JPH1080685A - アルカリイオン整水器 - Google Patents

アルカリイオン整水器

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JPH1080685A
JPH1080685A JP23631496A JP23631496A JPH1080685A JP H1080685 A JPH1080685 A JP H1080685A JP 23631496 A JP23631496 A JP 23631496A JP 23631496 A JP23631496 A JP 23631496A JP H1080685 A JPH1080685 A JP H1080685A
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朋信 大津
Takashi Ebara
高志 江原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電解槽からpHセンサへアルカリ
イオン水を通水するための通水路及び電解槽から酸性イ
オン水を放出するための通水路における気泡の発生を防
止して、生成したアルカリイオン水のpH値を精度よく
検出することが可能なアルカリイオン整水器の提供を目
的とする。 【解決手段】 本発明は、電解槽からアルカリイオン水
を放出するアルカリイオン水放出口41aと、アルカリ
イオン水放出口41aに挿着され、アルカリイオン水放
出口41aとpHセンサとを接続するアルカリイオン水
吐出管14と、を備え、アルカリイオン水放出口41a
とアルカリイオン水吐出管14の内径が略同径に形成さ
れている構成よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水道水等の原水を
電気分解して、飲用又は治療用等に用いるアルカリイオ
ン水を生成するアルカリイオン整水器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、連続電解方式のイオン水生成器の
一つとして、アルカリイオン整水器が普及している。ア
ルカリイオン整水器は、電解槽内で水道水等の原水を電
気分解して、電解槽内の陰極側にアルカリイオン水を、
陽極側に酸性イオン水を生成するものである。アルカリ
イオン水は飲用又は治療用等に用いられ、酸性イオン水
は化粧水や殺菌洗浄水等に使用される。また、生成され
るイオン水のpHを検出するためのガラス電極を備えた
アルカリイオン整水器も市販されており、使用者がイオ
ン水のpH値を設定できるようになっている。
【0003】以下に、このような従来のアルカリイオン
整水器について図面を参照しながら説明する。
【0004】図2は、従来のアルカリイオン整水器の要
部模式図である。図2において、3は原水管、4は水
栓、5は浄水部、6はカルシウム供給部、7は流量セン
サ、8は電解槽、9は隔膜、10は陰極、11は陽極、
12酸性イオン水排水管、13は流量調整部、14はア
ルカリイオン水吐出管、15は電磁弁、16は止水弁、
17はpHセンサ通水管、18は放水管、19は浄水器
センサ、20は電源部、21は制御手段、22は操作表
示部、23はpH設定部、24は表示部、25はpH校
正部、26は記憶部、27はpHセンサ、28はキャッ
プ、29は校正液注入口、30は電源投入プラグであ
る。
【0005】図2に示したように、従来のアルカリイオ
ン整水器では、水道水等が原水管3から水栓4を介して
浄水部5に流入し、浄水部5内に配設された活性炭によ
って原水中の残留塩素が吸着除去されるとともに、中空
糸膜によって細菌や不純物が取り除かれる。また、浄水
器5内の活性炭や中空糸膜を備えた浄水カートリッジ
(図示せず)の有無は浄水器センサ19により検知され
る。浄水部5を通過した原水は、カルシウムイオンを付
与して導電率を高めるために、カルシウム供給部6にお
いてグリセロリン酸カリシウムや乳酸カルシウム等が混
合溶解される。
【0006】カルシウム供給部6を通過した原水は、流
量センサ7によって通水量が検知された後、電解槽8に
おいて電気分解される。電解槽8内は隔膜9によって2
分割されており、一方の電解室に陰極10が、他方の電
解室に陽極11が配設されている。陰極10と陽極11
