JPH1082787A - 免疫測定方法及びその測定試薬 - Google Patents
免疫測定方法及びその測定試薬Info
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Abstract
抗原性物質を免疫測定する方法とその測定試薬の提供。 【解決手段】 抗原性物質のそれぞれ異なる抗原決定基
と反応する少なくとも2種の抗体と標識物とが結合した
標識物と、前記抗原決定基とは異なる抗原決定基と反応
する抗体が結合した固相と、検体とを混合して免疫複合
体を形成させた後、固相に結合した標識物又は未結合の
標識物を測定して検体中の前記抗原決定基を有する抗原
性物質を免疫測定する。
Description
その測定試薬に関する。更に詳しくは抗体と標識物とが
結合した標識抗体と、前記抗体の抗原決定基とは異なる
抗原決定基と反応する抗体と固相とが結合した感作固相
と、検体とを混合して免疫複合体を形成し、固相に結合
した標識物又は未結合の標識物を測定する免疫測定法に
おいて、標識抗体の抗体にそれぞれ異なる抗原決定基と
反応する2種以上の抗体を使用する検体中の前記抗原決
定基を有する抗原性物質の該測定法、及びそれぞれ異な
る抗原決定基と反応する2種以上の抗体と固相とが結合
した感作固相と、前記抗原決定基とは異なる抗原決定基
と反応する抗体と標識物とが結合した標識抗体とからな
る抗原決定基を有する抗原性物質の免疫測定試薬に関す
る。
法として、例えばエンザイムイムノアッセイ(EI
A)、ラジオイムノアッセイ(RIA)等の免疫測定法
が知られている。特にEIAは特異性が高く、放射性物
質を使用せずに低濃度の測定対象物の高感度測定が行え
ることから、近年臨床検査の分野で広く使用されるよう
になった。これらの免疫測定に用いられる標識抗体の具
備すべき要件としては、測定対象物質に対して特異性、
親和性が高く、さらに使用する固相に対して非特異吸着
が少ないことが挙げられる。
るには、免疫された動物から得られたポリクローナル抗
体を含む生体成分をアフィニティークロマトグラフィ
ー、ゲルクロマトグラフィー等を用いて精製する方法、
抗原との親和性の高いモノクローナル抗体を作成し選別
して用いる方法等が行われていた。しかしながらこれら
の方法で取得された抗体においても、低濃度の測定対象
物の測定には十分な測定感度を有しているとは言えず、
更に親和力の高い抗体の出現が望まれていた。この抗体
と抗原との親和力を増強する方法として、標識物に同一
の抗原決定基と反応する抗体を複数結合させた標識抗体
を用いる方法等が試みられた。
の早期診断、治療のモニター等を実施するために検体中
の低濃度の抗原、抗体等の測定対象物を測定する方法が
求められている。しかしながら、従来の製造法に従い取
得した抗体を用いて標識抗体を作成し、測定に使用する
方法では、未だ満足する結果を得ることができなかっ
た。
た結果、それぞれ異なる抗原決定基と反応する2種以上
の抗体と標識物とが結合した標識抗体と、固相試薬と、
検体とを混合して免疫複合体を形成させた後、固相に結
合した標識物又は未結合の標識物を測定して検体中の前
記抗原決定基を有する抗原性物質を免疫測定する方法を
見出し本発明を完成するに至った。
なる抗原決定基と反応する少なくとも2種の抗体と標識
物とを結合させて製造することができる。この抗体とし
ては、抗原性物質のそれぞれ異なる抗原決定基と反応す
るポリクローナル抗体又はモノクローナル抗体の中から
選択することができる。
質としては、少なくとも3個の抗原決定基を有するポリ
ペプチド等を挙げることができる。この抗原性物質とし
ては例えばヒト等の動物由来のカルシトニン、カルシト
ニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)、ナトリウム利尿
ペプチド(心房性ナトリウム利尿ペプチド:ANP;B
型ナトリウム利尿ペプチド:BNP等)等を挙げること
がきる。これらの抗原性物質に対する抗体は、前記ポリ
ペプチド又はポリペプチドを構成するペプチドフラグメ
ントを免疫原として用い、公知のポリクローナル抗体又
はモノクローナル抗体の製造法に従い製造することがで
きる。モノクローナル抗体の製造法としては、例えば
「モノクローナル抗体とがん」(株)サイエンスフォー
ラム(1985年)等に記載された方法により行うこと
ができる。このペプチドフラグメントとしては少なくと
も4個のアミノ酸からなるペプチドを用いることができ
る。更に、これらのペプチドとアルブミン又はキーホー
