JPH1079920A - メモリ制御回路 - Google Patents

メモリ制御回路

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JPH1079920A
JPH1079920A JP23186396A JP23186396A JPH1079920A JP H1079920 A JPH1079920 A JP H1079920A JP 23186396 A JP23186396 A JP 23186396A JP 23186396 A JP23186396 A JP 23186396A JP H1079920 A JPH1079920 A JP H1079920A
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忠 網野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 映像信号X〜Aのそれぞれがセレクタ14に
よって所定期間毎に選択され、A/D変換器16および
フィルタ18を介してVRAM20に与えられる。たと
えばスイッチ30bが押されると、映像信号Yのスチル
信号がセレクタ32から出力され、書込タイミング信号
に応じてフリップフロップ回路34でラッチされる。こ
れによって生成されたマスク信号がVD信号およびゲー
ト信号にマスクをかけるため、論理回路38からの書込
開始信号の出力が禁止される。このため、マイコン40
および信号生成回路42からのアドレス信号およびライ
トイネーブル信号の出力も禁止され、この時点でVRA
M20に書き込まれている映像信号Yの静止画像がモニ
タから出力される。 【効果】 スチル信号を所定期間毎にラッチするように
したため、如何なるタイミングでスチル制御をオン/オ
フしても、モニタから所望の映像を出力することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はメモリ制御回路に関
し、特にたとえば複数の映像信号のそれぞれを所定期間
毎に切り換わる書込信号によって所定のメモリ領域に書
き込むことによって動画を出力するとともに、所望の映
像信号に対応するスチル信号に基づいて所望のメモリ領
域に対する書込信号の出力を禁止することによって静止
画を出力する、メモリ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に示す従来のメモリ制御回路1で
は、マイコン2および信号生成回路3のそれぞれから出
力されたアドレス信号およびライトイネーブル信号に従
って、セレクタ4によって3フィールド毎に選択された
映像信号X,Y,ZおよびAのそれぞれがVRAM5に
形成された4つのメモリ領域に書き込まれる。すなわ
ち、スチル制御がかけられていないときは、図12
(D)に示すようにスチル信号はローレベルであるた
め、論理回路6からは図12(B)に示すVD信号に図
12(E)に示すゲート信号によってゲートがかけられ
た信号が、図12(F)に示す書込開始信号として出力
される。マイコン2はこの書込開始信号に従って所望の
領域のアドレス信号を出力し、アドレスを指定し終わる
と図12(G)に示す書込終了信号を信号生成回路3に
与える。信号生成回路3は図12(F)〜(H)からわ
かるように、書込開始信号に従ってライトイネーブル信
号をハイレベルとし、書込終了信号に従ってライトイネ
ーブル信号をローレベルとする。このようにして、モニ
タから映像信号X,Y,ZおよびAの動画像が映し出さ
れている。
【0003】また、たとえば映像信号YおよびAに対し
てスチル制御がかけられると、図13(C)に示す書込
タイミング信号に同期して、図13(D)に示すように
スチル信号が映像信号YおよびAに対応する所定期間ハ
イレベルとなる。したがって、その期間論理回路6から
書込開始信号が出力されることはなく、マイコン2およ
び信号生成回路3からアドレス信号およびライトイネー
ブル信号が出力されることはない。このようにして、モ
ニタには現時点でVRAMに書き込まれている映像信号
YおよびAの静止画像が映し出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術では、スチル制御をオフするタイミングによって
はモニタから誤った映像が出力される恐れがあった。す
なわち、たとえば図14に示すタイミングP5およびP
6でスチル制御がオフされると、その直後のVD信号に
ゲートがかからないため、図14(F)からわかるよう
にタイミングP5およびP6の直後に書込信号が出力さ
れる。したがって、映像信号Yと映像信号Xとが書き込
