JPH1081051A - 印字器における印字選択装置 - Google Patents

印字器における印字選択装置

Info

Publication number
JPH1081051A
JPH1081051A JP25738696A JP25738696A JPH1081051A JP H1081051 A JPH1081051 A JP H1081051A JP 25738696 A JP25738696 A JP 25738696A JP 25738696 A JP25738696 A JP 25738696A JP H1081051 A JPH1081051 A JP H1081051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
indexing
moderation
selection
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25738696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3639061B2 (ja
Inventor
Tadao Kashiba
忠男 柏葉
Tsutomu Mikata
勉 三ヶ田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP25738696A priority Critical patent/JP3639061B2/ja
Publication of JPH1081051A publication Critical patent/JPH1081051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3639061B2 publication Critical patent/JP3639061B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字選択にあたって確かな手ごたえがあ
る自然な感覚でこれを行うことができ、割出し用の機構
および節度確保用の機構を組み合わせて構成して部品点
数を減らし、部品管理および保守点検作業に便利な印字
器における印字選択装置を提供すること。 【解決手段】 割出し用の機構および節度確保用の機構
を組み合わせて構成すること、それぞれの機構における
付勢機構2Aを兼用することに着目したもので、操作軸
4の外周面に複数列の割出し用溝4Aをその軸方向に等
間隔で形成し、スリーブ14の外周面に節度決定兼用貫
通孔14Bをその周方向に等角度間隔で形成するととも
に、操作軸4の径方向から割出し用溝4Aおよび節度決
定兼用貫通孔14Bに係合可能な付勢機構2Aを設けた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印字器における印字
選択装置にかかるもので、とくに携帯式のラベル印字貼
付装置(ハンドラベラー)などに装着される印字器にお
ける印字選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のハンドラベラーなどにおいては、
印字文字および見出し文字を形成したたとえば印字用エ
ンドレスバンドを選択ホィールなどに回転可能に支持
し、これを回転させることにより所望の印字文字を印字
可能な状態とし、インキローラーなどによって印字文字
にインキを塗布し、ラベルなどに押印するようにしてい
る。この印字選択にあたっては、印字選択用の操作軸を
通常その軸方向に移動することにより印字用エンドレス
バンドの列を選択し(割り出し)、さらにこの列におい
て操作軸を回転することにより選択ホィールを所定の節
度(印字文字の一文字ごとの適正なセット状態、ないし
セット状態の区別)をもって回転させて、印字用エンド
レスバンドにおける所望の印字文字を選択することによ
うにしている。
【0003】こうした印字選択装置には、上記割出しお
よび節度確保のために各種の機構がある。たとえば、実
公昭55−38681号においては、弾性係合片を一体
形成した支持位置決め部材を用いている。また実公昭5
8−218861号においては、可撓片を一体形成した
位置決め部材およびバネ付勢した位置決めコマを用いて
いる。
【0004】しかしながら、いずれの場合も、操作軸か
ら離れた部位の選択ホィールなどの部位において節度を
取るようにしているため、操作者の指にかかる印字選択
時の感覚として、いわゆる確かな手ごたえがあるもので
はなく、操作感覚に問題があった。また、割出し用の機
構および節度確保用の機構が互いに離れた部位に配置さ
れているため、それぞれの操作感覚に隔たりがあって違
和感があるとともに、組立て時あるいは保守点検時に一
括集中して確認することが困難であるなどのという問題
がある。なお、位置決め部材自体の弾性力を利用するも
のであるから、その付勢力の設計に困難性があるという
問題がある。
【0005】さらに、割出し用の機構および節度確保用
の機構を独立して設ける必要があるため、構成が複雑に
なるとともに部品点数が多くなり、部品管理および保守
点検作業に問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、印字選択にあたって
確かな手ごたえがある自然な感覚でこれを行うことがで
きるようにした印字器における印字選択装置を提供する
