JPH1076947A - 点制御式信号選別装置 - Google Patents
点制御式信号選別装置Info
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- JPH1076947A JPH1076947A JP25402696A JP25402696A JPH1076947A JP H1076947 A JPH1076947 A JP H1076947A JP 25402696 A JP25402696 A JP 25402696A JP 25402696 A JP25402696 A JP 25402696A JP H1076947 A JPH1076947 A JP H1076947A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】車上装置の発振回路部が増幅回路と車上子の２
つのコイルによる帰還回路との組合せである自動列車停
止装置は、広範囲の異なる周波数の地上子に対応させる
ことが困難であった。 【解決手段】発振回路部４で出力している周波数ｆ1の
信号を車上子３の１次側コイルに入力するとともに同期
検波回路部６に参照信号として入力する。車上子３が共
振周波数ｆ1の地上子１ａと電磁結合したときだけ同期
検波回路部６から検波出力信号を出力し、共振周波数ｆ
1の地上子１ａの信号を確実に選別する。
つのコイルによる帰還回路との組合せである自動列車停
止装置は、広範囲の異なる周波数の地上子に対応させる
ことが困難であった。 【解決手段】発振回路部４で出力している周波数ｆ1の
信号を車上子３の１次側コイルに入力するとともに同期
検波回路部６に参照信号として入力する。車上子３が共
振周波数ｆ1の地上子１ａと電磁結合したときだけ同期
検波回路部６から検波出力信号を出力し、共振周波数ｆ
1の地上子１ａの信号を確実に選別する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、列車の停止制御
や踏切制御等の各種制御に使用される地上子を使用した
点制御式信号選別装置に関するものである。
や踏切制御等の各種制御に使用される地上子を使用した
点制御式信号選別装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動列車停止装置としては、図２に示す
ように、車上装置として車上子３のコイルを帰還回路と
した増幅器２２による常時発振周波数ｆ1の発振回路部
２１を設け、地上装置には一定周波数ｆ2の共振回路か
らなる地上子１を設け、走行している列車の車上子３が
地上子１の上を通るときに、発振回路部２１の常時発振
周波数ｆ1が地上子に設定された共振回路の周波数ｆ2に
変周して、列車に停止指令を出し、一定時間以内に確認
扱いをしないときには、自動的に非常ブレ−キにより列
車を停止させるＡＴＳ−Ｓ形が広く実用化されている。
ように、車上装置として車上子３のコイルを帰還回路と
した増幅器２２による常時発振周波数ｆ1の発振回路部
２１を設け、地上装置には一定周波数ｆ2の共振回路か
らなる地上子１を設け、走行している列車の車上子３が
地上子１の上を通るときに、発振回路部２１の常時発振
周波数ｆ1が地上子に設定された共振回路の周波数ｆ2に
変周して、列車に停止指令を出し、一定時間以内に確認
扱いをしないときには、自動的に非常ブレ−キにより列
車を停止させるＡＴＳ−Ｓ形が広く実用化されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記自動列車停止装置
は車上装置の発振回路部が一般の増幅回路と車上子の２
つのコイルによる帰還回路との組合せであるため、広範
囲の異なる周波数の地上子に対応させることが困難であ
った。また、外部からのノイズにより妨害を受けやすい
という短所もあった。
は車上装置の発振回路部が一般の増幅回路と車上子の２
つのコイルによる帰還回路との組合せであるため、広範
囲の異なる周波数の地上子に対応させることが困難であ
った。また、外部からのノイズにより妨害を受けやすい
という短所もあった。
【０００４】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、異なる周波数の地上子に簡単に対応
することができるとともに外部の電磁雑音に対しても影
響を受けずに安定した動作を行うことができる点制御式
信号選別装置を得ることを目的とするものである。
されたものであり、異なる周波数の地上子に簡単に対応
することができるとともに外部の電磁雑音に対しても影
響を受けずに安定した動作を行うことができる点制御式
信号選別装置を得ることを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る点制御式
信号選別装置は、地上装置と車上装置とを有し、地上装
置は複数の地上子を有し、各地上子は異なる周波数の共
振回路からなり、車上装置は車上子と発振回路部と電力
増幅器と同期検波回路部及び演算部とを有し、車上子は