の間には、電源投入プラグ30から給電され、電源部2
0において直流に変換された所定のパルス電圧が印加さ
れ、陰極10側の電解室でアルカリイオン水が、陽極1
1側の電解室で酸性イオン水が生成される。
【0007】酸性イオン水は、流量調整部13を介して
酸性イオン水排出管12内を流れ、止水弁16が開放さ
れた際に放出管18より放出される。また、アルカリイ
オン水はアルカリイオン水吐出管14を通って放出され
るとともに、その一部はアルカリイオン水吐出管14に
分岐して形成されたpHセンサ通水管17を介してpH
センサ27に流入し、pH値が検知される。pHセンサ
通水管17の一部にはpHセンサ27の校正を行う校正
液を注入するための校正液注入口29が形成されてお
り、注入口にはキャップ28が配設されている。尚、p
Hセンサ27を通過したアルカリイオン水は酸性イオン
水排出管12に流入し、酸性イオン水とともに放出管1
8を介して放出される。
【0008】電磁弁15は原水が電解分解されている間
は閉じているが、電解槽8内の滞留水や、陰極10及び
陽極11を洗浄した際のCaやMg等からなるスケール
が溶解した洗浄水を排水する時に開放され、滞留水や洗
浄水は放水管18を通して放出される。
【0009】以上のようなアルカリイオン整水器の動作
は制御手段21によって制御され、制御内容及び動作内
容等は記憶部26に記憶される。また、操作表示部22
内には、生成するイオン水のpHを複数の濃度レベルに
分けて段階的に設定できるpH設定部23と、生成して
いるイオン水のpHを表示する表示部24と、pHセン
サ27の検出値に誤差が生じた場合に校正するpH校正
部25と、が配設されている。
【0010】次に、図3を用いて従来のアルカリイオン
整水器の電気回路を説明する。図3は従来のアルカリイ
オン整水器の要部回路図である。図3において、31は
トランス、32は制御用直流電源、33は電解用直流電
源、34はカレントトランスデューサ、35は平滑化回
路、36は出力制御回路、37は電解槽−電磁弁切換リ
レー、38は極性切換リレー、39は電磁弁ソレノイド
である。
【0011】図3に示したように、電源部20の内部に
配置されたトランス31を介して給電される交流電圧
が、制御用直流電源32において制御手段21の駆動に
必要な直流電圧に変換され、また電解用直流電源33に
おいて電気分解に必要な直流電圧に変換される。また、
電解用直流電源33へ流入する交流電圧はカレントトラ
ンスデューサ34により監視されており、カレントトラ
ンスデューサ34からの信号は平滑化回路35において
直流レベルに変換される。
【0012】FET等からなる電解槽−電磁弁切換リレ
ー37は電磁弁15の開閉を行い、電磁弁ソレノイド3
9が電磁弁15に対応する。また、極性切換リレー38
は電解槽8内に配設されている2つの電極の極性を決定
するものであり、陰極10と陽極11は極性切換リレー
38を切り替えることにより各々の極性を逆転させるこ
とができる。
【0013】電解用直流電源33で発生する直流電圧
は、出力制御回路36、電解槽−電磁弁切換リレー3
7、極性切換リレー38を介して陰極10と陽極11の
間に印加される。この電解用直流電源26で発生する直
流電圧は振幅が一定で周波数が数百Hzのパルス波であ
るが、出力制御回路36においてそのデューティ比が変
調される。このように陰極10と陽極11の間に印加さ
れる電圧の制御は、デューティ比を変えて平均電圧を変
化させるパスル幅制御方式により行われる。
【0014】例えば、利用者が操作表示部22のpH設
定部23にアルカリイオン水のpH値を設定すると、流
量センサ7で検出される原水量が所定の値となったとこ
ろで、制御手段21が陰極10と陽極11の間に印加す
るパルス波の平均電圧とデューティ比を記憶部26から
読み出し、デューティ比にしたがって出力制御回路36
を動作させる。アルカリイオン水の生成が開始される
と、pHセンサ27ではpHセンサ通水管17より流入
するアルカリイオン水のpH値を検知してその値を制御
手段21にフィードバックし、制御手段21は所望のp
Hのイオン水が生成されるように出力制御回路36にお
いてディーティ比を変更する。
【0015】次に、図4を用いて電解槽とpHセンサ、
