JP3269401B2 - 免疫測定方法及びその測定試薬 - Google Patents

免疫測定方法及びその測定試薬

Info

Publication number
JP3269401B2
JP3269401B2 JP25538796A JP25538796A JP3269401B2 JP 3269401 B2 JP3269401 B2 JP 3269401B2 JP 25538796 A JP25538796 A JP 25538796A JP 25538796 A JP25538796 A JP 25538796A JP 3269401 B2 JP3269401 B2 JP 3269401B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibody
antigenic
solid phase
substance
bound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP25538796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1082786A (ja
Inventor
光男 磯村
信雄 本多
義弘 芦原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujirebio Inc
Original Assignee
Fujirebio Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17278060&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3269401(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Fujirebio Inc filed Critical Fujirebio Inc
Priority to JP25538796A priority Critical patent/JP3269401B2/ja
Publication of JPH1082786A publication Critical patent/JPH1082786A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3269401B2 publication Critical patent/JP3269401B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗原性物質の免疫
測定方法及び測定試薬に関する。更に詳しくはモノクロ
ーナル抗体と固相とが結合した感作固相と、前記抗体の
抗原決定基とは異なる抗原決定基と反応するモノクロー
ナル抗体と標識物とが結合した標識抗体と、検体とを混
合して免疫複合体を形成し、固相に結合した標識物又は
未結合の標識物を測定するサンドイッチ免疫測定法にお
いて、感作固相の抗体にそれぞれ異なる抗原決定基と反
応する2種以上の抗体を使用し、標識抗体には感作固相
の抗体と抗原性物質との結合によってその抗原決定基に
影響を受け反応性が向上する抗体を使用する検体中の前
記抗原決定基を有する抗原性物質の該測定法、及びそれ
ぞれ異なる抗原決定基と反応する2種以上のモノクロー
ナル抗体と固相とが結合した感作固相と、前記抗原決定
基とは異なる抗原決定基と反応し、かつ感作固相の抗体
と抗原性物質との結合によってその抗原決定基に影響を
受け反応性が向上するモノクローナル抗体と標識物とが
結合した標識抗体とからなる抗原決定基を有する抗原性
物質のサンドイッチ免疫測定試薬に関する。
【0002】
【従来の技術】免疫反応を用いた抗原の測定法として、
抗原に対する1種又は2種の固相化されたモノクローナ
ル抗体(a)及び該抗原に対して前記抗体(a)とは異
なる標識モノクローナル抗体(b)とを反応させ、標識
物を測定する方法が知られている(特開平6−2583
25号参照)。この測定法は、固相に結合したモノクロ
ーナル抗体と標識モノクローナル抗体とにより測定対象
物の抗原をサンドイッチ法で測定する方法であり、広く
免疫測定に用いられている。しかしながら、1種の固相
化されたモノクローナル抗体を用いて検体中のプロラク
チンをサンドイッチ法で測定する方法の記載はあるもの
の、2種の固相化されたモノクローナル抗体を用いるサ
インドイッチ法については具体的記載がなく、いかなる
抗体を用いて測定を行うか全く示されていない。
【0003】一方、種々の疾病の原因となる抗原、罹患
時に誘導される抗原、抗体等が同定され、これらの物質
を特異的に免疫測定するために前記サンドイッチ法が用
いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、癌疾患、感染症
等の早期診断、治療のモニター等を実施するために検体
中の低濃度の抗原、抗体等の測定対象物を測定する方法
が求められている。しかしながら従来のサンドイッチ法
の測定では、できるかぎり測定対象物と特異的に結合
し、親和力の高い抗体を選択して使用することが試みら
れたが、低濃度の測定対象物の測定では満足できるもの
ではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究し
た結果、それぞれ異なる抗原決定基と反応する2種以上
モノクローナル抗体と固相とが結合した感作固相と、
前記抗原決定基とは異なる抗原決定基と反応し、かつ感
作固相の抗体と抗原性物質との結合によってその抗原決
定基に影響を受け反応性が向上するモノクローナル抗体
と標識物とが結合した標識抗体を用いることにより検体
中に含まれる抗原決定基を有する抗原性物質をサンドイ