１次側コイル及び２次側コイルを有し、発振回路部の出
力側を電力増幅器の入力側と同期検波回路部の参照信号
入力側に接続し、電力増幅器の出力側を車上子の１次側
コイルに接続し、車上子の２次側コイルを同期検波回路
部の信号入力側に接続し、同期検波回路部の検波出力側
を演算部の入力側に接続し、発振回路部は列車種別に応
じて異なる発振周波数の信号を出力し、同期検波回路部
は車上子が発振回路部から出力する発振周波数と同一の
共振周波数を持つ地上子と結合したときに検波信号を出
力し、演算部は入力した検波信号の振幅成分と位相成分
を演算して出力することを特徴とする。
信号選別装置は、地上装置と車上装置とを有し、地上装
置は複数の地上子を有し、各地上子は異なる周波数の共
振回路からなり、車上装置は車上子と発振回路部と電力
増幅器と同期検波回路部及び演算部とを有し、車上子は
１次側コイル及び２次側コイルを有し、発振回路部の出
力側を電力増幅器の入力側と同期検波回路部の参照信号
入力側に接続し、電力増幅器の出力側を車上子の１次側
コイルに接続し、車上子の２次側コイルを同期検波回路
部の信号入力側に接続し、同期検波回路部の検波出力側
を演算部の入力側に接続し、発振回路部は列車種別に応
じて異なる発振周波数の信号を出力し、同期検波回路部
は車上子が発振回路部から出力する発振周波数と同一の
共振周波数を持つ地上子と結合したときに検波信号を出
力し、演算部は入力した検波信号の振幅成分と位相成分
を演算して出力することを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】この発明の点制御式信号選別装置
は、地上装置として異なる周波数ｆ1，ｆ2，ｆ3，ｆ4の
共振回路からなる複数の地上子を有する。列車に搭載さ
れた車上装置は車上子と発振回路部と電力増幅器と同期
検波回路部及び演算部を有する。車上子は１次側コイル
及び２次側コイルを有し、列車が走行するにしたがって
地上子と電磁結合する。発振回路部は、例えば直接デジ
タル合成方式の波形発生回路からなり、クロック信号を
発生するクロック発生部と、クロック周期毎に列車の種
別を示す周波数デ−タｆdと自己の出力を加算する累積
加算器と、波形デ−タを記憶する波形メモリ及びＤ／Ａ
コンバ−タからなり、列車の種別に応じた発振周波数ｆ
1〜ｆ4の信号を出力する。
は、地上装置として異なる周波数ｆ1，ｆ2，ｆ3，ｆ4の
共振回路からなる複数の地上子を有する。列車に搭載さ
れた車上装置は車上子と発振回路部と電力増幅器と同期
検波回路部及び演算部を有する。車上子は１次側コイル
及び２次側コイルを有し、列車が走行するにしたがって
地上子と電磁結合する。発振回路部は、例えば直接デジ
タル合成方式の波形発生回路からなり、クロック信号を
発生するクロック発生部と、クロック周期毎に列車の種
別を示す周波数デ−タｆdと自己の出力を加算する累積
加算器と、波形デ−タを記憶する波形メモリ及びＤ／Ａ
コンバ−タからなり、列車の種別に応じた発振周波数ｆ
1〜ｆ4の信号を出力する。
【０００７】そして列車が走行しているときに、車上装
置の発振回路部は列車種別に応じて設定された異なる発
振周波数、例えば周波数ｆ1の信号を出力している。発
振回路部で出力している周波数ｆ1の信号は電力増幅器
で増幅され車上子の１次側コイルに入力するとともに同
期検波回路に参照信号として入力している。この状態で
列車が共振周波数ｆ1の地上子の位置に達すると、周波
数ｆ1の信号が送られている車上子は共振周波数ｆ1の地
上子と電磁結合して共振し、発生した周波数ｆ1の発振
出力を２次側コイルから各同期検波回路に信号入力とし
て送る。同期検波回路は送られた周波数ｆ1の信号を周
波数ｆ1の参照信号で同期検波して、検波出力信号を演
算部に出力する。演算部は入力した検波出力信号から振
幅成分と位相成分を演算して出力する。このように発振
回路部で出力している周波数ｆ1の信号を同期検波回路
部に参照信号として入力しているから、車上子が共振周
波数ｆ1の地上子と電磁結合したときだけ同期検波回路
部から検波出力信号を出力し、共振周波数ｆ1の地上子
の信号を確実に選別することができる。
置の発振回路部は列車種別に応じて設定された異なる発
振周波数、例えば周波数ｆ1の信号を出力している。発
振回路部で出力している周波数ｆ1の信号は電力増幅器
で増幅され車上子の１次側コイルに入力するとともに同
期検波回路に参照信号として入力している。この状態で
列車が共振周波数ｆ1の地上子の位置に達すると、周波
数ｆ1の信号が送られている車上子は共振周波数ｆ1の地
上子と電磁結合して共振し、発生した周波数ｆ1の発振
出力を２次側コイルから各同期検波回路に信号入力とし
て送る。同期検波回路は送られた周波数ｆ1の信号を周
波数ｆ1の参照信号で同期検波して、検波出力信号を演
算部に出力する。演算部は入力した検波出力信号から振
幅成分と位相成分を演算して出力する。このように発振
回路部で出力している周波数ｆ1の信号を同期検波回路
部に参照信号として入力しているから、車上子が共振周
