JPH1081763A - ポリプロピレン系フィルム - Google Patents
ポリプロピレン系フィルムInfo
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- JPH1081763A JPH1081763A JP23742296A JP23742296A JPH1081763A JP H1081763 A JPH1081763 A JP H1081763A JP 23742296 A JP23742296 A JP 23742296A JP 23742296 A JP23742296 A JP 23742296A JP H1081763 A JPH1081763 A JP H1081763A
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Abstract
き裂き強度などのフィルム強度に優れるポリプロピレン
系樹脂フィルムを提供する。 【解決手段】 (A)ポリプロピレン系樹脂と、少なく
とも共役二重結合をもつ有機環状化合物と周期律表第I
V族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下にエチレンま
たはエチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとを
(共)重合させることにより得られるエチレン単独重合
体またはエチレン・α−オレフィン共重合体(B)から
なるポリプロピレン系樹脂フィルム。
Description
樹脂組成物からなるフィルムに関する。さらに詳しくは
透明性とヒートシール性が良好でかつ腰の強さ(剛性)
と耐衝撃性とのバランスのすぐれたポリプロピレン系フ
ィルムに関する。
は、食品包装、電気部品・周辺機器包装、医療関連品包
装、雑貨包装などの分野に用いられている。一般にポリ
プロピレン系樹脂を用いたフィルムは高剛性であるが、
一方、衝撃強度、引き裂き強度などの点で問題がある。
また低温ヒートシール性も充分でなく、改良が望まれて
いる。ところでポリプロピレン系樹脂フィルムに要求さ
れる品質の中で、最も重要視されるのは透明性である
が、この透明性の要求レベルを落とさずに上記問題点の
改良を行う必要がある。
性、低温ヒートシール性、衝撃強度・引き裂き強度など
のフィルム強度に優れるポリプロピレン系樹脂フィルム
を提供することにある。
結果、ポリプロピレン系樹脂に特定のパラメーターを満
足するエチレン単独重合体またはエチレン・α−オレフ
ィン共重合体を配合することにより、上記の目的を達成
するに至った。
と、少なくとも共役二重結合をもつ有機環状化合物と周
期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒の存在下に
エチレンまたはエチレンと炭素数3〜20のα−オレフ
ィンとを(共)重合させることにより得られる下記
(イ)〜(ヘ)の要件を満足するエチレン単独重合体ま
たはエチレン・α−オレフィン共重合体(B)からなる
ポリプロピレン系樹脂フィルム。 (イ)密度が0.86〜0.97g/cm3 (ロ)メルトフローレート0.01〜100g/10分 (ハ)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜5.0 (ニ)組成分布パラメーターCbが1.08〜2.00 (ホ)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度
−溶出量曲線のピークが実質的に複数個存在すること (ヘ)25℃におけるオルソジクロロベンゼン(ODC
B)可溶分量X(wt%)と密度d及びMFR(メルト
フローレート)が次の関係を満足すること a)d−0.008logMFR≧0.93の場合 X<2.0 b)d−0.008logMFR<0.93の場合 X<9.8×103 ×(0.9300 −d+0.008logMFR)2 +
2.0
ロピレン系重合体は、プロピレンの単独重合体、あるい
はプロピレンを主成分とする他のα−オレフィンとのラ
ンダムまたはブロック共重合体であるが、機械的強度お
よび透明性の点からプロピレンの単独重合体が望まし
い。上記プロピレン重合体のMFRは0.1〜30g/
10分、好ましくは1〜20g/10分、さらに好まし
くは1〜10g/10分の範囲である。MFRが0.1
g/10分未満では溶融樹脂の流動性が悪く、押出機の
負荷が大きくなるとともに、フィルムの表面荒れが発生
して好ましくない。一方、MFRが30g/10分を越
えるとフィルムの機械強度が低下し好ましくない。
(イ)〜(ヘ)の要件を満足するエチレン単独重合体ま
たはエチレン・α−オレフィン共重合体である。 (イ)密度が0.86〜0.97g/cm3 (ロ)メルトフローレート0.01〜100g/10分 (ハ)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜5.0 (ニ)組成分布パラメーターが1.08〜1.2 (ホ)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度
