JPH1079410A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH1079410A
JPH1079410A JP25247796A JP25247796A JPH1079410A JP H1079410 A JPH1079410 A JP H1079410A JP 25247796 A JP25247796 A JP 25247796A JP 25247796 A JP25247796 A JP 25247796A JP H1079410 A JPH1079410 A JP H1079410A
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JP
Japan
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cassette
transfer
wafer
wafers
processing apparatus
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25247796A
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English (en)
Inventor
Yukinori Yuya
幸則 油谷
Kazuto Ikeda
和人 池田
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】省スペース化、低コスト化を可能とする基板処
理装置を提供する。 【解決手段】ボート40および反応室50とカセット投
入口35との間にカセット搬送兼ウェーハ移載機20を
備える。カセット搬送兼ウェーハ移載機20は、カセッ
ト搬送機21とウェーハ移載機23とを備え、カセット
の搬送はカセット搬送機21で行い、ウェーハの移載は
ウェーハ移載機23で行う。カセット搬送兼ウェーハ移
載機20は、カセット搬送機能とウェーハ移載機能との
2つの機構を合わせ持っているので、移載機が一つです
み、そして上下軸もカセット搬送兼ウェーハ移載機上下
軸10を一本設ければよくなるので、その分、省スペー
ス化、低コスト化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基板処理装置に関
し、特に半導体ウェーハ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の半導体ウェーハ処理装置
を説明するための概略側面図であり、図7は、従来の半
導体ウェーハ処理装置で使用される移載機を説明するた
めの概略側面図である。
【0003】従来の半導体ウェーハ処理装置における搬
送系では、カセット投入口135よりカセットを投入
し、そのカセットをカセットローダー220とカセット
ローダー上下軸210とによりカセット棚130に搬送
し、そして移載機120と移載機上下軸110とにより
カセット棚130内のカセットからウェーハをボート1
40へ移載し、その後ウェーハを搭載したボート140
を反応室150内に導入してウェーハの処理を行うとい
うものだった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
ウェーハ処理装置における搬送系では、図7に示すよう
に、移載機120はウェーハのみを移載する機能しか持
っていなかった。従って、図6に示すように、この移載
機120とは別にカセットを搬送するカセットローダー
220を使用する必要があり、また、移載機120およ
び移載機上下軸110用のスペースだけでなく、カセッ
トローダー220およびカセットローダー上下軸210
用のスペースも必要となっていた。その結果、スペース
やコストが多くかかるという問題を有していた。
【0005】従って、本発明の目的は、省スペース化、
低コスト化を可能とする基板処理装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、基板を
処理する基板処理部と、カセットを搬入および/または
搬出するカセット投入部と、前記基板処理部と前記カセ
ット投入部との間に配設された移載機とを備える基板処
理装置において、前記移載機が前記基板と前記カセット
の両方を搬送可能な機構を備えていることを特徴とする
基板処理装置が提供される。
【0007】本発明においては、移載機が基板とカセッ
トの両方を搬送可能な機構を備えているので、移載機が
一つですみ、その結果、上下軸も一本設けるだけでよく
なり、その分、省スペース化、低コスト化が図れる。
【0008】なお、本発明においては、基板としては、
好ましくは半導体ウェーハが用いられ、その場合には、
基板処理装置は半導体ウェーハ処理装置として機能す
る。
【0009】また、基板としては、液晶表示素子用のガ
ラス基板等を使用することもできる。
【0010】基板処理部においては、好ましくは、プラ
ズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法、ホット
ウォールCVD法、光CVD法等の各種CVD法等によ
る絶縁膜、配線用金属膜、ポリシリコン、アモルファス
シリコン等の成膜や、エッチング、アニール等の熱処
理、エピタキシャル成長、拡散等が行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施の形態の半導体ウェーハ処理装置を説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態の半導体ウ
ェーハ処理装置を説明するための概略側面図である。
【0013】本実施の形態においては、カセット搬送機
能とウェーハ移載機能の2つの機構を合わせ持つカセッ
ト搬送兼ウェーハ移載機20を使用する。このカセット
搬送兼ウェーハ移載機20は、カセット搬送機21とウ
ェーハ移載機23とを備えており、カセットの搬送はカ
セット搬送機21で行い、ウェーハの移載はウェーハ移
載機23で行う。
【0014】このように、カセット搬送兼ウェーハ移載
機20は、カセット搬送機能とウェーハ移載機能との2
つの機構を合わせ持っているので、移載機が一つです
み、そして上下軸もカセット搬送兼ウェーハ移載機上下
軸10を一本設ければよくなるので、その分、省スペー
ス化、低コスト化が図れる。
【0015】本実施例の半導体ウェーハ処理装置では、
カセット投入口35よりカセットを投入し、そのカセッ
トをカセット搬送兼ウェーハ移載機20のカセット搬送
機21とカセット搬送兼ウェーハ移載機上下軸10とを
利用してカセット棚30に搬送し、そしてカセット搬送
兼ウェーハ移載機20のウェーハ移載機23とカセット
搬送兼ウェーハ移載機上下軸10とを利用してカセット
棚30に載置されたカセットからウェーハをボート40
へ移載し、その後ウェーハを搭載したボート40を反応
室50内に導入してウェーハの処理を行う。なお、本実
施の形態においては、ボート40および反応室50によ
って半導体ウェーハ処理部が構成されている。
【0016】図2は、本発明の一実施形態の半導体ウェ