波数ｆ1の地上子と電磁結合したときだけ同期検波回路
部から検波出力信号を出力し、共振周波数ｆ1の地上子
の信号を確実に選別することができる。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図に示すように、点制御式信号選別装置
は、地上装置として異なる周波数ｆ1，ｆ2，ｆ3，ｆ4の
共振回路からなる複数の地上子１ａ〜１ｄを有する。列
車に搭載された車上装置２は車上子３と発振回路部４と
電力増幅器５と同期検波回路部６と演算部７及び緩衝増
幅器８，９を有する。車上子３は１次側コイル及び２次
側コイルを有し、列車が走行するにしたがって地上子１
ａ〜１ｄと電磁結合する。発振回路部４は、例えば直接
デジタル合成方式の波形発生回路からなり、クロック信
号を発生するクロック発生部４１と、全加算器とデ−タ
・ラッチ回路からなり、クロック周期毎に列車の種別を
示す周波数デ−タｆdと自己の出力を加算する累積加算
器４２と、波形デ−タ例えば正弦波のデジタルデ−タを
記憶する波形メモリ４３及びＤ／Ａコンバ−タ４４から
なり、列車の種別に応じて発振周波数ｆ1〜ｆ4の信号を
出力する。同期検波回路６には地上子１ａ〜１ｄの共振
周波数ｆ1〜ｆ4に対応して周波数ｆ1の同期検波回路６
１ａと周波数ｆ2の同期検波回路６１ｂと周波数ｆ3の同
期検波回路６１ｃと周波数ｆ4の同期検波回路６１ｄを
有する。各同期検波回路６１ａ〜６１ｄは信号入力と参
照信号入力を乗算する乗算器６２と、参照信号入力を90
度シフトするシフタ６３と、信号入力と90度シフトした
参照信号入力を乗算する乗算器６４と、各乗算器６２，
６４の出力側に接続されたフィルタ６５，６６を有す
る。そして発振回路部４の出力側を電力増幅器５の入力
側に接続するとともに緩衝増幅器８を介して同期検波回
路部６の参照信号入力側に接続している。電力増幅器５
の出力側は車上子３の１次側コイルに接続し、車上子３
の２次側コイルをバッファアンプからなる緩衝増幅器９
を介して同期検波回路部６の信号入力側に接続し、同期
検波回路部６の検波出力側を演算部７の入力側に接続し
ている。
ック図である。図に示すように、点制御式信号選別装置
は、地上装置として異なる周波数ｆ1，ｆ2，ｆ3，ｆ4の
共振回路からなる複数の地上子１ａ〜１ｄを有する。列
車に搭載された車上装置２は車上子３と発振回路部４と
電力増幅器５と同期検波回路部６と演算部７及び緩衝増
幅器８，９を有する。車上子３は１次側コイル及び２次
側コイルを有し、列車が走行するにしたがって地上子１
ａ〜１ｄと電磁結合する。発振回路部４は、例えば直接
デジタル合成方式の波形発生回路からなり、クロック信
号を発生するクロック発生部４１と、全加算器とデ−タ
・ラッチ回路からなり、クロック周期毎に列車の種別を
示す周波数デ−タｆdと自己の出力を加算する累積加算
器４２と、波形デ−タ例えば正弦波のデジタルデ−タを
記憶する波形メモリ４３及びＤ／Ａコンバ−タ４４から
なり、列車の種別に応じて発振周波数ｆ1〜ｆ4の信号を
出力する。同期検波回路６には地上子１ａ〜１ｄの共振
周波数ｆ1〜ｆ4に対応して周波数ｆ1の同期検波回路６
１ａと周波数ｆ2の同期検波回路６１ｂと周波数ｆ3の同
期検波回路６１ｃと周波数ｆ4の同期検波回路６１ｄを
有する。各同期検波回路６１ａ〜６１ｄは信号入力と参
照信号入力を乗算する乗算器６２と、参照信号入力を90
度シフトするシフタ６３と、信号入力と90度シフトした
参照信号入力を乗算する乗算器６４と、各乗算器６２，
６４の出力側に接続されたフィルタ６５，６６を有す
る。そして発振回路部４の出力側を電力増幅器５の入力
側に接続するとともに緩衝増幅器８を介して同期検波回
路部６の参照信号入力側に接続している。電力増幅器５
の出力側は車上子３の１次側コイルに接続し、車上子３
の２次側コイルをバッファアンプからなる緩衝増幅器９
を介して同期検波回路部６の信号入力側に接続し、同期
検波回路部６の検波出力側を演算部７の入力側に接続し
ている。
【０００９】上記のように構成された車上装置２の発振
回路部４は列車種別に応じて設定された異なる発振周波
数、例えば周波数ｆ1の信号を出力している。発振回路
部４で出力している周波数ｆ1の信号は電力増幅器５で
増幅され車上子３の１次側コイルに入力するとともに、
緩衝増幅器８を介して同期検波回路６１ａ〜６１ｄに参
照信号として入力している。この状態で列車が共振周波
数ｆ1の地上子１ａの位置に達すると、周波数ｆ1の信号
が送られている車上子３は共振周波数ｆ1の地上子１ａ
と電磁結合して共振し、発生した周波数ｆ1の発振出力
を２次側コイルから緩衝増幅器９を介して各同期検波回
路６１ａ〜６１ｄに信号入力として送る。周波数ｆ1の
同期検波回路６１ａは送られた周波数ｆ1の信号を周波
数ｆ1の参照信号で同期検波して、検波出力信号Ｘ＝Ａc
osφとＹ＝Ａsinφを演算部７に出力する。演算部７は
入力した検波出力信号Ｘ，Ｙから振幅成分Ａと位相成分
φを演算して出力する。このようにして発振回路部４で
出力している周波数ｆ1の信号を出力しているときに、