ことを課題とする。
【0007】また本発明は、列の選択の割出しおよび印
字の選択の節度が確実、かつそれぞれの操作感覚をほぼ
同等とすることができる印字器における印字選択装置を
提供することを課題とする。
【0008】また本発明は、構造が簡単で組み立て作業
時などにおいても作業に便利な印字器における印字選択
装置を提供することを課題とする。
【0009】また本発明は、割出し用の機構および節度
確保用の機構を組み合わせて構成して部品点数を減ら
し、部品管理および保守点検作業に便利な印字器におけ
る印字選択装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、割出
し用の機構および節度確保用の機構を組み合わせて構成
すること、それぞれの機構における付勢機構を兼用する
ことに着目したもので、印字選択用の操作軸と、この操
作軸を挿通するとともに該操作軸と一体に回転可能なス
リーブと、このスリーブに回転可能に支持するとともに
上記操作軸を操作することにより印字文字を選択可能な
選択ホィールと、を有する印字器における印字選択装置
であって、上記操作軸の外周面に複数列の割出し用溝を
その軸方向に等間隔で形成し、上記スリーブの外周面に
節度決定兼用貫通孔をその周方向に等角度間隔で形成す
るとともに、上記操作軸の径方向から該操作軸の上記割
出し用溝および上記スリーブの上記節度決定兼用貫通孔
に係合可能な付勢機構を設けたことを特徴とする印字器
における印字選択装置である。
【0011】上記付勢機構は、上記割出し用溝および上
記節度決定兼用貫通孔に係合可能な割出しピンと、この
割出しピンを上記割出し用溝および上記節度決定兼用貫
通孔に付勢する割出しスプリングと、を有することがで
きる。
【0012】上記付勢機構は、これを上記操作軸の近傍
に設けることにより、印字選択にあたって確かな手ごた
えがある自然な感覚でこれを行うことができるととも
に、列の選択の割出しおよび印字の選択の節度を確実と
することが可能となる。
【0013】本発明は、前記印字用エンドレスバンドの
ほかに、見出し輪と係合する活字輪を有する印字器にも
これを応用することができる。
【0014】本発明による印字器における印字選択装置
においては、操作軸の径方向から操作軸の割出し用溝お
よびスリーブの節度決定兼用貫通孔に付勢機構を係合さ
せるようにしたので、操作軸の割出し用溝およびスリー
ブの節度決定兼用貫通孔の部分において付勢機構を兼用
し、部品点数を減らすことが可能となるとともに、それ
ぞれの操作感覚をほぼ同等とすることができる。すなわ
ち具体的操作として、操作軸をその軸方向に操作すると
きに、付勢機構は、スリーブのあるひとつの節度決定兼
用貫通孔に係合したまま操作軸の割出し用溝の任意のも
のを選択可能(割り出し可能)である。また、操作軸を
回転するときに、付勢機構は、操作軸のあるひとつの割
出し用溝に係合したままスリーブの節度決定兼用貫通孔
の任意のものを選択可能である。
【0015】さらに、操作軸の割出し用溝およびスリー
ブの節度決定兼用貫通孔の部分において割出し用の機構
および節度確保用の機構を組み合わせたので、組み立て
作業、部品管理および保守点検作業時などにおいても作
業に便利である。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施の形態による
印字器における印字選択装置を図1ないし図5にもとづ
き説明する。図1は、印字選択装置を装備した印字器1
の断面図、図2は、図1のII−II線断面図であっ
て、印字器1は、印字選択装置2と、印字器フレーム3
と、印字選択用の操作軸4と、複数列の選択ホィール5
と、印字受け台部6と、複数列の印字用エンドレスバン
ド7と、を有する。
【0017】印字器フレーム3は、その上部に見出し窓
部8を、その下部にインキローラー対向開口部9をそれ
ぞれ開口形成してある。インキローラー対向開口部9に
おいて、印字用エンドレスバンド7に接触可能にインキ
ローラーRが転動する。
【0018】操作軸4は、その軸方向にこれを移動させ
ることにより任意の列の印字用エンドレスバンド7を選
択し(割り出し)、割り出した列において選択ホィール
5を回転させることによりその印字用エンドレスバンド
7内の特定の印字文字を選択するもので、インジケータ
ー10と、ロータリーピン11と、を取り付けてある。
操作軸4には、その外周面に複数列の割出し用溝4Aを
軸方向に等間隔で形成してあり、割出しピン12と、割
出しピン12を割出し用溝4A方向に付勢する割出しス
プリング13とにより所定の列に操作軸4およびインジ
ケーター10をセット(割出し)可能としてある。上記
割出しピン12と割出しスプリング13とにより、付勢
機構2Aを構成する。
【0019】インジケーター10は、操作軸4の軸方向
には操作軸4と一体に移動し、回転方向はフリーであっ
て、見出し窓部8内において指針部10Aを突出形成し
てあり、この指針部10Aが所望の列を指針するように
なっている。
【0020】ロータリーピン11は、操作軸4と一体に
移動および回転するもので、印字器フレーム3内に回転
可能に設けたスリーブ14の軸方向スリット14A(図
2を参照)を通して選択ホィール5の内周面に突出し、
任意の列における選択ホィール5の内周係合溝5Aに係
合可能となっている。このスリーブ14は、操作軸4を
挿通するとともに選択ホィール5を支持しており、ロー