−溶出量曲線のピークが実質的に複数個存在する。 (ヘ)25℃におけるオルソジクロロベンゼン(ODC
B)可溶分量X(wt%)と密度d及びMFR(メルト
フローレート)が次の関係を満足する。 a)d−0.008logMFR≧0.93の場合 X<2.0 b)d−0.008logMFR<0.93の場合 X<9.8×103 ×(0.9300 −d+0.008logMFR)2 +
2.0
エチレン・α−オレフィン共重合体(B)は、(イ)密
度が0.86〜0.97g/cm3 、好ましくは0.8
8〜0.94g/cm3 、より好ましくは0.89〜
0.94g/cm3 の範囲である。密度が0.86g/
cm3 未満では剛性、耐熱性が劣り、0.96g/cm
3 以上では耐衝撃性が十分でない。
00g/10分、好ましくは0.03〜50g/10
分、より好ましくは0.05〜30g/10分の範囲で
ある。MRFが0.01/10分未満では成形加工性が
劣り、100g/10分以上では強度が低下する。
5〜5.0であり、好ましくは1.6〜4.0、さらに
好ましくは1.8〜3.5の範囲にあることが望まし
い。Mw/Mnが1.5未満では成形加工性が劣り、
5.0を超えるものは耐衝撃性が劣る。Mw/Mnの算
出方法は、ゲルパーミエイションクロマトグラフィー
(GPC)により重量平均分子量(Mw)と数平均分子
量(Mn)を求め、それらの比(Mw/Mn)を算出す
ることにより求まる。
ン・α−オレフィン共重合体(B)の(ニ)組成分布パ
ラメーター(Cb)は1.08〜2.00である。好ま
しくは1.10〜1.80、さらには1.12〜1.7
0の範囲にあることが望ましい。2.00より大きいと
ブロッキングしやすく、ヒートシール特性も不良とな
り、また低分子量あるいは高分岐度成分の樹脂表面への
にじみ出しが多く衛生上の問題が生じる。
下記の通りである。酸化防止剤(例えば、ブチルヒドロ
キシトルエン)を加えたオルソジクロルベンゼン(OD
CB)に試料濃度が0.2重量%となるように135℃
で加熱溶解する。この溶液を、けい藻土(セライト54
5)を充填したカラムに移送し、0.1℃/minの速
度で25℃まで冷却し、試料をセライト表面に沈着す
る。次に、このカラムにODCBを一定流量で流しなが
ら、カラム温度を5℃きざみに120℃まで段階的に昇
温し、試料を溶出させ分別する。溶出液にメタノールを
混合し、試料を再沈後、濾過、乾燥し、各溶出温度にお
けるフラクション試料を得る。各温度における溶出試料
の重量分率およびその分岐度(炭素数1000個あたり
の分岐数)を13C−NMRにより測定する。
は、次のような分岐度の補正を行う。溶出温度に対して
測定した分岐度をプロットし、相関関係を最小二乗法で
直線に近似し、検量線を作成する。この近似の相関係数
は十分大きい。この検量線により求めた値を各フラクシ
ョンの分岐度とする。なお、溶出温度95℃以上の成分
については溶出温度と分岐度に必ずしも直線関係が成立
しないのでこの補正は行わず実測値を用いる。
iを、溶出温度5℃当たりの分岐度bi の変化量(bi
−bi-1 )で割って相対濃度ci を求め、分岐度に対し
て相対濃度をプロットし、組成分布曲線を得る。この組
成分布曲線を一定の幅で分割し、次式より組成分布パラ
メーターCbを算出する。
分の相対濃度と分岐度である。組成分布パラメーター
(Cb)は試料の組成が均一である場合に1.0とな
り、組成分布が広がるに従って値が大きくなる。
分布を記述する方法は他にも多くの提案がなされてい
る。例えば、特開昭60−88016号公報では、試料
を溶剤分別して得た各分別試料の分岐数に対して、累積
重量分率が特定の分布(対数正規分布)をすると仮定し
て数値処理を行い、重量平均分岐度(Cw)と数平均分
岐度(Cn)の比を求めている。しかしながら、この近
似計算では、試料の分岐数と累積重量分率が対数正規分
布からずれると精度が下がり、市販のLLDPEについ
て測定を行うと相関係数R2 はかなり低く、値の精度は
充分でない。尚、このCw/Cnの測定法および数値処
理法は、本発明のCbのそれとは異なるが、あえて数値
の比較を行えば、Cw/Cnの値は、Cbよりかなり大
きな値となる。
ン・α−オレフィン共重合体(B)は、(ホ)連続昇温
溶出分別法(TREF)により求めた溶出温度−溶出量
曲線において、ピークが複数個存在することが必要であ
る。この際、85℃から100℃の間にピークが存在す
ることが特に好ましい。このピークが存在することによ
り、成形体の耐熱性が向上する。図1に本発明の共重合
体の溶出温度−溶出量曲線を示し、図2に典型的なメタ
ロセン触媒による共重合体のものを示す。このように、
両者は顕著に異なる。
記の通りである。試料を酸化防止剤(例えば、ブチルヒ
ドロキシトルエン)を加えたODCBに試料濃度が0.