周波数ｆ1の信号を同期検波回路部６に参照信号として
入力しているから、車上子３が共振周波数ｆ1の地上子
１ａと電磁結合したときだけ同期検波回路部６から検波
出力信号Ｘ，Ｙを出力し、地上子１ａの信号を選別する
ことができる。
回路部４は列車種別に応じて設定された異なる発振周波
数、例えば周波数ｆ1の信号を出力している。発振回路
部４で出力している周波数ｆ1の信号は電力増幅器５で
増幅され車上子３の１次側コイルに入力するとともに、
緩衝増幅器８を介して同期検波回路６１ａ〜６１ｄに参
照信号として入力している。この状態で列車が共振周波
数ｆ1の地上子１ａの位置に達すると、周波数ｆ1の信号
が送られている車上子３は共振周波数ｆ1の地上子１ａ
と電磁結合して共振し、発生した周波数ｆ1の発振出力
を２次側コイルから緩衝増幅器９を介して各同期検波回
路６１ａ〜６１ｄに信号入力として送る。周波数ｆ1の
同期検波回路６１ａは送られた周波数ｆ1の信号を周波
数ｆ1の参照信号で同期検波して、検波出力信号Ｘ＝Ａc
osφとＹ＝Ａsinφを演算部７に出力する。演算部７は
入力した検波出力信号Ｘ，Ｙから振幅成分Ａと位相成分
φを演算して出力する。このようにして発振回路部４で
出力している周波数ｆ1の信号を出力しているときに、
周波数ｆ1の信号を同期検波回路部６に参照信号として
入力しているから、車上子３が共振周波数ｆ1の地上子
１ａと電磁結合したときだけ同期検波回路部６から検波
出力信号Ｘ，Ｙを出力し、地上子１ａの信号を選別する
ことができる。
【００１０】また、発振回路部４は出力信号を列車種別
信号ｆdにより異なる発振周波数ｆ1〜ｆ4に切り替えら
れるから、異なる共振周波数ｆ1〜ｆ4の地上子１ａ〜１
ｄに対応することができるとともに、各地上子１ａ〜１
ｄの共振周波数ｆ1〜ｆ4が経年変化により変動しても、
その変動に簡単に対処することができる。
信号ｆdにより異なる発振周波数ｆ1〜ｆ4に切り替えら
れるから、異なる共振周波数ｆ1〜ｆ4の地上子１ａ〜１
ｄに対応することができるとともに、各地上子１ａ〜１
ｄの共振周波数ｆ1〜ｆ4が経年変化により変動しても、
その変動に簡単に対処することができる。
【００１１】なお、上記実施例は発振回路部４を直接デ
ジタル合成方式の波形発生回路で構成した場合について
説明したが、発振周波数が異なる複数の発振回路を使用
し、異なる複数の発振周波数を列車種別に関係なく同時
に出力するようにしても対応でき、上記実施例と同様な
作用を奏することができる。
ジタル合成方式の波形発生回路で構成した場合について
説明したが、発振周波数が異なる複数の発振回路を使用
し、異なる複数の発振周波数を列車種別に関係なく同時
に出力するようにしても対応でき、上記実施例と同様な
作用を奏することができる。
【００１２】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、列車の
種別に応じた発振周波数の信号を発振回路部で発生して
車上子に出力するとともに同期検波回路部に参照信号と
して入力しているから、車上子が発振回路部で発生して
いる発振周波数と同じ共振周波数の地上子と電磁結合し
たときだけ同期検波回路部から検波出力信号を出力する
ようにしたから、発振回路部で発生している発振周波数
と同じ共振周波数の地上子の信号を外部の電磁雑音の影
響を受けずに確実に選別することができる。
種別に応じた発振周波数の信号を発振回路部で発生して
車上子に出力するとともに同期検波回路部に参照信号と
して入力しているから、車上子が発振回路部で発生して
いる発振周波数と同じ共振周波数の地上子と電磁結合し
たときだけ同期検波回路部から検波出力信号を出力する
ようにしたから、発振回路部で発生している発振周波数
と同じ共振周波数の地上子の信号を外部の電磁雑音の影
響を受けずに確実に選別することができる。
【００１３】また、発振回路部は出力信号を列車種別信
号により異なる発振周波数に切り替えられるから、異な
る共振周波数の地上子に対応することができるととも
に、各地上子の共振周波数が経年変化により変動して
も、その変動に簡単に対処することができる。
号により異なる発振周波数に切り替えられるから、異な
る共振周波数の地上子に対応することができるととも
に、各地上子の共振周波数が経年変化により変動して
も、その変動に簡単に対処することができる。
【００１４】さらに、車上装置は常時発振信号を出力し
ているから、インパルスノイズ的な外部雑音に対しても
影響を受けず安定した動作を行うことができる。
ているから、インパルスノイズ的な外部雑音に対しても
影響を受けず安定した動作を行うことができる。
【図１】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】従来例の構成を示すブロック図である。
１ 地上子 ２ 車上装置 ３ 車上子 ４ 発振回路部 ５ 電力増幅器 ６ 同期検波回路部 ７ 演算部
Claims (1)
- 【請求項１】 地上装置と車上装置とを有し、地上装置