タリーピン11が軸方向スリット14Aに係合している
ので操作軸4と一体に回転可能である。したがって、操
作軸4を操作することにより選択ホィール5を回転して
印字文字を選択可能である。
【0021】図3は、スリーブ14の側面図であって、
割出しピン12が臨む部分の円周面に等角度間隔で節度
決定兼用貫通孔14Bを形成してある。図4は、割出し
ピン12およびスリーブ14の係合状態を側面からみた
拡大断面図、図5は、同、軸方向の拡大断面図であっ
て、操作軸4がその軸方向に移動するときには、所定の
節度決定兼用貫通孔14Bに割出しピン12が嵌合した
ままで割出しピン12がそれぞれの割出し用溝4A内を
移動してゆく。操作軸4が回転するときには、所定の割
出し用溝4Aに割出しピン12が嵌合したままで割出し
ピン12がそれぞれの節度決定兼用貫通孔14B内を移
動してゆく。したがって、スリーブ14という単一の部
品により、操作軸4による列の割出し操作と、選択ホィ
ール5の回転操作と、をそれぞれの節度を確保しながら
実現することができる。
【0022】図1に示すように、選択ホィール5と印字
受け台部6との間に、所定の張力をもって印字用エンド
レスバンド7を張りわたしてある。印字用エンドレスバ
ンド7は、その外周面に所定数の印字文字7Aおよび見
出し文字7Bをそれぞれの領域に分けて形成してある。
ただし互いの境界領域には、印字ブランク部7Cをそれ
ぞれ形成してあり、後述するように、選択ホィール5の
回転を停止させて印字用エンドレスバンド7の移動を阻
止するときには、それぞれの印字ブランク部7Cが見出
し窓部8およびインキローラー対向開口部9に臨むこと
になる。
【0023】印字用エンドレスバンド7の内周面におい
て、印字文字7Aに対応する部分はこれを平坦とし、見
出し文字7Bに対応する部分には、選択ホィール5の外
周係合溝5Bにそれぞれ係合可能な低い駆動用突起部7
D、および高い駆動用突起部7Eを形成してある。
【0024】低い駆動用突起部7Dおよび高い駆動用突
起部7Eが、選択ホィール5の外周係合溝5Bに係合
し、選択ホィール5の回転により、任意の印字文字7A
をインキローラー対向開口部9においてインキローラー
Rと接触可能とする。
【0025】ただし、見出し文字7Bがインキローラー
Rに接触することはない。すなわち、とくに図1に示す
ように、印字器1には、複数列のストッパー部材15
と、金属製の爪部回動軸16と、上述のように印字用エ
ンドレスバンド7に形成した高い駆動用突起部7Eと、
を設けてある。
【0026】ストッパー部材15は、選択ホィール5お
よび印字受け台部6との間にこれを位置させるととも
に、選択ホィール5に対向する係合爪部15Aと、調心
バネ部15Bと、駆動アーム部15Cと、を一体成形し
たものである。
【0027】爪部回動軸16は、係合爪部15Aの左右
一対のロック端部15Dを選択ホィール5の外周係合溝
5Bに係脱可能に係合爪部15Aを回動可能とする。た
だし図1に示すように、通常の選択可能状態では、選択
ホィール5の外周面とロック端部15Dとの間には第1
の間隙S1をあけてあり、選択ホィール5の回転を可能
としている。
【0028】この爪部回動軸16は、操作軸4の回転応
力に耐え得る強度を有する材料、たとえば鉄系材料その
他の金属材料などからこれを構成する。
【0029】調心バネ部15Bは、係合爪部15Aと駆
動アーム部15Cとの間に位置して、係合爪部15Aお
よび駆動アーム部15Cのそれぞれの変位を相互に伝達
可能とするとともに、外力が作用しなくなったときに、
その弾性力により係合爪部15Aおよび駆動アーム部1
5Cを元位置に復帰させる。
【0030】駆動アーム部15Cは、アーム回動軸17
のまわりに回動可能で、印字用エンドレスバンド7の高
い駆動用突起部7Eのみに係合可能である。すなわち、
駆動アーム部15Cの左右一対の作用端部15Eと印字
用エンドレスバンド7の内周面との間には第2の間隙S
2をあけてある。この第2の間隙S2の部分は印字用エ
ンドレスバンド7の低い駆動用突起部7Dのみが通過可
能である。
【0031】さらに、印字用エンドレスバンド7の高い
駆動用突起部7Eの変形弾性係数は、ストッパー部材1
5の調心バネ部15Bのそれより大きいように設定して
ある。
【0032】したがって、選択ホィール5の回転により
印字用エンドレスバンド7の高い駆動用突起部7Eが、
ストッパー部材15における駆動アーム部15Cの左右
一対の作用端部のいずれかに係合したときに、駆動アー
ム部15Cのアーム回動軸17まわりの回動が調心バネ
部15Bを介して係合爪部15Aに伝達され、係合爪部
15Aが爪部回動軸16のまわりに回動することにより
ロック端部15Dが選択ホィール5の外周係合溝5Bに
係合し、選択ホィール5のこれ以上の回動が阻止され
て、見出し文字7BがインキローラーRに接触すること
はない。
【0033】なお、駆動アーム部15Cの部分の印字用
エンドレスバンド7の外周側には、印字器フレーム3の
第1の押さえフレーム部3Aおよび第2の押さえフレー
ム部3Bを形成してある。
【0034】こうした構成の印字器1および印字選択装
置2において、通常の印字選択状態では、図1および図
2に示すように、操作軸4をその軸方向に移動させるこ
とにより任意の列を割り出し、その列においてこれを正
逆任意の方向に回転させれば、選択ホィール5が印字用