ルリンペットヘモシアニン(KLH)との複合体を形成
し、免疫原とすることもできる。得られた抗体は抗原性
物質のそれぞれの異なる抗原決定基と反応するものであ
ればよく、同一若しは異なるクラス又はサブクラスであ
り、抗体を酵素処理及び/又は還元処理して製造したF
ab、Fab’、F(ab’)2 等の抗体フラグメント
であってもよい。
光物質、発光物質、着色粒子等を挙げることができる。
酵素としては、例えばペルオキシダーゼ、アルカリ性ホ
スファターゼ、β−ガラクトシダーゼ等、蛍光物質とし
ては、例えばフルオレセイン、ローダミン、ウンベリフ
ェロン、シアン化白金等、発光物質としては、例えばル
ミノール、ルシフェリン等を挙げることができる。これ
らの標識物において、ペルオキシダーゼ、アルカリ性ホ
スファターゼ、β−ガラクトシダーゼ等の酵素を用いる
ことが好ましい。
記の2種以上の抗体と標識物とを公知の共有結合又は非
共有結合を作る方法を利用して結合し製造することがで
きる。前記抗体と標識物とを結合する方法としては、例
えばグルタールアルデヒド法、過ヨウ素酸法、マレイミ
ド法、ピリジル・ジスルフィド法、公知の各種架橋剤を
用いる方法等を挙げることができる(例えば「蛋白質核
酸酵素」別冊31号、37〜45頁(1985)参
照)。共有結合による方法では、モノクローナル抗体に
存在する官能基を利用できるほか、抗体に例えばチオー
ル基、アミノ基、カルボキシル基、水酸基等の基を導入
した後、前記共有結合に従い反応を行うことができる。
また同様に酵素に官能基を導入するための処理を行った
後反応に用いることもできる。得られる標識抗体は、例
えばゲルクロマトグラフィー等の分子量による分別によ
り酵素と2種以上の混合抗体との割合が1:2以上結合
した画分を分取し得ることができる。通常、酵素と抗体
との割合が1:6以上の標識抗体を作成することは難し
く、また経済的でもないことから、その割合は1:3か
ら1:5程度であることが好ましい。
る抗原決定基と反応する抗体と固相とを結合させて製造
することができる。この抗体としては、前記標識物質に
結合した抗体とは異なる抗原決定基と反応する抗体であ
り、その抗体は前記標識抗体と同様に酵素処理及び/又
は還元処理した抗体であってもよい。固相としては免疫
測定用の各種固相であり、例えばプラスチック製の試験
管、マイクロプレート、ガラスビーズ、ポリスチレン等
のプラスチックビーズ、セルロース、ニトロセルロース
等のメンブレン、フェライト粒子(例えば特開平3−1
15862号参照)等を挙げるとができる。
識抗体を製造する方法に従い製造することができる。こ
の方法には前記共有結合による方法の他、非共有結合に
よる前記抗体と固相とを混合して行う物理吸着法等を挙
げることができる。
には、標識抗体としてヒトカルシトニンペプチドのC末
端部と反応する抗体とN末端部と反応する抗体とを組み
合わせて用いることができ、固相抗体としては、例えば
このC末端部とN末端部との中間部ペプチドを認識する
抗体を組み合わせて用いることができる。
試薬とを用いて周知の1ステップ法、ディレイ1ステッ
プ法、2ステップ法等のサンドイッチ法を組み合わせて
行い、免疫反応により固相上に形成された免疫複合体の
標識物を測定すること又は未結合の溶液中の標識物を測
定することにより実施することができる。例えば2ステ
ップ法ではまず固相試薬と抗原性物質を含む検体とを緩
衝液中でインキュベーション(例えば5〜50℃、5分
〜1日)した後、固相を洗浄する。次に標識抗体を含む
緩衝液中に固相を移し、さらにインキュベーション(例
えば5〜50℃、5分〜1日)した後固相を再び洗浄す
る。このようにして固相上に形成された免疫複合体から
標識物の測定を行う方法である。
として放射性同位元素を放射線測定装置で測定する他、
発光、蛍光、発色等を目視又は比色計、蛍光光度計、フ
ォトンカウンター、感光フィルム等の測定機器を用いて
測定し行うことができる。標識物質が酵素の場合には、
その酵素活性を発光基質、蛍光基質、発色基質等を加え
て反応を行い前記測定機器により測定を行うことができ
る。本発明の測定に用いられる検体としては、例えば全
血、血清、血漿、尿、リンパ液等の体液を挙げることが
できる。
に詳細に説明する。
体OCT1及びヒトカルシトニンのC末端と反応する抗
カルシトニン抗体CT−08(株式会社関西新技術研究
所)をそれぞれ1mg/ml(200mM酢酸ソーダ緩
衝液(pH 4.2))2mlに40μgのペプシン
(ベーリンガーマンハイム、コード:108057)を
加え37℃、10時間インキュベートした。pHを7.