まれるべきメモリ領域に映像信号YおよびZと映像信号
Aとが書き込まれてしまう。このため、モニタから図1
5に示すような誤った映像が出力されていた。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、如
何なるタイミングでスチル制御をオン/オフしようと
も、モニタから所望の映像を出力することができる、メ
モリ制御回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の映像
信号のそれぞれを所定期間に1回出力される書込信号に
よって所定のメモリ領域に書き込む書込手段、および所
望の映像信号に対応するスチル信号に基づいて所望のメ
モリ領域に対する書込信号の出力を禁止する禁止手段を
備えるメモリ制御回路において、スチル信号を所定期間
毎にラッチするラッチ手段をさらに備え、ラッチ手段の
出力を禁止手段に与えるようにしたことを特徴とする、
メモリ制御回路である。
【0007】
【作用】スチル制御がかけられていないときは、たとえ
ばVRAMに形成される複数のメモリ領域のそれぞれに
所定期間毎に書込信号が与えられる。複数の映像信号の
それぞれは、その書込信号によって所定のメモリ領域に
書き込まれる。このため、たとえばモニタから複数の動
画像が出力される。所望の映像信号に対してスチル制御
がかけられると、その映像信号のスチル信号がラッチ手
段によってラッチされ、そのラッチ手段の出力によって
書込信号の出力が禁止される。このため、モニタの所定
のエリアからは静止画像が出力される。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、ラッチ手段の出力に
よって書込信号の出力を禁止するようにしたため、その
禁止期間がスチル制御のオン/オフのタイミングによっ
て変動することはなく、モニタから所望の映像を出力す
ることができる。この発明の上述の目的,その他の目
的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施
例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1を参照して、この実施例のメモリ制御回
路10はタイミングジェネレータ12を含む。タイミン
グジェネレータ12はセレクタ14に第1セレクト信号
を与え、これによってセレクタ14は、入力端子C1〜
C4から入力されたコンポジット映像信号X,Y,Zお
よびAのそれぞれを、3フィールド毎に選択する。した
がって、セレクタ14からは図6(A),図7(A),
図8(A)および図9(A)に示す映像信号が出力され
る。この映像信号はA/D変換器16でディジタル信号
に変換された後、フィルタ18で水平方向において1画
素おきに間引かれる。
【0010】その後、フィルタ18からの映像信号が、
書込信号によって、すなわちマイコン40からのアドレ
ス信号および信号生成回路42からのライトイネーブル
信号によって、図2に示すような、カラム方向に448
ラインおよびロウ方向に718ドットをもつVRAM2
0に書き込まれる。具体的には、映像信号Xはメモリ領
域xに書き込まれ、映像信号Yはメモリ領域yに書き込
まれ、映像信号Zはメモリ領域zに書き込まれ、そして
映像信号Aはメモリ領域aに書き込まれる。なお、メモ
リ領域x〜aのそれぞれは(カラム,ロウ)=(0,
0)、(0,359)(224,0)および(224,
359)のアドレスを基準として224ライン×359
ドットの大きさをもつため、水平方向においてのみ間引
き処理がなされた1フィールドすなわち224ラインの
映像信号X〜AをVRAM20に書き込むことができ
る。
【0011】VRAM20に書き込まれた映像信号X〜
Aは、図示しない読出信号によってインタレース方式で
読み出され、D/A変換器22でアナログ信号に変換さ
れた後、出力端子c5から出力される。そして、モニタ
から図10に示すように映像信号X〜Aが出力される。
セレクタ14から出力された映像信号X〜Aに含まれる
垂直同期信号は、メモリ制御回路10に含まれる垂直同
期分離回路26で分離され、分離された垂直同期信号の
立ち上がりが、立ち上がり検出回路28で検出される。
したがって、立ち上がり検出回路28からは、図6
(B),図7(B),図8(B)および図9(B)に示
すように、映像信号X〜Aに含まれる垂直同期信号の立
ち上がりに同期したVD信号が出力される。また、スイ
ッチ回路30からは、オペレータの制御に応じて、映像
信号X〜Aのそれぞれに対応するスチル信号のレベルが
