JPH1081391A - 組立式輸送容器の補強及び防水構造 - Google Patents

組立式輸送容器の補強及び防水構造

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JPH1081391A
JPH1081391A JP8237594A JP23759496A JPH1081391A JP H1081391 A JPH1081391 A JP H1081391A JP 8237594 A JP8237594 A JP 8237594A JP 23759496 A JP23759496 A JP 23759496A JP H1081391 A JPH1081391 A JP H1081391A
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JP
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toe
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side plate
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JP8237594A
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Masatoshi Yamamoto
政利 山本
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M G M KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各構成部材の端部を補強するとともに、各端
部が当接する部分からの水の浸透を防止できる補強及び
防水構造を備えた組立式輸送容器を提供する。 【解決手段】 底板2、レール部材6、つま板3、側板
4、支柱8,9、天板5で構成される。つま板3の横端
部31を略L字形に、側板4の横端部41を略コ字形に
成形するとともに、端縁を折り返して二重構造にする。
天板5の端縁を折り返して二重構造にする。レール部材
6に連続しつつ垂直に折曲して底板2との仕切り部6c
を設ける。仕切り部6c上端64を折り返して該仕切り
部6cを二重の構造にする。さらに水平な底板2との当
接面66を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立式の輸送容器
に関し、特に、その補強及び防水のための構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、組立式の輸送容器にあって
は、実公平4−3953公報に示されるものがあった。
これは、床部材の周辺四辺上に固着される嵌合支持レー
ル材が、内側に高い支持縁とこれに続く底部を介して外
側に低い係止縁とを有し、係止縁と底部との間に嵌合間
隔が形成されており、また、パネル部材が、波形鋼板の
下縁に上記嵌合間隔とほぼ同じか又はそれよりも小さい
厚みを有する補強縁部が形成されている構造の輸送容器
であって、波形鋼板からなるパネル部材を床部材の辺縁
上に立てることによってワンタッチで組付けができるこ
とを目的として開発されたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術は、上記のとおりワンタッチの組付けのみを目的とし
ていることから、各構成部材の補強や防水が十分なもの
ではなかった。即ち、パネル全体にあっては波形鋼板に
よって補強されているものの、左右端縁や各部材との当
接端部は単純に折曲により成形されたものであって、十
分な強度を有する構成とはなっておらず、また、当接す
る面が水の浸透を防止する構成になっていなかった。
【0004】本発明は、上記諸点にかんがみ、各構成部
材の端部を補強するとともに、各端部が当接する部分か
らの水の浸透を防止できる補強及び防水構造を備えた組
立式輸送容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、横向きに並列
する筒状の脚部材が下部に固着される底板と、この底板
の端部に設けられるレール部材と、このレール部材に係
入してつま面を構成するつま板と、上記レール部材に係