ーハ処理装置で使用されるカセット搬送兼ウェーハ移載
機20を説明するための斜視図であり、図3は、本発明
の一実施形態の基板処理装置で使用されるカセット搬送
兼ウェーハ移載機20を説明するための図であって、図
3Aは平面図、図3Bは側面図である。
【0017】これらの図を参照して、カセット搬送兼ウ
ェーハ移載機20全体の構造やカセット搬送機構および
カセット搬送方法を説明する。
【0018】このカセット搬送兼ウェーハ移載機20に
おいては、ベース25、26上にカセット搬送機21と
ウェーハ移載機23が設けられている。そして、カセッ
ト搬送軸、ウェーハ移載軸としてそれぞれ独立した軸
(進退方向の軸)を持ち、ボールネジとモータによりカ
セット搬送機21とウェーハ移載機23がそれぞれ前後
する。その結果、カセット搬送機21とウェーハ移載機
23とは、独立に矢印の方向に平行移動することができ
る。カセット搬送機21に関しては、ベース25の両側
に設けられたスライドガイド29を2本用いて平行移動
させる。
【0019】カセット搬送機21は上に伸びたアーチ状
のアーム22を備えており、アーム22に取り付けられ
たカセット搬送アーム28の先のカセットホルダー27
上にカセット60を載置してカセット60を搬送する。
【0020】図4は、本発明の一実施形態の基板処理装
置で使用されるカセット搬送兼ウェーハ移載機を説明す
るための図であって、図4Aは平面図、図4Bは側面図
であり、図5は、本発明の一実施形態の基板処理装置で
使用されるカセット搬送兼ウェーハ移載機を説明するた
めの斜視図である。
【0021】これらの図を参照してウェーハ移載機構お
よびウェーハ移載方法を説明する。
【0022】ウェーハ移載機23はウェーハ搬送プレー
ト24を備えており、このウェーハ搬送プレート24上
にウェーハ70をそれぞれ搭載してウェーハ70を移載
する。ウェーハ搬送に関しては、すくい上げ形式とす
る。
【0023】ウェーハ搬送プレート24は5枚のウェー
ハ搬送プレート241〜245から構成されており、図
4Bに示すように5枚のウェーハ搬送プレート241〜
24にウェーハ70をそれぞれ搭載して、5枚のウェー
ハ搬送プレート241〜24を一括して動作させて5枚
のウェーハ70を一括して移載することもでき、また、
図5に示すように、一番下のウェーハ搬送プレート24
1を1枚単独で動作させて、ウェーハ70の1枚(枚
葉)移載を行うこともできる。
【0024】従って、本実施の形態のカセット搬送兼ウ
ェーハ移載機20を用いれば、カセット搬送、ウェーハ
5枚一括移載、ウェーハ1枚移載の3通りの搬送が一台
のカセット搬送兼ウェーハ移載機20で実現でき、コス
ト、スペース的に有効である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、省スペース化、低コス
ト化を可能とする基板処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の半導体ウェーハ処理装
置を説明するための概略側面図である。
【図2】本発明の一実施形態の半導体ウェーハ処理装置
で使用されるカセット搬送兼ウェーハ移載機を説明する
ための斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態の半導体ウェーハ処理装置
で使用されるカセット搬送兼ウェーハ移載機を説明する
ための図であり、図3Aは平面図、図3Bは側面図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態の半導体ウェーハ処理装置
で使用されるカセット搬送送兼ウェーハ移載機を説明す
るための図であり、図4Aは平面図、図4Bは側面図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態の半導体ウェーハ処理装置
で使用されるカセット搬送兼ウェーハ移載機を説明する
ための斜視図である。
【図6】従来の半導体ウェーハ処理装置を説明するため
の概略側面図である。
【図7】従来の半導体ウェーハ処理装置で使用される移
載機を説明するための概略側面図である。
【符号の説明】
10…カセット搬送兼ウェーハ移載機上下軸 20…カセット搬送兼ウェーハ移載機 21…カセット搬送機 22…アーム 23…ウェーハ移載機 24、124、241〜245…ウェーハ載置プレート 25、26…ベース 27…カセットホルダー 28…カセット搬送アーム 30、130…カセット棚 35、135…カセット投入口 40、140…ボート 50、150…反応室 60…カセット 70…ウェーハ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を処理する基板処理部と、カセットを
    搬入および/または搬出するカセット投入部と、前記基
    板処理部と前記カセット投入部との間に配設された移載
    機とを備える基板処理装置において、 前記移載機が前記基板と前記カセットの両方を搬送可能
    な機構を備えていることを特徴とする基板処理装置。
JP25247796A 1996-09-03 1996-09-03 基板処理装置 Withdrawn JPH1079410A (ja)

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JP25247796A JPH1079410A (ja) 1996-09-03 1996-09-03 基板処理装置

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JP25247796A Withdrawn JPH1079410A (ja) 1996-09-03 1996-09-03 基板処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015020071A1 (ja) * 2013-08-08 2015-02-12 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット

Cited By (4)

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WO2015020071A1 (ja) * 2013-08-08 2015-02-12 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
JP2015033737A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 日本電産サンキョー株式会社 産業用ロボット
TWI558522B (zh) * 2013-08-08 2016-11-21 Nidec Sankyo Corp Industrial robots
US10276416B2 (en) 2013-08-08 2019-04-30 Nidec Sankyo Corporation Industrial robot

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