切り換えられる。すなわち、オペレータによってスイッ
チ30aがオンされるとラインL1を通じるスチル信号
がハイレベルとなり、スイッチ30bがオンされるとラ
インL2を通じるスチル信号がハイレベルとなり、スイ
ッチ30cがオンされるとラインL3を通じるスチル信
号がハイレベルとなり、そしてスイッチ30dがオンさ
れるとラインL4を通じるスチル信号がハイレベルとな
る。
【0012】セレクタ32にはタイミングジェネレータ
12から第2セレクト信号が与えられる。第2セレクト
信号は2ビットのデータであり、セレクタ14の出力が
切り換えられてから1フィールド後にデータ値が切り換
えられる。すなわち、映像信号Xが出力されてから1フ
ィールド後にデータ値が“00”となり、映像信号Yが
出力されてから1フィールド後にデータ値が“01”と
なり、映像信号Zが出力されてから1フィールド後にデ
ータ値が“10”となり、そして映像信号Aが出力され
てから1フィールド後にデータ値が“11”となる。そ
して、“00”〜“11”のそれぞれに応答して、すな
わち映像信号X〜Aのそれぞれに対応する期間、セレク
タ30がラインL1〜L4を介したスチル信号を選択す
る。
【0013】したがって、オペレータがスイッチ30a
〜30dのいずれも押さなければ、セレクタ32から出
力されるスチル信号は図6(D)に示すように常にロー
レベルであるが、オペレータが、たとえば図7に示すタ
イミングP1およびP2でスイッチ30bおよび30d
を押すと、セレクタ32から出力されるスチル信号は、
図7(D)に示すように、タイミングP1およびP2で
立ち上がり、その後、図8(D)に示すように、映像信
号YおよびAに対応する期間にわたってスチル信号が立
ち上がる。そして、オペレータが図9に示すタイミング
P3およびP4でスイッチ30bおよび30dをオフす
ると、図9(D)に示すようにそのタイミングP3およ
びP4でスチル信号が立ち下がり、その後スチル信号は
常にローレベルとなる。
【0014】タイミングジェネレータ12からはまた、
第2セレクト信号の切り換えに同期して、すなわちセレ
クタ14からの出力が切り換えられてから1フィールド
後に、図6(C),図7(C),図8(C)および図9
(C)に示すように書込タイミング信号が出力される。
なお、この書込タイミング信号は図示しないクロックの
周期に相当する期間ハイレベルとなる。フリップフロッ
プ回路34では、セレクタ32からのスチル信号がその
書込タイミング信号によってラッチされ、これによって
フリップフロップ回路34から、図6(E),図7
(E),図8(E)および図9(E)に示すマスク信号
が出力される。したがって、図6(D)に示すようにス
チル信号が常にローレベルであれば、マスク信号は図6
(E)に示すように常にローレベルとなる。
【0015】しかし、セレクタ32からのスチル信号の
レベルが変化する場合、フリップフロップ回路34では
書込タイミング信号が立ち下がるタイミングでスチル信
号がラッチされ、そのタイミングでのレベル信号がマス
ク信号となる。したがって、図7においては図7(C)
に示す書込タイミング信号の立ち下がり時、スチル信号
は図7(D)に示すように偶然ローレベルであるため、
マスク信号は図7(E)に示すように常にローレベルと
なるが、図8においては、スチル信号は図8(D)に示
すように映像信号XおよびAに対応する期間にわたって
ハイレベルとなるため、マスク信号は、図8(E)から
わかるように、スチル信号より1クロック遅れて変化す
る。また、図9ではタイミングP3およびP4でスチル
信号が立ち下がるが、スチル信号はタイミングP3およ
びP4の直前に出力された書込タイミング信号の立ち下
がり時にハイレベルであるため、マスク信号は、図9
(E)に示すように、タイミングP3およびP4の後に
出力される書込タイミング信号の立ち下がりまでハイレ
ベルを維持する。
【0016】信号生成回路36はセット端子から書込タ
イミング信号を受け、リセット端子からライトイネーブ
ル信号を受け、そしてゲート信号を出力する。すなわ
ち、図6(F),図7(F),図8(F)および図9
(F)に示すように、信号生成回路36は書込タイミン
グ信号の立ち上がりに1クロック遅れてゲート信号を立
ち上げ、ライトイネーブル信号の立ち上がりに1クロッ
ク遅れてゲート信号を立ち下げる。信号生成回路36に
ついて説明すると、図3に示すように、セット端子C6
に与えられた書込タイミング信号はOR回路36cに与
えられる。また、リセット端子C7に与えられたライト
イネーブル信号は反転回路36aを介してAND回路3
6bに与えられる。AND回路36bにはまた、フリッ