エンドレスバンド7を回転させ、印字用エンドレスバン
ド7の所望の見出し文字7Bが見出し窓部8から見える
位置で停止させる。
【0035】具体的には、まず操作軸4をその軸方向に
移動させると、所定の節度決定兼用貫通孔14Bに割出
しピン12が嵌合したままで割出しピン12がそれぞれ
の割出し用溝4A内を移動してゆくので、見出し窓部8
において所望の列を割り出すことができる。
【0036】この列の割出し状態において、見出し窓部
8で見出し文字7Bを見ながら操作軸4を回転させる
と、割り出した割出し用溝4Aに割出しピン12が嵌合
したままで割出しピン12がスリーブ14の節度決定兼
用貫通孔14B内を移動してゆき、ロータリーピン11
が選択ホィール5を回転させるので、印字用エンドバン
ド7上の印字文字7Aを選択することができる。
【0037】この選択状態では、選択した見出し文字7
Bに対応する印字文字7Aがインキローラー対向開口部
9において印字受け台部6にセットされて露出してお
り、インキローラーRの転動によってこの印字文字7A
にインキを塗布し、印字器1全体をたとえばハンドレバ
ー(図示せず)などの操作によってラベル上に押印する
ことにより印字することができる。
【0038】かくして、操作軸4、スリーブ14、およ
び付勢機構2Aにおいて所望列の割出し操作および該列
における印字選択操作を行うことができるが、これらの
部材がすべて操作軸4の近傍に配置されているので、印
字選択の操作の手ごたえが自然であり、また、列の選択
の割出しおよび印字選択の節度の操作感覚をほぼ同等と
することができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操作軸の
割出し用溝およびスリーブの節度決定兼用貫通孔にとも
に係合可能な付勢機構を設けたので、部品点数を減らす
ことができるとともに、自然な印字選択操作を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による印字器における印字
選択装置2を装備した印字器1の断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】同、スリーブ14の側面図である。
【図4】同、割出しピン12およびスリーブ14の係合
状態を側面からみた拡大断面図である。
【図5】同、割出しピン12およびスリーブ14の係合
状態の軸方向の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 印字器(図1) 2 印字器1における印字選択装置(第1の実施の形
態、図1) 2A 付勢機構(割出しピン12、割出しスプリング1
3) 3 印字器フレーム 3A 印字器フレーム3の第1の押さえフレーム 3B 印字器フレーム3の第2の押さえフレーム 4 印字選択用の操作軸 4A 操作軸4の割出し用溝 5 選択ホィール 5A 選択ホィール5の内周係合溝 5B 選択ホィール5の外周係合溝 6 印字受け台部 7 印字用エンドレスバンド 7A 印字用エンドレスバンド7の印字文字 7B 印字用エンドレスバンド7の見出し文字 7C 印字用エンドレスバンド7の印字ブランク部 7D 印字用エンドレスバンド7の低い駆動用突起部 7E 印字用エンドレスバンド7の高い駆動用突起部 8 見出し窓部 9 インキローラー対向開口部 10 インジケーター 10A インジケーター10の指針部 11 ロータリーピン 12 割出しピン(付勢機構) 13 割出しスプリング(付勢機構) 14 スリーブ 14A スリーブ14の軸方向スリット 14B スリーブ14の節度決定兼用貫通孔 15 ストッパー部材 15A ストッパー部材15の係合爪部 15B ストッパー部材15の調心バネ部 15C ストッパー部材15の駆動アーム部 15D 係合爪部15Aの左右一対のロック端部 15E 駆動アーム部15Cの左右一対の作用端部 16 金属製の爪部回動軸 17 アーム回動軸 R インキローラー S1 選択ホィール5の外周面とロック端部15Dとの
間の第1の間隙 S2 作用端部15Eと印字用エンドレスバンド7の内
周面との間の第2の間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字選択用の操作軸と、 この操作軸を挿通するとともに該操作軸と一体に回転可
    能なスリーブと、 このスリーブに回転可能に支持するとともに前記操作軸
    を操作することにより印字文字を選択可能な選択ホィー
    ルと、を有する印字器における印字選択装置であって、 前記操作軸の外周面に複数列の割出し用溝をその軸方向
    に等間隔で形成し、 前記スリーブの外周面に節度決定兼用貫通孔をその周方
    向に等角度間隔で形成するとともに、 前記操作軸の径方向から該操作軸の前記割出し用溝およ
    び前記スリーブの前記節度決定兼用貫通孔に係合可能な
    付勢機構を設けたことを特徴とする印字器における印字
    選択装置。
  2. 【請求項2】 前記付勢機構は、 前記割出し用溝および前記節度決定兼用貫通孔に係合可
    能な割出しピンと、 この割出しピンを前記割出し用溝および前記節度決定兼
    用貫通孔に付勢する割出しスプリングと、を有すること
    を特徴とする請求項1記載の印字器における印字選択装
    置。
  3. 【請求項3】 前記付勢機構は、これを前記操作軸の
