JPH108226A - 深絞り加工性が優れたアルミニウム合金材の製造方法 - Google Patents
深絞り加工性が優れたアルミニウム合金材の製造方法Info
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Abstract
含有アルミニウム合金圧延材の製造方法の提供。 【解決手段】 Mg:2〜6重量%、Zr:0.10〜
0.3重量%含有するアルミニウム合金材を冷間圧延し
た後に焼鈍処理を施す工程において、最終焼鈍処理直前
の冷間圧延率を60%以上とし、該最終焼鈍処理におい
て、該冷間圧延材を60℃/時間以下の昇温速度で加熱
して再結晶焼鈍させる。また、前記再結晶焼鈍温度を、
330〜550℃とする。最終焼鈍処理における昇温速
度を小さくし、時間をかけて緩やかに焼鈍温度まで加熱
することにより、Al3 Zr金属間化合物の転位及びセ
ル境界への析出が再結晶に先行して進行し、再結晶焼鈍
後に圧延集合組織が残存して平均r値が0.9以上に向
上し、深絞り加工性の優れたアルミニウム合金材が得ら
れる。
Description
ト、骨格材及びホイールや船舶、電気製品の外板等に適
した、深絞り加工性に優れたMgを含むアルミニウム合
金材の製造法に関する。
化が可能であり、しかもリサイクルし易いところから省
エネルギー化や省資源化の要求に応えて、自動車のボデ
ィシート、骨格材、ホイールや船舶、電気製品の外板材
などに鋼材に代わって使用され始めている。このような
用途向けのアルミニウム合金として、従来より、Mgを
含有する強度及び成形性の良好なアルミニウム合金が提
案されている。
一般に鋼材に比較して深絞り加工性に劣るという問題が
あった。前記のような用途においては、例えば自動車部
材のボディインナー材の成形加工に見るように、立体的
な構造・形状とするため、張り出し加工のほか深絞り加
工が多用されており、深絞り加工性の向上が求められて
いる。深絞り加工性の指標として塑性ひずみ比r値によ
る平均r値が広く用いられているが、従来のMg含有ア
ルミニウム合金材は鋼材と比べ、この平均r値が低く、
厳しい深絞り加工に対してはしばしば破断するケースが
あり、高度の成形加工に耐えられなかった。このような
ことから、これまでのアルミニウム合金材は、自動車部
材などの成形材としての要求に十分応えることができ
ず、平均r値を向上し、深絞り加工性を改善することが
望まれていた。
提案がなされており、例えば、特開平4−301055
号公報には、Mg:3.5〜6.5重量%のアルミニウ
ム合金を圧延率50%以上で冷間圧延し、280〜44
0℃の温度で0.5〜12時間保持して中間焼鈍し、1
0〜50%の圧延率で冷間圧延し、最終熱処理を100
℃/分以上の昇温速度で450〜560℃に加熱し、そ
の温度範囲で10〜300秒間保持して溶体化処理し、
然る後150℃以下の温度まで100℃/分以上の速度
で冷却することによって伸びが28%以上、平均r値が
0.7以上の深絞り加工性に優れた自動車部品用アルミ
ニウム合金材を得る製造方法が開示されている。
g:4〜6重量%、Zr:0.05〜0.2重量%のア
ルミニウム合金に均質化熱処理を施し、熱間圧延と冷間
圧延を行った後、軟質化焼鈍を施し、次いで30%以上
の圧延率で冷間圧延を行った後、450〜550℃の温
度で高温短時間の焼鈍を施し、その後80〜1000℃
/分の平均冷却速度で100℃以下の温度まで冷却する
ことにより、200〜500オングストロームのZr系
金属間化合物が0.5〜2.0%の体積率で含まれるこ
とを特徴とする、伸びが高い自動車部品用アルミニウム
合金材を得る製造方法が開示されている。しかしなが
ら、これらに提案されるアルミニウム合金によっても、
平均r値はまだ低く、前記のような深絞り性の要求に十
分応えることはできなかった。
問題を解消すべく案出されたものであり、平均r値が高
く、深絞り加工性に優れたアルミニウム合金材の製造方
法を提供することを目的とする。
成するため、Mg:2〜6重量%、Zr:0.10〜
0.3重量%含有するアルミニウム合金材を冷間圧延し
て後に焼鈍処理を施す工程において、最終焼鈍処理直前
の冷間圧延率を60%以上とし、該最終焼鈍処理におい
て、該冷間圧延材を60℃/時間以下の昇温速度で加熱
して再結晶焼鈍させることにより、平均r値の高い、深
絞り加工性の向上したアルミニウム合金材を製造する。
また、前記再結晶焼鈍温度を、330〜550℃とし
て、適切に再結晶焼鈍を進行せしめる。