プフロップ回路36dの出力が与えられ、両者のAND
信号がOR回路36cに与えられる。そして、OR回路
36cからのOR信号がフリップフロップ回路36dに
与えられる。フリップフロップ回路36dの出力はま
た、端子C8から出力される。
【0017】したがって、たとえば図4(B)に示すよ
うな信号がリセット端子C7に与えられると、その信号
とフリップフロップ回路36dの出力とに従って、AN
D回路36bから図4(C)に示すAND信号が出力さ
れる。一方、セット端子C6から図4(A)に示す信号
が与えられると、その信号とAND信号とに従って、O
R回路36cから図4(D)に示すようなOR信号が出
力される。フリップフロップ回路36dは1クロック毎
にOR信号をラッチするため、フリップフロップ回路3
6dからは図4(E)に示すようにOR信号に対して1
クロック遅れた信号が出力される。つまり、信号生成回
路36からは、セット端子C6への入力の立ち上がりに
1クロック遅れて立ち上がり、リセット端子C7の入力
の立ち上がりに1クロック遅れて立ち下がる信号が出力
される。なお、セット端子C6の入力とリセット端子C
7の入力とが同時に立ち上がるときはセット端子C6の
入力の方が優先されるが、この実施例ではこのような事
態は生じないため、考える必要はない。
【0018】図1に戻って、論理回路38には立ち上が
り検出回路28からのVD信号、信号生成回路36から
のゲート信号およびフリップフロップ回路34からのマ
スク信号が与えられる。スチル制御がかけられていない
とき、すなわちオペレータがスイッチ30a〜30dの
いずれもオンしていないときや図7に示すタイミングP
1およびP2でスイッチ30bおよび30dをオンした
時点では、マスク信号は図6(E)および図7(E)の
ように常にローレベルであるため、論理回路38からは
VD信号とゲート信号との論理和が、書込の開始を指示
する書込開始信号として出力される。すなわち、論理回
路38からは図6(G)に示すように、書込タイミング
信号に続く1つのVD信号にのみゲートがかけられる。
一方、図8(E)および図9(E)のようにマスク信号
がハイレベルとなる期間は、それによってVD信号およ
びゲート信号にマスクがかけられ、その期間の書込開始
信号の出力が禁止される。このため、マイコン40から
のアドレス信号の出力および信号生成回路42からのラ
イトイネーブル信号の出力も禁止される。
【0019】マイコン40は、書込開始信号とタイミン
グジェネレータ12からの第2セレクト信号および書込
タイミング信号とを受け、図5に示すフロー図に従って
アドレス信号と書込が終了したことを示す書込終了信号
を出力する。書込終了信号はアドレス信号の出力が完了
した時点で、すなわち図6(H),図7(H),図8
(H)および図9(H)に示すように書込開始信号が出
力されてからほぼ1フィールド後に、1クロック期間ハ
イレベルとなる。一方、信号生成回路42は書込開始信
号および書込終了信号に従って図6(I),図7
(I),図8(I)および図9(I)に示すようにライ
トイネーブル信号を出力する。すなわち、書込開始信号
をセット端子から受け、その立ち上がりから1クロック
遅れてライトイネーブル信号を立ち上げる。また、書込
終了信号をリセット端子から受け、書込終了信号の立ち
上がりから1クロック遅れてライトイネーブル信号を立
ち下げる。なお、信号生成回路42は信号生成回路36
と同様に構成されているため、重複した説明を省略す
る。
【0020】マイコン40の処理を図5に示すフロー図
を用いて説明する。マイコン40はまずステップS1で
書込タイミング信号が立ち上がったかどうか判断し、
“NO”であればステップS1に戻るが、“YES”で
あれば、ステップS3〜S9のそれぞれで第2セレクト
信号のデータ値を判別する。そして、データ値が“0
0”であれば、ステップS11で書込の開始アドレスを
(カラム,ロウ)=(0,0)とし、データ値が“0
1”であれば、ステップS13で開始アドレスを(カラ
ム,ロウ)=(0,359)とし、データ値が“10”
であれば、ステップS15で開始アドレスを(カラム,
ロウ)=(224,0)とし、そしてデータ値が“1
1”であれば、ステップS17で開始アドレスを(カラ
ム,ロウ)=(224,359)とする。続いて、ステ
ップS19で書込開始信号が与えられたかどうか判断
し、“NO”であればステップS3に戻るが、“YE
S”であればステップS19で、開始アドレスを基準と
する224ラインおよび359ドットの領域に、アドレ
ス信号を出力する。そして、アドレス信号の出力が終了
すると、ステップS23で書込終了信号を出力し、ステ