入して側面を構成する側板と、つま板及び側板の適宜箇
所に固設される支柱と、つま板及び側板の上端縁を包囲
しつつ上部を閉鎖する天板とからなる組立式輸送容器に
おいて、一枚の平板で構成する側板及びつま板のうち、
いずれか一方の横端部を断面形状略L字形に成形し、他
方の横端縁を断面形状略コ字形に成形して、組み立てた
とき略L字形端部に略コ字形端部が嵌合するように構成
するとともに、上記各横端縁を折り返して同形の二重の
端部を構成してなることを特徴とする組立式輸送容器の
補強及び防水構造を要旨とする。
【0006】また、本発明は、横向きに並列する筒状の
脚部材が下部に固着される底板と、この底板の端部に設
けられるレール部材と、このレール部材に係入してつま
面を構成するつま板と、上記レール部材に係入して側面
を構成する側板と、つま板及び側板の適宜箇所に固設さ
れる支柱と、つま板及び側板の上端縁を包囲しつつ上部
を閉鎖する天板とからなる組立式輸送容器において、上
記レール部材に連続しつつ垂直に折曲して底板との仕切
り部を設け、この仕切り部上端を折り返して該仕切り部
を二重の構造にするとともに、残余の板材を水平に設け
ることによって底板との当接面を構成し、この当接面を
底板の下面に当接するように固着してなることを特徴と
する組立式輸送容器の補強及び防水構造をも要旨として
いる。
【0007】さらに、本発明は、横向きに並列する筒状
の脚部材が下部に固着される底板と、この底板の端部に
設けられるレール部材と、このレール部材に係入してつ
ま面を構成するつま板と、上記レール部材に係入して側
面を構成する側板と、つま板及び側板の適宜箇所に固設
される支柱と、つま板及び側板の上端縁を包囲しつつ上
部を閉鎖する天板とからなる組立式輸送容器において、
一枚の平板で構成する天板のうち、つま板及び側板の上
端縁を包囲できるように折曲してなる折曲端部を、天板
端縁を折り返して二重構造にしてなることを特徴とする
組立式輸送容器の補強及び防水構造をも要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態
は、組立式の輸送容器1に関するものであって、底板2
の周辺につま板3と側板4を立て、このつま板3及び側
板4の上端縁を天板5で包囲するように組み立てること
ができるようになっている。そして、底板2の周辺には
レール部材6が四辺のそれぞれに固設されていて、つま
板3及び側板4を所定の位置に案内できるようになって
いる。また、底板2の下面には、横向きに並列する筒状
の脚部材7が設けられており、この脚部材7が底板2を
支えている。上記のつま板3及び側板4の適宜箇所に
は、支柱8,9が固設されており、該つま板3及び側板
4を補強している。
【0009】そこで、つま板3の本体部分は一枚の板材
によって構成され、図2(a)に示すように、つま板3
の横端部31は、つま板3の外側となる外表面3aから
内側となる内表面3bに向けて直角に折曲され、さら
に、所定の間隔を有しつつ反対側に折曲してつま板3に
平行となる面32を構成し、端部31の全体が略L字形
となるように成形されている。そして、この端部31を
構成した板材は、略L字形端部31の先端33からつま
板3の内表面3bに向かって折り返されており、端部3
1を含む部分が同一の板材によって二重に構成されるよ
うになっている。この先端の折り返しによって、折曲部
分を強化することができ、折曲した角度が用意に変更せ
ず、輸送容器に組み立てたとき遊びをなくすことができ
る。また、端縁31の先端33が板材の端縁に一致しな
くなるので、板材加工における切断縁が露出せず、輸送
容器の組み立て作業の際に手で持っても安全である。
【0010】次に、側板4もつま板3と同様に、本体部
分は一枚の板材によって構成され、図2(b)に示すよ
うに、側板4の横端部41は、側板4の外側となる外表
面4aから内側となる内表面4bに向けて直角に折曲さ
れ、さらに、所定の間隔を有しつつ再度直角に折曲し
て、側板4に平行となる面42を構成し、端部41の全
体が略コ字形となるように成形されている。そして、こ
の端部42にあっても、上記つま板3の端部31と同様
に、その先端43から側板4の内表面4bに向かって折
り返されており、端部41を含む部分が同一の板材によ
って二重に構成されるようになっている。従って、この
側板4の端部41も折曲角が強く、かつ、板材の切断縁
