパターンの形成方法を説明す
るための工程別断面図(その1)。
るための工程別断面図(その1)。
【図2】本発明のレジストパターンの形成方法を説明す
るための工程別断面図(その2)。
るための工程別断面図(その2)。
【図3】DUV露光量とレジストパターンの熱的フロー
量との関係を観測したSEM写真。
量との関係を観測したSEM写真。
【図4】DUV露光量及びベークによるレジストパター
ンの食刻時のバーニング現象の差を観測したSEM写
真。
ンの食刻時のバーニング現象の差を観測したSEM写
真。
10 半導体基板 12 フォトレジストパターン 12a レジストパターン端部 14 ライトビーム 16 DUV放射
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板上に塗布された感光性レジス
トを選択的に露光し、パターニングされたレジストパタ
ーンを形成する第1の段階と、 前記レジストパターンのサーマルフロー量を調節するた
めに、前記レジストパターンを所望量のDUVに露光す
る第2の段階と、 後続工程で前記レジストパターンがバーニングされない
程度に前記レジストパターンをベークし、前記レジスト
パターンを硬化する第3の段階とを具備したことを特徴
とするレジストパターンの形成方法。 - 【請求項2】 前記第2の段階で、前記DUVは約24
8nmの波長を持つことを特徴とする請求項1に記載の
レジストパターンの形成方法。 - 【請求項3】 前記第3の段階で、前記ベークは約16
5℃で実行されることを特徴とする請求項1に記載のレ
ジストパターンの形成方法。 - 【請求項4】 前記感光性レジストはDUV感光性レジ
ストであることを特徴とする請求項1に記載のレジスト
パターンの形成方法。 - 【請求項5】 前記第2の段階における露光は約20な
いし300MJの範囲内で実行されることを特徴とする
請求項1に記載のレジストパターンの形成方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019960035171A KR19980015733A (ko) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 레지스트 패턴 형성방법 |
KR1996P-35171 | 1996-08-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1083087A true JPH1083087A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=19470573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9226025A Pending JPH1083087A (ja) | 1996-08-23 | 1997-08-22 | レジストパターンの形成方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1083087A (ja) |
KR (1) | KR19980015733A (ja) |
CN (1) | CN1175788A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010047517A (ko) * | 1999-11-22 | 2001-06-15 | 박종섭 | 감광막패턴 형성방법 |
US6566041B2 (en) | 2000-01-11 | 2003-05-20 | Nec Electronics Corporation | Photomask and pattern forming method used in a thermal flow process and semiconductor integrated circuit fabricated using the thermal flow process |
US6933247B2 (en) | 2003-03-17 | 2005-08-23 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Method for forming a minute pattern and method for manufacturing a semiconductor device using the same |
CN102978621A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-03-20 | 北京中讯四方科技股份有限公司 | 一种声表面波器件中的铝膜湿法腐蚀方法 |
Families Citing this family (2)
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CN102736434B (zh) * | 2011-04-13 | 2015-09-30 | 颀中科技(苏州)有限公司 | 一种封装图案的形成方法 |
-
1996
- 1996-08-23 KR KR1019960035171A patent/KR19980015733A/ko not_active Application Discontinuation
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1997
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