ップS1に戻る。このため、ライトイネーブル信号はア
ドレス信号の出力が終了してから1クロック後に立ち下
がる。なお、書込タイミング信号が立ち上がってから映
像信号を書込処理を行うようにしたため、セレクタ14
の出力が切り換わってから1フィールド期間を用いてク
ロックを垂直同期信号にロックすることができる。
【0021】この実施例によれば、図6のようにスチル
制御がかけられていないときは、フリップフロップ回路
34から出力されるマスク信号は常にローレベルである
ため、信号生成回路36からのゲート信号によって、書
込タイミング信号に続く1つのVD信号のみが、書込開
始信号としてマイコン40および信号生成回路42に与
えられる。このため、書込開始信号に従ってマイコン4
0および信号生成回路42からアドレス信号およびライ
トイネーブル信号が出力され、書込終了信号によってラ
イトイネーブル信号が立ち下がる。したがって、セレク
タ14で選択された映像信号X〜AがVRAM20のメ
モリ領域x〜aに書き込まれる。このため、モニタから
は映像信号X〜Aに対応する動画像が出力される。
【0022】図7に示すタイミングP1およびP2で映
像信号YおよびAにスチル制御がかけられると、セレク
タ32から図7(D)に示すスチル信号が出力される
が、そのスチル信号が図7(C)に示す書込タイミング
信号に応じてフリップフロップ回路34でラッチされる
ことによって、マスク信号は図7(E)に示すように依
然としてローレベルとなる。このため、この時点ではま
だモニタ24からは動画像が出力される。
【0023】しかし、次回からは、図8(D)に示すよ
うに、書込タイミング信号の立ち上がりに同期して映像
信号YおよびAに対応するスチル信号が立ち上がるた
め、フリップフロップ回路34からはそのスチル信号よ
り1クロック遅れたマスク信号が出力される。したがっ
て、マスク信号がハイレベルとなる期間マイコン40お
よび信号生成回路42からのアドレス信号およびライト
イネーブル信号の出力が禁止され、VRAM20のメモ
リ領域yおよびaに映像信号YおよびAが書き込まれる
ことはない。したがって、モニタからは現時点でVRA
M20に書き込まれている映像信号YおよびAに対応す
る静止画像が出力される。その後、図9に示すタイミン
グP3およびP4でスチル制御がオフされると、図9
(D)に示すようにそのタイミングでスチル信号が立ち
下がる。しかし、マスク信号は図9(E)に示すように
タイミングP3およびP4以降もハイレベルを維持し、
書込タイミング信号の立ち下がりに同期して立ち下が
る。このため、図8に示すタイミングと同様に、VRA
M20のメモリ領域yおよびaに映像信号YおよびAは
書き込まれず、モニタ24からは現時点で書き込まれて
いる映像信号YおよびAに対応する静止画像が出力され
る。
【0024】この実施例によれば、スチル信号を書込タ
イミング信号に応じてフリップフロップ回路34でラッ
チするようにしたため、如何なるタイミングでスチル制
御をオン/オフしようとも、モニタからは図10に示す
ように所望の画像を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】VRAMを示す図解図である。
【図3】信号生成回路を示すブロック図である。
【図4】図3実施例の動作を示すタイミング図であり、
(A)はセット端子入力を示す波形図であり、(B)は
リセット端子入力を示す波形図であり、(C)はAND
信号を示す波形図であり、(D)はOR信号を示す波形
図であり、そして(E)はフリップフロップ回路の出力
を示す波形図である。
【図5】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図6】図1実施例の動作の一部を示すタイミング図で
あり、(A)は映像信号を示す図解図であり、(B)は
VD信号を示す波形図であり、(C)は書込タイミング
信号を示す波形図であり、(D)はスチル信号を示す波
形図であり、(E)はマスク信号を示す波形図であり、
(F)はゲート信号を示す波形図であり、(G)は書込
開始信号を示す波形図であり、(H)は書込終了信号を
示す波形図であり、(I)はライトイネーブル信号を示
す波形図である。
【図7】図1実施例の動作の一部を示すタイミング図で
あり、(A)は映像信号を示す図解図であり、(B)は
VD信号を示す波形図であり、(C)は書込タイミング
信号を示す波形図であり、(D)はスチル信号を示す波
形図であり、(E)はマスク信号を示す波形図であり、
(F)はゲート信号を示す波形図であり、(G)は書込