が露出しないこととなる。
【0011】上記のように、つま板3の横端部31を略
L字形に成形し、一方、側板4の横端部41を略コ字形
に成形することによって、図3に示すように、つま板3
の端部31の内側に側板4の略コ字形部分が嵌合できる
ようになるのであり、つま板3の端部31を構成する一
平面32に、側板4の端部41を構成する一平面42が
当接して、つま板3の一平面32を規制できることとな
るのである。従って、まず、図3(a)に示すように、
つま板3を所定の位置に設置したうえで、側板4を立設
させることによって、図3(b)に示すように、つま板
3の両端が側板4によって固定されることとなり、少な
くともつま板3を底板2などに固定する必要がなくなる
ものである。また、図3(b)に示すように、略コ字形
の側板4の端部41の内側に略L字形のつま板3の端部
31が存在するので、組み立てられた輸送容器が輸送の
途中において、雨水などにさらされたとしても、つま板
3と側板4との隙間から水が侵入又は浸透すること防止
できるものである。
【0012】さらに、上記と同様に、図4に示すよう
に、天板5も一枚の板によって構成されており、その端
部51は、つま板3及び側板4の上端縁を包囲できるよ
うに鉤型に折曲されている。そして、この全端部51の
先端52から内側に折り返されており、該端部51は折
曲部を含む部分が二重に構成されるようになっている。
このような構成から、つま板3、側板4、及び、天板5
などのように、手で持って組み立て作業を行う構成部材
端部の折曲部を含む部分が二重の構造になっているの
で、用心深く作業しなくても端部の折曲角度が変化する
ことがなく、当該構成部分が当接する状態が安定する。
また、輸送容器を組み立てるとき、手に持って作業する
であろう構成部材の端縁には、板材の切断縁が露出しな
いので不注意に手などに切り傷を受けることがない。
【0013】次に、レール部材6について説明する。図
5に示すように、レール部材6は、上記のつま板3や側
板4の取り付け位置を規制するためのレール本体6a
と、底板2に接続するために当接面6bと、この両者6
a,6bの中間に高く設けられた仕切り部6cとからな
っており、全体が一枚の板材によって一体的に成形され
ている。即ち、レール本体6aは外側案内片61、底面
62、及び、外側仕切面63によって溝状に構成され、
さらに、仕切り部6cは、上記の外側仕切面63の上端
64で折曲して内側に密着する内側仕切面65とによっ
て構成され、当接面6bは、内側仕切面65に連続しつ
つレール本体6aの底面62と同じ程度の高さの水平面
66によって構成されているのである。
【0014】上記のような構成から、仕切り部6cが二
重の構造によって補強されているので、つま板3や側板
4をレール本体6aに差し込む際、この仕切り部6cに
衝突させたとしてもレール部材6が破損することがな
く、つま板3や側板4の組立作業を簡単に行うことがで
きる。また、この仕切り部6cはレール本体6aの外側
案内片61に比較して非常に高く設けられていることか
ら、この外側案内片61から水が侵入又は浸透した場合
であっても、レール本体6aに溜まった水は仕切り部6
cを越える以前に外側案内片61から流出することとな
る。さらに、底板2は上記当接面6bの上部に載置する
ように固着されるので、底板2の端縁が当接面6bの上
方、即ち、組立後は容器内側に位置することとなる。従
って、輸送途中における雨水によって最も水の侵入又は
浸透する可能性の高いレール部材6の周辺においても、
組立後は容器内に水が侵入又は浸透することを防ぐこと
ができるのである。
【0015】なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にお
いて、種々なる実施の態様をとることができることは無
論である。例えば、上記の実施形態においては、天板5
が、つま板3及び側板4の上端縁を包囲できるように構
成しているので、各部材間にネジ止めなどをすることな
く、組み立てることができるようになっているが、これ
らを強固に固着するために、各部材間をネジなどで締着
させるものであってもよい。また、つま板3や側板4
は、波形鋼板などで構成したものであっても差し支えな
い。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明は、横向きに並列