05重量%となるように加え、135℃で加熱溶解す
る。この試料溶液5mlを、ガラスビーズを充填したカ
ラムに注入し、0.1℃/分の冷却速度で25℃まで冷
却し、試料をガラスビーズ表面に沈着する。次に、この
カラムにODCBを一定流量で流しながら、カラム温度
を50℃/hrの一定速度で昇温しながら、試料を順次
溶出させる。この際、溶剤中に溶出する試料の濃度は、
メチレンの非対称伸縮振動の波数2925cm-1に対す
る吸収を赤外検出機で測定することにより連続的に検出
される。この値から、溶液中のエチレン・α−オレフィ
ン共重合体の濃度を定量分析し、溶出温度と溶出速度の
関係を求める。TREF分析によれば、極少量の試料
で、温度変化に対する溶出速度の変化を連続的に分析出
来るため、分別法では検出できない比較的細かいピーク
の検出が可能である。
レン・α−オレフィン共重合体(B)の(ヘ)25℃に
おけるODCB可溶分の量X(重量%)と密度dおよび
MFRの関係は、dおよびMFRの値が、d−0.00
8logMFR≧0.93を満たす場合は、Xは2重量
%未満、好ましくは1重量%未満、d−0.008lo
gMFR<0.93の場合は、 X<9.8×103 ×(0.9300 −d+0.008logMFR)2 +
2.0 好ましくは、 X<7.4×103 ×(0.9300 −d+0.008logMFR)2 +
1.0 さらに好ましくは、 X<5.6×103 ×(0.9300 −d+0.008logMFR)2 +
0.5 の関係を満足していることが必要である。
ン・α−オレフィン共重合体(B)の25℃におけるO
DCB可溶分の量は、下記の方法により測定する。試料
0.5gを20mlのODCBにて135℃で2時間加
熱し、試料を完全に溶解した後、25℃まで冷却する。
この溶液を25℃で一晩放置後、テフロン製フィルター
で濾過して濾液を採取する。この濾液のメチレンの非対
称伸縮振動の波数2925cm-1付近の吸収ピーク面積
を求め、予め作成した検量線により試料濃度を算出す
る。この値より、25℃におけるODCB可溶分量が求
まる。
ン単独重合体またはエチレン・α−オレフィン共重合体
に含まれる高分岐度成分および低分子量成分であり、衛
生性の問題や成形品内面のブロッキングの原因となる
為、この含有量は少ないことが望ましい。ODCB可溶
分の量は、コモノマーの含有量および分子量に影響され
る。従ってこれらの指標である密度およびMFRとOD
CB可溶分の量が上記の関係を満たすことは、共重合体
全体に含まれるα−オレフィンの偏在が少ないことを示
す。
体(B)に用いられるα−オレフィンは炭素数3〜20
のものであり、好ましくは炭素数3〜12のものであ
り、具体的にはプロピレン、1−ブテン、1−ペンテ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オ
クテン、1−デセン、1−ドデセンなどが挙げられる。
これらのα−オレフィンの含有量は、合計で通常30モ
ル%以下、好ましくは20モル%以下の範囲で選択され
ることが望ましい。
共重合体(B)は、好ましくは以下のa1〜a4の触媒
を用いて重合して製造することが望ましい。 a1:一般式Me1 R1 p (OR2 )q X1 4-p-qで表さ
れる化合物(式中Me1 はジルコニウム、チタンまたは
ハフニウムを示し、R1 およびR2 はそれぞれ炭素数1
〜24の炭化水素基、X1 はハロゲン原子を示し、pお
よびqはそれぞれ0≦p<4、0≦p+q≦4の範囲を
満たす整数である)。 a2:一般式Me2 R3 m (OR4 )n X2 z-m-n で表
される化合物(式中Me2 は周期律表第I〜III族元
素、R3 およびR4 はそれぞれ炭素数1〜24の炭化水
素基、X2 はハロゲン原子または水素原子(ただし、X
2 が水素原子の場合はMe2 は周期律表第III族元素
の場合に限る)を示し、zはMe2 の価数を示し、mお
よびnはそれぞれ0≦m≦z、0≦n≦zの範囲を満た
す整数であり、かつ、0≦m+n≦zである)。 a3:共役二重結合を持つ有機環状化合物。 a4:Al−O−Al結合を含む変性有機アルミニウム
オキシ化合物を相互に接触させて得られる触媒。
の一般式Me1 R1 p (OR2 )q X1 4-p-qで表される