開始信号を示す波形図であり、(H)は書込終了信号を
示す波形図であり、(I)はライトイネーブル信号を示
す波形図である。
【図8】図1実施例の動作の一部を示すタイミング図で
あり、(A)は映像信号を示す図解図であり、(B)は
VD信号を示す波形図であり、(C)は書込タイミング
信号を示す波形図であり、(D)はスチル信号を示す波
形図であり、(E)はマスク信号を示す波形図であり、
(F)はゲート信号を示す波形図であり、(G)は書込
開始信号を示す波形図であり、(H)は書込終了信号を
示す波形図であり、(I)はライトイネーブル信号を示
す波形図である。
【図9】図1実施例の動作の一部を示すタイミング図で
あり、(A)は映像信号を示す図解図であり、(B)は
VD信号を示す波形図であり、(C)は書込タイミング
信号を示す波形図であり、(D)はスチル信号を示す波
形図であり、(E)はマスク信号を示す波形図であり、
(F)はゲート信号を示す波形図であり、(G)は書込
開始信号を示す波形図であり、(H)は書込終了信号を
示す波形図であり、(I)はライトイネーブル信号を示
す波形図である。
【図10】モニタから出力される映像信号を示す図解図
である。
【図11】従来技術を示すブロック図である。
【図12】図11に示す従来技術の動作の一部を示すタ
イミング図であり、(A)は映像信号を示す図解図であ
り、(B)はVD信号を示す波形図であり、(C)は書
込タイミング信号を示す波形図であり、(D)はスチル
信号を示す波形図であり、(E)はゲート信号を示す波
形図であり、(F)は書込開始信号を示す波形図であ
り、(G)は書込終了信号を示す波形図であり、(H)
はライトイネーブル信号を示す波形図である。
【図13】図11に示す従来技術の動作の一部を示すタ
イミング図であり、(A)は映像信号を示す図解図であ
り、(B)はVD信号を示す波形図であり、(C)は書
込タイミング信号を示す波形図であり、(D)はスチル
信号を示す波形図であり、(E)はゲート信号を示す波
形図であり、(F)は書込開始信号を示す波形図であ
り、(G)は書込終了信号を示す波形図であり、(H)
はライトイネーブル信号を示す波形図である。
【図14】図11に示す従来技術の動作の一部を示すタ
イミング図であり、(A)は映像信号を示す図解図であ
り、(B)はVD信号を示す波形図であり、(C)は書
込タイミング信号を示す波形図であり、(D)はスチル
信号を示す波形図であり、(E)はゲート信号を示す波
形図であり、(F)は書込開始信号を示す波形図であ
り、(G)は書込終了信号を示す波形図であり、(H)
はライトイネーブル信号を示す波形図である。
【図15】従来技術のモニタから出力される映像信号を
示す図解図である。
【符号の説明】
10 …メモリ制御回路 12 …タイミングジェネレータ 20 …VRAM 34 …フリップフロップ回路 36,42 …信号生成回路 38 …論理回路 40 …マイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/262 H04N 5/907 B 5/907 G06F 15/62 320P

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の映像信号のそれぞれを所定期間に1
    回出力される書込信号によって所定のメモリ領域に書き
    込む書込手段、および所望の映像信号に対応するスチル
    信号に基づいて所望のメモリ領域に対する前記書込信号
    の出力を禁止する禁止手段を備えるメモリ制御回路にお
    いて、 前記スチル信号を前記所定期間毎にラッチするラッチ手
    段をさらに備え、前記ラッチ手段の出力を前記禁止手段
    に与えるようにしたことを特徴とする、メモリ制御回
    路。
  2. 【請求項2】前記複数の映像信号のそれぞれは前記所定
    期間毎に切り換えられて前記所定のメモリ領域に与えら
    れ、前記所定期間は少なくとも2フィールド期間であ
    る、請求項1記載のメモリ制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003102915A1 (fr) * 2002-06-03 2003-12-11 Honko Mfg. Co., Ltd. Dispositif d'affichage, procede d'affichage et procede publicitaire utilisant ce dispositif d'affichage

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