する筒状の脚部材が下部に固着される底板と、この底板
の端部に設けられるレール部材と、このレール部材に係
入してつま面を構成するつま板と、上記レール部材に係
入して側面を構成する側板と、つま板及び側板の適宜箇
所に固設される支柱と、つま板及び側板の上端縁を包囲
しつつ上部を閉鎖する天板とからなる組立式輸送容器に
おいて、一枚の平板で構成する側板及びつま板のうち、
いずれか一方の横端部を断面形状略L字形に成形し、他
方の横端縁を断面形状略コ字形に成形して、組み立てた
とき略L字形端部に略コ字形端部が嵌合するように構成
するとともに、上記各横端縁を折り返して同形の二重の
端部を構成してなることを特徴とする組立式輸送容器の
補強及び防水構造を要旨とするので、一方は略L字形、
他方は略コ字形に成形されたつま板と側板との横端部が
嵌合でき、両者の隙間から雨水などの水が浸透すること
がなく、輸送容器内部に梱包された輸送品に対する十分
な防水が行えるものである。また、二重に構成された横
端部の略L字形又は略コ字形の折曲部は、単純に肉厚が
二倍となり、折曲される角度を保持させることができ
る。同時に、端部周辺を補強できるので組立作業の際に
注意深く扱う必要がなくなり、作業能率を向上させるこ
とになる。さらに、つま板又は側板の一方の横端部を断
面形状略L字形にすれば、他方の横端部が断面形状略コ
字形となるため、作業者が組み立てるべき部材を間違え
ることがなく、これもまた作業能率の向上を招来するこ
ととなる。
【0017】また、本発明は、横向きに並列する筒状の
脚部材が下部に固着される底板と、この底板の端部に設
けられるレール部材と、このレール部材に係入してつま
面を構成するつま板と、上記レール部材に係入して側面
を構成する側板と、つま板及び側板の適宜箇所に固設さ
れる支柱と、つま板及び側板の上端縁を包囲しつつ上部
を閉鎖する天板とからなる組立式輸送容器において、上
記レール部材に連続しつつ垂直に折曲して底板との仕切
り部を設け、この仕切り部上端を折り返して該仕切り部
を二重の構造にするとともに、残余の板材を水平に設け
ることによって底板との当接面を構成し、この当接面を
底板の下面に当接するように固着してなることを特徴と
する組立式輸送容器の補強及び防水構造をも要旨として
いるので、レール部材に連続する仕切り部が、レール部
材に侵入した水の底板への流入を防ぐことができるとと
もに、底板の端縁が当接面によって露出しないことか
ら、該端縁から水が浸透することを防止できる。
【0018】さらに、本発明は、横向きに並列する筒状
の脚部材が下部に固着される底板と、この底板の端部に
設けられるレール部材と、このレール部材に係入してつ
ま面を構成するつま板と、上記レール部材に係入して側
面を構成する側板と、つま板及び側板の適宜箇所に固設
される支柱と、つま板及び側板の上端縁を包囲しつつ上
部を閉鎖する天板とからなる組立式輸送容器において、
一枚の平板で構成する天板のうち、つま板及び側板の上
端縁を包囲できるように折曲してなる折曲端部を、天板
端縁を折り返して二重構造にしてなることを特徴とする
組立式輸送容器の補強及び防水構造を要旨とするので、
天板の折曲端部を強固に構成することができ、この折曲
端部の変形を少なくすることによって、つま板及び側板
の上端縁を包囲するとき、予定外の遊びが生じずに、天
板のみによってつま板及び側板を支持させることも可能
であり、当然に、天板とつま板及び側板とを固定させる
ためのネジ止め作業にあっても、一人で容易に行えるこ
とから、作業能率を向上させる要因になり得る。
【0019】なお、以上に示した、つま板、側板、天
板、及び、レール部材の各部材を全て備えることによ
り、輸送容器を構成する部材がいずれも補強され、か
つ、手作業時の安全性が図られることとなる。また、こ
れらの各部材が当接する連結部分からの水の侵入又は浸
透を防ぐことができるので、それぞれの連結部分の防水
が十分なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の組み立て斜視図である。
【図2】(a)はIIA−IIA断面図、(b)はII
B−IIB断面である。
【図3】つま板の端部と側板の端部との関係を示す説明
図である。
【図4】IV−IV断面図である。
【図5】V−V断面図である。
【符号の説明】
