JP2002154628A - 無端体装置 - Google Patents

無端体装置

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JP2002154628A
JP2002154628A JP2000350200A JP2000350200A JP2002154628A JP 2002154628 A JP2002154628 A JP 2002154628A JP 2000350200 A JP2000350200 A JP 2000350200A JP 2000350200 A JP2000350200 A JP 2000350200A JP 2002154628 A JP2002154628 A JP 2002154628A
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Itsuo Kitahata
逸雄 北畠
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペース上有利であり、搬送長さの伸縮調整
が容易であり、駆動構造を簡単にすることのできる無端
体装置の提供を課題とする。 【解決手段】 少なくとも一対のフレーム構成体7,
9,11が伸縮自在に結合されて長さ調節が自在な伸縮
フレーム1と、各フレーム構成体7,9,11の結合側
及び反結合側に支持した複数の回転支持体3と、各回転
支持体3に掛け回したベルト5とを備え、フレーム構成
体7,9,11の反結合側にそれぞれ配置された回転支
持体3間に掛け回されたベルト5の部分で、伸縮フレー
ム1の伸縮に応じて伸縮方向に長さが伸縮する走行部8
3を形成し、フレーム構成体7,9,11の結合側にそ
れぞれ配置された回転支持体3間に掛け回されたベルト
5の部分で、ベルト5の走行部83にほぼ並行に配置さ
れ走行部83の伸縮に対し相対して同相当長さ分伸縮す
る調整部85,87を形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトコンベア装
置などの無端体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無端体装置としては、例
えば特開平8−301434号公報に記載されたような
ものがある。この無端体装置は、幅間隔を調節自在とし
たもので、搬送対象物である青果などが多量の場合には
ベルトの幅間隔を広げ、少量の場合には縮めるようにし
て搬送する。
【0003】従って、青果などの搬入量の増減に応じ
て、搬送対象物に適応搬送することができるという利点
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような無端体装置では、搬送方向の長さ調節を行うこと
ができないという問題がある。従って、従来の無端体装
置において搬送路の長さを調節しようとする場合には、
複数台のベルトコンベアを搬送方向に縦列させ、搬送路
の長短に応じてその縦列させる数を増減しなければなら
なかった。このため搬送路が短いときに、使用されない
無端体装置の収納スペースが必要となり、狭い作業場な
どにおいてはスペース的に不利になるという問題があっ
た。
【0005】又、搬送路の長さが長くなるときは、追加
する無端体装置を収納スペースから取り出して設置しな
ければならず、作業が極めて煩雑になるという問題もあ
る。更に、縦列させた無端体装置のそれぞれを駆動しな
ければならず、回転駆動手段が複数必要となり、コスト
アップの原因となる。回転駆動手段を一つにすることが
できても、縦列させた無端体装置のそれぞれを連動させ
なければならず、連動構造が極めて複雑になるという問
題がある。
【0006】本発明は、長さ調節ができながら、収納ス
ペースを最小とし、長さ調節作業も容易な無端体装置の
提供を第一の課題とする。又、長さ調節ができながら、
1つの回転駆動手段によって駆動することができ、安価
で構造が簡単な無端体装置の提供を第二の課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも一対のフレーム構成体が伸縮自在に結合されて長
さ調節が自在な伸縮フレームと、前記各フレーム構成体
の結合側及び反結合側に支持した複数の回転支持体と、
前記各回転支持体に掛け回した無端体とを備え、前記フ
レーム構成体の反結合側にそれぞれ配置された回転支持
体間に掛け回された前記無端体の部分で、前記伸縮フレ
ームの伸縮に応じて該伸縮方向に長さが伸縮する走行部
を形成し、前記フレーム構成体の結合側にそれぞれ配置
された回転支持体間に掛け回された前記無端体の部分
で、前記無端体の走行部にほぼ並行に配置され該走行部
の伸縮に対し相反して同一長さ分伸縮する調整部を形成
したことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の無端体
装置であって、前記回転支持体は、ローラーであり、前
記無端体は、前記各ローラーに掛け回されたベルトであ
り、前記走行部で搬送対象物を搬送可能にしたことを特
徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2記載の
無端体装置であって、前記フレーム構成体に、回転駆動
手段を設け、該回転駆動手段と前記何れかの回転支持体