は複数の地上子を有し、各地上子は異なる周波数の共振
回路からなり、車上装置は車上子と発振回路部と電力増
幅器と同期検波回路部及び演算部とを有し、車上子は１
次側コイル及び２次側コイルを有し、発振回路部の出力
側を電力増幅器の入力側と同期検波部の参照信号入力側
に接続し、電力増幅器の出力側を車上子の１次側コイル
に接続し、車上子の２次側コイルを同期検波回路部の信
号入力側に接続し、同期検波回路部の検波出力側を演算
部の入力側に接続し、発振回路部は列車種別に応じて異
なる発振周波数の信号を出力し、同期検波回路部は車上
子が発振回路部から出力する発振周波数と同一の共振周
波数を持つ地上子と結合したときに検波信号を出力し、
演算部は入力した検波信号の振幅成分と位相成分を演算
して出力することを特徴とする点制御式信号選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25402696A JP2955238B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 点制御式信号選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25402696A JP2955238B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 点制御式信号選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076947A true JPH1076947A (ja) | 1998-03-24 |
| JP2955238B2 JP2955238B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=17259214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25402696A Expired - Lifetime JP2955238B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 点制御式信号選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2955238B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007049830A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 列車速度制限装置 |
| JP2008001348A (ja) * | 2006-05-24 | 2008-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | 地上情報読取装置 |
| JP2011097715A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 列車制御装置 |
| CN108627736A (zh) * | 2017-03-22 | 2018-10-09 | 株洲中车时代电气股份有限公司 | 一种网压同步信号接反的软件在线诊断方法 |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP25402696A patent/JP2955238B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007049830A (ja) * | 2005-08-10 | 2007-02-22 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 列車速度制限装置 |
| JP4627021B2 (ja) * | 2005-08-10 | 2011-02-09 | 株式会社京三製作所 | 列車速度制限装置 |
| JP2008001348A (ja) * | 2006-05-24 | 2008-01-10 | Mitsubishi Electric Corp | 地上情報読取装置 |
| JP2011097715A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 列車制御装置 |
| CN108627736A (zh) * | 2017-03-22 | 2018-10-09 | 株洲中车时代电气股份有限公司 | 一种网压同步信号接反的软件在线诊断方法 |
| CN108627736B (zh) * | 2017-03-22 | 2020-08-04 | 株洲中车时代电气股份有限公司 | 一种网压同步信号接反的软件在线诊断方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2955238B2 (ja) | 1999-10-04 |
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