    近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の印字器に
    おける印字選択装置。
JP25738696A 1996-09-09 1996-09-09 印字器における印字選択装置 Expired - Lifetime JP3639061B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25738696A JP3639061B2 (ja) 1996-09-09 1996-09-09 印字器における印字選択装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25738696A JP3639061B2 (ja) 1996-09-09 1996-09-09 印字器における印字選択装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1081051A true JPH1081051A (ja) 1998-03-31
JP3639061B2 JP3639061B2 (ja) 2005-04-13

Family

ID=17305676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25738696A Expired - Lifetime JP3639061B2 (ja) 1996-09-09 1996-09-09 印字器における印字選択装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3639061B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009118954A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 株式会社サトー 印字器の印字選択装置およびその操作部材の組立て方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009118954A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 株式会社サトー 印字器の印字選択装置およびその操作部材の組立て方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3639061B2 (ja) 2005-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3683367B2 (ja) 二列印字器における印字選択装置
JPH1081051A (ja) 印字器における印字選択装置
JP3683366B2 (ja) 印字器における印字選択時の印字節度装置
RU2169083C2 (ru) Печатающее устройство
JPH1081050A (ja) 印字器における印字選択装置
JPH036440Y2 (ja)
US20110019215A1 (en) Print character selector of printer and assembling method of operating member of the print character selector
JPH1081049A (ja) 印字器における印字選択装置
US4426167A (en) Serial printer having two carriages carrying respective type wheels and movable independently
JP4291567B2 (ja) 印字器における印字用エンドレスバンドの印字文字選択装置
JP5037805B2 (ja) 印字器における印字選択装置
JP3093430B2 (ja) 設定用エンコーダ及びその組立方法
JPH10337941A (ja) 印字用エンドレスバンドの印字受け装置
JP3466390B2 (ja) 印字器における見出し文字汚れ防止装置
JPH10337940A (ja) 印字用エンドレスバンドおよびその製造方法
JP4252095B2 (ja) 印字器の印字選択装置
JP3466389B2 (ja) 印字用エンドレスバンドの張設調整装置
JPH0336888Y2 (ja)
KR830001578Y1 (ko) 활자 선택기구
AU2005202979B2 (en) Device for selecting print characters of endless printing bands in a printer and printer with endless printing bands
JP2002156469A (ja) カレンダー付時計
JPH0616331Y2 (ja) 時計の暦表示車の案内構造
JPH028758Y2 (ja)
JPH05246105A (ja) 印字ギャップ調整装置
JPS62238770A (ja) 印字装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080121

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120121

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term