との間に、伝動用無端体を掛け回し、前記回転駆動手段
の駆動により前記無端体を駆動することを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明では、無端体装置のフレ
ームを伸縮させて、搬送長さに応じて搬送長さ調節を行
うことができる。このとき、フレームの伸縮に応じ、該
伸縮方向に無端体の走行部の長さを伸縮させることがで
きる。同時に、走行部にほぼ平行に配置された調整部
が、走行部の伸縮に対し相反して追従伸縮することがで
きる。従って、走行部の伸縮と調整部の伸縮とが相殺さ
れ、フレームの長さ調節に応じて無端体の走行部の搬送
長さを無理なく伸縮調節することができる。
【0011】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、回転支持体がローラーであり、無端体は各ロ
ーラーに掛け回されたベルトであり、上走行部で搬送対
象物を搬送することができる。従って、無端体装置を走
行部の搬送長さ調節が可能なベルトコンベア装置として
構成することができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明の効果に加え、構成フレームに回転駆動手段を設け、
回転駆動手段と何れかの回転支持体との間に伝動用無端
体を掛け回し、前記回転駆動手段の駆動により無端体を
駆動するため、無端体の走行部の長さ調節に拘わらず、
単一の回転駆動手段によって無端体を駆動することがで
きる。従って機能的に優位な精能体を提供することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の一実施形
態に係り、図1は無端体装置をベルトコンベア装置と
し、最長状態に伸ばした時の側面図であり、図2は同最
短状態に縮めた状態の側面図であり、図3は正面図であ
る。この図1〜図3のように、ベルトコンベア装置は、
フレーム1と、複数の回転支持体3と、無端体としての
ベルト5とを備えている。
【0014】前記フレーム1は、図4,図5をも参照し
て説明する。図4は、フレーム1のみを主に示して最長
状態に伸ばした側面図、図5は、同最短状態に縮めたフ
レームの側面図である。この図4,図5から明らかなよ
うに、前記伸縮フレーム1は3つのフレーム構成体7,
9,11が伸縮自在に結合されて、搬送長さ調節が自在
となっている。
【0015】前記フレーム構成体7は、図3,図4,図
5のように、側板13,15と、底板17及び端板19
によってほぼ箱状に形成されている。底板17には、前
後2本の脚部21,23が取り付けられている。各脚部
21,23の下端には、それぞれキャスター25が取り
付けられている。キャスター25には、捩じ込み式の固
定部27が設けられている。この固定部27を回転させ
て下方に伸ばし、キャスター25を浮き上がらせること
によってフレーム構成体7を固定することができる。
【0016】又、底板17には回転駆動手段として減速
機構を備えたモータ29が取り付けられている。このモ
ータ29の出力部に取り付けられたタイミングギア31
と、複数の回転支持体の1つに取り付けられたタイミン
グギア33との間に、伝動用無端体として伝動ベルト3
5が掛け回されている。従って、伝動モータ29の駆動
により、タイミングギア31、伝動ベルト35、タイミ
ングギア33を介し、回転支持体3を駆動し、ベルト5
を駆動することができる。
【0017】本実施形態において、タイミングギア3
1,33、伝動ベルト35は、フレーム構成体7の外側
に配置するように図示しているが、フレーム構成体7の
内側に配置することも可能である。
【0018】前記フレーム構成体7には、上下2段のガ
イド溝37,39が設けられている。また側板13,1
5の結合側には、スリット41が設けられている。
【0019】前記フレーム構成体9は、前記フレーム構
成体7の内側に結合されて、フレーム構成体9がフレー
ム構成体7に対し進退することによって、フレーム構成
体7,9全体の長さが伸縮自在となっている。このフレ
ーム構成体9は、図3,図4,図5のように、左右の側
板43,45からなっている。側板43,45には、ピ
ン47,49が突設され、ピン47は前記フレーム構成
体7のガイド溝37に嵌合し、ピン49は同ガイド溝3
9に嵌合している。側板43,45には、ガイド溝51
が設けられている。
【0020】前記フレーム構成体11は、前記フレーム
構成体9の内側に結合され、フレーム構成体11がフレ
ーム構成体9に対し進退することによって、フレーム構
成体9,11全体が伸縮自在となっている。このフレー
ム構成体11は、左右の側板53,55及び側板53,
55の端部間を連結する連結部材57とで構成されてい
る。前記連結部材57には、脚部58が取り付けられ、
該脚部58の下端に前記同様、キャスター25、固定部
27が設けられている。
【0021】前記左右の側板53,55には、ガイド溝
59が設けられている。このガイド溝59には、前記フ
レーム構成体9の端部に設けられたピン61が嵌合して
いる。このフレーム構成体9のピン61は、左右側板4
3,45の外面側にも若干突出している。又、左右の側
板53,55には、フレーム構成体11の結合側の端部
においてピン63が設けられ、該ピン63はフレーム構
成体9のガイド溝51に嵌合している。