化合物の式中、Me1 はジルコニウム、チタンまたはハ
フニウムを示し、これらの遷移金属の種類は限定される
ものではなく、複数を用いることもできるが、共重合体
の耐候性の優れるジルコニウムが含まれることが特に好
ましい。R1 およびR 2 はそれぞれ炭素数1〜24の炭
化水素基で、好ましくは炭素数1〜12、さらに好まし
くは1〜8である。具体的にはメチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロピル基、ブチル基などのアルキル
基;ビニル基、アリル基などのアルケニル基;フェニル
基、トリル基、キシリル基、メシチル基、インデニル
基、ナフチル基などのアリール基;ベンジル基、トリチ
ル基、フェネチル基、スチリル基、ベンズヒドリル基、
フェニルブチル基、ネオフィル基などのアラルキル基な
どが挙げられる。これらは分岐があってもよい。X1 は
フッ素、ヨウ素、塩素および臭素などのハロゲン原子を
示す。pおよびqはそれぞれ、0≦p<4、0≦p+q
≦4の範囲を満たす整数である。
物の例としては、テトラメチルジルコニウム、テトラエ
チルジルコニウム、テトラベンジルジルコニウム、テト
ラプロポキシジルコニウム、トリプロポキシモノクロロ
ジルコニウム、テトラブトキシジルコニウム、テトラブ
トキシチタン、テトラブトキシハフニウムなどが挙げら
れ、特にテトラプロポキシジルコニウム、テトラブトキ
シジルコニウムなどのZr(OR)4 化合物が好まし
く、これらを2種以上混合して用いても差し支えない。
3 m (OR4 )n X2 z-m-n で表される化合物の式中M
e2 は周期律表第I〜III族元素を示し、リチウム、
ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、亜
鉛、ホウ素、アルミニウムなどである。R3 およびR4
はそれぞれ炭素数1〜24の炭化水素基、好ましくは炭
素数1〜12、さらに好ましくは1〜8であり、具体的
にはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基などのアルキル基;ビニル基、アリル基な
どのアルケニル基;フェニル基、トリル基、キシリル
基、メシチル基、インデニル基、ナフチル基などのアリ
ール基;ベンジル基、トリチル基、フェネチル基、スチ
リル基、ベンズヒドリル基、フェニルブチル基、ネオフ
ィル基などのアラルキル基などが挙げられる。これらは
分岐があってもよい。X2 はフッ素、ヨウ素、塩素およ
び臭素などのハロゲン原子または水素原子を示すもので
ある。ただし、X2 が水素原子の場合はMe2 はホウ
素、アルミニウムなどに例示される周期律表第III族
元素の場合に限るものである。また、zはMe2 の価数
を示し、mおよびnはそれぞれ、0≦m≦z、0≦n≦
zの範囲を満たす整数であり、かつ、0≦m+n≦zで
ある。
物の例としては、メチルリチウム、エチルリチウムなど
の有機リチウム化合物;ジメチルマグネシウム、ジエチ
ルマグネシウム、メチルマグネシウムクロライド、エチ
ルマグネシウムクロライドなどの有機マグネシウム化合
物;ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛などの有機亜鉛化合
物;トリメチルボロン、トリエチルボロンなどの有機ボ
ロン化合物;トリメチルアルミニウム、トリエチルアル
ミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリヘキシル
アルミニウム、トリデシルアルミニウム、ジエチルアル
ミニウムクロライド、エチルアルミニウムジクロライ
ド、エチルアルミニウムセスキクロライド、ジエチルア
ルミニウムエトキサイド、ジエチルアルミニウムハイド
ライドなどの有機アルミニウム化合物等の誘導体が挙げ
られる。
機環状化合物には、環状で共役二重結合を2個以上、好
ましくは2〜4個、さらに好ましくは2〜3個有する環
を1個または2個以上もち、全炭素数が4〜24、好ま
しくは4〜12である環状炭化水素化合物;前記環状炭
化水素化合物が部分的に1〜6個の炭化水素残基(典型
的には、炭素数1〜12のアルキル基またはアラルキル
基)で置換された環状炭化水素化合物;共役二重結合を
2個以上、好ましくは2〜4個、さらに好ましくは2〜