電解槽と止水弁の各々の間の通水路について説明する。
【0016】図4(a)は従来のアルカリイオン整水器
における電解槽とpHセンサ、電解槽と止水弁の各々の
間の通水路を示す要部模式図、図4(b)は従来のアル
カリイオン整水器における電解槽とpHセンサ、電解槽
と止水弁の各々の間の通水路を示す要部断面図である。
図4(a),(b)において、40は電解槽排水側継
手、41aはアルカリイオン水放出口、41bは酸性イ
オン水放出口であり、図4(b)は図4(a)の枠線A
内を拡大したものである。
【0017】アルカリイオン水は電解槽に配設された電
解槽排水側継手40のアルカリイオン水放出口41aか
らアルカリイオン水吐出管14内を通って吐出される
か、アルカリイオン水吐出管14から分岐したpHセン
サ通水管17を通ってpHセンサ27へ送られる。ま
た、酸性イオン水は電解槽に配設された電解槽排水側継
手40の酸性イオン水放出口41bから酸性イオン水排
水管12内を通って止水弁16まで送られる。
【0018】上記構成を有する従来のアルカリイオン整
水器について、以下にその動作を説明する。
【0019】利用者は操作表示部22のpH設定部23
で生成したいアルカリイオン水のpH値を設定し、水栓
4を開く。水栓4を介して供給される原水は、浄水部5
で残留塩素や一般細菌等の不純物が取り除かれ、カルシ
ウム供給部6でグリセロリン酸カルシウムが溶解された
後、流量センサ7を経て電解槽8に供給される。
【0020】一方、電源投入プラグ30より供給される
交流電圧(100V)は、電源部20内部のトランス3
1を介して制御用直流電源32において制御手段21の
駆動に必要な直流電圧に変換される。同様に、交流電圧
は電源部20内部のトランス31を介して電解用直流電
源33において電解に必要な直流電圧に変換される。
【0021】原水の供給開始後、制御手段21は流量セ
ンサ7の信号を読み取り、流量レベルが所定の値を越え
ると電解槽8での電気分解の開始を指示し、電解槽−電
磁弁切換リレー37を電解槽側へ切り換えるとともに、
極性切り換えリレー38に電解槽8内において陰極10
と陽極11の各々の極性に振り分ける動作指令の出力を
する。その後、記憶部26に記憶されている目標のpH
に対応したディーティ比を読みだして、出力制御回路3
6を動作させて電解槽8内の陰極10と陽極11の間に
所定のパルス電圧を印加して電気分解を行う。これによ
り、陰極10側の電解室には目標のpH値のアルカリイ
オン水が、陽極11側の電解室には酸性イオン水が生成
される。
【0022】また、原水中に含まれる炭酸イオンや重炭
酸イオン等の影響により、目標のpH値とは異なるアル
カリイオン水が生成された場合には、pHセンサ27に
よってpH値に応じた出力電位が制御手段21にフィー
ドバックされ、制御手段21は出力電位の値から正確な
イオン水のpH値を算出し、目標のpH値との差分に応
じて陽極10と陰極11の間に印加するパルス電圧のデ
ューティ比を増減して目標とするpHに近づけるように
電気分解を制御する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のアルカリイオン整水器は以下のような課題を有して
いた。 (1)アルカリイオン水吐出管14の内径が、電解槽排
水側継手40のアルカリイオン水放出口41aの内径よ
り大きいため、アルカリイオン水吐出管14にアルカリ
イオン水が流入した際に気泡が発生し、この気泡がアル
カリイオン水吐出管14及びpHセンサ通水管17を介
してpHセンサ27内に流入する。アルカリイオン水の
総通水量が多い場合には、気泡はそのまま放水管18を
介して放水されるが、総通水量が少ない場合には、気泡
が放水管18まで流れずに、pHセンサ27内のpH測
定用ガラス電極の表面に滞留し、正確なpHの検出がで
きなくなる。 (2)酸性イオン水排水管12の内径が、電解槽排水側
継手40の酸性イオン水放出口41bの内径より大きい
ため、酸性イオン水排水管12に酸性イオン水が流入し
た際に気泡が発生し、この気泡が酸性イオン水排水管1
2内に滞留して、酸性イオン水排水管12内を流れる酸
性イオン水の水量が減少したり、気泡が酸性イオン水排
水管12を塞いで排水ができなくなる。安定したpH値