ッチ免疫測定する方法を見出し本発明を完成するに至っ
た。
【0006】本発明の感作固相は、測定対象物の抗原性
物質に存在する異なる抗原決定基と反応する2種以上の
抗体と免疫測定用の固相とを結合させて製造する。この
抗体は、2種以上の抗体を使用することができるが、通
常2種類の抗体を用いることが経済的にも、効率よく製
造するためにも好ましい。この2種類の抗体は、モノク
ローナル抗体であって、測定対象物の抗原性物質のそれ
ぞれ異なった抗原決定基と反応する。ポリペプチド等の
抗原性物質の場合には、例えばこの抗体がポリペプチド
のC末端部と反応する抗体とポリペプチドのN末端部と
反応する抗体の組み合わせ等から選択することができ
固相に結合される抗体は、抗原性物質、この抗原性
物質を構成するペプチドフラグメント、化学合成した抗
原性物質を構成する化合物、遺伝子組換え法により作成
した前記化合物等を免疫原として用い、公知のモノクロ
ーナル抗体の製造法に従い製造することができる(例え
ば「モノクローナル抗体とがん」(株)サイエンスフォ
ーラム(1985年)参照)。これらの抗体の組み合わ
せは、抗原性物質のそれぞれの部位と結合するものであ
ればよく、同一若しくは異なるクラス又はサブクラスで
あってもよい
【0007】本発明の固相試薬を製造するには、前記し
た2種以上の抗体と固相とを公知の共有結合又は非共有
結合を作る方法を利用して固相に結合させて行うことが
できる。これらの抗体は、前記モノクローナル抗体の
、これらの抗体を還元及び/又は酵素処理して製造し
たFab、Fab'、F(ab')2 等の抗体フラグメン
トであってもよい。また固相としては免疫測定用の各種
固相を挙げるとができ、例えばプラスチック製の試験
管内壁、マイクロタイタープレート、ガラスビーズ、ポ
リスチレン等から製造されたプラスチックビーズ、セル
ロース、ニトロセルロース等のメンブレン、フェライト
粒子(例えば特開平3−115862号参照)等を挙げ
とができる。またさらに前記抗体と固相とを結合す
る方法としては、例えばグルタールアルデヒド法、過ヨ
ウ素酸法、マレイミド法、ピリジル・ジスルフィド法、
公知の各種架橋剤を用いる方法等を挙げることができる
(例えば「蛋白質核酸酵素」別冊31号、37〜45頁
(1985)参照)。共有結合による方法では、抗体に
存在する官能基を利用できるほか、抗体に例えばチオー
ル基、アミノ基、カルボキシル基、水酸基等の基を導入
した後、前記共有結合法に従い反応を行うことができ
る。また同様に固相に官能基を導入するための処理を行
ったのち反応に用いることもできる。非共有結合による
方法としては前記した少なくとも2種の抗体と固相とを
混合して行う物理吸着法等を挙げることができる。
【0008】一方標識抗体は、感作固相に結合された抗
体とは異なる抗原決定基と反応する抗体と標識物とを結
合させて製造することができる。この抗体は固相に結合
した2種以上の抗原性物質に対する前記抗体との反応部
位とは異なる部位を認識する抗体である。更にこの抗体
としては、感作固相の抗体と抗原性物質とが反応し結合
することにより標識抗体が結合する抗原決定基に影響を
与え、反応性が向上する抗体を選択して用いる。この抗
体は前記固相試薬の抗体と同様に製造されるモノクロー
ナル抗体であり、更に前記固相試薬の抗体と同様に抗体
を還元及び/又は酵素処理して得た抗体のフラグメント
であってもよい。
【0009】標識抗体の標識物としては、周知の標識免
疫測定に用いられる標識物であり例えば酵素、放射性同
位元素、蛍光物質、発光物質、着色粒子、金属コロイド
粒子等を挙げることができる。この標識抗体は前記感作
固相の製造法に従い、共有結合又は非共有結合を作る方
法を利用して製造することができる。
【0010】本発明の測定対象物としては、特に制限は
なく各種の抗原性物質を挙げることができるが、例えば
ヒトの他各種動物由来のカルシトニン、カルシトニン遺
伝子関連ペプチド(CGRP)、ナトリウム利尿ペプチ
ド(ANP、BNP等)等のポリペプチドであることが
好ましい。これらのポリペプチドと反応する抗体として
は容易に入手可能な抗体であり、例えばヒトカルシトニ
ンと反応する抗体としては特開平5−103689号に
開示されている。
【0011】本発明の抗原性物質の免疫測定方法は、前
記感作固相及び標識抗体を用いて周知の1ステップ法、
ディレイ1ステップ法、2ステップ法等のサンドイッチ
法を組み合わせて行い、免疫反応により固相上に形成さ
れる免疫複合体の標識物を測定すること又は未結合の溶
液中の標識物を測定することにより実施することができ
る。例えば2ステップ法では固相試薬とポリペプチドを
含む検体とを緩衝液中でインキュベーション(例えば5
〜50℃、5分〜1日)した後、固相を洗浄する。次に
標識抗体を含む緩衝液中に固相を移し、さらにインキュ
ベーション(例えば5〜50℃、5分〜1日)した後、
固相を再び洗浄する。このようにして固相上に形成され
た免疫複合体から標識物の測定を行う方法である。
【0012】標識物の測定には、放射性同位元素を放射
線測定装置で測定する他、発光、蛍光、発色等を目視又
は比色計、蛍光光度計、フォトンカウンター、感光フィ
ルム等の測定機器により測定を行うこともできる。さら
に標識物がパーオキシダーゼ、アルカリホスファター
ゼ、β−ガラクトシダーゼ等の酵素の場合にはその酵素
活性を発光基質、蛍光基質、発色基質等を加えて反応を
行い前記測定機器により測定を行うことができる(例え
ば石川栄治著「酵素免疫測定法」医学書院発行参照)。
本発明の免疫測定法に用いられる検体としては、例えば
全血、血清、血漿、尿、リンパ液等の体液を挙げること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例によりさら