1 輸送容器 2 底板 3 つま板 4 側板 5 天板 6 レール部材 6a レール本体 6b 当接面 6c 仕切り部 7 脚部材 8,9 補強支柱 31 つま板の横端部 41 側板の横端部 51 天板の端部 61 外側案内片 62 底面 63 外側仕切面 65 内側仕切面 66 水平面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横向きに並列する筒状の脚部材が下部に
    固着される底板と、この底板の端部に設けられるレール
    部材と、このレール部材に係入してつま面を構成するつ
    ま板と、上記レール部材に係入して側面を構成する側板
    と、つま板及び側板の適宜箇所に固設される支柱と、つ
    ま板及び側板の上端縁を包囲しつつ上部を閉鎖する天板
    とからなる組立式輸送容器において、一枚の平板で構成
    する側板及びつま板のうち、いずれか一方の横端部を断
    面形状略L字形に成形し、他方の横端縁を断面形状略コ
    字形に成形して、組み立てたとき略L字形端部に略コ字
    形端部が嵌合するように構成するとともに、上記各横端
    縁を折り返して同形の二重の端部を構成してなることを
    特徴とする組立式輸送容器の補強及び防水構造。
  2. 【請求項2】 横向きに並列する筒状の脚部材が下部に
    固着される底板と、この底板の端部に設けられるレール
    部材と、このレール部材に係入してつま面を構成するつ
    ま板と、上記レール部材に係入して側面を構成する側板
    と、つま板及び側板の適宜箇所に固設される支柱と、つ
    ま板及び側板の上端縁を包囲しつつ上部を閉鎖する天板
    とからなる組立式輸送容器において、上記レール部材に
    連続しつつ垂直に折曲して底板との仕切り部を設け、こ
    の仕切り部上端を折り返して該仕切り部を二重の構造に
    するとともに、残余の板材を水平に設けることによって
    底板との当接面を構成し、この当接面を底板の下面に当
    接するように固着してなることを特徴とする組立式輸送
    容器の補強及び防水構造。
  3. 【請求項3】 横向きに並列する筒状の脚部材が下部に
    固着される底板と、この底板の端部に設けられるレール
    部材と、このレール部材に係入してつま面を構成するつ
    ま板と、上記レール部材に係入して側面を構成する側板
    と、つま板及び側板の適宜箇所に固設される支柱と、つ
    ま板及び側板の上端縁を包囲しつつ上部を閉鎖する天板
    とからなる組立式輸送容器において、一枚の平板で構成
    する天板のうち、つま板及び側板の上端縁を包囲できる
    ように折曲してなる折曲端部を、天板端縁を折り返して
    二重構造にしてなることを特徴とする組立式輸送容器の
    補強及び防水構造。
  4. 【請求項4】 横向きに並列する筒状の脚部材が下部に
    固着される底板と、この底板の端部に設けられるレール
    部材と、このレール部材に係入してつま面を構成するつ
    ま板と、上記レール部材に係入して側面を構成する側板
    と、つま板及び側板の適宜箇所に固設される支柱と、つ
    ま板及び側板の上端縁を包囲しつつ上部を閉鎖する天板
    とからなる組立式輸送容器において、 一枚の平板で構成する側板及びつま板のうち、いずれか
    一方の横端部を断面形状略L字形に成形し、他方の横端
    縁を断面形状略コ字形に成形して、組み立てたとき略L
    字形端部に略コ字形端部が嵌合するように構成するとと
    もに、上記各横端縁を折り返して同形の二重の端部を構
    成してなり、 上記レール部材に連続しつつ垂直に折曲して底板との仕
    切り部を設け、この仕切り部上端を折り返して該仕切り
    部を二重の構造にするとともに、残余の板材を水平に設
    けることによって底板との当接面を構成し、この当接面
    を底板の下面に当接するように固着してなり、 一枚の平板で構成する天板のうち、つま板及び側板の上
    端縁を包囲できるように折曲してなる折曲端部を、天板
    端縁を折り返して二重構造にしてなることを特徴とする
    組立式輸送容器の補強及び防水構造。
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