0に合わせてあらかじめ0.1Mリン酸ソーダ、1mM
EDTA,2Na緩衝液(pH7.0)で平衡化したス
ーパーデックスG−200、ゲル濾過カラム(ファルマ
シア、16/60)で63mlから79mlに溶出され
た分画をセントプレップ3000(アミコン)によって
濃縮した。OCT1のF(ab’)2 分画を730μ
g、CT−08のF(ab’)2 分画を670μg得
た。
ァターゼ ウシ小腸アルカリ性ホスファターゼ(オリエンタル酵
母)1.0mg(0.1Mリン酸ソーダ緩衝液(pH
7.0))にDMFに溶解したN−スクシンイミジル−
4−マレイミド酪酸(GMBS,同仁化学)10mg/
mlを8μl混合し、25℃1時間インキュベートし
た。あらかじめ0.1Mリン酸ソーダ緩衝液(pH7.
0)で平衡化したPD−10により未反応のGMBSを
除きマレイミド化アルカリ性ホスファターゼ740μg
を得た。
b’)2 分画、それぞれ730μg、670μgに2−
メルカプトエタノールアミンを加え10mMとして37
℃、2時間インキュベートした。あらかじめ0.1Mリ
ン酸ソーダ、1mMEDTA,2Na緩衝液(pH7.
0)で平衡化したPD−10により2−メルカプトエタ
ノールアミンを除いた。OCT1及びCT−08のFa
b’分画をそれぞれ610μg及び580μg得た。
抗体の製造 実施例3で調製したOCT1(Fab’分画)185μ
gとCT−08(Fab’分画)185μgを混合した
溶液に、実施例2で製造したマレイミド化アルカリ性ホ
スファターゼを209μgを加え25℃2時間インキュ
ベートした。あらかじめ10mMトリス−塩酸、100
mM塩化ナトリウム、1mM塩化マグネシウム、0.1
mM塩化亜鉛(pH6.8)で平衡化したスーパーデッ
クスG−200、ゲル濾過カラム(ファルマシア、16
/60)で平均分子量が19万である分画68μg、平
均分子量が29万である分画75μg、平均分子量が3
9万である分画77μgを得た。それぞれにウシ血清ア
ルブミンを濃度が0.1%になるように添加し、4℃で
保存した。
標識CT−08抗体の製造 実施例3で調製したOCT1(Fab’分画)370μ
gに、実施例2で調製したマレイミド化アルカリ性ホス
ファターゼを209μg加えた。実施例4と同じ方法で
各分画の酵素標識抗体を得た。また、CT−08の場合
も同様にして各分画の酵素標識抗体を作成した。それぞ
れの酵素標識抗体にはウシ血清アルブミンを濃度が0.
1%になるように添加し、4℃で保存した。
ェライト粒子の製造 20mMリン酸緩衝液(pH3.0)5mlに特開平3
−115862号実施例4に記載の方法に従い製造した
5%カルボキシル化フェライト粒子50mgを分散さ
せ、これに水溶性カルボジイミド50mgを加えた。室
温で20分間反応させた後、上清を除去し、前記抗ヒト
カルシトニン抗体CT−02(株式会社関西新技術研究
所,1mg/ml,20mMリン酸緩衝液,pH3.