【0022】そして、フレーム構成体9をフレーム構成
体7に対し押し込めると、ピン47,49がガイド溝3
7,39にガイドされながらフレーム構成体9はフレー
ム構成体7内へ進入することができる。このときフレー
ム構成体9は、2箇所にオフセットして配置されたピン
47,49がガイド溝37,39にガイドされることに
よって、上下にふらつきなく進入することができる。フ
レーム構成体9がフレーム構成体7内へ最短状態に進入
したときには、フレーム構成体9のピン61がフレーム
構成体7のスリット41内に嵌合することになる。
【0023】同様に、フレーム構成体11をフレーム構
成体9に対し押し込めると、フレーム構成体11のピン
63がフレーム構成体9のガイド溝51にガイドされ、
フレーム構成体9のピン61がフレーム構成体11のガ
イド溝59をガイドすることによって、フレーム構成体
11がフレーム構成体9内へ進入することができる。こ
のとき、オフセットして配置された2箇所のピン61,
63のガイドによって、フレーム構成体11はフレーム
構成体9に対しふらつきなく確実に進入することができ
る。
【0024】このような操作のとき、脚部21,23,
58では、固定部27を短くしてキャスター25を接地
させ、容易に滑動させることができる。又、このキャス
ター25によって伸縮フレーム1全体を容易に移動させ
ることができる。更に、固定部27を伸ばして接地させ
ることにより、長さ調節した伸縮フレーム1を固定状態
にすることができる。
【0025】前記複数の回転支持体3は、図6,図7,
図8のフレーム構成体7,9,11を透視して示した側
面図をも参照して説明する。
【0026】図6は、最長状態に伸ばしたときの側面
図、図7は中庸状態に縮めたときの側面図、図8は最短
状態に縮めたときの側面図である。これら図6,図7,
図8のように、前記複数の回転支持体3は、各フレーム
構成体7,9,11の結合側及び反結合側に支持したロ
ーラー65,67,69,71,73,75,77,7
9,81で構成されている。
【0027】すなわち、ローラー65は、前記駆動用の
タイミングギア33と同軸に配置されたもので、フレー
ム構成体7の反結合側上端部に支持されている。ローラ
ー67,69は、フレーム構成体7の反結合側の下部に
支持されている。ローラー71,73は、フレーム構成
体7の結合側下部に支持されている。この各ローラー6
5,67,69,71,73は、フレーム構成体7の側
板13,15に回転自在に支持されたものである。
【0028】前記ローラー75,77は、フレーム構成
体9の側板43,45に回転自在に支持されている。ロ
ーラー75は、フレーム構成体9の結合側下部に支持さ
れ、ローラー77は、フレーム構成体9のフレーム構成
体7に対する反結合側下部に支持されている。
【0029】前記ローラー79,81は、フレーム構成
体11の側板53,55に回転自在に支持されている。
ローラ79は、フレーム構成体11の結合側下部に支持
され、ローラー81は反結合側上部に支持されている。
【0030】前記ベルト5は、ゴム、合成樹脂、皮、布
などで形成されたベルトコンベア用の平ベルトであり、
各ローラー65,67,69,71,73,75,7
7,79,81に掛け回されている。
【0031】そして、前記フレーム構成体7,11の反
結合側にそれぞれ配置されたローラー65,81間に掛
け回された前記ベルト5の部分で、前記伸縮フレーム1
の伸縮に応じて該伸縮方向に長さが伸縮する走行部83
を形成している。この走行部83の走行によって、走行
部83上に載せた搬送対象物を走行部83の走行方向に
搬送することができる。
【0032】前記フレーム構成体7,9,11の結合側
にそれぞれ配置されたローラー73,75間、ローラー
77,79間で、調整部85,87が形成されている。
調整部85,87は、走行部83にほぼ平行に配置さ
れ、走行部83の伸縮に対し相対して追従伸縮する構成
となっている。すなわち、一方の調整部85は、フレー
ム構成体7,9間の伸縮によって伸縮する走行部83に
対し、相対して同一長さ分追従伸縮し、他方の調整部8
7は、フレーム構成体9,11間の伸縮によって伸縮す
る走行部83に対し、相対して同一長さ分追従伸縮する
構成となっている。
【0033】図7で更に説明すると、フレーム構成体7
に対しフレーム構成体9がL1だけ進入すると、走行部
83もL1相当分だけ短くなる。このときフレーム構成
体9に支持されたローラー75がフレーム構成体7に対
し相対移動し、ローラー73に対してL12だけ離れる
ように移動する。この距離L12は前記距離L1とほぼ
同一寸法となっており、走行部83がL1縮んだ分、調
整部85がL12分伸びたことになる。
【0034】又、フレーム構成体11がフレーム構成体
9に対し、L2だけ進入すると、走行部83がL2だけ
縮むことになる。このときフレーム構成体11のローラ
ー79がフレーム構成体9に対し相対移動し、ローラー
79がローラー77に対しL22だけ遠ざかることにな
る。この距離L22は前記距離L2相当長さ分であり、
走行部83がL2縮んだ分、調整部87がL22伸びた
ことになる。
【0035】このようにして、ベルト5の走行部83
は、フレーム構成体7,9,11の伸縮に係わらず、常
に同一の張り状態を得ることができる。すなわちフレー