3個有する環を1個または2個以上もち、全炭素数が4
〜24、好ましくは4〜12である環状炭化水素基を有
する有機ケイ素化合物;前記環状炭化水素基が部分的に
1〜6個の炭化水素残基またはアルカリ金属塩(ナトリ
ウムまたはリチウム塩)で置換された有機ケイ素化合物
が含まれる。特に好ましくは分子中のいずれかにシクロ
ペンタジエン構造をもつものが望ましい。
タジエン、インデン、アズレンまたはこれらのアルキ
ル、アリール、アラルキル、アルコキシまたはアリール
オキシ誘導体などが挙げられる。また、これらの化合物
がアルキレン基(その炭素数は通常2〜8、好ましくは
2〜3)を介して結合(架橋)した化合物も好適に用い
られる。
は、下記一般式で表示することができる。 AL SiR4-L ここで、Aはシクロペンタジエニル基、置換シクロペン
タジエニル基、インデニル基、置換インデニル基で例示
される前記環状水素基を示し、Rはメチル基、エチル
基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基などのアル
キル基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブト
キシ基などのアルコキシ基;フェニル基などのアリール
基;フェノキシ基などのアリールオキシ基;ベンジル基
などのアラルキル基で示され、炭素数1〜24、好まし
くは1〜12の炭化水素残基または水素を示し、Lは1
≦L≦4、好ましくは1≦L≦3である。
具体例として、シクロペンタジエン、メチルシクロペン
タジエン、エチルシクロペンタジエン、1,3−ジメチ
ルシクロペンタジエン、インデン、4−メチル−1−イ
ンデン、4,7−ジメチルインデン、シクロヘプタトリ
エン、メチルシクロヘプタトリエン、シクロオクタテト
ラエン、アズレン、フルオレン、メチルフルオレンのよ
うな炭素数5〜24のシクロポリエンまたは置換シクロ
ポリエン、モノシクロペンタジエニルシラン、ビスシク
ロペンタジエニルシラン、トリスシクロペンタジエニル
シラン、モノインデニルシラン、ビスインデニルシラ
ン、トリスインデニルシランなどが挙げられる。
変性有機アルミニウムオキシ化合物とは、アルキルアル
ミニウム化合物と水とを反応させることにより、通常ア
ルミノキサンと称される変性有機アルミニウムオキシ化
合物が得られ、分子中に通常1〜100個、好ましくは
1〜50個のAl−O−Al結合を含有する。また、変
性有機アルミニウムオキシ化合物は線状でも環状でもい
ずれでもよい。
性炭化水素中で行われる。該不活性炭化水素としては、
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の脂肪族、脂環族、芳香族
炭化水素が好ましい。水と有機アルミニウム化合物との
反応比(水/Alモル比)は通常0.25/1〜1.2
/1、好ましくは0.5/1〜1/1であることが望ま
しい。
用させてもよいが、好ましくは無機担体および/または
粒子状ポリマー担体(a5)に担持させて使用すること
が望ましい。触媒成分a5の無機物担体および/または
粒子状ポリマー担体とは、炭素質物、金属、金属酸化
物、金属塩化物、金属炭酸塩またはこれらの混合物ある
いは熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等が挙げられる。該無
機物担体に用いることができる好適な金属としては、
鉄、アルミニウム、ニッケルなどが挙げられる。具体的
には、SiO2 、Al2 O3 、MgO、ZrO2 、Ti
O2 、B2 O3、CaO、ZnO、BaO、ThO2 等
またはこれらの混合物が挙げられ、SiO2 −Al2 O
3 、SiO2 −V2 O5 、SiO2 −TiO2 、SiO
2 −V2O5 、SiO2 −MgO、SiO2 −Cr2 O
3 等が挙げられる。これらの中でもSiO2 およびAl
2 O3 からなる群から選択された少なくとも1種の成分
を主成分とするものが好ましい。また、有機化合物とし
ては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂のいずれも使用で
き、具体的には、粒子状のポリオレフィン、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アクリ