に詳細に説明する。
【0014】実施例1 2種の抗カルシトニン抗体結合
フェライト粒子 ヒトカルシトニンのN末端と反応する抗ヒトカルシトニ
ン抗体OCT1及びヒトカルシトニンのC末端と反応す
る抗ヒトカルシトニン抗体CT−08(株式会社関西新
技術研究所)を固相結合用の抗体として用いた。20m
Mリン酸緩衝液(pH3.0)5mlに特開平3−11
5862号実施例4に記載の方法に従い製造した5%カ
ルボキシル化フェライト粒子50mgを分散させ、これ
に水溶性カルボジイミド50mgを加えた。室温で20
分間反応させた後、上清を除去し、抗ヒトカルシトニン
抗体OCT1(1mg/ml,20mMリン酸緩衝液,
pH3.0)2.5mlと抗ヒトカルシトニン抗体CT
−08(1mg/ml,20mMリン酸緩衝液,pH
3.0)2.5mlの混合溶液を加え、エンドオーバー
エンドミキサーで攪拌した。2時間後、この粒子を2%
BSA溶液(0.1Mトリス−塩酸,1mM塩化マグネ
シウム,0.1mM塩化亜鉛,pH7.5)で5回洗浄
し、これを同じBSA溶液に分散させ2種抗カルシトニ
ン抗体(OCT1/CT−08)結合フェライト粒子
(以下OCT1/CT−08結合粒子という)を得た。
【0015】比較例1 モノメリック抗カルシトニン抗
体結合フェライト粒子 20mMリン酸緩衝液(pH3.0)5mlに前記特開
平3−115852号実施例4に記載の方法に従い製造
した5%カルボキシル化フェライト粒子50mgを分散
させ、これに水溶性カルボジイミド50mgを加えた。
室温で20分間反応させた後、上清を除去し、前記抗カ
ルシトニン抗体OCT1(1mg/ml,20mMリン
酸緩衝液,pH3.0)5mlを加え、エンドオーバー
エンドミキサーで攪拌した。2時間後、この粒子を2%
BSA溶液(0.1Mトリス−塩酸,1mM塩化マグネ
シウム,0.1mM塩化亜鉛,pH7.5)で5回洗浄
し、これを同じBSA溶液に分散させモノメリック抗カ
ルシトニン抗体(OCT1)結合フェライト粒子(以下
OCT1結合粒子という)を得た。
【0016】また、抗カルシトニン抗体CT−08を用
いて同じ方法によってモノメリック抗カルシトニン抗体
(CT−08)結合フェライト粒子(以下CT−08結
合粒子という)を得た。
【0017】実施例2 OCT1/CT−08結合粒
子、OCT1結合粒子又はCT−08結合粒子を用いた
ヒトカルシトニンの測定 実施例1で製造したOCT1/CT−08結合粒子及び
比較例1で製造したOCT1結合粒子又はCT−08結
合粒子250μlにヒトカルシトニン500pg/ml
を含むサンプル50μlを混合し、カートリッジ中37
℃で10分間反応させた。このカートリッジに磁石に接
して粒子を集磁させ、上清を廃液し洗浄を行った。
【0018】ヒトカルシトニンのN末端とC末端の中間
部と反応する特開平5−103689号に記載の抗ヒト
カルシトニン抗体(CT−02,Fab’)とアルカリ
性ホスファターゼとをマレイミド・ヒンジ法(酵素標識
法18頁(石川栄治著;学会出版センター))に従い反
応させてアルカリ性ホスファターゼ標識抗カルシトニン
抗体(以下酵素標識抗体という)を得た。この酵素標識
抗体250μl(0.5μg/ml,0.1Mトリス−
塩酸,1mM塩化マグネシウム,0.1mM塩化亜鉛,
pH7.5)を混合し、37℃で10分間反応させた。
このカートリッジを前記方法で洗浄した。この粒子を含
むカートリッジに発光基質である3−(2’−スピロア
ダマンタン)−4−メトキシ−4−(3”−ホスフォリ
ルオキシ)フェニル−1,2−ジオキセタン・2ナトリ
ウム塩(AMPPD、200μg/mlを含む基質液
(0.1M DEA−塩酸,1mM塩化マグネシウム,
pH10.0))を200μl加え37℃、5分間反応
させ、フォトンカウンターで測定した。この測定は、全
自動化学発光酵素免疫測定システム(ルミパルス120
0;富士レビオ社製)で行った。その各粒子の測定結果
として、図1にシグナル値、図2にブランク値及び図3
にシグナル/ノイズ(S/N)を示す。
【0019】図1〜3の結果から、OCT1/CT−0
8結合粒子はOCT1結合粒子の30.6倍のシグナル
値、CT−08結合粒子の2.5倍のシグナル値であっ
た。ブランク値はほぼ同程度であり、S/NではOCT
1結合粒子の28倍、CT−08結合粒子の2.7倍で
あった。図3よりOCT1/CT−08結合粒子では2
S/N=2.4pg/mlであった。
【0020】
【発明の効果】本発明の免疫測定方法では、従来の測定
法に比べ検体に含まれる低濃度(2pg/ml程度)の
抗原性物質を測定することができる。その結果、本測定
法は各種癌疾患、感染症等の早期診断、治療のモニター
等に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】OCT1/CT−08結合粒子、OCT1結合
粒子又はCT−08結合粒子を用いてヒトカルシトニン
を測定した結果のシグナル値を示す図である。
【図2】OCT1/CT−08結合粒子、OCT1結合
粒子又はCT−08結合粒子を用いて測定した結果のブ
ランク値を示す図である。
【図3】OCT1/CT−08結合粒子、OCT1結合
粒子又はCT−08結合粒子を用いてヒトカルシトニン
を測定した結果のS/N値を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−163661(JP,A) 特開 平6−258325(JP,A) 特開 平5−103689(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/543 G01N 33/53