のアルカリイオン水を生成するためには、アルカリイオ
ン水吐出管14から吐出されるアルカリイオン水と、p
Hセンサ27内に流入するアルカリイオン水と、酸性イ
オン水排水管12を通って排水される酸性イオン水の比
率が一定の値で維持されている必要があるため、酸性イ
オン水排出管12内に滞留する気泡により酸性イオン水
の排水が減少又は停止すると、安定したpHのイオン水
を得ることができなくなる。
【0024】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、電解槽からpHセンサへアルカリイオン水を通水
するための通水路及び電解槽から酸性イオン水を放出す
るための通水路における気泡の発生を防止して、生成し
たアルカリイオン水のpH値を精度よく検出することが
可能なアルカリイオン整水器の提供を目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電解槽からアルカリイオン水を放出するア
ルカリイオン水放出部と、アルカリイオン水放出部に挿
着され、アルカリイオン水放出部とpHセンサとを接続
する通水路と、を備え、アルカリイオン水放出部と通水
路の内径が略同径に形成されている構成よりなる。
【0026】この構成により、電解槽からpHセンサへ
アルカリイオン水を通水するための通水路及び電解槽か
ら酸性イオン水を放出するための通水路における気泡の
発生を防止して、生成したアルカリイオン水のpH値を
精度よく検出することが可能なアルカリイオン整水器を
提供することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電解槽からアルカリイオン水を放出するアルカリイ
オン水放出部と、アルカリイオン水放出部に挿着され、
アルカリイオン水放出部とpHセンサとを接続する通水
路と、を備え、アルカリイオン水放出部と通水路の内径
が略同径に形成されていることとしたものであり、電解
槽からpHセンサへアルカリイオン水を通水するための
通水路における気泡の発生を防止して、生成したアルカ
リイオン水のpH値を精度よく検出することが可能にな
るという作用を有する。
【0028】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の発明において、電解槽から酸性イオン水を放
出する酸性イオン水放出部と、酸性イオン水放出部に挿
着され、酸性イオン水放出部と止水弁とを接続する通水
路と、を備え、酸性イオン水放出部と通水路の内径が略
同径に形成されていることとしたものであり、電解槽か
ら酸性イオン水を放出するための通水路における気泡の
発生を防止して、生成したアルカリイオン水のpH値を
精度よく検出することが可能になるという作用を有す
る。
【0029】以下に、本発明の実施の形態の具体例を図
面を参照しながら説明する。 (実施の形態)図1(a)は本発明の一実施の形態にお
けるアルカリイオン整水器の電解槽とpHセンサ、電解
槽と電磁弁の各々の間の通水路を示す要部模式図、図4
(b)は本発明の一実施の形態におけるアルカリイオン
整水器の電解槽とpHセンサ、電解槽と電磁弁の各々の
間の通水路を示す要部断面図である。
【0030】図1(a),(b)において、1は吐出用
内部管、2は排水用内部管であり、電解槽排水側継手4
0、アルカリイオン水放出口41a、酸性イオン水放出
口41bは従来例と同様のものであるので同一の符号を
付して説明を省略する。また、図1(b)は図1(a)
の枠線A内を拡大したものである。
【0031】本実施の形態が従来例と異なっているの
は、アルカリイオン水吐出管14の中に吐出用内部管1
が挿入されていることにより、アルカリイオン水吐出管
14とアルカリイオン水放出口41aの内径が略同径と
なっていることである。また、酸性イオン水排水管12
の中に排水用内部管2が挿入されていることにより、酸
性イオン水排水管12と酸性イオン水放出口41bの内
径が略同径となっていることである。
【0032】この構成により、アルカリイオン水吐出管
14とアルカリイオン水放出口41aの内径が略同径と
なっていることによって、アルカリイオン水放出口41
aからアルカリイオン水吐出管14にアルカリイオン水
が流入した際に水頭損失がなくなり、気泡の発生が防止