ル酸メチル、ポリスチレン、ポリノルボルネン、各種天
然高分子およびこれらの混合物等が挙げられる。
マー担体は、このまま使用することもできるが、好まし
くは予備処理としてこれらの担体を有機アルミニウム化
合物やAl−O−Al結合を含む変性有機アルミニウム
オキシ化合物などに接触処理させた後に成分a5として
用いることもできる。
チレン単独重合体またはエチレン・α−オレフィン共重
合体(B)は分子量分布および組成分布が狭いため、機
械的強度が強く、ヒートシール性、抗ブロッキング性に
優れしかも耐熱性の良い共重合体である。
α−オレフィン共重合体(B)の製造方法は、気相法、
スラリー法、溶液法等で製造され、一段重合法、多段重
合法など特に限定されるものではない。
成は(A)成分97〜50重量%、(B)成分3〜50
重量%である。(B)成分の量が3重量%未満ではフィ
ルム強度の改善の目的が達せられず、50重量%を越え
ると剛性率の低下が大きくなる。(A)成分と(B)成
分の配合方法は公知の技術が使用でき、代表的な例とし
てはヘンシェルミキサー、押出機、ブラベンダーなどの
通常の混練機を使用してのドライブレンド、溶融混合な
どの方法が挙げられる。
望の割合で配合した後、フィルムに成形する。フィルム
の主な成形方法としては、水冷インフレーション法、空
冷インフレーション法、Tダイ法があり、特にTダイ法
が好ましい。また、ドライラミネート法、押出ラミネー
ト法、サンドイッチラミネート法、共押出法等により各
種基材に押出コーティングあるいは基材と共押出するこ
とによりフィルム化することも可能である。このように
して得られたポリプロピレン系樹脂フィルムはその少な
くとも一部分に他のフィルム等を積層して複合フィルム
とすることもできる。すなわち、各種基材とシーラント
基材とのサンドイッチラミネート基材として使用するこ
ともできる。上記各種基材としては、紙、アルミニウム
箔、セロファン、織布、布織布、各種樹脂フィルム、た
とえば高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン、低密度ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合
体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノ
マー、プロピレン系重合体、ポリ−1−ブテン、ポリ−
4−メチル−1−ペンテン等のオレフィン系重合体、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポ
リアクリレート、ポリアクリロニトリル等のビニル共重
合体、ナイロン−6、ナイロン−66、ナイロン−7、
ナイロン−10、ナイロン−11、ナイロン−12、ナ
イロン−610、ポリメタキシレンアジパミド等のポリ
アミド、ポリエチレンテレフタレート/イソフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポ
リビニルアルコール、エチレン・ビニルアルコール共重
合体、ポリカーボネート、ポリウレタン等を挙げること
ができる。
て、酸化防止剤、粘着付与剤、有機もしくは無機系顔
料、有機もしくは無機フィラー、抗ブロッキング剤、核
剤、紫外線など特定波長の光線を吸収する光線吸収剤、
老化防止剤、耐熱性付与剤、可塑剤などの各種添加剤を
適宜配合することが可能である。また、さらに本発明の
特性を本質的に阻害しない範囲で滑剤、防曇剤、分散
剤、発泡剤、難燃剤、架橋剤、補強剤、充填剤などの公
知の添加剤を添加することができる。
ラーは作業性をより向上させるために好適に用いられ
る。滑剤としては、オレイン酸アミド、ステアリン酸ア
ミド、エルカ酸アミド、等の脂肪酸アミド;ステアリン
酸モノグリセライド、ステアリン酸ジグリセライド、オ
レイン酸モノグリセライド、オレイン酸ジグリセライド
等の脂肪酸グリセリンエステル化合物およびそれらのポ
リエチレングリコール付加物等が挙げられる。また無機
フィラーとしては、軽質および重質炭酸カルシウム、タ
ルク、シリカ、ゼオライト、炭酸マグネシウム、長石等
が挙げられる。顔料としてはカーボンブラック、チタン
白等の他、市販の各種着色剤マスターバッチが好適に用
いられる。