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モノクローナル抗体と固相とが結合した感
    作固相と、前記抗体の抗原決定基とは異なる抗原決定基
    と反応するモノクローナル抗体と標識物とが結合した標
    識抗体と、検体とを混合して免疫複合体を形成し、固相
    に結合した標識物又は未結合の標識物を測定するサンド
    イッチ免疫測定法において、感作固相の抗体にそれぞれ
    異なる抗原決定基と反応する2種以上の抗体を使用し、
    標識抗体には感作固相の抗体と抗原性物質との結合によ
    ってその抗原決定基に影響を受け反応性が向上する抗体
    を使用する検体中の前記抗原決定基を有する抗原性物質
    の該測定法。
  2. 【請求項2】抗原性物質が少なくとも3つの抗原決定基
    を有する抗原性物質である請求項1記載の測定方法。
  3. 【請求項3】抗原性物質がカルシトニンである請求項2
    記載の測定方法。
  4. 【請求項4】それぞれ異なる抗原決定基と反応する2種
    以上のモノクローナル抗体と固相とが結合した感作固相
    と、前記抗原決定基とは異なる抗原決定基と反応し、か
    つ感作固相の抗体と抗原性物質との結合によってその抗
    原決定基に影響を受け反応性が向上するモノクローナル
    抗体と標識物とが結合した標識抗体とからなる抗原決定
    基を有する抗原性物質のサンドイッチ免疫測定試薬。
  5. 【請求項5】抗原性物質が少なくとも3つの抗原決定基
    を有する抗原性物質である請求項4記載の測定試薬。
  6. 【請求項6】抗原性物質がカルシトニンである請求項5
    記載の測定試薬。
JP25538796A 1996-09-06 1996-09-06 免疫測定方法及びその測定試薬 Expired - Lifetime JP3269401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25538796A JP3269401B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 免疫測定方法及びその測定試薬