0)5mlを加え、エンドオーバーエンドミキサーで攪
拌した。2時間後、この粒子を2%BSA(0.1Mト
リス−塩酸,1mM塩化マグネシウム,0.1mM塩化
亜鉛,pH7.5)で5回洗浄し、これを同じBSA溶
液に分散させ抗ヒトカルシトニン抗体CT−02結合フ
ェライト粒子(以下CT−02抗体結合粒子という)を
得た。
70μlと実施例4で作成した酵素標識OCT1/CT
−08抗体、比較例1で作成した酵素標識OCT1抗体
又は酵素標識CT−08抗体の各分子量分画0.5μg
/mlを70μl混合しカートリッジ中37℃で10分
間反応させた。この混合液100μlを実施例5で調製
したCT−02抗体結合粒子250μlに加えさらにカ
ートリッジ中37℃で10分間反応させた。このカート
リッジを磁石に接して粒子を集磁させ、上清を廃液し洗
浄を行った。
3−(2’−スピロアダマンタン)−4−メトキシ−4
−(3’’−ホスフォリルオキシ)フェニル−1,2−
ジオキセタン・2ナトリウム塩(AMPPD、200μ
g/mlを含む基質液(0.1MDEA−塩酸,1mM
塩化マグネシウム,pH10.0)を200μl加え3
7℃、5分間反応させ、フォトンカウンターで測定し
た。測定は全自動化学発光酵素免疫測定システム(ルミ
パルス1200,富士レビオ社製)で行った。
分子量から算出すると平均分子量19万がアルカリ性ホ
スファターゼ(Alp):抗体(Fab)=1:1、平
均分子量29万がAlp:Fab=1:3、平均分子量
39万がAlp:Fab=1:5として図には記載し
た。図1には測定結果のシグナル値、図2にはブランク
値、図3にはシグナル/ノイズ(S/N)を示す。図3
より、AlpとFabとの割合が1:1であるOCT1
又はCT−08抗体のいずれか一つの抗体が結合した標
識抗体ではS/N比の向上が見られなかったが、その割
合が1:3〜1:5では3倍〜10倍のS/N比の改善
が認められた。しかしながら、図3よりOCT1又はC
T−08抗体単独で酵素と抗体との結合割合が1:3以
上においてもS/N比の向上は見られなかった。又、標
識OCT1/CT−08抗体を用いる測定では2S/N
=1.1pg/mlであった。
に比べ検体中の低濃度の抗原性物質を感度よく測定する
ことができる。その結果、本発明は体液中に極微量含ま
れる腫瘍関連抗原、ホルモン、ウイルス等の抗原性物質
の検出に応用可能となり、各種癌疾患、感染症等の早期
診断、治療のモニター等に利用することができる。
抗体又は標識CT−08抗体を用いてヒトカルシトニン
を測定した時のシグナル値を示す図である。
抗体又は標識CT−08抗体を用いて測定した時のブラ
ンク値を示す図である。
抗体又は標識CT−08抗体を用いてヒトカルシトニン
を測定した時のS/N値を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 抗体と標識物とが結合した標識抗体と、
前記抗体の抗原決定基とは異なる抗原決定基と反応する
抗体と固相とが結合した感作固相と、検体とを混合して
免疫複合体を形成し、固相に結合した標識物又は未結合
の標識物を測定する免疫測定法において、標識抗体の抗
体にそれぞれ異なる抗原決定基と反応する2種以上の抗
体を使用する検体中の前記抗原決定基を有する抗原性物
質の該測定法。 - 【請求項2】 標識抗体が、感作固相と抗原性物質との
結合によって抗原性物質との反応性が向上する抗体であ
る請求項1記載の測定方法。 - 【請求項3】 抗体がモノクローナル抗体である請求項
1又は2記載の測定方法。 - 【請求項4】 抗原性物質が少なくとも3つの抗原決定
基を有する抗原性物質である請求項1ないし3のいずれ
か1項に記載の測定方法。 - 【請求項5】 抗原性物質がカルシトニンである請求項
4記載の測定方法。 - 【請求項6】 それぞれ異なる抗原決定基と反応する2
種以上の抗体と固相とが結合した感作固相と、前記抗原
決定基とは異なる抗原決定基と反応する抗体と標識物と
が結合した標識抗体とからなる抗原決定基を有する抗原
性物質の免疫測定試薬。 - 【請求項7】 標識抗体が、感作固相と抗原性物質との
結合によって抗原性物質との反応性が向上する抗体であ
る請求項6記載の測定試薬。 - 【請求項8】 抗体がモノクローナル抗体である請求項
6又は7記載の測定試薬。 - 【請求項9】 抗原性物質が少なくとも3つの抗原決定
基を有する抗原性物質である請求項6ないし8のいずれ
か1項に記載の測定試薬。 - 【請求項10】 抗原性物質がカルシトニンである請求
項9記載の測定試薬。
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JP25538896A JP3470936B2 (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 免疫測定方法及びその測定試薬 |
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JPH1082787A true JPH1082787A (ja) | 1998-03-31 |
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