加剤も配合することができる。具体的には、ソルビタン
脂肪酸エステルとして、ソルビタンモノオレート、ソル
ビタンモノラウレート、ソルビタンモノベヘネート、ソ
ルビタンモノステアレート等;グリセリン脂肪酸エステ
ルとして、グリセリンモノオレート、グリセリンモノス
テアレート、グリセリンモノラウレート、グリセリンモ
ノベヘネート等;ポリグリセリン脂肪酸エステルとし
て、ジグリセリンモノラウレート、ジグリセリンモノス
テアレート、ジグリセリンモノオレート、テトラグリセ
リンモノオレート、テトラグリセリンモノステアレー
ト、ヘキサグリセリンモノラウレート、ヘキサグリセリ
ンモノオレート、デカグリセリンモノラウレート、デカ
グリセリンモノステアレート、デカグリセリンモノオレ
ート等の他、多価アルコールの脂肪酸エステルおよびこ
れらのエチレンオキサイド付加物、高級脂肪酸アミドお
よびこれらのエチレンオキサイド付加物、高級脂肪酸ア
ルカノールアミド等が挙げられるがこれらに限定される
ものではない。これらの添加剤は単独あるいは混合組成
物として使用されるが、添加量としては通常0.01〜
0.5重量%、好ましくは0.05〜0.3重量%であ
る。添加量が0.01重量%未満ではフィルムの改質効
果が十分ではなく、0.5重量%を越える場合にはフィ
ルム表面への浮き出し量が多く、フィルムがべたつき、
その結果、作業性が著しく低下するなどの問題が起こる
ため好ましくない。
に発生するフィルムのロス分については再生原料として
フィルム物性を損なわない範囲で原料に添加することが
可能である。
に基づいて具体的に説明するが、本発明はこれらによっ
て限定されるものではない。
の通りである。 〔密度〕JIS K6760準拠。 〔MFR〕JIS K6760準拠。 〔ヘイズ〕ASTM D1003準拠。 〔引張降伏強さ〕〔引張破壊強さ〕〔引張破壊伸び〕 ASTM D882準拠。 〔引張弾性率〕インストロン型引張試験機を用い、フィ
ルム幅20mm、つかみ間隔250mm、引張速度25
mm/minで引っ張り、フィルムが1%変形したとき
の荷重より求めた。 〔フィルム衝撃強さ〕振り子式機構のインパクト衝撃試
験機(東洋精機(株)製)に1/2インチ球を取り付
け、5℃におけるフィルムの衝撃破壊強さを求めた。 〔ヒートシール温度〕製造したフィルムから押出方向
(MD方向)に平行に幅15mmの短冊状のフィルムを
切出し、それらの2枚を一組としてシールバーの幅5m
m、シール圧力2kgf/cm2 、シール時間1秒の条
件でMD方向に直角方向(TD)方向にヒートシールを
行い試験片とした。この試験片をインストロン型引張試
験機を用いて引張速度300mm/minで引っ張り、
300gf/15mm幅の荷重が得られる温度をヒート
シール温度とした。
下の通りである。使用した樹脂の内(B)成分について
は次の方法で重合した。
機付き触媒調製器(No.1)に精製トルエンを加え、
ついでジプロポキシジクロロジルコニウム(Zr(OP
r)2 Cl2 )28gおよびメチルシクロペンタジエン
48gを加え、0℃に系を保持しながらトリデシルアル
ミニウムを45gを滴下し、滴下終了後、反応系を50
℃に保持して16時間攪拌した。この溶液をA液とす
る。次に窒素下で別の攪拌器付き触媒調製器(No.
2)に精製トルエンを加え、前記A溶液と、ついでメチ
ルアルミノキサン6.4molのトルエン溶液を添加し
反応させた。これをB液とする。次に窒素下で攪拌器付
き調製器(No.1)に精製トルエンを加え、ついであ
らかじめ400℃で所定時間焼成処理したシリカ(富士
デビソン社製、グレード#952、表面積300m2 /
g)1400gを加えた後、前記B溶液の全量を添加
し、室温で攪拌した。ついて窒素ブローにて溶媒を除去
して流動性の良い固体触媒粉末を得た。これを触媒Cと
する。
装置を用い、重合温度70℃、全圧20kgf/cm2
Gでエチレンと1−ブテンあるいは1−ヘキセンの共重
合を行った。前記触媒Cを連続的に供給して重合を行
い、系内のガス組成を一定に保つため、各ガスを連続的
に供給しながら重合を行った。
分 分子量分布(Mw/Mn)=2.6 組成分布パラメーターCb=1.17 d−0.008logMFR=0.908 ODCB可溶分(%) =3.1 <9.8 ×103 ×(0.9300-d+0.