を解消するため種々検討した結果、Mgを特定量含有す
るアルミニウム合金に特定量のZrを含有せしめて、ア
ルミニウム合金材の圧延組織を再結晶させるに際して、
該合金材を強度に冷間圧延して圧延集合組織とし、再結
晶温度に至るまでの昇温速度を可及的低速として再結晶
させると、平均r値が高く、深絞り加工性の優れたアル
ミニウム合金材を得ることができることを見いだして、
本発明を完成したものである。
ひずみ比r値であって、引張試験片の幅方向の真ひずみ
εW と厚さ方向の真ひずみεt との比、r=εW /εt
によって定義され、深絞り性との関係から成形性の評価
において極めて重要な特性値とされているが、圧延材を
対象とすることから、異方性が著しい。このため、圧延
方向のr値をr0 、圧延方向と45度及び直角方向のr
値をそれぞれr45及びr90として、下記(1)式により
これらを平均した平均r値を求めて成形性を評価するこ
とが一般的であり、以下本発明においてもJIS5号引
張試験片を用いて測定した平均r値による。 平均r値=(r0 +r90+2r45)/4 (1) このように平均r値は、深絞り性を評価するパラメータ
で、平均r値が高いほど材料の深絞り加工性が優れる。
また、この値は材料の結晶方位と関係し、圧延集合組織
を有するものは平均r値が高くなる。従って、平均r値
を向上させるためには、圧延集合組織を強く発達させ、
しかも再結晶焼鈍する時にその圧延集合組織をできるだ
け残存させる必要がある。
を加えたアルミニウム合金を、強度の圧延により圧延集
合組織を強く発達させて後、再結晶温度以上で焼鈍する
際に、再結晶温度に至る昇温速度を一定範囲内に小さく
すると、圧延集合組織の方位が保持されて、高い平均r
値が得られることを突き止め、本発明を完成させたもの
である。これは、昇温速度を小さくして再結晶に至るま
で時間をかけて緩やかに温度を上げることで、その間に
Al3 Zr金属間化合物の析出反応が、再結晶の進行に
先行して進み、Al3 Zr金属間化合物が転位及びセル
の境界へ析出するために、再結晶の方位がこれによって
規制され、圧延集合組織の方位が保持されるものと理解
される。
金材の具体的な成分及び製造工程によって本発明を説明
する。本発明のアルミニウム合金の化学成分は、Mg:
2〜6重量%、Zr:0.10〜0.3重量%、残部A
lからなり、その他、Mg、Zr以外の合金元素は、必
要に応じて添加することができる。すなわち、更に高強
度を必要とする場合は、Fe、Cu、Znの一種又は二
種以上を各々最大0.5重量%程度添加する。鋳造する
際の割れ防止のため、Tiを0.1重量%以下とBを
0.05重量%以下添加することができる。合金溶湯の
溶製に当たっては不純物元素はアルミニウムインゴット
及び返り材からJIS規格程度含有されていてもよい。
また、本発明によるMg:2〜6重量%を含有するアル
ミニウム合金溶湯を溶製するに当たってはMgの酸化防
止のため0.005重量%以下のBeを添加することが
望ましい。
由は、次のとおりである。Mgは、アルミニウム合金に
強度を付与する元素である。2重量%未満であると十分
な強度が得られず、一方6重量%を超えると熱間加工時
に加工割れが発生するなど熱間圧延が困難となり、また
応力腐食割れに敏感になるため、Mg含有量は2〜6重
量%の範囲とする。
に、Al3 Zrとして微細な析出物を転位及びセル境界
に析出し、転位及びセルの移動を妨げてその圧延方位を
残存させ、平均r値を高める効果がある。そのZr量が
0.10未満であるとその効果が小さく、高い平均r値
が得られない。しかし、Zrが0.3重量%を超える
と、鋳造する時巨大な晶出物を生成し、その延性が劣化
する。従って、Zrの含有量は0.10〜0.30重量
%に規制する必要がある。
製造法について説明する。上記組成のAl−Mg合金材
は、通常のDC鋳造、或いはベルトキャスター法、双ロ
ール法や3C法などの連続鋳造法で製造することがで
き、これらの鋳造方法について特に限定されるものでは
ない。鋳造後、必要に応じてソーキングを施し、熱間圧
延を行い、その後冷間圧延を行う。冷間圧延の途中で、
必要に応じて1回又は2回以上の中間焼鈍を行ってもよ
いが、最終焼鈍直前の冷間圧延率が60%以上とするこ
とが必要である。
なると、圧延集合組織が強く発達し、次の再結晶焼鈍工
程により、この圧延集合組織が残存して平均r値が高く
なる。しかし、冷間加工率が60%未満では圧延集合組
織の発達が不十分であるため再結晶焼鈍後の平均r値が
