JPH1077111A - 伸縮可能なローラコンベア - Google Patents
伸縮可能なローラコンベアInfo
- Publication number
- JPH1077111A JPH1077111A JP8248495A JP24849596A JPH1077111A JP H1077111 A JPH1077111 A JP H1077111A JP 8248495 A JP8248495 A JP 8248495A JP 24849596 A JP24849596 A JP 24849596A JP H1077111 A JPH1077111 A JP H1077111A
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- Japan
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- conveyor
- sub
- conveyors
- roller
- frame
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- Pending
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
伸縮可能なローラコンベアを提供する。 【解決手段】複数の副コンベア2a〜2cはローラベア
リング11a〜11cを各副コンベアの左右のフレーム
に順次嵌装して多段伸縮可能に連繋し、順次各副コンベ
アの下側に収納及び下側より引き出し可能とし、多段伸
縮可能に連繋した最後端の副コンベア2aは主コンベア
1の左右のフレーム3にローラベアリングを嵌装して全
ての副コンベア2a〜2cが主コンベア1の下側に収納
及び下側より引き出し可能とし、最前端の副コンベアを
除いた各副コンベア及び主コンベアの前端に各コンベア
の先端の段差部に掛け渡される傾斜架橋ローラコンベア
14を備えた。
Description
物に用いられる伸縮可能なローラコンベアに関するもの
である。
を積み卸しする際に、荷台と同高のプラットホームに荷
台を寄せて積み卸しする場合がある。この場合、伸縮可
能なコンベアを用いて荷積みするときには荷物を荷台の
奥から順次荷台の後方へとコンベアを漸次縮小して搬送
し、積み卸すときにはその逆を行っている。
フレームにエンドレスで周回するゴムベルトを掛け渡し
た構造のものである。
で周回するゴムベルトを用いた伸縮可能なコンベアで
は、ゴムベルトの円周長さが多段伸縮可能なフレームを
最長に伸したときに対応する長さと、このゴムベルトを
周回駆動する駆動機構が必要である。
したときには、その縮小に対応するようゴムベルトの弛
みを吸収して、なおかつゴムベルトを周回駆動する特殊
な装置を必要とし、その結果、大型化し、重量,価格共
に大である問題があった。
であり、軽量,安価な伸縮可能なローラコンベアを提供
することである。
めの本発明の構成は、前後の脚によって支持された左右
のフレームの間に、フレームの長手方向に対して水平面
内で直交する軸線回りに回転する多数のローラが所要の
ピッチで並設された主コンベアと、先端部に脚を設けた
左右のフレームの間に、フレームの長手方向に対して水
平面内で直交する軸線回りに回転する多数のローラが所
要のピッチで並設され、この左右のフレームの長手方向
の前後端両側部にローラベアリングを設けた複数の副コ
ンベアとからなり、前記複数の副コンベアはローラベア
リングを各副コンベアの左右のフレームに順次嵌装して
多段伸縮可能に連繋し、順次各副コンベアの下側に収納
及び下側より引き出し可能とし、前記多段伸縮可能に連
繋した最後端の副コンベアは前記主コンベアの左右のフ
レームにローラベアリングを嵌装して全ての副コンベア
が主コンベアの下側に収納及び下側より引き出し可能と
し、最前端の副コンベアを除いた各副コンベア及び主コ
ンベアの前端に各コンベアの先端の段差部に掛け渡され
る傾斜架橋ローラコンベアを備えたことを特徴とするも
のである。
基づいて説明する。図1及び図2は本発明のローラコン
ベアが伸長した状態の全体図であり、1は主コンベア、
2a〜2cは第1〜第3副コンベアである。
示すように、前後の脚4によって支持された左右のフレ
ーム3の間に、フレーム3の長手方向に対して水平面内
で直交する軸線回りに回転する多数のローラ6が所要の
ピッチで並設されている。このローラ6は駆動装置によ
って回転駆動する駆動ローラでもよいし、フリー回転す
るグラビティローラでもよい。また、前記脚4はキャス
ター5を装備して可搬式とすることが望ましい。
コンベア2aに設けられているローラベアリング11a
(図5,図6を参照)を嵌装して案内するガイドレール
7がフレーム3と平行して設けられている。
すように、先端部に脚9aを設けた左右のフレーム8a
の間に、フレーム8aの長手方向に対して水平面内で直
交する軸線回りに回転する多数のローラ13aが所要の
ピッチで並設され、この左右のフレーム8aの長手方向
の前後端両側部にローラベアリング11aが設けられて
いる。また、前記脚9aにはキャスター10aを装備
し、かつジャッキ式等の上下方向に高さ調整が可能な構
成とすることが望ましい。
副コンベア2bに設けられているローラベアリング11
b(図7,図8を参照)を嵌装して案内するガイドレー
ル12aがフレーム8aと平行して設けられている。
すように、先端部に脚9bを設けた左右のフレーム8b
の間に、フレーム8bの長手方向に対して水平面内で直
交する軸線回りに回転する多数のローラ13bが所要の
ピッチで並設され、この左右のフレーム8bの長手方向
の前後端両側部にローラベアリング11bが設けられて
いる。また、前記脚9bにはキャスター10bを装備
し、かつジャッキ式等の上下方向に高さ調整が可能な構
成とすることが望ましい。
副コンベア2cに設けられているローラベアリング11
c(図9,図10を参照)を嵌装して案内するガイドレ
ール12cがフレーム8bと平行して設けられている。
示すように、先端部に脚9cを設けた左右のフレーム8
cの間に、フレーム8cの長手方向に対して水平面内で
直交する軸線回りに回転する多数のローラ13cが所要
のピッチで並設され、この左右のフレーム8cの長手方
向の前後端両側部にローラベアリング11cが設けられ
ている。また、前記脚9bにはキャスター10cを装備
し、かつジャッキ式等の上下方向高さ調整が可能な構成
とすることが望ましい。
いた各副コンベア2a,2b及び主コンベア1の前端に
は各コンベア1,2a,2bの先端の段差部に掛け渡さ
れる傾斜架橋ローラコンベア14を備えている。
で示すように、各コンベア1,2a,2bのフレーム
3,8a,8bの先端に支軸17を枢支点にして上下方