できる。また、酸性イオン水排水管12と酸性イオン水
放出口41bの内径が略同径となっていることによっ
て、酸性イオン水放出口41bから酸性イオン水排水管
12に酸性イオン水が流入した際に水頭損失がなくな
り、気泡の発生が防止できる。
【0033】尚、本実施の形態におけるアルカリイオン
整水器の動作方法は、従来例と同様であるので説明は省
略する。
【0034】以上のように本実施の形態によれば、電解
槽からpHセンサへアルカリイオン水を通水するための
通水路における気泡の発生を防止するとともに、電解槽
から酸性イオン水を放出するための通水路における気泡
の発生を防止して、生成したアルカリイオン水のpH値
を精度よく検出することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電解槽か
らpHセンサへアルカリイオン水を通水するための通水
路における気泡の発生を防止するとともに、電解槽から
酸性イオン水を放出するための通水路における気泡の発
生を防止して、生成したアルカリイオン水のpH値を精
度よく検出することができることから、生成されるアル
カリイオン水のpH値の安定性、信頼性を向上させるこ
とができるという優れた効果が得られる。また、気泡の
発生によるアルカリイオン整水器の動作停止や誤動作等
を防止することが可能になるとともに、アルカリイオン
整水器の保守管理が極めて容易になるという優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施の形態におけるアルカリ
イオン整水器の電解槽とpHセンサ、電解槽と止水弁の
各々の間の通水路を示す要部模式図 (b)本発明の一実施の形態におけるアルカリイオン整
水器の電解槽とpHセンサ、電解槽と止水弁の各々の間
の通水路を示す要部断面図
【図2】従来のアルカリイオン整水器の要部模式図
【図3】従来のアルカリイオン整水器の要部回路図
【図4】(a)従来のアルカリイオン整水器における電
解槽とpHセンサ、電解槽と止水弁の各々の間の通水路
を示す要部模式図 (b)従来のアルカリイオン整水器における電解槽とp
Hセンサ、電解槽と止水弁の各々の間の通水路を示す要
部断面図
【符号の説明】
1 吐出用内部管 2 排水用内部管 3 原水管 4 水栓 5 浄水部 6 カルシウム供給部 7 流量センサ 8 電解槽 9 隔膜 10 陰極 11 陽極 12 酸性イオン水排水管 13 流量調整部 14 アルカリイオン水吐出管 15 電磁弁 16 止水弁 17 pHセンサ通水管 18 放水管 19 浄水器センサ 20 電源部 21 制御手段 22 操作表示部 23 pH設定部 24 表示部 25 pH校正部 26 記憶部 27 pHセンサ 28 キャップ 29 浄水器センサ 30 電源投入プラグ 31 トランス 32 制御用直流電源 33 電解用直流電源 34 カレントトランスデューサ 35 平滑化回路 36 出力制御回路 37 電解槽−電磁弁切換リレー 38 極性切換リレー 39 電磁弁ソレノイド 40 電解槽排水側継手 41a アルカリイオン水放出口 41b 酸性イオン水放出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白水 久徳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電解槽からアルカリイオン水を放出するア
    ルカリイオン水放出口と、前記アルカリイオン水放出口
    に挿着され、前記アルカリイオン水放出口とpHセンサ
    とを接続する通水路と、を備え、前記アルカリイオン水
    放出口と前記通水路の内径が略同径に形成されているこ
    とを特徴とするアルカリイオン整水器。
  2. 【請求項2】電解槽から酸性イオン水を放出する酸性イ
    オン水放出口と、前記酸性イオン水放出口に挿着され、
    前記酸性イオン水放出口と止水弁とを接続する通水路
    と、を備え、前記酸性イオン水放出口と前記通水路の内
    径が略同径に形成されていることを特徴とする請求項1
    に記載のアルカリイオン整水器。
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