008logMFR)2+2.0 TREFピーク温度=68.3℃、91.9℃ (B2)エチレン・1−ヘキセン共重合体 密度=0.912g/cm3 、MFR=3.0g/10
分 分子量分布(Mw/Mn)=2.7 組成分布パラメーターCb=1.16 d−0.008logMFR=0.908 ODCB可溶分(%) =3.5 <9.8 ×103 ×(0.9300-d+0.
008logMFR)2+2.0 TREFピーク温度=66.2℃、89.7℃ (その他の成分) LLDPE:チーグラー触媒による線状低密度ポリエチ
レン重合体 MFR=1.9g/10分、密度0.925g/cm3 コモノマー:ブテン−1、日本ポリオレフィン(株)製 VLDPE:チーグラー触媒による線状超低密度ポリエ
チレン重合体 MFR=5.0g/10分、密度0.905g/cm3 コモノマー:ブテン−1、日本ポリオレフィン(株)製 低結晶性ポリオレフィン 「タフマーA4085」 MFR=4.0g/10分、 密度0.88g/cm3 三井石油化学工業(株)製
後、シリンダー内径50mm、スクリューのL/D=2
2の押出機を用いてTダイ法により240℃で溶融押出
を行い、厚さ30μmのフィルムに成形した。前記の試
験項目について測定を行い、結果をあわせて表1に示し
た。いずれも
後、シリンダー内径50mm、スクリューのL/D=2
4の押出機を用いて水冷インフレーション法により21
0℃で押出しを行い、ブローアップ比1.5、水温25
℃で、厚さ30μmのフィルムに成形した。前記の試験
項目について測定を行い、結果をあわせて表1に示し
た。
は透明性、ヒートシール性、衝撃強度、引き裂き強度、
加工性等に優れ、フィルムの作業性も良好であることか
ら、各種包装分野、たとえば野菜、魚肉等の生鮮食品、
スナック、麺類等の乾燥食品、スープ、漬物等の水物食
品等各種食品包装分野、錠剤、粉末、液体等の各種形態
の医療品、また医療周辺材料等に用いる医療関連品包装
分野、電気部品やカセットテープ等の各種電気機器周辺
品や各種電気機器包装分野等、広範な分野への適用が可
能である。
合体(B)のTREF曲線を示すグラフである。
ン共重合体のTREF曲線を示すグラフである。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリプロピレン系樹脂(A)97〜50
重量%および、少なくとも共役二重結合をもつ有機環状
化合物と周期律表第IV族の遷移金属化合物を含む触媒
の存在下にエチレンまたはエチレンと炭素数3〜20の
α−オレフィンとを(共)重合させることにより得られ
る下記(イ)〜(ヘ)の要件を満足するエチレン単独重
合体またはエチレン・α−オレフィン共重合体(B)3
〜50重量%からなることを特徴とするポリプロピレン
系フィルム。 (イ)密度が0.86〜0.97g/cm3 (ロ)メルトフローレート0.01〜100g/10分 (ハ)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜5.0 (ニ)組成分布パラメーターCbが1.08〜2.00 (ホ)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度
−溶出量曲線のピークが実質的に複数個存在すること (ヘ)25℃におけるオルソジクロロベンゼン(ODC
B)可溶分量X(wt%)と密度d及びMFR(メルト
フローレート)が次の関係を満足すること a)d−0.008logMFR≧0.93の場合 X<2.0 b)d−0.008logMFR<0.93の場合 X<9.8×103 ×(0.9300 −d+0.008logMFR)2 +
2.0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23742296A JP3722918B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | ポリプロピレン系フィルム |
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JPH1081763A true JPH1081763A (ja) | 1998-03-31 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008545015A (ja) * | 2005-03-17 | 2008-12-11 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | フィルムに適するエチレン/α−オレフィンマルチブロック共重合体の組成物 |
JP2012126909A (ja) * | 2004-12-28 | 2012-07-05 | Mitsui Chemicals Tohcello Inc | 太陽電池封止材 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23742296A patent/JP3722918B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2012126909A (ja) * | 2004-12-28 | 2012-07-05 | Mitsui Chemicals Tohcello Inc | 太陽電池封止材 |
JP2008545015A (ja) * | 2005-03-17 | 2008-12-11 | ダウ グローバル テクノロジーズ インコーポレイティド | フィルムに適するエチレン/α−オレフィンマルチブロック共重合体の組成物 |
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