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25538796A JP3269401B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 免疫測定方法及びその測定試薬

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1082786A JPH1082786A (ja) 1998-03-31
JP3269401B2 true JP3269401B2 (ja) 2002-03-25

Family

ID=17278060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25538796A Expired - Lifetime JP3269401B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 免疫測定方法及びその測定試薬

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3269401B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7313659B2 (ja) * 2019-03-12 2023-07-25 株式会社シノテスト 試料中のhmgb1の測定方法及び測定試薬

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1082786A (ja) 1998-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4469787A (en) Immunoassay involving soluble complex of second antibody and labeled binding protein
US4659678A (en) Immunoassay of antigens
US4506009A (en) Heterogeneous immunoassay method
EP0105714A1 (en) Immunoassay of antigens
JPS62284262A (ja) イムノアツセイ方法
JPH06258325A (ja) 異なる2又は3種類のモノクローナル抗体を使用する 抗原測定法及び該モノクローナル抗体を利用した試験 キット
JPH06509646A (ja) 懸濁された固体支持体の存在下でのシグナル検出アッセイ
JP3447010B2 (ja) 抗Fd抗体を用いたリウマチ因子干渉の排除
US20040023309A1 (en) Immunoassay and kit for an early and simultaneous detection of biochemical markers in a patient's sample
JP2002504994A (ja) 抗アロタイプモノクローナル抗体を使用するイムノアッセイ
EP2239575A1 (en) Reagent for detecting hiv-1 antigen and detection method
JP3269401B2 (ja) 免疫測定方法及びその測定試薬
EP1664773B1 (en) Assay methods for determining analytes using analyte analogues
JPH02124462A (ja) 改良免疫測定法
JP3502497B2 (ja) 複合化被検物質誘導体を用いた競合イムノアッセイ
JP3470936B2 (ja) 免疫測定方法及びその測定試薬
JPS58149700A (ja) ペルオキシダ−ゼ含有複合体,その製造法および試薬
JP2651438B2 (ja) 酵素標識抗体感作ラテックス及びそれを用いた酵素免疫測定法
JPH0466871A (ja) 高感度な免疫測定法
JP3779798B2 (ja) Ca125の測定方法
WO2023013725A1 (ja) サイログロブリンのイムノアッセイ及びそのためのキット
AU2002346529B2 (en) Immunoassay and kit for an early and simulataneous detection of biochemical markers in a patient's sample
JPS59210366A (ja) 免疫学的定量用不溶化抗原および不溶化抗体の作製法
JPH0346565A (ja) 磁性体を利用した酵素免疫測定法
JPH10197535A (ja) 免疫測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100118

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118

Year of fee payment: 12

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118

Year of fee payment: 12

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term