ム構成体7,9,11を最大に伸長させ、図6のように
最長状態とした場合、フレーム構成体9,11をやや押
し込めて図7のように中庸状態の長さとした場合、フレ
ーム構成体9,11をフレーム構成体7に完全に押し込
めて図8のように最短状態とした場合のいずれにおいて
も、伸縮フレーム1の上面にベルト5による走行部83
を常に同一の張り状態で設定することができる。
【0036】かかる状態において、モータ29を駆動す
ると、タイミングギア31、タイミングベルト35、タ
イミングギア33を介しローラー65が回転駆動され、
これによってベルト5が駆動され、ベルト5が走行部8
3において走行し、搬送対象物を搬送することができ
る。
【0037】従って、伸縮フレーム1を伸縮させて、必
要な長さの走行部83を構成することができるため、長
短いずれの搬送長さにも対応することができる。短い搬
送長さの場合でも全体を用いることになるため、収納ス
ペースを必要とすることなく狭い作業場などにおいては
スペース上極めて有利な装置となる。
【0038】搬送長さを長くしたい場合にも、伸縮フレ
ーム1を伸ばすだけでよいため、作業が極めて容易であ
る。搬送路の長短に拘わらず、1つのモータ29によっ
てベルト5を駆動することができ、伝動構造が極めて簡
単であり、安価に製造することができる。
【0039】尚、本実施形態では無端体装置としてベル
トコンベア装置を示したが、ベルト5を伝動ベルト又は
チェーンとし、駆動ローラー65又はこれに換えたスプ
ロケットに対しローラー81を従動ローラー又は従動ス
プロケットとし、該従動ローラー又は従動スプロケット
の軸によって他の部材を駆動する装置として構成するこ
ともできる。この場合、従動ローラー81又は従動スプ
ロケットによって駆動する箇所は駆動ローラー65又は
駆動スプロケットに対しその位置を任意に設定すること
ができ、汎用性の高い駆動装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るベルトコンベア装置
の最長状態の側面図である。
【図2】一実施形態に係り、最短状態の側面図である。
【図3】一実施形態に係り、正面図である。
【図4】一実施形態に係り、伸縮フレームを主に説明す
る最長状態の側面図である。
【図5】一実施形態に係り、伸縮フレームを主に説明す
る最短状態の側面図である。
【図6】一実施形態に係り、ベルト及びローラーを主に
説明する伸縮フレームを透視した最長状態の側面図であ
る。
【図7】一実施形態に係り、作用を説明する側面図であ
る。
【図8】一実施形態に係り、ベルト及びローラーを主に
説明する伸縮フレームを透視した最短状態の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 伸縮フレーム 3 回転支持体 5 ベルト(無端体) 7,9,11 フレーム構成体 65,67,69,71,73,75,77,79,8
1 ローラー(回転支持体) 29 モータ(回転駆動手段) 35 伝動ベルト(伝動用無端体) 83 走行部 85,87 調整部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一対のフレーム構成体が伸縮
    自在に結合されて搬送長さ調節が自在な伸縮フレーム
    と、 前記各フレーム構成体の結合側及び反結合側に支持した
    複数の回転支持体と、 前記各回転支持体に掛け回した無端体とを備え、 前記フレーム構成体の反結合側にそれぞれ配置された回
    転支持体間に掛け回された前記無端体の部分で、前記伸
    縮フレームの伸縮に応じて該伸縮方向に搬送長さが伸縮
    する走行部を形成し、 前記フレーム構成体の結合側にそれぞれ配置された回転
    支持体間に掛け回された前記無端体の部分で、前記無端
    体の走行部にほぼ並行に配置され該走行部の伸縮に対し
    相対して追従伸縮する調整部を形成したことを特徴とす
    る無端体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無端体装置であって、 前記回転支持体は、ローラーであり、 前記無端体は、前記各ローラーに掛け回されたベルトで
    あり、 前記走行部で搬送対象物を搬送可能にしたことを特徴と
    する無端体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の無端体装置であっ
    て、 前記伸縮フレームに、回転駆動手段を設け、 該回転駆動手段と前記何れかの回転支持体との間に、伝
    動用無端体を掛け回し、 前記回転駆動手段の駆動により前記無端体を駆動するこ
    とを特徴とする無端体装置。
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Cited By (3)

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FR2905363A1 (fr) * 2006-09-05 2008-03-07 Thierry Chapon Convoyeur telescopique, notamment de type a bande.
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