向に回動可能なフレーム15に前記各コンベア1,2
a,2bのローラ6,13a,13bの軸線と同軸線方
向のローラ16が回転可能に設けられている。
1副コンベア2aは主コンベア1のガイドレール7に案
内されているローラベアリング11aによって主コンベ
ア1の下側に収納及び下側より引き出し可能である。
ア2aのガイドレール12aに案内されているローラベ
アリング11bによって第1副コンベア2aの下側に収
納及び下側より引き出し可能である。
ベア2bのガイドレール12bに案内されているローラ
ベアリング11cによって第2副コンベア2bの下側に
収納及び下側より引き出し可能である。
の全ては主コンベア1の下側に収納及び下側より引き出
し可能であり、収納した状態で使用しない場合は格納場
所へ、また、搬送作業をする場合は搬送作業場所に移動
することができる。
〜第3副コンベア2a〜2cを伸縮して用いる。例え
ば、搬送距離が主コンベア1で足りる時には第1〜第3
副コンベア2a〜2cは主コンベア1の下側に収納した
状態で使用する。
1〜第3副コンベア2a〜2cの全てを使用する必要が
ない距離の場合は、第3副コンベア2cを引き出して主
コンベア1と第3副コンベア2cを使用する。この時、
主コンベア1の先端と第3副コンベア2cの後端とには
段差部が生じるが、この段差部には主コンベア1の先端
の傾斜架橋ローラコンベア14が掛け渡され、搬送物は
円滑に乗り移る。
ベア2c,第2副コンベア2bあるいは第1副コンベア
2aを使用する距離の場合は、第2副コンベア2bある
いは第1副コンベア2aを引き出す。この場合も主コン
ベア1と第1副コンベア2a,第1副コンベア2aと第
2副コンベア2b及び第2副コンベア2bと第3副コン
ベア2cとの間には段差部が生じるが、この段差部には
各傾斜架橋ローラコンベア14が掛け渡され、搬送物は
円滑に乗り移る。
置によって回転駆動される場合は搬送物が自走して第1
副コンベア2a,第2副コンベア2b,第3副コンベア
2cと流れて行くが、フリー回転するグラビティローラ
であっても後続する搬送物に押されて移送する。
には、第1〜第3副コンベア2a〜2cの脚9a〜9c
の高さをそれぞれ調整して勾配を付けることにより移送
が促進される。
1〜第3副コンベア2a〜2cに向けてもよいし、第3
副コンベア2c側から第2,第3副コンベア2b,2c
を経て主コンベア1に向けてもよい。これは、搬送作業
条件によって任意に設定することができる。
伸縮可能であり、各コンベアの段差部では傾斜架橋ロー
ラコンベアによって搬送物を円滑に乗り移すことができ
る簡単な構造で取扱が簡便であり、軽量,安価なローラ
コンベアを提供することができる利点を有している。ま
た、構造が簡単であるため、用途に応じて各コンベアの
長さ、幅及び伸縮段数を変更したものが容易に製作する
ことができる。
側面図
平面図
Claims (1)
- 【請求項1】 前後の脚によって支持された左右のフレ
ームの間に、フレームの長手方向に対して水平面内で直
交する軸線回りに回転する多数のローラが所要のピッチ
で並設された主コンベアと、 先端部に脚を設けた左右のフレームの間に、フレームの
長手方向に対して水平面内で直交する軸線回りに回転す
る多数のローラが所要のピッチで並設され、この左右の
フレームの長手方向の前後端両側部にローラベアリング
を設けた複数の副コンベアとからなり、 前記複数の副コンベアはローラベアリングを各副コンベ
アの左右のフレームに順次嵌装して多段伸縮可能に連繋
し、順次各副コンベアの下側に収納及び下側より引き出
し可能とし、 前記多段伸縮可能に連繋した最後端の副コンベアは前記
主コンベアの左右のフレームにローラベアリングを嵌装
して全ての副コンベアが主コンベアの下側に収納及び下
側より引き出し可能とし、 最前端の副コンベアを除いた各副コンベア及び主コンベ
アの前端に各コンベアの先端の段差部に掛け渡される傾
斜架橋ローラコンベアを備えたことを特徴とする伸縮可
能なローラコンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248495A JPH1077111A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 伸縮可能なローラコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8248495A JPH1077111A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 伸縮可能なローラコンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1077111A true JPH1077111A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17179027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8248495A Pending JPH1077111A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | 伸縮可能なローラコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1077111A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091049A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Okura Yusoki Co Ltd | 搬送装置 |
JP2019136717A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 富士車輌株式会社 | ベンディングロール機 |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP8248495A patent/JPH1077111A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009091049A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Okura Yusoki Co Ltd | 搬送装置 |
JP2019136717A (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-22 | 富士車輌株式会社 | ベンディングロール機 |
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