低く、十分な深絞り加工性が得られない。従って、最終
焼鈍直前の冷間圧延率を60%以上に規定する必要があ
る。
が、好ましい温度範囲は、330〜550℃である。3
30℃未満では、再結晶が進行し難く、550℃を超え
ると、局部的に溶融が起こる虞れがあり、好ましくな
い。最終焼鈍の昇温速度は60℃/時間以下で、好まし
くは20〜60℃/時間である。すなわち、60℃/時
間以下とすることで微細なAl−Zr系金属間化合物
(Al3 Zr)が転位及びセル境界に十分に析出し、再
結晶温度において、圧延集合組織を残存させたまま再結
晶させることができるため、平均r値の高いアルミニウ
ム合金材を得ることができる。60℃/時間を超える速
度で昇温させると、Al3 Zrが転位及びセル境界での
析出が不十分なまま、再結晶が進行するため圧延集合組
織を十分に残存させることができず、平均r値が低くな
る。しかし、昇温速度が20℃/時間以下になると、生
産効率が低下して工業的に不経済であるから、20℃/
時間以上とすることが好ましい。焼鈍後の冷却速度は特
に限定する必要はない。最終焼鈍後、必要に応じて焼入
れ歪みを解消するために矯正加工を施し、更に安定化処
理を行う。以上の工程により得られたアルミニウム合金
板の平均r値は0.9以上となり、優れた深絞り加工性
が得られる。
に示す。合金番号1〜5は、本発明の範囲にあるが、合
金番号6の組成は、Zrを含有せず、本発明の範囲外で
ある。
2に示す。
続鋳造(DC)で厚さ500mmの鋳塊を得て後、7m
mの面削を施し、500℃で4時間保持してソーキング
し、300〜500℃で熱間圧延後、所定の圧延率で冷
間圧延し最終焼鈍したもの(製造番号:I 、II、III 、
IV、 V )、及び連続鋳造(CC)後そのまま熱間圧延
及び所定の圧延率で冷間圧延し、最終焼鈍したもの(製
造番号:VI)であり、最終焼鈍は、48℃/時間と58
℃/時間(製造番号:III )の昇温速度で480℃に加
熱し、1時間保持後水冷した。
造番号:VII )、最終焼鈍時の冷延率が60%未満のも
の(製造番号:VIII)及び最終焼鈍の昇温速度が速いも
の(製造番号:IX、 X )がある。これらにおいて、鋳
造法、面削及びソーキングの条件は本発明例と同じであ
る。
材の機械的性質、平均r値を表3に示す。表3におい
て、本発明の化学成分、Zr含有量、冷間圧延率及び最
終熱処理の昇温速度及び温度の要件を満たす試験符号A
〜Fの例は、いずれも平均r値が0.9以上を示すこと
が判る。これに対して、比較例のこれらの要件のいずれ
かを外れるもの、すなわち、Zrを含まないもの(試験
符号:G、合金番号:6)、最終焼鈍時の冷延率が23
%であって60%未満のもの(試験符号:H、製造番
号:VIII)、最終焼鈍時の昇温速度が100℃/時間
(試験符号:I、製造番号: IX )及び昇温速度106
℃/時間(試験符号:J、製造番号: X )のものは、
平均r値が低く、本発明の目的とする深絞り加工性が得
られないことが判る。
ば、平均r値が0.9以上で、深絞り加工性の優れたア
ルミニウム合金材を製造することができる。従って、自
動車のボディシート、骨格部材及びホイールや船舶その
他電気機器の外板に至る広い用途の構造材に適したアル
ミニウム合金圧延材を製造することができる。
表2に示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 Mg:2〜6重量%、Zr:0.10〜
0.3重量%含有するアルミニウム合金材を冷間圧延し
て後に焼鈍処理を施す工程において、最終焼鈍処理直前
の冷間圧延率を60%以上とし、該最終焼鈍処理におい
て、該冷間圧延材を60℃/時間以下の昇温速度で加熱
して再結晶焼鈍させることを特徴とする深絞り加工性の
優れたアルミニウム合金材の製造方法。 - 【請求項2】 前記再結晶焼鈍温度が、330〜550
℃であることを特徴とする請求項1記載の深絞り加工性
の優れたアルミニウム合金材の製造方法。
Priority Applications (1)
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JP18278496A JP3876458B2 (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 深絞り加工性が優れたアルミニウム合金材の製造方法 |
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